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女教師②

「アヤト=フォン=リィセルクです、失礼致します」
「来たか、成金貴族、そこに座れ」
ナタリアはあえて攻撃的に言った。
普通にヒアリングしてもしらばっくれられてしまうだろう、挑発し冷静さを失わせる。

「……先生も俺のこと、成金貴族って呼ぶのですね」
アヤトは、悲しさを滲ませて言った。
表情つくりも完璧だ。伊達に商人や貴族
狸じじい
どもとやりあってはいない。
商人にとってもっとも重要なものは何か。
その1つは間違いなく情報であると言えるだろう。
アヤトは、入学してから教師生徒問わず、この学園の主だった人物の情報は調べていた。その中にはナタリアの情報もある。

ナタリア=フォン=グライハム。
四大貴族、グライハム公爵家の令嬢。
上に兄が2人と姉1人、そして妹が2人。
29才、独身。
この王立第一魔法学園を首席で卒業後、王都中央魔導研究所に就職、僅か1年で主任研究員になった才媛だ。
ある事件をきっかけに退職し、学園に教員として戻ってきた。
研究職であるが、戦闘技能も一流で、この学園の教員の中で、3指に入る実力者である。それも戦闘科目の教員を含めた中でだ。

アヤトは調べた情報や、自身が見てきた姿から、この教授はいい先生なのだと推測していた。
故に、こういうのが一番効くだろう。

ナタリアは傷ついた顔を見せたアヤトに一瞬躊躇いを見せたが、続けた。
「貴様が、女生徒を買っているとの証言がある、学園内の風紀を乱した罰で、春季休暇明けから3ヵ月間の停学処分とする」
法で裁くのは難しいが、学園内での処罰はできる。
これは、生活指導員であるナタリア個人の裁量でだすことのできる罰の中で最大のものだった。

(さあ、リィセルク、どうでる?)
「わかりました、3カ月間謹慎します、申し訳ありませんでした」
アヤトはナタリアの予想に反し、粛々と罰を受け入れた。

「それでは、失礼致しました」
指導室から出ていったアヤトの背を見送り、ナタリアは、自分が何か間違えてしまったのかと悩んだ。


パンッパンッと肌と肌がぶつかる音が響いている。
アヤトの部屋の中で、バックで肉棒を突き入れられているのは、リーセリアだった。
薄紫の長髪を汗で背に貼りつかせ、淫らにお尻を突き上げていた。
「あッあッあッ」
リーセリアは、婚約者に酷い態度をとられ傷ついているアヤトを自分が慰めて差し上げなければとアヤトの部屋を訪れていたのだ。
「リーセリアッ……射精するぞ!」
「はいっ!……いっぱい、射精してください!!……あッ…んッ」

アヤトが、リーセリアの膣内に精液を吐き出した後、ベットで並んで横になり、微睡んでいると、リーセリアに尋ねられた。
「そう言えば、ナタリア教授の呼び出しって何だったのですか?」
「ああ、停学処分になった」
アヤトが生徒指導室での出来事を話すと、リーセリアは怒った。
「アヤト様が停学になるなんて可笑しい!アヤト様は何も悪いことしていないのにッ!!抗議に行ってまいります!!!」
リーセリアがそう言って部屋をとびだして行きそうなので、アヤトは「この時間帯だと教授も帰宅しているだろうし、それに俺は気にしてないから大丈夫だよ」とリーセリアをとめた。

「……アヤト様」
リーセリアはアヤトを傷ましそうにみて、言った。
「アヤト様、理不尽な罰への苛立ち、ぜんぶリーセリアにぶつけてください!!……イライラおちんぽ、リーセリアのおまんこに突き刺してください」

翌日。
(アヤト様は大丈夫って言ったけれど、こんなの許されない!抗議してやる!!)
リーセリアは独り、ナタリアの研究室に乗り込んだ。

ナタリアは、激昂して研究室に乗り込んできたリーセリアをみて、驚きながらも話を聞いた。

そうして、自らの誤ちに気づかされてしまった。
リーセリアは最初こそ激昂していたが、徐々に涙を滲ませて訴えてきた。
自分から学費の為、身体を買ってほしいと頼んだこと。
内心ではアヤトを見下し、利用してやるくらいに思っていたが、アヤトはどこまでも優しかったこと。
母を助けてくれたこと。
処分を受けるべきは自分だと、アヤトが停学ならば、自分は退学でなければおかしいと。

ナタリアは、涙ながらに訴えるリーセリアを見て、嘘をついているとは思えなかった。
(……私、なんてことを)
そういえばと、ヒアリングした他の女生徒も誰一人としてアヤトを悪く言わなかったことを思い出した。

