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第8話 タケルくんのスキー補修前編 孕ませられる先生紹介、エロ無し

期末テスト終了。
学生たちは大きな仕事を終えて開放感に満たされる。のだが、劣等生のタケルには無縁のことであった。頭脳、記憶力、基礎学力ともに最低最悪のタケルは、当然のごとく赤点を取る。そんなタケルを全力で甘やかすのがこの世界の女子の共通認識である。

「では二学期末テストにおけるタケルくんの補習授業について、会議を行いたいと思います。皆さん忌憚のない意見をお願い致します」

学年主任の岸智子が会議の開会を宣言した。
ここは長テーブルをコの字型に組み合わせた学校の会議室だ。居並ぶ教員は20代から40代と年齢は幅広いが、皆がありえないほどに美人である。元勇者タケルの加護が、彼女たちにも漏れ出しているからだ。
学年主任である岸は今年で42歳。タケルが来るまではきっちりメガネを掛けた、研究員のような女性であった。ついでに処女であった。現在では肌の潤いも、容姿の整いも、巻き上げられた髪の潤いも、知見に裏打ちされた堂々とした態度も、男性を惹き寄せてやまない美女になっている。

「ミス岸! 会議に先立って、ワタクシは言っておきたいことがございマスワ」

学園の最大支援者である桐生院財閥の当主、ベティ=桐生院が手を上げて口を挟んだ。白人のベティは桐生院家に嫁ぎ、夫が死亡したことにより桐生院家の当主となった。タケルのクラスメート、揚羽の母親である。小学生からタケルに尽くしている娘の揚羽の恩恵により、桐生院家は国内有数の財閥にまで育っている。現在、この学校においてベティは有数の出資者であり、当然のようにPTA会長も務めていた。
ベティは今年で38歳。出産や加齢による衰えは、肉体的に殆ど無い。揚羽の年の離れた姉のようにしか見えないだろう。17歳の揚羽にも勝るとも劣らぬ美貌と爆乳と、どこにいても目立つ黄金の髪をしている。
タケルが桐生院家に訪れた時には、タケルと揚羽とのセックス遊びに混じって、一緒に膣内セックスしてもらっていた。、ベティもタケルにセックスしてもらえる。母とその娘による濃厚な膣内奉仕が、桐生院家のタケルに贈る日常的なもてなしである。

「何でしょうか、ベティPTA会長」

「ラブリーなタケル様は、将来、私の可愛い揚羽を愛人として所有するべき人物デスワ。ワタクシの娘同様、いえそれ以上に、手厚い配慮を要求します。ちゃんと出来た先生方には賞与を積みまし、出来なかったら減給は当然ですわよ。エブリバディ先生方、サラリーマンとして、賢いチョイスをなさってくださいね」

いろいろとツッコミどころの多いセリフを当たり前のように吐くベティであった。ルー語のような珍妙な日本語をしゃべり、教員に特定の生徒へのえこひいきを当然のように要求する。賞与を餌にすることも躊躇しない。そもそも自分の娘を「将来愛人にしていただく」なんて、頭がオカシイとしか思えないセリフであった。
だがこの場にいるのは全員女性だ。世界中の女性はタケルを保護し、守り、慈しむのが当然だから、ベティの言葉に違和感を覚える者なんて一人もいない。一つだけ認識の差異があるとすれば、揚羽は自分のことを「タケルに使い捨てにされる財布代わりの女」という位置づけで考えている。母親のベティは親の欲目も入り、せめて愛人になってほしいと思うのであった。

「ベティPTA会長、どうぞご安心してください。わが校があなたの望むのは札束だけで知恵ではありません。岸主任は貧乏人ですが、道理のわからぬ無能ではありません。タケル氏が大切なことは、よくよくわかっております」

