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第31話 認識改変? 「おっぱいが弱点だから」と怯んでももう……遅い♡ その1 ☆

「──ふふっ♪ ほらほら、どこを狙っているのかしら?」
「はぁっ!」

剣を横なぎに振る。刃が風となってサキュバスの首に向かう。しかし、それは長く伸びた真っ赤な爪に当たり、四本の指先の力だけで動きを止められる。

「あら? 人間にしては随分力があるじゃない? どんな大男でも私の指先一つに敵わないというのに……あなた面白いわね♡」

強い。数度剣を突き出しただけで明確にわかるほどレイアの実力は確かなものだった。
今まで相対してきたサキュバスは搦手一辺倒で、格闘や魔法攻撃などをしかけてきた記憶などない。
しかし目の前の敵はこちらの剣戟──補助魔法で威力も速度も増している僕の技を見切り、遊ぶようにヒラヒラと舞って余裕を見せたままだ。

「ほらほら、どうしたのかしら? しっかり狙わないとダメよ♡ ここ……おっぱいに剣を突き刺さなくちゃ♡」

嘲笑う彼女は猛攻を軽くいなしながら胸を寄せあげ、豊満すぎるその乳房を強調する。

むぎゅ♡

敵だとわかっていても目に入る淫らな果実。挟まれたい。集中しようとしてもふと気を削がれるその艶美な姿は目に毒だ。

「ば、馬鹿にするな! うおおっ!」

悔しさか、興奮か、剣筋が乱れる。しかし構わずに届くことを願って重ねる斬撃。
外れ、爪に弾かれ、また外れる。速度も力もまだ……足りない。

「あらあら、必死になっちゃって可愛い♡ 人間にしては多少出来るようだけど、アナタもその程度かしら?」

魔法やスキルを使っている訳でもなさそうなレイアはつまらなそうにそう言いながら頬に手を当てる。
純粋な戦闘力がそこらの魔物とは段違いな彼女はやはり強敵。
しかし、余裕を見せているのならばまだ勝ち目はある。
サキュバスとしての特技であろう、魅了や色仕掛けもせず、文字通り赤子を捻るように遊んでいるのならば──その隙をつく!

「《補助魔法》身体強化! ──っああああぁ!」
「へぇ、まだやる気なの──くっ! な、なに!?」

速度と威力を突然増した刃に、初めて女の顔が歪み苦しげな呻きを上げた。
そして、片手で防いでいた彼女が初めて両手で僕の剣を受け止める。

「──や、やるじゃない。私に両手を使わせるなんて──」
「──まだまだぁっ!」

そのまま手を翻し、剣先の軌道を変えてまっすぐに突き出す。狙うは顔。音よりも速い一撃を繰り出された事にレイアは瞳を見開き、咄嗟の反応が遅れた。

「な、んんんっ!」

伸び切った僕の腕。その柄を通じて感じる先端の微かな手応え。

「──ふぅ……まさか、ここまで……やるとはね」

正面、美しい銀の髪がはらはらと雨のように落ちていく。
顔を貫くと思った剣は紙一重で避けられ、彼女の頬の真横を過ぎ、肌には触れずその髪を切り裂いたのだ。
見下していた相手に、髪とはいえ自らの身体に傷を付けられた事に驚いたのか、信じられなような表情を浮かべて彼女は背後に飛び、僕から少し距離を取ってベットの縁まで後退する。
「この程度で……終わらせないですよ!」
「ふぅん。考えを改めるわ。あなたは確かに強い。それも私を脅かすほどに」

余裕そうな笑みを消し、淡々と言葉を述べる女。その姿にはどこか好奇心のような色が見えた。
外してしまったがやはり僕の力は通じる。ならば、追い詰めるなら今。その意志を燃やし、剣を握る手を強めて僕は足に力を入れる。

「──うおおおっ!」
「なら、私も本気を出しましょうか──」

姿を変えた時のような黒い靄が彼女に集まる。なにか来る。間に合え。そう願って剣を振りかぶり、走る。

「──《認識改変♡》……さぁ、かかってらっしゃい♡」

言葉と共に収束した靄が晴れ、目の前では諦めたように、どこか馬鹿にしたように両手を左右に広げるレイア。
その姿に惑わされず僕は、

「やぁぁぁっ!」

剣を勢いよく投げ捨て、淫らな女体へ覆い被さるようにベッドへと押し倒した。

「──覚悟しろ! お前の弱点は……おっぱいだろう!」
「……やぁん♡」

勝利を確信した僕の宣言。それに嬌声で答えるレイア。
ここから──反撃開始だ!

