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「射精我慢ゲームですか?」

パジャマ姿のままリリカによって医療施設の屋上に連れて来られるエンジ。人の気配はなく、二人の周りには誰もいない。そんな静かな空間の中でエンジにはリリカが輝いて見えていた。

リリカがエンジに持ちかけた提案とは射精我慢ゲームだった。リリカの責めに射精してしまったら負けの単純明快なルールのゲームである。エンジは鳩が豆鉄砲を食らったような顔でリリカの提案を聞いていた。

「はい。今から私がエンジさんを射精させますのでエンジさんは私の誘惑に抗ってみてください♡」
「抗うも何も僕はナミ……ウッ。ナミカさんでしか勃起も射精も出来ない身体になってしまいました。それではそもそもゲームにならないのでは?」

ナミカの名前を出すと自然と身体が絶頂しそうになる身体を抑えつつ、至極まともな疑問をエンジはリリカに投げかける。

「ふふっ、本当にそうでしょうか? 確かめてみましょうか♡」

リリカはエンジの耳元に顔を寄せて、エンジの耳朶に甘い吐息を吹きかける。

「ふぅー♡」

リリカの息が身体の敏感なところに当たる感触にエンジの身体はぶるっと震えた。その反応を見たリリカはそのままエンジに抱きついて自分の豊満な身体の感触をエンジに伝えていく。

「むぎゅうううう♡ どうですか? 気持ちいいですか?」
「や、柔ら」

エンジは言葉に詰まる。それほどリリカの感触が心地よく思考が止まっていた。

エンジがまず感じたのは女の子特有の柔らかい感触と甘い匂いだった。これまでに経験したことがないほどの甘い女の子の香りとリリカの身体の柔らかさにエンジの身体は硬直している。

「股間に意識を集中してください♡ 湧き上がってくる雄の本能を私にいっぱい見せてください♡」

リリカの言葉にエンジは股間に集まってくる熱を自覚する。リリカの煽られるような言葉に身体が反射的な反応を示して、エンジのペニスの奥底が熱くなっていく。

「大丈夫です♡ 貴方はちゃんと他の女の子でも勃起できるし、射精できます♡」
「す、すごい……どんな女の子と触れ合っても今まで勃起すらできなかったのに、今僕は……」

エンジの股間に血流が流れていく。ナミカの事などかけらも意識する余裕はない。目の前の柔らかい感触にエンジは夢中にさせられていた。

「私だけがきっかけではないはずです。今まで医療スタッフが処方してくれたお薬やサポート、貴方自身がこの症状を克服したいと思っているからこそ貴方はまた立ち上がれるんです。ほら私で勃起してください♡ 貴方ならきっと勃起できます♡」

