第3-③ 105号室
アイサさんの痴態がよく見えるように、少し離れた場所にスマホを立てかける。
「ほら、アイサさん。カメラの向こうにいる彼氏さんに挨拶は?」
「ぁ……ぇ……?♡♡ ……ッ! なっ、なんで……ロックは……!?♡」
さすがに焦ったのか、正気に戻ったらしい。
正気に戻っても、口元の緩みは直ってないぞ。
「さあ、なんでだろうな。それより彼氏が見てるんだ。ちゃんと挨拶しないとなぁ」
「お゛ぉ゛っ!?♡♡♡♡」
おっぱいを鷲掴みにしながら、まんこを指で掻き回す。
軽く手マンしただけで、吸い付きと愛液の量が尋常じゃない。この状況で、更に興奮しているみたいだ。
アイサさんから指を引き抜くと、無理矢理ソファーの上に立たせ、両手は後頭部に。脚はがに股にさせた。
恥部という恥部が丸見えで、スマホに映るアイサさんはぞくぞくした顔をしている。
俺もソファーに座り、ぎんぎんに勃起しているちんこを宛てがう。
愛液が滴り落ち、ちんこをてかてかに濡らす。
だが俺からは突っ込まない。動かない。
アイサさんが振り向くと、俺は意地悪な笑みを浮かべた。
「彼氏さんが大切なら、ここで止めておくことを勧める。でも彼氏さんより気持ちよさを求めるなら……自分の意思で、ちんこをねじ込むんだ」
「ッ……!♡♡♡♡」
目の奥にハートのようなものが見える。多分、幻覚だろうけど。
さすがに躊躇するのか、アイサさんはがに股のまま動かない。入れるか、逃げるか、迷っているみたいだ。
でも……酒の酔いと、ちんこのでかさへの興味と、彼氏の前で寝取られるという状況が合わさって、まんこが吸い付いてきた。
「さあ、どうする? 彼氏を取るか、ちんこを取るか」
「ぁ……ぁぁ……♡♡♡♡ ぁぁぁぁ……♡♡♡♡♡♡」
自分の意思で、寝取られに行く。
初めての経験なのだろう。アイサさんは雰囲気に飲まれ、小刻みに絶頂を繰り返している。
そして……遂に、腰を落とし始めた。
──じゅぷっ♡♡ じゅぶぶぶ♡♡♡♡
ぉぉ……思ったとおりの名器……! 全体が絡みついてくるっ。
それに加えて、まだ彼氏への未練や罪悪感を捨てきれていないのか、異物を入れまいという圧力がとんでもない。
「ぉ゛っ……ぉ゛ほっ……♡♡♡♡」
快楽が限界突破しているのか、舌が犬のようにだらしなく垂れ下がっている。
どうせ今までは、迫ってくる男たちの前に受け身でいたんだろう。受け身の方が楽だもんな。はしたない女とは思われないし、自分の意思じゃないって言い訳もできる。
だが……もう言い訳はできない。
黒人顔負けの巨根を前に、自分から寝取られに来た。
受動的ではなく能動的にちんこを選んだこいつには、もうプライドも、尊厳も、罪悪感も言い訳にできない。
ただの雌。愛より快楽を選んだ、1匹の雌豚だ。
──ずぶ……じゅぶ……じゅぶぶぶぶぶぶっ♡♡♡♡♡
「ん゛ぉお゛っ!?♡♡♡♡」
「すげっ、全部入った……!」
今までの女は、慣れさせないと全部入らなかったのに……!
