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第十九話【野外放尿】-もう、何も考えなくて良いんだから

夜風に桜の花びらが流れた。

──ひらひら、はらはら。

眼の前で薄ピンクの花弁が舞い踊る。
ふと見ると、酒が注がれたカップに一片の花が落ちていた。
水面上に船のように浮かんでゆらゆらと揺れる。
ボクは地面の上に敷かれたビニールシートの上であぐらをかいたまま、ぼんやりとそれを見ていた。

「キレイだね」

ママはそう言ってカップの中身を覗き込む。
酔っているのか、彼女の頬はほんのりと赤らんでいた。

「うん……」
「お花見、久しぶりだなぁ」

今日は近所の公園で夜桜を見ながら食事をしている。
ゆいちゃんの提案だった。
ビニールシートの上にはゆいちゃんとママが作ったお弁当と簡単なおつまみ、そして少しのお酒があった。
よくある花見の光景、だがボクにとってははじめての経験だった。

「……ボク、初めてかも」
「え? そうなんだ」

慌ただしい家庭で育ったこともあり、こういうイベントとは無縁だった気がする。
人がするのを見るばかりで、まさか自分が当事者になるなんて想像も出来なかった。

「じゃあ、ゆいちゃんにお礼言わないとね」
「ふふ、お礼なんていいですよ。私がしたかっただけですし、それにタケルさんの退職祝いみたいなものです」

ゆいちゃんは風で乱れた髪を掻き上げて笑った。
彼女のヒザの上ではれいじさんが眠っている。
彼は疲れているのか簡単な食事を終えるとすぐに横になっていた。
ゆいちゃんに身をあずけるようにして眠る様は本当に彼女の子供のようだった。

「そういえばまだ言ってなかったね……タケルちゃん、退職おめでとう」
「あ、ありがと」

ママは紙コップを差し出した。
ボクは慌てて自分の持つモノと軽くフチを合わせた。
振動で中身が少し揺れた。

迷った末、ボクは結局、仕事を辞めた。
何を言われるか怯えながら提出した辞表はあまりにも簡単に受理された。
受け取った上司の顔を思い出す。
言うことは無いと言うのが態度でわかるほど、無表情で冷たい事務的な対応だった。
ボクが有給を使って遊びに行ったあげく、怪我をして忙しいときにいなかったせいなのか。
それともゆいちゃんが事前に根回しをしていたためか。
残りの有給を消化したら、そのまま退職という形になった。

あまりにもすんなりと終わってしまって拍子抜けしている。
別にもめたかったわけではないが、あまりにも淡々としすぎていて、まるで自分が必要のない存在のようだ。
そう思うと少しだけ寂しくなった。

「明日から……どうしよう」
「ん? 好きにしたらいいよ」
「好きにって言われても……」

ママは髪を揺らして微笑んだ。
思わず不安を漏らしてしまったらしい。
ボクは高校を卒業してからはずっと働き詰めだった。
趣味らしい趣味もないから、急にヒマになってもしたいことが思いつかない。

「何も考えなくて良いんだよ。ご飯食べて、お昼寝して、子供みたいにママと遊ぶの」
「遊ぶ……」
「そうそう、お金も時間もあるんだよ? 楽しいこといっぱいしよう? ママもまだ余裕あるから、今のうちに遊びたいもん」
「いいのかな……」

ママの提案に罪悪感を覚えた。
働かないというのもそうだし、『人が働いているのに遊ぶ』という発想がすでに許されることではないように感じた。

「ふふ、働かないとダメ、なんて思ってるんですか?」
「え、ええっと……はい」

ゆいちゃんとの距離感がなかなかつかめず思わず敬語になってしまう。
不思議な少女だった。

「ちょっと前のれいじちゃんと本当に似てますねぇ」
「似てますか……そんなに」
「えぇ、とっても。常識に囚われて、自分を騙し続けて、壊れそうになるまで自分を追い詰めて」

自分のことを言われているようだった。
彼女はボクより年下である。
しかし、まっすぐな黒い瞳から放たれる視線は達観している。
それはまるで人の心をすべてを見透かしているようだった。

「まぁ、男の子のそういうところカワイイとは思うんですが、私は人間もっと自由に生きていいんじゃないかって思うんです」
「自由?」
「えぇ、食べる、寝る、エッチする。欲しいものは手に入れて、自分を満たしていく……欲求に素直に生きれば良いんです。この世界には面倒が多すぎます」

