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ある日の休日、リリカはとあるバトルファックのプロに呼び出されていた。

リリカと同じバトルファックの女性プロ、本堂ナミカ。

ナミカはリリカと同じ高校一年生の女性プロであり、リリカがプロリーグに台頭してくるまでは女王として君臨していた猛者である。ナミカはリリカをライバル視しており、事あるごとに勝負を持ちかけてくるのであった。

「どっちが男の精子を搾り取れるか勝負よっ!」

ナミカはリリカに訴える。リリカより小柄なナミカが見上げるようにこちらを見てくるのは可愛い、とリリカは感じていたが、また勝負の話になったことは内心辟易していた。リリカが手を抜いて勝ちを譲ってもナミカほどの選手には見抜かれてしまう。

「また勝負ですか? ナミカさんの負けず嫌いも相当ですね。プロリーグの結果で白黒つければいいじゃないですか」
「それより今が大事でしょ。ほらやるわよ」
「やるって言われても、普通に痴女行為じゃないですか」
「精子を出させれば合意したも同然。私たちの手コキに耐えられる男なんていないから大丈夫よ」
「そういう問題じゃないと思いますけどね」

勝負の内容は手コキ勝負。電車にいる男たちを手コキし、制限時間内に紙コップを多く精子で満たした方が勝利という単純明快なルールだった。リリカはナミカの勢いに押されるがままに紙コップを持って、電車の車両へと移動している。

「お客さんはまばらですね」
「これならやりやすいでしょ」

小柄な身体に不釣り合いな爆乳を揺らして、ナミカが紙コップ片手に大きな胸を張る。

「学校にバレたらお互い大ダメージですが」
「そんなヘマお互いしないでしょ」
「嫌でも合意させなきゃいけないじゃないですか」
「そういうこと。用はイカせれば問題ないのよ」

ナミカの言葉に呆れつつ、リリカもリリカで自分の目的を叶えられるかもしれないという期待を持って毎回ナミカの勝負に乗っている。

「まあやるなら早いところ済ませましょう」
「リリカ、今度こそ私が勝つから」
「お手柔らかにお願いします」
「ふんっ」

リリカの目的は自分とセックスできるようなペニスを探すことである。ナミカの勝負は男を相手にすることも多い分、リリカにとっても無駄な時間ではない。よって乗り気ではなかったがリリカも渋々ナミカの提案に乗る。リリカとナミカは車両の北端と南端に分かれて、勝負を行った。

ナミカが吊革を掴んで立っている壮年の男の背後に回り込む。一人で少しだけ気弱そうな男の存在はナミカにとっても好都合だった。車内の客の視線を切りながら、ナミカは気弱そうな男のズボンのファスナーを下ろしていく。

「な、何を」
「気持ちいいことしてあげるのよ」

男の訝しげな声を封殺するように、ナミカが声を被せて行動を起こす。プロリーグと同じように素早くペニスを露出させて、ナミカは右手で男のペニスを包んでいた。手コキはリリカも得意ではあったが、ナミカにとっても自信のある性技だった。体格や技術で劣る相手にもナミカは手コキで逆転したこともある。数々の男を手コキで搾ってきたナミカの手コキはプロの選手でも強く警戒する技だった。

ナミカは男の背中に大きな胸を押しつけながら、すうっと男のペニスの裏筋に沿って中指をペニスの根元から鈴口に向かってスライドさせていく。その動きだけで男のペニスは膨張し、いとも容易く男は女子高生のナミカ相手に勃起してしまう。

「や、やめなさい」
「ふふっ、嬉しいくせに。勃起したんだから出したいでしょ? いっぱい出させてあげるから扱かれてなさい」

ナミカは紙コップを脇に挟み、左手で睾丸を右手で男のペニスの竿に手を添えた。

「天国に連れてってあげる。タマタマで精子作り続けててよね」

瞬間、男のペニスに電流のような快感が奔った。

「うあっ」

男が呻き声のような声を小さく上げて、姿勢が仰反る。ナミカの暖かい左手が男の睾丸を揉み解し、右手で男の陰茎を上下に扱く。プロリーグの男性選手でもナミカの手コキに正面から耐えられるものは数人もいない。ナミカの左手と右手が巧みに動き、男の睾丸の奥底から早くも射精感が込み上げてきていた。

「ほれほれ。白いの見せなさい」

ナミカは左手に紙コップを持ち、頃合いとばかりに男のペニスの先に構えて精子が注がれるのを待ち望んでいた。しかし、公衆の面前で絶頂するわけにはいかないと男は歯を食い縛って必死に堪えている。男にとって誤算があったとすれば、ナミカはプロのバトルファッカーだったことだろうか。
ナミカの右手は的確に男の快感ポイントを捉え、男を追い詰めていった。

ナミカの右掌が亀頭を擦り、男を扱く。ナミカの絶妙な手捌きで男の我慢は限界を迎えようとしていた。ナミカの手の動きは止まらない。そして、男の意識は快楽へと飲み込まれ――。

どぴゅっ! びゅーーー!! どぷっ、どっぷ、どっくん……。

紙コップに大量の精液が注ぎ込まれる。紙コップを持つナミカの手に生暖かくどろりとしたものが流れ落ちてきた。

男の身体が痙攣したように震え、ナミカの胸に顔を埋めながら、射精の快感に身を委ねているようだった。ナミカは男のペニスを優しく撫でるようにして最後の一滴まで搾り取り、紙コップに溜まった白濁色を見て満足そうに微笑んだ。

リリカもまた、電車内の男たちに手コキをして紙コップを満たしていた。リリカの美貌とスタイルの良さに惹かれて、リリカの誘惑に耐えられる男などいなかった。リリカの白く細い指先が男の敏感なところを刺激すれば、男は簡単に果ててしまう。リリカの手コキで絶頂し、男は情けなく腰を抜かしていた。

「ああああああっ!」

リリカの右手が男のペニスを包み、リリカの細く長い指が男の肉棒に絡みつく。リリカの美しい容姿に似合わない鋭い手つきで、男のペニスを搾っていく。リリカの手コキに翻弄される男は声を抑えることもできず、すぐに精を放出した。

どくっ、どくっ……!

