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第十一話【授乳手コキ】-ミルクの時間でちゅよぉー

俺達はレストランでの夕食を終え、部屋に戻っていた。

部屋を出ている間に布団が敷かれていたので、俺はそのまま寝転がった。布団に顔を埋めると家庭用ではない洗剤の清潔な匂いがした。

(それにしても、まさか本当にお子様ランチを頼むなんて……)

俺は夕食の席での出来事を回想していた。
宣言通り自然にオーダーしたセナにも驚いたし、その注文を一切の困惑無く受け入れた店側にも驚いた。あまりにも淀みがなさすぎて俺のほうがおかしいのかと思ったくらいだ。

そして俺があっけに取られている間に出てきた品は間違いなくお子様ランチだった。プレート一枚に旗の立ったオムライス、トマト味のパスタ、エビフライにハンバーグ。更にはサラダとプリンまでついていた。とはいえ、味に不満は無かったし、ボリュームも調整してくれたのか成人男性一人分として申し分ない量だった。

(それとも、俺が知らないだけで実は結構注文できたりするのだろうか)

世の中には知らないことがたくさんある。俺は天井を見上げて軽くため息をついた。捻挫した手首がずきりと鈍く痛んだ。無意識のうちに動かしてしまったようだ。

(この手じゃ仕事出来ないよな……)

包帯でぐるぐる巻きにされた手を掲げた。旅行も今日で終わりだ。明日の午前には家路につき、明後日からは日常へと戻っていく。

当然職場には説明が必要になるだろう。俺がするべきだった仕事には誰か別の人が入ることになる。迷惑をかけてしまうと思うと出勤するのが憂鬱で仕方無かった。

(本当に、子供みたいに何もかも忘れてしまいたい)

俺は現実が嫌になって目を閉じた。しばらくじっとしていると部屋の扉が開いた。セナが戻ってきたのだろう。

「タケルちゃーん、飲み物買ってきたよー」
「あ、ありがと……う?」

俺は身体を起き上がらせた。そして彼女が手にしている『飲み物』を見て、そのまま動きを止めた。セナは俺の動きを見て小首をかしげた。すっかり乾いたセミロングの黒髪がはらりと揺れた。

「? どうしたの?」
「せ、セナ……」
「セナじゃないでしょ? 私はママだよ?……呼び方、まだ慣れない?」

セナから即座に訂正を求められる。二人っきりになると即座に始まる『ごっこ遊び』にはまだ不慣れだった。

「ま、ママ……それは?」
「んー? タケルちゃんの哺乳瓶」
「俺の……哺乳瓶?」

あまりにも唐突すぎる単語だった。俺には彼女が何を言っているのかよくわからない。みると哺乳瓶の中身は白濁色の液体で満たされていた。
(アレ……ミルクだよな?)
「ふふ、驚いた? タケルちゃんのために買ったんだよ」
「お、俺のために……? いつ?」
「旅行の前」

それはつまり旅行中に必要になると判断したわけだ。一体彼女は何を考えてそんなものを用意しようと思ったのか。俺には不思議でたまらなかった。

(一体、何を考えているんだ?)

彼女の行動が突飛なのは今に始まったことではないが、今回は流石に予想外すぎた。セナは俺の同様を知ってか知らずか優しい笑顔を浮かべた。大粒の黒い瞳で覗き込まれる。

「ふふ、タケルちゃんは私の子供なんだから、おヒザで甘えながらミルク飲んでもいんでちゅよぉ♡」

セナは浴衣の裾が乱れないように注意しながら座った。正座の姿勢を取るとポンポンと手のひらでふとももを叩いた。

「タケルちゃん、おいでー。ミルクの時間でちゅよぉー」
「えっ……」

思いがけない彼女の行動に俺は戸惑った。彼女に膝枕をしてもらいながら哺乳瓶でミルクを飲む。魅力的であると同時になかなか受け入れがたい提案だった。

(いくらなんでも哺乳瓶は……)
「ほらぁ、早くしないとミルク冷めちゃうよ?」

セナは両腕を上下に動かして、俺に抗議するかのようなようなポーズを見せた。彼女が身体を動かすたびに浴衣の下で大きな胸がふるんと揺れているのがわかる。

「はーやーく♪ (ノシ ‘ω’)ノシ バンバン」
(彼女もああ言ってるんだ……甘えていいんだ……)