リリカはエンジの筋肉質な胸元に直接おっぱいを当てる。リリカは自分の身体をエンジにぴったりと当てて、エンジの胸の鼓動の音を寄り添い、抱きしめながら聞いていた。

「いっぱいドキドキってしてる音が聞こえてます♡ 我慢せずに勃起する姿を私にいっぱい見せてください♡」

リリカの身体の感触、匂い。僅かに開かれた胸元から見えた桜色の突起。全てがエンジの快感のトリガーになっていく。

エンジは快感で我を忘れたようにリリカの身体を両手で貪り始めた。背中からお尻に手を回して、思い切りリリカの尻肉を掴む。

「んっ♡」

エンジに弄られるまま甘い声を出すリリカ。リリカは感じているわけではなかったが、エンジの気分を盛り上げるように男の性欲を刺激するような高い声でエンジを惑わす。

やがてリリカは自分の身体に抱きしめて触れているエンジの変化に気付く。リリカはお腹に当たるエンジの硬い感触に笑みを浮かべ、歓びの声を上げる。

「あっ♡」

リリカのお尻を掴んで、リリカの首元の匂いを嗅いでリリカの肉感的な身体を堪能しているエンジ。エンジは目の前にいるリリカで確かに興奮して、ペニスを硬くしていた。

「勃った? ナミカさんの事を考えていないのに、僕が」

涙さえ流しそうな程にリリカに触れながらエンジは目を見開き、己のペニスがナミカ以外で上を向いた事に感動していた。

「ふふっ、これでゲームができますね♡」
「そう、ですね。今は射精したくてたまらない気分です」
「それではゲームにならないじゃないですか♡」

エンジの頬を笑いながら指でツンツンとしてくるリリカ。その可愛い仕草にエンジの胸が高鳴る。エンジは恋に落ちた。バトルファックにおいて対戦相手へ恋に落ちてしまうのはご法度だったが、エンジはリリカに強く欲情していた。

「ゲームの時間は三分くらいにしておきましょうか」

リリカは窮屈そうにパジャマのズボンの中で猛っているエンジのペニスの様子を確認して告げる。

「三分、ですか」
「はい♡ 大丈夫です♡ その間にしっかりビュービューさせちゃいますから♡」
「うっ」

リリカの仕草、言葉にエンジは既にペニスから先走りを漏らしていた。リリカもブラを脱ぎ捨てて、エンジの前におっぱいを晒す。

ぴゅっ。

リリカのおっぱいを直に見たことでエンジのペニスが強く脈打ち、我慢汁をパンツの中で垂れ流す。エンジはリリカの刺激的な姿に思わず顔を赤くして、リリカの身体から目を背ける。

「嫌です♡ ちゃんと見てください♡」

顔を背けたエンジの顔の向きをリリカは優しく自分の方へ手で誘導される。両頬をリリカの手に触れられたエンジの顔が熱くなって、リリカのおっぱいがエンジの視界に広がった。

「あああっ」
「そうです♡ おっぱい見てください♡」

リリカはエンジから手を離して、下から掬い上げるように自らの手で豊満なおっぱいを見せつけるように晒す。制服から零れ落ちそうなおっぱいにエンジは目が離せない。

「おちんちんからカウパー垂れてます♡ ドクドクって♡ もっと私のおっぱい見ながら私で興奮してください♡」

ズボンに染みが広がるほどにエンジのペニスは先走りを垂らしていた。目の前でおっぱいを強調するようにポージングするリリカ。エンジの鼻息が荒くなって、興奮が高められていく。

(ダメだ! これ以上は本当にまずいっ)

しかし、エンジの身体は動かない。リリカの誘惑に抗えない。射精我慢ゲームというからにはエンジは我慢する意志を示さなければとも思っていた。しかしそんなエンジの理性がすぐに崩れそうになる。リリカの挑発的な体と可愛いポーズが魅力的すぎるのだ。

リリカはエンジが少しでも気持ちよくなれるよう、エンジと会話しながら、エンジの興奮をコントロールしていく。

リリカはエンジに近づき、耳元で囁いた。

――おっぱい吸いたいですか? 我慢しないでください♡ 私を使ってたくさん気持ちよくなりましょう♡

――私でいっぱい気持ちよくなってください♡ 私が貴方の性欲を受け止めてあげます♡

リリカの誘うような言葉にエンジの脳髄は段々と痺れていった。リリカの声がまるで麻薬のようにエンジの脳内に染み込んでいく。

「おっぱい吸ってもいいんですよ♡ ほら、乳首みてください♡ 貴方に触ってほしくて、吸ってもらいたくて仕方ないんです♡」
「うっ……」

リリカの言葉にエンジは思わず生唾を飲み込む。エンジの身体は自然と動いていて、リリカの望み通りの行動を取る。エンジは口を開けて、リリカの乳首を口の中に含んだ。そして、赤ん坊のようにちゅうちゅうと音を立てながらリリカの乳房をしゃぶり始める。

