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偽りの作戦⑥ 橘川那由他 ♡♡

橘川那由他は仰向けに横たわり、無造作に手足を放り出していた。黒いセーラー服はめくり上げられ、大きすぎる乳に引っかかってそのままになっている。破られたロングスカートの裂け目からは、力なく開けっぴろげになった下半身が、あられもなく晒されている。

まだ鼻の中に塗りこめられたザーメンの臭いでアクメが続いているのか、股間がビクビクと震えていた。びしょ濡れのパンティに手をかけても、ろくに抵抗もしない。されるがままにパンティを脱がされ、脚を左右に開かされ、女の一番の弱みを男の視線にさらけ出す。その哀れな女体は既に、男に抱かれるという運命を受けいれているようだった。

「ま、待って……」

しかし勃起したチンポを濡れたマンコの粘膜にあてがったところで、橘川那由他が弱々しい声を上げた。

「せ、セックスは……セックスだけは、勘弁、してくれ……」

少し前までの強気な態度がウソのような、しおらしい懇願だ。イキまくった刺激で分泌された涙液が目に薄っすら溜まり、哀れみを乞うような表情になっている。

「他のことなら……他のことならなんでもするから……」
「いまさらなに言ってんすか。負けたら罰だって、約束したでしょ」
「た、頼む……オッパイならいくらでも揉んでいいから……アタイの体、いくらでもダッチワイフ代わりに使っていいから……チンポ入れるのだけは、許してくれ……」

槍太は意外に思った。橘川那由他がここまでセックスを嫌がるのは想定外だった。特殊性癖
スイートスポット
を突いて、あれだけイカせまくってやったのに、まだ理性が残っている。今もまだ、ときおり「んっ♡」「おっ♡」と小さくイッているような声を漏らしているくせに、それでもセックスだけは嫌だという。

「なんか、セックスしたくない理由があるんすか?」

槍太が尋ねると、橘川那由他は逃げるように目を逸らした。

「言わないなら、このままセックスしますけど」

そう促すと、しばらくはまだモジモジと躊躇
ためら
っていたが、やがて目を横に向けたまま、顔を赤くして言った。

「ア、アタイ、好きな人がいるんだ……」
「はぁ?」

思いがけない告白に、槍太は思わず目を丸くした。

「だから……その……セックスだけは、勘弁してほしい……」
「それって、好きな人に操
みさお
を立てたいってことっすか」

橘川那由他は、恥ずかしそうに頷いた。

「なるほど……センパイって見かけによらず一途
いちず
なんすね……。ちなみに、その好きな人って、号山
ごうやま
サンのことですか?」
「そ、そうだよ……」
「ふぅん」

校内の不良たちを束ねる号山組
チーム
のリーダーと、副リーダーのヤンキー女。あらためて考えてみると、二人が実は恋人同士というのは、納得いかないでもなかった。

「あんなヤツのどこがいいんすか?」
「ど、どこがって……そりゃ優しいところ、とか……」
「はぁ? 優しい?」
「み、みんなアイツのこと、誤解してんだよ。だってそうだろ。天頂高校のAランクなんていったら、とんでもないエリートなんだよ。それがわざわざ、不良なんか集めてチームを作って……学校からつま弾きにされた落ちこぼれのために、居場所を作って、守ってくれてるんじゃないか」
「居場所ねぇ」



れれば痘痕
あばた
も笑窪
えくぼ
とはよく言ったものだ、と槍太は思った。もし本当に橘川那由他の言う通りなら、メンバーに上納金を課したり、気に入らないことがあったときに暴力を振るったりしないはずだろう。どう考えても、号山
ごうやま
堅剛
けんご
がチームを作って、不良たちを率いているのは、物欲と権威欲求を満たすために過ぎない。

しかしそんなことより、槍太にはもっと気になることがあった。

「で。号山サンとは、もうヤッたんすか?」

槍太は低い声で尋ねた。
言外に回答次第では暴動も辞さないぞというニュアンスがこもっていたが、橘川那由他はそれにはまるで気づいていないようだ。

「……そ、それは」

橘川那由他は視線をずらしたまま、恥ずかしそうに頬を染めた。

「な、何度か……した」

槍太は憤慨した。

絶対処女だと思ったのに。最初にチンポを見せたときの反応で、このヤンキー女いつも偉そうにカッコつけてるくせに男性経験の一つもない処女だわ、って思ったのに。裏切りやがって。畜生。

