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剣姫のチン媚びダンシング

「ぃやっ、……ねぇ! なんなの、ねえ!! 反町
そりまち
君!?」

名前を呼ばれる。
美人が、僕の名前を呼んでいる。

普段は彼女から名前を呼ばれることはおろか、存在を意識されていることもないと思っていた。
実際最初にこの部屋に連れ込んだときは同級生である僕の学年すら把握していなかった。
この部屋の中でしか維持できない関係を続けて、今ではすっかり僕の名前を認識してくれている。
恨みを込めて、
恋人のように、
業務じみて、
単なる友人のように。

でもその時の記憶を封印していても、彼女は僕の名前を呼んでくれている。
この部屋で起こったことの影響は外の世界に持ち越せないけれど、それでも少しずつ、痕跡は残っているのだろう。

美人が困ったように僕を見ている。モジモジと腰を振りながら、スカートを捲り僕にパンツを見せつけながら、助けを求めるように。必死に。僕なんかを頼って。
切れ長の目をその上に綺麗に生えそろった眉が押し潰そうとしている。

彼女はこの部屋の中央に作られたお立ち台、机を2つ組み合わせることで出現した簡易のそれに乗っている。
上履きのまま仁王立ちのように足を肩幅に広げ、そしてスカートの裾をお腹の位置くらいまで持ち上げている。
当然スカートの中身、つまり彼女が穿いているパンティや太腿、そしてツルンとした下腹が露わになっている。縦にスッとはいったヘソが綺麗で好きだ。
藻掻くことでスカートが揺れ、フリフリとまるでオトコを誘うように腰が振られている。
振りながら必死にスカートをずり降ろそうとしている。脱ぐのではなく、捲りあがったそれを何とか元に戻そうとしているのだ。

持ち上がってしまったスカートを右手をつかって必死になで下ろそうとしているけれど、反対の左手がしっかり裾を掴んでいるから叶わない。手で洗濯をしているみたいな動きだ。
手を入れ替えて捲れた布地を左手で下に引っ張ろうとしても、今度は右手がそれを阻んでいるのでやはりそれも叶わない。
下から風に煽られて捲り上がってしまったような、そんな振る舞いをしつつ、でも本当は彼女自身がスカートをめくっているのだ。
目的は一つ。
僕らにパンツを見せるためだ。

彼女からすれば人前で、とくに男子の前で自分のパンツを見せることは当然非常識な行いである。それはこれまでも確認してきた。
だけどパンツを見せろと言われてしまったのなら、それを実行しなければならない。
彼女は先ほど木暮からそう命令されてしまった。
そう言われてしまった以上彼女には抗うことはできない。
常識や羞恥などを超越した、遵守しなければならない絶対のルールになってしまうのだ。
それがこの部屋の、僕がノートに記載したルールだ。

「もう、……ちょっとぃやだ。………なんなの、ねえっ!! ちょっと、木暮君、反町君見ないでっ!! ねえ!!!」

混乱を深め、抗っても言う事を聞かないカラダにパニックを強めている。
つい先日剣道の高校日本一に輝いたばかりの両手が今は竹刀ではなく、まるでその時掲げた優勝旗のように自分のスカートをはためかせている。

「随分えげつないヒモパンだな、速水
はやみ
。ほとんどマンコしか隠れてねージャン。そんなのもってるなんて、実はエロいんだなァ、速水レ・イ・コ」

木暮でも僕でもない声が彼女にかけられる。粘つくような、纏わり付くような声。明かな嘲笑が含まれている。

それを聞いた彼女はやはりびくりと肩をふるわせて、いつもの華々しい姿からは想像できない怯えた表情で声のした方を見る。
首を振り向けるその勢いでボブヘアの髪がフワリと広がって、ここまで甘い匂いが届きそうだ。

「ぇ!!?? 黒田君!? あなたもっ? ぃ……、いつからぁっ!?」

黒田も当然僕と同じく最初からいる。彼女が部屋にやって来るところからすべて見ている。
そしてお立ち台に上り、自分からスカートをめくりパンツを見せつけながら彼女らしくなく狼狽している彼女の姿を、ニヤニヤしながら鑑賞していたのだ。
そんな、彼女が認識出来ていないオトコがまだあと3人いる。

「……こんなのっ、わたし、……知らないっ!」

自分のお腹をのぞき込むように見た彼女は悲惨な光景を目にしたように顔を引きつらせ、目を背けるように別の方を見て、叫ぶ。
自分がまさに穿いているものを否定しながら、少しだらしなく開いていた脚を閉じ、太腿をピタリと合わせて必死に自分のカラダを、黒田が指摘したような、ほとんどさらけ出されている自分の秘所をなんとか隠そうとしている。
一応パンツはまだ見えているからセーフのようだ。

彼女が穿いているヒモパンは僕が仕込んだ。
黒田が言うように、かなりえげつないと思う。黒いヒモが二重に腰に巻き付いていて、上のヒモはほとんど意味はなく、下のヒモが鼠径部に沿って彼女の股間に、性器の方に一目散に向かい、そして途中で二手に分かれる。いわゆる前貼りのような、小さく薄く向こう側が、つまり彼女の素肌がそのまま透けて見えてしまうくらいのレース地がぺたりと貼り付いている様に見える。薄ピンク色のその布が、黒いヒモで囲われている。
まともなオンナが穿くとは思えない。痴女や、風俗嬢のための衣装だろう。
そんなモノを、普段は毅然としている、学校中から崇敬されている彼女がキチンと穿いている。否定しているけれど自分で穿いてきたのだ。

