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第6話 いまさら魅了特訓をしても、もう遅い ☆

パーティー「白き雷光」は再始動後、多くの活躍を重ねて、Sランクに昇進し、その成功率の高さから、ギルド内でも特別な存在として注目を浴びるようになった。
僕はスキルのバランスや使用方法を前以上に研究して、三人の補助をしながら自身も前線で立ち回り、数多くの成果を上げた。
レナとニーナも自身の弱点や欠点を克服しようと努力して、成長を重ねた。
ファナさんは僕のスキルの効果を実感し、より強い魔法や、より効果的な戦術を行うパーティーの要となっていた。
ちなみに、僕をリーダーにとの話にもなったが、辞退してファナさんにその座をお願いした。
最初は困惑していたファナさんだが、これまでの経験からか、パーティーをよりよく運営する手腕を発揮していた。
僕も追い出された確執を完全に忘れ去り、仲良く、三人と良好な関係を築いていた。

僕たちのパーティーは順風満帆で、非の打ち所がない。
そんな、世間の声が聞こえてくる。
しかし、一点明確な問題点があった。

主に僕のせいで。

「やぁ!」

剣技で魔物を次々と切り伏せる僕の後ろで、レナが周囲を警戒しながら援護してくれる。

「シン、すごいよ! いい調子!」

レナの誉め言葉についつい調子に乗った僕は、次の敵を見つけると駆け出して一瞬で切り伏せる。
飼い主に褒められたい犬のように、油断してレナに振りむいてしまった時にそれは起こった。

「冒険者さん♡ 私たちを虐めちゃイヤ~♡」

甘い声音、そして魔法で作られたピンクの光が僕を包み込む。
慌てて声のほうに振り向くと、そこに浮かんでいた存在——角と羽が生えた、巨乳の美女。サキュバスと目があってしまう。

「あら、不用心にこっち見ちゃうんだ♡ はい、チャーム♡」

サキュバスがウインクをしてそこからハートが飛び出し、僕の瞳に溶け込むと違和感はすぐに表れた。

「頭ぽわぽわしてるんじゃない? 冒険者さん♡」

視界に映るサキュバスの周囲がピンク色に染まり、そこら中にハートマークが浮かんでいる。
目の前の魔物——倒すべきはずの敵が愛しく見えてしまう魅了状態だった。
この程度なら治癒魔法でなんとかなる。そう思ったがサキュバスの体に目を凝らすと、胸の先端しか隠してない煽情的な衣装から、うちのメンバーほどではないが、大きなおっぱいが揺れているのが見え、余計な考えは霧散した。

「あ~あ♡ 冒険者さんはおっぱいに興味津々なんだ♡ いいよぉ、おっぱいで魅了してあげるからぁ♡ ……おいでぇ♡」

サキュバスはおっぱいを両手で持ち上げて、ゆさゆさと僕を挑発するように谷間を見せつける。

「ま、負けてたまるかぁ……」

歯を食いしばり足を押さえつける僕に向かって、可笑しそうに笑ったサキュバスが口を開いた。

「だぁ~め♡」

前かがみになって谷間を二の腕で寄せて強調され、そこに意識が吸い寄せられる。

「……おっぱいに、ま・け・て♡」

言葉とともに谷間からもピンクのハートが浮かび上がり、こちらにふわふわと歩くよりも遅く近づいてくる。

(こんな速度よけられるっ)

「ねぇ、冒険者さん♡ ハートの周りに私の姿浮かんで見えないかな♡」

その言葉で飛来するハートに目を向けると、ぼんやりと目の前のサキュバスと同じ姿が半透明で浮かび上がる。一人、二人、三人と、それはハートが近づくたびに姿を増やしていった。
そして、その一人一人が、おっぱいを手で揉みしだいたり、谷間を寄せ上げたり、ぴらぴらと先端の布を揺らして乳首をぎりぎり僕に見せないように焦らしたりと、明確な誘惑をしてきていた。

「……そのハートに当たってくれれば、冒険者さんがされたいこと全部してあげるよ♡」

(そんな誘いに、のっちゃ……だめだ……)

「おっぱい好きなんでしょ♡ 気持ちいいよ♡」

(だめ……なのに……)

着実に近づくハートと幻影のサキュバス達。誘惑に抗おうとしても足が縫い付けられたように動かない。

「大丈夫だよ♡ 私は酷いことしないから♡ 冒険者さんとちょっと遊んだら帰してあげるから♡ 楽しいことしよ? ……私、あなたみたいなかっこいい男の人、大好きなんだぁ♡ だから、ね♡ 負けちゃお♡」

(近づいちゃう……だめだ……もうよけられない……サキュバスのおっぱい味わえる♡)

