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第12話:決戦、氷の美少女

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───期末テスト最終日。
朝、部屋のベッドで起きる俺。
時計を見ると、まだ登校には全然余裕のある時間。
隣には、全裸の梨里の姿があった。

テスト期間中はみんな勉強をしなければということで、部活はお休み。
けれど昨日、梨里だけはどうしてもここで一緒に勉強したいと言って、そのままお泊まりしたのだった。
当然のように、勉強を終えた後はベッドになだれ込んだ。
最初からそれが目的だったのか、というくらいに。

俺はそんな、むにゃむにゃと気持ち良さそうに眠る梨里の頬を撫でる。
そして彼女の膣に手を伸ばすと、そこから溢れるでんぷん糊のような精液をかき分け、指を挿入した。

「んあ……♡ にゃ、ふやぁ……っ♡」
「おはよう、梨里」
「オタクくん……、おはよ〜♡ ちゅっ……♡ ……んぅ、朝から手マンとか、今からするつもり〜?♡」
「テスト前だからやめておく。可愛い彼女のおまんこ、触りたかっただけだから」
「ん、もう……♡ そんなこと、言っ、てえぇっっっ……♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃあぁっ♥

「あ、はっ……♡♡ ち、ちょっと〜、うちをイかせるな〜♡」
「ごめんごめん。つい」
「もう、しょうがないな〜……♡ ちゅっ♡ ちゅ♡」

俺の手マンであっという間にイかされた梨里は、ぎゅうっと抱きついてキスを繰り返す。
そして同時に俺は、手応えを感じていた。
今俺は、魔法の眼鏡を外している。外していながら、梨里を自在にイかせることが出来る。
眼鏡無しでも、ほぼ完全にコントロールが出来るようになっていた。

「……俺が朝ご飯作るから、梨里は寝てて」
「ありがと〜。余韻に浸っておく〜♡」
「テストはバッチリ?」
「バッチリだよ。今日は得意なのばっかなんで〜」
「やっぱり。だからお泊まりしたんだな?」
「おっと。ばれたか〜、えへへ」
「ほんとに大丈夫なんだろうな」
「もちろん大丈夫〜。てか、大好き彼ピの濃ゆ〜い精液、お腹にたっぷり抱えてるから、勝利確定って感じ〜?♡」
「はは、お守りかよ」

梨里に俺の方からキスをしてから、ベッドを出る。
愛液と精液が付着した朝勃ちペニスをティッシュで拭いて、シャツとトランクスだけでまず洗面所に向かう。
サっと顔を洗って歯磨きをし、キッチンに向かった。

フライパンに油を引いて火を点け、ベーコンを焼き、その上に卵を割る。
いいにおいがしてきたところで、誰かがリビングを通ってやって来た。
制服姿の水紗だった。

「おはよ、春弓」
「ああ、おはよう……っとと」
「んー……♡」

料理をしている俺の後ろから抱きついて、まだ朝勃ちしているペニスを、トランクスの上から撫でている。
なんか、エプロン新妻に後ろから襲いかかる夫みたいだ。これじゃ、あべこべだな。
水紗は嬉しそうに鼻を鳴らし、俺のうなじにキスの雨を降らせている。

「朝からお盛んだな」
「そっちこそ。でっかいちんぽ、こんなおっきくしちゃって……♡ あ、すご♡ ちょっと我慢汁出てきた……♡」
「料理中だからやめてくださーい」
「いいじゃない、少しくらい。……梨里は? 泊まったんでしょ? まだベッドの中?」
「ああ。眠たそうにしてたから、ゆっくりしてろって言って」
「……昨日は梨里と何回したの?」
「えっと……、夕ご飯食べた後にリビングで一回、風呂の中で二回、ベッドで三回……だったかな」
「全部中出し?」
「お風呂の中で一回顔にぶっかけて、あとは全部中出し」
「テスト最終日前に、随分とお楽しみだったのね。あたしを差し置いて」
「今日の科目は苦手だからって、勉強に集中するって言ったの水紗だろ? 梨里は、あいつ意外と頭いいし」
「わかってる。だから頑張った。……後でご褒美ちょうだい」
「はは、明日決闘だってのに。俺の彼女はやる気満々だな」
「あんたがこれくらいでへばるわけないでしょ。……で、ほら、灯花さんも」

そう言って、水紗は手に持っていた巾着袋を俺に見せた。

「精力つけてって、お弁当作ってくれたの。手渡されたわ。当の灯花さんは、絶対に全教科満点取るからって、もう教室で待機&復習してるみたいだけど」
「うお、マジか。灯花の手料理……!」
「これで精力つければ、テストも決闘もあたしの相手も楽勝でしょ」
「はは、確かにな。……てか水紗、ちょっと怒ってる?」
「見てなさい。あたし、絶対料理上手くなるから」
「美味しそうなベーコンエッグ作ってたじゃん」
「うっさい。もっと上手くなる。だからあたしのご飯も食べろ」
「はは、わかったわかった」
「お〜! 水紗ちじゃ〜ん! おっはおっは〜!」

いいにおいにつられて起きてきたのか、全裸の梨里がキッチンに現れた。
しかも、あちこちに精液を付着させたまま。

「ちょっと梨里、近づかないで。制服に精液付いちゃうでしょ」
「え〜? 愛しい彼氏の精液なんだから、舐めちゃえばいいじゃん〜」
「今は遠慮しとく。いいから、シャワー浴びてきなさい」
「あいあ〜い」

なんとも騒がしくも、微笑ましい朝。
そして俺は、こんな朝が続けられるように、決意を新たにする。こうしてみんなと一緒に、ずっと過ごしていきたいんだ。

ふと、そんな俺のこめかみの辺りを、水紗が指で突いてきた。

「……ねえ春弓、そういえば最近眼鏡かけてないけど……どうしたの?」
「ん? ああ、ちょっと”修理”に出しててさ。今はコンタクト」
「へえ……?」

───朝食を食べ終え、俺達は学校へ。
そのまま無事、なんとかテストを終えたのだった。
少し怪しいところがあったと水紗は言っていたが、自己採点の結果、かろうじて赤点は免れたようだった。
これで夏休みは、補習無しで遊ぶことが出来る。良かった。

