第10話:愛のマッサージ
「あ、菱野です。五人目の女の子終了したので、次の子上げて下さーい」
───忙しなく回転する、手コキ部の部活動。
新たに導入したインカムを利用して、先生がブースの状況を一階事務室の灯花に伝えつつ、事前に敷いておいたペットシートを交換している。
何度も部活を回していく中で流れも掴んで、今ではお手の物のようだ。
ブースの外では水紗が待機し、俺の手マンで絶頂を迎えた女子に、ウェットティッシュやタオルを渡していた。
過度に汚れて気分が悪い時は、お風呂場への案内もしている。隙の無い布陣だ。
そんな俺は、ブース内のソファにバスローブ姿で腰掛けている。
さすがに全裸やバスタオルで待ち受けるのは絵的にまずいのでは、という話になり、このような格好に落ち着いた次第である。
これでワイングラスでも片手に持てば、往年の映画スターみたいな雰囲気だ。
今日も既に五人を相手にして、俺のペニスはギンギンのカウパー塗れだし、手は女の子の愛液と潮でぐちゃぐちゃである。
すると次の女の子が入ってきて、俺は慌ててタオルで手の粘液を拭き取った。
ゆっくり考える暇もあったもんじゃない。
「はい、それでは六人目の女の子の手コキ練習始めます。二人とも挨拶を」
「えっと……、部長の深見野です。よろしく」
「あ、二年の……市川
いちかわ
です……。同学年ですけど、会うのは初めてですね。よろしくお願いします……」
「なんだか緊張してる? やり方は普段の愛撫実習と変わらないし、心配しなくてもいいよ。俺はそう簡単にはイったりしないから、テキストとか見て覚えたことを試すつもりでやってみて」
「はい、ありがとうございます。……深見野くん、どんな人かと思ってドキドキしてたんだけど、優しそうな人で良かったです」
「そ、そうかな?」
「はい。おちんちんもびっくりするくらい大きくて、逞しくて……。素敵……♡ こんなの見ちゃったら、おまんこ疼いちゃう……♡」
「は、はは……」
「……ちょっとタイプかもです。後で連絡先教えて欲しいなあ……♡」
菱野先生に気付かれない声で、ぽそっと彼女が耳に囁く。
俺は咳払いをし、気を取り直して愛撫実習を開始した。
こうやってこっそりお誘いを受けるのも、はてさて、何回目なのだろうか。
───部活が終わると、俺も汚れを洗い流すためにバスルームに向かう。
こんな時間ともなれば、この建物自体が俺専用の寮へと変化する。気兼ねなくここを使えるというのは、なんとも嬉しい話だ。
クラスメイト達に言わせると、部室に寝泊まりなんてつまらなくない? ということらしいが、まあ表向きはそういうことにしておいた。
ゲーム機をこっそり持ち込んでいるのはもちろん、”愛しい恋人”との一時を過ごせているだなんて、言えるわけもないし。
そんなことを考えつつ、俺はざぶんと湯船に浸かる。
ついつい、「おいィ」などと、おっさんみたいな声を上げてしまった。
───ひとっ風呂浴びて、心身共にさっぱり。
身体を拭きシャツとトランクスを着て、タオルを首に引っ掛けて寝室に向かうと、その上に制服姿の水紗が寝そべって、俺にジトっとした視線を向けていた。
「遅い」
水紗の機嫌が悪い理由もわかっている。そも、最近はずっとこうだから、いつものことと言えばいいのか。
その理由とはつまり、相手をした女の子達についてだ。
俺はベッドに上がって、待たせてごめんとばかりに、水紗に覆い被さりキスをした。水紗は鼻を鳴らして、嬉しそうに舌を絡める。
俺は”魔法の眼鏡を装着しないまま”、水紗と舌を絡めてキスを始めた。
「んっ……、んん……。……ねえ春弓、今日は何人から誘われたの?」
「えっと……、六人? 連絡先教えてが三人、今度デートしよが一人、セフレになってが二人、……かな」
「練習希望者十人中、六人……六割……。……ほんっと、モテてモテてしょうがないって感じね。ちょっと天狗になってない?」
「なってないよ。誰にも連絡先は教えてないし、デートやセフレもするつもりはない」
「どうだか。あたし達に隠れて、会ったりするつもりでしょ」
「嫉妬可愛いな。好きだよ水紗」
「うっさい。好きなら恋人をちゃんと可愛がれ」
「わかってる。……大好きだ水紗。水紗が好き」
「ばか。もっと抱きしめてちゅーしろ。ばか」
ばかばかと言いながら、俺を抱きしめて甘える。
そんな水紗が可愛くて、着たばかりのトランクスとシャツを脱ぎ、ずっと我慢していたペニスを水紗の身体に擦り付けた。
愛しい恋人のために、部活の間はずっと射精を我慢し続けた、ガチガチに張り詰めたペニスだ。
「そういえば灯花は?」
「生徒会のお仕事で遅くなるらしいわ。だから今日は、あたしと二人きり」
「そっか」
「その代わり、別の日に灯花さんと二人きりになって、いっぱい愛してあげてね」
「ああ。なら今日は、水紗をいっぱい愛してやる」
「当たり前よ」
笑い合ってキスをする。水紗もすぐに服を脱ぎ、全裸になって俺を抱きしめる。
そして俺達は、待ちきれないとばかりに、前戯もそこそこに、すぐに挿入し重なり合うのだった───
ぷちゅっ♥ ちゅっ♥ ぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅ……♥
「んんんっ……♡♡ 亀頭で子宮口ぷちゅぷちゅされるの、気持ちいい……♡」
「水紗が子宮媚びしてくるから。なんかさ、精液欲しいよ欲しいよって、前より吸い付いてくる感じがする」
「……だって、大好きな彼氏のでっかいちんぽ、気持ちいい……♡」
「うっ……」
「手マンでいっぱいイかせてくれるし、その上孕ませてやるなんて言われたら、子宮がちんぽに媚びるのなんて当たり前……♡」
「ううっ……」
「照れてる? あたしに大好きな彼氏なんて言われたから……?♡」
「そう! だよ!」
「ふふ♡」
───ベッドの上で、正常位でぴったりと密着し、抱きしめ合って、甘い言葉を囁き合う。
お互いに好きと言い合う恋人同士の時間。いつも以上に自分が興奮し、ペニスがより張り詰めているのがわかる。
それを水紗も感じているからこそ、こんなにも愛液が多く、子宮口が亀頭に媚びているのだろう。
「ねえ春弓、出す? このまま中出しする?」
「ああ、する。このまま射精する」
「危ない日だけど、射精する……?♡」
「当たり前だ。てか危険日ってマジかよ」
「マジ……♡ かなりマジのマジよ……♡」
「くぅっ……! それ聞いて、俺が今日お前を帰すと思うなよ? 朝まで射精しまくって、今日で妊娠させてやるっ……!」
にゅっぷ♥ にゅっぷ♥ にゅっぷ♥ にゅっぷ♥ にゅっぷ♥
「んっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 激しっ……♡ ぶっとくて重たいちんぽ、ずぽずぽ奥まで突いてる♡♡ 危ない日なのに、我慢汁垂れ流しであたしの子宮に擦り付けてる♡♡ やだ、ほんとに妊娠しちゃう♡ 彼氏マジになっちゃってる♡♡」
「マジになるに決まってるだろ。大好きな彼女、妊娠させるチャンスを逃すわけない」
「あ゛ー……♡ 顔怖……♡ 繁殖欲に塗れたオスの顔……あっ♡ んあっ♡ あ゛ぁっ♡ ちんぽすっご♡ ずっぽずっぽ激しいっ♡ 孕まされちゃう♡ 種付けモードの彼氏、怖ぁい……っ♡♡」
「じゃあなんで生でさせた? コンドームは持ってるんだぞ、一応」
「……だって、あたしも妊娠したい……♡」
うっとりと瞳をとろけさせて、太い太ももで俺の身体を挟んでだいしゅきホールドし、両手で俺の顔を引き寄せ、たぷんっと揺れる巨乳の中に埋める。
俺は小麦色の肌に埋もれながら、ふっくらした巨乳輪を舌先で転がす。