腹がちんこの形に浮き出ている。腹回りに脂肪が少ない女は、すーぐこうやって男の情欲を掻き立ててくる。
アイサさんはがに股のまま、大きくスクワットピストンを始めた。
こんな風に、雌の方からピストンされるのは初めてだ。自分で動かなくても気持ちよくなれるとか、騎乗位って楽でいいな。
「お゛っ♡♡♡♡ あ゛っ♡♡♡♡ ふぅっ♡♡♡♡ んんんんんんっ♡♡♡♡」
「喘いでないで、彼氏に謝罪の言葉くらいないのかっ!」
目の前で揺れるばるんばるんのデカケツを平手打ちする。
手跡が残るくらい強めに叩くと、悦ぶようにまんこが締め付けてきた。マゾっ気もあるのか、この雌豚は。
「ごべっ♡♡ ごめんなざい゛っ♡♡♡♡ さとぅさっ、ごめんなさいぃっ♡♡♡♡ さとーさんいがいのちんこ、とってもぎぼぢぃぃぃいいいっ♡♡♡♡♡♡」
「呼び捨てにすんな。お前を気持ちよくしてやってんだ。もっと敬意を込めろ」
「おちんぽぉっ♡♡♡♡ おちんぽ様ぁ♡♡♡♡♡♡ いぐっ、おちんぽ様にイかされましゅぅぅうっ♡♡♡♡♡♡♡♡」
──びくんッ♡♡♡♡ びくんッ♡♡♡♡♡♡ びくびくびくびくっ♡♡♡♡♡♡ ガクガクガクガクッ♡♡♡♡♡♡ びぐびくびぐっ♡♡♡♡♡♡
深イきし、アヘ顔を晒すアイサさん。
もう凛々しい美人な彼女はどこにもいない。ここにいるのは、ちんこに負けた本能剥き出しの雌だ。
でもまだ俺はイってない。
アイサさんをソファーに寝かせ、上から乱暴にピストンする。
いわゆる種付けプレスだ。一滴も外には出さない。全部、子宮にぶち込んでやる。
──ばちゅんっばちゅんっばちゅんっ♡♡♡♡ どすっどすっどすっ♡♡♡♡♡♡
「ひぎぃいぃぃいっ!?♡♡♡♡♡♡」
「おら、もっと絞めろ! 彼氏の前で、他の男のザー汁欲しがれ!」
「んほぉっ!♡♡♡♡ ほじぃっ、ざーじるほしいぃっ♡♡♡♡♡♡」
俺の言葉に反応し、ピストンする事にまんこがうねり、絞められる。
愛液と潮の混じった体液がソファーにシミを作り、カーペットを汚す。
どれもこれも、数十万はしそうな高級品だ。
こんなものをほいほい買えるような人生勝ち組女を屈服させるの、楽しすぎんだろ。
獣のようなオホ声を上げながら、長い脚を俺の腰に絡ませてくる。
無意識なんだろうが、まるで逃がさないと意思表示しているみたいだ。
←──ずろろろろろろろろぉぉ〜〜……♡♡♡♡
ぶちゅんっっっ♡♡♡♡♡♡──→
←──じゅろろろろろろろろろろ……♡♡♡♡
ばちゅんッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡──→
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ♡♡♡♡ ごっ、ごゎれりゅっ♡♡♡♡ おがじぐ、なりゅうぅ♡♡♡♡♡」
「壊れろ、狂えっ。壊れちまえ……!」
今部屋の中には、雌のオホ声と肉と肉がぶつかる音。粘度の高い音が響いている。
抱き締めるだけで、全身が柔らかい肉に包まれて、なんとも言えない高揚感があった。
金玉が震える。ザーメンが煮詰まる。
そろそろだ。もっと……激しくっ、強く……!
子宮口をこじ開けるようにスピードを上げると、俺がもう少しで射精しそうなことを察知したのか、まんこがうねるように締まってきた。
「でっ……出るっ……! 孕め、雌豚ァ……!」
「────ッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡」
──ぶびゅるるるるるるるるるるるる♡♡♡♡♡♡ びゅーーーーー♡♡♡♡ びゅるびゅる♡♡♡♡♡♡ びゅるるるるるるるる〜♡♡♡♡♡♡
──ビクンッ♡♡♡♡ ビクンッ♡♡♡♡ びくびくびくっ♡♡♡♡♡♡ ぶしゅっ♡♡♡♡ ぶしゅっ♡♡♡♡♡♡ びくびくびくびくッ♡♡♡♡♡♡
お……おぉ……出る……めっちゃ出る……。
大量中出しを無責任に全部子宮に収めるの、最高……!
