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39: 種乞い妻の熱烈ご奉仕 〜旦那さまのおちんぽをたっぷりお搾りいたします〜 (後)

一歩を踏み出したのは、月夜だった。青藤色の腰帯を解き、はだけた裾の隙間から膣粘膜を見せつけてくる。

「お兄しゃま……。見てくだしゃい……、月夜のおまんこぐしょぐしょでしゅ……。一年ぶりにお兄しゃまとひとつになれるかと思うと……、んっ、んんぅ……」

ヒクつく割れ目から蜜が垂れ、仰向けになった俺の肌に落ちてきた。
一月ぶりに見る月夜の痴態。その可愛いやらしい姿に、ペニスがピクピクッと反応する。

「えっちな粘膜だ……。こりゃ奥までとろとろっぽいな……」
「久しぶりのお兄しゃまおちんぽに、月夜おまんこが期待しちぇ、とろけちぇまちゅ……」

俺の股間を跨ぎ、おぼつかない手つきでとろけ穴に亀頭を宛がう月夜。
くちゅ……。
亀頭粘膜と膣粘膜が触れ合った瞬間、月夜の細っこい腰がピクンッと震えた。そのいやらしすぎるリアクションに、小さな体への劣情が募る。

「俺もだ……。月夜まんことの久しぶりの逢瀬にちんぽがめちゃくちゃ期待してる……。たくさん気持ちよくしてくれ……」

こくり、と頷いた月夜は孕衣の裾を皺が出来るほど強く握り、下肢を子鹿のように震わせながら――

「んぁっ、あっ、あっ、あぁ……っ!」

にゅぷぬぷぢゅぷぅ――とペニスを咥え込んだ。とろっとろの牝まんこの感触に、甘美な快感が肉棒を貫く。

「くっ、あっ……!」

さっき射精したばかりなのに、すぐにまた出してしまいそうなほどの気持ちよさ。
しかし月夜のおまんこに広がった悦楽は俺以上だったようで――

「んっ、んんぅっ、んうぅ~~~ッ……。ら、らめ、らめぇッ……!」

ひとこすりも出来ないまま泣き言を零した。

「ふぁっ、あっ、あっ、あぁっ……! ごめんなしゃい、お兄しゃまっ……! イきゅっ、さきにっ、イッちゃいましゅっ……!」

何とか堪らえようとするものの、一年ぶりのペニスの感触に我慢できなかったらしい。月夜は可憐なおとがいを跳ね上げ、全身をわななかせた。

「あふっ、あっ、ふぁあぁっ――ッ!」

華奢な背をめいっぱい撓らせアクメをキメる月夜。同時に、滾る肉棒を咥え込んだままの股間から潮が迸った。竿から玉袋から太ももから生温かいえっち汁が濡らしていく。その妙な気持ち良さに浸っていると、月夜がぐずりながら謝ってきた。

「わたしらけきもちよくなっれごめんなしゃい……。がまんれきにゃくて……」
「気にするな。スケベすぎる月夜の反応にめちゃくちゃ興奮してるから」

体を起こし、涙に濡れた頬をぺろぺろと舐めてやる。そのまま対面座位の姿勢で絶頂まんこを貫きながら月夜に口づけると、嬉しそうに舌を返してきた。

「やさしいお兄しゃまっ……、ちゅきっ……、らいちゅきれちゅっ……! んちゅっ、ちゅっ、ちぅっ……!」

くちゅくちゅと淫靡な水音を立てながら絡み合う性器と舌。月夜がほそっこい腕を、俺の腋のあいだから背中へと回し、ぎゅっとしがみついてくる。鼻先に香る少女の甘い匂い。月夜との久々のセックスは、俺の脳を激しく揺さぶった。
そして、いやらしく睦み合う姿に我慢できなくなったのか、体を火照らせた燐火と葛葉さんが俺たちに絡みついてくる。

「ほんとにもう……。史郎はすぐ月夜をいやらしい女の子に変えちゃうんだから……」

瑞々しく張り出たおっぱいを、俺の背中にべったりと押しつけてくる燐火。俺と月夜の邪魔をしないよう注意しながら首筋を甘噛みしてくる。
一方の葛葉さんは背後から月夜へと取り付いた。