理事長である豪雷寺クララが小さいがよく通る声で言った。クララは毒舌である。しかも性格が悪く、自然に他人を貶してしまう女性であった。ただし超有能である。
クララは今年で28歳の女性だ。この中では新米教師と変わらぬ小娘にすぎないのだが、それは年齢だけのこと。政治家一族である豪雷寺家の娘であり、名門の出である。気位が高く、ナチュラルに他人を下に見て、貶める性格をしている。アメリカで飛び級を繰り返し、日本に戻った後に学校の理事長に赴任してきた。将来は政治家を嘱望されている。
2年前にタケルが入学してきたことにより、クララの生活は劇的に変わった。朝礼で立ちくらみにあって倒れたタケルを、理事長室で保健医の美星と一緒に介抱セックスをしてあげた。現在は、学校を挙げてタケルのために尽くそうと努力している。元勇者のタケルの恩恵の結果、彼女は「性格の悪い女」から、「超性格の悪い美女」にレベルアップした。クララの目標は、タケルをたっぷり甘やかして元気にこの学校を卒業させることだ。政治家になるのはその後である。

「岸主任、わかっていますよね。あなたみたいな金も知恵もないボンクラは、汗を流すことしかタケル氏に尽くせないんですよ。この金髪みたいにいくらでも金が出せるATMがないんですから、せっせと汗を流しましょうね」

普通にひどいことを言うクララ理事長。表情が笑顔であるのがよりいっそう不気味である。心底、性格が悪い。
クララは水のような透き通る肌をした美女だ。そしてクララは、ほとんど目をつぶっているような表情である。理事長室でタケルと豪奢な椅子で座位セックスしたときですら、タケルはクララと瞳を合わせてセックスは出来なかった。といってクララは目が見えていないわけではなく、そういうふうに見えているだけである。銀色の髪をした異常に気位の高い、毒舌で瞳とつぶったような女性、それがこの学園の理事長、豪雷寺クララであった。

「は、配慮はもちろんします。ではまず先生方、タケルくんの期末テストの結果を報告してください」

岸学年主任がとりあえずそれだけ言った。キャラクターの濃すぎるPTA会長と理事長に囲まれ、苦労の耐えない良識人である。ちなみに常識と良識のある岸主任の希望は、できれば年内中にタケルに着床セックスしてもらって、子供を産むことである。岸主任はもう40を超えて知るが、未だに出産を諦めてはいない。たっぷりタケルを愛し、その愛情を膣内で受けとめたい。それがこの世界の女性の『常識』である。

「はいはーい。じゃあ担任のわたしから~」

のほほんとした声をあげつつ手を上げえたのは、タケルの担任の水谷先生であった。普通の人間ではタケルの無能さと、その完全なるフォローを要求する理事長とPTA会長に挟まれて胃を壊す立ち位置である。のだが、水谷先生にとってはすべてが馬耳東風。話を聞いているようでまるで聞いていない、超マイペースな美女である。顔は美女だが、中身は自由奔放な小学生ともいえた。

「えっとぉ、タケルくんの古典の点数は、8点でしたよぉ。選択問題多くしたんだけどぉ、タケルくん、全部外しちゃったんだよねぇ」

平均点数78点。学年でぶっちぎりの最低点だ。
続いてそんなマイペース水谷先生を尊敬する、真面目すぎるクール美女の南戸が口を開いた。

「副担任の南戸
なんと
です。科目は英語。点数は、……15点でしたタケルの努力に不釣り合いな点数になるテストを作り、後悔の念に耐えません」

その後も、次々と教員たちがタケルのテスト結果を報告した。もちろん教員たちは皆、容姿は整っている。そしてタケルをどうにかして赤点を取らずに住むように努力していた。にも関わらず、タケルは全科目赤点であった。無能にして無知、「のび太の下位互換」との異名を誇るタケルの本領発揮である。