なんとか深呼吸をして、激情を抑える。怒りを鎮める必要はないが、冷静さは常に必要だ。

「ど、どれくらいの頻度でしてんすか」
「……週一くらい」
「満足してます?」
「そ、そりゃ……好きな人とすることだから……満足、してるけど」
「そうっすか~。思ったよりラブラブなんすね~。それじゃあセックスを嫌がるはずっすわ~。恋人を裏切ってセックスなんて、できないっすもんね~」

そう言いつつ、槍太はグッと腰を落とした。

マンコに当てがったままだったチンポが、ずにゅっと膣内に挿入される。

「えっ? …………えっ!?」

話の流れを無視するような脈絡のない行為に、橘川那由他は目を剥

いた。目の前で起きていることが、信じられないといった表情だ。

事情を説明したのだから、許されると思っていたのだろうか。槍太の反応が上辺は穏健なものだったので、セックスはしないで済むと思ったのだろうか。

そんな橘川那由他の期待を裏切るように、赤く充血したペニスの先端が、火照り切った女性器に咥
くわ
え込ませるようにして突き刺さっていた。

槍太が体重をかけると、ギンギンに硬くなった肉の棒が、ズッポりと奥まで這入
はい
り込む。

「あっ、はあぁぁっ♡ うぁああぁぁあぁーーッ♡」

挿入

れられただけでイッてしまったらしい。

もうさっきから発情しっぱなしの女体は、チンポを受け入れた感動でブルブルと震え、反射的に槍太に抱きついてくる。

「あっ♡ あぁっ♡ うぁ♡ はぁあぁっ♡」

今までの行為で散々に汗をかいた二つの肉体は、抱き合うとその肌の滑らかさや柔らかさが普段以上に伝わる。まるで体温が互いの表皮を溶かして、快楽のローションを生み出すようで、ただ肌を重ねているだけで、どんな麻薬よりも目くるめく陶酔状態を作り出す。

「うぅぅ♡ いくぅぅぅ♡ チンポ、深いところでイクぅぅ♡」

橘川那由他はイキながら、きゅうきゅうと膣で抱きついてきた。極限まで太く硬くなったペニスを、ニッチリと締めつけた膣肉が、ウネウネと蠕動
ぜんどう
する。チンポに射精を促す、メスの本能的な動きだ。

「いいんすか? さっきはセックスは勘弁してくれってお願いしてたのに、そんなに抱きついたりして」
「だっ、だって♡ チンポ、入れるからぁ♡ お前がチンポ入れたりするからぁっ♡」

橘川那由他は、まるで恋人にしがみつくように腕を回してきた。脚をガッチリと絡みつかせ、ブルブルと震える腰を押し付けてくる。

「おぉぉっ♡ お腹の奥がつぶれるぅ♡ チンポ、なっがぁ♡ このチンポ長すぎだろぉ♡ ああぁ♡ いくぅっ♡ お腹んなかチンポでいっぱいにされて、いくうぅぅ♡」
「まだ入れただけっすよ。そんなにオレのチンポがいいんすか」
「いっ、いいっ♡ このチンポいいっ♡ 硬くてビンビンの勃起チンポ無茶苦茶きもちいいっ♡」
「ふーん。じゃあ彼氏のチンポと、どっちがいい?」
「そっ、それは……」

橘川那由他は表情を曇らせた。涙目にハートを浮かべ、口はとろとろに溶けきっているくせに、まだ理性に歯止めがかかっている。よほど付き合っている男のことを愛しているのだろう。彼氏を裏切るようなことを、口にするつもりはないらしい。

「言えないんすか」
「う、うぅ……♡」
「じゃあ正直に言えるように、思いっきりパコってやりますか」

槍太が腰を引くと、ぐっぽりと吸い付いた膣肉ごとマンコが引っ張られる。ズルズルと無理やりチンポを半分ほど引き抜くと、力任せに打ち付ける。

「んおっ♡」

橘川那由他の抱きつく力が、ギュウっと強まった。

再びチンポを抜いていき、一気に奥まで押し込む。また抜いて、叩きつける。パンパン、パンパン、と激しくピストンをはじめると、橘川那由他は獣のような声を上げ始めた。

「んおぁっ♡ おあぁぁっ♡ あぁぁっ♡ あーっ♡ ああぁぁぁーーーっ♡」

巨乳が圧し潰れて横に流れてしまうくらい、強く抱きついてくる。背中に腕を回し、指先をグッと食い込ませる。ガニ股の脚で、かかとを太ももに引っかけて、必死に抑えつけてくるのは、なんとか腰振りを止めさせようと必死なのか、それとも気持ちよすぎてしがみつかずにはいられないのか。