そして放課後。
俺は少し用事があるからと、水紗、灯花、梨里を部室のリビングで待っているようにお願いして、一度学校外に出た。
向かった先は、あの公園───

「おっ! 来た来た! お〜い深見野くん、こっちこっち! ウェーイ!」

いつもの公園、いつものベンチに座る、いつものチャラ男。
彼は、あの”魔法の眼鏡”を片手に、俺に手を振って呼んでいる。ただ呼んでいるだけなのに騒がしいのは、彼らしいというかなんというか。

「すいません、急に変なお願いをしちゃって……」
「いいっていいって、これくらいお安い御用だって! ちゃんと深見野くんの希望通り、この眼鏡を”感情を色で表せる”ように改造したよ!」
「ありがとうございます。助かります」
「……これで決闘をする、勝ち残る、ってことなのかな?」
「はい。……とてつもなく強い、指で撫でただけで男を一瞬で射精に導く、とんでもない相手ですから。もし俺が負けたら、俺はその子の下につけられて、おそらくは理事長の思うように利用されてしまう」
「負けられない戦いってわけだ。でもでも! 勝つって決めたからこそ、これが必要になったんだもんね!」
「俺、この戦いに勝ったら、そちらの企業に就職しようと思います。もちろん、以前に提示された報酬をいただいた上で」
「いいねいいね〜、その目、覚悟した男の目だ。絶対に勝って、自分の彼女達と幸せな人生を送るんだって目だよ。なんか死亡フラグみたいな台詞だけど!」
「うぐっ……!? う、迂闊なことは喋らないようにしておきます……っ」
「あはははは、まあそんなに心配しなくて大丈夫だよ。こちらとしては、深見野くんが協力してくれるのなら大歓迎、就職してくれるのなら超歓迎! その才能を遺憾なく発揮して欲しいね! ……なんだけど、そんな覚悟をした深見野くんが、この改造をお願いしてきた意味がよくわかんないんだよ」

ふう、と一息ついて、チャラ男が魔法の眼鏡を俺に手渡す。
以前の物と違う能力だからか、フレームの色が赤色に変わっていた。

「正直なところ、深見野くんのお願いは超超超簡単だったんだ」
「そうなんですか? 俺、感情が色で見えるって、似てるようで結構違うから大変だと思ったんですけど……」
「あはははは、大変だったらこんなの受けないって。実は眼鏡の試作段階で、相手の感情が色で見えるってのは作ってたんだよ。好感情はピンク、嫌感情は青のオーラってね。でもそれだったら、いっそ気持ち良さを計測出来る眼鏡を……ってなって、あの魔法の眼鏡が生まれたってわけ。……だからこの改造じゃ、単に以前に逆戻りだ。その眼鏡で、一瞬で男をイかせる怖い女の子、どうやって倒すの?」
「……その子、どうにも感情が読めないんです。無表情で冷たくて、愛撫をされていても一切表情を変えないから、気持ちいいかどうかわからない」
「それならなおさら、前の眼鏡の方がいいんじゃないかな」
「いえ、もうそれは”自分で出来るようになった”ので」
「へえ? ……そう、やっぱり深見野くんは天才だったんだ。ボクの目に狂いはなかったってわけだ。元の眼鏡の力無しでも、女の子をイかせられるようになったなんてね!」
「今の俺は、完全に相手の感覚がわかります。隠していようとも、相手の身体の微細な反応が教えてくれるんです。……けれど、もし彼女がやはりエロの天才で、”感情と快感を切り分けられる”のだとしたら」
「信じられない話だね。それが出来るとしたら、まさに”化け物”だ。でもだとしたら、余計に前の眼鏡の方がいいんじゃない?」
「いえ、”感情と気持ち良さのダブル”がいいんです。俺の身体が彼女が気持ちいいかどうかを察知して、眼鏡が感情を察知する。本当に感情と快感を切り離せるとしても、どちらかは必ず反応するはず。ダブルで追い詰めるんです」
「……ははあ、なるほど。確かにそれなら、どんな無表情無感情でもいけちゃうか。人間である以上、生殖出来るメスである以上、必ず何かが反応する」
「はい。必ず勝てます」
「期待している。吉報を待ってるよ。……というか、ボクが言うのも何だけど、こんな大事な決闘に、魔法の眼鏡を使うなんて」
「だからこそ、です。俺はどんな手を使ってでも、”俺の恋人達を幸せにしてみせる”」
「……だからこそ、ボクは深見野くんを気に入ってるよ」

チャラ男が俺に手を伸ばす。
俺はその手を、ぐっと握って返した。

「その子に勝てたら、ご褒美に家具も揃えてあげるよ」
「美味しいご飯が炊ける高級炊飯器、お願いします」
「あはははは、おっけおっけー。……じゃ、吉報を待ってるよ!」

チャラ男は笑うと、いつものようにその場から走り去った。
相変わらず、嵐のような人だ。

───俺はその後、すぐに部室に戻る。
部室であるリビングには、水紗と灯花と梨里、全員が揃っていた。
そして以前、あのチャラ男からもらったA4の用紙を取り出し、彼女達に見せる。分譲マンションのご案内、そして既に相手方の承認印が押された契約書を。
最初に目の色を変えたのは、この紙の内容を真っ先に読み取った、灯花だった。

「ちょ……っ、ちょっと待って春弓くん! これ、これって……?」
「……実は俺、この企業と契約と就職の話が持ち上がっててさ。ほらよくあるだろ、プロスポーツ選手が企業と契約して、製品を作ったりイベントしたりっての。俺の場合、愛撫実習の腕を買われてさ、その専属アドバイザーになる代わりに、”女の子と何人一緒に住んでもいいよ”って、VIP待遇の部屋を用意してくれるらしい。だからこの話を受けて、ここに就職しようと思ってる」
「あ、愛撫実習の腕を買われたって……どうやってそんな情報……」
「いっ!? あ、ああ、その、俺、そこの営業の人とその、知り合い? みたいな? 決闘に勝った頑張ったみたいな話をしているうちに、興味を持ってもらえてさ! そ、それで、こうなったというか……! あっちの企業も学園側に確認とかしたんじゃないかな? たぶん?」

