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第11話-2 女上司にえっちなお仕置き!

迷っていたら、上戸が背を向けて逃げ出そうとした。
負けたのに見逃していては、ますます上戸は調子に乗るだろう。

ここはきっちり、何かは命令しないと。
そう思って俺は上戸を捕まえようとした。

だが――。

「きゃあっ」

上戸が悲鳴を上げる。俺は上戸を捕まえようとした弾みに、背後から彼女の胸を鷲掴みにする格好になる。

「さ、最低っ! この変態っ!」

上戸がきゃあきゃあと騒ぐ。事故だが、負けたらどんなことをされてもいいと言ったのは上戸自身なのだが。
俺は呆れて彼女の耳元でささやく。

「上戸さんは負けたんだから我慢してください」

「いやよっ! あっ……」

お仕置きの意味で俺は手に力を込めて、上戸の胸を揉みしだく。
俺の知り合いのなかでも上戸はかなりの巨乳だ。顔立ちも整っている。

正直、こういう女性を好き放題にできると聞けば魅力的だ。しかも、いつもは生意気で上から目線なわけだし。

「あっ、あああっ」

上戸が甘い声であえぐ。彼女は俺を振り払おうとするが、非力な女では俺を振り切ることはできない。

<エッロ!>

<そのまま犯しちゃえよ!>

<いっそ子供が生むまで精液を注いでやれば?>

コメントは無責任に言うが、まあ、脅しとしてはこのぐらいでいいか。

「見下して悪かったと言えば、許しますよ?」

俺は提案する。上戸に逃げ道を用意してあげたのだ。一応上司だしな。

ところが、上戸はきっと俺を睨む。

「だ、誰がこんなことで屈するものですか……!」

上戸は俺に向かって魔法を使おうとした。下手したら死にかねないような強力な攻撃だ。 だが、俺はそれをあっさりと止める。

「あっ……」

上戸が怯えたような声を上げる。

仕方ない。
俺は上戸のブラウスの胸のあたりをビリビリに引き裂く。そして、その赤い派手な下着を奪った。
豊かな白い胸と……桜色の突起が露わになる。

「だ、ダメっ! 見ないでっ! ひうっ」

乳首をつまむと、上戸は悲鳴を上げた。
そして、次の瞬間、俺は上戸の赤い唇を奪った。
信じられないほど、甘くて柔らかい感触がする。

上戸は銀色の瞳をおおきく見開いたが、逃げることはできなかった。

「ちゅっ……んんっ……いやあっ。初めてのキス……橋川なんかに……あっ、んんっ……」
キスから解放された上戸は、涙声でそんなことを言った。

「初めて……?」

「そうよ! 処女で悪かったわね! 私に釣り合うような男なんていないの! あっ、ダメっ」

まあいい。

俺はそのまま上戸を抱き上げ、そして、応接室へと運んでいく。
夏菜子が「先輩!?」とびっくりしたような声を上げる。

そして、俺は上戸をソファの上に放り投げる。
上戸は抵抗しようと立ち上がろうとするが、俺はその上に覆いかぶさる。

「いやあああああっ」

泣き叫ぶ上戸の大きな胸を、俺は乱暴に揉みしだいた。

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