「うおおっ! くぅぅっ!」

勇猛な戦士のような叫びとともに、目の前でたぷたぷと震える爆乳を服越しに掴む。
漆黒のドレスから浮かび上がる白い乳肌がひしゃげ、手の中で形を変える。

「んんぅ……あぁん、効いちゃう♡」

柔らかく沈み込む両手から快楽が波動となって流れ込み、僕の体をピクリと震わせた。
揉めば揉むほど力を奪うような肉。耐えることが苦しくなる魅力だが、レイアを倒すにはこれしかない。

「どこだ……どこだ……っ! 見つけた!」

下着も着けていない生まれたままのドレスの中へと掌を差し込み、探るようになぞる。滑らかな極上のシルクの感触に指先が痺れながらも、僕はついにそれを捉えた。

「……ここだぁ!」

むにゅんとした乳肉において一際異彩を放つ、固く、膨らんだ突起――女性の性感帯、乳首。腫れ物を扱うようにそれを親指と人差し指で摘まみ。捏ねる!

「ん♡ 上手よ♡」

ドレスの中に差し込んだ両手が感じる乳肉の柔らかさ、そして先端のコリコリとした乳首。固さと柔らかさの両方が一気に掌を襲うそれは癖になりそうな心地よさだ。

「あら、もうおしまい? もっと攻撃しなくてもいいのかしら?」
「な、舐めるな! こんなもので終わらせるものか!」

陶酔し、乳首を堪能していた僕に対して、責められているレイアからの挑発。その生意気な態度にムキになり、僕は殊更に声をあげ指先を早める。

「ん……♡ うぅん♡ くすっ♡ いいわぁ♡」

蕾を潰すように握る。突起を上下に扱く。指の腹でねじるように捏ねる。爪で傷つけぬように優しくカリカリと擦る。いやらしいそこを伸ばすように引っ張る。
僕の培った全ての技術、仲間に身をもって教えてもらった戦い方を用いて、休む間を与えずレイアの乳首を弄り回すと、彼女からは笑い声混じりの嬌声がこぼれた。
取り繕っているそれがいつまでも続くものか。すぐに倒してやる。

「はぁ、はぁ……♡ レ、レイアぁ……この乳首めぇ♡ コリコリしてやるぅぅ♡」

息を荒げ、興奮を隠すこともなく指先を動かす。疲労が溜まりぎこちなくなるそれは羽を休める鳥のように、時折乳肌を鷲掴みする形でふにゅんと沈み、休息をとった。
柔らかい。みんなのものよりもずっと柔らかくて、離れたくなくなる膨らみ。いや、僕が名残惜しい訳ではない。こいつは敵のおっぱい。この卑怯な乳肉が僕に縋りついて指を離さないだけだ。

「ふぅ……もうやめてぇ♡ 乳首、そんなに弄られたら私負けちゃうわぁ♡」

ついにレイアが弱音を吐いた。
戦いの中で敵に弱点を自白するとはなんと愚かか!
敵がふいに漏らしたミス。例え非情と罵られようと、僕は勝つためにそこを全力で――弄る。

「い、いくぞぉ……♡」

指先がちぎれそうな位に素早くかき回し、玩具で遊ぶがごとくその突起を転がす。弾かれた乳首の振動が乳肌に増幅して伝わり、より大きな震えとなって、ドレスすらも衣擦れを立てながら揺れていく。

たぷん♡ ふにゅん♡

眼前で跳ねるおっぱい。目を奪ってやまない極上の淫魔爆乳。誘いに乗るようで癪だが、責め立てるチャンスは今しかない!

