巨乳キャラあつめました 巨乳のキャラクターが登場する漫画や小説を集めたサイト

第15話 何回魅了特訓してももう遅い ☆

アリスとカグヤさんを加えた新生【白き雷光】はさらなる飛躍を遂げた。
もはやこちらに危害を加えることもないだろうが、本人たちからの要望もあり、契約魔法で僕達に悪意を持って攻撃などが出来ないよう制限もした。

召喚魔法使いであるアリス。
そして後から詳しく知った、カグヤさんの忍者という職業。

忍者は戦闘も出来るが、情報収集や隠密行動に長けているようで、シーフであるニーナとともに尖兵としてクエストで活躍したり、町で男達から情報を集めているらしい。
ある時、二人がどんな手段で聞き込みをしているのか気になって尋ねたところ、

「なんだ~? 嫉妬してんのか? へーきだよ、お前以外の男に体は触らせねーよ、ちょっと上目遣いでおねだりすりゃイチコロだっつーの! たく、可愛い奴だな~ほれほれ、おっぱいに甘えていーぞ♡」
「シン様に救ってもらったこの体、下賤な男どもの相手などいたしません。忍術で幻を見せれば男など容易いものです。――もしシン様がお望みなら、忍術でもこの体でも……いつでもご奉仕いたしますよ♡」

などとからかわれる始末だった。

アリスはアリスで戦闘の時に大いに力を発揮してくれた。
僕達と戦った時には淫魔などを召喚していたが、他にもサラマンダーやドラゴン、ゴーレムやクラーケンなどなど、多種多様な魔物の力を使い、様々な場面に対応できる万能型の魔法使いだった。
しかし、経験の浅さのせいか、その実力を発揮できるタイミングにムラがあり、かなりの頻度で失敗したり、調子に乗って追い詰められたりなどして、僕達に泣きついて助けを求めることがある。
そんな少女を生意気な妹でも見るように指導し、可愛がり、助けているのがファナさんやレナだ。
主人の命令に従い、基本的に肯定の姿勢を見せるカグヤと違い、ファナさんとレナは間違えや悪い点は遠慮なく指摘し叱る。
良き仲間であり、良き教師でもある。その仲睦まじい様は見ているだけで心が和む。
ただし、たまにアリスが堪えきれずに僕に助けを求めることがある。

「――シン~。ファナとレナが私を虐めてくるの♡ 助けてぇ……お願い♡ シンが好きなことしてあげるからぁ♡ ほら、むにゅ♡ ふにゅん♡」

むにゅん♡

「ちょっと、アリス! シンにおっぱい当ててかばってもらおうとしちゃダメでしょ!」
「シンさん……そんなに鼻の舌を伸ばして……これは特訓♡ ですね?」

騒がしくも充実した日々が過ぎて行った。
そんなある日のこと……

「今日はシンさんの特訓とアリスの特訓を同時に行いましょうか♡」

クエストや雑事を終えて宿に戻り、カグヤさんの作った一流レストランのシェフにも引けを取らない料理を堪能した。
そして、一休みついていた僕らに向かい、立ち上がったファナさんが声をかける。
ソファに座る僕とレナ、カーペットに横になるニーナ、品のある所作でテーブルの茶を飲むアリスとその後ろに控えるカグヤさん。全員の視線が一人の女性に向かう。