「ねえ、妊娠したい……♡ 子宮が疼くの♡ 春弓の赤ちゃん妊娠したいって、子宮がきゅんきゅんする♡ 大好きな人の赤ちゃん、産みたい……♡♡」
「水紗も灯花も、一緒にボテ腹にするからな」
「ふふっ。まだ恋人だなんて誰にも話してないのに、いきなり赤ちゃん孕んでおっきなお腹みんなに晒すのね……♡」
「二人とも恋人です、なんて言えないしな。……でも安心しろ、絶対に二人とも俺の子供孕ませて、ずっと俺が面倒見るから」
「頼もしすぎじゃん……♡ ……だからいいよ♡ 危険日の彼女のおまんこ、いっぱい射精して……♡」
ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ♥
「あ゛ああぁぁっっ♡♡ 腰振り激しいっ♡ 赤ちゃん作ろうとしてる♡ あたしのお腹に、赤ちゃん仕込もうとしてる♡♡ 」
「そうだよ。俺の彼女に、黒ギャル彼女に、子種植え付けるっ……!」
「ふふっ♡ 好き♡ 春弓大好き……♡ ねえ好き、好きなの♡」
「俺もだ水紗。……俺、お前に会えて良かった」
「っっ……♡ あたしも……っ♡ あたしもよ春弓♡ 好き♡ ねえ孕みたい♡ 赤ちゃん産みたい、産ませてぇっっ♡♡」
「孕め、孕め、孕めっっ……!」
ぷしっ♥ ぷしゃぁっ♥ ぴゅるるっ♥
「んひっっっ♡♡♡ イった♡ イったからあぁっ♡ 今の言葉が嬉しすぎてイっちゃったからぁっ♡♡」
「イキおまんこに出すっ……! ねっとり絡みつく危険日おまんこ、俺の精液でどろどろにしてやるっ……!」
容赦なんて、してやるわけもない。
俺は水紗の身体に思いきり体重を乗せて、亀頭を危険日の子宮口に擦り付けながら、思いきり精液を吐き出した。
ぶっっびゅ♥ ぶびゅるっ♥ ぶびゅるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
「あ゛いいぃっっっ♡♡♡ あ、あ゛っっ♡♡ ヤバい♡ これヤバいっ♡♡ ほんとに出してる♡♡ 危険日おまんこに出しちゃってる♡♡ 危険日なのに♡ ほんとに危ない日なのにっっ♡♡」
「そうだよ、出してる、水紗を孕ませてる……! 俺の彼女で嫁なんだから、危険日なんて言われたら中出しするに決まってるだろっ……!」
「ううぅっっ♡♡ 多い♡ ねえ多い♡♡ 子宮いっぱいになる♡ 春弓の精液でもう子宮がたぽたぽちゃぷちゃぷいってる♡♡ うあ゛っっ♡ あ゛っ♡ 溜まってる♡ 気持ちいいちんぽから精液いっぱい出されてるうぅっ♡♡」
「ははっ、そんな音が聞こえるのかよ。てか、今日は朝までこのままだからな? ちんぽ抜いてもらえるなんて思うなよ? 卵子取り囲んで受精するまで、彼女の危険日おまんこに射精しまくるからなっ……!」
みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ みゅるるるるっ♥ ぶっっびゅ♥ ぶびゅっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ ぶっぢゅ♥ ぶっぢゅ♥ ぶっぢゅ♥
「ほら孕めっ。孕め水紗、孕めっ……!」
「い゛うぅっっ……♡♡ 凄い音してる♡♡ 射精しながら腰振ってる♡♡ おまんこから空気と一緒にカリ高の亀頭で精液溢れてる♡♡」
「ほらここ、ここにも俺の精液擦り込むぞ。お前の弱点、ぷりゅっぷりゅの襞が密集したとこをさ。ほら、ほらっ……!」
ぞりゅりゅっ♥ ぞりゅっっ♥
「い゛ひっ!?♡♡ うあ゛あああぁぁっ♡♡ い゛あ゛っっっ♡♡♡」
ぷしゃあぁっ♥ ぷしっ♥
「はは……、めっちゃ身体跳ねたな。ほら、ほらっ、弱点を精液塗れにしてやるよ。おまんこの中全部、俺の精子泳がせるからな」
「うあ、あっ……♡♡ あ、あたしの彼氏怖い……♡♡ 学生彼女を本気で孕ませようとしてる……♡♡ 絶対に孕ませて、在学中にボテ腹にするつもりなんだ……♡♡」
「当たり前だ。水紗だってそっちのがいいだろ?」
「うん……♡ そっちのがいい、春弓の赤ちゃん今すぐ欲しい……♡ ねえ好き、大好き、春弓……♡ ちゅっ♡ ちゅぅ……♡」
唇を重ねて、俺はなおも腰を振り続ける。
いっこうに萎える気配の無いペニスで、まさに飽きるまでセックスし続けたのだった。
───何度目かの射精の後、少し休憩しようと、二人でベッドの中で抱き合う。
以前と違って、こうやってまったりと水紗や灯花と抱き合う時間も増えた。俺の胸の中にすっぽりと収まって、身体を擦り寄せてくる。
裸だから、全身に温もりが伝わってくる。ああ、恋人してるなって感じだ。
すると不意に、水紗がある疑問を口にした。
「ねえ春弓……、今日は眼鏡しないの?」
「ん? ああ。忘れてた」
というのは、嘘なのだが。
実はここしばらく、俺は水紗と灯花とセックスをする時に、気付かれない程度に眼鏡を外している。
そこでわかったことは、今や眼鏡無しでも、ある程度眼鏡の効果を発揮出来るということだ。
オーラが見えるわけではない。けれども、指先やペニスで女の子の身体や粘膜に触れると、まるでセンサーでも付けたかのように反応の変化がわかるのだ。
眼鏡をかけ続けてセックスをしていたことで、オーラと共に現れる女の子の微細な身体的変化に気付けるようになり、知らずそれを感じ取る練習が出来ていたのでは……と、勝手に解釈している。
性的防御力も、眼鏡をかけている時ほどではないが、以前より上がっている気がする。
「眼鏡してない春弓も、かっこいいわ」
「ええ? 水紗にかっこいいなんて初めて言われたぞ」
「まあイケメンではないけど」
「おい」
「でも、そう見えるの」
「……そっか」
そう言って俺は水紗の膣に手を伸ばす。
どろどろの精液を溢れさせた膣は、俺の指なんて簡単に受け入れた。
「あ、ちょ……っと、春弓っ……♡」
「今日は孕むまでするって言っただろ? 危険日の安産型デカ尻彼女、放っておくわけない」
「気にしてんだから、デカ尻言うな」
「すいません」
笑い合って、また重なり合う。
安全日だろうと危険日だろうと関係なく、好きなように愛し合い子作りする。それが俺達の、いつも通りの毎日になっていた。
───さて、一方の灯花は。
夏が近づいてきたことで、夏休み中の各部活動の運営や、夏休み後の学園祭の予算等について、あれこれと忙しいと聞いている。
そんな中でも手コキ部に出てきてくれる彼女には、ただただ感謝しかない。
俺に出来ることと言えば、デートでもして労うことくらいで。
「十分だよ、ほんとに。春弓くんが傍にいてくれるだけで嬉しいもん」
「そっか」
とある休日。
以前に水紗と二人っきりだったからと、今日は灯花と二人っきりのデートだ。
黒でバチバチに固めた灯花と一緒に、灯花お気に入りのショップで、夏用のサンダルを探しに来ていた。
俺と手を繋いで賞品を物色する灯花は、なんだか凄く上機嫌だ。
「こうして好きなかっこして、彼氏がイチャラブデートしてくれるなら、疲れなんて吹き飛んじゃうからね」
「なんかこう、もっと何かしてあげたい……って気にはなるんだけど」
「えー? もうこうやって、彼ピが手を繋いでくれてるのに?」
「……灯花がそれでいいなら」
「まあ世の中の女の子は? 彼氏に? あのバッグ欲しーい、あのアクセ欲しーい、あのカフェでお茶したーい、なんていっぱいおねだりするんだろうけど。……まあその代わり私の場合、身体の相性最高の彼氏からいっぱい搾り取ってるので」
「確かに。山ほど精液搾り取られてる」
「あはは。セックスが上手くて優しい彼氏に、そっち方面で癒してもらえれば、私はそれで十分だよ。……ていうか実際さ、春弓くんなら黙っててもエリートコース行っちゃいそうだし?」
「打算的〜」