「リードさん、ごめんなさい、私が間違えていました、リィセルクは何処にいるか知っていますか?」
ナタリアは、謝罪し、処罰を取り下げないとと思った。
そして、リーセリアからアヤトの部屋番号を教えてもらい、アヤトの部屋に向かった。


ナタリアがアヤトの部屋をノックするとアヤトが出てきた。
(よかった、部屋にいた)
「ナタリア教授、どうされました?」

ナタリアは、アヤトに謝罪した。
リーセリアから話しを聞いた、自分が間違っていた処分を撤回すると。

これを聞いて、アヤトは思った。
もしかしたら、ワンチャンあるのでは?と。

寮の自室、二人きり、相手は自分に罪悪感を抱いている。
試す分にはタダである。駄目そうならきっぱり諦めればいい。
だからアヤトはこう言った。
「いえ、教授の判断は間違いではありませんでした、俺は処罰を受けるべきです」
「え?」

そうして、ナタリアは、アヤトから罪を告白された。
「……学費の対価に身体で払うと言われた俺は拒否する事もできたんです、もしくは、身体ではなく別の対価を要求することもできた、相手はお金はなくとも貴族の娘たちだったから、人脈を紹介してもらったり、領地でのリィセルク商会への減税など、いくらでも別の対価を考えることができました、でも俺は身体を受け取ってしまった……繋がりが欲しかったんです……例えそれが、一時のものであっても……」

ナタリアは、ハッとした。
元平民の『成金貴族』、アヤトがそう呼ばれていることは知っていた。
アヤトは元平民だが、平民からするとお貴族様だ。
そして、逆に貴族からすると、元平民は平民なのだ。
『成金貴族』は平民でも貴族でもどちらでもない。
どのグループにも属す事ができず、孤独を抱えていたとしたら?

それからもアヤトの懺悔は続いて……
気がついたらナタリアはアヤトを抱きしめていた。
孤独に震える眼の前の生徒を慰めなくてはと思ったのだ。
それは性的な意味ではなく、ただ純粋に、君は独りではないと伝えたかった。

ナタリアはアヤトを抱きしめながら、自分はなんてことをしてしまったのか、自分の言葉でどれ程傷つけてしまったのだろうかと後悔した。
(……私がこの子にしたことは、かつて私が嫌悪したアイツらと同じことではないか)

ナタリアは、この国が、この国に住まう人びとが好きだった。
幼き頃、この国の人々をもっと豊かにしたいと夢を見た。
国政や領地経営は優秀な兄たちがいれば大丈夫だ。
自分は何か別の方法で、と考えて、もとより好きだった研究にのめり込んだ。
そして、王都中央魔導研究所に就職した。
順調だった、幾つかの魔道具を開発し、数本の論文を発表した。
研究主任としても板についてきた3年目に、それは起こった。
ナタリアの部下だった研究員の研究成果が、当時研究所の副所長だった男に掠めとられていたのだ。
副所長は貴族で、部下は平民だった。
ナタリアが副所長を問い詰めると、副所長は悪びれた様子もなく「平民だろ、なんの問題がある?」と言った。

ナタリアは気がついたのだ、この国を良くする為に自分がするべきことに。
この国は貴族制ではあるが、国の要職に平民が就けるようになって、はや半世紀が過ぎていた。
しかし、今なお、貴族の中には平民を見下し、平民は貴族である自分に尽

くすべきだと思っている者が多々いる。
この意識を変えなくてはならない。
これからの未来を担う子どもたちから変えていこうと、
だから、ナタリアは教育者になったのだ。

しかし、今の自分はどうだ?
アヤトを悪と決めつけ、教員という立場を振りかざして、一方的に処罰した自分は……。

ナタリアはアヤトに謝りながら、強く抱きしめ続けた。

「……ナタリア教授、もう大丈夫ですから、はなれて」
「ああ、ごめんなさい」
アヤトに言われ、アヤトから離れたが、どこか様子がおかしい。
そうして、ナタリアは、アヤトの股間が大きくなっていることに気がついてしまった。
「リィセルク……そ、それ」
驚いたナタリアは声に出してしまっていた。
「あッ……ごめんなさい…………やっぱり、俺は……」
(余計なことをいってしまった、気付かないふりしてあげるべきだった)
「だ、大丈夫よ、生理現象ですものね、リィセルクは悪くない」
その言葉通りだ、アヤトは悪くない、そういう意図はなかったとは言え、抱きしめたのはナタリアだ、そして、その間、図らずも胸をおしあてる形になってしまっていたのだから、仕方ないことだとナタリアは思った。