この部屋以外での行動は本来操作することはできない。けれど、この部屋で起こることを実現するために必要な動作は最低限操ることができる。でなければ毎日彼女をこの部屋に呼ぶことはできない。
とはいえ本人の意識からかけ離れた行動を外ではさせられない。つまりヒモパンを自分で新たに買いに行かせることはできないが、すでに手持ちにある下着を指定して穿かせ、この部屋へと誘うことはできる。
それにしたってどんな格好でもさせることが出来るわけではない。たとえば全裸で登校しろ、と書いても失敗してしまう。ノートに書いても定着しないからだ。

でも彼女はあのヒモパンを穿いてきた。
それはつまり、彼女がああいう下着が家に有り得、それを穿くことに少し抵抗が無くなってきていることを意味しているのだろう。実際これまでも彼女にいくつか本来の彼女が着用しようのない衣装を押し付けて持って帰らせている。それらは捨ててしまっているかも知れないけれど、でももしかしたらストックされているのかもしれない。
散々この部屋でやってきたことが極僅かずつでも彼女の意識変容に繋がっているということだ。

それでも彼女は耳を真っ赤にし、いまだに腰をもじもじと左右に振って何とかスカートを下ろそうと格闘している。
哀しいかなそれは彼女の望むような結果に結びつかず、腰の横にぴょこんと飛び出たヒモパンの結び目がひょこひょこと可愛らしく揺れるだけだ。
見ようによってはオトコを扇情的に誘惑しているようにも見える。
というより、そ



、としか見えない。

ただ機械的に振るだけでは無くて、騎乗位をさせるときのようにグルグルと円を描き、クイクイとキレよく左右に揺れつつ、ときおり艶めかしく前後にクイクイと揺さぶられる。
追い詰められて切羽詰まった表情と必死に悶えているサマが、異常にエロティックに見える。
脚をピタリと合わせているのも、そうしたほうが性器への刺激が重たくなるからではないか、というふうに見える。
彼女は耳だけじゃなく頬も染めていき、じんわりと額に汗を浮かべ清潔な唇をうっすらと開き重たいため息をつき始めた。

「あーーっ。これが録画できねぇのが難点だよなぁ」

黒田が僕に言う。それは本当に同意する。
彼女が不審そうに僕らを見る。

「目に焼き付ける、っても部屋から出たら思い出せねぇんだし。オカズにしたくたって、夢でくらいしか思い出せねぇもんなあ」

黒田がさらに続ける。
その言葉を聞きながら、彼女は睨み、意味を理解出来ない外国語を聞いているように眉を垂らして少し怯えている。
その間もスカートを両手で交互にたくし上げるような、奇妙な動きを続けつつ、絶対にパンツを僕らの視界から逃さない。

「でもここへこりゃぜぇんぶ、思い出せるしな。まあそれで良しとしとくか。……で、今日は誰からだっけ?」

この場を支配するMCかのように黒田がふんぞり返りながら周囲を見る。

「速水さん、勝手にパンツ脱げちゃいそうだよ?」

僕が指さしながら言うと、彼女の腰骨でフリフリ揺れていたパンツのヒモが、すすす、と解けていく。

「えっ!? ちょ、っとぉ!!? なに? ねえ、なに!!? 反町君っ、やめて!?」

彼女は完全に恐慌状態に陥って僕に懇願し、そして腰をくねらせ勝手に解け拘束力を弱めていくヒモパンツが剥がれてしまわないように、抵抗している。
でも、それもまたやはり叶わないだろう。

とはいえ今度は彼女に原因があるわけではない。彼女の指がその意志を離れ勝手にパンツを脱ぎはじめているわけではない。
お立ち台の彼女の横に別の人影が寄り添い、彼女の腰に巻かれたヒモパンを勝手に解いていっているのだ。

「ぁあっ、もう!!! なんでっ!? なんでぇえ!!」

普段の凛々しい態度からはとても想像できない情けない声。
キリッとしているはずの目には涙がうっすら浮かび、綺麗な口は弱々しく歪んでいる。
とはいえ両手でスカートを引っ張り上げ、勝手に解けていくパンツが僕らに良く見えるように腰を突き出してすらいる。

どこか超越した所のある、全校生徒の注目と羨望、そして崇敬を集める、完璧な女子。
そんな面影はほぼすべて恐慌に塗りつぶされている。

泣き出す寸前まで貶められた彼女の顔のすぐ脇に寄せられたオトコの顔が、

「速水ィ」

と彼女を呼ぶ。

「ひっ!!!」

年相応の女子高生らしい可愛らしい悲鳴を上げ、突

















田渕
たぶち
の顔に恐怖する。

「脱がしたパンツ、オレがもらって良いか?」

田渕がそう言いながら、

「あっ」

ヒモを完全に引き抜き、彼女の腰から

はらり

とヒモパンが剥がれる。
よく鍛えられた下腹部から続くツルンとした股間がみるみる露わになって、小動物を挽きつぶしたように喉の奥が軋むような音が彼女の奥の方から絞り出されて、
そして、
完全に剥ぎ取られてしまう。

僕らの前にまだまだ美しい、でも繰り返されるセックスの痕跡が定着しつつある、この部屋の外ではだれも見たことがないのに、僕らにとっては散々に見慣れた彼女の下半身がさらけ出される。

濡れそぼった女性器。マンコ。
速水レイコのマンコ。

昨日剃ったばかりの陰毛のあとが赤くチクチクと見える。

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