「……はい、そこまでです!」

後方から聞こえるレナの声と共に、僕の目の前に透明な壁が現れ、それに触れたサキュバスのハートは音もなく幻影とともに消えていく。

「ちょっと邪魔しないで——」

サキュバスの抗議が終わる前に、レナの手からいくつもの光の刃がサキュバスに向かって飛んでいき、その髪や翼に掠る。

「二度は言いませんよ? 今すぐ消えてください。」

怒気をみなぎらせたレナの声に、サキュバスはすぐに顔色を真っ青にして、逃げ帰っていった。
二人きりになり、微妙な沈黙がその場に満ちていた。レナは一息つくと魅了解除の呪文を僕に唱えて、慰めるように肩を叩く。

「し、失敗しちゃったね? で、でもでも、大丈夫だよ! 何回も戦えばきっと倒せるようになるし! そ、それに、仮にシンが倒せなくても私が代わりに倒してあげるから! ね?」

「あ、ありがと、レナ……」

パーティーに誘われた時にファナさんに言われた通り、僕はサキュバスや魅了魔法を使う女性モンスターに弱いという事実が、ここにきて明らかになった。
数度クエスト中に出会ったが、その度に唯一の男性として目をつけられた僕は、魅了魔法の餌食にされてしまった。
しかも、彼女たち魔物は揃いも揃って巨乳で、パーティーに復帰してから、一層巨乳に弱くなってしまった僕の弱点をすぐに察して誘惑してくるため、ろくな抵抗もできない始末だった。
危うくメンバーを危険に晒すところだったが、幸いその度にレナやファナさんが魔法で助けてくれたため大事には至らなかった。けれど、明確な弱点を自覚した以上、克服しようと思い立って、レナについてきてもらい特訓を続けているという訳だった。

「……はぁぁ……またニーナにからかわれるな」
「げ、元気出して! 帰ったらまた特訓しようね!」

(特訓か……あの特訓で本当に効果あるんだろうか……?)

Sランクパーティーの一員とは思えない、とぼとぼとした足取りで僕は帰路についた。

「っ~きゃはははっ! お前またサキュバスに魅了されたのかよ!」

パーティーで確保している宿に帰宅して早々に、居間の床で胡坐をかくニーナに案の定からかわれていた。

「ちょっと、ニーナ! シンだって頑張ったんだからね! そんなこといっちゃダメだよ!」

レナが僕のことをかばってくれるが、残念ながらあの体たらくでそう言われると、先ほどの自分の不甲斐なさがより深く突き刺さってしまう。

「はぁ………」

落ち込む僕を横目に、ティーカップを傾けて品よく紅茶を飲んでいたファナさんが、カップを音もなく置き、顔を僕に向ける。

「誰にだって弱点や苦手はありますから大丈夫ですよ? ……それでは今日も魅了魔法に負けないように特訓♡ ……しましょうか♡」

その笑みは、どこか先ほどのサキュバスのものと重なって見えた。

魅了魔法に対抗する特訓。
僕が数度サキュバスに魅了された後、ファナさんがそれを言い出した。
魅了などの魔法は、耐性をつければその効果を軽減できると言う彼女の弁に従い、僕は魅了魔法をかけられて三人の誘惑に抗う訓練を開始したが、今日までの数十回勝てたことも、魅了に強くなれた実感もない。