「あはは、それはそれ、ってね。……でもほんと、彼氏になってくれて嬉しい。春弓くんは、絶対に水紗ちゃんを選ぶって思ってたから。でも、それでも、生オナホとして使ってくれればいいかなって思ってたくらいで……」
ぎゅっと強く灯花の手を握る。
そんなことない、そんなことあるわけないと、伝えるように。
「俺、灯花が好きだ」
「ひぅ♡」
「嘘じゃない。ついででもない。灯花が好きで、彼女にしたんだ」
「ヤベー……♡ どうしよ春弓くん、今の一言が嬉しすぎて、とろとろ愛液溢れてきちゃった……♡」
「えっと……、早くサンダル選んで、ラブホ行こうか」
「うん♡ でも……いいの? 私、今日が危険日なんだけどさー……♡」
「っ……!」
「彼氏とゴム無しセックスしたいんだけど……、どうする……?♡」
「彼氏と彼女のセックスに、コンドームとかいらないだろ」
「ん……、私もそう思う……♡」
灯花とのデートは、だいたい早々に用事を済ませて、残りの時間はセックスに費やされてしまう。
いやむしろ、お互い最初からそれが目的なのだ。
だから俺達は迷いもなく、ラブホテルへと向かう───
「んぅ……♡ ちゅ♡ れろぉ……♡ えるえるえるえるえるえる……♡」
「灯花の子宮口、さっきからずーっと俺の亀頭にディープキスしまくりだ。ちゅぽちゅぽ先っぽに吸い付いてくる」
「上のお口でも、いっぱいディープキスしてまーす……♡ えるえる……んお゛っっっ♡♡♡」
ぷしっ♥ ぷしゃっ♥
「お゛ー……♡♡ またイった♡ ぶっとくて重たいおちんぽ、マジヤベ♡♡ 私のメスまんこぎっちぎちに押し広げて、子宮口ぶっちゅぶっちゅ♡ お゛っ♡ お゛へっ♡ 子宮キスとお口キスでイったぁぁ……♡♡」
───ラブホテルのベッドに仰向けになった俺に、全裸の灯花が騎乗位の体勢で覆い被さっている。
灯花は気持ち良すぎて上体を起こせなくなっているのか、俺の胸板に長乳をぺったりと乗せながら、尻に体重を乗せて子宮口で亀頭をぱっくり咥え込み、カウパーを啜るように鈴口にディープキスをしていた。
腰を碌に動かしてもいないのに、ただそうやって子宮口キスをして、また唇でも舌を絡めるようなキスをしては、勝手に潮吹きして絶頂していた。
もうこうやって、十回くらいはイってるだろうか。
「はは……、彼氏ちんぽに負けまくりのよわよわおまんこ、可愛いな。めっちゃ子宮媚びしてんじゃん」
ぷちゅっ♥ ぷちゅっ♥ ぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅ……♥
「ん゛ほっっ♡ 突き上げっ♡ 彼氏の腰突き上げきちゃ♡♡」
「ほら卵子出せ。彼氏ちんぽが欲しいって言ってるんだ。精液直接ぶっかけてやるから、排卵しろっ」
「お゛っっ♡♡ お゛んっっ♡♡ だめだめだめ゛だめ゛♡♡ これだめ゛♡♡ ぎゅって抱きしめて下から腰突き上げてぷちゅぷちゅ亀頭で連続子宮口キスだめ゛っ♡♡ これだけでまたイク♡♡ イっちゃいそうっ♡♡」
「あー……、灯花、子宮下がってきた。突く度に子宮口がくぱくぱ亀頭咥えてる。ほら、ぐいー……って押し上げて」
ぶちゅうううぅー……♥
「んほお゛おぉっっ♡♡」
「そしたら、肉襞抉りながら抜く……と」
ねとぉー……っ♥
「子宮やだ♡ 亀頭離しちゃやだあぁ♡♡ ぢゅぽぢゅぽしてぇ♡♡ カウパーだらだら亀頭で子宮口キスしてえぇ……っ♡♡」
「子宮口が亀頭に吸い付いて離れなくて、離れたと思ったら、先っぽにねちょねちょの本気汁が糸引いてる。凄いなこれ。どんだけ子宮媚びしてんだよ」
ぶちゅうううううぅぅー……♥
「ん゛ひっ♡♡ やった♡ きた♡ 子宮口キスきたぁ♡♡ お゛っ♡ お゛ひっっ♡♡ おちんぽっ♡ おちんぽ気持ち♡♡ 彼氏のおちんぽ、私のこといっぱい気持ち良くしてくれてり゛ゅっっ♡♡」
「そうだよ。灯花が好きで、大好きで、だから孕ませたい。俺の子供産ませたい」
「お゛っっっ♡♡♡」
じょろっ♥ しょろろっ……♥
「お゛ー……♡♡ マジまんこヤベ♡♡ イきまくってまんこぐしょぐしょ♡♡ 彼氏とのラブラブセックス、こんなに気持ちいいなんてぇ……っ♡」
「子作り、だろ?」
どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅ♥
「ほら、ほらっ。危険日おまんこ、精子混じりのカウパー垂れ流しまくりのちんぽで、どちゅどちゅ突いてるぞ。ほらっ」
「んお゛っ♡ お゛っ♡ だめっ♡ それら゛め゛っ♡♡ どちゅどちゅだめ♡♡ 本気子作りセックスだめ♡ 排卵しちゃう♡♡ あっ無理♡♡ これ無理♡ これ絶対排卵してる♡♡ 彼氏の赤ちゃん産みたくてずっと子宮きゅんきゅんしてる♡♡ 今出されたら妊娠しちゃう♡♡」
「真面目で凜とした副会長様が、だらしない乳とボテ腹晒してるとこ見たいな」
「見せり゛ゅっ♡ 見せちゃう゛♡ 全校生徒にも見せちゃう゛♡ 春弓くんだけのメスだって♡♡ 生徒会副会長のくせに、普段真面目な顔してるのに、実はだいしゅき彼氏と妊娠上等の危険日生ハメ膣内射精してるって教えるの゛おぉっっ♡♡」
「マジで可愛い。愛してる。最高の彼女で、生オナホで、お嫁さんだよ。灯花」
「私っ♡ お嫁さんっっ♡♡ 春弓くんのお嫁さんになるっ♡♡」
「……灯花に会えて良かったって、本当にそう思ってる。灯花が部活を作ってくれたお陰で、俺はこうして、彼女と幸せに子作りしていられるから」
「んい゛っっ♡ いう゛っっ♡♡ 私っ♡ 私もぉっっ♡♡ だからいっぱい産む♡ 一生産むっ♡♡」
「なら孕め、灯花っっ!」
ぐったりとしながらも、しっかり俺の上半身にしがみつく灯花。
俺はそんな灯花の腰をガッチリと手で固定し、思いきり引き寄せる。
下からも腰を突き上げ、隙間無く竿が膣肉に密着し、亀頭が子宮口にめり込んだところで、思いきり射精を開始した。
ぶっっっびゅ♥ ぶびゅるっ♥ ぶびゅるるるるっ♥ ぶっびゅ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
「お゛あ゛っっっ♡♡♡」
ぷしっ♥ ぷしゃあぁっ♥
「お゛っっっ♡♡♡ これ無理っっっ♡♡♡ 無理っっっ♡♡♡ 彼氏の危険日射精で連続ぜっちょおおおぉぉっっっ♡♡♡」
ぷしゃあぁっ♥ じょろっ♥ じょろろっ♥
「愛してる、灯花……! 俺の彼女、俺のお嫁さん……! 産め、俺の子供産め、一生俺の傍にいろ……っ!」
「あ゛へぇっっ♡♡ 囁き妊娠命令ヤベ♡♡ マジヤベ♡♡ こんなの産むっっ♡♡ 産むよ♡♡ 孕んで産んじゃう♡♡ だから孕ませて♡ 赤ちゃん欲しい♡♡ 彼氏の、春弓くんの赤ちゃん欲しいいいいぃぃっっ♡♡」
みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ みゅるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ ぶっびゅ♥ ぶびゅっ♥
「お゛っっも゛お゛ぉ……♡♡ ガチ孕み精液、重いぃ……♡ 子宮だっぷんだっぷん溜まってる♡♡ あ゛っ♡ お゛っ♡ お゛ー……♡♡ ヤベヤベヤベ♡♡ もう卵子逃げられない♡ 妊娠しちゃうしかない♡♡ 危険日なのに♡ ガチの危険日なのに、ぶっっっといガチおちんぽで中出しされちゃった……♡♡」
「俺も一生傍にいるから産め、灯花……」
ぷしゃあああぁぁっ♥ ぴゅるるるっ♥
「お゛っっっへ♡♡♡ 甘い言葉でイっちゃっだ♡♡ だいしゅき彼氏に囁かれただけでイっちゃっだ♡♡」
「顔こっち向けろ灯花。……あーあ、涙も涎も出て、ぐしょぐしょだ。でも可愛い。キスするぞ。舌絡めろ、舌ピで俺の舌舐めろ」