教員たちは頭を抱えた。

「あぁ、なんて可哀想なタケル様。ボーンヘッドな教員たちがテストを作ったばかりに、こんな点数になってしまって」

PTA会長のべティは責任を教員たちに押し付けていた。

「心の底から罵倒したい気持ちに駆られます。あなた達は食物を糞にかえることしか能がないのですか。穀を潰す以外に出来ることはないんでしたら、一生家で引きこもっていていただきたいんですけど。よく死にたくなりませんね?」

情け容赦のない罵倒を繰り広げる理事長のクララ。最後に「こんな無学な教員ばかりが揃って、タケル氏があまりに可哀想です」と締めくくった。毒舌でかつ性格も悪いクララだが、タケルを思う心は誰にも劣らない。もちろんのこと、タケルを甘やかしたい気持ちは、、教員たちも同じであった。だからこそタケルのために選択問題を多めにしたりして努力したのだ。
その努力を無にするくらいに、頭どころか運まで悪いのがタケルであった。

「全科目赤点ということは、冬休みはほとんど学校で補習授業ということになりますね」

岸主任が真面目に言った。補修は赤点一つにつき5時間が義務付けられている。でなければ進学が出来ない。全科目のテストで赤点のタケルは、進学するには40時間も補修に出なければならない。つまり冬休みが補修で潰れることになる。
岸主任は当然の事実を言っただけだが、もちろんその場にいる10数名の女性たちのひときわ厳しい視線が突き刺さった。

「なんてバットなことを言うんですの! タケル様のウィンターバケーションは、お友達と一緒にスキーに行くことになっています。もちろんわたしの可愛い揚羽ちゃんも一緒です。スキーで汗を流したあとは混浴バスルームであったまって、たっぷり膣内セックスを楽しんでもらうことになっております! 補習授業なんて、ありえませんわ!」

厳しい口調でベティが弾劾する。

「このパツキン白豚ATMのいう通りですよ、岸主任。タケル氏は一年間頑張って授業しました。先々週にタケル氏とセックスした時も、とっても素晴らしいおちんぽでした。アメリカ大陸ほどに巨大なタケル氏の10センチおちんぽ。思い出すだけで子宮が疼いてしまいます。あんなに立派なタケル氏に、これ以上の勉学は必要なはずありません」

クララ理事長も、ベティと同様の意見であった。

もちろんのこと、岸学年主任も補習授業なんてしたくない。タケルが冬休みにスキーで遊びたいのなら、むしろその運転手を努めたいくらいなのだ。ただ会議の趣旨上、言わなければならない立場にあるのが岸学年主任の辛いところである。
なあなあで一切赤点のお咎め無しでは、倫理観の高いタケルはむしろ傷つく。だからちゃんと罰を与えねばならない。
さりとてどうすればいいのか。

担任の水谷先生が手を上げた。

「岸せんせー、こないだの小テストで、わたしと南戸はエッチしながら補修勉強をタケルくんとしたんだけど」

水谷の言葉に、南戸もうんうんと頷く。タケルの男らしい中出しセックスについて、南戸はベタ褒めで報告している。

だがそのセックスに因る補習授業には、誰もが認識する問題があった。小テストならともかく、期末テストでは全科目が赤点なのだ。保健室で毎日セックス補修をするにせよ、タケルは冬休みの大半を学校に来なければならなくなる。遊びたいざかりのタケルに、そんなことを強いるのは可哀想だ。タケルは雪山でスキーをしたいのである。

悩む教員たちに、中央に座るクララ理事長が手を上げた。

「水谷先生。セックス補修とは、なかなかに良いアイデアですね。わたしは貴方のことを心の底からバカだと思っていますが、この場に並ぶカカシ以下の肉袋とは一味違いますね。褒めてあげます」

「ありがとーございまーっす」

理事長の罵倒のような褒め言葉を、100%の褒め言葉として受け取れるのが水谷先生の特技である。

「わたしもナイスだと思いますわよ。でもそのまま転用できるようなベストなアイデアではナッシングですわね。理事長、知恵を出してくださいませ。わたくしはお金を出しますわ」