しかもこのまんこ、射精してる途中なのに、もっと欲しいもっと欲しいと絡み付いてくる。
もちろん終わらない。
まだまだ俺のちんこは満足してないんだ。もっともっと、満足するまで使わせてもらおう。
ちゅん──ちゅん──。
ん……? ああ、もう朝か。朝日が昇ってんな。
ちんこをまんこから引き抜くと、ごぽっという音と共にザー汁が零れた。あらら、もったいない。
あれから何時間ヤり続けた? もう覚えてないな。
気絶しているのか、アイサさんは全身を痙攣させて動かない。
まあ、ずっと生中出しを続けてたら、そうなるか。
俺はアイサさんのスマホを手に取り、電源を落とした。
「暗い中酔ってると、ビデオ通話と録画画面の違いもわかんないよな。ま、おかげで楽しめたけど」
でもいつかは、マジで通話しながら犯したいな。
汚れたちんこをアイサさんの髪の毛で拭い、服を着てから適当に冷蔵庫を漁る。
さすがに腹減って力が出ないな……お、作り置きのおかずがある。これ貰い。
レンジで温めて、高そうなジュースと共に胃に流し込む。
しばらくすると、アイサさんがモゾモゾと動き出した。
「ぁ、れ……? ここ……」
「おはようございます、アイサさん」
「……ぁ、管理人さん。そっか、私……」
自分の痴態を思い出したのか、頬を染めて体を抱き締めた。
「ふふ。あんなに良かったの、初めてです♡」
「それはよかったです。あ、勝手に飯もらってますよ」
「ええ、いいですよ」
俺が飯を食っているところを、アイサさんは嬉しそうに見つめてくる。
そんなに見られると恥ずかしいな。
「えーっと……どうでした? 寝取られプレイは」
「……やっぱり、あれはビデオ通話じゃなかったんですね。ええ、最高でしたわ♡」
もう自分が寝取られ趣味だってことは隠さないのか、うっとりとした顔で両頬を包む。
とんだド変態だな、この人も。
「うん……うん、決めました。ねえ、管理人さん」
「はい?」
「その……これを提案するのは、とても恥ずかしいのですが……」
……え、まさか……つ、付き合って欲しい、とか──。
「私の生涯の竿役になってくださる?♡」
──は?
「生涯の……何?」
「竿役です」
「そんな真面目な顔で言われても」
ごめん、まったく理解できない。どういうこと?
「私、あなたのおちんぽ様にメロメロで……もう離したくありません♡」
「は、はぁ……それなら、付き合ってって言う方が合ってるのでは……?」
「お察しの通り、私は自分が寝取られるシチュエーションに興奮します。もし管理人さんとお付き合いしたら、別の誰かに寝取られなければなりません」
ふむ。まあ、その通りか。
「ですが私は、管理人さんのおちんぽ様に屈服したい……なら話は簡単です。私はこれまで通り、誰かとお付き合いします。そんな私を、管理人さんのおちんぽ様で寝取って欲しいのです」
お……おぅ……そういうことね。
そいつは、なんつーか……随分と拗らせてんなぁ。
「生涯のってことは、ずっと俺はあなたを犯し続けるってことですか?」
「ええ。ずっとです」
「ふむ……じゃあ、交換条件です」
「はい?」
「俺は別に、女には困っていません。もし俺にずっと犯して欲しいなら……犯して欲しいと思わせるくらい、美しさに努力を怠らないように。少しでも萎えたら、容赦なく捨てますから……そのつもりで」
俺の言葉にぞくぞく来たのか、アイサさんはとろんとした顔で何度も頷く。
これは脅しではなく、本音だ。
このマンションにいる限り、誰かが部屋を出ても、また別のド変態が入居する。一生、まんこには困らない。
もし俺を繋ぎ止めたいなら、死ぬ気で努力しろってことだ。
「じゃあ、俺は行くんで。部屋の片付け、ちゃんとしておいてくださいよ」
「は……はい、ご主人様ぁ……♡」
ぷっ。ご主人様か……いいな、それ。
俺はアイサさんに目をくれず、部屋を出る。
さて、しばらくヤりっぱなしだったし、今日はゆっくり休むかぁ。