「私の特訓って……どういうこと?」

すでに何度か僕への特訓と称したおっぱいプレイに参加していたアリスは、自分への特訓の意味が分からずきょとんとした顔で尋ね返す。

「シンさんには誘惑に屈することない心。アリスには召喚魔法のコントロールを頑張ってもらおうと思っているの」

「つっても、それってどーすんだ?」

いまいち全貌が掴めないファナさんの提案にニーナが疑問符を浮かべる。多分この場の全員が何をするのかよくわかっていない。

「私にいい考えがあるの……ふふっ♡」

まずい気がする。そんな嫌な予感と快感への期待が僕の頭に去来した。

――数分後。

「それじゃあファナさん、ニーナ。準備はいい?」

「ええ」
「おっけー」

薄紫色の僅かな布とベールのみで体を隠し、体を動かすたびにしゃらしゃらと音が鳴る手首と足首につけられたアクセサリー。そんな踊り子衣装を着たファナさんとニーナ。

「アリスとカグヤさんも平気?」

「いつでも平気よ」
「問題ありません」

こちらの二人は揃いのメイド服を着ていた。
普段カグヤさんが着用している少し露出の多めなそれと比較しても、圧倒的に布面積が少ない物だ。
殆ど下着と変わらない程度の上部は胸の谷間や上乳が完全に見えており、お腹が完全に露出されて二人の可愛いおへそが見える。
下のスカートも足の付け根くらいまでの長さしかなく、少し動けばパンツが見えてしまいそうだ。
白黒の色合いと、頭に飾られたカチューシャによって辛うじてメイドのようにも見えるが、煽情的な恰好はどちらかといえば娼婦と言われた方がまだ納得できる。

「それでは、四人とも準備がいいようなので始めるね? シン……補助魔法をファナさんとアリスにお願いね」

「わ、わかった」

ベッドの上、ただ一人全裸で座る僕にレナが指示を出し、おとなしく言われるがまま二人に補助魔法をかける。

今から行う事。それはアリスが召喚魔法の練習のため僕を誘惑するというものだった。
そして、誘惑を阻止するためにファナさんが踊り子スキルで妨害をする。
それぞれ互いに、カグヤさんとニーナをサポートとしてつけて協力することになった。
こういう時、嬉々として参加しそうなレナは今回審判役として見守ることになった。

「シンが我慢しきれたら、二人っきりで……えへへ……♡」

なにやらファナさんに言われたらしいが、レナの目の前にぶら下げられた餌になんとなく予想がついてしまう。

「うん。やっぱりシンの魔法はすごいわ。それじゃあ、カグヤ? いくわよ……《召喚魔法
サモン
》セイレーン♡ 《召喚魔法
サモン
》ミルクサキュバス♡」

まず動き出したアリスは、僕の補助魔法を加えた強大な魔力を用いて、二つの魔物の力を自身とカグヤさんに憑依させた。

『シン♡ よぉく聞きなさい♡ あんたにとって一番魅力的な声。わたしのあまぁい声に従いなさい♡』

普段通りの高飛車な口ぶりだが、その声は澄んだ歌声のように心地よく、無理やり耳から脳に侵入し意識をかき混ぜられるような錯覚をもたらす。恐らくセイレーンの《魅了の囁き》の効果だろう。

「シン様ぁ♡ アリス様に従いましょうね? ほぉら、私のおっぱいもたぷんと揺れて、ふわふわと香りを漂わせておねだりしておりますよ♡」

一方のカグヤさんは服から零れ落ちそうな大きな胸を揺らし、視覚的に僕を誘惑する。さらにその谷間から普段とは違う甘ったるいミルクの香りを匂わせて意識を真っ白に蕩かされそうだ。

「カグヤ」

「はい、アリス様。……ほら、シン様の腕におっぱいぎゅう♡ とっても柔らかいおっぱい、ミルクサキュバスの能力でいい匂いでしょう? これ、吸ってみたくないですか♡」

ふにゅん♡

アリスの命令で僕の腕に抱き着き、おっぱいを押し付けるカグヤさん。
少し距離を詰めただけで濃密な香りが鼻の穴をこじ開けて、無理やり体内に入り込む。
柔らかく形を変えるおっぱいの弾力もあり、僕の股間は早くも臨戦態勢になり、思考が屈服へと傾いてしまう。

