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元女王という経歴をもつスミレだったが、当初はバトルファックのプロになろうとはしていなかった。ただスミレは自分の身体付きや容姿が男から好まれていることを自覚している。スミレが高等部の学生だった頃、スミレは数多の男たちから求められており、その誘いを拒むこともなかった。

スミレは胸を露わにして男子生徒に見せつける。スミレの胸の前に男子生徒の理性は陥落し、スミレのおっぱいへと自分から顔を近づけてしまった。そんな男子生徒を微笑みながらスミレは迎え入れる。

「ス、スミレさぁん」
「はい。私はここにいますよ♡」

高等部の学生とは思えないほど発育の良い大きな乳房でスミレは学園の男子生徒の顔を包み込んでいた。男子生徒はスミレの身体を思いっきり抱きしめて、スミレの感触を夢中で味わっている。

学生だった頃のスミレは男に強く求められている事実に頬を赤く染めて興奮していた。そのまま男子生徒の顔を胸で包み込んで、男を射精させる。

スミレは男の射精というものに強い興味を抱いていた。スミレは男の射精する姿を愛おしく感じていたのだ。男の性の対象となる事でスミレは自己が肯定されているような感覚に陥っていた。その感覚にのめり込んで、スミレは相手を選ばずに自分の乳房や身体を男に委ねていた。

「スミレさん、好き好き好き。好きです!」
「私もいっぱい射精してくれる貴方が好きですよ。私で興奮した精子いっぱいおちんちんから出してください♡」

スミレの身体を抱きしめながらブルっと身体を震わせる男子生徒。その身体の震え方が射精の快感から来るものであることをスミレは知っており、スミレは男子生徒を愛おしそうに抱きしめる。スミレを抱きしめていた男子生徒の腰がヘコヘコと揺れて、ズボンからドロっとした精液が滲み出ていた。

これが学園生だった頃のスミレの日常。数多の男と関係を持って、求められるがままにスミレは男を射精させていった。

そんなスミレがバトルファックという競技の存在を知ってからは止まらない。数多の男と経験を持っていたスミレはその才能と恵まれた容姿もあって、すぐにプロ入りできるほどの実力を持っていた。スミレは数多のプロ選手を敗北に追い込んでいき、スミレの代名詞である巨乳は男性プロから恐れられていた。

プロリーグの会場で向かい合う男性プロとスミレ。スミレは男性プロの顔を大きな乳房で包み込む。スミレの胸の中に侵入していく男性プロの顔がだらしなく緩み、理性が崩れていった。学生時代にスミレが得意としていた技である。

「射精しちゃ駄目なのに、あああっ!!!」

男性プロがスミレの胸に顔を包まれながら身体をブルっと震わせた。スミレにとっては珍しくもない男の似たような反応。それでもその瞬間はスミレにとって愛しい時間だった。スミレは身体を震わせる男をギュッと優しく抱きしめる。

そのまま身体を快感で震わせた男はズボンの中でペニスを暴発させた。スミレに抱きしめながら男性プロはズボンも脱ぐことが出来ずに射精する。リング上に大きな白い水溜まりが出来て、スミレの足元を白く染め上げていった。

「おっぱいにお顔包まれたらみんなそうなってしまいます。だから大丈夫ですよ。貴方だけではありません。私の触りたい場所を触りながら存分に射精を楽しんでくださいね♡」

射精をしてはいけないという義務を持ったバトルファックのプロ選手を快楽で堕とす事がスミレにとって何よりの快感だった。スミレの尻肉を掴んで射精を続ける男性プロ。スミレも男を抱きしめ続けながら、男を胸で柔らかく包む。

試合が進むとやがて男性選手はスミレを見ただけで射精してしまうようになった。スミレのおっぱいに追い込まれてスミレのおっぱいドランカーになってしまった証である。試合の中で露わになっていた男のペニスが緩やかに絶頂した。

どぴゅ、どぴゅ……

鈴口から流れる精液がスミレの前に垂れ流れる。

「あっ♡」

スミレを見ただけで射精してしまった男性プロの姿を見てスミレは悦びの声を上げていた。男性プロは泣きそうな顔で股間を隠そうとしたが、スミレは優しくその手を跳ね除ける。

「手でおちんちんを隠さないでください。もっと私の恥ずかしい姿を見て射精して欲しいのです。私で興奮してくれた精子をたくさん見せつけていただければと思います♡」

胸を完全に露出させたスミレの姿が男性プロの視界に入った。スミレのおっぱいドランカーになっていた男性プロはスミレの一挙一動に興奮し、スミレの生の乳房を見ただけで身体に絶頂の波が奔る。スミレはその姿を見て妖しく微笑んでいた。

「私のおっぱいを見ながらいっぱい子種を出してください♡」
「あああああっ!!!!」

どぴゅ!! どぴゅどぴゅうううう!!!!