「月夜がんばって……。旦那さまのおちんぽ、たくさん気持ち良くして差し上げましょうね……?」

アクメから立ち直り、腰を振り始めた月夜の小尻を支え、動きやすいようサポートしている。

「ひゃい……! お兄しゃまのおちんぽ、たくしゃんしごきましゅぅ……!」

はだけた俺の浴衣の襟を掴み、中腰になりながら、健気に腰を振る月夜。イッたばかりの狭隘な牝まんこが、きゅぅっきゅぅっといやらしく肉棒に絡みついてくる。

「月夜のとろけ穴、気持ちいい……!」

左右から折り重なるように肉がみっちり詰まった種乞いまんこは、襞々に扱かれているだけで目が眩むほど気持ちが良かった。
しかもそれ以上に甘美な感触を返してくるのが完全に蕩けてしまった子宮口だ。こんな感触だったっけ? と小首をかしげたくなるほど柔らかい。押し込むたび、ぷにゅんっぷにゅんっと卑猥に歪み、切っ先をいやらしく受け止めてくれる。背徳的なその感触にイケナイことをしているような気になりながら、いやらしく腰をくねらせる月夜の子宮口を犯す。

「あー、ヤバいこの感触……。先っぽ溶けそう……」
「月夜もっ、お兄しゃまに奥こちゅこちゅされるたび、体があちゅくなって……、んふっ、んっ、んぅうぅっ……、発情しちゃってるにょ、じぶんれもわかりましゅっ……!」

体が熱い……? 発情……? 子宮口もとろっとろだしひょっとして……?

「月夜は今日、排卵日なのか……?」
「んぁっ、ふぁっ……、はっ、はいらんび……? ってなんれしゅか……?」

知らないか。そりゃそうだよな……。

「赤ちゃんの元が月夜の体の中でつくられる日のことだよ。その日に中出しセックスをすると妊娠しやすいんだって……」

本性は狐だし、発情期、って言ったほうが正確なのかもしれないけど、この場合は似たようなもんだよな……。

「きっと、そうれしゅっ……! ふぁっ、あっ、あんっ……! 月夜は今日、はいらんびなんれしゅっ……! だからお兄しゃまっ、たくさんぴゅっぴゅしてぇっ、ちゅくよをかか様にしてぇっ……!」

月夜が自分の腹に手をあてた。
葛葉さんと同様、月夜はけっきょく妊娠しておらず、あれだけ希ったママにまだなっていない。

「うんうん。特濃子種汁をたくさん注ぎ込んでママにしてやるからな」

忙しなく動いていた狐耳へと吐息とともに直接吹き込んでやると、月夜は「んんぅっ……!」と痩身を歓喜にわななかせながらこくこくと頷いた。

「くらしゃいっ、おにいしゃまのお汁っ……! んぁっ、あっ、あっ、あんっ……! 月夜のはいらんびおまんこいっぱいにしてぇっ……!」

へっぴり腰ながら必死に尻を動かし、俺のペニスをしごきたててくる月夜。その愛らしくもいやらしい姿に、射精欲が高ぶり始める。
それを察したように、燐火と葛葉さんが責め手を強めてきた。

「ほらほらどろどろの種汁たっくさん注ぎ込んで、月夜をかか様にしてあげなさいな」
「尻尾、触るわよ……。旦那さまのおちんぽキュッと締めてお種を搾り取りとるのよ……」
「ふぁっ、あっ、ふぁあぁあぁん……っ!」

葛葉さんの尻尾への愛撫が気持ちよかったのか、月夜は感極まったようにちっちゃな肉穴でペニスに締め上げた。ほっそりとした腕と脚も俺の背に回してくる。だいしゅホールドってやつだ。
俺も負けじと腰を揺すりながら蕩けきった子宮口を突きまくる。

「んぁっ、あっ、ひんっ……。ひっ、ひんっ、ひきゅぅっ……! おにいしゃま、ごめんなしゃいっ……。ちゅくよ、またイッちゃうっ……! おちんちんきもちよちゅぎて、がまんれきにゃいっ……!」

愛らしい美貌を肉欲に染め、つぶらな瞳から涙をはらはらと流すその姿はさすがにクるものがあった。

「俺ももう出そう……! 月夜の卵子を子種汁で溺れさせてやる……!」

ふっさりした耳にそう囁くと、月夜は俺にいっそう抱きつき、鎖骨の下肉に歯を立ててきた。月夜の胎内でペニスが爆発する。

「んひゅーっ、んっ、んぁっ……、あっ、あっ、あぁ~~~ッ!!」

俺の射精とともに、絶頂する月夜。小さな膣がミチミチッと締まり、かと思えば蠢き吐精を促してくる。
ビュルッ、ビュルルッ、ビュルルルルルルルッ!

