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47話

虫取りに出かけたはずなのに山の奥で逆レイプされて帰ってきた翌日。

僕は事務所の居間に敷いた布団でいつも通り寝ていた。
眠りの中でなにか股間に違和感を感じた。

寝てるのに腰が抜けそうなのである。

それほどの過剰な気持ちいい刺激が股間から巡ってくる。

僕はたまらず目を覚ました。

「ちゅるっかぽっかぽっかぽっ」

「うぅ……はっ!……」

「お〜、やっと目覚めたかんひ〜?かぽっかぽっかぽっ」

「る、ルヴィさんっ!?……ちょっ……うっ……やばい」

「ひ〜よ……出しちゃっへ……ちゅぷっかぽっかぽっかぽっ」

「ぅっ……ぁぁっ」

ドピュドピュドピュドピュ

「ん〜……ゴク…ゴクッ……ちゅ〜…ちゅぽん…………ん〜……いいね……良いチンコしてるのに精子はゲロマズだったり〜?とか思ってたけど……割といい味してんじゃん」

「はっ……る、ルヴィさん……な、朝から何やってるんですか」

目が覚めると僕は股間が脱がされており、露出した肉棒をルヴィさんが口で扱き上げていた。

しかも射精するやいなや一瞬でその出た精液を飲み干してしまった。

「お〜はよ♡」

「あ……おはようございます……じゃなくてっっ」

「昨日の約束したっしょ〜?私のオナペットになるって」

「い、いや……確かにしましたけど」

「今日から君のご主人様は私なんだからさ〜…私にはちゃーんと尻尾とおちんちん振るんだよ〜」

「ちんちんは振らなくていいと思います……。」

まじか。
これからずっとこんな調子なのだろうか。
僕の夏休みに暗雲がたちこめる。

「あ、あの……喉乾いたんで水飲んできます……その、どいて貰っても」

「あ〜なら私が用意してあげるからちょい待ってて」

「え……?あ、ありがとうございます」

あれ?でもやっぱ優しいところもあるのか……?
この人の評価は何回改めないと行けないのだろうか。

ルヴィさんは僕の上から降りると台所の方へと向かった。

だがしかし、台所から戻ってきたルヴィさんはその手に何も持っていなかった。

ルヴィさんは僕の元に屈み込んでくると僕の口を無理やり開けさせた。

ルヴィさんはなんと、自分の口に含んでいたのであろう水を上から僕の口に注ぐように流し込んできた。

唇と唇が触れ合った訳ではないので口移しでもなんでもない、ルヴィさんの口内を経由して水を飲まされただけ。

「っ!?……んっ……ゴク……ゴク……」

「…………はい、喉潤った?」

「な、なんで…………ふ、普通に飲ませてくれればいいんですって……」

「ルヴィちゃんが普通にお水飲ませてくれるわけないじゃーん?……でさ、これからの事なんだけど」

「あの……24時間セックスとか無理ですからね」

「あーそれ楽しそう……ルヴィちゃんのヤリたい事リストに入れちゃおっかな〜」

「ひえっ」

「でもさ〜……君どうせもう一生私のペットなんだし、いきなりそんながっつく必要もないと思うんだよね〜」

「は、はぁ」

「という事で!最初はスローペースって事で……今からお姉さんが君に夏休みの宿題を与えよう」

「はー、で……なんですかそれは……」

「この牧場にいる牛娘ちゃん達の性知識をレポートにまとめること♡」

「えぇ……何が楽しくてそんな事……」

「私さ〜、みんなから避けられてるもんだからさ〜。もっと下ネタな話収集したいんだけどみんなの反応悪くてさー」

「は、はぁ」

「だから、君も隣にいれば色々聞き出せると思うんだよね〜」

「えぇ〜……なんで僕をダシに使うんですか」

「あれ〜?君のご主人様は誰だっけ〜?」

「も、百花さんです……」

「ふーん♡ルヴィちゃんさ〜寝取るのって大好きだからそういうのゾクゾクするんだ〜♡」

「うわっ……無敵……」

この人無敵すぎる。
何言っても効かない。
この人百花さん以上に強敵かもしれない。

僕は夏の間にどうにかこの人の対処法を見つけないと、きっと僕の人生は大変な事になってしまう。

僕は無意味にこの人に同行するのではなく、一緒に居る中でこの人の突破口を探す事にした。

「見て」

「あれは…リアナさんですね」

「洗濯物干してるね〜」

「で、ですね」

事務所の物陰からルヴィさんと顔だけひょっこり出してリアナさんを観察する。

何してんだ一体。

「リアナはさ〜私が思うにムッツリさんだと思うんだよね〜」

「そ、そうですかね」

「たまにエッチな話題振ったりするんだけど適当に流されちゃうんだよね〜」

「妥当だと思いますけど……」

「って事で行こうか」

「は、はい……」

僕は何故かルヴィさんと同行し、牧場に居る人達に下ネタインタビューをして回る流れになっていた。

夏休みに何してんだ僕。

しかも……。

「うう……変な感じがする……」

「ほーら、私も入れてるんだから君も我慢してね」

「僕に言うこと聞かせるため入れるのは分かるんですけど……なんでルヴィさんまでやってるんですか……。」

僕は……お尻にローターを入れられた。

もちろんは最初は全力で抵抗した。
だがルヴィさんの化け物じみたフィジカルを前に負けた。
そして何を考えて居るのかルヴィさんは1つのリモコンで2つが同時に反応するローターでもう片方を自分のお尻に挿入している。