「んぢゅっ♡ ちゅっ♡ えるえるえるえるえる……、お゛んっっっ♡♡♡」
じょろろ……♥ じょろっ♥
「はは、またイった。お漏らしみたいだ。可愛いな、灯花……」
「んんん……っっ♡♡」
俺が愛を囁くだけで、キスをするだけで、何度も絶頂してペニスを締め付ける。
俺に溺れていくような灯花を見て、また俺も、灯花を好きになっていく。
───何度かのお互いの絶頂を終えて、ベッドに寝転びながら愛撫を続ける俺達。
俺が危険日の膣内を精液塗れにしようと指でかき回すと、灯花は何度も身体を震わせて、俺の危険日手マンで甘イキする。
そんな灯花は、俺の首筋に何個ものキスマークを付けつつ、ペニスをゆったり扱く。女神のコキ手の実力は衰えておらず、俺はたまらずカウパーを漏らした。
「灯花、キスマーク付けすぎ。部活の時に、他の女子に見られるって」
「んっ……♡ だって、私の物って印を付けておきたいもん」
「しょうがない奴」
「幸せじゃない?」
「……ううん、幸せだよ灯花。愛してる」
「ぅあ゛っっっ……♡♡♡」
しょろろっ……♥
「あ、気持ちいいっ……♡ 大好きな彼氏の言葉が、気持ちいい……♡♡」
「また潮吹きしたな? はは、手もベッドもぐっしょり大洪水だぞ」
「ごめ、なさいっ……♡ 私こんなっ、幸せすぎて……っ♡」
「俺もだ。……だからもう一回、子作りするぞ」
「春弓くぅん……♡」
甘く鼻に掛かった声に気を良くして、俺は灯花に覆い被さる。
灯花に挿入すると、彼女はすぐに甘い声を上げ始めた───
───そんな、学園と、部活と、恋人達との逢瀬を続ける俺。
さすがにそろそろ、数多くの手マンによる、手首や腕へのダメージが顕著になってきた。それと、若干の肩こりも。
加えて、二人の恋人達と代わる代わる毎日のようにセックスをしているせいで、腰へダメージが蓄積している気がする。
今すぐどうこうという程でもないが、放っておくとまずい気がする。
その割にペニスへのダメージは軽度なのが、我ながら恐ろしい。精液は薄くなるような気配もないし、あれだけ出しているのに粘っこさも変わらずだ。何なんだお前は。
それはそれとして、何よりもまず手首と腕だ。
運動部の連中がそうするように、湿布や湿布スプレー、テーピングなどをした方がいいのだろうか。
───ある日のお昼休み、俺は水飲み場で手首や腕を冷やす。
じゃばじゃばと、冷たい水が気持ちいい。
今はまだいいけど、このまま部活を続けていったら、どこかしら確実に壊れそうだ。
水紗と灯花に心配をかけたくないし、早めに対策するとしよう。
「……これ、アレかな? 腱鞘炎? 漫画家とかがよくなる奴かな。はぁ……」
それにしても、手コキ部でこんな弊害が出てくるとは思っていなかった。
学園側も想定してないだろうな、こんな事態は。何せ今まで、こんな風に連続で女子の相手する男子なんていなかっただろうし。
さて、ひとまず、これくらい冷やせばいいだろうか。
俺は冷やすのを止め、ハンカチで腕の水を拭いた。
「それにしても、今をひとまずどうするかだな。部活を休む日を作るか、手コキ練習のみにするとか、一日に行う人数を減らしたりするか……」
ため息をついて眼鏡を指で直し、痛む箇所を撫でながら、教室へ戻ろうと廊下を歩く。すると、急に俺の前に一人の女の子が立った。
にひっと明るい笑顔を浮かべた、夏目さんだった。
「いよっ、オタクく〜ん」
「夏目さん……? こんなとこで、どうかした?」
「うん、実はオタクくんにさあ、ちょっと聞きたいことがあって。……最近さ、授業中ずっと手首や腕を撫でてない?」
「えっ……」
「ほら、今もさ。痛いの?」
「……凄いな。気付いたんだ」
「なんか気になっちゃって。もしかして、部活のせい?」
「ああ……、さすがに手マンしすぎって感じかな。手首とか腕に、腫れ……ってほどじゃないんだけど、少し痛みと熱感があるっていうか」
「やっぱりか〜。伊妻さんや副会長は、このこと知ってるの?」
「薄々気付いてる……とは思う。俺が言い出さないから、大丈夫なんだろうと思ってるだけでさ。部室の救急箱に、いつの間にか湿布が入ってたし」
「……そっか。大変だね〜」
「まあせっかく始めた部活だし、始めて早々にいきなり休業ってわけにもいかないから、なんとか誤魔化しながら続けてくよ」
「そう言うと思った〜。てわけで、うちがいいことしたげる!」
「え? いいこと?」
「はいはい、それじゃあっち行こう〜! あっちあっち!」
「え? あっち? え?」
夏目さんは俺の後ろに回り込むと、俺の背中を押してすたすたと歩き出した。
俺はわけもわからないうちに、教室から離れた場所に連れていかれる。
───ばたばたと押されてやって来たのは、今や使われていない古い資料室。
歴史が長い学園だからか、多くの年代物の学術書が本棚に並べられている。
しかしそのほとんどは、時代が進んだことで定説が覆され、資料価値を失ったものが多い。とはいえ捨てるのはもったいないので、とりあえず保管してある。
そのように、いつだったか誰かから聞いたことがあった。
そんな資料室の奥の片隅に、果物を収穫する時に使うプラスチックのカゴをいくつか並べ、その上に一畳くらいの畳を乗せ、さらにその上に布団を敷いた、簡易ベッドのような物があった。
何故こんなところに、こんな物が置かれているのだろうか。
「じゃじゃーん! うちの部室へようこそ!」
「ぶ、部室?」
「そうだよ〜! その名も、”マッサージ同好会”! 頑張ってるオタクくんを、マッサージしてあげようっていう、うちが立ち上げた同好会だよ〜!」
「え、ええ……。夏目さんが立ち上げたんだ」
「同好会だけどオタクくん専用、この先予約もオタクくんしか受けませ〜ん! つまりこれは、オタクくんのための同好会で〜す!」
「え……。……俺の、ため?」
「クラスメイトだし、ペアでお世話になったし、部活でもお世話になったし? ご恩返しを兼ねて、うちが身体をほぐしてあげるわ〜。まっかせてよ、友達のこりほぐしには定評があるからさ〜!」
「うっ……」
「ん? どしたんオタクくん。……な、泣いてる……」
「優しい……。なんて優しいんだ夏目さん……。さすがオタクに優しいギャル……」
「あっははは〜。何言ってるかよくわかんないけど、とにかく嬉しいってことだよね? いいからいいから、そこの簡易ベッドに寝ちゃってよ」
「ありがとう……ありがとう……」
なんてことだ。なんということだ。こんなに嬉しいと思ったことはない。
誰かから受ける施しが、こんなにも温かく感じるだなんて。
しかもそれが、ギャルの夏目さんからだなんて。俺のためにマッサージなんて、やっぱり夏目さんはオタクに優しいギャルだったんだ。
「あ、とりま服は全部脱いでね」
「えっ。なんで」
「制服ゴワゴワしててマッサージしにくいんだわ〜。もうお互い半裸見てるんだし、今さらじゃん? ほらほら脱いで脱いで〜」
「うわわ」
わけもわからず、上も下もズボンもトランクスも全て脱がされてしまった。そしてそのまま、ベッドに仰向けに寝かされる俺。
申し訳程度の小さなタオルをペニスにそっとかけられ、顔にも濃い色のタオルが、目の部分にだけかけられた。
眼鏡のせいでタオルが少し浮き上がっているが、光は入ってこない。
顔全体にかけられているわけではないので、もちろん息もちゃんと出来る。
「あの夏目さん、なんで目隠し?」
「うん、目を閉じてリラックスして欲しいからさ〜。身体の力を抜いてね〜」
「わ、わかった」
言われるがまま目を閉じる。
同時に、夏目さんの方から衣擦れの音が聞こえた。腕まくりをしたり、施術用の服に着替えているのだろうか?