俺の誤魔化しに、少し首を傾げる灯花。
けれども、案内に書かれた企業名と、そのマンションの契約書がまさに本物であったために、納得せざるを得なかったようだ。

「ていうか、びっくりするくらい豪華なマンションよ、これ。幾つも部屋があって、それこそ私達全員、子供が出来ても大丈夫なくらいの……!」
「えっと、こういう申し出が来た……はいいんだけど、俺が秋乃江さんに負けたら、この話はなくなると思う」
「……だから勝つ、って?」

そう言って、水紗が俺の前に立つ。
あんたが今これを話した意味、全部わかったと言わんばかりの笑みを浮かべて。

「俺は、水紗、灯花、梨里、みんな一生俺の傍に置いていく。これからもみんなとずっと一緒に過ごす。だから勝つ。……決闘の前に、覚悟を決めておきたかった」
「……そんなの、信じてるに決まってるっしょ〜」

梨里が、俺の頬をむに〜っと引っ張りながら言う。

「まあ? 負けても? 何があっても、うちは無理矢理ついてくけどね〜。それと、勝ったらうちのおまんこで、いっぱい労いマッサージしたげるね」
「梨里……」
「はいはーい! 私も春弓くんについていきまーす!」

灯花は、俺の腕にぎゅっと抱きつく。

「一蓮托生。どんなことになっても、私は春弓くんの傍にいるから」
「ありがとう、灯花」
「……ってか、覚悟決まってなかったのは、春弓だけじゃん」

ぴんっと水紗が俺の鼻を指で弾く。ちょっと痛い。

「離れられるとか思わないでよ? こんなに好きにさせておいて。……まあでも、春弓のことだから、勝って豪華なハーレム暮らし確定でしょうけど?」
「当たり前だ、水紗」
「よし」

笑う水紗に、笑って返す俺。
この三人とずっと一緒にいるために、俺は勝つ。

───翌、決戦当日。
今日からはテスト休みが始まって、部活をする生徒くらいしか学園内にはいなかった。
そんな閑散とした校舎内を、俺は改造した魔法の眼鏡をかけ、水紗、灯花、梨里を引き連れて歩く。
目指すは秋乃江さんが待ち受ける、愛撫実習室だ。

実習室に着くと、そこには秋乃江さんと、立会人であろう手マン部の顧問が立っていた。
菱野先生は是非とも立会人をと言っていたが、テストの採点が忙しいのでどちらかの顧問がということになり、じゃんけんで負けたらしい。
まあいいけど。

「……怖じ気づかずに来られましたね、深見野先輩」

制服姿の秋乃江さんが、俺に一歩近づく。
俺も負けじと、一歩彼女に近づいた。

「勝ちに来た」
「私もそのつもりです。……決闘は、あの中で行いましょう」

そう言って秋乃江さんが指差した場所には、異様な物が置かれていた。
確か以前には、掃除用具の入ったロッカーやバケツが置かれていた場所だったはずだが、今そこにはカプセル部屋が一つ置かれていた。
ただのカプセル部屋ではない。その全てが鋼鉄の板で覆われ、雁字搦めにするための鎖が巻かれ、南京錠まで付いている。
扉を閉じれば、唯一の外との繋がりは、通気口に繋がる煙突のような物だけだろうか。

「防音もしっかりした、決して逃げられない特製のカプセル部屋です。一度入れば、規定の時間が経過するまで、泣こうが喚こうが出ることは出来ません。……腕に着けるウェアラブル端末の電波さえ、扉を開けるまでは遮断されます」
「……理事長、こんなことに金かけてやがんのかよ。まいっちゃうね」
「逃げても構いませんが」
「逃げるかよ」

とっくに覚悟が決まっている俺の背中に、水紗、灯花、梨里の手が触れる。
俺の背中を、俺の大好きな恋人達が押してくれた。

「勝負だ、秋乃江さん」
「良い勝負にしましょう」

立会人の手マン部顧問からの説明を聞きながら、お互いウェアラブル端末を腕に装着する。
いつもと同じ、慣れた動作だ。
そしてお互いの準備が整ったところで、顧問が決闘開始を宣言し、俺達はカプセル部屋に入り扉を閉じる。

「頑張って」

水紗か、灯花か、梨里か、誰の声かはわからなかったが、閉じられる瞬間に声が聞こえた。
いや、誰でもいい。ありがとう、応援してくれて。

カプセル部屋の内部は、なんのことはない、他の部屋と作りは一緒だった。
異様な雰囲気を醸し出していたのは、外側だけらしい。
俺と秋乃江さんはベッドに、並んで腰掛ける。

「先輩、まずはプロフィールの交換を」
「あ、ああ」

律儀だなと思いつつ、俺はスマホを出してプロフィールを交換する。
電波は遮断されていても、プロフィール自体は、スマホ本体の通信機能で交換出来るわけか。

俺の端末に、秋乃江さんのプロフィールが表示される。
名前、秋乃江夕純。
身長、157cm。やはりちょっと低いんだな。
バスト、90(G65)。背の割に大きいと思ったらGカップ。でっか。
ウエスト、56。見事なくびれだ。
ヒップ、96。でっっっか。おいおいおい、背の割にでかすぎだろ。安産型すぎる。

すると俺がそれを読んでいる間に、秋乃江さんはさっさと制服を脱いで下着姿になっていた。
清楚な、それこそ天使のような白いレースの下着が、あまりにも綺麗だった。

「実は、先に先輩のプロフィールは読ませていただいています。おちんぽの長さを20.4センチと、この前修正されていましたね」
「こっちの情報は完全網羅ってことか」
「情報を制する者は勝負を制す。敵を知り……、という奴です。しかし、20センチあろうが何をしようが、私の”天使の手”には敵いません」
「それはどうかな?」

俺もスマホを手放し、制服はもちろんトランクスも脱ぎ去り、全裸になる。
そして敵とはいえ、極上の孕ませ甲斐のありそうな身体を見て勃起したペニスを、秋乃江さんにこれでもかと見せつける。
ただやはり、彼女は表情を崩すことはなかった。