「あー、一途
いちず
なヤンキー女の純情マンコ、きもちい~~。こんなパコりがいのあるマンコ、あんな男に独占させとくのはマジもったいないっすわ」
「あおっ♡ おぉん♡ おっ、おぉっ♡ あうあうあうあぁぁーーーっ♡」
「センパイだって、こうやってパコられんの、好きでしょ?」
「うっ、うぅぅぅ♡ すっ、好きぃ♡ 好きにきまってんだろぉ♡ パコパコされんの、気持ちよすぎんだよぉ♡」
「いいんすか。手下の後輩に無理やり犯

られてるのに、そんなこと言っちゃって」
「んあぁっ♡ だって、しょうがねぇだろぉ♡ お前のクソ長ぇチンポが、さっきから女のイチバン弱ェとこ当たりまくってんだよっ♡ 堕ちるだろっ♡ こんなことされたら、女は誰だって堕ちるだろぉ♡」
「へー。センパイの弱いとこって、ここすか?」

パンと腰を打ち付けたところで、一旦ピストンを止めた。そのまま子宮を押し潰すような状態で、ペニスを固定する。

「おあっ♡ あっ♡ そ、そこはっ♡」
「ほら、こうやってぎゅーっと押し付けたままにされんの、ヤバイでしょ。わかります? センパイのマンコがオレのチンポの形にかわっていくの」
「ほぉぉ♡ おぉおぉん♡ そこツライぃん♡ そこ弱点だからっ♡ 押されただけでイクとこだからっ♡ グリグリされ続けるんのはツラいぃいぃん♡」
「このまま、イキぐせがつくまで、こうしてますから。チンポ入れられてるだけでしっかりアクメできるようになってください」
「もうなってるぅ♡ もうチンポ入れられるだけでアクメしてるぅぅん♡ はうっ♡ うあぁ♡ うああぁぁ♡」

そのまま二人は抱き合って時間を過ごした。何をするわけでもない。ただ手足を絡ませて、下半身の粘膜と粘膜を密着させて、じっと時が経つのを待った。

その間に、橘川那由他にとって、アクメは当たり前のものになっていく。膣道をチンポの形に押し広げられ、ペニスで子宮を押し上げたままの状態にされるのに馴染んでいく。男に抱かれて、気持ちいいのが自然になっていく。

「おぉぉ……♡ おあぁぁ……♡ おああぁぁぁ……♡」

橘川那由他の抱きつき方に、次第に甘えが生まれてくる。愛撫するように、もしくは愛撫されたがっているように、肌と肌を擦
こす
り合わせてくる。粘膜を擦
こす
りつけようと、腰をモゾモゾと動かす。首を首に擦
こす
りつけてくる。全身はいやらしく汗ばんでいる。

「どうすか。これ、好きでしょ?」
「す、好きぃ♡ これ好きィ……♡」
「もっとすごいこと、できますよ。この状態で、さっきみたいに思いっきりピストンしてほしくないですか」
「し、してほしぃ♡ さっきみたいに、ちんぽでパコパコしてほしぃ♡」
「こんな風に?」

槍太はパンと腰を打ち付けた。

「んんんんっ♡」
「こういう風にしてほしいんですか?」

しかし槍太の腰振りは一度だけで、またさっきまでのように奥深くで止まってしまう。

「ち、ちがうぅ♡ もっと、もっと続けてっ♡ もっとパンパン打ち付けてくれぇ♡」
「そんなにオレのチンポがほしいんすか」
「ほっ、ほしいっ♡ チンポっ、ほしいっ♡」
「ふーん。じゃあ、号山サンのチンポとだったら、どっちがほしい?」
「そっ、そんな……そんなのぉ……ッ」

