第5話:勝利の女神
「……俺以外に、魔法の眼鏡を渡した人はいますか?」
「へあ?」
ある日の放課後、いつもの公園。
小学生がキャッキャと遊ぶその公園の一角で、俺はチャラ男営業マンに、とある質問をしていた。
つまるところ、常磐先輩が魔法の眼鏡を持っているのかどうかを知りたかったのだ。
俺が彼女をイかせようとした時、何かに堰き止められているような感覚を覚えた。
あれを、魔法の眼鏡による性的防御ではないかと思ったのだ。ちょうど常磐先輩も、眼鏡をかけているから。
しかし───
「いやいやいや、深見野くんが第一号だって。他にも試作品はあるにはあるけど、それは試作品の試作品といった出来損ないで、そもそも社外秘だし」
「そ……っ、そう、ですか……」
「なになに〜? 魔法の眼鏡を持ってそうな人でもいたわけ〜?」
「とても……とても強い人でした。彼女は学園二強の一人で、手マンをしてもなかなかイかせられなくて……」
「えっ。まさか負けちゃった?」
「いえ、なんとか僅差で勝てました」
「は〜……、そっか、それは良かった。でもなるほどね〜。そんなに強かったから、その子も眼鏡を持ってるんじゃないかって思ったわけだ」
「はい……」
今思い出しても、身震いがする。
あの時、ほんの少しでも気を緩めていたら、俺はどうなっていたのだろう。
勢いづいた先輩に、本当にアヘ顔晒すまで射精させられていたのではないか。
───あの愛撫実習の後、俺が勝利したという噂は、あっという間に全校に広まった。
そしてもちろん、俺が決闘を申し込まれたということも一緒に。
だが、女神のコキ手を二人も負かした身でありながら、クラスのみんなからの賞賛は無く、冷ややかで、まるで腫れ物扱いだ。
単純に、関わりたくないのだろう。
女神のコキ手に勝ったとはいえ、あの生徒会副会長に目を付けられた人間なんて、放っておくに限ると。
逆に、それだけ常磐先輩は恐れられているとも言える。
唯一、夏目さんだけが能天気に話しかけてきてくれる。
さすがは俺の癒しギャル。ただ何も考えてないだけのような気もするけど。
「ごめんね、ボクじゃちょっと力になれそうにないかな。ただ間違いなく言えるのは、魔法の眼鏡は現状深見野くんしか持ってないよ。これは断言する」
「そうですか……、ありがとうございます。すいません、変なことを聞いちゃって」
「いやいや、いいよいいよ。気にしないで。でも魔法の眼鏡を使った深見野くんが苦戦するなんて、そんな強い人がいるんだねえ。……あれかな、たまーにいるんだよ。眼鏡を持ってないのに、眼鏡を使ったみたいな力を発揮する、天性の才能を持った人間が」
「天才……ってことですか」
「エロの天才だね!」
なるほど、エロの天才。
俺は彼の言葉に、妙に納得してしまった。
「しかも決闘を申し込まれたんです。俺、勝てるかどうか不安で……」
「そっか〜。でもボクに出来ることは何もないなあ。その眼鏡だってウチの技術が結集した最新モデルって感じだし、これ以上どうこうってのものね」
「ですよねー……。やっぱり自力で何とかするしかないですか……」
「でも大丈夫だと思うよ。だーってそこまで眼鏡を使いこなしている深見野くんだったら、負けるわけないもん!」
「そ、そうでしょうか」
「もち! ……この前さ、ボクが眼鏡を使って生オナホにしてやれよって言った時、深見野くんってすっごい怖い笑顔浮かべたでしょ」
「えっ。えっと、俺……そんな風に笑ってました?」
「してたしてた! でもね、だからこそボクは思ったよ。深見野くんが眼鏡を使いこなせているのも、そんな笑みを浮かべるくらい、エロパワーが強いからだろうなって」
「え、エロパワーて」
「オスとしての生命力、生殖能力、繁殖能力があるからこそ、深見野くんは眼鏡を使いこなして、存分に利用出来ている。そしてそれこそが、勝利の鍵だと思うな」
「オスとしての……生命力」
「深見野くんもエロの天才ってこと! つまりエロの天才同士の大決戦ってわけだね! ……互角だったとしたら、眼鏡の分、深見野くんが一歩リードしてるはず」
「……な、なるほど。そう、ですよね。現に俺は、一度その人に勝ったわけですし」
「そうそう! もっと気楽にね! ……それでももし不安なら、大好きな女の子にでも慰めてもらいなよウェイウェーイ!」
「な、慰めって……」
その時、俺の脳裏に、一人の女の子の姿が浮かぶ。
しかもそれは、癒しのはずの夏目さんではなく、何故か伊妻さんの姿だった。
「……ほら、あのプライドの高い子? 堕としちゃったんでしょ? イチャコラしてんでしょ? ん?」
「し、してない、です」
「じゃあ今からしなよ〜! ヤっちゃいなって〜!」
チャラ男に、バチーンと背中を叩かれてしまった。ちょっと痛い。
でもそんなチャラ男の励ましが、俺にちょっとだけ元気をくれたのだった。
───チャラ男と別れ、俺は家路につく。
夕食を食べて、お風呂にも入って、ベッドの上で座禅を組んで精神統一。集中し、勝負に勝つためのイメージトレーニングをしようと試みる。
しかし容易にそんなことが出来るわけもなく、どうしようかと不安ばかりが募り、ベッドの上でごろごろ転がるだけだ。
「はは……、どん詰まりしてる感じだな、これ」
自嘲して、なんとなくスマホを手に取る。
昼間のチャラ男の言葉を思い出し、何をするでもなくOINEを起動して、伊妻さんとのチャット履歴を眺める。
何か書いて、送るべきだろうか。
何を? 慰めて欲しいって?