「くっ……。すごい射精量……。気持ちよすぎ……」

一年ぶりの種付けに、ペニスが歓喜の咆哮を上げていた。華奢な体を乱暴に抱きしめながら腰を小刻みに動かし、孕ませ汁を余さず注ぎ込む。

「おにいしゃまのっ、あちゅいのきてりゅっ……! しゅきっ、しゅきっ、らいしゅきぃっ……!」

とぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷ……、と濃厚な子種汁を注いだ俺は、小さな体をそっと横たえ、凶悪な硬度を保ったままのちんぽを膣から抜き取った。

「んっ……、ふぁ、あーっ……、はーっ、はぁーっ……」

すると月夜は、長く、そして熱っぽい息を吐き出した。蜜穴は俺の形にぽっかりと開き、愛液の混じったどろどろのザーメンがこぷっこぷっと溢れてくる。

「どうだ……、満足したか……?」

俺の問いかけに、とろんとした瞳を瞬かせた月夜は蠱惑的な笑みを浮かべてふるふると首を振った。

「まんぞくしてないれしゅ……。らって一年もお兄さまとしぇっくしゅしてなかったんれしゅよ……? 一回れまんぞくなんてれきないれしゅ……」

そう言って股間から垂れた精液をいとけない指で掬い、ちゅぷっと口に含んだ。
淫靡すぎるその仕草に、嬉しさを含んだため息がもれる。

「まったく。フェラの仕方も知らなかった月夜が、こんなに淫らに育っちゃうとはな……。あとでまた相手してやるから、ちょっと休んでな」

耳を撫でてやると、月夜は「おまちしてましゅ……」と笑って頷いた。
そんな糖度過多なやり取りをしていると、いきなり横合いから押し倒された。仰向けになった俺へと馬乗りになってきたのは……燐火だった。

「もう……。あんたのこと一年のあいだ待ってたのは月夜だけじゃないんだからね……。ちゃんとあたしたちのことも相手しなさい……」

濡れそぼる膣裂を、勃起ペニスに押しつけてくる。
燐火にしては大胆なそのアクションに、ついついからかってしまった。

「なるほど。こうやって股を濡らしながら待ってたんだな?」
「こ、これは違うわよ……! さっきあんたのおちんちん舐めたりしたから濡れちゃっただけで……。ずっとこうなってたわけないでしょ、ばかっ!」

真っ赤になって否定する燐火。そんな妹を、葛葉さんは楽しそうに後ろから撃った。

「あら。でもあなた、旦那さまのお布団や浴衣で自慰していたじゃない」
「く、葛葉姉!? な、何を……」
「へえ。今の、もう少し詳しく教えてくれるかな?」
「だ、駄目駄目! だめぇ――ッ!」

燐火の叫びもむなしく、葛葉さんは容赦なく暴露した。
曰く燐火は俺の布団や浴衣をおかずにオナニーをしていたらしい。ペースは一月に3~4回。声が漏れないよう結界を張っていたものの、姉である葛葉さんにはぜんぶお見通しだったんだとか。
日に日に大胆さを増す自慰の様子を見てきたように語る葛葉さんに、燐火は泡をふかんばかりだった。

「なるほどね……。燐火も見ないうちにだいぶエッチになったんだな……」ふと気づく。「ひょっとしてこの浴衣とか布団は燐火がオナニーで汚したやつじゃないだろうな?」
「ば、馬鹿馬鹿っ! そんなわけないでしょっ! あたしが使ったやつはまだ大事に取ってあるんだからっ!」
「ほう。まだ大事に取ってあるのか」
「………………はっ!? い……、いやあぁあぁあぁ――――――ッ!」

綸言汗の如しじゃないけど、いちど口にしたことは取り消せない。とんでもないことを口走ったと燐火が気づいた時には全てが手遅れだった。
目をぐるぐるにした燐火は「しょうがないでしょ! 変態のあんたに躾けられたんだからあたしだってスケベになるわよ! あんたが悪いの、ぜんぶ!」と物凄い開き直りを見せた。そして有無を言わさずとろけ穴に俺のイチモツを咥え込む。

「んっ、んんっ……。入って、くる……!」

ハリの良い肉が詰まったいやらしい蜜壺。燐火が腰を下ろしていくごとに瑞々しい襞がペニスにまとわりついてくる。
一年ぶりの燐火まんこ、気持ちいい……!