そんなことを考えていると、夏目さんの細い指が、俺の肩に触れた。
「腕とか手首を直接マッサージしちゃうと逆効果だから、肩からほぐしていくね〜。肩こりも酷いっしょ?」
「あ、うん。腰掛けての手マンって、ちょっと前屈みになるからかな、結構肩がさ」
「だよね〜。それじゃいくよ〜」
とろぉ……♥
「うひっ!?」
「あははは、マッサージするためのローションを肩に垂らしただけだよ〜。本当はアロマオイルといきたいとこなんだけど、それじゃあにおいが付いちゃうでしょ? この後も授業あるしさ。だからローションで〜。後で濡れタオルで拭いてあげるから大丈夫だよ」
「そ、そっか」
「それじゃいくよ。……よっと」
夏目さんのローションに塗れた手が、ゆっくりと肩や鎖骨の辺りを撫でる。
冷たかったローションはすぐに人肌の温度となり、マッサージする手の滑りを良くして、それが絶妙な力加減を生み出している。
思わず「うあ゛ー」と温泉に浸かるおっさんみたいな声を出して、俺は心地良い夏目さんの手を堪能していた。
「お客さん、こってますね〜」
「あー……、ほぐれてく感じするー……」
「あっははは、そかそか。ほら、うちのクラスに、みーちゃんいるじゃん? うちの友達。あの子もHカップあってさ、よく肩こる肩こるゆってて、いつもうちがほぐしてあげてんだ。いつもね、気持ちいい最高〜って言ってくれるの」
「お、おっ、おう」
「照れんのなんて今さら〜。クラスメイトなんてどうせそのうち、全員ペア組んだりするだろうしさ、カップサイズくらいで動揺しないの。てか、そんな巨乳友達ほぐしてるマッサージだぞ、ほれほれ〜」
「最高っす」
「でしょでしょ? 気持ちいいでしょ? 寝ちゃってもいいから、リラックスしてね〜」
「ういー……」
お言葉に甘えて、俺は目を閉じ身を任せることにした。
人の手に触れてもらえるその温もりが、すぐに眠気を誘う。
夏目さんの手が肩から胸板、腋の辺りに移動して、そこもマッサージする。
そこから首の付け根、首筋、そして頬にも。優しい力加減でマッサージされて、本当に眠たくなってしまうほど気持ちいい。
「……オタクくん、結構……胸板厚いんだね」
「そうかな……。あ゛ー……」
「あはは、気持ち良さそう。……なんかこうやって見ると、男の子だなあって。ほら、こっちも元気になっちゃってるし〜……♡」
「え」
気付くと、気持ち良さのせいか、いつの間にかペニスが甘勃ちしていた。
股間にかけられた小さなタオルを押し上げ、軽くテントを張っている。
「ご、ごめん」
「いいよいいよ〜、おちんちんもおまんこも見せ合った仲だし、今さらだって♡ そのまま気持ち良くなってて。勃起させたままでもいいから、ね……♡」
「うい……」
お言葉に甘えて、俺はまた夏目さんに身を委ねる。
すると再び、今度はお腹にローションが垂らされた。それを塗り伸ばして、今度はお腹から脇腹をマッサージする。
ちょっとくすぐったいが、腰の違和感が少し和らいだような気がした。
ここはうつ伏せにしてもらって、直接腰を指圧でもして欲しくなる。
「ちょっとごめんねオタクくん、胸に乗っかるよ〜」
「え?」
ふと、夏目さんの声が聞こえたかと思うと、それまで横からマッサージしていた夏目さんが、俺の胸板にお尻を乗せて上がってきた。
おそらくは俺に背中を向けて、シックスナインのような格好になっている。
ぷりっとした柔らかい尻と、柔らかく弾力のある太ももが、俺の身体を押さえ込む。
彼女はその体勢のまま、俺の腰の辺りをマッサージし始めた。
「重くない? だいじょぶ?」
「あ、ああ。大丈夫だけど、この体勢……なんか」
ペニスがほぼ丸見えなんですけど。
たぶん隠しているタオルが小さいせいで、半勃起状態のせいで、もはやペニスは隠せていないと思うんですけど。
そんなことを思っていると、ペニスを隠していたタオルが、はらりと横に落ちたのがわかった。
何せ、見られていると想像した途端、ペニスは鎮まるどころかむしろ見ろとばかりにいきり立ち、完全に勃起してしまったから。
同時に、ごくん……っと夏目さんが唾を飲む音が聞こえた。
そして微かに、舌が唇を舐めたような音も。
「あ、あっはは……。おっっき……♡ 凄いね、やっぱり……♡ 19.6センチのおちんちん、ぶるんっぶるんって重たそうに跳ねてるよ〜……♡ 亀頭もぶわって赤黒く腫れちゃってさ、かっこいい……♡」
「あの……、な、夏目さん、ごめん。タオルが……」
「ああ、うちは気にしないから。このままマッサージするね」
「え、ええ……」
そう言って、本当に気にせずマッサージを続ける夏目さん。
俺は恥ずかしさを覚えながらも、夏目さんの尻と太もものせいで腕が動かせず、タオルを直すことも出来ない。
なんだか申し訳ない気持ちになりながら、俺は仕方なくされるがままにしていた。
ふと、俺の胸板に乗っかっている夏目さんの尻が、何かおかしいことに気付く。
気のせいなのだろうか、彼女の股間に布の感触、パンツの感触が無いのだ。それどころか、太ももから下にも布の感触が無い。
どういうことだ、何が起こっているんだ。
「……それじゃあ、ここもやってくね〜……♡」
不意に夏目さんがそう言ったかと思うと、彼女のローションに塗れた手のひらが、俺の内ももに触れた。
その手は内ももからペニスの付け根を通って、鼠径部を撫でる。
しかもそれは一度だけではなく、そのルートを何度も何度も往復する。ぬるぬるねちゃねちゃと、粘液質の音を響かせて。
ペニスの付け根を手が通る度に、勃起ペニスがその動きにつられて、ばるんっぶるんっと跳ね回った。
「なっ、夏目さんっ!?」
「んー? どしたんオタクくん」
「あのっ、なんか……、その、手が……!」
「ああこれ? 知らない? リンパマッサージっていうの」
「り、リンパマッサージ……?」
「内ももから足の付け根の辺りのさ、ここの血行が良くなると、おちんちんの勃起力や射精力が上がるとか……? あっははは、オタクくんには必要でしょ〜? なんてったって、手コキ部の部長さんだから」
「あ、ああ……なるほど。そうかも……」
「にひ。それじゃあ、リンパマッサージ続けるね〜……♡」
少し笑ったかのような声で言うと、夏目さんはそこを重点的にマッサージし始めた。
ぬりぬりにゅりにゅりと、時折ローションを足して。
その感覚がもどかしくて、そして気持ち良くて、俺のペニスはビキビキと血管を浮き上がらせ、さらにはカウパーをも漏らしていた。
亀頭から溢れる粘液が見えていないわけもないのに、夏目さんはそれを気にもせず、マッサージを続ける。
それと同時に、俺の胸板に何かが濡れ広がっていくのを感じた。ローションではない、なのにぬるぬるとしている。
待って。まさかこれ。
「あの、夏目さん、ちょっと……!」
「……次は、オタクくんが一番使うところを、マッサージしてあげるね……♡」