まさか。
しかもここ最近は、伊妻さんは生理だからか機嫌も悪く、まともに話すことさえ無かったし。なんだか、ばつが悪いというか。
と、その瞬間だった。
スマホがぶるっと震えて、伊妻さんからのOINEのメッセージを受信した。驚いて、スマホと一緒に俺もびくっと身体を震わせてしまった。
メッセージには一言、こうあった。
伊妻『今すぐ駅近くのカラオケに来て』
「なんだ……、こんな夜に突然」
確か明日は、伊妻さんとの決闘の日でもあったはずだ。
前哨戦のカラオケ対決するわよ、なんて言い出すつもりじゃないだろうな。
だが断る理由も無いし、気分転換にもいいだろうと、俺は『はい』と一言返した。
僅かに、ほんの少しだけ、気持ちを高揚させながら。
───カラオケは、駅前から少し歩いたところにある。
その入口のところで、ぽつんと一人、私服姿の伊妻さんが立っていた。今日はカジュアルに、ジーパンとシャツ、それにジャケット姿。
俺が彼女に近づくと、彼女は何故か俺を睨み付けた。
「……来たんだ」
「ま、まあ、呼ばれたから。……えっと、どうかしたのか? 急に呼び出して」
「とりあえず入るわよ」
「お、おう」
言われるがまま中に入り、入口で受付を済ませる。
案内された小部屋は、中央にテーブルがあって、二人掛けのソファが向かい合って並べられていた。
俺が適当に座ると、伊妻さんはわざわざその隣に、肌が密着するように腰掛ける。
すると彼女は、スタッフに大量の食べ物を注文した。
チーズケーキ、ハニートースト、フライドポテト、ナポリタン、唐揚げなどなど、それはもうたくさん。
どれもこれも美味しそうで、夕食後ではあったが、食べ盛りの学生たる俺は、もう胃が腹の虫を鳴かせていた。
「……奢りよ」
「え? いいのか?」
「歌ってもいいし、食べてもいいし、好きにして」
「あ、ありがとう。それじゃ遠慮無く……!」
俺は早速ナイフとフォークを手にして、まずはハニートーストに取りかかった。
くり抜かれたパンにアイスが詰められ、その上からたっぷりハチミツがかけられている。
それを切り取って、ハチミツとアイスをたっぷり塗してから、口に放り込む。甘くてとても美味しい。
「うんっっま……! これ美味いよ伊妻さん」
「そう、良かったわね。たくさん食べれば?」
「伊妻さんは食べないのか?」
「ダイエット中」
「一口だけとか」
「……じゃあ、一口」
そう言って、彼女はあーんと口を開ける。
食べさせろ、ということなのだろうか。俺は少し緊張しつつ、ハニートーストを一切れ、フォークに刺して彼女に差し出した。
「はむっ。……おいし」
もぐもぐと、躊躇いも無く俺が口をつけたフォークでハニートーストを食べる。
キスもセックスもした間柄なのに、何故だか酷く気恥ずかしかった。
すると伊妻さんは、口の中の物をごくんと飲み込むと、ゆっくりと口を開いた。
「……聞いたわ。常磐先輩と決闘するって」
「あ……ああ、もう学園中の噂になってるもんな。そうなんだ、常磐先輩を先にイかせることが出来たんだけど、決闘を申し込まれちゃって」
「あたしね、常磐先輩の正体知ってるの。……同じ女神のコキ手だからって仲良くなって、ギャル姿で一緒に出掛けたこともあったから」
「あ、そうなのか」
なるほど、先輩が俺のことを伊妻さんに聞いても……みたいなことを言っていたけど、二人は知り合いだったのか。
そしてだからこそ、シャッフルペアのことで、伊妻さんが過剰に反応していたんだ。
「だから、あの人の怖さも知ってる。前も言ったでしょ、あの人に喰われた男は、みんなあの人の虜になって離れられなくなる。……それくらいテクニックが凄くて、気持ちいいおまんこ……らしいの。みんな中毒になったみたいに、あの人にイかされるために挑み続ける」
「はは……、他の人が憐れみの目で俺を見るわけだよな。……でも、まあ、頑張るよ。俺はそうならないようにする。絶対に勝つ」
「……そう言うと思って、奢り。明日のあたしとの決闘も取り下げておいたわ。だからあの人に負けないように、いっぱい食べて、精力つけて、集中して」
「伊妻さん……、そのために俺をここへ呼んだんだ」
「あんたを負かすのはあたしってだけ。勘違いすんな」
少しだけ頬を赤らめ、腕と足を組み、明後日の方を向く伊妻さん。
その仕草が可愛らしくて、俺はつい笑みを零した。
いつになくツンツンしているけど、それも今は気分がいい。きっと、もしかしたら、これは彼女の照れ隠しかもしれないから。
ふと、頭の中にチャラ男の言葉が浮かぶ。
甘い言葉でもかけてあげるといいかもね、というそれが。
柄じゃないよなと思いながらも、口は自然と開いていた。
「……ありがとう、伊妻さん」
「え?」
「俺を景気づけして、支えてくれようとしたんだよな」
「だから、あんたを倒すのはあたしだってだけよ」
「なんだかんだ言って優しいよな。先輩について忠告くれたり」
「うるっさい。負けられたらあたしが困るの。勝ち続けたオタクくんに勝たないと、あたしが返り咲けないから」
「感謝してる。クラスのみんなは俺に近づきもしないから」
「あの人に目を付けられたんだから、当然でしょ。……ここまで来たら、あの人を倒して名を上げて、その上で私に負けてよ」