「んっ、んぁっ、あっ……! な、なによ感じてる顔さらしちゃって……。ひ、一年もあんたのおちんちんをもらえなかったおまんこの恨みつらみはこんなもんじゃないんだからね……! ほ、ほら見なさいよ……!」

燐火が大胆なポーズを取る。俺に跨りながら脚をM字に開くという卑猥な姿勢。結合部がバッチリと見えるそのポーズで尻をくねらせのの字を描きながらペニスをしごいてきた。

「ちょ、何つー格好で責めてくるんだ……!」

肉竿をしごく媚肉の感触も凄いが、燐火の仕草とは思えないどすけべダンスが目に毒だ。

「それだけあんたに恋い焦がれてたのっ……! ふぁっ、あっ、あんっ! 史郎のおちんぽっ、一年ぶりのおちんぽ気持ちいいよぉ……!」

腰を振り、その後ろで尻尾もぶんぶんと振りながら燐火が喘ぐ。
それをやさしく見つめていた葛葉さんが、横合いから「燐火の言うとおりですよ」と参戦してきた。俺の胸板に豊かすぎるおっぱいを押しつけ、男の乳突起をフェザータッチで犯しながら恨み節を口にする。

「旦那さまがいらっしゃらなかった一年、私たちがどれだけ淋しい想いをしたか、判っていただけましたか……? 心は元より、肉体だって切ない想いをしてきたんですよ……?」
「そ、その通りよっ……! だからあんたはもうどこにも行っちゃ駄目なんだからっ……! 命あるかぎりあたしたちと添い遂げなきゃいけないんだからねっ……!」

俺という存在を強く求められ、心が満たされていく。……燐火のどすけべダンスでしごかれているペニスもまた……。

(あー……、射精したくなってきた……)

豊かな肉置きのスケべ穴にぬぷっにゅちゅっとしごかれ続けた結果、射精欲がペニスを包み込む。それをさらに高めるべく、俺は上下運動に移行した燐火の尻の動きに合わせ下から突き上げた。

「んぁあぁッ! う、動かなくていいのにぃ……! 今日はぜんぶあたしがしてあげるのっ……!」
「燐火が可愛らしいこと言うから、俺もエッチ穴を責めてやりたくなったんだよ……!」
「や、やだっ、そんなこと言われたら胸がキュンってなって体が蕩けちゃうぅっ……! あっ、あっ、あひんっ……!」

とろっとろの蜜壺を下から突き上げるたび、燐火は瑞々しい乳房を揺らし、そのうら若い肉体をくねらせた。
ねっとりとした明かりに照らし出された肢体から、糖蜜色のいやらしい汗が滴る。激しく動いたせいか髪紐はいつのまにか解け、燐火はツインテールからストレートになっていた。初めて見るその姿に、俺は言い様のない興奮を覚えた。

「その髪型も可愛いぞ、燐火」
「んぁっ、あっ、あんっ……。きゅ、急に何を言うのよっ……」
「大人っぽくて色気があるよ……。身も心もその美しい髪も、何もかも俺のものにしたくなる……!」
「ひっ、ひんっ、ひぅんっ……! してぇっ……! 何もかもあんたのものにしてぇっ……!」

甘い睦言を交わしながらの性交に、ぺニスが限界を迎えつつあった。
律動の呼吸もバッチリで、燐火が腰を下ろすのに合わせて俺が突き上げ、より深いところで男性器と女性器が絡み合う。その蕩けるような悦楽に至上の幸せを感じる。

「燐火のまんこ、気持ちいい……!」
「あ、あたしもっ……! んぁっ、あっ、あぁ……ッ! 史郎のおちんぽ気持ちよすぎて、おまんこ溶けちゃうよぉ……っ!」

快感を貪るように性器を絡め合う俺たち。胸板を責めてくる葛葉さんの乳房や白くしなやかな指先も俺の性感を煽った。射精欲が限界に達し、燐火の中でペニスがひときわ大きく跳ねる。