「はっ……♡ はっ……♡ お、おっぱいぃぃ♡」
「あぁ、いやぁん♡ 乱暴しちゃだめぇ♡」

これも勝利のため。そう心を鬼にして普段なら絶対にしない、女性の服を無理矢理剥ぎ取るという力技に打って出る。身体の――乳の大事な部分しか隠さない淫靡なその漆黒の衣装を左右に開き、生まれたままの姿を一気に暴く。

たぷん♡ ぷるるるん♡

「あ、あぁ……♡ おっぱ……でっか……すご……♡」

かつて目にしたことのない巨大な山。仰向けのレイアから大きくそびえたった巨塔。それがばるんばるんと震え。僕の目の前で逃げるように揺れていた。
このやらしいおっぱいでどれだけの男を苦しめてきたのか。確かに魅力的だが、僕は他の男とは違う。決して惑わされずに戦い抜いてみせる。そんな強い覚悟でそれを見つめる。

「ふふっ♡ ……アナタの攻撃なんて――どんな事をされても屈しないわ♡」

敵に追い詰められ、裸を曝け出されているというのに未だ強がりを言えるその胆力。流石はエルダーサキュバスといったところだ。
ならば、僕も正々堂々魔法剣士としての戦い方でそれに立ち向かって見せる!

「お、おっぱいぃ……おっぱいぃ……♡」

掌では全く掴みきれない乳球を貪るように揉み、すぐさま敏感に尖った乳首いじりを再開する。
指が止まらない。きっとこれは戦いに高揚して疲れを忘れているからなのだろう。
自分がしているとは思えない程の速度でピンピンとレイアの蕾が弾かれ、おっぱい全体が揺れた。

「あは……♡ おっぱい、すごっ♡ もっと、もっとしてやるぅ……♡」
「あん♡ あん♡ あぁん♡ だめぇ♡ そんなにされたら――」

無我夢中で乳を弄り、それに反応するように響くレイアの喘ぎにどんどん勢いづいていく僕。
その時、そこに変化が起きた。

「――ミルクが出ちゃう♡」
ぷっくりとした乳首の先端。そこが突然じんわりと湿り気を帯びだす。

「ほらぁ……♡ サキュバスミルク出てきたぁ♡」

そして溢れる白い雫。少しとろみがあり、乳首から乳肌にたれ、そこに触れている僕の指先に流れてきたそれはぬるま湯のように温かい。
流れる空気がその時、一変した。淫らな香水のようなレイアの体臭で埋め尽くされていた部屋に、甘く懐かしさすら覚えるようなミルクの芳醇な香りが一気に広がったのだ。
鼻から侵入し、脳をかき混ぜるようなミルク。母性の象徴であるそれは少しずつ勢いを増して左右の乳首からトロトロ、ぴゅるると噴き出していく。

「……ミルクぅ……飲んじゃいやぁ♡」

羞恥を感じさせるようなレイアの微かな呟きが聞こえた。
指先に伝う、温かな液体。
僕のやることは決まっている。
――彼女を倒すためにミルクを飲まなければいけない!

「おっぱい、ミルク……♡ か、覚悟しろぉ……♡」

闘争本能をむき出しに僕は右乳首に吸い付いた。

「ん……♡ 赤ちゃんみたいにちゅーちゅーだめぇ♡」

顔を覆う程のおっぱい。その乳首に思いっきりぶつかった顔は鼻が埋まり、頬や顎までも沼に沈み込むように乳肌に包まれる。そして口内に含んだ突起。そこから今なお流れ続ける母乳が舌に触れた。

「ん……♡ んんっぅ! ちゅっ……ちゅぱぁ……」

美味しい。
なんという美味しさだろうか。
濃厚で味わい深いのにくどくない。とろみがあったので喉に絡みつくかと思われたが、口に触れるとさらさらと清流のように胸の奥まで向かい、そこから身体全体に循環していくような感覚。
一度飲み下すとすぐに欲しくなる。飽きる事などなく、もっともっとと身体と頭が求めてしまう魅力的な液体だった。

「くすっ♡ あぁん♡ そんなゴクゴク……感じちゃう♡」

僕の強い飲みっぷりに恐れをなしたのか、レイアの憐れな声が上から聞こえる。
しかし、もう僕は止まらない。これを飲み干し、このサキュバスを倒すために決してちゅぱちゅぱを止めない!