ベティが最終的な案だしをクララにふった。

「もちろんです、ベティPTA会長。考えるのは脳みそが入っている人の仕事ですから。頭のなかまで金が詰まってる白豚の貯金箱は黙って、金を出してください」

クララはベティにそう言った。激怒しかねないような暴言を平気で吐くクララ理事長だが、実はクララとベティはとても仲が良い友達である。私的に食事をしたりもするし、タケルがお昼休みの時に二人で理事長室でフェラ奉仕をしてあげた時には、絶妙のコンビネーションでチンポを舐め回した。二人は息のあった仲良しである。人間関係は複雑怪奇ということだろう。

しばらく考えこんだ後、クララは結論を出した。

「方針が決まりました。みなさんの足りない脳みそでも理解できるように噛み砕いて話しますので、きちんと聞いておくようにお願いします」

相変わらずの調子で、演説のように人を小馬鹿にしながら語り出すクララ。

「高校生とは生徒の情緒育成に大切な時期です。にも関わらず、心と身体について学ぶ保健のテストが無いことが、わたしは前々から憂慮していました。タケル氏は今回赤点を出してしまいましたが、保健の補習授業を行うことでその埋め合わせにしたいと思います」

クララの説明に、岸主任が口を挟む。

「クララ理事長。その案ですと、タケルくんに冬休み中ずっと、保健体育の補修をするということになってしまうのですか?」

「ノォー! それはだめデスワ。タケル様はスキーをプレイに、マウンテンに行くんですもの」

岸主任の言葉に、オーバーアクションで反対の意をしめすベティ。

「ちゃんと話は最後まで聞きなさい、浅学盆暗ども。たしかに補修の授業は時間が決まっています。一科目5時間ですから、合計40時間の補修が必要です」

「はい、そうです」

クララが指摘する事実をオウム返しにする岸主任。タケルは真面目だから、40時間をちゃんと補修を受けようとするはずだ。でも教師たちはそんなことさせずにタケルにおもいっきり遊んでもらいたい。
その矛盾を解決する起死回生の策が、クララにはあった。

クララが自分の案の説明を始めた。
それはベティ、岸主任、担任の水谷や副担任の南戸を含め、その他すべての教員たちが納得する答えであった。

「……と、いうことです。カカシ並みの理解力しかない皆様にも、ご理解いただけましたでしょうか?」

念を押すように言うクララに、全員が大きくうなずいたのであった。

待ちに待った冬休み。タケルは妹の志津香や小菜、クラスメートの揚羽、青嵐、涼子などの仲の良いとびっきりの美少女たちと山に来ていた。
女子たちにしてみれば、この旅行でたっぷりタケルにセックスしてもらいたいと思っていた。貸し切り風呂もあるから、お風呂でもお部屋でも、思う存分いちゃいちゃできる。

「そんなタケル様との楽しい旅行のはずでしたのに、なんでママが来てるんですの!」

揚羽はふわふわのコートを羽織った格好で、ビシっと実の母親を指差した。

「揚羽ちゃん、そんなビックな声出さないでよ。ママびっくりしちゃうわ」

驚いた様子なんて一切なく、微笑みながら手を振るベティ。

「そうですよ、ピーチク五月蝿い金髪白豚の揚羽女史。この間のタケル氏の赤点補修会議で、決まったんです」

その後ろにいるのは理事長のクララ。そして学年主任の岸、担任の水谷、副担任の南戸。その他タケルの担任の先生達合計10人。
キラ星の如き美女たちが、タケルの泊まる旅館に来ていた。というか、他の部屋もすべて借りきったため、旅館全体が貸し切りになっている。

「先生たち。生徒の旅行に団体でついてくるって、いったいどういう了見ですか?」

生徒会長の志津香が、タケルに話いかける甘ったるい声とは打って変わった厳しい口調で糾弾する。
もちろん年下のその程度の威圧に負けるようなクララではない。豪雷寺家という仰々しい名前はダテではないのだ。