「ご立派ですね。素晴らしい。そこまで長く、しかも太い方は、なかなかお目にかかれません」
「そっちこそ、綺麗な肌と魅力的な身体つきだよ」
「ありがとうござます」

そう言って、秋乃江さんはブラもパンツも脱ぎ捨てた。
ピンク色でふっくらとした、水紗と同じくらいはありそうな巨乳輪と、無毛の膣が露わになった。
どこもかしこも、無垢な天使そのものだ。

「ここで先輩に提案があります」
「提案?」
「この決闘、”粘膜接触可”としましょう」
「……本気か?」
「過去にされたこと、ありましたよね? 常磐先輩との決闘では、普通にされていたようですが」
「っ……!」

この子は、どこまで調べ上げているんだ。
学園側には伝えていないということを信じるしかないが、どうやらこの申し出、断るわけにはいかないらしい。

「わかった、それでいいよ」
「ありがとうございます。……これで心置きなく、先輩を”籠絡”出来ます」

急に秋乃江さんが俺の胸板に両手を置き、体重を預けてくる。
しっとりとすべすべの肌が触れ、もっちりとした巨乳が心地良い。

「ろ、籠絡……って」
「深見野先輩を私の虜にする、ということです。敗北させるだけではなく、完全に私の虜にして、その全てを手に入れるのです。そうすれば先輩は、精力が強く超絶テクニックを持った強者たる先輩が、永遠に私から離れられなくなる。言うことを聞くしかなくなる。つまり理事長の思うように動かせるわけです」
「そ、そこまでしようってのか……! だから粘膜接触……!」
「はい。学園と、理事長のために」
「秋乃江さんの心は、どこにあるんだ。そんなんでいいのかよ……っ」
「別に。この学園のトップに立てればこの先も自由な人生を送れるでしょうし、逆らう人間もいなくなるでしょう。……ついでに、先輩を彼氏にでもしておけば、まあ幸せかもしれませんね」

そんな話をしておきながら、まるで幸せそうでない無表情。
身体が触れているので、彼女の身体を覆う感情のオーラも見える。もちろん、オーラの色は青だ。
何も、何も好ましいと思っていない。この子は。

「では始めますか。……面倒ですので、私から」
「お、おい……っ」
「いきます」

つー……っと、ペニスに伸ばされた羽毛のような指先が、ペニスを撫でる。
竿の裏側の付け根から、亀頭の裏筋までを、そっと。
瞬間───

「ぐああああぁぁっっ!?」

凄まじい快感が走った。
羽毛のような感覚なのに、電撃にでも打たれたかのような快感が走り、それが脳と股間にある何かを焼き切った。
強烈な熱を感じながら、俺は大量のカウパーを溢れさせる。
潮吹きでもしてしまったかのように、とろとろと溢れた。
射精は、間一髪のところで踏み止まった。おそらくは以前の眼鏡のお陰で身に付いた、性的防御力のお陰で。

とぷっ……♥ こぽっ……♥

「……さすがですね。私の指で触れて射精しない、カウパー腺液を溢れさせるだけなんて」
「くっ……! あ、あっ……!」
「いかがでしたか? 天使の手は。この後は、この手全体でおちんぽを包み込んで、ゆっくり、しー……こ、しー……こ、してあげます。これに耐えた人はいません」

手を軽く握って、上下させるジェスチャーをする秋乃江さん。
その動きだけで、快感が突破して精液が溢れ出すような、そんな予感さえする。

おそらくは、指先がそうやって性器をなぞりながら、確実に性感帯を刺激しているんだ。
俺が女の子の性感帯を的確に感じ取れるように、彼女も男の性感帯を的確に感じ取っているからこそ、出来るのだろう。
つまり彼女は、天性の才能で、魔法の眼鏡と同じ能力を有しているんだ。
まさにエロの天才だ。

だが───

「……やってみろ」
「え?」
「その手コキ、やってみろよ」

俺は、それに耐えた。彼女の指先に耐えたんだ。
なら手コキにだって耐えられるはず。いや、手コキにさえ負けるようなら、秋乃江さんに勝てるとは到底思えない。
俺はこの後に待ち受ける、粘膜接触にも打ち勝たなくてはいけないんだ。

「どうした秋乃江さん? やってみろって言ってるんだ」
「いい度胸ですが、無謀ですね。まあ元より、手を緩めるつもりもありませんが。……いいでしょう。一瞬で勝負をつけます」

ぎゅうっ……と、しっとりと柔らかい手が俺のペニスを握った。
それだけで絶頂してしまいそうなほど気持ちがいい。まさに天使の手だ。

こすっ……♥ こすっ……♥ こすっ……♥

「うおおおおぉぉっっ!」

秋乃江さんの手が、ゆっくり竿を擦る。
しっとりした手のひらが膣肉のように吸い付いて、親指と人差し指の輪がカリ首を刺激する。
だが、違う。違うんだ。

これは、ちょっと生意気でツンっとした水紗の手ではない。
これは、少し嫉妬深いけど甘えたがりの灯花の手ではない。
これは、明るくて可愛いオタクに優しい梨里の手ではない。
俺の大好きな恋人の手じゃない、射精していい手じゃない。

俺は耐えた。
とぷとぷと大量のカウパーを溢れさせながらも、秋乃江さんの手コキに耐えていた。
彼女も、なかなか射精しないのをおかしいと思ったのか、手の動きに角度をつけたり速度を上げてみたりするが、それでも俺は耐えた。
必死に、恋人達の顔を思い浮かべながら耐え続けた。

「まさか……、そんな。私の手コキが……」
「……はっ、どうした。秋乃江さんの手コキなんて、ちょっと尻に力を入れれば耐えられるぞっ」
「く……」

その時初めて、秋乃江さんの顔に苛立ちのような物が浮かんだ。
おそらくそれは、彼女の攻略の突破口になり得るものだ。

「さあ秋乃江さん、打つ手無しか? じゃあ次は、俺の番だ」
「……わかりました。どうぞ、お好きなように」

攻守交代。
どうぞとばかりにベッドの上に足を乗せ、腰を突き出す秋乃江さん。体型の割に、どっしりむっちりしたデカ尻が、むにゅうっとそこで潰れていた。
すると割れ目のような大陰唇が開き、中からピンクの小陰唇と膣口が現れる。