橘川那由他の目には、ひとかけらの躊躇
ためらい
いもなかった。

「……こっち♡ こっちがいいッ♡ このチンポがほしいっ♡」
「いいんすか。恋人を裏切ることになっちゃいますよ」
「だって本当だからっ♡ しょうがねぇだろっ♡ こんなすげぇチンポ知っちまったら、欲しくなって当然だろっ♡ 女なら、当然だろぉっ♡」
「チンポの為に恋人裏切るのが当然なんすか」
「当たり前だろっ♡ 女は強いオスを求めてんだよっ♡ こんな強ェオスのチンポに迫られたら、抗えるわけねぇだろっ♡ あぁくそっ♡ もうなんでもいいから、はやくパコってくれよぉ♡ もうこのチンポにメロメロなんだよっ♡ アタイのこと強いオスチンポで手籠
てご
めにしてくれぇ♡」

なりふり構わない橘川那由他の懇願に応えるように、槍太はピストンを再開した。

「うあぁぁ♡ きたっ♡ チンポ、きたぁっ♡」

何か特別なことをするわけではない。ただシンプルに腰を振って、パンパンとぶつけてやるだけだ。

「おあぁぁ♡ いぐっ♡ チンポよすぎてイグぅ♡ もう堪えらんねっ♡ イグイグイッグぅイグーーーっ」

もはや橘川那由他は、それだけで簡単にアクメしてしまうほど、槍太のチンポにハマりきっていた。

「こっ、このチンポッ、本気でアタイを自分のものにしようとしてやがるぅっ♡ あーっ、だめだっ、全然ガマンなんてできねぇ♡ こんな激しい求愛セックスされたら、女の自尊心が満足しちまうぅ♡ あっ、イッてるのに♡ またイグッ♡ あっさりイグッ♡ もうマンコが参ったって言ってんのに、無理やり引っぱたくみたいにイカされるぅ♡」
「ただチンポ出し入れしてるだけで、なにイキまくってんすか。セックス、初めてじゃないんでしょ」
「おっ、おぉぉっ♡ は、初めてだからっ♡ こんなすげぇセックスなんて、初めてだからぁ♡ おっイグッ♡」
「ふーん。いままで、ろくなセックスしてなかったんすね。じゃあほら──」

槍太は腰のストロークを短くして、その分速く、奥を小突く。

「──彼氏のチンポと比べてどうっすか」
「あぁーっ、いいっ♡ このチンポいいっ♡ 彼氏のチンポより全然きもちいいーーっ」
「そんな恋人を裏切るようなこと言っちゃっていいんすか」
「ほっ、本当のことなんだから、しょうがねぇだろっ♡ あんなデカくて痛いだけのフニャチンより、お前の硬チンの方が気持ちいいんだからしょうがねぇだろぉ♡」
「さっきまで、男に操
みさお
を立てたいとか言ってたくせに、ちょっとは申しわけなと思わないんすか」
「思うっ♡ 思うけどぉ♡ このチンポがすごすぎんだよぉ♡ あー、くそっ♡ なんだよこのチンポぉ♡ パコパコされるたびに好きになるっ♡ 付き合ってる男がいんのに♡ 他の男に心許しちゃいけねぇのにっ♡ 誰の女になんのが幸せかチンポでわからされるぅ♡」
「そんなに浮気セックスが気持ちいいんすか」
「き、きもちいいっ♡ 恋人裏切り浮気セックス気持ちいいッ♡ 優秀なチンポで寝取られんの、マジで最高だろぉっ♡ 彼氏の知らねぇところで男に抱かれて、優秀なチンポに乗り換えんの、ムチャクチャ興奮するっ♡ あーっ、強いオスのものにされて、メスの本能が満たされるぅ♡」
「あーあ、可哀想。彼女にこんなこと言われて、オレが彼氏だったらショックで一生、女抱けなくなるわ」
「あぁっ♡ あんっ♡ あぁん♡ あ、アタイのせいじゃないっ♡ アタイが悪いんじゃないぃ♡ こんなセックス、してくれなかった、アイツが、悪いんだぁ♡」
「しかも男に責任転嫁するとか。ホント女って身勝手っすね」
「だってだってぇ♡ このチンポが悪いぃん♡ お前がアタイにこんなセックス教えるのが悪いぃん♡ お前がこんなすごいセックスさえ教えなきゃ一途
いちず
な女でいられたのにぃ♡ 全部このチンポが悪いぃん♡」