「あ、あの、ファナさん? 本当にこの特訓で大丈夫なのでしょうか?」

恐る恐る伺う僕に、彼女は迷いのない確信に満ちた瞳で答えてくれる。

「はい、必ず効果は表れますから。心配なさらなくても大丈夫ですよ。」

台詞を読んでいるのかと思うほどの堂々とした彼女の物言いに、僕は小さくうなずくことしかできなかった。

「……というわけで、今回はこれを用意しました。」

彼女が取り出したのは薄い小さな黒い布だった。

「ファナ、それなーに?」
「布ですか?」

僕と同様に、正体の掴めない布を確認するニーナとレナ。ファナさんはそんな二人に近づき何事か耳打ちをする。

「これはですね。——で——の——ですよ♡」
「へぇ、おもしろそーじゃん!」
「ほ、本当にそんなのを!? で、でもシンの為だから……うん!」

何事かを僕に背を向け三人で相談している。
すっかり蚊帳の外だが、やがて話がまとまったのかファナさんが振り向いた。

「では、シンさんはご自身の寝室で待っていてくださいね。私たちは準備が整い次第行きますので。」

そう言い残して扉から出ていくファナさん。彼女を追ってニーナとレナもそこからいなくなる。
よくわからないまま僕は寝室に向かい、ベッドに腰かけて三人を待った。

ガチャ

暫くしてから、ノックもなしにゆっくりとドアが開き、そこから部屋に入ってくる三人。

「——な、なっ、なんて格好を……!」

そこには黒い僅かな布でおっぱいや股間のみを隠した三人がいた。

「どうかなシン?」

首を傾げて恥ずかしそうな、レナからの問いかけに返答が出来ない。

「あ〜こりゃ、見惚れてんなー♡」

自信満々に体を見せつけるニーナに、そうからかわれてしまう。

「気に入って頂けましたか? ……私たちのサキュバス衣装♡」

ファナさんが言う通り、その服は今日遭遇したサキュバスに良く似ていた。
おっぱいの頂点だけを隠すように、首と脇腹から伸びた紐でハート型の布が固定されてる、下着や水着とも呼べない乳首を隠すだけのそれをよくよく見ると、細かな刺繍などが入ってエロいだけではない可愛らしさもある。
股間は上と同じ布の黒いパンツだが、限界まで布を削減しようとしたのか、正面は気持ち程度に隠してはいるものの、横から見えるお尻は全く覆われていなかった。

ゴクリと唾を飲み込んで、三人をまじまじと見つめる。
昼間のサキュバスから角や羽を取ったような姿だが、そこには僕の——男の目を無理矢理惹きつける、サキュバス以上のおっぱいが揺れていた。
頼りない、胸の細い紐は布を固定することで限界なのか、伸び切って今にも千切れそうに見えた。そんな状態で三人の爆乳を制御できるはずがない。

軽く身動きすれば、ぷるん♡
呼吸をするだけで、ゆさぁ♡
飛び跳ねれば、どたぷぅん♡

目前で揺れる三人のおっぱい。僕を誘うそれの引力はサキュバスとは比べ物にならない。
無意識に僕はゆっくりとそれに手を伸ばしだす——

「シンさん、まだダメですよ♡」

ファナさんに手を掴まれ、止められる。
彼女は笑顔だが、有無を言わせない表情をしており。自分が腕を伸ばしていた事に気づいた僕は、申し訳なさと驚きを隠しもしないで、慌てておっぱいから手を戻した。

「言うことちゃんと聞けて、シンは偉いね♡」
「おっぱい見ただけで、魅了状態みたいだな♡」
「魅了魔法は使っていませんが……どうしてでしょうか♡ くすっ♡」

そんな三人の言葉を受けて、僕は少し俯きながら問いかける。

「……そ、それで今日はなにをするんですか?」
「うーん♡ そうですね……♡」

甘く、悩まし気な声を出しながら、ファナさんは腕を組んだ。それによりおっぱいが抵抗なく中央で潰れ、むにゅりと音が聞こえそうな柔らかさで持ち上がる。

「——そうですね♡ 今日は簡単な特訓として、魅了魔法を使わずに……パイズリヘコヘコ我慢をしましょうか♡」
「パ、パイズリ、ヘコヘコ……我慢……?」

淫らな妄想が広がる彼女の言葉。それを聞いただけで服の下のおちんちんが反応する。

「はい♡ 今から私がシンさんを誘惑しますから、それに抗っておちんちんを——」

たぷん♡

そう言って、彼女は両手でその爆乳を持ち上げる。

「——こ・こ・に♡ 入れなければシンさんの勝利です♡ どうです簡単でしょう?」

魅了魔法を使われなければ、確かに勝機はあるかも知れない。

「……三人がかりではおっぱいが大好きなシンさんに勝ち目が無さそうなので、レナとニーナには、お・う・え・ん♡ をしてもらいましょうか? 二人ともいいですか?」

ファナさんの言葉を受け、レナとニーナは僕の左右に移動して、ギリギリおっぱいが触れない位置で耳元に口を近づける。

「おっけー♡」
「わかりました……応援するから頑張ってね、シン♡」

甘い囁き、そして僅かな体温の熱を感じる。

「それじゃあ魅了対策のパイズリヘコヘコ我慢勝負♡ ……始めましょうか♡ 」

開始を告げるファナさん。どんな誘惑をされるのか、期待と不安が入り乱れる僕を他所に、彼女は身動きすらせず腕を組んだままだった。

(……な、なにされるんだろ?)

「——ふぅっ♡」
「はぁぁ〜♡」

正面のファナさんより先に行動を始めたのは、左右のレナとニーナだった。

「——ひゃぅっ!」

耳に吐息を感じた僕はビクリと震える。

「……シン♡ サキュバスのおっぱいの誘惑に負けちゃダメだよ♡」
「そうだぞ♡ 柔らかいおっぱいに包まれることなんか想像しちゃダメだからな♡」

応援というのが何を意味するのか分からなかったが、どうやら言葉通り、僕が負けないように助言をしてくれるようだ。

「シンってば、サキュバスのおっきいおっぱいじっくり見てる♡ そんなに凝視したら興奮しちゃわないかな? ……おっぱいから目を逸らさなきゃダメ♡ ……じゃない?」
「確かに♡ あんな男をドスケベに誘惑するおっぱい見てたらマズイよな♡ ……おっぱいが、見て見て♡ ってちょっと震えてるけどダメ♡ ……おっぱいなんか気にすんなよ♡」

