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リリカはバトルファックプロリーグ御用達の医療施設を訪れていた。男性病棟に立ち寄ったリリカは本日面会予定、男性のバトルファック選手元プロという肩書を持つ竜童エンジの病室に向かっていた。エンジは甘い顔立ちと筋肉質な体から女性ファンに人気の選手だったが、リリカの友人である本堂ナミカとの対戦の後に再起不能になり、この病室へと搬送されていたのだった。

プロが再起不能になる条件といえばただ一つドランカー症状だ。おっぱいドランカーや手コキドランカーなどという言葉があるが、女性選手から与えられた快感が元で射精障害を引き起こしてしまう事例がある。エンジの場合はナミカにパイズリされたことで、ナミカのことを考えるたびに射精が止まらなくなってしまった。またナミカ以外の女子とバトルファックをしてもペニスが勃たないという症状にまで陥っていた。

リリカもプロだ。勝つためには全力を出す。加減などするのは相手選手にも失礼であると考えていたし、対戦相手も加減など望まないだろうとリリカは思っていた。だがリリカやナミカのような高いレベルを持つ選手が全力で戦えば少なくない男性選手が再起不能に陥る。リリカもその可能性を考慮しながらも男性選手に苛烈な攻めを行い続けていた。その一方でリリカはそういった選手に寄り添うボランティアのようなものを行っていた。

「貴方はリリカさん!?」

病室に入ってきたリリカの姿にパジャマ姿のエンジが驚いた反応を見せる。リリカは施設にアポはとっていたが、エンジ本人には連絡を入れてはいなかった。変に女性を意識させない方がいいと思ったリリカなりの配慮だったが、エンジの症状はナミカに集約されているようでリリカを見ても反応は示さない。

「何かエンジさんのお手伝いできることがあればと思いまして」
「本当に僕のような障害を持った選手の元に来られるんですね。噂には聞いていましたが」
「貴方にとっては不愉快でしたか? 私もナミカさんと同じように男性プロをかなりの数、再起不能にさせてますから」
「不愉快だなんて、そんな。貴方のようなレジェンドに励ましてもらえるだけで光栄です。それに貴方はあの女とは雲泥の……うっ」

あの女、と言いかけてエンジはナミカのことを話題に出そうとしたがエンジの下腹部に奔った強烈な快感がその言葉を中断させた。ナミカとの試合が終わった後も続く快感のダメージ。エンジはナミカの巨乳がずっしりとエペニスに直撃した時の快感を忘れられない。今もなおエンジはナミカとの戦いに囚われていた。

それは一年前のことだった。

新進気鋭の男性プロ、エンジとリリカによって王座から陥落したばかりのナミカが対戦フィールドでお互い向かい合っていた。煽情的なボディーラインと小柄な体躯には不釣り合いなナミカの巨乳に劣情を抱きつつもそのことを表には出さないでエンジはナミカに笑顔を見せている。

「ナミカさん、今日は対戦よろしくお願いします」

爽やかな顔立ち、およそ不快感のかけらもないエンジの言葉にナミカはそっぽを向いて対応する。女性から黄色い声を受けることが多かったエンジにしてはナミカの反応は珍しいものだった。

「ふんっ」
「ありゃ。僕、嫌われてるかな」

この時のナミカは荒れに荒れていた。長年ナミカの独壇場だったバトルファックのプロリーグに彗星の如く現れたリリカにナミカは総合成績で敗北し、クイーンの座から転落する羽目になったからである。ナミカはリリカに負けないように研鑽を重ねていた。エンジにとっては不幸なマッチアップといえただろう。新進気鋭の男性選手と場数を踏んだ元クイーン。不条理なマッチングではあったが、それでもエンジは勝負を捨ててはいなかった。

「お手柔らかにお願いします」
「勝負に加減も何もないわ。来なさいルーキー君」

二人の間で試合開始の合図が告げられた。バトルファックは男性と女性のイかせ合いの競技。男性は5cc以上の射精か勃起を維持できない状態になったら敗北、女性側は2回の絶頂に至るかレフェリーの判定で規定以上の愛液の分泌が確認できた段階で敗北となる。