橘川那由他はクネクネと身じろぎしながら、鼻にかかった声を上げた。

どんなにガサツで粗暴な女でも、普段は眉間に皺
しわ
を寄せ、喧嘩上等の睨み目で決して他人に媚
こび
を売ることのないヤンキー女でも、惚

れた相手
チンポ
の前では乙女堕ちしてしまう。

「じゃあ悪いと思ってないんだったら、センパイが今どうなってるか、カメラに向かって言えますよね」
「えっ……」

槍太の言葉に、橘川那由他は少し目を大きくした。

「気づいてませんでした? さっきから、一部始終、カメラで撮影してるんですよ」
「じゃ、じゃあ……まさか、これ……」
「えぇ。後で号山サンに送ってやるつもりです。怪我で入院して苦しんでるときに、彼女が裏でこんなことしてるなんて知ったら、そのうち退院できても、少なくともチンポは再起不能ですよ」
「あ……あ……」
「やっぱり言えませんか?」
「で……でも……」

橘川那由他は、ゴクリと唾
つば
をのみ込んだ。

「でも……言わないと、最後までしてくれないんだろ……っ♡ ちゃんと言わないと、種付け交尾でアタイをお前のメスにしてくれないんだろぉッ♡」
「はい」
「じゃあ、仕方ねえじゃねえか……ッ♡ 言わないとしてくれないってんなら、カメラに向かって寝取られ宣言するしかねぇじゃねぇか……ッ♡」
「随分、嬉しそうですね」
「だってだって♡ 言ったら中出ししてくれるんだろッ♡ お前のものにしてくれるんだろッ♡」
「ちゃんとできたらですよ。号山サンが二度と勃起できなくなるくらいの、キッツいやつをお願いしますよ」

槍太は一旦チンポを抜くと、橘川那由他を抱え起こした。カメラの方を向いて、膝に座らせる。股を開かせ、これからマンコがチンポを受け入れるところが、よく見えるようにする。

「け、堅剛……見てるか? ど、どこから話せばいいかな……アンタ、長話はキライだったし、単刀直入に言った方がいいよな。見ての通り、アンタが病院で寝てる間に、アタイは槍太に手籠めにされて、こいつの女
もの
になったんだ。だから、もうこれからは、アンタの世話は焼いてやれないし、セックスもしてやれない。ごめんな……はぅッ♡」

橘川那由他が喋っている最中に、槍太は乳を揉みはじめた。そんなつまらない話はやめて、さっさと本題に入れと促すように。

「んっ♡ んんっ♡ ほ、ほら……コイツの胸テク、マジでやべぇんだ♡ 触りかた、すっげぇヤらしいだろ♡ サラシの下にデカ乳隠してんのバレちまって、アンタしか知らなかったデカ乳、好き放題揉まれまくっちまった♡ んんんっ♡ コイツに揉まれると、すぐ乳首がピン立ちしちまうから、全然逆らえなかったんだ♡ あっ♡ こ、こうやって乳首カリカリしてくるからっ♡ マジいいように胸弄
もてあそ
ばれても全然抵抗できねぇんだ♡

そ、それに、オッパイだけじゃねぇ♡ コイツのチンポ、チンカスまみれのクッセぇチンポのくせに、すっげぇ気持ちいいんだ♡ こいつを入れてほしくて、アタイは今こんなことしてる♡ こいつをブチこんで、マンコの奥をパンパンパンパン突っついてもらうためなら、アタイはなんだってやる♡ 彼氏だって裏切るし、女のプライドかなぐりすててチンポに媚びるようなことだって言う♡

だって、それが女の幸せだって気づいたんだ♡ これまでツッパッて生きてきたけど、強いオスに抱かれて、優秀なチンポに甘えるのがメスの幸せだってわかったんだっ♡ お前のチンポじゃそんなこと思わなかったけど、コイツのチンポに価値観変えられちまった♡

だから、サヨナラな。もう、お前の男優気取りの独りよがりセックスじゃ、満足できねーから♡ 女がちゃんと気持ちよくなるとこ見て、ちょっとは勉強しろよォおンッ♡ んおっ♡」

槍太がチンポを入れてやると、橘川那由他はアゴを跳ねて身悶えした。

「おっ♡ おぉん♡ きっ、きたぁ♡ 女を狂わせる激ヤバチンポ入ってきたぁ♡」

そのまま繰り返し腰を突き立ててやる。

「あっ♡ あっ♡ こ、これっ♡ これがほしかったんだぁっ♡ このチンポがほしくてぇ、元カレを傷つけるようなこと言ったんだぁっ♡ あーーっ、すごいすごいすごい♡ 本物セックスすごい♡ 寝取られ交尾マジたまんねっ♡ 元カレ裏切って本命カレシにパコられんの、ステキすぎてマンコがトロけちまうぅ♡