「タケル氏の補修のためです。旅行に行きたいであろうタケル氏の気持ちを優先し、学校での補修ではなく旅先の旅館で補習授業をすることにしました」

「じゃあたぁくんは、スキーが出来ないってこと!?」

いきり立って反論する志津香。

「それはしてよいです。昼間はたっぷり友達と遊んでください。ただし夜は補習授業です」

「そんなの、たぁくんが可哀想……」

「授業内容です。」

有無も言わさずパンフレットのようなものを志津香に押し付けるクララ理事長。そこに書かれている授業内容とは。

『学習要項1 差異についての学習』
人間によって様々な特徴、相違を学ぶ授業。教材の先生たちの膣にチンポを入れることで、様々なオマンコの形を体験学習する。チンポによる先生たちのオマンコの使い心地をレポート提出すること。

『学習要項2 目上の人への礼節学習』
社会的上位者である先生への礼節を学ぶ授業。教材である先生たちから、実際にフェラをされることで、チンポを奉仕される時の相手への気遣いを学習する。最終的には5人から同時にフェラされるやり方を学ぶ。

『学習要項3 男性的な振る舞いと作法について』
いついかなる時にも男性としての立ち振舞を学ぶ受業。教材の先生から肛門を順番に舐められることで、理想の肛門の舐められ方を学ぶ。女性に失礼のない理想的なアナルの舐められ方と、前立腺をイジられながらの射精についての学習する。

『学習要項4 混浴の作法』
男女平等の精神と、公共の場での振る舞いを学ぶ授業。貸し切りしている浴場で、教材の先生たちからローションヌルヌル奉仕を受ける。今まで学んだことを思い出し、きちんとチンポと肛門を同時に先生たちから奉仕され、先生から奉仕されることに慣れること。

『学習要項5 少子化問題への取り組み』
将来の日本の国難に対処する授業。教材である先生たちの膣内にザーメン汁を注ぎこむことで、日本の少子化問題に取りくむ社会的の意義の高い学習。教材である先生たちが産休をとれるように努力すること。教材である先生たちは排卵誘発剤を飲んでおく。

その学習(?)内容は、要するに旅行先までついてきた先生たちに徹底的にセックスするものであった。

「こんなのだめです! たぁくんは、私とセックスするんです! 毎日、私のオマンコにザーメンちっちしないとダメなんです!!」

「志津香女史。その大きいだけの乳袋によく聞こえるように言いますが、これは補修です。偶然うっかり赤点をとってしまったタケル氏には、補修をする義務があるのです」

きっぱりと言い切るクララ。

「イエス! そのとおりですわよ志津香さん。揚羽ちゃんもよくリッスンするんですのよ。クララ理事長だって、タケル様にやりたくて補修をするわけじゃないの。これは義務だから、仕方なくドゥーイングしているんですわよ」

追随するベティPTA会長。

「ちょっとまってよ、ママは先生じゃないじゃない。なんで一緒に来てるのよ」

母親であるベティの言葉に、娘の揚羽が口を挟んだ。が、もちろん娘の一言に心をおられるような甘い精神なんて持ちあわせてはいない。

「ママはいいの! だって学校に一番お金を出してるのはママなんだから。揚羽ちゃんだって妹か弟が欲しいでしょ。うふふ♪ ママ、頑張ってくるからね♡」

ベティは母親らしからぬ暴論極をいいきり,おまけにピースサインまでした。

「ぅううー、ママずるいー。わたくしがタケル様の子供を身ごもりたいのにぃ」

地団駄を踏むが、揚羽にとってベティは絶対だ。仲良しの親娘だが、序列はしっかりしている。

「ベティPTA会長は金だけはありますからね。もちろんのこと、頭脳家柄格式財産能力、その全てにおいて有能である理事長のわたしも、補習授業には出ます。着床すれば日本の未来は少し明るくなります。わたしの有能なる遺伝子が、未来の日本にも残ることになりますからね。もはや国家事業と言っても差し支えありません。学生ごときの小市民的な希望など分け入る余地はありません」