エンジの股間は破裂しそうなほど膨らんで、ビクビクと震えている。エンジは無意識のうちに腰を動かして、リリカのお腹にペニスを擦りつけていた。

「赤ちゃんみたいで可愛いですよ♡ もっと甘えていいですからね♡」

リリカはエンジの頭を撫でながら、エンジがおっぱいに夢中になっている間に素早くエンジのズボンを下ろした。

「おっぱいでおちんちん挟んであげます♡ これ好きでしょう?」
「好きぃ……大好きですぅ」

リリカは膝立ちになって、エンジのペニスを挟むようにして胸を開き、包む。ペニスが胸に包まれた瞬間、エンジの鈴口から多量の我慢汁が漏れ出して、エンジのペニスが脈打った。

「んっ♡ カウパー熱いです♡」
「う、うあっ」

リリカのおっぱいの中でパクパクとペニスの鈴口が開き始めながら、エンジは栓が決壊したかのように我慢汁をリリカの胸に流し続けていた。

リリカのおっぱいはエンジのペニスを全て包み込み、エンジは天国にいるような心地になる。リリカの柔らかく大きなおっぱいにエンジのペニスが包まれて、エンジは幸福を感じていた。リリカの谷間からはみ出たエンジの亀頭の先端がぷっくりと膨れ上がる。

リリカはゆっくりと乳を揺らし始めた。上下に動かす度に柔らかなリリカの爆乳に圧迫されて、エンジは快感を得る。リリカのおっぱいの中でエンジのペニスは確実に射精の準備を始めていた。しかし、リリカは焦らすようにゆっくりおっぱいを動かしている。

「まだイっちゃだめですよ♡」

リリカはそう言いながら胸を優しく揺らす。その刺激だけでも、リリカのおっぱいの中にペニスが包まれているだけで精を漏らしそうなエンジだったが、イキそうになるたびにリリカがおっぱいで根元を締め付けて精子を漏らさないように胸を動かしていた。エンジはリリカによって射精のタイミングを完全に掌握され、精子を作り続ける睾丸の活動がリリカによって活性化されていく。

「どうしてぇ……」

既にエンジの理性は蕩け、リリカで射精したいという気持ちが前面に押し出ていた。リリカのイカせないようなおっぱいの動きですら精を吐き出してしまいそうな綱渡り、エンジが射精しないラインを見極めたリリカの神業がエンジのペニスに絡みついて離さない。

「我慢すればするほど気持ち良くなれますよ♡ エンジさんの二回目の性の開通式ですから頑張っちゃいます♡ また女の子で抜けるように私が女の子の柔らかさを教えてあげますね♡」

リリカはそう言いながら、おっぱいを緩く動かす。

「お願いしますっ! 出させてくださいっ!」

リリカに懇願するエンジ。エンジはリリカに完全に屈服していた。

「ふふっ、じゃあもうすぐ三分経ちますから、最後に私のおっぱいに思いっきり腰を打ち付けてください♡」

それはエンジにとって奇しくもナミカと戦った時と同じようなシチュエーション。しかしあの時とは違い、壊されるような刺激ではなく優しい刺激がエンジを包み込んでいる。

ナミカによって性をコントロールされていたエンジの結界を壊してくれるような、そのリリカのパイズリにエンジは興奮の中で僅かに残った自分の意志でリリカのおっぱいに腰を振る。それは好きな女で射精したいという雄の原始的欲求に従った結果でもあった。ナミカのことなど考えている隙間もなく、エンジはリリカのおっぱいの中でペニスを扱いていた。

「そうです、腰を振って♡ 私に白いの見せてください♡ あっ、タマタマあがってます♡」

リリカはエンジの睾丸が精子を吐き出そうとあがってきたことでエンジの射精の兆候を把握しながら、エンジがもっと気持ちよくなれるように緩くペニスを挟んでいた胸をきゅっと両手で締め上げる。その刺激にエンジの腰がカクカクと震え、足が不安定に揺れ始めた。

リリカはエンジより先に精子がエンジの尿道を通っていることを認識して、ペニスの脈打ちにリズムを合わせるように胸に振動を送る。リリカのおっぱいにエンジの精子が無駄なく導かれて、最短コースでエンジは射精に追い込まれた。

「イクッ! リリカさん! 僕っ! あああっ!!」
「はい♡ いいですよ♡ 二回目の精通です♡ 女の子でこれからいっぱい射精楽しめるように、たくさんお漏らししてください♡」

びゅるっ! どぴゅーー!! どぴゅ、ぴゅう!!!!