「で、出そうだ……ッ!」
「あ、あたしももうイッちゃう……! あっ、あぁんっ! ほんとに、ほんとにイッちゃう、イク、イクイク……」

切羽詰まった声で腰の動きを加速させる燐火。ぱちゅんぱちゅんと豊かな尻肉が俺の腰を叩き、肉欲に膨らんだ亀頭と蕩けきった子宮口が卑猥なキスを交わす。それが何度か繰り返されたのち、燐火は背を反らし、絶頂の咆哮を上げた。

「イっ……っ……クぅ――――――ッ!」

細く長い悲鳴。それが聞こえてきたのに合わせ、葛葉さんが俺の乳首をやさしく抓り上げる。それが引き金になって、俺は燐火の膣内にどぴゅどぴゅどぴゅッ、と精液を吐き出した。

「あっ、出るっ、出るっ、出てるっ……!」
「あっ……、ふっ……。熱いの、来てるっ……。どくどくってたくさん注がれちゃってるっ……。もっと、もっとぉ……っ!」

残らず搾り取ろうというのか、尻をくねらせペニスを扱き立てる燐火。
イッたばかりの性器を擦り合わせるという浅ましい行為は、射精時に劣らない性感を俺にもたらした。しかしやがてそれも退潮していき――

「んっ、はぁー……っ、あぁー……っ……」

燐火は、小刻みに震える腰を何とか持ち上げ、俺のペニスを穴から引き抜いた。
その途端、充血しきった膣穴から白濁液がこぽり、とこぼれ落ちる。その感触に「んんぅ……」と身を震わせた燐火は、ゆっくりと布団に倒れ込んだ。

(自分の精液が女の子の穴から溢れる光景ってえっちだよな……)

などと思いながらそれを見つめていると、ふっさふさの金毛五尾が視界いっぱいに広がった。

「旦那さま……。次は葛葉のお相手を、してくださいましね……?」

俺に背を向けたまま、やや萎えてしまったペニスの上に豊かな肉尻を下ろしていく葛葉さん。

「あの、葛葉さんには悪いんですが……」
「葛葉、です。睦み合う時だけでもそう呼んでくださいまし。後生、ですから……」

また正されてしまった……。
呼び捨てにするの、なかなか慣れないんだよな……。
咳払いをして言い直す。

「葛葉には悪いけど、できればちょっと休憩したい……かも」

開幕から数えてたぶん4発ぐらいは出してるはず……。種乞い狐とセックス三昧の日々を送ったせいもあってか、ここに初めて来る前とは比較にならない耐久力を手に入れている……。とはいえ出しすぎはちょっと怖い……、と思っていたら葛葉さんが哀しげな瞳を向けてきた。

「葛葉だけ除け者ですか……? 私もこの一年、旦那さまのことを想って耐え忍んできましたのに……」

く……、それを言われると辛い……。
しかも、だ。

(くっそエロいなあ……)

後ろ向きに俺へと跨る葛葉さんは、こちらを誘うようにボリューム感たっぷりの肉尻をふりふりしていた。毛並み豊かな尻尾の下、むっちりと張りつめた柔らかそうな双丘。それを下品ささえ感じさせるくねらせ方で俺に見せつけてくる。

(あの葛葉さんがこうまでして俺のちんぽをねだるだなんて……)

初めて幻燈亭に来たあの日。優美な葛葉さんの笑みに一目で恋に落ちた。それが今や彼女は俺の、俺だけの種乞い妻だ。滾らないわけがない……。

「ふふ……。旦那さまのおちんぽ、おっきくなってきましたね……」
「葛葉がいやらしいケツ振りなんてするからだろ……。そんなに挿れてほしいんだ……?」
「はい……。一年もおあずけされていたんですよ……? 穴、切ないんです……。キュンキュンッて疼いてしまっているんです……。お願いです……。旦那さまのおちんぽ、挿れれてくださいまし……」

その言葉に俺は休憩を諦めた。勃起ちんぽをとろけ穴に向ける。それを見た葛葉さんは、艶めいた微笑みとともに腰を下ろしてきた。パンパンに腫れ上がった屹立を、背面騎乗位の姿勢でゆっくりと味わうように膣奥まで呑み込む。

「ふぁっ、あっ、あぁん……っ!」

綺羅びやかな金髪が流れた背、それがいやらしく撓る。浮き出た肩甲骨は淫らな影をつくり、下れば行燈の明かりに照らされた艶めかしいくびれが男の目を釘付けにする。そして圧倒的な存在感を誇る金毛の五尾。挿入の快感に一瞬ピンと逆立ち、余裕が出てきたのか今は誘うようにゆらりゆらりと揺れている。その下でさらなる存在感を放つむっちりと張りつめた肉尻は、男を狂わせる濃艶な肉感を醸し出していた。