閉じたままの瞳で、ビシっと言い切るクララ理事長であった。
志津香を含め、タケルとたっぷりエッチする予定だったクラスメートたちは、もはや絶句するしかない。

「たぁくんはわたしと一緒じゃないとおねんねできないのに……」

「そういう甘やかした態度が、タケル氏の赤点に繋がったんです。成熟した大人である我々がきちんとタケルの性根とおちんちんを鍛え直します」

「補修スタディーは40時間もありますからね。私と先生方とで、一日4時間、20時から24時まで、毎日たっぷりこってりタケル様のおちんぽ汁を絞りとりますわ。アンダスタンド出来ましたか、生徒会長ガール?」

ベティもきっちりといった。恨みがましく自分を見る娘の視線が痛いが、ベティもまたタケルを甘やかしたいのだ。娘の揚羽がタケルの子供を孕んで孫ができるのもいいが、タケルの子供を自分が産めればこんなに素敵なこともない。

「と、いうことです。タケルくん、補修は大変かもしれませんが、より女の子の身体を私達の体を使ってお勉強しましょう。夜はチンポが乾く隙がないでしょうが、努力ですよ」

「たけるくぅーん。せんせーたちといーーーっぱいエッチしよーね♡ せんせー、なんだってしてあげちゃうんだから♡」

「わたしは水谷先生のように甘やかしませんよ。今回の最終目的は先生たちの妊娠ですから。どんなにせがんだところで、お尻セックスはしてあげませんからね」

岸主任、担任の水谷先生、副担任の南戸先生が口々にいった。タケルを甘やかしたいという欲求は、先生たちも一緒であった。
そして一応これは「期末テストの補修授業」と銘が打たれているから、タケルも抗うことが出来ない。先生たちへの膣内セックスという授業内容に疑問はあるものの、補修という名目ではタケルは抗うことは出来なかった。

「し、志津香。これは僕が巻いた種だから。僕がちゃんと赤点を取らなかったらこんな事にはならなかったから。だから……ごめんね」

「たぁくん、うぅぅう、たぁくんは悪くないよ。ママがテスト前日に勉強しようとしてたタァくんのおちんちんをお口で咥えていい子いい子しちゃったから、たぁくんが射精してお勉強できなくなっちゃったんだもん。ママの責任だよ」

「うぅぅう、志津香ぁ!」

「たぁくぅぅうんん!!」

なんだか引き裂かれる母親と息子プレイのようなものをするタケルと妹の志津香。
それはそれとして、タケルはめいいっぱい、志津香を含めたクラスメートたちとのスキーを楽しんだ。

その晩。よりタケルの補修は始まった。
初日は先生たちのオマンコに代わる代わるチンポを入れて膣内の具合をレポート。マジックを渡され、先生たちの身体に膣内の気持ちよさを書き込む方式だ。

そして授業終了。10人の先生たち(教員8人と、PTA会長と理事長)は、みんなタケルに射精してもらっていた。たっぷり射精して疲れたタケルは、志津香に抱っこされたまま部屋に帰ってお眠である。

お尻に書き込まれた文字を鏡で見ながら、担任の水谷先生はご満悦であった。

「えへへぇ、うれしーなぁ♡ 「愛液たっぷりで入れやすかったです」だってぇ。ねーねー、南戸ぉ。わたしって入れやすいオマンコなんだよぉ。タケルくんがねー、入れやすいオマンコだって褒めてくれたんんだよ♡」

