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16話 エリカとのデート旅行 その1 ☆☆

帝都から車を南に走らせること数時間ほど。

「帝国の水瓶」とも称されるほど大きな湖である安積湖
あつみこ
の側にある、嬢ヶ崎家の保有する高級ホテルに俺達は向かっていた。

(こんな可愛い女の子と俺、婚約していてデート出来てるなんて……もう!人生最高過ぎる!!)

ホテルに向かう車中で、俺の心は既に浮足立ってしまっていた。

もしこの場に誰もいないなら、大声で唄いながら歓喜のダンスをしたいくらいだぜ、まったく!

流石に、嬢ヶ崎家の専属ドライバーが運転席でハンドルを握っている今は、そういう振る舞いは控えているが。

俺の隣には、なめらかなゴールドの髪と美しい南国の海のようなエメラルドグリーンの瞳を持つ、美少女、エリカが座っている。

俺にとっては、彼女の存在だけでこの厳
いかめ
しく居心地の悪い革張りの車内も、華やかで特別な空間に様変わりする。

彼女は、頬を赤らめて微笑みながら、窓の外を眺めているようだった。

(あぁ〜〜もうマジで可愛い。今すぐその顔、ぺろぺろ舐め回してやりたい。)

俺の心はさっきから絶え間ない鼓動に踊らされて興奮しっぱなしだ。

なんなら、このデート旅行が楽しみすぎて、週の後半の方の授業内容はほとんど頭に入ってこなかったくらいなのだ。

(週末の休み2日間はずっと彼女と2人きり……早く、エリカと……セッ○スしてぇ……)

俺は彼女に膨らんだ股間が見られないように、少し体を傾ける。

なんとか、ホテルに到着するまでにエロいことから頭を切り替えないと、と窓の外の美しい景色を眺め始めた。

後部座席のサイドウィンドウには、豊かな緑のカーペットや新緑の木々、太陽に照らされてキラキラと輝く湖畔……。

(あぁ〜ホテルに着いたらエリカと綺麗な湖を眺めながら、キスしてそれからセック……って危ねぇ。
どんだけ俺の頭、ピンクな妄想に覆われてんだ。流石に欲求不満過ぎるだろ。)

南方植民地の軍病院を退院してから、既に1ヶ月弱ほどの時間がたっていた。

病み上がりの俺の体調を気遣って、いやらしいことをしばらく控えていたエリカだったが、
最近ではまた隙きを見ては、俺に所構わず「おねだり」するようになってきている。

とはいえ「もし学内でそういう行為に及んでいるのがバレたら退学モノだろう」と危惧した俺は、
平日は学業に集中して、週末の外出日に思いっきり日頃の欲求不満を解消しよう、と彼女に持ちかけることにした。

『従属の首輪』を嵌められていた頃は、それどころではないと気にもしていなかったようだが……。

冷静になってみるとやはり、軍学生の身分で堂々とエッチするのは流石に不味いだろうと言う俺の意見に納得してくれたエリカは、渋々学内でのアプローチを今のところ
・・・・
は抑えてくれている。

まぁ、俺自身、彼女の強引さに多少腹が立つことはあれど、エリカのような美少女に性的にあれやこれや搾り取られるという事をされるのはとてつもなく嬉しいことだったわけで。

それをいきなりセーブしなければならないとなると、正直な話、かなりキツイものがある。

だからまぁ、多少は……こうして脳内が○ックス大魔神に支配されちまうのも、仕方ないことだろう。

俺は頭の中で一人、勝手に誰に言うでもない言い訳をアレコレと考えながら、車窓の外を流れる緑豊かな景色を眺め続けていた。

「カイ、到着したみたいだぞ」
「うわぁ、すごい綺麗でおしゃれなところだなぁ」

車を降りると、眼の前には八角形に配置された建物で構成された純西洋風の装いをした高級ホテルが、まるで古い物語の中から飛び出してきたかのような存在感を放っていた。

一歩その中に入ると、今度は豪華な内装と精巧なデザインに圧倒される。

黒い大理石とダークウッド、エレガントなシャンデリアが巧みに組み合わされ、落ち着きと優雅さが両立した特別な空間が演出されている。

(流石は、政府の要人もお忍びで使うような高級リゾートホテルだな。俺みたいな素人から見ても分かるくらいに高級感が段違いにある。)

場違いなところに来てしまったのでは?という緊張から俺は少し足がギクシャクとしてしまうが、横にいるエリカは澄ました顔をして、ホテルの使用人にアレコレと指示を出していた。