(おっぱい見ちゃ、ダメ? でも……もうちょっと……)

二人の甘えるような声は、おっぱいを見続ける危険を耳に吹き込むが、それを聞くたびにドクンドクンと胸が高鳴り、指示に反して視線が動かなくなる。

「どうしたの? おっぱいから目を離さないの? 大丈夫? そんなに見つめてると気持ち良くなりたくなっちゃわないかな♡」
「じっくり見つめたらサキュバスに、僕の弱点はおっぱいですぅ♡ って白状してるようなもんだぞ♡ ……ほら、弱点がバレたらおっぱいが——」

むにゅ♡ たぷ♡

微笑みながら立ち尽くしていたファナさんが、両手で寄せあげたおっぱいをゆさゆさと振動させる。
たぷん、たぷん、と動くおっぱいは僕の視線を惑わし、犯すように跳ねて、その都度、頂点を隠す布が浮かんだりズレたりして、秘められた乳首への僕の興味を煽る。

「——男の子だもんね♡ おっきいおっぱいから目を逸らせないのはしょうがないか♡ でも見るだけだよ♡ おっぱいにおちんちん入れようとしちゃダメ♡ ……だからね♡」
「でも、あんなに誘惑されちまったら興奮し過ぎて理性失っちまうぜ♡ ちんちんは入れちゃダメ♡ なのにな♡……そうだ、ちんちん入れずに気持ちよくなればいいんじゃね? 名案だろ♡」

二人はおっぱいから目を逸らさない、意志薄弱な僕に呆れもせず、優しく応援し続けてくれる。

「おちんちん……いれずに……?」

自然とニーナの言葉を復唱してしまう。

「そう、ちんちん入れずに♡ ……例えば服を脱いで乳首とか触ってみれば少しは楽になるぜ♡ おっぱいに入れたらダメ♡ ……じゃあ、入れなければ何をしてもダメじゃない♡」
「そうだよね♡ おちんちん気持ちよくなるのは抑えられないし、他のことでそれを誤魔化さなきゃね♡ ……だから服を脱いで我慢しないとダメ♡ だよ?」

無意識に僕の手が動き、着ていた服を操られたような緩慢な動作で脱いでいく。

(な、なんで……脱いでるんだろぉ……)

自らの行動に疑問を覚えながらも、すぐに服を脱ぎ捨てた僕は、全裸でおちんちんを勃起させながら、ベッドの元の位置にちょこんと座る。

「しっかり出来たな♡ じゃあ、おっぱいに負けないように、自分の手で乳首を……」
「サキュバスに負けないために♡ そぉ〜っと……」

「「ぎゅっ♡……くりくり♡」」

自分の指が快楽を求めて、二人の指示通り乳首を摘み弄り始める。広がる微弱な快感がおちんちんに伝わり、じんわり痺れる気持ちよさが集まる。

「うん♡ しっかり乳首触れて偉いよ♡ これで、おっぱいの誘惑なんかへっちゃらだよね♡ さわさわってすれば気持ちよくなれるんだから他の事意識しちゃダメ♡」
「くりくり♡ ぎゅっぎゅっ♡ 夢中になって、おっぱいのことは忘れるんだぞ♡ ……あっ、サキュバスがシンの真似して自分の乳首摘まみ始めやがった♡ 惑わされたらダメ♡」

「あぁん♡ ちくびぃ♡ 気持ちいいぃ♡ はぁん♡」

ニーナの警告の通り、ファナさんが胸布の上から乳首に触れ出していた。最初はさわさわと撫でるように。ぷっくりと突起が起きあがったタイミングで親指と人差し指で捏ねるように弄りだす。
官能的な喘ぎと、目を細めた火照った表情。その淫靡な様を観察してると、自分で動かしていた指がファナさんに勝手に追従して、同じように自らの乳首を弄り始める。ファナさんと感覚を共有——いや、ファナさんに直接乳首を触られているように錯覚をしてしまう。

「サキュバスが乳首弄ってるの気持ちよさそうだね♡ エッチな声も興奮してきちゃうかもしれないけど、負けちゃダメ♡ サキュバスより気持ちよく乳首で感じなきゃダメだよ♡」
「サキュバスに負けんな♡ 乳首をもっと激しく、抓って、捏ねて、カリカリ♡ サキュバスの乳首に負けたらダメ♡」

「あっ、あっ! ふぁ……」
「いやん♡ はぅん♡ くふぅ♡ 乳首負けちゃうよぉ♡」

僕もファナさんもお互いに乳首を弄り、どちらかが強くすれば相手もそれに合わせて強くしていき、情事の最中のように声が増えて音量が上がっていく。

「おっぱいすごい揺れてる♡ サキュバスに負けちゃダメ♡ 気持ちよくならなきゃダメ♡ ……シンの指でサキュバスをやっつけよ♡」
「サキュバスの喘ぎに負けたらダメ♡ もっと声出さなきゃダメ♡ おちんちんなんか忘れるくらい乳首で気持ちよくならなきゃダメ♡ ……サキュバスに見せつけてやれよ♡ 僕は乳首で気持ちよくなれるから、おっぱいにちんちん入れないぞ、って♡」