俺は、どうもあまり濡れていない彼女の膣に、指に少しだけローションを付けて、まずはゆっくりと中指を挿入する。
見てろ、あっという間にイかせてやるからな。

「……あれ?」

意気込む俺が感じた、妙な違和感。膣に挿入した指の感覚が、何かおかしい。
狭いのは狭いのだが、それ以前の何かがおかしいのだ。
待って。待ってくれ。まさかこれ。

「あの……秋乃江さん、ちょっと質問いいかな」
「はい、なんでしょうか」
「もしかして秋乃江さって、……処女、だったりする?」
「処女ですが。何か」
「っ……!? えっ、ガチの処女? ディルドとかも使ったことない?」
「はい。処女膜はまだ存在しています」
「っっ……!」

やはりそうか、この異様な狭さ、処女膜だったのか。
今まで付き合ってきた女の子が、非処女と、処女でも自分で破っちゃった人達なので、確信は無かったのだけど。
そっか、処女なのか。

えっ待って。待て待て待て。
そうなってくると、ちょっと色々と話が変わってくるぞ。

「……あのさ秋乃江さん、もういくつか聞いていい?」
「はあ」
「前の学校って、子作り実習あったんだよね?」
「ありましたが、みんな私が触れただけで射精するので、挿入されたことはありません」
「えっと……、なんか男子が、秋乃江さんを奪い合いしてたとか噂で聞いたんだけど」
「私の手コキがクセになったようですね。ですが結局、指か手コキでイクので、みんなそれで満足してしまい」
「おもちゃも入れたことないんだ」
「はい。完全処女です」
「今までの男子って、おまんこ愛撫してたじゃない? ほら、俺が見学に行った時も。処女膜とか大丈夫だったの? というか処女膜に気付いた人いなかったの?」
「狭いね〜、とは言われたことはあります。膣自体が小さいと思いますし、処女膜と気付かなかった可能性はあります。私も特に言いませんでしたので」
「な、なるほどぉ。て、手マンで快感は得られなかったのかな?」
「特に。クリトリスを触れられても、特に。まあこんなものかという感じで」
「そっか……」

ものすごい嫌な予感がする。
とても嫌な予感だ。

秋乃江さんの現状をまとめよう。つまりこうだ。
単純に膣が狭いせいで、それが処女膜かどうか容易に判断しづらかった。
完全に未開発の膣なので、手マンをされようがクリトリスに触れられようが、濡れることもなく、あまり快感を感じなかった。
もっと彼女を愛撫をしようとしても、天使の手によって、その前に射精させられてしまっていた。

問題はここから、ここからなんだ。
未開発なだけならまだいいが、もし処女膜を破ってセックスをした場合、実は彼女の弱点が膣奥の襞や子宮口付近という可能性がある。
それを理事長や、もしかしたら秋乃江さん自身も、手コキのテクニックと合わせて、絶対に先にイかない無敵のスーパーガールと思い込んでいるかもしれない。
つまり彼女の自信は、完全な虚像であるのではないか。

もしこの仮説が正しいとすると、俺の準備が全て無駄になる。
もはや無駄どころの話じゃない。感情と快感を切り離せるだとか、そんな予想や対策も完全に無意味になる。
いや、この決闘自体が何なんだよってことになってしまう。
しかも、もしそれで本当に彼女が負けた場合、処女を奪ってしまったことで、”面倒なこと”が起きる可能性がある。
いや、可能性じゃない、もはや確信に近い。

俺はきっとその時、渋柿を頬張ったみたいな顔をしていたと思う。
そんな顔で、全身に嫌な汗をかきながら、言葉を搾り出した。

「……あ、あのさあ秋乃江さん、今日は引き分けってことにしない?」
「は? 逃げるのですか?」
「いや、そうじゃなくて、まさか処女とは思わなかったので……。相手は誰でもいいから、処女を捨ててからの方がいいかなって……」
「別に構いません。指でもおちんぽでも、今ここで先輩が破っていただいて結構です。誰でもいいのなら、それが手っ取り早いでしょう? そもそも、それが勝敗に影響を及ぼすとは思えませんが」
「いやそれが負けそうだから言ってるんだけどさ……!」
「ごちゃごちゃうるさいです。早くして下さい」
「どうしても? 今?」
「どうしても。今」
「俺がするの?」
「深見野先輩がして下さい」
「……あの、じゃあ、処女膜さ、さすがに指じゃ寂しいから、ちんぽを挿入ってことでいい?」
「はい。お好きなように。どうせコンドームもありませんし、生でいいですよ」
「アッハイ……。……それじゃ」

俺は半分ため息をつきながら、彼女を仰向けにベッドに寝かせる。
たゆんっと豊かな胸が揺れ、もっちりと重たい尻が自重で潰されて、足を広げた彼女は実に種付けし甲斐がありそうだった。

俺は、せめてあまり痛くないようにと、ペニスにたっぷりとローションを塗る。
そして亀頭の先端を、そっと膣口にあてがった。
ぬちぬちと柔らかい小陰唇が、亀頭に吸い付くように触れる。まるで羽毛のようなふわふわ感を与えてくる、天使のおまんこだ。

「俺のおっきいから、ゆっくり入れるね」
「どうぞご自由に」
「それじゃ、いきまーす……」

ぬぷっ……♥

僅かに腰を前に押し出していくと、亀頭の先端に処女膜が当たった。
下手にゆっくりしてはかえって痛いのではないかと思い、俺はある程度の勢いをつけて、腰をさらにぐっと前に押し出す。
すると、ぷつっという感覚と同時に、亀頭がその先に進んだ。
処女膜が破れたのだ。