にゅるるるるるるるっ……♥
夏目さんのローション塗れの右手が、急にペニスの竿を扱き始めた。ゆっくり、上下に、カリ首の部分まで往復する。
かと思うと、左手のひらが包み込むように亀頭を愛撫し始めた。
しかしそれは決して強い愛撫ではなく、夏目さんらしい、優しく包み込むような愛撫だった。
ぬるっ♥ にゅりっ♥ ぬるるっ♥ ぬりゅっ♥
「うあっ……! ちょっ、夏目さん、ま、待っ……!」
「大丈夫だよ、これはおちんちんの血行を良くして、かっこいいおちんちんをもっと大きくさせちゃう、おちんちんマッサージ……♡」
「い、いや、おちんちんマッサージって」
「射精するような強い刺激は与えないから、安心して……♡ ほら、竿をにゅりにゅり扱きながら、亀頭も手のひらで包んでぐるぐるにゅるにゅる……♡」
「あ、すごっ……! 夏目さん、やっぱり上手い……っ」
「わ。また褒められた。嬉しいな……♡ どうせなら、20センチ超えのおちんちん目指しちゃおうよ♡ そんで、精液も120mlよりもっと多く……♡ 女の子を一発で妊娠させちゃうような精液量にしちゃお……♡」
本当にそんな風になってしまいそうな、絶妙なマッサージだった。
リンパマッサージのお陰か、下半身は普段セックスをする時よりもずっと熱を帯び、ペニスも今にも弾けそうなほどに張り詰めている気がする。
恐るべし、夏目さんのマッサージ。
普通の愛撫とは少し違う、男子のセックス力
ぢから
を底上げしてくれるような、凄まじいテクニックだった。
「……それじゃ、次のマッサージするね」
「え? 次?」
「そう……。……次♡」
そんな夏目さんの声が聞こえたかと思った瞬間、ペニスを包んでいた左手の感覚が消え、不意に熱い空気が亀頭に当たった。
空気? ドライヤー? 違う、それは吐息だ。
それに気付いた瞬間、亀頭がねっとりした粘膜に包まれた。
「あー……ん♡ ぢゅるうううぅぅぅ……♡」
「う、うあっ……!? な、夏目さんっっ……!」
「んん……♡ ごめんね、フェラなんてするの初めてだから、あんまり気持ち良くないかもだけど……♡」
「こ、これ、粘膜接触……!」
「んーん♡ 違うよ、これはうちの”フェラマッサージ”だから、粘膜接触じゃないよ♡」
「え、えええ……」
「オタクくんは何もしなくていいから、そのままでいいから、ゆっくりうちのマッサージで癒されて……♡ あむぅ……♡」
にゅりにゅりにゅり……♥ ぢゅるっ♥ ぢゅるっ♥
目隠しのせいで何も見えないが、夏目さんが竿を扱きながら、亀頭を咥える音だけが聞こえてくる。
扱く手の動きはともかく、舌使いはたどたどしい。咥えては外に出し、舌でアイスでも舐めるかのようにぺろぺろする。
けれどもそんな、どこか初々しささえ感じるフェラに、俺は逆に興奮していた。
夏目さんの口内粘膜がペニスに触れているのが嬉しくて、ペニスはさらに勃起する。
「ん……っ♡ 亀頭おっきすぎて、お口に入りきらない……♡ ほんとおっきい……♡ けどこうやって、我慢汁いっぱい舐めてあげるね〜♡」
「夏目さん……あ、あっ! 舌で舐め上げるのも、舌先で先っぽチロチロされるのも気持ちいい……!」
「ほんと? じゃあもっと、もっと気持ちくしてあげる……♡」
そう言うと、ふっと胸の上の尻の感覚が消えた。
しかしそれは、その重さは、感覚は、すぐに俺の股間の上に現れた。
反り返ってぱんぱんに膨れ上がったペニスの上に、竿の裏に重たい尻が乗っかって、ぬるぬるの小陰唇の感覚を伝えてきた。
「お、おっ!? 夏目さんっ!?」
さすがに慌ててタオルを取ると、そこには頬を赤く染めて笑みを浮かべながら、小陰唇で竿を擦り素股をしている、”全裸”の夏目さんがいた。
Iカップの巨乳が、彼女の素股の動きに合わせて、たゆんったゆんっと揺れている。
ピンク色の乳首はツンっと尖って、身体は淡いピンク色のオーラを纏い、彼女の快感と興奮を伝えてくれている。
柔らかい小陰唇の感触と、どろどろの愛液で擦られるペニスが気持ちいい。
そしてやはり、先ほどまで夏目さんの尻が乗っかっていた俺の胸板には、とろとろの愛液が垂れていた。
にゅりっ♥ にゅりっ♥ にゅりっ♥ にゅりっ♥ にゅりっ♥
「素股マッサージ、だよ〜……♡ ほぐれてますか、お客さん♡」
「ちょ、ちょっと夏目さん、さすがにこれはまずいって」
「え〜?♡ 何が〜♡ ……んあっ♡ おちんちんの裏、クリに当たっちゃう……っ♡」
「いやほんと、これはさすがに……!」
「……伊妻さんにばれちゃうから?」
「えっ」
突然の質問に、俺は言葉に詰まる。
いつの間にか夏目さんの顔から笑顔が消え、彼女はどことなく悲しそうに目を逸らす。
「付き合ってるんでしょ? わかるよそれくらい。……このかっこいいおちんちんで、いっぱい恋人同士のセックスしちゃってるんでしょ?」
「えっと……」
「名前で呼び合ってた頃くらいからさ、二人の雰囲気全然違うんだもん。信頼し合ってるっていうか……」
やっぱり、気付かれていたのか。
ずっと仲良くしてくれていた夏目さんだからこそ、俺と水紗との関係の変化に気付いてしまったのだろう。
「でもうち、それでもさ、手コキ部に応募して接点作ろうと思って頑張ってみて。でもやっぱり、二人の雰囲気に割って入るのが難しくて……」
「え……?」
「あーあ、取られちゃったなーって思った。伊妻さんと決闘する前にペア組んだけどさ、あの時からちょっといいなーって思ってたからさ〜……」
「あの……それって」
「でもぉ、こうやってマッサージするくらいなら、いいかなーって……♡」
再び、急に、夏目さんの顔に笑顔が浮かぶ。
だがその笑顔は、まるで獲物を見つけた時のような、歓喜の笑み。
ぬちゅうぅ……、ぬぷっ♥
「あ、あれ? 夏目さん、なんか、なんか先っぽ、おまんこに入ってない……?」
「ええ〜? そおかなあ〜……?♡」
「だってなんか、粘膜の感覚が……っ」
「まあでも大丈夫だよ。だってこれぇ……♡」
ぬぷぷ……♥
「”おまんこマッサージ・処女のおまけ付き”、だから……っ♡」
ぬぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ……♥
ペニスが小さくて狭い肉を割り開き、亀頭の肉が肉襞を抉っていく。
明らかに夏目さんの膣内に、俺のペニスが挿入されていた。彼女は柔らかく重たい尻に全体重を乗せて、ずっぷりと俺を受け入れる。
「な、夏目さん、これヤバいって……っ!」
「ヤバい?♡ ただのマッサージだよ〜……♡」
「うあっ……! き、きついっ……!」
「あ、あっ……♡♡ て、てか、ヤバいのはうちの、方っ……♡ な、なにこれ、なにこれヤバっっっ……♡♡♡」
ぷしっっ♥ ぷしゃああぁっ♥ ぷしっ♥
亀頭のカリ首の段差で、夏目さんの気持ちいい箇所、子宮に近いぷりゅぷりゅの襞が集まった場所を擦る。
