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「遂に発売されてしまいましたか」

リリカは自分の部屋で開封した商品を睨みように見つめていた。その商品の名前は『秋元リリカ女王のおなほーる!』というもの。そのパッケージ写真は過去にリリカが制服姿のグラビア撮影でお尻を強調するようにカメラマンから頼まれてポージングした写真を流用したものだった。

(コレ、きっと無許可ですよね?)

リリカは写真を見ながらため息をついて商品を手に取った。

「私のものを再現したオナホールらしいですが、一度も公式戦で私は男性に挿入されたことがありませんし。正直この商品が男性を満足させられるかは分からないところですよね」

リリカがバトルファックの試合でセックスや挿入を行わないのはファンの間では有名な話である。その前に試合が終わってしまうからだ。今回、リリカの手に握られている商品はリリカの秘部をイメージして作られた商品。その商品の特性上、リリカのイメージを左右してしまいかねないもの。リリカにとっても半端な物であってほしくなかった。

「ナミカさんをモチーフにしたオナホールが発売された時は他の男性選手がナミカさんの膣の感触や動きをメーカーさんに伝えたり、ナミカさんの生体データをスキャンして精巧に商品を作ったと言われていました。私のはそういうの全くなかったですが」

そう言って頬を膨らませるリリカ。正直、彼女は手に持っている商品が手抜きなのではないかと少し疑っていた。

「どちらにしても確かめないといけないですね。私のおまんこを騙る以上は男の人を気持ち良くさせてあげられるものじゃないといけませんから。私にだってそういうプライドがありますもん」

本日、リリカは自分の家に学園の男子生徒を呼んでいた。同じ学年の男子生徒ということは知っていたが、顔も名前も今まで知らなかった男子生徒。その男子生徒を玄関先の前に待機させて、手に持っているオナホール、また後に必要となるアイマスクを準備していた。

「同封してあったローションを穴から入れて、と。ぐっちょぐっちょしてますね。準備はこんなものでしょうか」

リリカは男子生徒を玄関先へ迎えに行き、自分の部屋へと入室させた。男を自分の部屋に入室させたのはリリカにとって初めての経験だったが、これは緊急事態。リリカにまつわるアダルトグッズが出るのは初めてではなかったが、自分をモチーフにしたオナホールともなれば性能を試さなければリリカの気が済まなかった。

「あ、秋元さん。話って本当なの? 秋元さんをモチーフにしたオナホの刺激に射精を我慢できたら付き合ってくれるって」

気の弱そうな学園の男子生徒がリリカの部屋を見回しながらそう言った。

「はい♡ もし射精を我慢できたら付き合ってあげます♡ オナホール射精我慢ゲームです。制限時間は10分くらいにしておきましょうか。それにしてもオナホールって変な感触ですね。スライムみたいです」

男子生徒にも見えるように桜色の穴が空いたオナホールを見せつけるリリカ。現役女子高生がオナホール触れている姿に男子生徒の身体にも劣情の波が拡がっていった。

「なら我慢して秋元さんと付き合ってみせるぞっ」

自分を鼓舞するように男子生徒が意気込みを上げる。その様子にクスッと笑いながら、リリカは自室のベッドに男子生徒を座らせた。

「えっとゲームを開始したいのですが、オナホールって勃起させないと入らないんでしたよね。では、んしょっと♡」

リリカが制服のボタンを外して、男子生徒の前で胸を露わにする。リリカのおっぱいを直接目にしたことで既に勃起しかけていた男子生徒のペニスがズボン越しでも分かるほどに膨らみを帯びていった。

「んっ♡ 勃ちましたね♡」
「お、おっぱいが」

リリカのおっぱいに目が吸い寄せられていく男子生徒。男子生徒の手が無意識に自身のペニスに向かっていき、本能で自慰行為に奔ろうとするがその手をリリカが握って止める。

「ダメですよぅ♡ 今日は『コレ』でイッてもらわないと♡」
「は、はい」

生返事を出す男子生徒に苦笑しつつ、リリカはオナホールの穴を拡げて男子生徒のペニスに充てがう。

「オナホールの中、ヒダヒダみたいなのが凄いですね。ローションも垂らしてあるので挿入しますね、えいっ」

すぽっ。

オナホールの穴の中に男子生徒の勃起したペニスが吸い込まれていく。

「ううっ」

オナホールの中のローションのひんやりした感覚に男子生徒が声を出した。リリカは男子生徒の様子を確認しながらオナホールをゆっくり動かしていく。

「私のおまんこに挿れてると思って思いっきり突いてください♡」
「は、はいっ」

リリカに言われるがまま、ベッドの上でリリカが手に持つオナホールに向かって男子生徒は腰を振り始める。オナホールの中にある無数のヒダが男子生徒のペニスを掻き回して快感を与えていった。