「……ふふふ♡」

水の耐えぬ川のように流れ続けるおっぱいミルク。しかし、僕の身体の飲む勢いも負けていない。さらに僕は彼女をより追い詰めるために、ふがふがと顔面をおしつけている右乳を両手で握り、乳しぼりでもするように揉み揉みと攻撃を続けるのだ。
ひと揉みするだけで指が喜ぶ。そして、その影響でミルクがもっと流れて喉が幸せ。それが身体と頭を巡ってどんどん熱を生み出し、興奮が治まらない。
怒涛の攻め。女体の弱点をついた僕の攻撃に流石のレイアも耐え切れまいと思ったが、

「……まだまだ♡ 私の左おっぱいは、がら空きだから耐えきれるわ♡」

そんな憎まれ口を叩く。
まだ足りないのか……ならば!

「ちゅぱ――はぁっ……はぁっ!」

名残惜しくも一旦右おっぱいから顔を離し、乱れた呼吸で懐かしい空気を吸う。
一息離れただけなのに頭の中ではすぐにミルクへの渇望が湧き上がり、それに従うように僕は乳に触れる。
右手に左おっぱいを。左手に右おっぱいを。そして口には――両乳首を!

「ちゅぅぅぅっ! ん、んぅぅ♡」

中央に寄せた両乳。その先端から突き出す乳首を同時に含み、一気に吸引する。
先ほどまでの倍のミルク。つまりコチラに伝わる快楽もあちらに伝わる快楽も倍だ!
大量のサキュバスミルクが一気に口に溜まり、喉へと流れ落ちていく。少し苦しい。しかし気持ちいい。そしてここまでしないとこいつには勝てない!

この体勢にはもう一つ難点があった。……爆乳の重さだ。
たっぷりと詰まった乳房をそれぞれ片手で支え続けるのは辛い。しかもサキュバスミルクを飲んで少しばかり脱力した自分にとってはなおさらだ。
たぷたぷ。柔らかい。気持ちいい。でも重い。
ふにゅん。沈む。好き。温かい。指が痺れる。
負けない。絶対に負けてはならない。決して弱気にならず吸い付く口。そして揉み続けた指にふいにさらなる柔らかさが重なる。

「もっとぉ……サキュバスミルク吸ってぇ……♡」

触れたのは乳とは別種の柔らかさと滑らかさをもつレイアの掌。
僕よりほんの少し大きいそれがこちらの掌を覆ってきて、自らの乳房を支え、揉みしだくのを手伝うように力を加えるのだった。
乳を吸われる快楽に溺れたか。もしくは敵への憐れみか。
この状況では考えるまでもない――もちろん前者だろう。レイアは僕の攻撃に感じ、いやらしくもそれを求めているのだ。
敵の助けを借りるというのは剣士としての自分の主義に反するが、強大な敵。倒すべき相手の前でそのような甘えた事は言っていられない。
この好機を逃さず――揉んで、吸い続ける!

「ちゅぱぁ♡ お、おっぱ……溺れるぅ……負けるもんかぁ……♡」
「あん♡ あーん♡ おっぱいいい♡ 揉み揉みすごーい♡ サキュバスなのに人間の乳吸いに負けちゃうぅ♡」

淫らな喘ぎを叫びながら、僕の両手を使って乳を自ら揉みしだくように動かし続けるレイア。次第に僕の掌は手助けと乳の柔らかさのせいでどんどん脱力して、異なる肌の感触に挟まれるまま、それを享受しているだけの状態になった。

むにゅ♡ ちゅぱ♡ ふにゅん♡ ちゅう♡

それならばと僕は全神経を集中して乳を吸う。
舌で突き感触を確かめ、よりミルクの味を噛み締めるように堪能し、ちゅうちゅうと休むことなく飲み込んでいく。
このミルクが尽きるまで僕は吸うのを止めない。その固い勝利への決意が揺るぐことなど微塵もなかった。

「んんぅ……おっぱ……おっぱいぃぃ♡」
「くすくすっ♡ やはり男……他愛無い♡」

おっぱいの向こう。レイアの呟きが聞こえた気がする。

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