ゆいちゃんは紅色の唇をつりあげた。
獰猛な獣ような笑顔。
単純であるがゆえに揺るがない。
ボクはその視線に寒気が走るのを感じた。

「ちょ、ちょっとトイレに……どこにあるのかな……」
「ここ、トイレ無いよ?」

ママはきょとんとした顔で首をかしげた。

「え?」
「そうですねぇ、コンビニで借りるしか無いですねぇ」

ゆいちゃんはお茶を飲みながらのんきに告げる。
コンビニは確か公園から徒歩で10分程度は離れていたはずだ。
意識すると尿意がこみ上げてくるのがわかる。
果たして間に合うだろうか。
ボクが慌てて移動しようとすると、ママは手を引いて静止した。

「ママっ、本当に漏れちゃうから……」
「なら、ここでしちゃえば?」
「いいんじゃないですか?」

彼女はとんでもないことを言いだした。
ゆいちゃんも同調する。
れいじさんは無言を貫いている……というよりゆいちゃんのヒザに甘えていて動こうともしない。

「ほら、そこの木陰とかで済ませちゃえばいいよ。男の子でしょ?」

ママはすぐ側の大樹を指さした。
公園内で一番存在感のある桜の樹。
太い幹としっかりとした根が見えた。

「だ、ダメッ……誰かに見られたら」
「ふふ、そうですよねぇ。見られたら大変ですよねぇ、ねぇ、れいじちゃん」
「……そうだな」

ゆいちゃんの問いかけにれいじさんはうつむいたまま返答した。
心なしかカラダが震えている気がする。

「こ、こんなところでしたら警察に……」
「大丈夫、タケルちゃん今無職だし、捕まっても誰も迷惑かけないよ」
「い、いや、ママが困るんじゃ……」
「へーきへーき。ママ殺人と強姦以外は犯罪じゃないと思ってるから」

さらりととんでもない倫理観を暴露される。
しかし、ツッコミを入れる気力はなかった。
こうしてやり取りしている間も確実に尿意はこみ上げてくる。
寒気と尿意で足が震え始めていた。
動いたら反動で漏れてしまいそうだ。

「大丈夫、タケルちゃんに前科がついてもママは見捨てないよ」
「で、でもっ!」
「ふふ、あんまり大声出すと、本当に誰か来ちゃいますよ」
「うぅ……」

恥ずかしい。
けれどもボクの尿意は限界に達していた。
意識すればするほど、ここで済ます以外の可能性を考えられないほどにこみ上げてくる。

「あ、それともズボンのままおもらしして、ママにお着替えさせてほしいのかな? ママはどっちでもいいよ?」
「違うぅ……」
「もしおもらししちゃったらお着替えは無いからズボンはポイするしかないね。そうしたらおちんちん丸出しでお家まで帰らないと……ふふ、どっちが恥ずかしいかなぁ」
「そ、それは……」

そんな状態になるわけにはいかない。
ボクは逃げるように木陰に移動すると、意を決してデニムを下ろした。
尿意のため張ったペニスが勢いよく飛び出す。
ママはレザートートバッグからペンライトを取り出すとボクの下半身の辺りを照らした。

「や、やめて、明るくしないで」
「ダーメ♡ 明るくしないと見えないでしょう。ヘンなところにかかったら大変」
「そうそう、せっかく脱いだのに濡らしちゃったら意味ないじゃないですか」

二人は弄ぶような笑顔を見せてボクの下半身を覗き込む。
彼女たちの好奇と余裕の入り混じった視線が突き刺さるのがわかる。

「ほら、おしっこしーしーってしようね、一人で出来るかなぁ?」
「出来る! 出来るからぁ」
「ふふ、がんばろうねぇ。ママはしっかり見てるからね」
「うっ、うわぁぁ……」

ボクは泣きそうになりながらペニスを握った。
心とは裏腹に身体はとっくにガマンの限界だった。
普段おしっこしている姿勢になると、自然に反応して臨海まで達した膀胱から一気に尿が吹き出していく。

(あぁ、本当に、おしっこしてしまう……)

──しょわぁぁぁぁぁぁ……

真っ赤になった先端から放物線を描いて尿が放たれていく。
一度漏れ出してしまえば止まらない。
夜の香りにアンモニアが混ざった。
湿った土やしっかりとした根にぶつかって大きな音を立てていく。

──じょぼじょぼじょぼ……

排尿で水たまりが作られていく。
ボクはその行為に羞恥と公共の場所でするという背徳感が入り混じり、今にもこの場から立ち去りたい気持ちでいっぱいになる。
一方で見られているということに不思議な興奮を抱いていた。