スミレの言葉と共に大量に亀頭から溢れ出る精液。スミレは男の射精する姿を微笑ましく、愛おしそうに眺める。

この試合はスミレの勝利に終わった。スミレの勝利数は更新され続け、やがて女王の座へ至る。今は淫闘山の淫胸堂の管理者をやっているスミレ。エンジを前にして彼女は微笑む。

「終われないんだ、僕は。スミレさんと戦っているのは、淫闘山に来たのは経験を得るため。まだ倒れませんよ」

力強い瞳でエンジはスミレの事を見る。意志のある瞳。スミレは男の力強い瞳を好んでいた。その凛々しい顔が自分の身体によってだらしなく歪む姿がスミレにとっての快楽。エンジの真摯にバトルファックをする姿を見て、スミレは自分の悪癖を抑えようと必死だった。エンジを壊してしまうほど抱き締めて快楽に染め上げたいという欲求がスミレに渦巻く。

「ふふっ。真面目な方ですね、エンジ様は。一度私の身体に夢中になってくださいましたのに、強靭な精神力です」
「まだまだです。一度は自分を見失ってスミレさんの身体に夢中になってしまいましたから」
「それでもまだこうしてエンジ様は立っています。もう時間も、ルールも関係ありませんね。エンジ様が私と練習をしたいというのなら何度でも付き合わせていただきます」
「ありがとうございます。是非お願いします」
「はい♡」

スミレはタイマーを止めてエンジとの練習に再び入る。軋む畳の音と共にエンジがスミレに踏み込んだ。その踏み込みに対して向かってくるのは数多の男を陥落させてきた魔性の巨乳。エンジは自らそのおっぱいに飛び込んでしまう。

むぎゅううう。

柔らかい二つの感触にエンジの両頬が包まれた。

「おいでくださいませ、エンジ様。再び私の胸の中で男性の本懐をお遂げください♡ 何度でもエンジ様を私の身体で幸せにして差し上げます」

スミレの柔らかい乳房の感触にエンジは激しくペニスを勃起させていた。痛いほどにペニスが硬くなってスミレの腹部にその感触が押しつけられる。胸の中で自分の理性と性欲を戦わせているであろうエンジをスミレは優しく胸で包む。

手を空中で彷徨わせながらエンジはスミレを抱き締めまいと抵抗していた。性欲と本能に抗ってエンジはスミレの身体を貪ることを我慢する。しかしエンジの奥底で快感が弾けた。

エンジの奥底で湧き上がる衝動、込み上げてくるもの。

エンジがスミレのおっぱいに顔を包まれながら身体をブルッと震わせた。今までスミレが相手にしてきた男達が果てる時と同じ仕草に、スミレは女神を思わせる慈愛に満ちた表情でエンジの身体の震えを抑えるように両手で抱きしめた。

「エンジ様、世の中の男性の一回での平均射精量は3.5ccとなっております。ですが私が相手する男性選手の一回での平均射精量は6.5ccです。先程のエンジ様も一回のお射精で精子を7cc程は出されていたと存じます。ですから、お気を強く持ってください。実際の試合では5ccお出しになられましたら終わってしまいますから」

スミレの耳にかかる吐息と甘い言葉にエンジの興奮が引き出されて、我慢できずにエンジは再びスミレを抱きしめてしまう。自身の性欲を満たすためだけの粗雑なエンジの愛撫にスミレは愛おしい気持ちが溢れて、興奮で体温が上がっていく。

「あっ♡ そんなに私を抱きしめたらいっぱい出ちゃいますよ♡」

スミレの忠告も無視して、スミレの上気した様子に好機を見出したのかエンジは再びスミレの身体に触れていく。その懸命なエンジの手付きにスミレも興奮が高まっていった。しかしスミレの柔らかい胸の感触と蠱惑的な肉体に限界を迎えたのはエンジだった。

「出る、また出ちゃいます。出しちゃいけないのにい」

スミレのおっぱいの中でスミレを興奮した表情で見上げるエンジ。その表情にスミレの興奮も更に引き上げられ、スミレはエンジに追い打ちをかけるようにエンジの顔を包んでいる乳房を揺らし始めた。これが指導ということも忘れてスミレはエンジを快楽に染め上げる。

「ああっ♡ エンジ様のお顔素敵です♡ どうぞこのまま私のお腹目掛けてどぴゅっとお漏らしください。エンジ様が濃ゆいの出せるようにずっとおっぱいを揺らし続けますから♡」
「あああああっ!」

揺れるおっぱいの中で理性を壊されたエンジはスミレの身体に縋り付くように再び射精する姿を晒してしまう。

どぴゅ、どぴゅどぴゅ、どぴゅううううう!!!