『柔らかなおっぱい♡ あんたは我慢できない♡ 赤ちゃんみたいに吸い付いて情けなく快楽に支配されて
どぴゅどぴゅお漏らし♡ もう我慢できなぁい♡ ほら、ほら♡ おっぱいに飛びつく――』

「させないわ……《堕落の香り♡》 ニーナ?」

「おう。――ほらシン♡ そんなのより私と遊ぼうぜ♡」

外から命令を下されるようなアリスの言葉を途中で遮り、聞こえたのはファナさんとニーナの言葉。
次いで新たな香りが部屋に充満した。
甘く、優しいカグヤさんのおっぱいの香りとは違う、興奮を高めてただただ欲情を誘うフェロモンのようなファナさんのスキル。
それをその身に纏わりつかせたニーナが一歩僕へと近づく。

むぎゅ♡

「なぁなぁ♡ この匂いとこのおっぱい好きだろ? このおっぱいで沢山いたずらしてほしいよな? じゃあ、こっちに集中しろよ♡」

おっぱいで右腕をふんわりと包みながら、ニーナがからかうように囁く。
カグヤさんとは異なり、元気な弾力に満ちたその乳肉は腕を逃さないとばかりにぎゅうぎゅう締め付けを増す。

「……《スイートボイス♡》」

さらにファナさんが追い打ちのように魔法を使う。

『シンさん♡』
『シンさぁん♡』
『ニーナのおっぱいしゅきぃ♡』
『私の声もしゅきしゅきぃ♡』
『メイドなんかに惑わされちゃだーめ♡』
『私とニーナに溺れちゃお♡』

全方位から僕の耳だけに聞こえる誘惑の囁き。重なり反響するような魅力的な声は、アリスに従いそうになった天秤を一気にファナさんへと傾ける。

「もうおちんちんやる気十分じゃんか♡ なぁ……それ私のおっぱいで挟んだら気持ちいいぞぉ♡」

ニーナの弾力感あるおっぱいを思い出して、ぺニスがビクンと大きく跳ねる。
腕に当たる感触。これをペニスで受けたら――無理やり想像させられた映像が広がり、頭が一気にピンクに染まる。
挟まれたい♡ ズリズリされたい♡ いじめられたい♡
ニーナ♡ おっぱい♡ パイズリ♡

「――シン様。いけませんよ♡」

むぎゅう♡

『あんたが欲しいのはカグヤのおっぱい♡ 母乳ちゅーちゅーしながらアヘアヘ絶頂♡ ほら、したい♡ したい♡ したい♡ サキュバスおっぱい授乳でイきたい♡』

カグヤさんが乳圧を高め意識を無理やり引っ張り、そこにアリスがさらなる誘惑の言葉を囁く。
柔らかな優しいおっぱい。そこから出るミルク。まだ知らない濃厚な味を想像して喉が鳴る。

赤ちゃんみたいに甘えたい♡ ミルクちゅぱちゅぱ♡
カグヤさんの包容力あるおっぱいに沈んでいきたい♡

それを許さないニーナが、

「こら、シン♡ メイドおっぱいに浮気すんなよ♡ 私のおっぱいむにゅ♡ むぎゅ♡ ……お前が欲しいのはこっちだろ♡」

その言葉を受けてカグヤさんが、

「シン様ぁ♡ 私のおっぱいです♡ このおっぱいを吸って♡ ぺろぺろして♡ 赤ちゃんになりましょうね♡ たっぷり甘やかして、お・せ・わ♡ してあげますからね♡」

こちらを取り合うように、二人がおっぱいという餌をぶら下げて僕を誘惑する。

そしてアリスも、

『あんたは私の声に溺れていいの♡ 意識を澄ませてこの声に魅了されて、言われた通りにカグヤのおっぱいに吸い付くの♡ ぱふぱふよりも気持ちよくて幸せになれる赤ちゃん体験♡ あんたは赤ちゃん♡ 私たちに従う赤ちゃん♡』