すると彼女は、身体を濃いピンク色のオーラで包み、あっという間に潮を吹いてイってしまった。
夏目さんの膣は重たく太いペニスを子宮口に届くまで飲み込み、存分にその雄々しいオスを粘膜で味わう。
処女の粘膜で。誰も挿入したことのない、無垢な粘膜で。
「あ、はっ……♡♡ 初挿入で、イっちゃ、ったぁ……♡ イェーイ……♡ 好きな人のおちんちんで、処女捨てれた……♡♡」
「な、夏目さん……、あの……俺」
「ここはマッサージ同好会、オタクくん専用の同好会だから……♡ だからね、疲れて、大変で、癒しが欲しかったら、いつでもうちが……してあげる、から♡」
「好きな人って」
「オタクくん、好き……♡ 大好き……♡」
ぬっぷ……♥ ぬっぷ……♥
「う、あっ……!」
「うちのおまんこマッサージで、いっぱい気持ち良くなって……♡ 中……、おまんこの中に射精していいから……っ♡」
ぬっぷ♥ ぬっぷ♥ ぬっぷ♥ ぬっぷ♥ ぬっぷ♥
それはメスの本能なのか、オスのペニスから精液を搾り取ろうと腰が動く。
俺の胸板に手を置き、俺のペニスを使って、亀頭を使って膣内の襞を入口から奥まで味わうように擦る。
結合部は、俺の位置からはっきりと見えた。
溢れかえった愛液が打ち付ける股間の間で幾つもの糸を引き、ねちゃねちゃぐちゃぐちゃと、いやらしい粘液質の音を響かせている。
俺のペニスにはとろとろの愛液が、べ……っとりと大量に纏わり付き、しかしそれはすぐに激しい腰振りによって泡立てられ白く濁っていく。
「あっ♡ あっ♡ やっ♡ あっ♡ 気持ちいい♡ ねえオタクくん、気持ちいいよ♡ オタクくんのかっこいいおちんちん、マジで……気持ち、いいっっっ……♡♡♡」
ぷしゃっ♥ しょろろっ……♥
「あひっ……♡♡ いっ、イった、あぁ……♡ オナニーだって、こんな連続でイったことないのにぃ……♡ 相性良すぎ……♡♡」
「ううっ……! 狭い、狭いおまんこの襞が、ちんぽ全体を擦ってるっ……!」
「あっはは、そおなんだあ〜……♡♡ うちのおまんこ、そんなに気持ちいいんだ……♡ 嬉しいな〜……♡ じゃあおまんこマッサージ、もっとしてあげる……♡」
ぐりゅんっ♥ ぐりゅっ♥ ぐりゅりゅっ♥ ぐりゅんっ♥
夏目さんが思いきり体重を乗せ、亀頭の先端をちゅぱちゅぱ子宮口にキスさせながら、腰をぐるんっと何度も回転させる。
子宮口を突き上げながら、竿がマドラーのように膣内と愛液を撹拌する。
強い刺激は俺だけではなく、夏目さんも受けているようだった。
「ひあ゛あぁっっ♡♡ こうすると男の子が気持ちいいって言って、くれるって聞いた、けどっ……♡♡ 女の子の方も気持ち、くてぇ……♡ あっ♡ あっやっ♡ い、イっちゃいそうに、なる……っ♡」
「夏目さん、これもうただのセックス……だって」
「……いいじゃん。だって、こういうことしたかったんだもん」
「え……」
「オタクくんと、こういうことしたかった。オタクくんと、こういう仲になりたかったんだもん……」
夏目さんが身体を前に倒し、俺の身体にぎゅっと抱きつく。
「好きな人と、こうしたい。これからもこうしてたい。……でも無理なら、せめて、マッサージくらいさせて……」
「っ……!」
「うちならいつでも、伊妻さんが相手してくれない時に……生理とかさ、そういう時に相手させてあげるから……」
「……ごめん無理。無理だ」
「あ……。……あはは、そっか。こんなの迷惑だった、かな」
「違う」
そう言って、俺も夏目さんの身体を抱きしめる。
そして彼女の顔に俺の顔を近づけ、そっと唇を重ねた。
「っ……♡ ん……ぅ♡ ちゅっ♡ ちゅ……♡」
たどたどしく、啄むように俺の唇にキスをする。
何度も何度も、嬉しそうに唇を重ねる。俺がそんな夏目さんの頭を撫でると、彼女は嬉しそうに「くぅん」と鼻を鳴らした。
「んぅ……♡ ……あの、オタクくん……?」
「夏目さん……いや、梨里」
「あ、あっ……、はい……っ」
「梨里、俺の彼女になってくれ」
「伊妻さんと別れる……ってこと?」
「そうじゃないんだ。水紗と一緒に、俺の彼女になってくれ」
「え……?」
「黙っててごめん。実は俺、水紗だけじゃなくて灯花……副会長とも付き合ってる。二人とも同意の上で、二人一緒に恋人にしてるんだ」
「え、ええ〜……。マジ? マジで言ってる?」
「マジ」
「あ、あっははは……。そりゃまた、うちもびっくりな話なんだけど〜。女神のコキ手が二人とも彼女とか〜」
「それで梨里も同じように、俺の彼女になって、俺のお嫁さんになって、俺の子供を産んで欲しい」
「ふにゃ……っ♡」
子供を産んで欲しいと言いながら梨里の腰を引き寄せると、甘い声で梨里は喘いだ。
そして、とっくに膣は了承したとばかりに、ペニスをさらに奥へ引き込もうと、妊娠しようと蠢く。
じわりじわりと愛液を溢れさせ、にゅるぅ……っと絡みつく。
「みんな俺の子供を産ませる。水紗も灯花も、競い合うように妊娠しようとしてる。……梨里もそこに加わって欲しい」
「なんだよそれ〜、ただのハーレムじゃ〜ん」
「俺、梨里が好きだ。ずっと俺だけを癒して欲しい」
「あぅ♡」
「誰も選べない。選べないから、みんなを選ぶ」
「うっわ、かっこいいおちんちん持ってるからって、凄いこと言うんだな〜。女の子をメロメロにしちゃうおちんちん使って、みんな孕ませちゃう気なんだ……♡」
「だめかな……? 俺も梨里のこと、優しくて……いい子だなって、ずっとずっと思ってたから」
「ほんと? 都合のいい方便じゃない?」
「嘘じゃない。だって、だって転校したての俺に、最初に親しく話しかけてくれたの、梨里だったから」
俺がそう言うと、梨里はふっと嬉しそうに笑みを浮かべる。
そして今度は彼女の方から、俺にキスをする。とても優しい、優しいキスだった。
「……そんなお願いされちゃったら、しょうがないな〜。お嫁さんになってやるか〜」
「梨里」
「その代わり、ちゃんとこのおちんちんで孕ませなよ〜?♡ 期待してんぞ〜♡」
「うん。好き。好きだ、梨里」
「あたしも……♡ オタクく……、あ。名前で呼んだ方がいい?」
「いや、梨里はそのままでいいよ。だってオタクに優しいギャルだし」
「なんそれ〜。ウケるんだが〜。……じゃあオタクくん、これからよろしくね♡」
「ああ」
ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥
もう我慢が出来なかった。
俺は、新たに彼女になった梨里のぷりんっとした尻を鷲掴みにして、下から思いきり突き上げた。
「あっ♡ あっあっあっ♡ 気持ちいい♡♡ セックス気持ちいい♡♡」
「子作りだよ梨里」
「やだぁ♡ うちの……うちの彼氏♡ 彼女になったばっかの、うちに♡ もう赤ちゃん♡ 孕ませようとしてるっ♡♡」