「無茶言うよ。……常磐先輩にも勝って、伊妻さんにも勝つ。一生勝ち続ける」
「ええ、その意気よ。あたし……あたしを彼女にして、孕ませるんでしょ? 負けたら彼女になってやらないわ」
「生オナホにするんだよ。てか伊妻さん、さっきから照れてる?」
「何それ。馬鹿じゃないの」
「なんで今そっぽ向いた?」
「うっさい。黙って」
「顔赤いよ?」
「うるっさいってば」
「はい、アイスあーん」
「あーん……。おいし。……じゃなくて」
「一生、生オナホにして可愛がってやるから」
「素直にあたしが好きって言いなさいよ」
「そっちが俺のこと好きなんだろ」
「違うわ。あたしはオタクくんを負かすために一生……そうよ、お嫁さんになって一生つきまとって、絶対他の女が手出し出来ないようにして、あんたの情けない負け顔あたしだけの物にするの……っ」
「お嫁……って。うわっ」
急に、突然に、伊妻さんが俺の肩を掴んだかと思うと、その手はすぐに俺の背中に回された。
手は俺の身体を引き寄せ、ぎゅうっと抱きしめる。
俺はうっかり手からナイフとフォークを落としてしまい、それが床に転がった。
拾おうかと思ったけれど、伊妻さんに抱き寄せられ唇を重ねられ、それは出来なかった。そうだ、俺は彼女にキスされていた。
アイスと、ハチミツの味。甘い甘いキスの味。
ぬるぬると入り込んできた彼女の舌を、俺はまるで受け止めるようにして、ゆっくりと絡ませた。
「ん、んっ……! ちょっ……っ」
「うっさい。黙って舌出せ。あむ……っ。ちゅっ。ちゅ」
「は、はは……、お嫁さんか。随分飛んじゃったな。どうしよっかな……」
「正直に言いなさい。あたしのこと好きだって。あんたの方から、あたしが好きって言えば、お嫁さんになってあげる」
「そっちこそ、俺のこと好きって言え」
「うるっさい。いいからお嫁さんにしろっ。んっ……」
離れず、キスを続ける伊妻さん。
俺はそんな彼女の身体を、そっと抱きしめ返してあげた。綺麗な小麦色の肌、柔らかく温かいその身体を。
するとしばらくして、彼女の吐息が熱を帯びる。
鼻にかかった、甘い吐息だ。
「んっ……♡ ちゅっ♡ ちゅ……♡」
「伊妻さん……、キス激しいって」
「ここ……、カメラ付いてないの。だから、ヤってもばれない」
「だからここ選んだとか? 最初からそのつもりで?」
「それくらいしてあげても、いいかなって。……ただ、ただそれだけ」
「ありがとう。嬉しいよ」
「でも大きい声とか出せないから、あんまり激しくしないでよ」
「わかってる」
軽くでも、今の俺には十分すぎるほどの労いだ。
嬉しさと愛しさで胸をいっぱいにしながら、伊妻さんの身体のにおいを吸い込み、彼女のジーンズのベルトを外し、その中へ手を入れる。
シンプルなピンク色の下着は、膣の部分がぐっしょりと濡れていた。
今まで、手マンをする前の彼女が、ここまで濡らしていた記憶は無い。
「なあ伊妻さん、おまんこぐっちゃぐちゃ……何これ」
「……言わないでよ。恥ずかしい」
「いや、でも……これ」
「……水紗」
「え?」
「水紗って呼んでくれたら、言っても……いい」
「っ……! み、水紗……、おまんこぐちゃぐちゃで、凄いよ」
「はっ……、”春弓”のっ……、せい、だから……っ♡」
その時、きっと俺達の顔は真っ赤だったことだろう。
だろう……というのは、恥ずかしくてお互いが相手の顔を見れなかったから。
そんな中でも、かろうじて俺は、中指と薬指をそのぬるぬるの膣内に挿入した。
内部の肉襞は嬉しそうに、みっちりと密着するように吸い付く。
ぬち……っ♥ にゅぷっ♥ くぷっ♥ ねちゃぁ……♥ ぬちぃ……♥
「……水紗、俺の言葉が嬉しくて濡れたのか?」
「自惚れんな、ばーか……♡ ちゅぅ……♡ ちゅっ♡ れるれるれる……♡」
「んんっ。キスで誤魔化すなよ」
「うるっさい♡ あ、あっ♡ 指、気持ちいい……♡ ううっ……♡ 襞、おまんこの襞、形調べるみたいに、にゅりにゅりすんな、ぁっ……♡」
「それとも、自分でお嫁さんになるって言って、それで濡らした?」
「ンなわけあるか……♡ ばか♡ ばーか♡」
じゅわぁ……っと膣から大量の愛液が溢れる。
口とは違って、身体は正直だ。まさか自分が、この言葉を実感することになるとは思わなかった。
「水紗が俺のお嫁さんか……」
「どうせ春弓だってあたしを一生とか言ってたじゃん♡ だからしろ♡ 素直になって、お嫁さんにしろっ♡」
「素直になるのはそっちだって。お嫁さんお嫁さんって、普段ツンってしてクールなくせに連呼してさ。ギャルっていうか、小さい女の子みたいだぞ」
「うるっっさい♡ 舌出せ♡ キスしろっ♡ お嫁さんにしろっ♡ んぅっ……♡」
なんだか不思議な気分だ。
おそらくは、きっと、たぶん、お互いに相手が大好きになってしまっているはずなのに、何故か反発し合って。
でも、なのに、どこかお互いの全てが通じ合っているようで。
何もかもが、ぴったりと合わさっているようで、それを楽しんでいる。
「……とりあえず、水紗は俺の生オナホってことでいいのか?」
「嫌よ。お嫁さんにしてくれたら、生オナホになってあげる……っ♡ んあっ♡」
「なんだそりゃ。順序が逆じゃん」
「あたし以外、見るなって言ってんの……っ♡」