ファナさんですらも、

『シンさん♡』
『魔物の力に負けちゃダメ♡』
『今までの特訓を思い出して♡』
『負けるのは私たちのおっぱいにだけ♡』
『ニーナの気持ちいいおっぱいにどぴゅどぴゅ♡』
『仲間に負けちゃう、安心安全な幸せパイズリ絶頂♡』
『我慢むり♡ もうニーナのおっぱいに挟まれたくておかしくなる♡』

熱が込められた言葉で僕の思考を惑わしてくる。

左右のおっぱい♡
甘い誘惑♡
魔力の込められた僕を堕落させようとするいくつもの言葉♡

思考を揺さぶられ、意識をなんども書き換えられ、触れるおっぱいの感触に朦朧とさせられ続けた結果、僕は――

「あ、あぁ♡ おっぱい♡ ニーナぁ♡ カグヤさん♡ おっぱいぃ……しゅきぃ♡ パイズリ……赤ちゃんしてぇ♡ 僕、むりぃぃ……うぅん……はひぃ……♡」

完全な混乱状態に陥った。

「――あらあら、シン様……♡ そんなおねだりして可愛らしい赤ちゃん♡」

「どっちも選べないまま頭馬鹿になってるじゃんか♡ しょうがねえなぁ♡」

嬉しそうに、なおも僕の体におっぱいを押し付ける二人。

「本当にあんたおっぱいに弱いわね……♡ こんなにチョロい男の癖に力だけはあるんだから、しっかり躾けないとあぶないわ♡」

呆れながら嗜虐的な喜びの声を上げるアリス。

「シンさんがそう言うなら、たっぷり味わってもらいましょうか? 勝敗は最後に決めてもらうということで……いいわね?」

最後にファナさんが告げた提案に全員が息を呑み、納得したように空気が変わる。

「……え? ちょ、ちょっと、それ話が違うよ! それなら私も――」

ただ一人、審判役のレナの不服を聞き流して。

「じゃあ、シン様ぁ♡ ベッドにごろん……しましょうね♡」
「シンのおちんちん、触る前から涎でベトベトじゃんか♡ こんなん私のおっぱいにすぐメロメロになるぜ?」

ベッドに寝かされた僕へと、四人がにじり寄るように取り囲む。
開いた足の間に座るニーナは踊り子衣装の胸元をずらし、おっぱいを持ち上げて獲物を狙う。
僕の頭上に座ったカグヤさんもメイド服の胸部を外し、ツンと尖り、湿り気を帯びた乳首を露出させて、上からこちらを見下ろす。その表情は大きなおっぱいに隠れて窺えない。

「あんたカグヤのおっぱいに釘付けじゃない♡ ぷくくっ、おっきな赤ちゃんでちゅねぇ♡」
「それじゃあ私はこっちね♡ シンさんのことたっぷり気持ちよくしてあ・げ・る♡」

両腕に抱き着いていたニーナとカグヤさんと場所を入れ替えるように、ファナさんとアリスが僕に密着して寝そべる。
上下左右、いたるところをおっぱいで包まれる絶景。
熱を持ち過ぎた頭がどうにかなりそう――いや、もうおかしくなってしまったのかもしれない。

「――お、おっぱい♡ みんなのおっぱいぃ♡ しゅきぃ♡ はやくぅ♡」

駄々をこねる子供のように、その時を今か今かと待ちわびる。

「んじゃあ……♡」
「はい、シン様ぁ♡」
「感謝しなさいよ♡」
「それじゃあ、みんな? せぇーの――」

「「「「ぱぁーふ♡」」」」

むぎゅ♡ むにゅ♡ ちゅぷん♡ ちゅぱ♡

一斉におっぱいが僕を包む。

たぷん♡ ふにゅん♡

「シン様ぁ♡ おっぱいですよぉ♡ 沢山飲んで気持ちよくなってくださいねぇ♡」
顔を押しつぶさんばかりの質量をもったカグヤさんの乳が頭に降りてきて、その両乳首が僕の口を開きするりと入り込む。
おっぱいに隠された視界が真っ黒に染まった。
「はぁい……おっぱいミルクぴゅっぴゅ♡ ちゅーちゅーしてください♡」
最初はトロリ、徐々に勢いを増して噴き出すように液体が口内に流れ込んだ。
甘く絡みついて癖になり、ずっと飲み続けていたいミルク。
それが喉を通り、お腹へと移動したときに異変が訪れた。