それでもアヤトは罪悪感に押し潰されそうな表情をしていたので、ナタリアはどうにかしないとと口走ってしまった。
きっと、気が動転していたのだろう。

「辛いわよね?私が楽にしてあげるわ」
「え?」
アヤトは戸惑った声をあげながらも内心、キタッ、と思った。

ナタリアは自分が口走ってしまったことに、驚きながらも、これ以上、アヤトを傷つけてはいけないと覚悟を決める。

「私の不注意で、そうしてしまったのだもの、責任はとるわ」
そう言って、その長い指先でアヤトのベルトに手をかけた。

アヤトは、自身の横に座って、肉棒を扱くナタリアを見て改めて思う、美人だと。

長いまつ毛に、キリッとした目鼻立ち。
右眼にかけたモノクルが良いアクセントになっている。
綺麗な艶のブロンドのストレートの長髪は背中で纏めてある。
いつも背筋がピンと伸びてて、スーツをきっちり着こなしている。
スーツごしでもわかる形のよく張りの良い双丘に、くびれた腰、長い脚はモデルみたいだ。
頭もよく、戦闘技能も高い、女性として一切隙を見せない彼女は、その得意魔法が土属性であることも加えて、陰で【アダマンタイトの女】と呼ばれていた。
アダマンタイト、鋼鉄より硬い魔法鉱物である。

そんな、ナタリアが、今、自分の肉棒を扱いているのだ、アヤトの興奮は高まるばかりであった。
ナタリアの長い指先は傷があった。
きっと魔道具をいじったりするからだろう。
けれど、爪はしっかりと手入れされており、身だしなみをキチッとした大人の女性って感じがする。
魔道具いじりが得意な器用な指先で、肉棒を擦っている。

(それになんか、いい匂いがする……!!)
隣に座ったナタリアの首筋から漂う香りが、アヤトの鼻腔を擽った。

「あッ……くッ……で、射精る!!!」
どびゅっと、欲望が射出され、ナタリアの黒のスーツに染みをつくった。

「せ、せんせいっ、俺、おれッ……!!」
アヤトはナタリアを押し倒す。
(一回射精したのに……すごく、かたい)
ナタリアは自分の脚にあたっている感覚でアヤトが求めていることがわかった。

「……そ、それはダメよ」
手でしてしまったが、最後の一線だけは越えてはいけないと、ナタリアはダメだと言った。

それを聞いたアヤトが
「お、俺、なんてことを……やっぱり、俺は最低だ……」
と絶望の顔を見せた。
もちろん、アヤトの演技だ。

しかし、ナタリアはこう思ってしまった。
何が最後の一線だ、手でしてしまった以上、一線は越えているのだ、それに私が誘惑してしまったからリィセルクがこうなってしまったのだ。
自分で誘惑しておきながら、拒絶するなんて、最低じゃないか。
リィセルクにこんな顔をさせたのは誰だ?
私だ。
リィセルクが呟いた「最低だ」は昨日、私が言った言葉だ。
私の間違った言葉で、深く傷つけていたんだ。
伝えないと、ごめんなさい、君は最低な人間じゃないよ、と。
それに、リィセルクはずっと、悩んで一人で傷ついてきた、彼を受け入れてあげられるのは、今、私しかいない。

「一回だけよ?私とリィセルクだけの秘密、守れる?」
ナタリアは、下着姿になりながらそう言った。
高級そうな黒色のレース下着だ。
「は、はい」
アヤトは、返事をすると、ナタリアの首筋に顔を埋め、大きな双丘を揉みしだいた。
「こ、こらッ、そんな乱暴にしてはダメ、んッ、女性の身体はもっと優しく扱わないといけないのよ」
「ご、ごめんなさい、先生、先生があまりにも魅力的で、俺、我慢できなくて」
「ひゅッ……こほんこほん、大丈夫よ、若いのだから仕方ないわ、次は気をつけられるわよね?」
「は、はい」
アヤトは、今度はゆっくりと優しく揉んだ。
アヤトは、自身に言い聞かせる。
俺は、あくまでも施しを受ける側なのだと、ダメな生徒を演じ、ナタリアをたててあげる。そうしてナタリアの自尊心を擽ってあげるのだ。
「せ、先生、先生のおっぱい舐めていいですか?」
「んもうッ、こんな脂肪の塊のどこがいいのかしら?」
「……だめですか?」
「……いいわよ、ブラジャーのはずし方わかる?」
ナタリアは自分で調べたのだからアヤトが童貞ではないことを知っているだろうに、「ここにホックがあってね」と今更このヤリチンに教える必要のないことを教える。
その様子にアヤトは、ナタリアもだいぶ気分がのってきたなと、この方法は間違っていないのだと確信した。
ポロンと黒の光沢のあるレース生地に包まれていたそれが顕になった。
乳輪は大きめ、だけど、色は綺麗だ。
綺麗な淡いピンクの突起をアヤトは口に含み、ちゅうちゅうと吸う。
「あッ♡」
乳輪を優しく舌でなぞり、乳首を唇で食み、指先で優しく擦る。
「くッ……んッ……あッ……あッ……」
アヤトは、女性の乳房に夢中になりながらも、先生の言いつけを守り優しく扱う生徒を演じた。
「あんッ……あッあッ♡」
ナタリアが、艷声をあげながらも、いいこいいことアヤトの頭を撫でた。