「あっ、あっ、あぁ……」
「うわー、すごーい。ガマンしてたんだねー、噴水みたい」
「女の子の、いえ、ママの前でおしっこする気分はどうですか?」
「うっ、うぅ……うう……」

ぴゅっぴゅっと水鉄砲のように残り吐き出し終わるとようやく震えが収まった。
ペニスは先程までのパンパンに張っていたのが嘘であるかのように柔らかくなっていた。
あまりの衝撃にその場に崩れ落ちそうになるのをなんとか踏みとどまる。
混乱している頭とは裏腹に排尿を終えたカラダは軽くなっていた。

「男の子がおしっこしている姿ってやっぱりおもしろいですねー」
「タケルちゃんのおちんちん、ママがキレイにしてあげる」

ママはボクに近づくといつも使っているデオドラントシートを使ってボクのペニスを拭いていく。
清涼剤特有のひんやりとした感触が伝わってカラダがハネた。

「よし、キレイになったねー、お外でおしっこできてえらいえらい」

ママは優しくボクの頭を撫でた。
子供扱いがたまらなく心地よい。
ボクは地面に落ちていたデニムを慌てて履いた。
ようやく気持ちが落ち着いてきた。

「がんばったからご褒美あげるね……おいで♡」
「うん……」

ママはボクの手を引いてビニールシートへと戻っていく。
ゆっくりとヒザを畳んで座ると、ワイドスラックスに包まれた太ももを手のひらでぽんぽんと叩いた。

「はーい、おいでー、ミルクの時間ですよぉー」
「ママぁ……」

ボクは引き寄せられるようにして、ママの膝枕に頭を乗せた。
彼女からはふんわりとしたミルクの甘い香りとかすかなアルコールの臭いがした。

ママは惜しげもなくローゲージセーターをたくしあげる。
白いレースのブラジャーに包まれた大きな乳房が見えた。
巨乳にはしっかりとした張りがあり、視覚的にもミルクが詰まっているかのような錯覚を与える。
ボクはたまらなくなって彼女の乳房を求めてしまう。

「おっぱい、ママぁ……」
「はいはい、甘えん坊さんでちゅねぇ、もうちょっとガマンでちゅょお♡」

ママは手を後ろに回してブラジャーを外した。
瑞々しい果実のようなおっぱいがボクの前にこぼれ出る。

「あん♡……やだ、タケルちゃんのおちんちん見てたせいかな。ミルク、こぼれてきてる」

彼女の言うように乳首からは母乳が垂れてきていた。
濃い母乳の香りがした。
自然にこぼれ落ちたひとしずくをボクは口で受け止めた。
舌先で味わうと間違いなくママの味がした。

「母乳って性欲に左右されるんですか?」

ゆいちゃんは物珍しげに首をかしげた。

「うーん、私もよくわからないんだけど……女性ホルモンの関係なのかな?」
「不思議ですねぇ」

ママはゆいちゃんと会話しながらボクの頭を抱えた。
乳房に当てるようにして、口元を近づけさせる。
ボクは舌を伸ばして彼女の乳首に触れた。
勃起した乳首は少し吸うだけで温かな母乳が口に飛び込んでくる。
飲み込むたびに鼻先がふわふわとした乳房に当たった。

「美味しいでちゅかぁ? ママのおっぱいはタケルちゃんのモノだからねぇ。いっぱい飲んでね」
「うん、ママぁ……しゅきぃ」

ママの甘い恵みはボクの心を安らぎで満たしていった。
同時に魅力的なおっぱいに触れることで、股間にも血が巡っていく。
尿意のときは明らかに違い、強い性欲を感じていた。
ママの手がズボン越しにボクのペニスをさすった。

「ふふ、おちんちんも元気になってきたね……お外だけど抜いちゃおっか」
「あ、そうだ。せっかくですし、アレ試したらどうですか?」
「そうだね。やってみようか」

ママはトートバッグを漁ると何かを取り出した。
ボクは正体を見極めようと薄明かりに目を凝らしてみる。
彼女の手にはオナホールが握られていた。
柔らかい物質で出来ているようで彼女の手の中で自在に形を変える。

「よっと……片手だとやりづらいなぁ……タケルちゃん、ちょっと自分でおっぱい吸っててね」

添えた手が離される。
ボクは自分の両手で寄せるようにしてママの乳房を求めた。
二つの乳首をまとめて口に運ぶ。
ママは特に気にした様子もなく、女性器を模した穴の中にローションを流し込んでいく。