「ん……ふぁ♡ ちゅぱぁ……ちゅぅぅ……」

体中が快楽を伴った熱に包まれ、ゾクゾクと震えて気持ちいい。
まるで飲むだけで絶頂させてくる中毒性のある液体。
そして、一度それを知ってしまえば――もう口が止まることはない。
「あんっ♡ ……ふふっ♡ メイドの乳首に悪戯していけないお人♡ それにしても男らしい母乳の飲みっぷりですね♡ こんな立派に授乳される赤ちゃんはおりませんよ? ――このミルクはサキュバスの能力でいくらでも出ますので、満足するまでずーっと飲んでくださいね♡」
唇を開閉して乳首を潰すように感触を味わい、舌を突き出して舐る。
初めて触れた存在を口先で覚えるかのように、僕の動きは止まらない。
女性を責めるでもなく、気持ちよくさせるでもなく、ただ自分の好奇心と快楽に従って、カグヤさんの乳首に甘え、母乳を飽きることなく飲み続けた。

そんな風にカグヤさんのおっぱいに夢中になっていると、ミルクの効果かニーナに包まれたままの下半身がむずむずと気持ちいいしびれと熱に満たされていく。

ぱちゅん♡ ずちゅちゅん♡

「――ったく……おっぱい動かしてないってのに、ビクビクしやがって♡ それじゃあこっちもズリ♡ ぎゅう♡」
ニーナがゆっくりとおっぱいでペニスを撫でる。
普段は強く、こちらを追い詰めるようなパイズリを行う彼女だが、今日はどこか優しく、カグヤさんに対抗してこちらを甘やかすようにゆったりとした愛撫だった。
「ほれほれ、おっぱいちゅぱちゅぱしながら、おちんちんたぷたぷ♡ いいだろ? 甘えん坊のシンはこうやって優しくパイズリされたら、すぐに好きになっちゃうもんな♡ にゅぷにゅぷ~って滑るだけで体がふにゃふにゃになって、おちんちん……もっと固くなるもんな♡」
繊細な乳の動きで竿を丁寧に刺激していくニーナ。裏筋の敏感な部分を乳首でつつーとなぞりあげ、カリ首を細かな振動で撫で、亀頭をハンカチで優しく拭うようにさわさわと乳肌で擦る。
「腰浮かせてビクビクン♡ そんなに喜んでるとすぐにイっちまうぞ? ほれ……優しくたぷん♡ ふにゅふにゅ♡」
まったりとしつつも確かな快楽を与えてくれるおっぱい。絶頂直前のようなもどかしい気持ちよさ、それを下半身でいつまでも味わい続けた。

にゅるん♡ ふにゅにゅん♡

アリスとファナさんは左右からおっぱいを押し付け、僕の腕をパイズリするように身体をくねらせていた。
そしてそれだけでは終わらずに、空いた指先を僕の乳首に這わせて、カリカリ、コリコリ、さわさわと執拗に弄りだす。
もちろん魔法も使用していた。
『シンさん♡ 頭もおちんちんも全部おっぱい♡ 気持ちいいね♡』
『ほら、腕もおっぱいがズリズリ♡』
『乳首さんもかりかり♡ 乳頭のまわりをさわさわ~♡』
『気持ちよくて乳首ピンピン♡』
『もっと気持ちよくしてーっておねだり。上手ね♡』
ファナさんのいくつもの声がひたすらに快楽を煽り、