俺は誘われるようにして彼女の横に座ると、そのまま枕にするようにして、ふとももの上に頭を乗せた。しなやかでありながらも肉感のある足は温かく、しかも弾力性まで兼ね備えておりとても快適だった。

「ふふ、よく出来ました。はい、お口、あーんして」
「あ、あーん」

俺が口を開くと、そえるようにしてゴム製の吸口が運ばれた。意を決して吸ってみると少しずつ中の液体が舌の上に広がっていく。唾液とともに飲み込むと、口内にほんのりとした甘みが広がった。

「すごい♡ 飲んでる……どう? 美味しい?」

セナは目を細めて嬉しそうに問いかける。俺は無言で哺乳瓶を咥えたまま首を縦に動かした。

「良かった、赤ちゃん用の粉ミルクだと味が薄いから、大人用の粉ミルク買っちゃった」
(大人用とかあるのか……)
「あは、すごい勢い……やっぱり赤ちゃん用だと小さいよね。哺乳瓶も大人用あればいいのに、これじゃあ小さくてすぐ飲み終わっちゃう」

俺は彼女の説明を聞き流しながら、ゴム製の乳首を必死で吸い込んでいた。少量ずつしか出てこないのが中々もどかしい。

「ふふ、慌てなくてもいいよー、飲み終わるまでちゃんとタケルちゃんのそばにいるからねー」
(ママ……優しい、それに……)

俺の視線の先には彼女のたわわな胸があった。ちょうどおっぱいが俺の頬にあたりに押し付けられるようなカタチになっている。彼女のおっぱいはとても柔らかく、俺がわずかに動くだけで自在に変化する。

(おっぱいもやわらかい、ふかふかで、気持ちいい)

頭も顔も彼女の母性に包まれているような気分だ。俺は感覚に身を任せて、ゴム製の乳首を夢中になりながら吸っていた。気づけばいつしか哺乳瓶はカラになっていた。

「よしよし、ちゃんと全部飲めたね、えらいぞー」

セナはそっと俺の頭を撫でた。そして彼女は本物の赤子にするようにして胸の辺りを優しくさすった。ほんのりとした温かみのある手のひらが俺の心を落ち着かせた。同時に俺の中でもっと彼女に甘えたいという欲求が湧き上がってきた。

「よーしよし、落ち着いたかなー」
「……ママぁ」
「なぁに?」

俺の問いかけにセナは優しく微笑みかけた。まるで俺のすべてを見透かしているかのような慈愛に満ちた表情。俺は自分の心を開放しても許されるのではないかと感じた。そして気づけば俺の口から言葉が漏れていた。

「おっぱい……」
「んー? おっぱいがどうしたのかなぁ?」
「ママのおっぱい、ほしいよぉ……」

俺は気づけばセナを……否、ママを求めていた。疲労とともにこれまでに累積した様々な負の感情が折り重なり、自分でも驚いてしまうほど彼女の母性を求めしまっていた。

俺自身どうかしていると思う。年下の女の子をママと呼んでいるだけでも異常なのに、更には赤子のように出もしない乳房を求めている。しかしそんな俺を見ても、ママは拒むこと無く穏やかに笑みを浮かべて問いかける。