「水紗も灯花もまだ孕んでないから。だから梨里は一番を目指せるぞ」
「え〜……♡ それじゃあ目指してみよっかな〜♡ オタクくんの赤ちゃん、最初に孕んじゃう役♡ てか、処女さっき捨てたばっかの彼女が言う言葉じゃないんだが〜♡」
「嫌?」
「……んーん♡ 嫌じゃない♡ 好き……♡ 孕みたい……♡」
「梨里っ……!」
梨里と体勢を入れ替えて、彼女を仰向けに寝かせる。
そして梨里に覆い被さり、キスをしながら腰を振る。
もはや俺は、梨里を孕ませたいというただそれだけを願い、精液を注ぎ込もうと彼女の膣を抉る。
梨里の一番気持ちいい襞を、カリ首に引っ掛けて何度も往復させた。
ぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽ♥
「んんっっ♡♡ んっ♡ んぷっ♡ はげっ、激し……っ♡♡ んっ♡ ちゅっ♡ ちゅ♡ える……♡ れる♡」
「ん、はっ……! 梨里、梨里っ……! 孕め。孕め。精液思いきり注ぎ込むから、午後の授業、ずっと俺の精液抱えて受けろっ……!」
「あ、あっ♡ 120mlも注がれたら、危険日じゃなくても排卵しちゃう♡♡ 大好きな男の子の精液受け取ったら、勝手に排卵しちゃうよ♡♡」
「欲しい。梨里の卵子欲しい。梨里の全部が欲しい。梨里の未来も欲しい。全部、俺に優しくしてくれる梨里、俺のために健気にマッサージしてくれる梨里、全部欲しいんだ……っっ!」
「あ、あはっ♡ あははっ♡ オタクくんうちのこと好きすぎ……♡」
「好きだ。好き。だから孕めっ……!」
「……うん♡ うちも好き♡ 好きだから、孕ませて……♡」
「ぐうぅっっっ……!」
ぶっっっっびゅ♥ ぶっっびゅ♥ ぶびゅるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
「う゛っっっあ♡♡♡ 何これ何これ何これ♡♡ 熱い熱い♡ 熱っつ♡♡ 凄い熱いのがおまんこの中に出てる♡♡ えっお腹重い♡♡ うあああぁぁっっ♡ どぽどぽ子宮に精液入っちゃってる♡♡♡」
ぷしっ♥ ぷしゃあああぁぁっ♥ ぴゅるっ♥
精液を初めて注ぎ込まれる膣と子宮は、あまりの嬉しさからか、大量の潮を吹いた。
俺は、きっとマッサージのお陰か、いつもよりも濃いのではないかと思うほどの、大量の精液を処女の子宮に詰め込んでいく。
けれど、俺はあえてそのペニスを、梨里の膣内から抜き去った。
ぞりぞりと、肉襞を精液の潤滑油で擦りながら抜くと、梨里はびくんっと身体を仰け反らせた。
俺はそんな、びくびくと動くお腹の上に、ペニスを扱いて精液を撒き散らす。
ぶびゅうぅっ♥ ぶっっびゅ♥ みゅるるるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
まるでうどんのように連なった、固形のような精液。
吹き出る精液は勢い良く、お腹だけではなくIカップの巨乳にまで届き、梨里の身体を真っ白に汚していく。
俺のオスの部分を、これから梨里を孕ませる射精を、存分に見せつける。
梨里はそんな俺の姿を見て、うっとりと頬を赤らめた。
「す、っごぉ……♡♡ オタクくんの射精、かっこいい……♡ こんなたくさんの精液、うち見たことない……♡ うわ、わ♡ まだ出てる……♡ ほんとに120ml……ううん、それ以上ありそう……♡♡」
「これが今、梨里の子宮の中に注ぎ込まれたんだ。うっ……! はは……、あー……気持ちいい……! 梨里を孕ませようと、子宮の中を精子が泳いでるんだ……!」
「う、うちのお腹に、これが……っ♡♡」
「これから毎日のように、梨里の中に注ぎ込む。こんな風に、いっぱい注ぎ込む。妊娠しろ孕めって耳元で囁きながら、これを、全部注ぎ込む。ずっと、一生な」
「こ、これ、を……♡♡ 毎日っ……♡♡ 一生っっっ……♡♡♡」
ぷしゃああぁっ♥ ぷしっ♥
ぶっっっびゅ♥ ぶびゅるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥
俺の精液を受けながら、その熱と自分を妊娠させようとする精子を感じて、未だに射精する俺のペニスめがけて潮を吹いた。
まるで梨里というメスが、俺のペニスにマーキングでもするかのように。
だから俺もと、射精しながらまた梨里の膣内に挿入する。
ぶぢゅうううううぅぅ……っ♥
「あひっっ♡♡ また入っ、入ったああぁぁっっ♡♡」
「ほら孕め梨里、孕め……! マッサージまでして俺と粘膜接触したくて、俺の彼女になりたかった梨里っ……! 俺はそれを全部受け止める。だから梨里もおとなしく、俺の嫁になって子供孕めっ……!」
「うああああぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
ぷしゃあああぁっ♥ しょろろっ♥ じょろっ……♥
気持ち良さそうに仰け反る身体を抱きしめ、たぷたぷ揺れるIカップの巨乳を舐め回し、絶頂を共有する。
孕め孕めと腰を引き寄せ、子宮口を突き上げ、種付けする。
───俺が射精を終える頃には、梨里は息を荒げながら、ぐったりとしていた。
ふらふらと彼女の手が宙を泳ぎ、俺はその手をぎゅっと握る。
「えへ……、えへへ……♡ 彼女、なれた……ぁ♡ いっぱいセックス、子作り、しちゃった〜……♡」
「ああ、今日から恋人同士だ」
「でも、伊妻さんと……副会長も一緒なんだよね? なんか複雑〜……」
「はは……、二人とも根はいい人だから、結構楽しいと思うぞ。灯花の正体とか、部室の俺の部屋とか、見たらびっくりすると思う」
「あっはは、それはそれでちょい楽しみなんだけど〜。てか逆に? そっちの二人がびっくりした顔するんじゃない? 三人目の彼女連れてきたーなんて、むしろ許してくれなくない?」
「……えっと、説得する」
「なんそれ〜、自信無しか〜? まあでも、期待してるよ、彼氏のオタクくん♡ ……ちゅ♡」
「はは……」
勢いとはいえ、さすがに調子に乗ってしまっただろうか。
でもここまで俺のために骨を折ってくれて、俺のことを想ってくれた梨里を、放っておくなんて出来なかった。
だからこれで、これでいいんだ。
「……梨里、またマッサージして欲しい。梨里の手が、本当に心地良かったから」
「ん♡ そんじゃ次は、アロママッサージでリラックスさせたげるね♡ ……その後は、もちろんおまんこマッサージもしてあげる〜……♡」
「はは……、楽しみにしてるよ」
*
───資料室前、廊下───
「……深見野春弓、部活外の行動。記録しました」
「予定を変更。手コキによる”制圧”ではなく、粘膜接触による”籠絡”を検討」
「彼の籠絡と同時に、この学園の頂点は私となります」
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