「っ……!」
「い、痛かった? 大丈夫?」
「……いえ、それほどでもありません。続けて下さい」
「わかった。つらいようだったら言ってね。よっこら、しょ……と」

ぬぷぷぷ……♥

俺はまた勢いを落とし、少しずつ腰を押し進めて、狭く小さい秋乃江さんに野太いペニスを沈めていく。
天使のふわとろ膣内を押し広げていく感触は、ペニス全体に伝わっていた。むっちりむにゅっとした襞が、勝手に俺のペニスにねぶりついてくる。
性的防御力を上げていなかったら、あっという間に射精していたことだろう。
しかしそんな俺とは違い、秋乃江さんは顔色を変えないまま、余裕ありげに息を吐く。

「……はあ、処女を捨てるって、この程度でしたか。おちんぽが入ってきても、さほどではありません」
「そ、そう? まあ痛くないなら良かったよ。でもたぶん、怖いのはここからだと思う。主に俺が」
「は? わけのわからないことを言いますね。いいから早くして下さい」
「はいはい……。よい、しょ。よっと……」
「ふん。こんなのどうってこと……。……あ、れ」

ぬぷぷぷぷぷぷぷぷぷ……♥

ペニスが半分ほど埋まったところで、秋乃江さんの身体が僅かに震えた。
びくんっとお腹が波打ち、ローションとは違う粘液が、膣内に溢れる。
俺は襲いかかる快感になんとか耐えながら、さらにさらに腰を進めた。

「えっ……。なんですか、これ。何か変です」
「……そうか。来てしまったか」
「あ、お、おっき。おっきい。なにこれ、おっき。おっき……!」

ぬぷんっ♥

俺のペニスが根本まで埋まった。
子宮口の手前に窪みのような物があり、そこへ亀頭のカリが引っ掛かり、くぽっとはまり込んでしまう。
亀頭の鈴口が子宮口にキスをすると、子宮口は嬉しそうに下がって、カウパーを啜るように先端を包んだ。

その瞬間、秋乃江さんの声色が変化した。

「あ……っ♡」
「ね、ねえ大丈夫? 秋乃江さん大丈夫?」
「みっちりおちんぽが入っただけです♡ これくらい、なんてことありません♡」
「そうじゃなくて! い、イきそうになってない? ねえ?」
「はあ? イク? そんなこと、あるわけな……」

ぐりゅっ♥

「い゛っっっ♡♡♡」

ぷしゃあああああぁぁぁっ♥ ぷしっ♥ ぷしゃっ♥ ぴゅるるるっ♥

根本まで埋まった亀頭で、子宮口をぐりゅっと突く。
もはや感覚を探らなくてもわかる。その瞬間、秋乃江さんは強烈な快感を感じ、がくんっと仰け反り、巨乳をぶるんっと震わせ、盛大に潮吹きをしてイってしまった。

無表情無感情の顔のまま、頬を真っ赤にして、何が起こったのかまるで理解出来ないといった風に、宙を見つめている。
感情のオーラも、ずっと青だったそれは今や、僅かにピンクの色が混じり始めていた。
俺はそれを見て、実に古典的に顔を手で覆って、あちゃーと呟く。

「ほらあ。ほらあああぁぁ。なんだよこれ! 処女のくせにあっという間にイっちゃってるじゃん! 俺の準備と予想と覚悟は何だったんだよ! どんだけ雑魚おまんこなんだよ!」
「あ♡♡ 私、今、ふわっと飛びました♡ これ何ですか♡ わかりません♡」
「イっちゃったの。思いっきり。潮吹きってテキストにも書いてあるでしょ」
「潮?♡ そんな、私が潮吹きなんてするはずありません♡」
「いや現にしてるじゃん。……処女だから未開発のおまんこかと思ったけど、そうじゃない、とっくに出来上がってる天使のおまんこだ。そして……たぶん秋乃江さんは子宮口が弱点で、俺のオスちんぽに奥まで突かれて、処女なのにガチイキして潮吹きしちゃったんだと思う」
「嘘です♡♡ 私が先輩に負けるわけありません♡♡」
「負け。もう完全に負け。ウェアラブル端末にも記録されてるくらい負けだよ」

ぬっぽ♥ ぬっぽ♥ ぬっぽ♥ ぬっぽ♥ ぬっぽ♥

俺は彼女に負けをわからせるため、腰を前後に動かしピストンを始めた。
途端、襞という襞から愛液がどばどばと溢れ、ローションを押し出し、発情期のメス臭いにおいを放ち始めた。
身体はほんのりと汗ばみ赤く色づき、身体そのものからもメスのにおいを放っている。
それはもう、完全に、オスを求めるメスのそれだった。

「おっ♡ これだめです♡ これだめ♡ なんですかこれ♡ 気持ちいい♡ おまんこ気持ちいいです♡ 先輩だめです♡ これだめです♡」
「身体は完全にオスを求めてるくせに、無表情のまま喘ぎやがって……! セックスされて喘ぐ時は、表情くらい変えろよっ……!」
「生まれつきこうですので、今さら無理です♡ おっ♡ おっおっおっ♡ おまんこぬぽぬぽいってます♡ おっ♡ あおっ♡ なんですかこれ♡ ローションじゃありません♡ こんなに愛液出たの初めてです♡」
「やっぱり、性感帯が全部処女膜の向こうにあったのかもしれない。クリトリスも開発すればいけるんだろうけど、まだちゃんと感じるまでにいってないんだろうな。人はみんな感じ方が違うってことだ」
「そんな馬鹿なことが♡ 私が、先輩なんかに負けるなんて♡ 処女を失った瞬間に負けるなんて♡」
「だーかーらー、端末見ろって。負けたの、秋乃江さんは。処女のくせに、でかちんぽ突っ込まれただけで無表情でアヘってる、雑魚おまんこ女子なの」
「アヘってなんていません♡ 声も勝手に出ているだけです♡ おかしななことを言わないで下さい♡」
「じゃあ見ろよ、これ」

そう言って、俺は傍にあった手鏡を持ち、それを秋乃江さんに向ける。
生まれて初めて潮吹きするほどイキ散らかして、涙を流し、涎を垂らし、目も頬も耳も真っ赤にしている、快感に溺れたぐしょぐしょの顔が映る。
無表情でも、身体そのものは誤魔化せない。彼女なりのアヘ顔だった。
秋乃江さんは慌てて、ぶるぶると首を横に振った。