水紗の手が伸び、俺のペニスをズボンから取り出す。
彼女と同じように、異常に興奮でもしていたのだろうか、とろとろどころではない、だらだらと滝のように鈴口からカウパーを溢れさせていた。
竿は血管を力強く浮き立たせ、カリの部分は肉厚に膨れ上がっている。
水紗の目が、一瞬、釘付けになってしまったほどだ。
「あ、あっ……♡ ちょっと、春弓……何これ♡ 我慢汁で亀頭ぬるぬる……♡ いつもよりぶっとくて、凄い……♡」
「……身体は正直、といいますか。水紗にお嫁さんって言われて、なんか、こいつが繁殖したがってるというか……」
「孕ませる気満々……ってことなんだ♡ 嬉し……♡」
にちにちと指で我慢汁を竿にも塗りつけ、優しく握って上下に扱く。
いつもより優しい、水紗の手コキだった。
「あの人に勝ったら、危険日に生ハメセックスしてあげる……♡」
びくんっっ♥
「ふふっ♡ めっちゃ跳ねてるじゃん♡ やっぱ春弓も、あたしをお嫁さんにしたいんでしょ……?♡」
「オスの本能だよ。……先輩に勝ったら、絶対生オナホにするからな。クラスのみんなに、水紗は俺専用になったって報告して、他の男に見せびらかしながらデートする」
「なにそれ、デートとか、ただの彼女じゃない♡」
「……彼女にするのも、いいかもな」
ぷしっ♥ じょろっ……♥
「……って、ちょっと潮吹きしてるし。嬉しかったのかよ」
「ふうぅっ……♡♡♡ あ、あたしの彼氏になるんだったら、せめてもうちょっと、ルックスには気を遣わないと……♡」
「すいません」
「素直じゃん♡」
そんな言い合いをしながら、キスをして、手コキされて、手マンする。
なんだかそれが、実に俺達らしいなどと思ってしまう。
「……ね、春弓、しよ? ぬるぬるおまんこで、春弓のこと元気づけてあげる……♡ あたしが上になってあげるから……♡」
「ああ……、頼む」
「もちろん生で……、ね♡」
椅子に腰掛けた俺の上に、ジーンズだけ脱いで、パンツを横にずらした水紗が、対面座位で乗っかった。
ぬめった膣口に亀頭の先端が当てられ、期待と興奮で息を荒げる。
もうお互い、気が昂ぶって我慢は無理だった。
愛撫なんてこれ以上必要無い、ただただペニスと膣を擦り合わせたかった。
お互いの心臓がドクドクと高鳴って聞こえていた。
「は、春……弓♡」
「え……?」
俺のことをじっと見つめて、微かに笑うと、水紗はぎゅうっと俺に抱きつく。
抱きついて、顔を埋めて隠し、口を耳に寄せる。
「……好き……♡」
「っっ……!」
ぬぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ……♥
「あ゛あああああああぁぁぁぁぁぁっっっ……♡♡♡」
「うああぁっっ……!」
ぷしゃああああぁっ♥ ぷしっ♥ じょろっ♥ ぴゅるるっっ♥
ぶっっっびゅ♥ ぶっびゅ♥ ぶびゅるっ♥ ぶびゅるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
僅差で水紗が先に絶頂し、後に続いて俺が射精した。
限界まで張り詰めたペニスが、ぬめった膣を押し広げ、弱点の密集襞までもごりごりと抉りながら押し進んで、子宮口を突いた。
挿入しながら水紗はイって、子宮口を突いた瞬間、俺がイった。
うどんのように連なった精液が、尿道をぞりぞり擦りながら噴出し、孕み頃のメスの子宮を埋め尽くしていった。
「あ゛っっっ♡♡♡ イっ、イった♡♡ イったからあぁっっ♡♡ おまんこイった♡ 入れられただけでイったぁっ♡♡」
「うあっ! あっ! 水紗、水紗っ……! 出てる、いっぱい出てるっっ……!」
「うんっ♡♡ 出てるっ♡ すっっごい出てるっっ♡♡ 孕んじゃう♡ こんなに子宮に詰め込まれたら孕んじゃう♡♡ あたしのことお嫁さんにしようっておまんこにびゅるびゅる赤ちゃんの種詰め込んでるううぅぅっっっ♡♡♡」
ぷしっ♥ じょろろっ……♥
「あ゛へぇっっっ♡♡♡ また潮吹きしたあ゛っっ♡♡ 気持ち、気持ちいい゛っ♡♡」
「水紗、まだ出る、水紗っ……!」
みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ みゅるるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
射精が止まらない、終わらない。
どこにこんなにも大量に溜まっていたのかわからないくらいの量が、水紗の子宮にたぽたぽになるまで注ぎ込まれ、入りきらなかった精液がどばどばと溢れる。
結合部から、潮と愛液と混ざった精液が零れ、床に落ちていく。
みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ みゅるっ♥ ぶみゅるるるるるるるるるるっ♥
「あ゛ー……♡♡ 孕んじゃう……♡ マジで孕んじゃう、からぁ……♡ あひっ♡」
「……お互い、入れた瞬間にイっちゃったな。しかもまた俺の勝ち」
「う゛ううぅっ……♡♡ 次は勝つ……っ♡ 孕んでも勝つ……♡♡」
「はは、すげー執念。……て、てかさ水紗、さっき……お前」
「何も言ってなーい……♡」
「語るに落ちてるだろ。言ったとか言わないすら俺は聞いてないぞ」