エンジのペニスから勢いよく精子が飛び出して、リリカの胸の中に白い泉ができあがっていく。ナミカ以外の女性での一年ぶりの射精。風俗嬢を呼ぼうが、セクシー女優の動画を見ようがピクリとも反応しなかったエンジのペニスから嘘のように精子が漏れている。リリカの柔らかい胸の中にエンジのペニスが悦んで精子を提供し続けていた。エンジの身体は快楽に負けて痙攣している。エンジは目の前がチカチカとしていて、頭が真っ白になっていた。

「タマタマに残った精子、掬い上げますね♡」

リリカはエンジのペニスの根元から亀頭まで搾りとるようにおっぱいを上下させる。そのリリカの動きに反応するようにエンジのペニスが脈動し、それに合わせてリリカも胸を小刻みに振動させる。

「んっ♡ また精子登ってきてます♡」

リリカのおっぱいから伝わる振動にエンジの尿道に精子が殺到する。エンジの意思では既に快感を押し殺す術はなく、リリカのおっぱいの動きに導かれるままペニスから精子が噴き上がった。

「んしょ♡ 二発目ですね♡ このままタマタマの中身枯らしちゃいますね♡」

どぴゅ、どぴゅ!! どぴゅうううううう!!!!

リリカはエンジの射精を胸で受け止めつつ、エンジの興奮を全て吐き出させるために胸をリズミカルに動かす。リリカはエンジの睾丸で作られ続けている精子をおっぱいで根元から亀頭まで導いていく。

「おっ、あっ」

声にならない声を上げながら混濁した意識の中でペニスを震わせるエンジ。おっぱいを締め付けながらリリカはエンジのペニスを的確に絶頂させ続けた。

「白いのたくさんしーしーしてください♡」

リリカはエンジが射精を終えるまで、エンジの頭を撫でながらエンジのペニスを挟んだままのおっぱいを揺らし続けている。リリカの胸の中がエンジの精子で溢れていった。

女性選手にドランカー症状を植え付けられた男性選手は復帰が難しい。リリカはそんな選手たちの呪縛を解き放つために射精我慢ゲームを持ちかけ、リリカの手で射精させることで男性選手の性機能を取り戻させていた。バトルファック協会の運営が知ったら怒りそうなことをやっているとリリカは自覚して笑みを零す。やり過ぎるとリリカ自身が男性選手にドランカー症状を与えてしまうリスクも当然孕んでいる行為であった。

リリカの思惑など知らずにエンジは満足げな表情ですやすやとリリカの膝枕で眠っていた。

「射精できない人とならセックスできると思ったんですが、やっぱり私は自分勝手ですよね」

リリカが行っていたのはリリカにとって実利のあるボランティアだった。リリカはどんなドランカー症状を植え付けられた男性選手でも、全員射精させることに成功していた。元々症状の改善薬を処方されている男たちということもあって、リリカの技量であれば男たちを再び射精させることは可能だった。しかし前女王である本堂ナミカによる呪縛を受け付けられたエンジであれば自分の身体を前にしても射精を我慢できるかもしれないとリリカは考えていたが――――

「貴方を見ていると、自分がどれだけ打算的か分かりますよ……」

眠っているエンジの額を指先でツンと突きながら、リリカは呟く。

「んっ……リリカさぁん……むにゃ」

エンジは寝言を言いながら、リリカの太ももの上で寝返りを打つ。エンジは無意識のうちにリリカの太ももに顔を擦りつけていた。

「可愛いですね♡」

リリカはしばらく楽しそうにエンジの寝顔を見つめていた。

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