流石は侯爵家のご令嬢。慣れたものだ。

チェックインを終え、ホテルのロビーを抜けて案内されたのは、大きな窓から美しいレイクビューを望めるスイートルームだった。

(この部屋でセッ○スするのかぁ、あのデカい風呂場でヤるってのも……ってダメだ、ダメだ。すぐそういうことばかり考えてしまう。まずは純粋にエリカとの旅行を楽しまないとな。)

部屋の板張りのバルコニーには4~5人は優に入れそうな大きな石造りのお風呂が備え付けにされていた。

「このホテルは基本的にルームサービスで食事を済ませるスタイルなんだが、もう夕餉
ゆうげ
にするか?」
「あーうん、お願い。もうお腹ペコペコでさ」

俺が腹をさすりながらそう言うと、エリカは、苦笑しつつ部屋に備え付けの魔導通信具を使って、フロントに夕食の手配を始めた。

食事が来るまでの間、俺はなんとなくのむず痒さのような恥ずかしさを覚えて、1人バルコニーに用意されたテラスチェアに腰をかけて、湖を眺めることにした。

湖の水平線に向かって夕日が徐々に沈み込んでいく様子は美しく、しばらくの間、俺の煩悩を取り払ってくれるほどだった。

それから30分もしないうちに食事の準備が整ったと、エリカに呼び戻される。

「うわぁ、美味そう!」

大きなダイニングテーブルの上に用意されているのは、この地方の特産品を使った贅沢な料理の数々。

「この牛タン、身がぷりぷりですごくジューシーで旨い!エリカも食べてみなよ」
「あぁ、確かに美味しいな」
「この鶏肉の煮込みなんかも絶品だな!これも取り分けるね。そっちの取皿を貸して」
「ありがとう、でも私のことは気にせず食べてくれよ」

用意された食事はどれも頬が落ちてしまいそうなほどの美味しいものばかり。

俺が夢中になって食事をぱくついていると、エリカが急に上品に笑い始めた。

「ふふっ、カイはいつも楽しそうだな」
「ん?そう?」
「あぁ、こんな私みたいな女と一緒にいて。そんな顔を見せてくれるのは、お前とお母様くらいのものだよ」

そう言って笑うエリカの笑顔には、月光のようだった。

明るさの中に、ほんの少しの物悲しさが混じっているような不思議な面持ち。

そんな彼女を見つめる俺は……

(うわぁ、やっぱり早くセッ○スしてぇ。あ、ヤバい。先走り汁まで出てきた。)

相変わらず最低なことを考えていた。

うぅ、仕方ないだろ。こんな美少女相手なんだから。

というかエリカの顔を見ていたら、また段々と息子がとんでもない大きさに膨らんできてやがる。

食事を終えた俺が、股間のテントを見られないようにカクカクと変な動きをしていると、エリカは不思議そうな顔を一瞬覗かせる。

勃起してるのを彼女に気づかれるのは何となく恥ずかしい。

何とか別のことに注意を向けさせないと……何か、何か。

視線を泳がせた先には、部屋ごとに用意されている露天風呂が穏やかに湯気を漂わせていた。

「えーと、エリカ。お風呂にしよっか……」
「ぁあ……うん」

俺が脊髄反射的に提案した入浴の誘いにエリカは小さくコクリと頷いた。

「結構、大きいお風呂だね」
「あぁ……そうだな」

バルコニーにある露天は、個室ごとに用意されている割にはかなり大きなサイズだった。

だが、俺達は横にピッタリと体を寄せて風呂に座っている。

素肌が触れ合う度に、お互いに体をビクンと跳ねさせてしまう。

(なんだろう、今更だが、とてつもなく恥ずかしい。)

恥ずかしいのはお互い様なようで、お湯に浸かったばかりだというのにエリカも顔を紅潮させて明後日の方向を見て黄昏れているようだ。

せっかくの休日旅行なんだ。エリカともっと触れ合いたい!

そう思った俺は、思い切って彼女に1つ提案をすることにした。

「エリカ、その提案なんだけど」
「ん?なんだ?」

急な俺の発言に、不思議そうに俺を見つめる彼女。

その明るいグリーンの瞳に魅入られると、俺の呼吸はどんどんと荒くなっていってしまう。

「あの、いつもはさ。エリカがリードしてくれてるじゃん。その、エッチなこととか」

「え?あ、あぁ。そうだな」

「今日はさ、逆に。俺の方がヤりたいことがあるから、リードしたいなぁ、なんて」

「あ、あぁ、なんだ。カイがやりたいことならなんでもやる、なんでもやるぞ。私は」

エリカは、少しテンパりつつも首肯してくれる。

(エリカが折角、OK出してくれたんだ。えーい、ままよ!!)という気持ちで俺は希望のプレイを伝えることにした。

「えー、そのふぇ、フェラなんてして欲しいなぁーなんて」
「ふぇ、ふぇ、ふぇら?!」

もしかしてだけど、口淫ってこの世界
・・・・
基準では異常性癖扱いなのか?