攻撃はナミカから仕掛けられた。ナミカはエンジに抱き着いて、エンジの筋肉質な胸板に豊満なおっぱいを押し付ける。まだ衣装越しとはいえ薄い生地から伝わるナミカの胸の感触は男にとっては凶器。ナミカの匂いと柔らかい身体の感触がダイレクトにエンジに襲いかかってくる。だがエンジはその快感に我を忘れずに歯を食いしばって耐えていた。だがナミカの攻撃はそれだけではない。ナミカは自らの舌をエンジの耳の穴にねじ込むようにして挿入したのだ。ぐちゅりとした音がエンジの鼓膜を刺激する。さらにナミカは指先をエンジの乳首に当てて、くにくにと刺激を加え始めた。その瞬間にエンジの背筋がゾクッとする。ナミカは巨乳を武器にして戦う選手だったが、それだけが武器ではない。この熟練されたテクニックこそが本堂ナミカという選手の真骨頂である。だがエンジも簡単には屈しない。ナミカのキス責めや巨乳による快楽攻撃をものともせずに反撃を行う。ナミカの両脚を掴んで持ち上げると、エンジは自分の太腿の上にナミカの股間を乗せた。いわゆる駅弁スタイルだ。

「あんっ」

急に体制を変えられてナミカは思わず声を上げる。エンジは間髪入れずに次のアクションを起こした。ナミカの足を掴んだまま彼女をフィールドに押し倒そうとするが、ナミカもそれを簡単には許さない。エンジの首に手を回したナミカはエンジの頭を自分の方へと引き寄せる。ナミカの大きな胸へエンジの顔が吸い寄せられていった。エンジが何か言う前にナミカはエンジの口の中に自らのおっぱいを含ませる。そしてそのままエンジの顔を抱きしめた。

「んー!?」
「おっぱい好きなんでしょう? 試合前からちらちら見てたもんね♡ ほら、もっとしゃぶらせてあげるわよ」

まるで赤ちゃんに授乳をさせるようにナミカはエンジにおっぱいを吸わせ続けた。エンジも抵抗しようとするものの、ナミカの圧倒的なバストサイズを前に脱出ができない。エンジはナミカの巨乳の前に徐々に理性を崩されていき、ナミカの胸に我を忘れて吸い付いていた。

「もうこんなになってる」

ナミカはエンジの下半身に手を伸ばして彼のペニスを掴む。すでにエンジのペニスはガチガチに硬くなっていた。

「ふふ、やっぱり男の子だもんね。こういうのが好きだなんて」

ナミカはエンジのペニスをしごき始める。ナミカの手コキによってエンジのペニスはさらに硬さを増していく。一方的な展開が続く中、エンジは何とか一矢報いようとナミカに抱き着く。エンジはナミカの背中に腕を回した。しかしよりダイレクトにナミカの胸の感触がエンジの顔に拡がっていく。

「それは逆効果よ、ルーキー君。まずはおっぱいから脱出しないと♡ もう射精するの?」
「くぅ……」
「我慢しなくていいのよ。ほら、出しちゃえ」

エンジは必死に耐えようとするが、ナミカの巨乳の感触には勝てなかった。ナミカのおっぱいに包まれながら、ナミカの手コキによってエンジは我慢できない男の欲望に突き動かされ、腰をビクンと跳ねさせた。

びゅっ! どぴゅーっ!!