「うるっさ♡ 黙ればーか♡ ばか春弓♡ ちゅっ♡ ちゅぅ……んい゛っ♡」
ぷしっ♥ ぴゅるるっ♥ じょろろ……♥
「自分からキスして潮吹いてイってんの、自爆だろ」
「うるひゃい……、ばか♡」
「……場所変えてさ、ホテル行こう。そんでさっきの言葉、もっかい言ってくれよ」
「やだ♡」
「おい」
「あの人に勝ったら考えてあげる。だから今は、勝つことだけ考えて」
「まったく……」
やれやれと思いながらキスをして、もう一度水紗をイかせてやった。
常磐先輩との対決のために、体力を取っておけということなのだろう。本当に、本当に優しい女の子だ。
───そして週末。決戦の日。
真面目優等生姿の常磐先輩と俺が、愛撫実習室で対峙し、立会人の先生によるいつものルール説明を聞いている。
お互いの視線は、ずっと向かい合い、火花を散らしていた。
実習室の外には、世紀の決戦を見ようと、何人もの生徒が詰め掛けていた。
もちろん邪魔をしないよう、彼らは中へ入ることは出来ない。だがそれでも、俺も私もと詰め掛けるのは、俺への期待が大きいのだろう。
少なくとも実習中に、僅差でも俺が勝っているのだ。ジャイアントキリングを見たいのだと思う。
いや、違うか。憐れにも虜になる男子の姿を見たいだけ、かもしれない。
「それでは両者、部屋に入って決闘を開始して下さい」
説明が終わり、決められた部屋に向かう。
その時、不意にスマホが何かを着信した。
それは水紗からのメッセージで、『頑張れ』とだけあった。ありがとう、そのたった一言が最高の応援だ。
───部屋に入り、お互い申し合わせたわけでもなく、服を脱ぎ全裸になった。
そして向かい合うや否や、先輩が口を開く。自慢のLカップの長乳をたっぷりと揺らし、笑いながら。
「一応聞いておきますが……深見野くん、伊妻さんを捨てて私の彼氏になる気は?」
「ありません。先輩は俺の生オナホに堕とします」
「残念です……。……じゃあ、一生私のオス奴隷、生ディルドペットにけってーい! あはははは♡」
髪を上げ、眼鏡を外し、ギャルモードにチェンジする。
それはまるでトラウマのように、俺の背筋を震え上がらせた。
「勝負方法は単純。おちんぽ挿入以外の何でもありってことで」
「わかりました。挿入無し、粘膜接触有りの、愛撫勝負ってことですね」
「そういうこと。……じゃあ、始めましょうか♡」
俺と常磐先輩はベッドの縁に腰掛けて、隣り合う。
お互いの肌がくっついて、じわりと体温を交換し合う。先輩の身体と髪からは、驚くほど甘くいいにおいがした。
高い香水か何かだろうか。
もはや既に、こんなところでも勝負を仕掛けられている。
「はーい、かっこいいおちんぽ、しこしこ〜♡」
「っ……」
先輩の手が、ゆっくり俺のペニスを扱き始める。
五本の指をそっと絡ませ、最初は竿をくすぐるように撫で擦り、それは次第に亀頭を包み込んだ。
鈴口は素直にカウパーを垂れ流し、先輩の指に絡み、ねちゃねちゃと音を響かせる。
そんな粘つくカウパーを、先輩は指を使ってわざと糸を引かせて俺に見せつけた。
ほら見てよこんなに粘ついている、ほら見てよこれ全部深見野くんのカウパーだよと、そう言いたげに。
「ほんと、何度見ても惚れ惚れするおちんぽだなー……♡ 長いのは割といたけど、長くてぶっっとくて重たくて、こんなにカウパー多い人は初めて♡」
「う、あっ……!?」
「あらら〜、亀頭さんにゅりにゅりされて声出ちゃった? 深見野くーん、勝負は始まったばかりですよー♡ いきなり負けるとかやめて下さいねー♡」
副会長の口調で、俺をからかう。
俺は俺で常磐先輩の膣に中指を挿入して、ぬるぬると襞を擦るように動かしてはいるが、どうもやはり反応が悪い。
濡れてはいるし、吐息も少しずつ熱くなっていくが、いまいちだ。
Gスポットをトントンと突き押してみても、良い反応が返ってこない。オーラはピンク色になってはいるが、濃くならないのだ。
「ん゛おっ……♡♡ 相変わらずいいとこ、触れてくるんだ♡ すっご♡ マジで今までの男の中で、一番のテクニックかも♡」
「くっ……!」
「でもだめ♡ これくらいじゃイってあげない♡ んっ♡ んんっ♡」
伊妻さんなら、とっくに一度はイっているくらいなのに。
性感帯に個人差はあるにしても、何かおかしい。
魔法の眼鏡の力を使っているわけではないのなら、他人から与えられた快感をこれほどまでコントロール出来るわけもないのに。
やはり天才、これがエロの天才なのか。
ぬりゅっ♥ にゅりっ♥ にちっ♥
「うああぁっ! あっ。くっ……!」
「あれあれー? 深見野くん、カウパーどんどん溢れて、おちんぽギンギン。余裕なくなってきたのかなー?」
「っ……!」
「これは私の勝ちかな?♡ あはは♡ 安心して、私が勝ったら、じ……っくりと時間をかけて、オス奴隷に堕としてやるから♡」
あかんべーとばかりに、長い舌を伸ばす常磐先輩。
舌の中ほどにあるピアスが鈍く光り、ついこの前のフェラの、あの巻き付く快感を思い出してしまった。
「……フェラ……」
───そこで、俺はふと、考える。
そういえば常磐先輩が俺にフェラをしていた時、彼女の身体をピンク色のオーラが覆っていたような気がする。
フェラしながらオナニーしていたわけでもないのに、快感を得ていた?