男は全身を震わせ、紙コップの中に大量の精子を吐き出す。

「ふふっ。気持ちよかったですか?」

リリカは男に微笑みながら、質問する。

「はぁ、はぁ……」

男は言葉を発する余裕もなく、肩で息をしながら呼吸を整えようと必死になっていた。

ナミカも相当な数の男を搾っていると予測される。リリカが手コキで搾った男の数は今の男で四人目。リリカは男から離れ、次の獲物を探す。

リリカは獲物を探すために自分の胸部を周囲に晒す。おっぱいを惜しげもなく晒して最初に反応した男をターゲットにする作戦だった。リリカが視線をスライドさせると一人の男と目が合った。

顔を赤くしてリリカのおっぱいを見つめていた背広を着た男。リリカは次のターゲットを彼に決めた。真面目そうな印象を受ける男だったが、男であれば自分の色香でどうとでもなるとリリカは結論付け、微笑みながら男の背後へ忍び寄る。

男が振り向く前に、リリカは男のズボンのファスナーを下ろし、男のペニスを露出させる。すでに男のペニスは勃起しており、リリカの豊満な胸を背中に押しつけられただけで興奮しているのだと理解した。バトルファック現役のプロの肉体に布越しといえど接触した男に快感が突き抜ける。

「なあっ」

リリカはそのまま右手で快感に驚く男のペニスを握り締め、上下に動かしていく。プロリーグで活躍する女王のトップクラスのテクニックに、男の理性はすぐに崩壊した。男の脳裏に快楽という文字しか浮かんでこない。
リリカにペニスを握られた時点で、男の運命は決まっていた。リリカは男の耳元に口を近づけ、囁いた。

――イッちゃってください♡

その瞬間、男のペニスから精液が溢れ出す。

どぴゅっ! びゅーーー!! どぷっ、どっぷ、どっくん……。

射精と同時に、男が絶頂を迎える。男の身体がビクンと跳ね上がり、精液が紙コップに満たされていく。射精した男のペニスを、リリカは優しく撫でていた。

射精を終えた男のペニスは、萎えるどころかさらに硬さを増していた。リリカの淫らな手つきに男の性欲はさらに高まってしまう。リリカは右手の先端を男の亀頭にあてがった。男の亀頭が、リリカの手に包まれる。

リリカは左手で紙コップを持ち、右手を上下に動かす。

リリカの手の動きに合わせて、男の陰茎が揺れ動く。リリカの手に包まれている亀頭がパクパクと開き始めていた。リリカは男に視線を向けることなく、男の陰茎が脈打つのを感じ取っていた。リリカの手の中で、男の亀頭の割れ目から我慢汁が染み出してくる。

「ううぅ」

男は声を押し殺すように喘ぎ声を漏らし、絶頂を迎えようとしていた。リリカは男の亀頭を指先で摘み、人差し指で尿道を刺激する。

「これ耐えれませんよね♡ 射精率100%の技です♡」
「うおっ」

男の口から吐息が漏れる。男の脳内が快感でスパークし火花が散った。リリカが尿道に差し込んだ人差し指の動きに耐えられず、男の尿道から精子が噴き上がる。

「あああっ!」

びゅーーー!! びゅっ、びゅ、びゅー……。

男のペニスが痙攣したように震え、射精の快感に酔い痴れる。リリカは男のペニスを固定し、紙コップに精液が流れるように誘導していた。

「いっぱい出してくださいね♡」

男の身体が小刻みに震え、大量の白濁色をしたペニスから出た液体が紙コップを満たしていく。

「ああぁ…………」

男は満足そうな表情を浮かべながら、リリカの手コキで最後の一滴まで絞り取られていった。

ナミカは右手で男の肉棒を掴みながら、左手で男の陰嚢を揉んでいた。男のペニスはすでに限界まで張り詰めており、あと数回擦ればすぐに果ててしまうだろう。ナミカは男の顔を見つめて笑みを浮かべる。後は仕上げの言葉を言うだけだった。

ナミカは男の耳に口を寄せて囁く。

――イっちゃえ……♡

どぴゅっ! どくっ、どくっ……!

男は絶頂に達し、大量の精子を吐き出す。バトルファックのプロルールでは一発で敗北してしまう射精量だった。

紙コップを持つナミカの手に、生暖かいものが流れ落ちてきた。コップから精子が溢れてきたのだった。ナミカは紙コップの中を覗き込み、中に入っているものをまじまじと見つめる。コップ一杯に溜まった男たちの精子。あとはリリカにコップの中身を見せればいいだけだった。ナミカはコップを持って、リリカの姿を探し始める。

リリカも紙コップの中に精液を注ぎ終わっており、その中身はナミカと同じように男たちの精子で満杯だった。

「流石ね、リリカ」
「手コキは私も得意技ですから」

リリカとナミカはお互いのコップを見せ合ってそれぞれの成果を確認した。勝敗的には明らかに引き分けである。しかしリリカはともかく、ナミカはその結果に納得しきらない。

「なら次はパイズリで勝負よ!」

無論、ナミカは再戦を要求してくる。休日が台無しにされる予感を感じてリリカはため息をつくのであった。

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