勢いよく上を向いたペニスから噴き出した精液はナミカのおっぱいと右手に直撃し、床に白い染みを作っていく。しかしナミカの勝利条件である5ccの射精にはまだ届いていない。エンジのペニスもまだ萎えてはいなかった。

「大体のルーキー君なら今ので5ccはいくんだけど、やるじゃない。タマタマの中身全部ぶちまけなかったんだ」

ナミカからの賞賛の言葉にエンジは反応しない。体力を回復しつつ、エンジはナミカの隙を探していた。

「まだ諦めてないんだ。あんた、そういう目をしてる。気に喰わないわね。これほどの実力差があってまだ諦めないなんて」
「僕と同じルーキーの女性選手も貴方を超えていったんです。僕だって」

エンジがそう言った瞬間、ナミカの目つきが変わった。獲物を狙う蛇のような鋭い目付き。その視線にエンジは思わず息を飲む。

ルーキーの女性選手、それはリリカのことだった。今のナミカの前にリリカの話題は禁句。そのことをエンジは知らなかったとはいえ、エンジはナミカの怒りを買うことになった。

ナミカは立ち上がると、ゆっくりと服を脱ぎ始めた。

バトルファックの試合中に女性が脱衣するのは珍しいことではない。バトルファックは基本的にお互いに服を脱いでイかせ合う競技なのだ。ナミカは上半身に着ていた衣装を必要なだけ脱ぐとその豊満な乳房を露わにした。ぷるんっと揺れるナミカのおっぱいにエンジの目が釘付けになる。ハリのある柔らかいおっぱい、先ほどの戦いで顔をナミカの胸に包まれた快感がエンジの脳内をリフレインする。ナミカはその大きなおっぱいを見せつけるように両手で抱えて、エンジに見せつけた。エンジの興奮が、視覚情報から確実に高まる。

「そのルーキーに続くつもりってこと? 馬鹿言ってんじゃないわよ。あの女、リリカは桁が違う。あんたみたいなカス男がリリカを語らないでちょうだい」

ナミカの口調が荒くなる。

リリカはナミカにとって、自分のキャリアに泥を塗った憎むべき相手。しかし好敵手、ライバルのような関係でもあった。女性選手として孤高のプロとして君臨していたナミカにとって初めてできたライバル。そのリリカに続こうなどと軽々しく言われたのであれば、ナミカはその鼻っ柱をへし折りたくなる。

「決めたわ。あんたはパイズリで仕留めてあげる。あんた壊れちゃうかもね。さっきも私のおっぱい顔に当てられてたし。私のおっぱいドランカーになって私でしか射精できなくなるかもしれないけど、あんたが私を超えるっていうのなら耐えてみせなさいよ」

ナミカはエンジに向かっておっぱいを揺らしながら近づいてくる。ナミカの異様な気迫の前に飲み込まれたエンジは固まったように動けない。先ほどの快感とナミカのおっぱいの美しさにエンジは棒立ちになってしまった。そして隙だらけのエンジの前でナミカは膝立ちになり、自らのおっぱいを持ち上げてエンジのペニスを挟む。

ずにゅうう♡

ナミカの巨乳によるパイズリがエンジのペニスを包み込む。エンジの全身を電撃が走ったような感覚が襲い、エンジの身体が震える。

ナミカはエンジの腰に手を回して逃げられないようにしてから、自らの胸を上下に揺らし始める。まるで別の生き物のように動くナミカの巨乳。ナミカの胸の中でエンジのペニスが蹂躙される。

ぱんっ♡ ぱちゅんっ♡ にゅりゅっにゅりゅっにゅり♡

ナミカはエンジの腰を押さえつけて逃がさないようにするだけでなく、ナミカの乳圧によって射精しないように絶妙な力加減をしている。そのおかげでエンジはギリギリのところで持ちこたえていた。だがそれも長くは持たないだろう。エンジの限界が近いことを察したナミカはラストスパートをかける。さらに激しく胸を動かした。