しかし、それが単なる杞憂であることは鼻息荒く、血走った目で俺の股間を凝視する彼女の振る舞いですぐに知れた。

「その……ほ、本当に良いのか、フェ、フェラチオして?」
「う、うん……」

頼んだ側の俺が少し引いてしまうくらいにがっついてくる童貞臭い……いやこの世界で言えば処女臭い振る舞いをするエリカに苦笑しつつ、俺は露天風呂の縁に腰をかける。

「あぁ……! カイのおち○ちん、こんなに大きくなって……!」
「ちょっ?!」

エリカは何のためらいもなく、俺の股間を隠すタオルをずり下ろした。

驚いて少し腰を引いてしまうが、彼女はそれに構わずペニスへと顔を擦り寄せながら、愛おしそうに俺の棍棒を舐め始めた。

思わずその舌のヌメヌメとした感触に声を漏らしてしまう。

「うぅ……」
「ちゅぷ♡れろぉ♡ぺろぺろ♡……舐められて、痛くはないか?」
「うん……大丈夫だから……続けて……」
「わかった♡じゃあ続けるぞ♡」

彼女は目を細めながら、俺の熱く滾る肉棒にピンク色の可愛らしい舌でご奉仕し続けてくれた。

水飴のようにキラキラと輝くエリカの唾液が、俺のマラをヌタヌタと光らせる様はいやらしく、余計に勃起の勢いが強くなってくる。

「かぁい、きもちぃいいひか?(カイ、気持ちいいか?)」
「あ、あぁ……はぁはぁ、気持ちいいぞ、エリカ」
「しょれは、よかったぁ♡もっとわたひで気持ち良くなってふれ(もっと私で気持ちよくなってくれ)」

ぢゅ〜〜♡じゅぷ♡じゅぷ♡

上目遣いで俺を見つめるエリカ。

彼女の小さな可愛いらしい口が、赤く膨らんだ俺の亀頭を懸命に咥えているその光景は、オスとしての征服欲を満たしてくれるものだった。

くちゅくちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡

エリカのすべすべした手が、彼女自身の唾液で濡れた俺の竿をシコシコと擦り上げるたびに、いやらしい水音をたてる。

五感全てが淫らで気持ちがよくて、幸せだ……。

思わず、口の端から涎がツーッとこぼれ落ちてしまう。

「カイ、ここはきもひぃか?(気持ちいいか?)」
(そこは?!うぅ、ヤバい、新しい快感が来て……気持ちヨすぎる!)

エリカは俺のシワシワになった陰嚢を優しく口の中で転がし始めた。

手淫と舌でレロレロと転がされる玉袋の快楽のコラボレーションは、これまでとはまた違ったエクスタシーへと俺を誘
いざな
い始める。

「エ、エリカ。もう、俺。イクっ」
「あぁ、もったいないっ♡」

どびゅるるる〜

激しい音をたてながら撒き散らされる白濁液を、エリカは全て自分の口内に止
とど
めようと、急いでその瑞々しい唇を俺の鈴口へと押し当てた。

びゅびゅびゅ〜ぶびゅるるる……。

「れろぉ♡こんなにでたひょ♡」

長い射精を終えると、エリカは自身のお口マ○コをパックリ広げて見せつけてくる。

少し黄色みがかった精液を口いっぱいに貯めた彼女の姿は、俺の獣欲を更に掻き立て始めた。

「ゴクンっ♡カイのおちんぽミルク、おいひぃ♡」

エリカは俺のザーメンを舌で何度も絡めて味わいながら、恍惚の表情を浮かべながらゆっくりと飲んでいった。

(エロすぎだろ、コイツ!)

ついさっき、出したばかりだというのに俺の陰茎は「このメスをもっと犯させろっ!!」と主張するように硬さを取り戻し始めた……と同時に。

「うぅ、寒い」

露天で上半身お湯から出っぱなしというのは、流石に体が冷えるな。

快感とは別に、体がプルプルと震えちまう。

俺は精液でベトベトの体を洗うついでに、しばらく湯に浸かって体を暖め直し、エリカと一緒にまた部屋へと戻ることにした。

(ついでに俺のザーメン臭ただよう彼女の口も、魔力でお湯から生み出した水球で濯いでもらうことにした。彼女はいい匂いだというが、あんな臭いの何処が良いのやら俺にはさっぱりだ。)

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