「ミルクはもう、ないないだよ?」
「ミルクじゃなくておっぱい、ママのぱいぱい吸いたいのぉ」
「もー、ママのおっぱいはミルク出ないよ?」

ママは俺をからかうようにクスクスと愛らしく笑った。口元に手を当てる動作が清楚で彼女によく似合っていた。

「出なくていいからぁ、ママのおっぱい、吸わせてぇ……」
「ふふ、タケルちゃんは本当に甘えん坊さんだねぇ……いいよ」

ママは艶かしい動作で肩から浴衣をはだけさせた。すとんと重力に従って布地が落ちる。ブラジャーをしていない彼女の乳房が顕になった。ママの胸は透き通るような肌色をしていた。瑞々しくふっくらとした大きな乳房。そこに乗るように付いている乳首はまるで俺の方を向くようにしてピンと張っていた。

「あっ、ヤダ。タケルちゃんが吸いたいって言ったから、ママの乳首もおっきくなっちゃってる」
「ママのおっぱい、おっきくてキレイだ」
「ありがと。ほら、おいで……ママのおっぱいは赤ちゃんが甘えるためにあるんだよ」

ママは俺を迎え入れるかのように大きく両腕を広げた。粉ミルクとは異なるふんわりとした甘い香りに誘われるようにして、彼女の胸の中に飛びついた。

乳首を口に含むと舌先にコリコリとした感触があった。哺乳瓶のチクビも良く出来ていたが、やはり本物とは違う。伸ばした手が乳房に触れた。大きくてハリもあるおっぱいは指先を動かすと柔軟に形を変えた。

(あぁ、ママのおっぱい好き。えっちであったかくて、やわらかくて美味しい)

あやすようにしてママは俺の頭を撫でた。彼女は俺が醜態を晒しても気持ち悪がらない。それどころか俺がこうして堕ちていくさまをどこか楽しんで受け入れてくれる。

「夢中でむしゃぶりついちゃって……そんなにおっぱいが恋しかったのかなぁ?」
「うん、ママのおっぱい、好き。ママのじゃないとイヤ……」
「ふふっ、そうだよね。タケルちゃんはマザコンだもんね♥」
「うん、マザコンなの……ママが大好きなのぉ」

俺は彼女の胸に甘えながら、告白する。自分の胸の中にずっとつかえていた想いだった。

「ならママのおっぱいが大好きでも仕方ないよね♥ じゃあ、ママはぁ……タケルちゃんが素直になったご褒美におちんちん、イジイジしてあげるね」

ママの手が布越しに俺の股間をさすった。浴衣の下にあるペニスはとっくの昔に盛り上がっていた。

「あは、タケルちゃん。ミルク飲んだだけでおちんちん固くしちゃって……悪い子だね♥」
「ママのおっぱいが、えっちすぎるからぁ♡」
「えー、ママのせいかなぁ?……ふふ、知ってる? ママと子供はえっちしちゃいけないんだよ?」

ママは俺のペニスに優しく触れる。咎めるような言葉とは裏腹に口調は嬉しそうだった。

「でも、セナちゃんママはどっちかと言えば悪いママだから……マザコンでマゾのタケルちゃんといっぱいエッチなことしちゃう。楽しいんだもん、仕方ないよね♥」
(ママの顔、すごくえっちだ……)
「それにタケルちゃん、こーんなえっちなおちんちんしてるんだもん。可愛くて素直でイジリたくなっちゃう……ふふ」

彼女は淫靡さに満ちた顔を紅潮させていた。授乳の姿勢を取りながら器用に手を伸ばし、俺の浴衣をはだけさせて下着を脱がせていく。あっという間にペニスが外気にさらされる。先端が空気に触れかすかな性感をもたらす。

「ふふ、ママのおっぱいからはミルクは出ないけど、代わりにタケルちゃんのおちんちんからネバネバしたミルクいーっぱい出しましょうねぇ♥」

ママの指が俺の陰茎に触手のように絡みつく。しなやかな指先は俺の感じるところを覚えているかのように的確に触れていく。俺は声を漏らすのが恥ずかしくて、より強く乳首に吸い付いた。

