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過激な支配

「うあああっ!」
「うはっ……! お腹の奥まで届いてるっ……!」

挿入された瞬間、それぞれ二人の異なる反応が同時に部屋に響き渡った。

樹は感じたことのない強烈な刺激に、叫び声に近い全く余裕のない声を出してしまった。

一方で、瑠奈の方は余裕がありつつも、想像以上の刺激に息を荒げている。

「知らない女に、童貞奪われちゃったねぇ……。今、どんな気持ち?」
「ど、どうしてこんなことに……」
「ショックかぁ。でも、そんな事言いながらも、気持ちいいんでしょ!?」

瑠奈はその言葉と同時に、一度だけ腰を勢いよく上下させた。
一瞬だけ擦れただけだが、樹には陰茎を伝ってこれまでに感じたことのない刺激が全身に走る。

「だ、ダメです! 本当におかしくなってしまう……!」
「んー? 大丈夫だって。いっつも一人でしたりくらいはするでしょ? その時とおんなじだって!」

瑠奈はそう言ってくるが、ねっとりとまとわりつく感触と手とは全く違う温度。

そして、何より自分のペースでは無いことと、視界には美人ギャルが巨乳を揺らしているという、ウブ男には耐え難い光景が広がっているのだ。

受け止めきれない状況であるにも関わらず、どんどんと陰茎を伝って熱いものが込み上げてくる。

このまま行けば、確実に射精してしまう。

「お、中でビクビクしてる……。もうそろそろ限界かな? まだどれほども動いてないんだけどなぁー? 童貞ちゃんには、即生ハメは刺激が強すぎちゃったかな?」

当然、その事を瑠奈が見逃すはずもなく、ニヤニヤとしながら樹の方に覆いかぶさってきた。

「襲われちゃった屈辱感があると思うから、せめてもの抵抗で中出し決めちゃう?」

そして耳元で、吐息がかかるようなささやき声でさらなる誘い。
耳元に熱い息がかかるだけで、樹の陰茎だけでなく全身もビクリと震えた。

「そ、それはダメですって……!」

いくら先程まで童貞だったと言っても、こんな状況で中出しすればどれだけまずいかくらいは理解できる。

何とかしたいが、しっかりと上に乗られている状態のため、どうしようもない。

「そんな遠慮しないで、良いってば!」

瑠奈は突然激しく腰を振り、樹の陰茎を攻め始めた。

パンパンと激しくリズムで音がなり、初めて感じる快楽が樹を容赦無く襲ってくる。

「も、もう出る……」
「出しちゃえ! 」

一際勢いよく腰が下ろされた瞬間、樹の陰茎は臨界点を超えて精子を解き放った。

「こ、これやっばっ……! わ、私も……イグッ!」

先程までそれなりに余裕のあった瑠奈も、いきなり余裕のない低い声を出したと思うと、全身を大きく震わせた。

そして、射精をしている樹の陰茎を更に締め上げていく。

「お、おかしぐなりゅううう!」

ただでさえ一番敏感なところに、今日一番の強烈な刺激を貰った樹は、自我保てないほど余裕を無くしていた。

今までの自慰行為とは比べ物にならないほど、強く長い射精を繰り出していた。

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