『私のおっぱいにあんたは溺れる♡ 腕に当たるおっぱいが気持ちよすぎておかしくなる♡ ほら、もう私に夢中♡ 乳首も触られたら好き♡ アリス様大好き―って私にひれ伏すの♡ ぎゅうって痛いくらいに摘まんでも気持ちよすぎて抵抗も出来ない♡ 頭の中を私で一杯にして、絶頂しちゃいなさい♡ えいっ♡』
アリスが僕を洗脳するように魔力の籠った声で思考を誘導する。

たぷん♡ にゅぷん♡ ちゅぱ♡ かり♡ ふにゅ♡ ずり♡ さわ♡ ちゅぷぷ♡ にゅるる♡

そんな四方向からの様々な責めを受けていれば、忍耐の限界などすぐに訪れる。
「お……? おちんちんもう限界みたいじゃん♡ それじゃあ……このまま射精させて、私のおっぱいが最高だって思い知らせてやるか♡ ん……しょ……ずりずり♡ ずちゅちゅ♡」

ビクビクと痙攣を繰り返す体とペニス。
幾度も僕を射精させ、その様を見てきたニーナはその機微をすぐに理解し、責め手を緩やかなものから絶頂に誘う激しいものへと変えていく。

にゅぷん♡ たっぷん♡

怯えるように快楽に震えるペニスを、暴れるおっぱいが飲み込み無茶苦茶に撫でまわす。
人擦りするだけでビクンと絶頂レベルの快楽が走り、我慢汁が噴き出し、卑猥な水音を大きくする。

『ニーナのおっぱいでイっていいんですよ♡』
『ニーナのおっぱい♡』
『好きになっていいんですよ♡』

ファナさんの声がニーナに与えられる快楽を後押しするように耳に滑り込むが、

『だーめ♡ あんたは私とカグヤのおっぱいでイくの♡ 勝手にイったら許さない♡』

アリスの声がそれに待ったをかける。

「シン様? もっとゆっくり私のおっぱいを――サキュバスミルクを楽しみましょうね♡ 体がジーンと痺れて気持ちいいのをずっと味わいましょう♡ そうすればもっとおっぱいが好きになって、もっと私のことが好きになるんですから♡ うふふっ、ちゅぱちゅぱ素敵ですよー♡」

確かに……もっとこのおっぱいに満たされる感覚も味わっていたい。

「おら♡ 体は正直だぞ? 今もおっぱいの中でも『もうむりぃ♡ ニーナのおっぱいにどぴゅぴってしたいよぉ♡』っておねだりしてんぞ? 素直になってパイズリに負けちまえ♡」

「シン様はもっとゆったりとおっぱいに甘えたいですもんね♡ おちんちんは一旦忘れてしまいましょう? おっぱい美味しい♡ ミルク気持ちいい♡ ほらほら、もっと深ーく堕ちていけますよ♡」