ただ気分が良くなっているだけなら、オーラがピンクになるわけがない。
だってそのすぐ後、足を広げて濡れた膣を見せつけていたが、先輩のオーラは青色だったじゃないか。
待て。待てよ。まさか。もしかして。
違うのか?
膣は、胸は、きっとそうなのだろう。
でも一番は、”一番は違う”のか?
常磐先輩の、”一番の性感帯”は、まさか───
「……常磐先輩」
「んー? どうしたのー? もう降参かなー?♡ 降参しても許してあげないけどー♡」
「失礼します」
「え」
俺は、膣から指を引き抜き、両腕で常磐先輩を抱きしめる。
そして、俺を馬鹿にするために伸ばしていた彼女の舌を絡め取った。俺自身の舌を伸ばし、唾液をたっぷり塗して、ディープキスをしたのだ。
舌を吸い、にゅるにゅるれるれると、水音を響かせ絡め合う。
口の粘膜も一緒に、ねるねると舌先で刺激する。
「ん゛んんっっ……!?♡♡」
途端、先輩の身体がびくんっと跳ねた。
同時に、たった、たったそれだけで、先輩の身体を覆うオーラが、やや濃いめのピンクに変わったのだ。
やっぱり。
そうか、そうだったのか。
「……っぷは。見つけた……、見つけました」
「なっ、何の……こと」
「先輩の本当の性感帯は、口だ」
「っ……!」
「口、舌、口内粘膜、それがあなたの弱点だ」
「ま、待っ……!」
「待ちません」
そう言って、俺は先輩をベッドに引き上げて四つん這いにさせると、彼女の頭を掴んで俺の股間に向けて引き寄せる
同時に俺は腰を突き出し、先輩の口の中にガチガチに張り詰めたペニスを突っ込んだ。
亀頭の先端を奥の奥まで、鈴口が喉奥を突くまで奥深くに挿入した。
「え゛おっっっ……♡♡♡」
途端、ぐるんっと常磐先輩が、白目を剥く。
びくんっと再び身体を跳ねさせたかと思うと、彼女は猫が伸びをするかのように、尻を高く上げた。
瞬間───
ぷしゃあああああぁぁぁぁっ♥ ぷしっ♥ ぷしゃあっ♥ ぶじゅっ♥
それはまるで、シャワーのような潮吹きだった。
高く上げられた尻、その間の膣から大量の潮が吹き出て、ベッドはおろか、テーブルや照明までも濡らしてしまった。
「お゛ー……っっっ♡♡♡ んお゛っ♡ おぶっ♡ えぶぅっ♡♡」
えづくように喘ぐ、常磐先輩。
俺は、胸も膣も触れていない。ただペニスで、喉奥を突いただけだ。
たったそれだけで、あれほど強かった先輩は、呆気なく絶頂に達してしまったのだ。イラマチオで、最高の快楽を感じたのだ。
先輩は。常磐灯花は。
同時に、先輩が腕に着けたウェアラブル端末が、ピっと電子音を鳴らす。
彼女の絶頂を検知して、立会人にその勝敗を伝えたのだ。
俺は俺自身の笑みを隠し切れなかった。
「はっ……はは、はははははっっ……! はい、俺の勝ち。先輩の負けですよ」
笑って言いながら、俺は腰を後ろに引く。
ずるうぅー……っと、白く泡立った唾液とカウパーの混合物を纏わり付かせ、先輩の口からペニスが引き抜かれた。
「えぶっ……♡ ごほっ♡ ごほっ♡ あぷ……♡ んぷ……♡」
虚ろな瞳で、口とペニスの間に無数の粘液の糸を引かせながら、だらしなく腰をヒクつかせている。
数々の男を虜にして奴隷にした彼女の、無様なイキ姿だ。
喉奥を突いただけのイラマチオで、その快感で、意識すら朦朧としている。
「まさか口、それも喉奥が一番の性感帯だったなんて。普通の手コキ手マン勝負じゃ、なかなかイかせられないわけだ。どんなに手マンが上手でも、我慢して、その口さえ守ればいいんだから」
「う、くっ……!」
「セックスをするにしたってそうだ。凄まじいフェラテクのお陰で、むしろ男が射精を避けてフェラを忌避すれば、先輩は決して先にイクことはない。その間に、手や身体を使ってやれば、男がイクばかり……」
「……こ、この……っ」
「あーあー、だめですよ先輩、そんな反抗的な目をしちゃ」
ぬぽんっ♥
「んぶほっっっ♡♡♡」
ぷしっ♥ ぷしゃああぁっ♥ ぴゅるるっ♥
生意気なことを言う口を、再びペニスで喉奥まで突いてイかせる。
また尻が震えて、あっという間に潮を吹き出した。
「決闘は俺の勝ち。先輩は俺がイク前に、何度も……」
ぬぽんっ♥
「おぼぉっっっ♡♡♡」
じょろっ♥ ぴゅっ♥ ぷしゃっっ♥
「……はい、これで三度目。喉奥突かれただけで三回イクとか、どんだけ敏感な喉してんですか」
「えあ゛ー……っ♡♡ あ゛っ♡ あふっ♡ ゆ、許し……♡」
「何を許すんです? 言いましたよね、俺は先輩を生オナホにするって」
「ひ……っ」
「今まで先輩が男子にしてきた屈辱の分、俺がたっぷり可愛がってあげますよ」
俺はそう言いながら、短時間で三回もイって力が入らなくなった常磐先輩の身体を、彼女自身の潮でべちゃべちゃになったベッドに、仰向けに寝かせた。
