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基本走行(続)

初日のことがあったので勃起を収められるか心配だったが、あの日は手コキ童貞、フェラ童貞を卒業した高揚感があって、とにかく射精したいという欲が強かった。

今回は、先ほどの授業で『射精するのはもったいない』というメンタリティを得ることができた。尿意も相まって、勃起を収めることに成功する――時間ギリギリになってしまったが。

教習用コースに戻る。
発着点に二台の教習車が並んでいるだけ――次の時間も僕たちだけのようだ。透華の姿はない。車の中で待機しているのだろう。

「……うっ」

教習車の中にいる荊妻さんに、外から話しかけている女性の姿が見えた。
袖なしのブラウス、ジーンズを着ていて、染めた金髪が太陽に煌めいている。身長は僕と同じくらい(蚊帳さんといい、背の高い人が多いな……)、横顔からでも整った顔立ちをしているのが窺える。

……正直、あまり顔を合わせたい相手ではないのだが、突っ立っているわけにもいかない。

「おっ、ウリじゃん」
「ご、ご無沙汰してます……遠華さん」
「元気してたか?」
「ええ、まぁ……」

妹に似た快活な笑顔で寄ってきた遠華さんは、勢いそのまま肩を組んでくる――一度、勃起解除したとはいえ、性欲が溜まっている状態。透華と同じか、それ以上の破壊力を誇る乳房を感じざるを得ない。

「そこそこ格好よく育ったな。嬉しいよ、また会えて……ウリは?」
「べ、別に、普通というか……」
「はー、そういうこと言っちゃうんだ。あれだけちゅっちゅした仲なのに」
「…………」
「透華に言ってないだろうな、そういうこと。透華はあたしと違って素直だから、真に受けるぞ?」
「い、言ってませんよ……」
「そうか? ウリ、昔から透華には優しいからなー」
「気位さん」

そこで、僕が使っていた教習車の助手席に座る荊妻さんから声がかかった。

「そろそろ時間です。離してあげてください」
「はいはい。今日は弓ちゃんのもんだからな、ウリは」

弓……荊妻さんの名前か。

「またな、ウリ。そ・れ・と……次はあたしだから、あの頃みたいにいっぱいチューしような――もちろん、それ以上のことも」

小声で囁いて、遠華さんは透華が乗っている教習車へと向かった。

……まさかとは思っていたが、遠華さんが三人目――嬉しい、と手放しには喜べない。彼女には夫も子供もいる。
幼馴染の姉の浮気に加担するというのは、倫理観を考慮しなくていいと言われても、躊躇ってしまう。

「画餅さん、始めますよ」
「あ、はい!」

……いや、それは後だ。
今は荊妻さんとの授業のことを考えよう。

「あなたも変態――ではなく、大変ですね。あんな淫乱が幼馴染の姉だなんて」

運転席に入るなり、荊妻さんが言ってきた。

「ま、まぁ、そうですね……」

としか答えられなかった。
実際、大変だったわけだし……。

「では、準備を始めてください」
「わかりました」

先の時間で習った準備を始める――と言っても、座席もミラーも自分用に合わせたままなので、シートベルトをつけ、チンポを出すだけなのだが。

「……肩を組まれただけで、勃起したんですか? 仕方ないですね」
「す、すみません」
「速やかな準備は、嫌いではないですが……つける前に射精さないでくださいよ」

再度、ギアが入ったペニスにコンドームをつけてもらい、準備完了。

「では、先ほどと同じように周回していきましょう」
「は、はい」

安全確認し、コースへと入る。
さて、まずはカーブ。もらったアドバイス通り、徐々にハンドルを切って、足りない分を足すイメージ……。

「……っ」

ハンドルを切ることばかりに意識が行って、ハンドルを戻すタイミングが遅れてしまった。

「はい、『カーブ後のふらつき』の罰は……次のカーブ成功まで耳元での指導にします」
「っ……はい……!」

荊妻さんが口を耳元に寄せてきた――そのボディや事務的な振る舞いもさることながら、彼女の武器はこの前立腺まで響く声だ。
なまじ、チンポを弄られるより効くかもしれない……。

「常に先のことを考えましょう。ああ、亀頭のことではないですよ? 視線も、内側の白線ばかり見ない。白線は、おっぱいではありません――ああ、あなた、他人の胸を見ないんでした。では、こうしましょう。コースに引かれた白線はおっぱいです。周辺視野で捉える程度にしてください」
「周辺、視野……」

言われて、視線が左下――ただ今絶賛、周辺視野にある荊妻さんのおっぱいのほうに向きかけるが、何とか堪える。

「どうしました? 直線ではスピードを上げてください」
「は、はい!」

完全に、アドバイスという名のおっぱいに意識を持っていかれていた。
運転と股間を切り離す――わかっていたが、簡単にできるものじゃない……!