上下から自分へと集中を向けさせるためのおっぱい責め。

『ダメ♡ パイズリ射精はダメ♡ 授乳に負けなくちゃダメ♡』

『いいの♡ シンさんはパイズリに負けていい♡ 気持ちよくおっぱいにお漏らしして♡』

『私の声に集中しなさい♡ そうすれば気持ちよくて幸せ♡ 幸せ♡ 幸せ♡』

『こっちに耳を傾けて♡ シンさんは私の事が大好き♡ 大好き♡ 大好き♡』

左右からは許しとお預けが交互に囁かれる。

焦らされ、性感ばかりがどんどん高められていく状況。
拮抗しているその状況を崩したのは――ニーナだった。

「――埒があかねえし……実力行使♡ ん……しょっ♡ もっと強くおっぱい♡ シンなら絶対に耐えられないパイズリ♡ これで決めてやるよ♡ ……んんぅ、ぎゅう♡」

ずりゅずりゅ♡ にゅちゅにゅちゅ♡ たっぷん♡ どたぷぅん♡

乳圧を強め、上下運動を加速し、股間に叩きつけるようなおっぱいの猛攻。
囁きや言葉以上に直接的にペニスを絶頂に誘う、ニーナの力強いパイズリ。

「あら、シン様……苦しそうにおっぱいに縋りついて……♡ 気持ちいいんですか? それともイきたくてたまらないのですか? ……でも、おっぱいちゅーちゅーしちゃうともっと気持ちよくなってイきたい気持ちが抑えられなくなっちゃいますよ? ほらちゅーちゅー♡ ちゅぱちゅぱ♡」

ふにゅん♡ ぎゅうう♡ むにゅ♡ ちゅぱ♡ ちゅちゅ♡

ペニスに広がる快楽をさらなる快楽で包みこむ甘いミルク。
いつまでも流れ、もどかしさが重なるとわかっていてもそれを吸うことがやめられない。

『パイズリはダメ♡ 我慢しなさい♡ 気持ちよくても我慢♡ ダメ♡ ダメ♡』

『パイズリ気持ちよすぎるものね♡ 我慢なんて無理♡ イく♡ こんなの絶対イく♡』

かりかり♡ ぷにゅ♡ さわさわ♡ ふるるん♡

腰が震え、射精の瞬間のための準備を始めるように強張る。

「ラスト……スパート♡ イっちまえ♡」

たぷんたぷん♡ にゅぷぷ♡ ずちゅちゅん♡

「おっぱい沢山吸って頑張ってくださいね♡ ちゅうちゅう♡」

ふにゅん♡ むにゅん♡ ちゅぱ♡

『イっちゃダメ♡ あんたは私に負けなくちゃダメ♡ 気持ちいいパイズリから意識を逸らすの♡ 柔らかくてむにゅむにゅでおちんちんを誘惑するおっぱいの魅力になんて絶対負けちゃダメ♡』

『シンさんはちゃんと負けれる♡ 四人のおっぱいに囲まれて気持ちよく絶頂できる♡ 気持ちいいパイズリ♡ 授乳♡ 乳首カリカリ♡ もう無理♡ 我慢できない♡』

かりかり♡ ぎゅう♡ ぴんぴん♡ むにゅ♡

腰が熱い♡
おちんちんの奥が熱い♡
どうすればいいのかわかんない♡

でも――すごく気持ちよくて幸せ♡

おっぱいと言葉にもみくちゃにされ、ニーナのおっぱいに自分から腰を打ち付けるみたいに体の震えが早くなる。

『あんた……もう限界ね? はぁ……しょうがない、それじゃあもう許してあげるわ♡』

女神のため息――そんな風に聞こえる美しい声が響く。

「イけ♡ イけ♡ 私のおっぱいの中に全部だせ♡」
「気持ちよくイってくださいね♡ 最後まで母乳ゴクゴクしてていいですからね♡」
『力抜いて♡ おっぱいに身を任せて♡ シンさんが大好きなおっぱいに搾り取られましょう♡』

三人の声が僕を昇りつめさせる。
もう射精る。もう――
ふにゅん♡ むにゅん♡ ちゅぱ♡ たぷんたぷん♡ にゅぷぷ♡ ずちゅちゅん♡ ふにゅん♡ ぎゅうう♡ むにゅ♡ ちゅぱ♡ ちゅちゅ♡ ずりゅずりゅ♡ にゅちゅにゅちゅ♡ たっぷん♡ どたぷぅん♡

『シン♡ イっていいわよ? ううん――』

むりぃ♡

『――イけ♡ おっぱいに負けろ♡』
「私のおっぱいでイけ♡」
「イっていいですよ♡」
『イって♡ お・ね・が・い♡』

どぴゅどぴゅどぴゅ~! ぶっぴゅ! ぴゅっ! ぴゅっ!