「違う、違います♡ これ、私じゃありません♡」
「鼻にかかった甘い声出しといて、今さら負けを誤魔化すな!」

俺は秋乃江さんの両足をぎゅっと抱え込んで、再びリズム良く腰を動かし始めた。
膣から溢れる愛液に僅かに血が混じっていたが、しかしそれはすぐに、次から次へと溢れる大量の愛液に押し流されていった。

ぬっぽ♥ ぬっぷ♥ ぬっぢゅ♥ ぬっぢゅ♥ ぬっぽ♥ くっぽ♥ ぬっぽ♥

「おっ♡ んおっ♡ おまんこふわふわします♡ んおぉっ♡ おっ♡ 下半身がふわふわしておかしいです♡ おんっ♡」
「それが気持ちいいってことだよ。俺のちんぽ生ハメされて、おまんこ気持ち良くなってるんだよ」
「つまり、これがセックスですね♡ これがセックス♡ セックス……気持ちいい♡」
「そ、そうだよ。セックスは、気持ちいいんだ」
「セックス、セックス気持ちいい♡ セックス気持ちいい♡ 気持ちいい♡ おまんこ気持ちいい♡ おまんこ気持ちいい♡ 気持ちいい♡ おまんこ♡ セックス♡」
「お、おい」
「……おちんぽ気持ちいい♡ 先輩のおちんぽ気持ちいい♡ 先輩が気持ちいい♡ 先輩のぶっとくて重たいおちんぽ気持ちいい♡ おっきくて長くてかっこいいおちんぽ♡ おちんぽ気持ちいい♡」
「あ、あああ……!」
「先輩、私変です♡ 先輩のおちんぽが気持ち良くて、おまんこが気持ちいいです♡ 子宮の辺りがきゅうぅ……って疼いてます♡ 先輩から離れたくありません♡ ずっと先輩とセックスしていたいです♡ 先輩のおちんぽを抜きたくありません♡ こんなの私の記録にありません♡ どうしてこんなに気持ちいいんですか?♡ 先輩♡ 先輩♡」
「……えっと、それはきっとメスの本能というか」
「本能」
「秋乃江さんのおまんこが、俺のちんぽを、オスとして認めた……ってことかな。えと、つまりその、繁殖相手というか……」
「繁殖……」

その時だった。
秋乃江さんがもの凄い力で俺の身体に腕を回して引き寄せ、足を広げて、ガッチリと腰に絡めてだいしゅきホールドをしてきた。
とてつもない力だ、引き離せそうにない。

すると無表情の秋乃江さんの身体が、眼鏡越しに、濃いピンクのオーラで包まれる。
嫌な予感が、最高潮
クライマックスだぜ
を迎えていた。

「……先輩、今わかりました。私が間違っていました」
「え」
「先輩に処女を奪われ、女としての本当の快感を教えられました。私のような未熟者が、先輩のような素晴らしいテクニックと、かっこいいおちんぽの持ち主に勝つだなんて、最初から無理だったんです」
「お、おおう」
「そして私のおまんこが、先輩を伴侶として認めたようです。もはや上書きは不可能と考えます。いえ、上書きなど考えたくもありません。”一生”このままがいいです。つまり私は、先輩を愛してしまったようです」
「ほ……っ!」
「先輩好き♡ 気持ちいいセックスしてくれる先輩が好きです♡ もっとおまんこ気持ち良くして下さい♡」
「ほらああああああぁぁぁ! ほらこうなっちゃうじゃん! やっぱりこうなっちゃうんじゃん! また彼女達に怒られちゃうじゃんもおおおおおおぉぉ!」

ぬっぽぬっぽぬっぽぬっぽぬっぽぬっぽぬっぽ♥

俺は半ばヤケになって腰を振り始める。
無表情のまま喘ぎ、たぽたぽと巨乳を揺らしながら俺の身体にしがみつく秋乃江さんは、しかしとても可愛かった。
柔らかい身体は抱き心地が良く、今や俺のペニスによって耕され、ふわとろの襞を絡みつかせてくる膣が気持ちいい。

「キスしたいです♡ 先輩、キスです♡ 早く♡ 早く♡」
「は、はいはい。……んっ」
「んっ。ちゅ♡ ちゅぅ……♡」
「……もしかして、ファーストキス?」
「はい♡ 処女もファーストキスも先輩に奪われました♡」
「オフゥ……」
「ああ……、キス好きです♡ 先輩とのキスが好き♡ 嘘みたい♡ なんでキスしたくなるんですか♡」
「知るかよ! ああもう、お前は今日から俺の彼女だ! いいな!?」
「彼女になったら、毎日ぬぽぬぽしてくれますか?♡ おまんこぬぽぬぽセックスして、またふわって……♡ 潮吹きさせてくれますか?♡」
「してやるよ。何回でもしてやる。嫌って言ってもしてやる」
「ではなります♡ 先輩の彼女になって、赤ちゃん産みます♡♡」
「もおおおお! なんでそんな甘い言葉囁いてるのにずっと無表情なんだよ! あっ、でもこれはこれでいいかも」

そんな無表情のまま、秋乃江さんは俺の顔に自分の顔を近づけ、キスをねだる。
俺が舌を伸ばしてやると、秋乃江さんも躊躇わず舌を伸ばし、絡めてきた。

「えるえるえるえるえるえるえる……♡ ……んっ♡ 舌を絡めるなど何がいいのかと思いましたが、気持ち良すぎです♡ 子宮が疼きました♡ きゅんきゅん疼いてます♡ 先輩、これは孕みたくなっているということでしょうか♡」
「たぶんそう。部分的にそう」
「べろちゅーというのですよね♡ もっとべろちゅーしましょう♡ べろちゅー♡ えるえるえるえるえるえる……♡ んおっっっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃっ♥ じょろ……っ♥

俺と舌を絡め合いながら、急激に膣が収縮したかと思うと、再び彼女は潮を吹いた。
全く顔色を変えないまま、身体と感情だけは完全に俺に傾けて、気持ち良さそうにじょろじょろと潮吹きしている。