「く、葛葉の種乞いまんこヤバい……!」

それら視覚的要素より遥かに危険なのが、葛葉さんの豊満な蜜壺。そこは、蕩けるような喜悦に満ちた男の楽園だった。ぬめりきった柔らかい肉に、狭隘さと粒の細かい襞がもたらす甘美な刺激。上から下まですっぽりと埋もれた肉棒に狂おしいほどの性感が走る。

「ちょ、待った、手加減してくれ、これじゃすぐに出ちゃうよ……!」
「うふふ……。構いませんよ旦那さま……。お気になさらず何度でもお出しくださいましね……」

葛葉さんが肉尻を持ち上げた。結合部を見せつけるようにし、先っぽギリまで抜いてまた沈める。魂が抜けてしまうんじゃないかという快感がペニスを貫き、意識が飛びそうになった。

(くそ、最初から搾り取る気まんまんだったか葛葉さん……。種乞い狐の本領発揮ってことかよ……)

このままじゃ一方的に搾り取られるだけだ……。イニシアチブを握らないと……。
そう思った俺は、目の前で優美に揺れる金の尻尾をむんずと掴んだ。

「んひぃっ!? そ、そんな急に引っ張られるとっ……!」

動きが鈍る葛葉さん。そのまま強制的に腰を下ろさせ、“お願い”した。

「もうちょっとゆっくり頼む……。余りに言うことを聞かない悪い子は尻叩きの刑だぞ?」

ぴちり、とやさしく叩くと葛葉さんは「ひっ」と鳴き、「判りました……」と付け加えた。さらにその後、「紅葉の痕が残るほど強く叩いてくださっても宜しいのに……」と小さく聞こえてきたのはさすがに空耳だろう、うん。

「んっ、あっ、あんっ……。これ、くらいでしょうか……?」

俺の股間のうえで、ゆっくりと上下運動を再開する葛葉さん。膣口が亀頭冠に引っかかるほどまで抜いた後、ぬぷにゅぷと根本まで肉棒を咥え込んでいく。

「そう、だな……。でも、ちんぽが溶けてしまいそうっ……」

ゆっくりしようがなんだろうが、葛葉さんのおまんこが破格の気持ちよさなんだから意味ないよな、と気づいたけど後の祭り。むしろ襞のつぶつぶがネットリと絡みついてくる分、刺激が強くなった気さえする。

「んっ、んんっ……! おちんぽの傘に、粘膜を丹念に刺激されると……。んぁっ、あっ、あひんっ……!」

しかし葛葉さんも似たような状態のようだ。嬉しくなった俺は、目の前で踊る尻尾や尻肉を思うがままに撫でさすることにした。

「ふぁっ、あぁんっ……。だ、旦那さまぁ……」

途端に甘えた声を出す葛葉さん。腰がピクピクと震え、上下運動が緩慢になった。気を良くした俺は、むっちりと張り詰める尻肉を揉み込み、葛葉さんの期待に応える。

「んぁっ、あっ、あんっ……。ひぁっ、ひっ、ひんっ……」

しかしそれもまた諸刃の剣というやつで……。
葛葉さんの膣内に溢れる蜜の量と粘り気が急に増したのだ。ゆっくりと葛葉さんが肉竿を抜き取るその時、俺の形に開いた膣口からとろとろぉーっと蜜が垂れ、重力にしたがって肉棒の表面を伝い落ちていく。そのなんともいえないむず痒い快感! 奥歯を噛んで堪えたが、危うく暴発するところだった。
ビジュアルもヤバい。
腰が持ち上がるのに合わせ、むっちりとした肉丘の谷間からテラテラになった俺のペニスがゆっくりと現れるのだ。葛葉さんの膣粘膜が捲れ、薄桜色の媚肉が見えたりもする。あまりのいやらしさに気が狂いそうだ。

「んっ、んぁっ……、ふぁあぁあぁっ……! 旦那さまっ、旦那さまぁ……!」

尻肉が淫らに弾むにつれ、葛葉さんの声に余裕がなくなった。俺のソレはその前から尽きており、ペニスに肉欲が収斂していくのを感じる。
こうなったらめいっぱい扱いてもらって気持ちよく射精するか……。