体が跳ねる。
脳裏に雷が走る。
足先から頭までいたるところを快楽と幸せが撫でる。

おちんちんから、勢いよく精が放出されて絞り出される。

「んんぅ♡ がぁ……♡ ふ、ふぁぁぁぁぁっ!」

おっぱいで塞がれた口元から、快楽に耐え切れない叫びが漏れ出して、カグヤさんの乳房を震わせる。

「あんっ♡ よしよし、よいのですよ♡ もっと好きなだけ甘えて、イってくださいませ♡」

ぶっぴゅ! ぴゅるるっ! ぴゅびゅっ!
ニーナのおっぱいが精液を潤滑油にさらに動きを早くする。
痺れなのか、感覚がなくなったからなのか、曖昧なおちんちん。そこにゾクゾクと終わることのない快楽が注ぎ足されていく。

「もっとイけ♡ シンはこの程度じゃ全然満足できないもんな♡ 好きなだけおっぱいしてやるからな♡ 耐え切れなくなったらちゃんと言え――ってその状態じゃ無理か♡ ……こりゃずっと終わらないな♡」

たぷんたぷん♡ にゅぷぷ♡ ずちゅちゅん♡ ふにゅん♡ ぎゅうう♡ むにゅ♡

『あんたの乳首ももっと欲しがってる……♡』
『それでは射精と一緒によくなりましょうね……♡』
『『ぎゅうう♡』』

息を合わせたアリスとファナさんの乳首責めが与える別種の心地よさ。それが神経や尿道をくすぐってさらなる放精を煽り続ける。

ぶっぴゅ! ぴゅるるっ! ぴゅびゅっ! どぴゅどぴゅどぴゅ~! ぶっぴゅ! ぴゅっ! ぴゅっ!

四人がかりのおっぱい責め。快楽天国。
何度射精しても。
どれだけ絶頂しても。
終わる兆しがみえぬまま、僕はおっぱいに溺れて幸せに浸かっていた。

ふにゅん♡ むにゅん♡ ちゅぱ♡ たぷんたぷん♡ にゅぷぷ♡ ずちゅちゅん♡ ふにゅん♡ ぎゅうう♡ むにゅ♡ ちゅぱ♡ ちゅちゅ♡ ずりゅずりゅ♡ にゅちゅにゅちゅ♡ たっぷん♡ どたぷぅん♡

「――もう! みんなだけズルい!」

しばらくたって僕がまともに戻って起き上がった時、みんなは元通りで、仲間外れにされたレナだけがぷりぷりと頬を膨らませていた。

「次は私がシンを独占するから! これは決定事項なんだから!」

「はいはい、わかったわ。ところでシンさん?」

ファナさんが慣れたようにレナをあしらい、僕へと顔を向ける。

「――どうでしたか? 誘惑に負け――いえ、言い方を変えましょうか。……誰の誘惑が一番良かったですか?」

本来の趣旨。アリスと僕の特訓からかけ離れたその問い。

「――み、みんなのおっぱいも誘惑も良かった……です……」

僕はそんな日和見な回答しかできなかった。

「ふふっ。そうですか」

予想していたようなファナさんの笑み。

「ちぇ。私が一番だと思ったけどな~」

少し悔し気なニーナ。

「シン様。お優しいですね」

表情をほころばせるカグヤさん。

「まぁ、次こそは私の魅力でメロメロにしてあげるわ!」

自信満々に腕組みをするアリス。

そして、

「むぅぅ~! 私のおっぱいだって好きでしょ! ねぇ~!? うぅぅ、えいっ♡」

むにゅん♡

「レ、レナっ……ふがっ――」

置き去りにされていた子犬のように僕に飛び込み、頭をおっぱいで包んでくるレナ。

騒がしい僕らの毎日はこんな風に今日も過ぎていく。

ぱふん♡

他の漫画を見る