とろぺたの長乳は重力に負けて左右に広がり落ち、腰はガクガクと震えて、俺が触れただけで甘イキしている。
そんな彼女を足を掴んで前に倒し、俺は自分の腰をそこに乗っける。
この格好、種付けプレス、という奴だ。
「あ、あひっ……♡ ね、ねえ待って、待って……♡♡ おちんぽ、そんなおちんぽ、今入れられたら、私、飛んじゃう……っ♡♡」
「大丈夫ですよ。だって先輩は何度も他の男子の頭を飛ばしてきたでしょう? 今度は先輩の番ってだけです」
「あ、あああっ……♡ せめ、せめてゴム……っ♡♡」
「……あるわけないだろ。てか、生オナホが余計なこと言うな」
ぬるー……っ、ぬるー……っと、竿でぬめった小陰唇を擦る。
先輩の膣は、雄々しいオスの性器を感じて、早く早くとばかりに、勝手にくぱぁ……っと広がっていった。
こっちはもう完全に、誰がご主人様か認識したようだ。
「先輩が口にしていいのは、”ごめんなさい”だけ。……今まで食い散らかした男子に謝りながら、生オナホに堕ちろ」
「待って、待って待って待っ……!」
に゛ゅるぅんっ♥
「んほお゛おおおおおぉぉぉぉっっっ♡♡♡」
ぷしゃあああぁぁぁっ♥ ぷしっ♥ ぷしっ♥
本日、四度目の潮吹きだ。
真上から突き刺すように生挿入したペニスは、先輩のぎっちぎちの襞をかき分け、カリでGスポも何もかもを抉りながら、子宮口に到達した。
子宮口は待ってましたとばかりに鈴口に、何度も何度も啄むように吸い付く。
吸い付き、先端から溢れるカウパーを、早く孕みたいと飲み込む。
確かにとんでもない膣だ。
俺もこの眼鏡が無かったら、あっという間にイかされていたかもしれない。
こんな締め付けをしてきて、精液欲しいとおねだりする子宮口、何人もの男が離れられなくなるわけだ。
「お゛っっっ♡♡♡ お゛んっっっ♡♡♡ おちんぽっ♡ おちんぽ凄っ♡♡ みっちり重たいずっしりおちんぽっっ♡♡ まんこ広げて奥っ、奥までえ゛ぇぇっ♡ イケメンおちんぽヤバっ♡ マジヤベおちんぽでまんこほじられてり゛ゅっっ♡♡」
「うるさい、エロい長乳揺らして喘ぎやがって。外にはギャラリーだって集まってるんだから、少し黙れ。れりゅ……」
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っっっ♡♡♡」
ぷしっ♥ ぷしゃっ♥ じょろっ♥
うるさいからと唇を塞ぎ、ちょっと舌を絡めただけで、常磐先輩はまたしても潮吹きしてしまった。
まともに腰を動かしてもいないのに、この有様だ。
「んっ……。なんだよ、弱点がわかればただの雑魚じゃん。まんこもすっかり、俺のちんぽで雑魚まんこになってるし」
ぬー……っぽ♥ ぬー……っぽ♥ ぬー……っぽ♥
「お゛っっっ♡ お゛んっ長っっ♡ おちんぽ長っ♡ なっっっが♡ ふっっっと♡ 重くてぶっといのぬぽぬぽぎもぢっっ♡♡ お゛へっっ♡♡ 入ってるとこ見える♡♡ にゅぽにゅぽぶっといの入ってる♡♡ しぇっくしゅきもぢっっ♡♡ これしゅごいっ♡ しゅごいひぃっっ♡♡」
「違うだろ? ごめんなさいは?」
「ごっ♡ ごべっ♡ ごべんなざい゛ひっっ♡♡ ごめんなざいっ♡ ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ♡♡」
「男子を弄んでごめんなさいって」
「男子をもてあしょんでごべんなざい゛っっ♡♡ もうしません゛っっ♡ だか、だから許してっ♡♡ 私のまんこ許して♡ イかせるの許してっっ♡♡」
「だめだ。もっと謝れ」
ぬっぽ♥ ぬっぽ♥ ぬっぽ♥ ぬっぽ♥ ぬっぽ♥
気持ちいい先輩の膣穴を、しっかりペニスが入っているところが見えるように大きく腰を上げ、そのまま落とす。
膣はとっくに濃く粘ついた愛液が溢れ、白く濁り泡立っている。
時折、だらしなく開いた口にキスをしてやると、ぴゅるっと可愛らしくお漏らしする。
完全にイキ散らかすただのメスを、俺は上から見下ろしながら、最高の気分に浸っていた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい男を弄んでごめんなさい性欲強くてごめんなさいまんこ気持ちいいこと大好きでごめんなさいお゛お゛お゛おちんぽぬぽずぽマジヤベこれイクマジイクまたイクごめんなさいイクイクイクイクイク」
びしゃっ♥ ぴゅっ♥ ぷしっ♥
「ほお゛おー……♡♡ お漏らしきもぢいい♡♡ お漏らしまんこきもちあっおちんぽヤバい♡ かっこいいおちんぽ様ヤバいマジぬぽぬぽきてるきてりゅお゛ー……っっっ♡♡♡」
ぷしゃあぁっ♥ ぴゅっ♥
「イキ散らかし気持ちいい゛ー……♡♡ 頭飛ぶ♡ 飛んでる♡ 廃人になっちゃう♡ このイケメンおちんぽ様の虜になっちゃう♡♡」