(ダメぇ……ダメって言われると、ダメぇ……♡)

どんどん乳首が気持ちよくなる、快感が増える。そうするとおちんちんが気持ちよくなりたいと訴えかけてきて、二人の言葉に反して意識が向いてしまう。
びくびく乱れて感じ、とろとろの先走りが漏れてしまう。

「……シンのおちんちんお漏らしして気持ちよくなりたくなっちゃった? そっか……ダメ♡——だけど気持ちよくなりたいのは仕方ないよね♡ サキュバスがおっぱいで誘惑するのが悪いんだもん♡ シンもおちんちんも悪くないよ♡」
「びくびく跳ねて、早く僕も♡ ってちんちんがおねだりしちまってんな♡ そいつはダメ♡——でもまぁ、サキュバスのふわふわ爆乳にちんちん突っ込んでヘコヘコしなきゃいいんだもんな♡」

言葉が交互に、スピードを上げて耳に届く。混乱魔法をかけられたときみたいに考えがまとまらず、二人にダメと言われるたびにおちんちんが反応してしまう。

「……じゃあ本当はダメ♡ だけど、シンのおちんちん——」
「ダメ♡ だけどサキュバスに負けないためにちんちん——」

「「シコシコしなきゃ、ダ・メ♡」」

乳首を弄り続けた右手が、言葉を合図に急いでおちんちんに移動して掴む。握るだけで微弱だった快感が弾けて腰が砕けそうになり、乳首を弄っていた左手はそれで役割を終えたようにダランと垂れ下がる。

「し~こ♡ し~こ♡ おいおい、焦ったらダメ♡ ゆっくりと、気持ちよくならないように扱けよ♡ おっぱいの誘惑に負けたらダメ♡ ……だから、ちんちんはしっかり私たちの言うとおりにしないとダメだぞ♡」
「サキュバスに負けないためのシコシコだよ♡ 私たちの声に従わないとダメ♡ し~こ♡ し~こ♡ ゆっくり、おっぱいに負けないぞ、ってサキュバスにアピールしないとダメ♡」

乳首責めを僕が止めたからか、ファナさんも乳首から手を離していた。
おちんちんを一人で扱く僕を見つめて、笑みを深めた彼女は、その両手で左右からおっぱいを寄せるように潰し、それをゆっくりと上下に動かしだす。

どたぷぅん♡

「し~こ♡ し~こ——」
「あっ、サキュバスがおっぱい寄せて、パイズリ♡ するみたいに動かしちゃってるね♡ ……惑わされちゃダメ♡ 乗せられて気持ちよくなっちゃダメ♡ 私たちの声に合わせておちんちんを気持ちよくしないとダメ♡……し~こ♡ し~こ——」
「サキュバスのドスケベおっぱいパイズリ♡ あれはちんちんを、こっちにおいでぇ、って誘惑してんだぞ♡ ……弾んだおっぱいに興奮したらダメ♡ パイズリされてるちんちんを妄想したらダメ♡ 自分の手でちんちん気持ちよくしないとダメ♡ ……し~こ♡ し~こ——」

片方がしゃべる間、もう片方はずっと耳元でおちんちんを扱くペースを囁き続ける。
乳首よりも気持ちいい。けれどゆっくり過ぎてもどかしい。だけど二人の言葉に逆らったらダメ。
僕の手が自分の意志に反して、おちんちんを苛めるのを止められない。

むにゅん♡ ずるぅ♡

次第にファナさんのおっぱいの上下と、僕の手の上下が同調しだした。おっぱいが上がれば手も上がる。おっぱいが落とされれば、それを真似するように手が根元に引き下がる。左右の二人の声がそのペースを指示してるのだから、これは僕のせいじゃない。
おちんちんがおっぱいに包まれてる妄想が広がっても仕方ない。そんな言い訳を頼りに、僕は手を動かしておっぱいを見つめ続けた。

「なんかサキュバスのおっぱいがまた動きを真似してるね♡ あんな誘惑するなんてズルいよね♡ おちんちんに合わせておっぱい動かされたらパイズリのこと妄想しちゃうよね♡ ……うぅ~ん、ダメ♡ だけど妄想だけなら仕方ないか♡ ほら、おちんちん気持ちよくならなきゃダメ♡ パイズリ妄想に負けないとダメ♡」
「あんな動きでパイズリ妄想させられたら、男は誘惑に負けても仕方ねえもんな♡ ……あれはサキュバスの卑怯な罠なんだから妄想で我慢しなきゃダメ♡ 自分の手で気持ちよく負けなきゃダメ♡ おっぱいに入れようと思っちゃダメ♡」