「いいですよ、強めに腰を動かして……!」

腰振りを“解禁”すると、葛葉さんが嬉しげにヒップを揺すった。徐々に速度を上げながら尻肉を腰に叩きつけてくる。
パンッ……、パンッ、パンッ、パンッパンッパンッ。
腰に広がる熟れきった肉尻の感触。肉と肉をぶつけ合う野卑な交わりが俺の興奮を著しく煽った。そして肉丘の谷間で行われる男性器と女性器の淫靡な絡み合い。
ぬぷっ……、ぢゅぷっ、ずぷっ、ぬぷぢゅぷずぷっ。
濡れそぼる肉厚の花弁に、男にとって一番の性感帯が上から下まで甘く激しくしごかれている。赤黒い肉棒には糖蜜色の愛液が滴り、潤みきった花弁が上下するたびぬぷっぢゅぷっと淫蕩きわまりない音を立てた。眼前の極上の牝に種付けすることしか考えられなくなっていく。

「んぁっ、あっ、あんっ! 旦那さまのおちんぽっ、いやらしく膨らんでっ……。お出しにっ、なるんですねっ……?」
「ああ。出すぞ、葛葉の種乞いまんこにどろどろのザーメン注ぎ込んでやる。旦那さまのちんぽに吸いついて離れない浅ましまんこにたっぷり射精してやるよ」
「ふぁっ、あぁあぁっ……! うれ、しい……。ずっと待っていたんです……! 満たして旦那さまっ、葛葉の中を旦那さまで満たしてぇ……!」

ペニスの限界を感じ取った俺は、体を起こし、葛葉さんの豊かな肉置きに背後から抱きついた。五尾の尻尾を腹で潰しながら実りきった乳房を乱暴に揉み込み、がらあきになった首筋へと噛みつく。下半身も必死に動かし、ぱんぱんぱんぱんっ! と肉尻に腰を叩きつけた。

「あっ、あっ、ふぁんっ! だめらめっ、からだ溶けちゃうっ……、おまんこっ、その奥が旦那さまに溶かされちゃうっ……!」
「俺も葛葉に溶かされてるっ! もう……、限界だ……ッ!」
「んぁっ、あっ、あっ、あーッ! だんなしゃまにぎゅってされて、わらひもイッちゃう、イク、イク、イク……」

絶頂の予感にわななく牝まんこ。その甘美な締めつけに、俺は限界を迎えてしまった。

「奥に出すぞ……ッ! 葛葉……ッ!」
「らひてっ、だんなしゃまっ! イクっ、ひっ、イクぅ――――――ッ!」

葛葉さんが絶頂するとともに、ペニスの尖端から白濁液が迸る。熟れきった女体を抱きしめながらの射精に牡の本能が震えた。が――

「あっ、くっ……。搾りっ、取られる……ッ!」

肉棒の尖端から根本までずっぷりと咥え込んだ種乞いまんこがポンプのように蠕動し、精液を搾り取っていく。特に尿道口に吸いついた子宮口。その卑猥すぎるキスによってザーメンが直にぢゅるぢゅると吸い取られてしまう。
ビュルッ、ビュルルッ、ビュクンッ……!
さらなる射精を余儀なくされていると、葛葉さんは俺の腰に密着したままの尻を浅ましく振り、続けざまに子種汁を搾り取った。
びゅくっ、びゅるるっ、どぴゅんっ……!

「はーっ……。はーっ……。はーっ……。気持ち良く……なっていただけましたか……? 私はたくさん頂けて幸せです、旦那さま……」

けっきょく葛葉さんの搾精まんこに好き放題されてしまった……。
これだけだと悔しいので……。

「んんっ!? んぁっ、あっ、ふぁっ! だ、旦那さまっ!?」

困惑の声を上げる葛葉さんに構わず、硬いままだったペニスで敏感な子宮口を突き上げる。

「イッたばかりですからっ……! 奥、こちゅこちゅされると……! ふぁっ……あぁあぁあぁんっ――ッ!」

不意の刺突だったせいか、葛葉さんはあっさりと絶頂に達した。

「はぁっ、はぁっ……、ふぁっ、んっ……」

アクメをキメる熟れきった女体からペニスを抜き取る。マキシマムのままの、白濁液と愛液まみれになった卑猥な肉杭。

(まだ……、イケそうだな……)