「はは……、好き勝手イキ散らかしやがって。もう外のギャラリーにまで聞こえてんじゃないか? キリっとした生徒会副会長様のアヘ声がさ」
「だめ゛え゛ええぇぇっっ♡♡ やら゛ああぁぁっっ♡♡」
「……さて、それじゃあ、そろそろとどめかな」
「あ゛っ♡ んあ゛っ♡ 中出しっ♡ 中出しくだしゃいっ♡♡ イケメンおちんぽ様から中出し欲しいっ♡ にゅぽにゅぽまんこにゅぽにゅぽして中出し精液どびゅどびゅ下さいお願いしますお願いしますお願いしますっっ♡♡」
「……だめ」
「え゛ひっっ♡♡」
「もっといい場所にくれてやるよ」
俺はペニスを引き抜くと、先輩の上体を起こしてペニスを喉奥に突っ込んだ。
再び白目を剥いて、潮吹きをしたところで、がっちり掴んだ彼女の頭を、思いきり引き寄せる。
「口内射精
なまオナホわからせ
だ」
「え゛お゛っっっ……♡♡♡」
ぶっっっびゅ♥ ぶびゅっ♥ ぶびゅうぅっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
「おぼおっっっ♡♡♡」
うどんのように連なった濃厚精液が鈴口から飛び出し、喉奥にべちゃっと当たる。
その感触でまた常磐先輩は身体を震わせ絶頂し、しかしもっと欲しいとばかりに、その精液を飲み始めた。
「ほら飲め。俺のごってり精液、喉で味わえよ生オナホ」
「ん゛ごぐっ♡♡ ごぐっ♡ んぐっ♡ んぶっ♡ ごぐっ♡ ごぐっ♡」
みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ みゅるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
半固形の濃厚な子種を、喉を鳴らして飲み込んでいる。
無理矢理どころか、常磐先輩は目を細め、うっとりと頬を赤らめ、唇を窄め、嬉しそうに自分から飲んでいる。
その綺麗な顔を快楽に歪ませて。
俺は急にその顔を汚したくなり、口からペニスを引き抜く。
そして残った精液を、彼女の顔に吐き出した。
みゅるるるるるるるっ♥ べちょっ♥ ぶちょっ♥ ぼちょっ♥ みゅるるっ♥ ぶびゅるるるるるるるるるるるっ♥
「あへっ♡ あ゛ー……ん♡ あ゛ひっ♡」
「はは、俺の精液で可愛い顔がどろっどろだ。額のタトゥーも、耳のピアスも、舌のピアスだって、俺の精液塗れだ」
俺はペニスを掴んで、亀頭で精液を顔中に塗りたくる。
顔に精液が付着している場所が無いくらいに、べっとり、ねっとり。
そんな強烈なオスのにおいにあてられて、先輩はまた潮吹きする。
じょろおぉっ……♥ じょろっ♥
「あ゛ー……♡ あ゛っ♡ はふ……っ♡」
ベッドの身体もぐちゃぐちゃに濡らし、顔中を精液で汚したまま、仰向けに倒れる。
俺はそんな彼女の顔に、なおもペニスを擦り付けた。精液塗れのべっとりペニスを、ねちゃねちゃ、ずりずりと、擦り込むように。
先輩は無意識に舌を伸ばし、身体を震わせながらペニスを舐めていた。
「……常磐先輩、おめでとうございます。今日から先輩は、俺の生オナホです」
「んあ゛っ……♡ あふ♡ ふー……っ♡ ふー……っ♡」
「一生使い込んでやるから、覚悟しろよな」
「あ゛ー……っ♡ はー……っ♡」
虚ろな瞳と喘ぎ声で応える先輩。
その顔は、とても、とても満足げだった。
───俺は、未だに飛んだまま帰ってこない先輩の身体を軽く拭いて、ポリ手袋を着けさせローションを塗しておく。
ギャルの部分を隠し、制服も適当に着せて粘膜接触の痕跡を消した。
そして俺も身嗜みを整え、先にカプセル部屋を出る。
実習室を出ると、そこには大量のギャラリーが待っていた。
彼らは、しん……っと静まり返っている。勝負はどうなったのかと、俺の言葉を待っているのだ。
俺は、すうぅーっと深呼吸する。
「え、……っと。勝ちました」
途端、怒号のような歓声。大喝采。
俺は揉みくちゃにされ、バシバシと色んな人から背中を叩かれた。
勝利を祝ってくれるのは嬉しいんだけど、ちょっとこれは酷い。
その時、視界の片隅に、水紗の姿が見えた。そうか、水紗も傍にいてくれたのか。
彼女は俺に、笑顔を向けてくれていた。
俺はこっそりスマホを取り出し、彼女にメッセージを送る。
短く、『お祝いにラブホ行こう』と。
返事はすぐに帰ってきた。メッセージではなく、水紗が俺にゆっくり近づいて、揉みくちゃの俺の耳に囁いたのだ。
「ばーか。調子乗んな」
「はは……、だよな〜」
■私立天ヶ沢学園校則
『部活動について』
当学園の生徒は、既存の部活動の他に、公序良俗に反しない限り、自由に部活を作ることが出来るものとする。
顧問を置き、部員三名以上のものは部活動。顧問を置かず、また顧問を置いても部員が二名以下の場合は、同好会と定義する。
部活動においては、生徒会によって年間の予算が下りるものとする。