ばっちゅっ♡ にゅるにゅるにゅるっ♡

エンジのペニスから出ている精子の残滓と我慢汁が潤滑油になっておっぱいがエンジの肉棒を這い回る。エンジの腰から手を放してナミカは両手でおっぱいをホールドした。

「あっあっあああっ!!!」

試合前に見せていたエンジの爽やかさは消えてなくなり、涙さえ浮かべながらエンジはナミカの胸の中に向かって腰を振ることをやめられなくなっていた。

「そう。みんな我慢できずに私のおっぱいの中で腰を振るの。もっと振って、白いのもうすぐ出るでしょ?」

ナミカはおっぱいの中でエンジの睾丸が上がった感覚を掴むと、おっぱいを根元までズリ下ろした。

「くぅぅぅぅぅぅ!!!!」

ナミカの強烈なパイズリ、その最後の一押しがトリガーになってエンジの尿道から人生最大級の絶頂が駆け上がろうとしていた。エンジは快感から声を押し殺せずに絶叫する。

ナミカはエンジの精子が上がってくることを理解して、おっぱいをペニスの精子の流れに沿って上にあげていく。

「一発で5cc以上の射精確実ね♡ あんたの精子全部おっぱいで上に運んだげるわっ」

エンジの快感に狂った姿を呆れた目で見ながらナミカはエンジのペニスの先端に向かっておっぱいでペニスを搾るようにスライドさせる。

瞬間、ナミカのおっぱいの中で白い花が咲いた。

どぴゅーーー!!びゅーびゅー!!どぴゅーどぴゅーどぴゅー!!どぴゅーどぴゅーどぴゅー!!どぴゅーどぴゅーどぴゅー!!

「きゃっ♡」

エンジのペニスから噴水のように噴き出す大量の精液にナミカが甘い声を出す。その量はナミカの想像を超えており、おっぱいの間からは収まりきらずに溢れ出していた。

ナミカは自分の胸を固定して全ての精子を受け止めようとする。この時点で勝者はナミカに決まっていた。

「こんなに出るなんて、壊しちゃったかな」

エンジの射精は長く続き、その間ずっとナミカはおっぱいを動かし続けていた。快感を刷り込むように快感で狂ったペニスの中に詰まった精子を搾り取る。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

エンジの射精が終わった時、エンジの顔は快感で蕩けていた。おっぱいの中から解放されたエンジのペニスは萎えて垂れ下がっている。

エンジは淡い意識の中で再びナミカの姿を見る。ナミカの姿を確認した途端、再びペニスが絶頂を迎えた。

「うあああああっ!!!」

どぴゅっ、ぴゅっ。

ナミカに触れられてもいないのに絶叫して射精してしまうエンジ。ナミカの身体の感触を忘れられず、ナミカのおっぱいに囚われたおっぱいドランカーが誕生した瞬間だった。

「あんたはもう私でしか射精できなくなる。可哀想だけどこれは勝負の世界だから。いっぱい私との思い出で抜いてね♡」

耳元で呟かれたナミカの甘い言葉と匂いに反応して、再びエンジのペニスは精子を漏らしていた。

ぴゅっ、ぴゅ。

会場に白い雫が数滴広がって、試合はナミカの勝利で決着した。

これがナミカとエンジの戦いの結果。医療施設でベットの上にいたエンジはペニスを抑えながらもナミカとの話をリリカに吐き出していた。エンジはナミカのことを考えると射精してしまう体になり、またナミカのおっぱいの快感を忘れられずにナミカの対戦動画を見ては一人でオナニーを繰り返すようになった。今こうして話しているだけでもエンジはリリカの前でナミカのことを思い出して射精している。

仄かに病室に香る精子の香り。リリカほどの選手であればエンジが射精してしまったことに気づいてしまった。

「すみません、情けなくて」

自嘲した様子でベッドで項垂れるエンジの姿を見て、素直にリリカは不憫だと思った。

「そんな風には思いません。ナミカさんも酷いですね」

リリカはスカートのポケットからティッシュを取り出すと甲斐甲斐しく、エンジのズボンの中に手を入れてペニスの周りを拭き取る。

「リ、リリカさんっ。汚いですから僕がやりますって」
「いえやらせてください。エンジさんの話によると私が遠因な気もしますし。今日はエンジさんに寄り添うためにここに来たんですから」

リリカはエンジの症状を改善したかった。ナミカでしか射精できなくなってしまったエンジ。ナミカとの快感の記憶に囚われているエンジを救うためにリリカはここにいる。

他の女性選手のドランカー症状を改善させた実績がリリカにはあった。リリカはエンジにある提案を持ち掛ける。

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