タケルが書いたお尻の文字を見せながら、水谷先生は本当に嬉しそうに言う。オマンコからはぐっしょりと濡れた愛液とタケルのチンポから出たザーメンが出ていた。

「先輩、私だって負けてませんよ。「お肉がぎゅっと締まってるみたいで、チンポが根本まで気持ちよかったです」との感想をもらえました。自分に自信が持てましたね」

背中に下手くそな字で書かれたマジックを、まるで家宝のように大切に慈しみながら撫でる南戸。もちろんオマンコにはタケルザーメンが注ぎ込まれていた。

そのとなりで、涙が出そうなほどに喜んでいるのは岸学年主任であった。40すぎの女性がオマンコからザーメンを垂らしながら涙を流しているのは、かなり異様な様子だ。

「タケルくんにこんなに喜んでもらえるなんて……。40過ぎてもタケルくんにザーメンを注いでもらえるだけでも幸せなのに。「ニュルニュルだけどあったかくって、先生が一生懸命、マンコを締めようとしてくれて嬉しかったです」だなんて。先生の気持ちまで思いやれる優しい生徒。タケルくん♡ ああ、一年前に処女をタケルくんに挙げられて本当に良かった♡」

岸先生は42歳。つまり4タケルと出会う前の、40すぎまで処女であった。自分のお腹に書いてもらえたタケルの言葉を、何度もスマホで自撮りして思い出と記憶に残す。

その他の先生たちも、思い思いにタケルに書いてもらった「膣比べレポート」喜んでいた。

一方!

勝者がいれば歯医者がいる。がっくりと肩を落としている美女が二人いた。
一人はベティPTA会長である。

「こ、こんなバットなことって……「アゲハさんと似てるオマンコです」って。そんなの当たり前でしょう! 私は揚羽ちゃんのマザーなんですから。っていうか私が揚羽ちゃんとセイムなんじゃなくって、揚羽ちゃんが私に似てるの! タケル様はわかっていらっしゃるのかしら!?」

ベティはたっぷんたっぷんと親子揃って爆乳な乳をゆらしながら、白人特有の白い肌のお尻に書いてもらったタケルの膣内体験レポートを見て怒っていた。

それよりも怒っている、いや沈んでいるのは、毒舌にして学校の最高権力者のクララ理事長である。見ていて気の毒なほどに脱力して、オマンコを隠しもせずにソファーに向かって頭を突っ伏していた。

そのクララ理事長の背中には、タケルの下手な文字で『普通です』とレポートが書かれている。

「ふ、普通って。普通って。他の浅学なカカシがいろいろ書いてもらっているのに、国内最高の美女である私のオマンコの感想が『普通です』って。普通って、ふつうって……」

普段の毒舌っぷりを知っている者にとっては「ざまあみろ」と言いたくなるかもしれないが、それすらはばかられるほどにクララは落ち込んでいた。クララはタケルのことが大好きなのだ。そしてタケルのこともちゃんとわかっている。優しいタケルは、膣内のちんぽ比べてもかなり高めの評価を下しているに違いない。常に低い評価を下すクララとは真逆だ。クララが「普通ね」というのは、ほぼ最大級の褒め言葉である。逆にタケルに「普通です」と呼ばれることは……

「私のオマンコなんて、クズ同然ってことね。ああ、もう……死んでしまおうかしら」

タケルに注ぎ込んでもらったザーメン汁だけは逃すまいと片手でオマンコを塞ぎながら、クララはじっと沈んでいた。
だが。しかし。

豪雷寺クララはこれで終わるような女ではない。オマンコが最低という女として最悪な評価をくだされても、そのまま終わらないのが彼女の彼女たる所以である。
異様なほどに頭脳性能の良いクララは、絶望に沈みながらもその脳裏は冷静に回転していた。
まだ今日は補習の初日である。明日はフェラ奉仕。翌日はアナル舐めと補修はあと4日続く。
見下していた教師たち全てにオマンコで負けたクララは、起死回生、名誉挽回、汚名返上のために動くことを決めた。全てはタケルの気持ちの良い射精のため。
豪雷寺クララの、誇りをかけたエロ奉仕が、今始まる。

次回 補習授業最終日。
クララ理事長の着床エッチ。ご期待ください。

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