「ほーら、ごまかしてもダメ、タケルちゃんの感じるトコロ、もうバレバレだよ?」
(あっ♡ ママの指、気持ちいい、自分でするのと全然違うっ……)
「だからね、いーっぱい声出して。エッチな声、ママに教えて?」
「……ああっ♡ あぁ♡ ふっう♡」
「ふふ、タケルちゃん、子供なのにおちんちん立派で偉いでちゅねぇ♥ こんなにビクビクしてぇ……いーっぱい感じてるんでちゅかぁ?」

彼女の指先が俺の鈴口に触れた。ぬるりとした先走り汁が指先を伝って塗りつけられる。ママは俺のペニスが十分に濡れたのを確認すると手のひらでゆっくりと先端を包み込んだ。

(すごい……ママの手が、おまんこみたいに俺のちんぼを包んでる)
「タケルちゃんのおちんちん、ママのお手てで暴れてるのわかるよ? まるで手の中でおもらしちゃったみたいにびしょびしょ……さっき、ママとえっちしたの思い出しちゃった?」

彼女はペニスを軽く握ると上下運動を開始した。先端が驚くほど濡れており、少し動かしただけでジクジクと卑猥な水音を立てる。

「そーれ、シーコシーコ、ママがおちんちん、いっぱい動かしちゃう」
「あぁああっ♡ ママっ、ダメェ、あぁうっ♡ あぁ……気持ちいい♡」

俺は襲い来る快感のあまり、たまらず乳首から口を離した。

「ちょっと触っただけなのに、そんなに激しく震えちゃうなんて……感じやすいんだね、タケルちゃんのおちんちんはかわいいおちんちんでちゅねぇ♥」
「くっ、ううっ♡ ママのゆびぃ……感じるトコロばかり触ってふっう♡ ずるいぃ♡」
「そうだよぉ? ママはずるいんだよぉ。ほらほらぁ♥」

彼女の指は亀頭を弄ぶようにしてゆっくりと円を描くようにして動く。ひとこすりするたびに俺の脳にしびれるような快楽の電流が走る。

「んふふ、ほら、こういうのも感じるんでしょ?」

今度は皮を上下するかのようにスライドさせる。慣れた動作のはずなのに彼女の手にかかるとまるで初めてオナニーした時を彷彿とさせるような激しい快感が襲ってくる。

「ふふ、タケルちゃんの感じるところはぜぇんぶお見通し」
「くっはぁっ、ママの手、すごい、はぁっふっ♡ ふっはぁっ、うぅ♡」
「ふふ、タケルちゃんがママのこと大好きだからそうなっちゃうんだよ? 男の人も自分でするのと好きな人にしてもらうのだと全然違うんだよ?」

彼女の言うとおりだ。自分でするより遥かに弱い刺激のはずなのに驚くほど感じてしまう。ふと見るとママの乳首が俺の唾液で濡れて光を反射していた。ぷっくりと勃起した乳首は普段と違ってとてもいやらしい。

「試しに声に出してみて、そしたらもっと感じるから」
「え?」
「ほら、一言だけ……ね、“ママ、好き”って言ってみて」
「……ママぁ、好きぃ♡」
「そうそう、その調子。感じるたびに好きって言うと、頭の中が“好き”で満たされて。好きな人の事以外何も考えられなくなっちゃうの」

彼女は手の動きを早めていった。腕の動きに連動して、俺の目の前でママのおっぱいが揺れた。瑞々しく大ぶりであるためか、少し動いただにもかかわらず、ものすごく迫力があった。

「ママっ、くっうっ! うっ! うくっ、好きぃ♡」
「ふふ、ママもぉ、タケルちゃんのこと大好きだよぉ。あはっ、“好き”って言うたびに、おちんちんビクビクって動いてる」

彼女の言うとおり、俺が言葉を発するたびに手の中でペニスがハネていた。動くたびに手の柔らかさに触れて、勃起した性器のあちこちが刺激されていく。

「あぁ、……くっああっ♡ ママの手、すごい♡ ヌルヌルってちんぽに絡みついてきて……ああっ、感じるトコロばっかりぃ♡ 当たってるぅ……もう、射精しちゃいそうぅ♡」
「イキそう? ふふ、射精しちゃうんでゅねぇ。いいよぉ、ママ、ママって言いながらいっぱい射精して」