数回の射精を経たとは思えないほど勢いよくエンジのペニスから精液が噴出する。スミレの体に精子が当たって、スミレの太ももに白い液体が伝って落ちていく。

「あっ、精子出るのが止まらなっ……!!」

焦った表情で射精するエンジの言葉を遮るようにスミレは緩やかに胸を揺らし続けてエンジの興奮を引き上げていた。スミレが現役時代に男を虜にさせるために好んで使っていた技である。

「射精中におっぱい揺らされるときついですよね。でもエンジ様ならせーし出すの我慢できます♡ 今4ccほどお出しになられているのでもう少し我慢してください♡」
「あっ、うぅ」

エンジの顔が快楽に染まっていく。スミレの身体に抱きついて、スミレの胸に顔を埋めて快楽に溺れる姿にスミレの心が満たされる。

エンジの身体が震える度に、びくんと跳ねるペニスから溢れる精子が畳を汚していった。エンジは快楽に耐えられず、スミレの身体に必死にしがみ付いていた。

その様子がスミレにとって可愛らしくて、愛おしいものに映る。男性の性欲を満たしたい、そう思ったことがスミレの選手としての始まり。男の性の対象となることがスミレにとっての快楽。スミレはエンジの顔に胸を押し当てて、自分の女を意識させていく。すると更にエンジのペニスから精子が噴き出した。

どぷ、どく、どくどく。

まるでポンプのように何度も吐き出されていく精子の量に、スミレはエンジの限界が近いことを察知する。

どく、どくん!

最後の一滴まで絞り出そうとするかのようにエンジは大きく身体を震わせると、ようやく満足したのかスミレの身体を解放してその場に崩れ落ちた。

ふにゃりと倒れこむエンジの身体を優しく受け止めると、スミレは優しく囁いた。

「ゼリーみたいな精子お出しになられてましたね♡ 10ccは出ちゃいましたか?」

クスっと笑いながらスミレはエンジを見る。生気のないうつろな瞳でスミレを見ていたエンジの身体がビクンと跳ねた。

ぴゅっ。

エンジのペニスの先端から空中に飛ぶ数滴の白い雫。

「ああああっ!!」

スミレのおっぱいと胸を露出させたあられもない姿を見てエンジは絶頂していた。その姿は本堂ナミカのおっぱいドランカーになった時と同じ症状である。度重なるスミレのおっぱいによる攻撃でエンジの理性は快楽によって堕とされ、スミレの虜になっていた。エンジの頭の中がスミレで染まってスミレでしか射精できない身体になってしまう。

「あら、あらあら♡ これはこれは……エンジ様は私でないとイケない身体になってしまいましたか。でも大丈夫ですよ。そうなってしまった方には私たち淫闘山の管理者が協会お抱えの医療施設で毎日抜いてあげてますから♪」

エンジを胸の中に包み込みながら、スミレはエンジをあやすように頭を撫でる。エンジの耳元でスミレは甘く呟いていた。その刺激にエンジの身体が絶頂の準備を始めて、鈴口から精子が数滴飛ぶ。

どぴゅ、どぴゅどぴゅどぴゅ!!

睾丸の中が枯らされていく感覚がエンジを襲う。痛いほどに硬くなったエンジのペニスの射精感はずっと収まらない。エンジは今まで感じたことのない快楽に身を委ねて、スミレの柔らかさを感じ続けていた。

むにゅう。

スミレはエンジの顔を胸で包みながら、微笑む。エンジも必死にスミレを抱きしめながらその感触を味わっていた。

「折角ナミカ様の呪縛を振り払いましたのに。今度は私でおっぱい中毒、ドランカー症状を再発させてしまいましたか。エンジ様には少し悪いことをしてしまいましたね」

今もエンジはスミレの胸の中で体を震わせながら射精していた。そのエンジの様子がスミレには愛おしくて堪らない。意志の強い男性が快楽に染まって自分の身体を貪っているという事実がスミレにとっての至高の展開。スミレとの戦いを経て、それを乗り越えたものは確実に強くなる。しかし乗り越えられなければスミレの虜になってしまうという呪縛からは逃れられない。