「準備完了っと……」

彼女は手を伸ばしてボクのズボンに手をかけた。
ファスナーをおろすと勃起したペニスが飛び出す感覚があった。

「おっぱい飲んだだけでこんなに元気。本当にエッチな赤ちゃんなんだから」

ママはボクのペニスにかぶせるようにしてオナホをそえる。
ズブズブと音がしてペニスが柔らかな穴に飲み込まれていく。
ローションの冷たい刺激に腰が震えた。

「あぁっ、あぁ……」
「どう? 気持ちいい? 作り物だけど」
「う、うん、気持ちいいよ。まるで……」

ボクは言葉を口にしかけて恥ずかしくなって飲み込んだ。

「まるで? 言ってみて」
「ま、ママのお、おまんこみたいだ」
「そう? 良かった。あは、男の子ってこういうのでも感じるんだ。おもしろいね」

ママはゆっくりとストロークさせる。
ホールが動くたびに内部とペニスが擦れ、じゅぶじゅぶといやらしい音を立てる。
手の振動に合わせてカラダも揺れた。
そのたびに彼女のGカップもあるバストが眼の前で存在感を主張する。

「作り物でごめんね。本当はちゃんとおまんこでさせてあげたいんだけど……今日、生理中だから」

ママは少しだけ申し訳無さそうな顔をする。
しかし、体調が悪そうには見えない。
薬が効いているのだろうか。
あるいは我慢しているのだろうか。
ボクと目が合うと、ママは“心配ない”と言わんばかりに潤んだ瞳を緩ませた。

「タケルちゃんは気にしなくていいの。生理が終わったら本物でいっぱいさせてあげるね♡……だから、今日はこっちでガマン。いい子だからわかるよね」
「うん、ママぁ♡」

──じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡

ママはゆっくりとオナホを上下させる。
ストロークされるたびに中のローションが漏れていく。
複雑な形状をした凹凸が陰茎に触れて、まるで本物の膣内であるかのような快感をもたらす。
奥のほうに当たるたびに亀頭に柔らかな刺激が走る。

「はぁあ、はぁっ、ううっ、はぁ……」
「どう? 偽物おまんこ気持ちいい?」
「き、気持ちいい……動くと、あそこが擦れて、あぁっ、ヌルヌルしてるぅ♡」
「ふふ、タケルちゃんのおちんちん、シリコン越しでも硬いのわかるよ。すっごくエッチ……」

偽物だとわかっていても興奮が収まらない。
たまらず腰が動いてしまう。

「すごいすごい、透明だからおちんちん動いてるの見えるよ……皮が何度もめくれて……ふふ、おもしろいね」

ママに誘導されて視線を下半身に動かす。
透明なシリコンの膣内で自らのペニスが動いているのがわかる。
勃起した陰茎はグロテスクで、同時に本能に訴えかける卑猥さがあった。
ボクのペニスがニセモノの膣内を味わい尽くすかのように、カサの部分を肥大化させていた。

ふいにママの指先がボクの乳首に触れた。
こするようにして指先で弄ぶとピリピリとした快感がカラダに走った。

「乳首、おっきくなってるよ。触ってあげる」
「あっ、ママぁ、ダメ、そこぉ、ダメェ♡」
「んー、やっぱりここが弱いんだね……ふふ、タケルちゃんには悪いけど、こうしておもちゃでいじめるとどこで感じてるかわかって楽しい」

彼女は上下だけでなく、左右や前後の動作も織り交ぜる。
まるで本当に騎乗位されているときのような複雑な動作。
あっという間に射精まで快感が上り詰めていくのがわかる。

「よ、弱い所ばっかりぃ、ママぁ、ずるいぃ♡」
「ずるくないよぉ……そうだ、いっつもタケルちゃんが吸ってばかりだし、今日は私が吸ってあげる」
「え?」

返答するより速く、ママはボクのシャツをめくりあげた。
夜の冷たい空気に乳首がさらされる。
ボクは寒気を感じて、たまらず全身が震えた。
彼女は身体を動かして、口先をボクの胸にキスをする。