もう訳分かんねーなこれ。

「リーアナ♡」

「うわ……」

「出会い頭にうわっはなくなーい?ルヴィちゃん悲しい」

「わりーけど今忙しいんだわ……あとでな〜」

「ふふん……ほら、子種くん♡リアナに聞きたい事あったんだよね〜?」

「は?え……なんでナオがルヴィと…お、おめーさてはナオになんかしたな??」

「な〜んもしてないよね〜?子種くーん♡」

「くっそ、江理香が見てないうちなんかしたな〜おめ〜」

「ほら♡子種くーん。リアナに聞きたい事あったんだよね〜、聞いてあげなよ〜」

「あ、あの……リアナさん」

「ど、どうしたんだ?ナオ」

「週に何回オナニーしますか……?」

「はぁっっ!?……え、な、なんで」

「ほら〜……子種くんがね〜……リアナの事好きすぎて週に何回オナニーするのか聞きたいんだって〜?」

「な、な、……えぇ……な、ナオ?なんか……弱みでも握られてんのか?」

「そ、そうなんでsんっっっ……」

ローターが起動した。
ルヴィさんの手にはリモコンが握られている。

「んっ♡……はぁ……♡……子種くーん♡……弱みなんて握られてないよね〜?」

「…………は、はい」

「ほら〜……リアナも答えて上げなよ〜……子種くんこんなに必死にお願いしてるよ〜?」

「えぇ〜……ん〜……いや〜…してねーけど……」

「はい嘘つき〜絶対嘘じゃーん…リアナのムッツリさーん」

「あーもうっっウチはやる事あんだからあんま絡むなぁぁあ」

僕らは次に牛舎の方へと来ていた。

「リアナには逃げられちゃったね〜」

「いや、そりゃ逃げるでしょ……あんなカオスな状況だったら」

「うーん、やっぱ私が同行するとだめかな〜」

「ていうかここ、誰の部屋ですか?」

「これはシシーちゃんだね」

「あ〜……シシー……。え!?今度はシシーに変な事するんですか?」

「って事でレッツゴー」

コンコン

「シシーちゃーん居る〜?」

「にゃあ?居るにゃ〜……勝手に入っていいにゃよ〜」

「しつれー」

「し、失礼します」

シシーの部屋。

中ではシシーがゴロゴロしながら猫の写真集らしき雑誌を読んでいた。

部屋の中は思ったより片付いている。
江理香さんの部屋はオシャレに片付いるという表現が近いのに対してシシーの部屋はどちらかと言うと極端に私物が少ないといった感じだった。

でも、シシーからいつも感じるひまわりのようないい匂いがした。

「シシーちゃーん…おいっすー」

「にゃ?ナオにゃんも一緒だったにゃ?」

「ご、ごめん急に……」

「全然いいにゃよ〜」

「お!ねーねーシシーちゃーん下着見ていい?」

ルヴィさんはシシーが普段私服を入れているらしき収納ラックを指さしている。

「別にいいにゃよ〜」

「しっ、シシー!だ、だめだって……なんでそんな楽観的なの……」

「にゃ?別に恥ずかしい物は入れてないにゃーん」

「おお!これいいね……かわいい」

「にゃ〜、それはセシにゃんとランジェリーショップに行った時に買ったにゃよ〜みゃーのお気に入りにゃん」

「うーん……おお、これもいいね……スっっ」

うん?
今なんかしなかったか?この人。

「あ!ごめんシシーちゃんちょっとおトイレ借りていい?」

「いいにゃよ〜そっちにゃ〜」

「って事で子種くんっ……着いてきて(小声)」

「え、なんで……トイレも1人で行けないんですかあなた(小声)」

「えい」

「うっっ……ぐ」

「んん♡はぁ……♡……ほら……行こう?」

「はい……」

シシーは僕らが2人でトイレに入っていった事に気づかず、変わらず部屋で雑誌を読みながらゴロゴロしていた。

ルヴィさんと2人でトイレに入る。
トイレもかなり清潔だ。
芳香剤のいい匂いがする。

シシーは意外と生活力があるのかもしれない。

「このローター共有プレイ……ちょっと癖になりそう♡」

「や、やですよ!ほんとに」

「ねぇ見て子種くん」

ルヴィさんはポケットから布のような物を取り出した。

「る、ルヴィさんっ……ちょっ……盗んできたんですか!?」

ルヴィさんの手に握られていたのはシシーのパンツだった。

「盗んでない〜、ちゃんとこの後返すもん」

「えぇ……な、何するつもりですか……」

「って事で子種くん……チンチン出して」

「は、はぁっ!?」

抵抗を試みたが失敗した。
僕は一瞬でズボンとパンツを脱がされてしまった。

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