淫闘山とはそういう場所だ。スミレのような強者と戦うことで自分のレベルや経験を引き上げる場所。エンジも理解していた。理解していても抗い難い快楽がエンジを絡め取る。

スミレの胸の中で絶頂を続けるエンジ。やがて精子の勢いが止まって、ペニスがビクンと跳ね続けるだけとなった。精子が出なくてもペニスはスミレの身体の感触に絶頂を続けている。

「おっぱい気持ちいいですか? おっぱい好きになってくださいましたか?」
「……うん。スミレさん……おっぱい……しゅご……ぃ」

快楽に溺れた表情でエンジはスミレに答える。

「これからは私がいつでもエンジ様の性欲を満たして差し上げますからね。私を貴方の道具のようにお使いください」
「うん……」

スミレの言葉にエンジは従順な返事を返す。

これで良かったのだろうか? 朧げになる意識の中でエンジは一人暗闇の中を彷徨っていた。エンジの身体はスミレから与えられる快楽に屈した。心もそうなろうとしている。けれど最後の最後でエンジの中に残った最後の灯がまだ残っていた。どれだけ無様な姿を晒しても、自分を導いてくれた憧れの人の姿がエンジの心に浮かんでくる。

『はい♡ いいですよ♡ 二回目の精通です♡ 女の子でこれからいっぱい射精楽しめるように、たくさんお漏らししてください♡』

エンジをナミカの呪縛から解放したリリカの声がリフレインする。暗闇の中でエンジは寂しそうに微笑むリリカの姿を見つけた。

エンジは必死に彼女に手を伸ばそうとする。決して今のエンジには届かない高みにいるリリカにエンジは手を伸ばして――

そこでエンジの意識ははっきりと覚醒した。エンジは両目をカッと見開いてスミレの胸の中から脱出する。

「きゃっ」

エンジの身体の勢いにおされてよろけるスミレ。エンジは息も絶え絶えな様子でスミレの姿を見ていたが、身体は絶頂せずに耐えられていた。エンジは遠くにいる彼女に感謝の声を述べる。

「また助けられちゃいましたね、リリカさん」

スミレはエンジの意識の色に意志が戻ったことを確認すると、驚きが隠せなくなっていた。

「ちょっと信じられません――確かに先ほどまでのエンジ様は私のおっぱいの感触に中毒症状を引き起こしていたはず。ですが今は、違う」
「ええ。僕の中の天使のような人が僕を引き戻してくれました。あの人のところに行くために僕はまだまだ強くならなくちゃいけないんです」
「それほど強い意志がエンジ様にはあるのですね。折角私の虜になってくれたと思いましたのに」
「今だって虜みたいなものですよ。もう射精もできませんし」

フラッとエンジの身体が倒れこむ様子を見て慌てた様子でスミレが駆け寄った。

「エンジ様!」
「あははっ。ちょっと限界みたいです。結果は散々でスミレさんには全然勝てませんでしたけど。それでも僕の中にはやっぱり彼女がいるって再確認できましたから」

エンジは自分の身体を支えているスミレの顔を見て言った。スミレはそんなエンジを優しく抱きしめる。エンジはその心地よさに身を任せながら、静かに目を閉じる。

この人に負けてよかった。

そう思いながら、エンジは深い眠りについた。

「エンジ様には既に想い人がいたようですね。でもそんなエンジ様でも私がパイズリでもしてあげれば今度こそは本当に私の虜になってくださるのでしょうか? ふふっ、いけませんね。折角エンジ様が私のおっぱいドランカーにならずに済みましたのに。ちょっと嫉妬してしまいました。私、彼女や想い人がいる男性なんて本当に大好物なものですから」

スミレは眠っているエンジに語りかけながら、エンジの頭を撫で続ける。そしてエンジが完全に寝入ったのを見届けると、そっと呟いた。

――次はどんな方法でエンジ様にアプローチしていきましょうか。

スミレの呪縛から自力で立ち直ったエンジ。他の挑戦者でエンジほど善戦できた男の選手はいない。そんなエンジにスミレは興味を持った。

スミレはエンジを別邸まで運んでベッドに横たわらせると、自分の胸元をはだけさせてしばらくエンジの手を胸で包み込む。

むにゅう。

エンジは無意識のままスミレのおっぱいを手で揉み続ける淫夢を見たという。その後起きたエンジに夢精の跡を確認したスミレは少し満足そうに微笑んでいた。

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