「もっと。もっと出して」
「っ、はい……!」

言われるがまま、アクセルを踏んでいく。
20……30まで上げたところで、カーブに差しかかる――50キロを出そうと思ったら、もっと早く、強く踏まなきゃいけないか……。

さて、カーブに差しかかった――徐々にハンドルを切って、おっぱいではなく、白線を見ないように、視線は進行方向に……。

「……及第点ですね」

よしっ、とりあえず囁きは終了だ。

荊妻さんは助手席へと体を戻し……
「ただ、直線のスピードが足りなかったので、スロー手コキを開始します」
「んっ……!?」
手だけを伸ばして、ペニスを握ってきた。

軽く触れるくらいの力加減で、シー……コ、シー……コとゆっくりと上下に扱かれる。

「ほら、曲がっただけで満足しない。カーブのためだけに先を見据えるわけではありませんよ?」
「は、はい……!」

慌ててアクセルを踏むが……再び踏み始めが遅れたせいで、加速する距離が足りない気がする。

「ちなみに、二連続、直線でのスピードが足りなかった場合は、手コキのスピードアップに加え、囁きを追加します」
「っ!」

それはまずい。少し怖いが、アクセルをさらに踏み込む。
ぐっと加速――周りの景色が一気に流れていく。

「スピードメーターを見てください」
「?」

スピードメーターをチラ見……55キロ!?

「出し過ぎです」
「くっ……!」

ブレーキを踏み始めるが、ああ、駄目だ。もう曲がり始めなければ……!

スピードに乗ったままでのカーブ、体が助手席に倒れそうになるほどの遠心力を感じながらハンドルを切っていくが、案の定、外に大きく膨れてしまった。

「……この直線はゆっくりでいいですよ」
「は、はい……」

背筋が凍るような感覚――危険な運転をしたことへの驚き、そしてこれから課せられる罰への恐怖。
荊妻さんの顔色を窺いたいが、怖くて見れない……。

「……まず」

荊妻さんはあくまで淡々と言う。

「焦って急ブレーキを踏まなかったのは、よかったです。もちろん、急ブレーキをしたほうがいい場面もありますが、今のはまだリカバリーが効くタイミングでした――まぁ、そういう場面にならないようにしろという話ですが」
「す、すみません……」
「人間ですから、熟練者でも多少のミスはあります。ミスしたときの対応を、誰にも迷惑をかけず、比較的安全に、身を以て学べるのは今しかないので……まぁ、気にすることはしても、気に病むことはないです」

気遣いを感じるフォローが、冷えた背中に染みる……。

「さて、ペニスへの罰ですが、『スピード超過』と『カーブの膨れ』、それに『スピード不足』の継続分を足すと……全力手コキですね」
「…………」

終わった。
……いや、昨日、あれだけ楓さんに搾られたし、さっきの時間で、射精を堪える快感を体で覚えられた。

もしかしたら、耐えられるかもしれない。

「ふぅ……」

ん? なぜ、耳元に荊妻さんのエッチな吐息が当たっているんだ……?

「10、9、8」
「っ!?」

カウントダウン!? それは話が違う……!
もちろん、手コキもシコシコシコシコと超高速――尿道がじんじんと疼き出した。

「7、6、5……」

事務的な数え下ろし――ではない。
彼女は多分、そうしようとしているんだろうけど、高速で手を動かしている都合上、節々に細かい「あっ……♡」や「んっ……♡」、「はぁ……♡」が混じり、まるで喘ぎを抑えようとしているような――先の授業、頭の中で浮かべた、バックで突かれている荊妻さんにぴったりな声になっている。

「4、3、2……1、れろ」
「ひっ……」

耳舐めも聞いてない!
駄目だ……もう、我慢するとか、意識から外すとか、そういう次元の問題じゃない!

「れろ、れろ……じゅ! じゅぶじゅぱっ! れー……レロレロレロレロ」

しっとりとした舌の艶めかしい感触が、高速で耳の中を駆け回る。
ぴちゃぴちゃ、ぐじゅぐじゅと唾液が泡を立てる音が、頭の中に響き渡る。

――脳みそと股間に溜まった快感が、一気に爆発する!

「ゼロ」
「イっ……!」

ぴゅっ! どぴゅうどぴゅぴゅうどぴゅう! ぴゅるる……!