いつの間にか二人のシコシコと囁く声は止み、目の前でパイズリの動きを見せつける、ファナさんのおっぱいに合わせて僕は指を動かしていた。

「サキュバスのパイズリが早くなった♡ 我慢しちゃダメ♡ しっかり妄想しないとダメ♡ おっぱいに夢中にならないとダメ♡」
「もし、あんな爆乳に挟まれたらひとたまりもねえな♡ ちんちん扱かなくちゃダメ♡ 爆乳パイズリでイかなきゃダメ♡ 情けなくサキュバスに敗北射精しないとダメ♡」

二人の言葉が徐々に僕の応援ではなく、負けるよう、負けるようにと変わっていく。けどその言葉に逆らったらダメな僕は、言う通りにパイズリを妄想しておちんちんを扱き続ける。

どたぷん♡

(あっ……きちゃう……)

にゅぷん♡

(これ……イっちゃう……)

ぷにゅん♡

(イけるっ……)

僕の腰が持ち上がり始めて限界を感じたとき、

ピタっ

と、ファナさんのおっぱいが動きを止めた。
彼女の瞳は細められて、僕のおちんちんをニヤつきながら見下ろしていた。

「な、なん——」
「よかったねシン♡ きっとサキュバスが諦めて誘惑をやめたんだよ♡ これでシンはもう大丈夫だね♡ ……ダメ♡ なことをしっかり我慢して、ダメ♡ になっちゃうパイズリしてもらえないから負けない♡ ……負けたら、ダメ♡ ……ダメ♡ ……ダメ♡ ……だもんね?」
「危なかったな♡ あのまま扱いてたらサキュバスの前で射精しちまうとこだったぞ♡ サキュバスのパイズリ誘惑も終わったみたいだし、もう余裕だな♡ ダメ♡ って自分を抑えて、ダメ♡ なおっぱいの誘惑を耐えた♡ ……勝たなきゃダメ♡ ……ダメ♡ ……ダメ♡ ……だからな?」

動かない指の、おちんちんが二人のダメという言葉を聞くたびびくりと跳ねる。

(ダメ……ダメ……ダメ……なにが、ダメ……?)

「すごいですね、冒険者さん♡ まさか、サキュバスのおっぱいの誘惑に耐え切るとは……これでダメ♡ なら、私がもうどんな誘惑をしてもダメ♡ かもしれませんね? ……ちょっと考えないとダメ♡ ですね♡」

特訓を開始してから、始めてファナさんが僕に声をかけてくる。誘惑が効かなかったと口では言うものの、先ほどから続くニヤけた表情を変えずに、その声音には余裕の色が浮かんでいた。

(ファナさんも……そんなに、ダメって言ったらダメぇ……)

「……さて、どうしましょうか♡ あれもダメ♡ これもダメ♡ ぜーんぶダメ♡ ……じゃあ、こういうのはどうでしょうか♡」

ファナさんはダメ、ダメ、と呟くたびに跳ねる僕のおちんちんを見て、思いついたようにおっぱいを掴む手を緩める。
持ち上がっていたおっぱいがゆっくりと揺れながら下がり、次いで手に導かれてそれぞれ反対方向に動き出す。
あれだけ深かった谷間がなくなり、左右におっぱいが離れて中心部を開いた。

「サキュバスがおっぱい開いちまったな♡ ……ダメ♡ だぞ? あれは、おっぱいが、ここにおいで、ってお前を誘惑してんだ♡ あそこにおちんちん近づけたら、両側から一気におっぱいに包まれて、我慢もできずに射精しちまう♡ ……そんなのダメ♡ だよな?」
「そうだよ♡ あんな見え見えの罠にひっかるシンじゃないよね♡ あれは男の子を捕獲するおっぱいトラップ♡ ゆさゆさしておちんちんを呼んでるけど行っちゃダメ♡ ……ダメ♡ だよね?」

ぷるん♡

「サキュバスのおっぱい♡ 気持ちいいですよ? ……ダメ♡ ですか?」

ゆさ♡

「シン、ダメ♡ ……足に力入れちゃダメ♡ 立ち上がったりしたらダメ♡」

足が勝手に——

「おい、ダメだぞ♡ サキュバスに近づいたらダメ♡ おっぱいに魅了されたらダメ♡」

前に進み——

「おっぱいゆさゆさダメ♡ こんなの負けちゃうからダメ♡」

おっぱいに——

「サキュバスおっぱいの誘惑に耐えなきゃダメ♡ おちんちん我慢しなきゃダメ♡」

近づいて——

レナとニーナはダメと言いながらも、僕を両側から支えて、おっぱいに囚われに歩くことを手伝ってくれる。
ダメだ。ダメなはずなんだ。
ダメだけど、あとちょっとで、ファナさんのおっぱいに……負けられる♡