「おー……♡ またイキました♡ 先輩のおちんぽで処女おまんこが二回もイきました♡ 後で詳細を記録しておきます♡」
「お前なあ、俺の彼女になるんなら、今後一生このままだからな。セックスの度に何度も潮吹きして、山ほど俺の精液注ぎ込まれるんだから」
「お゛っっっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃっ♥

「またイきました♡ 精液をおまんこに注ぎ込まれると考えたら、また潮吹きです♡」
「……あーあ、この短時間に、完全に俺専用のおまんこになってるじゃん」
「先輩専用♡」

きゅうぅ……っと秋乃江さんのお腹がへこむ。
そこに入っている俺のペニスが、浮き上がってしまうくらいに。

「俺のちんぽ突っ込まれて、完全に俺をオスとして認めたんだ。俺の精液で孕む準備出来たってことだよ。妊娠待ちの孕み頃おまんこになったんだよ」
「妊娠っっっ♡♡♡」

ぷしゃあぁっ♥ ぷしっ♥

妊娠という言葉にすら反応して、絶頂し潮吹きする。彼女のへこんだお腹が、ばゆんっと元に戻る。
俺はその向こうにある子宮をお腹の上から撫でると、秋乃江さんは断続的にお腹をびくびくと震わせた。

「いけません先輩♡ そこを触ったらだめです♡ 今……ほら、カクンって腰から力が抜けました♡ もう立てそうにないです♡」
「そうか。じゃあここを、子宮を撫でながら射精してやるよ」
「だめです♡ そんなことをしたら、私イキ散らかします♡」
「俺の彼女は全員そうなるんだ。精液詰め込まれて、孕みイキしろ」

ぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽ♥

射精前の小刻み腰突き。
膣内の襞を、愛液とカウパーの混合液を塗り込むように、ねちゃねちゃと擦る。
子宮口を、亀頭という杵でちゅぽちゅぽと餅つきしてやると、秋乃江さんはガクガクと身体を震わせながら無言になった。

「っっっ……♡♡♡ っ♡ っっ♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃっ♥

もはや何度目の潮吹きだろうか。
しかしこれで、彼女の弱点がわかった。俺のペニスからも、それが間違いないと感覚が教えてくれる。
彼女の弱点はズバリ子宮口、ポルチオだ。

「はは……、まさに天才だよ、秋乃江さん。天使の手に、天使のおまんこ。しかも処女のくせに子宮口突かれて、イキ散らかすなんて」
「っっ♡♡ っ♡」
「無表情で、無言で、キスのおねだりか? いいよ、してやるよ。その代わり……」

子宮口にぐりゅぐりゅとカウパーを塗り込みながら、れろぉ……っと秋乃江さんの舌を俺の舌で愛撫する。
秋乃江さんはガクガクと震えながら、瞳を虚ろにする。
何かを見ているのに、何も見ていない瞳。けれども身体だけは、貪欲に俺を求めてきている。

「……その代わり、”夕純”は一生俺の女だ。彼女で嫁だ。孕ませて、ぽっこりお腹膨らませてやるよ。だから中出しで孕め。デカ尻ぶるんぶるん震わせて孕めっっ……!」
「っっっ♡♡♡」

ぶっっっびゅ♥ ぶびゅるっ♥ ぶびゅるるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅみゅるっ♥

狭く小さい膣と子宮に、俺の大量の精液が注ぎ込まれる。
男を知らなかった膣が、孕ませる気満々の精液で満たされ、それでもなおピストンを続けるペニスのカリ首にかき出され、ぶじゅぶじゅと水音を立てていた。
秋乃江さんの子宮は、俺のうどんのような精液でたっぷりと満たされ、ぽっこりとお腹が膨れてしまった。
もう妊娠したのかと、からかうようにう言うと、彼女は応えるように潮吹きした。

じょろっ♥ ぷしっ♥ ぷしゃあぁ……♥

「はは、そのままマジで妊娠しろよ。天使のコキ手だけど深見野先輩に生ハメされて孕みましたって、全校の男子に自慢して回れっ」

ぶっっびゅ♥ びゅるるっ♥ みゅるるるるるっ♥ みゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるみゅるっ♥ ぶびゅっ♥

「お。おっ。……んおっ……♡♡」
「初めての中出しで、頭おかしくなるくらいイってるな? 真顔だけど、目の焦点は合ってないし、涙流れてるし、舌出てるし、涎垂れてるし。どうだよ、完全に負かされてしこたまイかされた挙げ句、種付け中出しされた感想は。夕純」
「……き」
「は?」
「好き……♡ 気持ちよすぎて、好きです♡ 先輩♡」
「……あー、もう無理だわ。まだ時間あるよな? その無表情の顔、絶対俺のテクニックで崩してやる。マジで孕ませるからな。俺をさんっざん煽ったくせに即負けした雑魚おまんこ、徹底的に俺の形に耕してやる」
「んおっっ♡♡」

俺は彼女の口を塞ぎ、再び腰を振った。
もうこうなったら、行くところまで行くしかないと、自分に言い聞かせて───

───タイムリミットになったと同時に、外の南京錠がガチャンっと外された。
俺と秋乃江さんは身嗜みを整え、外へと出る。
そこで待っていたのは、水紗、灯花、梨里の三人。
心配げに俺を見る彼女達の瞳は、しかし、”腰が抜けて俺の腕に抱きつきつつも手を恋人繋ぎしている夕純”を見て、怒りのそれへと変わった。

「……皆さんに、大変残念なお知らせがあります」

俺の声が、静まり返った実習室に響く。

「彼女が増えました」
「はあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

クソデカ声を張り上げる、三人の恋人達。
頬を赤くし、無表情のまま俺と腕を組み、ピースする秋乃江さん。
おそらくはこれから夜通し行われるであろう、祝勝会ならぬ、お説教大会のことを考え、俺は頭を抱えるのだった。
やっちまったぜ☆

■私立天ヶ沢学園校則(新規追加)

『生徒の自主性について』
学園生活及び進路においては、生徒個人の意見を尊重し、教職員、生徒会、またはそれに関わる者が過度に介入しないこと。

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