「せんせいっ、そろそろ」
「んッ、いいわよ……きなさい」
ナタリアはそう言うと少しだけ股を広げた。
アヤトはしっかりと手入れされた髪色と同じブロンドの茂みをかきわけ、秘裂に亀頭を当て、そのままゆっくりと挿入した。
「くっ」
ナタリアは苦悶の声をあげた。
秘裂から僅かに血が流れていた。
(もしかしてとは思っていたけど、やっぱり処女だったのか……)
アヤトは普段は処女相手にする時は優しくするのだが、今回はそれは正解じゃないだろう。
アヤトがすべきは、どこまでも情けない姿を見せることだ。
「……せんせいっ、動いてもいいですか?」
「……いい、わよ」
抽挿を開始した。
29年間、ただの一度も使われることのなかったそこは、とてもきつく、気持ち良かった。
(良かった、この分なら激しくしなくてもちゃんと射精できる)
アヤトは激しい動きではないけれど、ちゃんと自分が快楽を得られるスピードで抽挿する。
アヤトは腰を動かしながら、「せんせいの膣内、すごく、きもちいい」だとか、「くっ、こんなの初めてだ」と言った。
その言葉を聞く度にナタリアの膣内がほぐれていくのがわかった。
そしてそれは、ナタリアから発せられる苦悶の声に、色が混ざってきたことからもわかる。

「んッ、あッ、あッ」
「……せんせい、おれ、もうだめですッ、いきそうッ」
「んッ♡いいよ、わたしが、受けとめてあげるからッ、ぜんぶだしなさいッ」
「あッ、くッ、イクッ!!!」
アヤトはとびきり情けない声を出しながら、溜め込んだ欲望を吐き出した。
肉棒を引き抜くと、白濁が溢れ出る。
(……気持ち良かった、だけど、まだだ)
アヤトは気合をいれると、亀頭をもう一度、秘裂に擦り付けた。
「ば、ばかっ、一回だけだって、先生と約束したでしょ?」
「で、でもナタリア先生はまだ一回も逝ってないです、だからまだ一回は終わってません」
「もうッ……仕方ない子ね」
アヤトが再び、挿入し抽挿を開始する。

「あッあッ……んッ……あんッ」
「先生、どうしたらいいですか?どうしたら先生を気持ちよくできますか?教えてください」
「あんッ……もうちょっと、うえ、うえの方、こすりなさいッ」
「こ、ここ、ですか?」
「んぅ……そこよッ……じょうずねッ……あんッ……あッあッ……おっぱいもさわって、ね?……んッ……あんッ」
アヤトはナタリア先生の指導通りに動いていく。

「んッ……あッ……やッ……ちくび、ちくび、ぐにってしなさいッ……やさしくよ?……つよくしてはだめ……んッ、あッ……んんッ!!……そうッそれよッ♡……腰もとめては、だめよッ……あんッ……くにくにってしながら……ずんずんするのぉ!!……あッあッ……ぁぁ♡」
「くぅ……せんせいッ……きもちいい?……お、おれちゃんとできてる?……くッ」
「いいわッ……きもちいいッ……せんせ、イッちゃいそうよッ……あんッ……あッ」
パチュンパチュンと腰が打ち付けられる度に、蜜壺から溢れる程の愛液がぐちゅぐちゅと淫猥な音をたてる。

「あッあッ……ぁぁあ゛、お゛ッお゛ッ……んッ……イきそうよッ……あ゛ッあぁ……んッ……」
「せんせっ、イって、気持ちよくなってッ!!……イケッ!ナタリアァァーーー!!!」
「お゛ッお゛っ、い、イグ♡……イグゥーーー!!!」
ビクンッ。
ナタリアは大きく仰け反って果てた。
アヤトはクタっとベットに横になり、荒い呼吸をしているナタリアの膣内から肉棒を抜き右手で扱いた。
ピュッと欲望が発射され、だらしなく開かれ、未だピクピクと震えているナタリアの脚を白く汚した。

アヤトが一人の女性を雌に墜とした満足感に浸っていると、復活したナタリアに肉棒をぎゅっと掴まれた。

「……リィセルク、どさくさに紛れて、先生を呼び捨てにしたわね?……これは、教育的指導よ」
ナタリアは、アヤトの上に跨り、腰を落した。

ナタリア先生の教育的指導は、日が暮れるまで続いたのだった。

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