立ち上がり前進する様を確認したファナさんは、身を屈めて、上目づかいで僕を見つめる。

「……冒険者さん♡」

上から見下ろすと、ちょうどおっぱいの位置が僕のおちんちんの高さにあった。

「……サキュバスのおっぱいですよ♡」

あと数歩でそこに到達できてしまう。

「シン、ダメ♡ ……おっぱいに負けなきゃダメ♡ 気持ちよくならなきゃダメ♡ サキュバスの誘惑に抗っちゃダメ♡ 我慢なんてしちゃダメ♡」

あとちょっと——

「ドスケベ爆乳におちんちん突っ込まないとダメ♡ サキュバスに敗北射精しないとダメ♡ ……ダメ♡ って言葉で頭おかしくしないとダメ♡ もう我慢なんかダメ♡」

もうちょっと——

「冒険者さん♡ サキュバスおっぱいにおいでぇ♡ 誘惑に負けなくちゃ、ダ・メ♡」

ついにおちんちんがおっぱいの中央にたどり着き、ギロチンを待つ罪人のように震えている。

「シン、ダメ♡ って言ったのにおっぱいに近づいちゃったね♡ ……ダメ♡ だよね♡」
「私たちの応援はダメ♡ だったみたいだな♡……ダメ♡ だぞ♡」

「誘惑に負けてよくいらっしゃいました♡ 冒険者の皆さんはおっぱいに来ちゃダメ♡ パイズリされちゃダメ♡ 魅了されちゃダメ♡ 沢山のダメ♡ がと戦ってますよね♡ ……でも無駄なんです♡ なぜなら、おちんちんはサキュバスのおっぱいに負けなきゃダメ♡ そういう風にできてるんです♡ だから——」

「「「サキュバスおっぱいに負けなきゃダメ♡ パイズリされなきゃダメ♡ ヘコヘコ腰振らなきゃダ~メ♡」」」

むにゅん♡ ぱふん♡
おっぱいが左右から、おちんちんを柔らかくその中に閉じ込めた。

(ヘコヘコして……負けなきゃ……ダメぇ♡)

ファナさん、レナ、ニーナ。三人がそう言ってるから、三人の言うことに従わないとダメだから。そんな思いが体を敗北へと向かわせていく。

へこ……へこ……

腰がおっぱいの中を動き出し、自分の手の何倍もの快感が一気に流れ込んでくる。
どんなにおちんちんで突いても柔らかいおっぱいの肉がずっと続くのみで、先端は決してその奥にたどり着かない。

「シンの大好きなおっぱいで、ヘコヘコ頑張れ♡ 私もちゃんと応援してあげるからね♡ ……ヘコヘコ♡ ヘコヘコ♡ 情けないけどかっこいいよ♡」
「しっかり腰突き出して、サキュバスを感じさせちまえ♡ おっぱいヘコヘコで倒せるかもしんねーぞ♡……ヘコヘコ♡ ヘコヘコ♡」

(レ、レナとニーナが応援してくれる……もっとヘコヘコ……ヘコヘコ……♡)

「やん♡ ダメ♡ 冒険者さんのヘコヘコで、爆乳が攻撃されちゃいますぅ♡ ダメぇ♡ もっとおっぱい突かなきゃダメぇ♡」

ファナさんの甘い声はわざとらしく煽る。
僕はそんな声にも興奮を覚え、負けちゃいけない誘惑に堕ちる。
そうして、ダメなことをしている背徳感を感じながら、夢中でおっぱいにヘコヘコと腰を突き出すことしかできない。

ぱちゅん♡

腰ふりが、本能に任せてどんどん早くなる。

「散々我慢したからもうダメ♡ かな? しょうがないよね♡ シンはおっぱいに弱いから♡ たとえ魔物でもおっきいふるふるのおっぱいに誘惑されたらダメ♡ になっちゃうもんね♡」

にゅぷぷ♡
自分の気持ちいいとこ全部をファナさんに擦り付ける。

「そんなんじゃダメ♡ ……だけど、シンには私たちがいるもんな♡ おっぱいに弱くて魔物にメロメロになってダメ♡ になっても、私たちが助けてやんよ♡」

ずにゅずにゅ♡

(もうダメ♡ そんなのダメ♡ これダメぇ♡)

「じゃあ冒険者さん♡ 誘惑に負けた証拠を出さなきゃダメ♡ サキュバスおっぱいに屈服したこと、体で覚えないとダメ♡ パイズリには絶対に勝てないって頭に刻み込みながら射精しないとダメ♡」