俺は彼女の愛撫に腰を震わせた。好きという言葉を口にするたびに下腹部にほわんとした暖かさを感じ、今にも射精しそうなほどの高ぶりを感じていた。

「好きぃ、ママっ、だいしゅきぃ♡」
「うんうん、いいよ、射精して。ママのためにいっぱい射精して。マザコンでマゾのタケルちゃんのザーメンを“ママ愛してる”って言いながら……いっぱいぴゅるぴゅるってしてぇ♥」
「ママっ!愛してるぅ、くっああっ♡ もう、ダメェ、ママっ、ママっ♡ 射精するううぅ、マザコンザーメン射精しちゃあぁう、ぐっ……うっ♡」

彼女の胸に顔を埋めたまま俺は射精した。勢い良く震えた下半身から一気に熱が吹き出すような感触があった。ぶるぶると身体が小刻みに震え排尿のような離脱感があった。

「あはっ、すごいすごい、いっぱい射精してる……ふふ、こんなに出されたらママも興奮しちゃう」
「はぁあ、あぁん……♡」

ママはべっとりと手についた精液を俺に見せつけるようにしてなめとった。彼女の真っ赤な舌先に俺の精が飲み込まれていく動作がエロチックでゾクリとした快感が背筋に走った。

「んっ、くぅ……味も濃ゆいね♥ 匂いだけでクラクラしちゃう……よしよし、今日もママのお手てでいっぱい気持ちよくなっちゃったねぇ……ふふ、白いおしっこもこんなにたくさんおもらしして……いけない子♥」
「ママぁ……ママ」

俺は甘えるようにして彼女の胸にすがった。射精後特有の脱力感も合わさって、頭がからっぽで何も考える気力がない。

「ふふ、気持ちよすぎて頭真っ白になっちゃった? じっとしてていいよ、ママがおちんちんキレイにしてあげるね」
「うん……」

俺はママに身を任せる。すると彼女は備え付けのティッシュを二、三枚引き抜いて俺のペニスを丁寧に拭いていった。拭き終わると彼女は清楚でありながらも淫蕩さを込めた瞳で俺に問いかけた。

「タケルちゃんはママと遊ぶの好き?」
「うん、ママぁ……ママと遊ぶの好きなのぉ……」
「良かった。ママもタケルちゃんと遊ぶの大好きだよ」

彼女はまぶたを伏せると自然な動作で俺に唇を重ねた。ママのリップから甘い香りがして、俺の口先にかすかに広がった。ゆっくりと浅くくちづけをしてから彼女は口を離した。

「だからね、お家に帰ってもママといっぱいエッチな遊びしようね」
「うん……ママぁ」

脱力した俺はしばらく彼女の膝の上で呼吸を繰り返していた。呼吸が落ち着くに連れて、だんだんと眠気に襲われていった。

「タケルちゃん、眠たい?」
「うん……寝て、いいかな?」
「いいよ。じゃあ、お布団行こうか」
「……うん」

俺が布団に入ると、彼女も同じところに潜り込んできた。左側に人肌特有の温もりを感じた。二の腕に柔らかな胸の感触があった。

「ま、ママ?」
「ふふ、一緒のお布団で寝よ? 家族なんだもん。タケルちゃんが眠るまでママが子守唄歌ってあげる」

子守唄なんて歌ってもらうのは一体、いつぶりだろう。
俺はまぶたを閉じた。彼女は俺の胸を優しくトントンと叩きながら、うろ覚えの子守唄を歌い始めた。

「〜〜♪〜〜〜♪」
(ママ、俺の……俺だけの優しくてエッチなセナ……ママ……)

俺は仕事への不安も右手の痛みも忘れながら、誘われるようにして眠りについた。

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