「これが射精――ほら、イキ顔晒してないで、前を見てください。もうすぐカーブですよ」
「っ、んっ……!」

まだザーメンは流れ出ているが……精子のように白くなった視界の中、目を細め、ピントを合わせ、何とか車を制御……。

「はぁ、はぁ……! む、無理……です! 荊妻さん……っ!」

何とか進行方向は捉えたが、絶頂の快感で全身の輪郭が曖昧だ――運転どころじゃない。

しかし、この止めどない絶頂感は何だ……? 脳みそと股間を始点に、全身がばちばちと快感の火花に焼かれているような感覚――少しでも気を抜いたら、完全に視界を失ってしまいそうだ……。

「仕方がないですね――ハンドルを貸してください」

荊妻さんはペニスを扱く手を止めずに、空いた手でハンドル操作――片手だというのに滑らかなハンドル捌きで、コースの端に車を寄せ、補助ブレーキを使って停止させた。

「うぐっ……!」

安全を確保し、気が抜けた途端、どくどくとおちんぽポンプが動き出し、さらに精子を汲み上げ、吐き出していく――更なる快感に、体がビクンと仰け反る。

しかし、出過ぎじゃないか? 昨日、空になったのに……あの栄養ドリンクの効果か?

「ふぅ……! ふぅ……!」

息を強く吐いて、絶頂を鎮める。
視界も徐々に戻ってきた――脳みそ、そして股間の最奥まで響く、深い絶頂だった。精液の量も桁違い……コンドームの先は、真っ白のゼリーによって、大きく膨れている。

確かに、特殊なプレイと荊妻さんの魅力を考えれば不思議なことではないが、どちらの条件も受付さんや楓さんに当てはまる。

「一度、勃起状態を解除しているとはいえ、一時間近く焦らしましたから、その効果でしょう」

焦らし――確かに、今まで経験してきた射精と大きく違う部分は、射精までにかけた時間だ。

こんなに気持ちいいなら普段のオナニーも、時間や親バレを気にして、さっさとヌいてしまうのではなく、多少は我慢しておくんだった――こんな快感を知ってしまったら、今までの射精ではもう満足できない。

……確かに、これは早漏改善のモチベーションになりうる。

「外しますよ」
「は、はい――っ」
「んっ、凄い臭いですね。しかも熱い……こんなのを飲んだり、かけられたり、中に出されたりするんですね」

抑揚なく言って、コンドームを結び、ポケットに入れた荊妻さん――ザーメンへの第一印象はあまりよくないようだ。

「そしてこれから……そんな臭い液を吐き出したペニスをしゃぶらないといけないわけですか……痛かったら言ってください。練習はしてきましたが、初めてなので」
「――っ!」

荊妻さんは運転席に乗り出し、ピクピクと震えているペニスへと顔を近づける。

何かで拭いたわけではないので、亀頭には精子がべっとりと付着――夏の日差しを受け、爛々と輝いている。

「すんすん……本当に臭い……」

♡のつけようのない単なる罵倒を受けて、尿道に残っていた精液がじんわりと滲んできた。

「……んっ」
「……っ」

少し躊躇う様子を見せながらも、耳に髪をかけながら、ソーセージを頬張る荊妻さん。

「ふぅ……じゅる♡ ……んっ、んくっ……」

亀頭に舌を這わせながら、精子を啜り、飲み込んでいる――表情は見えないが、初めての精液に苦戦しているようだ。

せっかく、彼女の初めてになれたのだから、フェラを好きになってもらいたい気持ちはあるが、僕にできることは背徳感とくすぐったさにペニスを悦ばせることくらいだ。

「じゅ、じゅ……じゅるるるるるる!」
「あっ……!」

なんて余裕をこいていたら、いきなりのバキューム――喘ぎが漏れる。っていうか……。

「じゅぼぼぼ♡! じゅぼぼぼぼぼぼぶぼぼぼぼぼ♡! じゅるるるるるるるるる♡!」

肺活量がとてつもない。
尿道の奥のほうにあった精液が吸われていくのがわかるほどの、超吸引――いや、尿道どころか、精巣からも吸われる勢い……。

強靭な肺活量が生み出す空気の粒が、途切れることなく陰茎を刺激する――元々、賢者タイムをあまり感じていなかったのもあり、射精へのギアが一気に入る……!