高ぶるソレを、川の字で横たわる三姉妹へ見せつけるように立ち上がると――

「あれほどお出しになった後なのに、まだそんな逞しくいらっしゃるだなんて……」
「どうするの……? そのおっきいおちんぽで、あたしたちのことどうしちゃうの……?」
「お兄しゃま……。お兄しゃまぁっ……!」

俺の妻となった三姉妹が、期待に満ちた瞳を向けてきた。
そしてこちらを誘うように体を開き、精液まみれの牝穴を見せつけてくる。
俺にとって大切な、愛しい愛しい妻たちのどすけべなおねだりに、応えないという選択肢はなかった。
M字開脚でペニスを待ち受ける葛葉さんにのしかかり、火照りきった牝穴を勢い良く犯す。

「んはぁあぁあぁっ……! 旦那さまのおちんちんに奥まで満たされてっ……、幸せですっ……!」

同じように若々しい肢体をM字に開いていた燐火の肉穴を続けて犯す。

「ふぁあぁっ、んっ、んぁっ……! そんなギラついた目であたしのこと見てっ、そんなに欲しいのっ……? んっ、んぁっ、あっ! いいよっ、ぜんぶ奪ってっ、史郎のものにしてぇっ……!」

ひとりだけ後背位の姿勢で俺の挿入を待っていた月夜。その小ぶりな尻を掴み、とろけ穴に剛直を挿し込む。

「んぁあぁあぁあぁ――ッ! しゅきッ、しゅきッ、おにいしゃまらいしゅきぃ……ッ!」

違う形に違う味わいのみっつの極上穴。愛しい種乞い妻たちのソレを代わる代わる堪能する。

「はぁっ、んっ、んぁっ、あんっ……! 気持ち良くなって旦那さまっ、葛葉の穴を好きにお使いくださいまし……っ!」
「んぁっ、あんっ、あっ、あんっ! 史郎にのしかかれるのっ、好きっ、好きぃ……っ!」
「ふぁんっ、んぁっ、ふぁっ……! おにいしゃまっ、奥まれみたひてっ、もっと、もっとぉ……っ!」

可愛い鳴き声を上げながら、俺の挿入に応えてくれる妻たち。その悦楽に蕩けきった顔を目に焼きつけながら穴を犯していくうち、射精に向かってペニスが昂ぶり始める。
精液が充填され張りつめていく亀頭に、3人とも気づいたようだ。

「旦那さまのおややっ、ほしいですっ……! ふぁっ、んぅっ……! 旦那さまのおややっ、私にくださいっ……!」
「奥っ、奥にっ……! んぁっ、あっ、あっ、あっ! 奥に史郎の精液っ、出してぇ……!」
「ふぁっ、あっ、あぁんっ! おにいしゃまくらしゃいっ、月夜のはいらんびまんこにやや子汁たくさんそそいれぇっ……!」

淫らで可愛い妻たちのおねだり。その姿に彼女たちを孕ませたい、俺の遺伝子を受け継いだ赤ちゃんを他でもない葛葉さんに、燐火に、月夜に産んでほしいという欲望が極限を迎える。そして俺は愛しい3つの穴へと均等に濃厚子種汁を余さず注ぎ込んだ。

「んっ、んぁあぁあぁっ――! き、来てますっ……! 旦那さまのお種がっ、中に、中にぃ……っ!」
「ひぁっ、ひっ、イクぅうぅ――っ! 精液っ、びゅびゅって、でてりゅっ……!」
「あっ、あっ、あっ――ッ! おにいしゃまのあついのっ、きてまちゅっ、あかちゃんれきちゃうっ……! おにいしゃまとちゅくよのあかちゃんっ……!」

精液を注がれ、絶頂に体を震わせる三姉妹。それぞれの子宮に最後の一滴まで精液を注ぎ終わった俺は、息を荒げながら妻たちの真ん中に寝転んだ。そして種付けの余韻に浸る。

「はぁー……、はぁー……。旦那さま、素敵な時間、ありがとうございました……」
「その……、良かったわ、とても……」
「おにいしゃま……、これからもずっとずっといっしょにいてくらしゃいね……」

仰向けになった俺に、葛葉さん燐火そして月夜が寄り添ってくる。
3人の美しく可愛い妻たちを抱きしめながら思った。

種乞い妻のスケベなお家に帰ってきたんだな――、と。

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