なぁっ、もういいだろっ♡ 射精してくれよぉ♡ もうさっきからマンコがウズいてウズいて仕方ねぇんだっ♡ 優秀なオスの遺伝子そそぎこんでほしくてたまんねぇんだっ♡ 中出しっ♡ 中出し中出し中出しィん♡ ほらっ、もう子宮
こっち
は準備万端なんだよっ♡ 女がなりふりかまわず受精準備してんだから、プライド傷つけるようなことすんなよぉっ♡ くそっ、絶対孕
はら
んでやるからなっ♡ 射精するまで、絶対離さねぇかんなっ♡

あっ、きたっ♡ 射精ッ、きたぁ♡ これっ♡ これこれこれ、こッ、れぇッ♡ これがほしかったのぉ♡ これがほしくて元カレ傷つけるようなこと言ったのぉ♡」

橘川那由他は槍太の腕の中でブルブルと全身を震わせる。チンポを咥
くわ
えこんだマンコがビクビクと嬉しそうに痙攣する。後ろから乳を揉みしだかれながら、幸せそうに身をよじる。

「やぁん♡ もっと射精

してぇ♡ もっと中出しアクメさせてぇ♡ 元カレ捨てて新しいチンポに乗り換えたの、正解だったって実感させてぇ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ あーっ、それイクっ♡ ザーメンあびせられてジンジンしてる子宮こづかれるの、深イキするっ♡ 深イキなのに連続でくるッ♡ んおっ、おっ♡ おっ♡ おぉん♡」

橘川那由他は、チンポに媚びるような甘えた声を上げながら、絶頂を繰り返した。完全に子宮を明け渡し、自分が男の性欲を受け止めることで幸せになれる存在なのだと理解したことだろう。

これからは、サラシで胸を潰したり、長いスカートで脚を隠したりする必要もない。豊満な乳でセーラー服を膨らませ、短いスカートで男の情欲を誘う。そんな生き方が、歩くデカ乳ポルノのダッチワイフ女にはお似合いだ。

「好きっ♡ このチンポ好きっ♡ チンポ好き好き好っきぃん♡♡♡」

新しい暮らしに早く慣れられるように、四六時中チンカスとザーメンをたっぷり染み込ませたマスクをつけさせて学校生活を送らせてもいいかもしれない。

槍太がチンポを抜くと、橘川那由他は糸の切れた人形のように、床にくずれ落ちた。仰向けに、手足をだらしなく放り出して、ヒクヒクと震えている。

──これで準備は整った。

その姿を見て、槍太は薄ら暗い笑みを浮かべた。

橘川那由他を襲ったのは、あくまで本命を狙うための布石だ。

不良たちのリーダー格を気取ってイキガッていたヤンキー女を、惨
みじ
めったらしいアクメで負かせ、セックスで篭絡
ろうらく
したのは最高に気が晴れたが、まだこの程度のことでは満足できない。

動画を撮ったのも、実際に元カレに送りつけてやっても面白いが、本当の目的はそれではない。

すべてはあの女──爆谷
はぜたに
響子
きょうこ
を落とすためにやったことだ。

揺木
ゆるるぎ
未結
みゆ
と橘川那由他を落とす過程で、槍太は自分の能力がかなり把握できた。性癖透視
インサイト
で見抜いた特殊性癖
スイートスポット
を突くと、相手にどういった影響が起こるのか。どういう状況において、その効果が出始めるのか。そういった性能を理解することは、能力を適切に運用するには欠かせない。

〈爆谷響子──特殊性癖
スイートスポット
:【ヒロピン】倒すべき相手に屈辱的な方法で辱
はずかし
められることに性的興奮を覚える〉

槍太は、爆谷響子の【特殊性癖
スイートスポット
】を思い返した。これを突くことさえできれば、足元で転がっているこのメス豚のように、あの女を手籠めにすることができる。

ただAランクの強者でさえ一撃で倒すようなSランクの最強女に、この条件を満たすのはあまりに難しい。普通に考えればそうだ。しかしそれを攻略するために、槍太はここまで準備を積み重ねた──。

槍太は橘川那由他を足蹴にした。踏まれて幸せそうにする敗者には視線を向けず、槍太はクツクツと暗い笑い声をこぼした。

〈待ってろよ──お前もマゾメス奴隷の仲間に加えてやるからな〉

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