「け、荊妻さん……! そんなに気持ちよくされたら……また……!」
「ぷはぁ……♡」

荊妻さんの精液吸引口が、ペニスから離れる。

「はぁ、はぁ!」
「ふぅ……すみません。ディルドはイキませんから、加減がわからなくて」

どうしてか、バキュームフェラをしていたほうではなく、されていた僕のほうが息を切らしている。

「――しかし、こんなに悦んでもらえるとは思えませんでした」

口を拭いながら言う荊妻さん――あれだけ下品で、最高のフェラを披露しておいて、嘆息一つで息が整っている。
顔色も、フェラ前と何ら変わりない。

体型から、スポーツをやっていたのではないかと思っていたが、心肺に負荷をかけるものをやっていたに違いない。

「練習した甲斐がありました――では、コンドームをつけますね」

あくまで事務的――荊妻さんの唾液でコーティングされたソーセージに、再度、コンドームがつけられる。

「……ど、どうでした? 初めてのフェラ」
「感想を聞きますか……度し難い変態ですね」
「ひ、否定しませんが、嫌な思いをさせたら、申しわけないなーと……」
「……まぁ、積極的にしたいとは思いませんが、やってあげたくなる気持ちはわかりました」

よかった……僕のせいでフェラが嫌いになったら、本当に残念でならない。
嫌いなものより、好きなものが多いほうがいいに決まっている。

「では、発進しましょう。次はなるべく、射精しながらでも運転してください。危険だと思えば、補助をしますから」
「わ、わかりました」

ギアを入れる前に、目を閉じて、頭のギアをスケベから運転用に切り替える。

……よし。

冷静に状況分析。
時間はまだ5分程度しか経っていない。
10回ペース――さすがにどんどん精力は落ちてくるだろうから、そこまでイかされることはない……とも言い切れない。

一度のミスをすると攻撃が始まり、次にミスを改善できれば攻撃が止む――一見優しいルールだが、攻撃を受けながら、ミスを改善するのは難しい。
ミスが更なる攻撃を生み、更なる攻撃が大きなミスを生む。

ミスが重なれば、一周も満たないうちに射精させられる恐ろしいルール――攻略法はやっぱり、できるだけミスをしない。ミスをしても、攻撃が激しくなる前にストップさせる。

これを徹底していくしかない。

「……いい集中力です」

何とか一周、罰ゲームなしで潜り抜けることができた――今の一周は自分でも驚くくらい、上手く車を動かせた。
ただ、まぐれは何度も続かない。ミスってしまっても、落ち着いて対応しよう。

よしっ……目標は大きく、三回で済ませる……!

「ご褒美を上げましょう」
「え!?」

……いや、昨日もご褒美があったので、もしやとは思ったが、ワンチャン、楓さんの迸る奉仕心が暴走しただけの可能性を期待したが、そう甘くないか。

囁きか? 耳舐めか? 手コキか?
一周くらいだったら耐えてみせる。

「…………」
「?」

何だろう? 近づいてきた雰囲気もないし、手が伸びてくる気配もない。
ただ、微かに音が聞こえる――布が擦れる音か?

「今、おっぱいを丸出しにしました。見てもいいですよ」
「!?」

見てみると、そこには確かにおっぱいがあった。

半分ほどボタンを開けたブラウスから、おっぱいが突き出ている。

大きさは言うに及ばず、細やかな肌は、僕の出した精液があくまで白濁であって、純白ではないことを思い出させてくれるほど白く、乳首は鮮やかなピンク色、乳輪は控えめで、純真無垢の権化のような乳房だ。

シートベルトによるパイ/はもちろん、ブラウスと下乳に挟まれ、苦しそうにしている藍色のブラジャーも胸のボリュームを際立たせるのに一役買っている。

初めての生おっぱい(幼少期の透華のものを除く)としては、これ以上のものは考えらない……!

「う、美しい……」
「ありがとうございます。ですが、『脇見運転』に『反対車線への突入』――これは、射精まで全力手コキです」
「え?」

前を向いてみると、完全に反対車線に入ってしまっていた――くそっ、やられた。なんて巧妙な罠なんだ……!

これを回避できる男なんているのか……?

「……あ」

さらに、元の車線を、別の教習車が気まずそうに追い抜いて行った――苦笑いを浮かべつつも、しっかりと前を向いて運転する透華と、腹を抱えて爆笑している遠華さんが見えた。

……そうだ。チンポ丸出しなのは見られないかもしれないが、無様な運転はちゃんと見られるのだ。

「ふふっ……し、失礼。あまりにも情けな――可愛らしくて。そんなに見たかったんですか? 私のおっぱい」
「~~っ」

あまり笑顔を見せない荊妻さんに嘲笑されている――死ぬほど恥ずかしいが、後悔はない。

すでに、はだけた服は直されているので、脳裏に浮かべるしかないが……あのおっぱいには、恥をかくだけの価値が確かにあった。

「――荊妻さん、一思いにお願いします」

やってしまったことは仕方がない――射精が確定しているのなら、このターンは絶頂中の運転の練習に使おう。

「では……行きますよ。運転、止めないように頑張ってくださいね」
「はい……!」

ぴゅる! びゅくびゅくびゅく! どぴゅう!

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