「ちゅっ、あむっ……ちゅっ♡ ちゅぅ♡」

ママの舌先がボクの乳首に触れる。
いつもこっちが吸うばかりだったから吸われるのは新鮮な感覚だった。

「ろうぅ? 乳首、感じるんでしょ? ちゅっ、ちゅっ、れろ……いっぱい舐めてあげる」

──ずぶっ♡ じゅぷっ♡ んむちゅっ♡

ママの舌が丹念にボクの胸を舐めあげる。
時折、不意打ちのように吸う動作を絡めることで予測のつかない快感に包まれる。

「はぁ、ぁああ♡ ママっ、乳首、舐められると感じるぅ♡」
「あん、タケルちゃん、吸うだけじゃなくて、吸われるのも好きなんだぁ……」

彼女の温かな舌先がボクの乳首に触れるたび、今までにない快感が身体を襲う。
ママは器用に舌を絡めながら、ボクの胸を愛撫していく。
だんだんと先端部分が唾液で濡れていく。

「ほら、わかる? 乳首すっごくコリコリしてる。女の子みたいでかわいいよ」
「うぅ……あぁ♡ ママの舌使いエロいよぉ……たまらない」

──ちゅぅ♡ んっ♡ ずずっ♡

刺激はもちろんのこと、口をすぼめて舐めたり吸ったりするママの顔がいやらしすぎる。
艶かしく口元が動くたびにペニスが跳ねるのがわかった。
そのうえペニスはぴっちりとオナホールで包まれている。
まるで二人のママによって同時に犯されているのではないかと錯覚してしまう。

「あっ、ダメ、出ちゃう、イッちゃうぅ♡」
「ほらほら、我慢しなくて良いよぉ、びゅー♡ってしちゃえ」

ママは乳首の愛撫をやめると、手の動きに集中してストロークを速めていく。
限界を超えて勃起したペニスがオナホールの中で膨張している。
加熱して弾け飛んでしまうのではないかと思うほどだ。

「あぁうっ! あっ、あっ、あぁん♡」
「声もいっぱい出しちゃえ♡ 誰かに見つかっても大丈夫、ママが守ってあげる」
「んぅう、ママっ、ママっ♡」

ダメだとわかっているのに、声も腰の動きも全く止まらない。
ボクはガクガクと全身を大きく震わせる。そのたびに体中に電流が走り、脳が射精へと導かれていく。

「がんばれ♡ がんばれ♡ 腰振り出来る男の子、かっこいいよ♡」
「イクっ、イクぅ、イッちゃうのぉおお」
「イッちゃえ。作り物のおまんこに中出ししちゃえ♡」
「あーあ゛ーマ゛マぁ゛ー♡ あーあ゛ーマ゛マぁ゛ー♡」

きゅっと腰の奥が引き締まるような感触があった。
人生の中で幾度となく味わった射精の前兆。
ボクは快感に身を委ねて溜まったエネルギーを一気に開放する。

──どくんっ♡ びゅるるるーっ♡ びゅーっ♡ びゅーっ♡ どぴゅっ♡

ボクはママの腰にしがみつきながら射精した。
ペニスからどくどくと熱い精を吐き出しているのがわかった。
無意識の中で身体が反射して何度も震える。

「タケルちゃんのザーメン、あったかい♡ オナホごしでもわかるよ」
「あっ、あっ……んうぅ……ふぅ♡」
「ふふ、私のおまんこもこんな感じだったんだね。ぁん、すっごくエッチ……見てると興奮してきちゃう」

射精が終わるのを確認すると、ママはゆっくりとオナホールを引き抜いた。
きゅぽん♡という卑猥な音がした。
結合していた部分はかき混ぜられて白く泡立っていた。

「ほら、見てみて……精液、溢れちゃってる♡」

ママはオナホールの穴を押し広げる。
女性器を模した挿入部からドロリと精液がこぼれ出る。

「や、やめてよぉ……は、恥ずかしい……」
「ふふ、恥ずかしがってるタケルちゃん、かわいい」

ママはボクの頬に口づけした。
恋人同士というよりも母が子にするような慈しみのある動作。
ボクは彼女の優しい動作が嬉しくて、ついつい甘えてしまう。

「ママぁ……」
「いいんだよ、いくらでもママに甘えて、ママを求めて……」

ママはしがみついたままのボクを受け止めるかのように抱きしめ返す。
露出したままの豊満な胸が当たる。
ボクの身体で圧迫されて、乳首から母乳がこぼれた。

「もう、何も考えなくて良いんだから」
「うん、ママぁ……」

火照ったカラダにひんやりとした夜風が心地よかった。
この先の不安なんてどうでもいい、ただママと一緒に過ごしていたい。
ボクはそう願いながら、目を閉じた。

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