「「「パイズリヘコヘコ♡ たくさん出さないと、ダ・メ♡」」」

腰をおっぱいの奥まで打ち付ける。

「あぁぁぅ……だめぇ……♡」

ぴゅるっ♡

ぴゅっ♡

「いっぱい出さなきゃダメ♡ だよ?」

どぴゅぴゅ♡

「おっぱいの奥に当てる気分で射精しなきゃダメ♡ だぞ?」

ぴゅぴゅぴゅ~♡

「ふふっ♡ サキュバスおっぱいに完全敗北ですね♡ ……ダメ♡ な冒険者さん♡」

「「「ダメ♡ ダメ♡ ダメ♡ 最後まで頑張らなきゃダ~メ♡」」」

どぴゅどぴゅぴゅっ~♡ ぶっぴゅんぶぴゅぴゅ~♡

「——もう……だめぇ……♡」

そのまま快楽と解放感と共に僕の意識は薄れていった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

Side・ファナ
「ふぅ。シンさんまた気絶しちゃったみたいですね。」
シンさんがパーティーに復帰してから、それなりに時間が経った。
互いの人となりも知り、良い関係を築けている自信はあるし、シンさんが私も含め、パーティーメンバーを信頼していることもわかる。
そして、やはりというべきかシンさんの力は予想以上のものだった。
補助魔法がメインではあるが、明らかにその効力が強く、私たちの力を二倍三倍と高めてくれる。
神に祝福を与えられて得たのかと思うほどのその力を驕りもせず、シンさんは惜しみなく私たちを助け、また自らも勇敢に戦っている。
魅了魔法やおっぱいに弱いことなんて、それに比べたらマイナスでもなんでもない。
それに加えて、その性格の良さだ。少しエッチな所はあれど、人が嫌がることはしない。女性だらけのパーティー内でも優しく気遣いをしてくれる紳士ぶりを見せるし、困っている人には手を差し伸べる、

そんな優しさを持つ彼だから、私は少し不安になる。
悪い人に騙されたり、他の冒険者パーティーが、シンさんの力を狙い色仕掛けで引き抜きにかかるかもしれない。
彼を手放してはいけない。
私のように考えてはいないだろうが、レナやニーナも彼を失いたくはないだろう。

だから、私は自分達の魅力的な体を使い、シンさんを快楽の鎖で繋ぐことにした。

日頃シンさんを労うため、三人のおっぱいで奉仕をしている。その時に、私たちをずっと求めるように、私たちのおっぱいを忘れさせないよう言葉で教え込みながら快感を与えている。
サキュバスや女性の魔物に弱いことだって、他にいくらでも効果的な対策はあるが、その弱点を利用して、私たちに依存させるように仕向けている。
洗脳しているようで若干の後ろめたさは残る。けれど、シンさんは私たちをどんどん好きになって、おっぱいで気持ちよくなれるし、私はシンさんがここから離れられなくなると、安心感を得ることができる。

「ねぇ、ファナさん? これを繰り返してシンは弱点を克服できるんですか?」
純粋な表情で、シンさんの頭を撫でながらレナが私に問いかける。
彼女はもちろん私の思惑など知らないし、日頃の奉仕も特訓もシンさんのためにと喜んでやっている。そんな彼女を騙すようで申し訳なくなりながら、柔らかい笑みを張り付けて答える。
「もちろんです。……と、言いたいところですが、成果はやはり本人次第ですからね。……でも大丈夫ですよ? 仮にシンさんがこのままでも、そこは私たちがサポートすればいいんです! 私たちはパーティーの仲間ですからね。そうでしょう?」
「は、はい! そうですよね! シンのこと支えなくちゃですよね!」
シンさんのためにと、嬉しそうにやる気に満ちた笑顔を浮かべるレナはとても可愛いらしい。
いつかその秘めた恋心を、彼女のために、パーティーのためにも、成就させてあげたい。私は心の中で密かに計画を練っている。
「まぁ、シンをこうやっておっぱいでからかうのは楽しいから、私はどっちでもいいけどな!」
ニーナはそんな風にどこまでも能天気で楽観的だが、まぁ本人的に問題ないのなら良いのだろう。
「もう! ニーナ、そんなこと言って!」
「いいじゃんかよ! 私も楽しい、シンも気持ちいい! ウィンウィンってやつじゃん? ……それにレナだって、いっつもノリノリで楽しんでんじゃん!」
「そ、それは……そうかも……だけど……」
二人がじゃれつくように言葉を交わしているのを見て、私は確信を深める。
このパーティーなら大丈夫だ。
団結も実力も十分なこの四人となら、どんなクエストだってクリアできる。
私はベッドで安らかに眠る、シンさんの頭へとおっぱいを近づけて優しく包む。
「ふふっ、これからもよろしくお願いしますね♡ ……シンさん♡」
鍵を握る彼を決して失わないように——逃がさないようにおっぱいで甘く捕らえる。

(逃げられてからでは遅い……ですからね。)

むにゅん♡

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