ぐっちょ、ぐっちょ。

オナホールの中でローション越しにペニスが擦れる音が鳴る。男子生徒は目の前のリリカとセックスをしているような気持ちになっていった。

「あ、秋元さんっ。はあはあっ」
「ちゃんと私のおまんこで出せそうですか?」
「はいっ。もう出ちゃいそうでっ」
「良かったです♡ いっぱいビュービューしてください♡」

リリカの言葉に興奮を高められた男子生徒はオナホールにピストン運動を加速させる。オナホールの中で男子生徒のペニスが雄々しく露を垂らして、ペニスが一際脈動した。

「あっ」

男子生徒から力の抜けた声が漏れる。その声のタイミングに男子生徒の限界を感じ取ったリリカはオナホールを搾るように回した。

「白いのいっぱいください♡」

びゅく、どく、どく、どくん!

ペニスが脈打つのと同時にオナホールの中に精液が放出されていく。リリカはそれを見届けると、オナホールを男子生徒のペニスから引き抜いた。

ぬぽんっ。

オナホールの中から精液まみれになった男子生徒のペニスが現れる。オナホールに注がれた大量の精液をリリカはじっくりと眺めていた。

「オナホールは気持ちよかったですか?」

リリカは男子生徒に尋ねる。リリカはその具合を確かめたかった。

「は、はいっ。あ、秋元さんも目の前にいるから興奮しちゃって、思わず我慢できなくて……」

申し訳なさそうに顔を俯かせて言葉を発する男子生徒。しかしリリカはその言葉を耳にすると、 にっこりと笑顔を浮かべ、 男子生徒の耳元に顔を寄せて囁いた。

「ふふっ、では今度は本当のおまんこさせてあげます♡」
「えっ」

リリカは懐からアイマスクを取り出して男子生徒にそれを装着させる。男子生徒の視界を塞いだ後に再び手に持っていたオナホールの中に男子生徒のペニスを挿入させた。

リリカはオナホールの性能を確かめるためにこうして今日の準備を始めていた。男子生徒の視界を塞いだのは本当にリリカの秘部に挿入しているかもしれないという感覚を抱かせるためである。

「あっ♡ ああああっ♡ 入ってる♡ おっきいの、入ってます♡」

男子生徒に挿入させている感覚を味合わせるためにリリカは甘い声を出した。興奮しているような高い声を出すリリカにオナホールの中にすっぽりと納まっている男子生徒のペニスが硬さを増していく。

ぐちゅ、ぐちょ、ぐにょ。

リリカはオナホールを回転させながら動かしていく。リリカの膣内を再現したオナホールの中へ男子生徒のペニスが吸い込まれていった。ザラザラした感触が男子生徒のペニスを包み込んで精を搾り取ろうとオナホールが吸い付いていく。

「ううっ」

オナホールの感触に快感で声を漏らす男子生徒。その声に被せるようにリリカも甘い声を耳元で男子生徒に囁いた。

「んんっ♡ んっ♡ 気持ちいいですか♡ ああっ♡ 私も気持ちいいです♡」
「ぼ、僕もっ。これって生なのにっ」
「いいですよ♡ 気にせずどぴゅってしてください♡」
リリカはオナホールでのピストン運動を続ける。リリカの淫乱な声とオナホール内の水音が部屋に響き渡った。

ぐっちょん、ぐっちょ、ぐっちょ。

リリカが手を動かすたびにオナホールが卑猥な音を鳴らした。その音に反応するように男子生徒のペニスが膨張していく。男子生徒の射精を間近に感じ取ったリリカは畳み掛けるようにラストスパートをかけていった。

ぱんっ、ぱつんぱっ、ずぶっ、ぶちゅ。

リリカの手の動きに合わせてオナホールのストロークも加速していく。そしてリリカの手の動きに導かれるままに男子生徒のペニスの先端から精子が溢れ出した。

「出して♡ おまんこにいっぱいください♡ 」
「ああっ、そんなこと言われたらっ! ああっ! 出ちゃううう」

びゅるるるるっ、どぷどぷどぷっ!

オナホールの中に男子生徒の精液が大量に注ぎ込まれていく。腰をカクカク震わせている男子生徒の射精姿をリリカは見届けながらオナホールをゆっくりと引き抜いていった。

ぬぽっ。

オナホールの穴から男子生徒のペニスが姿を現す。男子生徒のペニスはまだ元気いっぱいで、先端からは白い精液が垂れていた。

「はぁ、はあっ、気持ち良かったです」
「それは良かったです♡」

リリカは息も絶え絶えな様子でベッドにへたり込む男子生徒の姿にクスッと笑いながら言葉を返す。

「これなら大丈夫そうですかね♡」

リリカはオナホールから男子生徒の精液を指で掬い上げる。その量に満足した様子を見せながらリリカは精液を指で弄んでいた。

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