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恋する乙女の挑戦

『蚊帳せんせー1号車ー、気位せんせー2号車ー、間仁せんせー、学科ー』

今日の技能もウリ君と二人きりのようだ。
昨日は女子大生の人がいたり、一昨日は30代くらいのおじさんがトラックの教習を受けていたが、やはり空いてるみたい。

お姉ちゃんの職場なので、あんまり暇そうだと心配になる……。

「ウリ君、お姉ちゃんだね。どう? ちゃんとやってる?」
「あー……て、丁寧に教えてもらってる」
「ふーん」

この間、あろうことか、『あーん』未遂を犯しているお姉ちゃん。しっかり釘を刺しておいたけど、昔からウリ君をからかうのが好きだから、何をしでかすか……さすがに手を出したりはしないと思うけど。

……いや、わかんないや。
お姉ちゃん、変態だし。

ウリ君は真面目だけど、運動部が長いからか、年上に逆らうのが苦手っぽい雰囲気あるので、流されてしまわないか心配だ。

そうだ、年上と言えば、この自動車学校には年上美人がわんさかいるのだ。お年を召した方が多いという噂は何だったのか(まぁ、男の人は50オーバーしかないらしいので、あながち間違いではないが……)。

ザ・年上お姉さんって感じの蚊帳さん。
クールビューティーの荊妻さん。
小さくて可愛い受付さん。
で、人妻のお姉ちゃん。

……免許取ってから告白なんて、もしかして私、悠長?

…………。
……いやー、漫画じゃないんだし、教官との恋なんてないか!

実は結構、脈ありなんじゃないかと思ってるし――ちなみに、希望的観測ではないですから。

再会してから、勇気を出して、一緒に帰ったり、ご飯に誘ったり、授業の時間を合わせたり――たくさん話してみたけれど、たまに頬を赤らめたり、言葉に詰まったり……絶対、異性として意識してくれている。

まぁもし、誰かに食べられちゃったりしても、最悪、寝取ればいいし。

「じゃあ、またね」
「あ、ああ」

ウリ君に別れを告げて、1号車に向かう。

「よろしくお願いします」
「はーい、よろしくね」

運転席に乗り込み、助手席に座る蚊帳さんに冊子を渡す。

「ふんふん……もう結構乗ってるんだねー。S字が苦手なんだ」
「はい……クランクは得意なんですけど」
「へー、珍しいね。クランクのほうが難しいって子のほうが多いんだけど――それこそ、画餅君も苦戦してたよ」
「何でしょう……極端なんでしょうね、私。ハンドル切り過ぎちゃうんですよー」
「じゃあ、今日はS字多めに行こうか」
「…………」

引継ぎの内容を確認しながら、耳に髪をかける蚊帳さん。同性ながら、目を奪われる。

髪はサラサラだし、首筋も綺麗――おっぱいのサイズでは負けてないけど(ここの教官、みんなおっぱい大きすぎ!)、やっぱり一つ一つの所作から滲み出る色気が違う気がする。

清楚な雰囲気だけど、多分、経験豊富なんだろうな……。

「ん? どうかした?」
「い、いえ! 綺麗だなーって! 思いまして!」

突然、にっこりと微笑まれて、声が上ずる。

「ふふっ、可愛い透華ちゃんにそう言われると嬉しいね――じゃあ、早速始めよっか」
「わ、わかりました!」
「元気でよろしい。じゃあ、まず外周行ってみよう」

エンジンをかけ、ハンドブレーキを下げ、ギアを入れ、発進。外周コースに入る――この辺はさすがに慣れてきた。

「ところで透華ちゃん、もしかしてスカート好き? いつもスカートだね」
「へ?」

突然なんだろう? 雑談で集中力を削ぐ作戦か?
まぁ、言われてみるとひざ丈のスカートを履いて来ることが大きい気がする。

「そうですね。言われてみると、好きかもしれませんね」
「うん、ズボンだとちょっと難しいから、こちらとしてはありがたいな」
「?」

何の話?

「じゃあ、失礼するね」
「……ひゃっ!?」

突然、運転席に身を乗り出してきたと思ったら、スカートの中に腕を入れてきた――な、なぜ!?

「か、蚊帳さん、何を……!」
「んー、これはね……」
「っ……」

パンツ越しに、股の割れ目に指を当てられる――な、何が何だかわからないけど、とりあえず止まって……。

「ダメ。止まったら練習にならないよ?」
「れ、練習ってなんの……っ♡」

思わず声が漏れそうになった――局部全体を優しく撫でられ、くすぐったさにペダルを踏む脚が震える。

「運転の敵と言えば、眠気だよね? 本当は眠気を抑えて運転するのは危ないから、仮眠をしたりして、対策するように教えているんだけど……どうしても眠気を抱えたまま運転しなきゃいけない場面もあると思うの」
「そ、そうかもしれないですけど、お股弄るのと、眠気は関係ないですよね……?」
「眠気はコントロールできないから、代わりに……」
「だ、だめ……」

割れ目を撫でていた指が、徐々に上部に向かっていく――一番気持ちいいところへと近づく。

「同じ三大欲求の性欲を煽った状態で、ちゃんと運転できるように練習するの……あった」
「んっ……♡」

ついに指が、クリトリスに当たってしまう。

「あらら、もうコリコリになっちゃってる……遠華ちゃんに聞いてた通り、エッチなおまんこだね」
「はぁ……♡ んぅ……♡ ――っ♡ あっ♡」

声を堪えようとしても、漏れてしまう――パンツ越しでもこんなに気持ちいいなんて……。

やっぱり他人に触られてるから……? それとも、蚊帳さんの弄ぶような触り方が上手いから……?

というかお姉ちゃん、いったい、何を話したのっ!?

「毎日のようにオナニーしてるんでしょ?」
「!?」

い、妹のオナニー事情を同僚に話したの!? し、信じられない……というか、何で私が毎日のようにおまんこ弄ってること知ってるの!?

私がオナニーし始めたのは、お姉ちゃんが家を出ていってからなのに……。

「まったく、遠華ちゃんも悪い子ね。普通、実家を出るときはエッチなおもちゃくらい処理するよね。年頃の妹がいるなら尚更」

し、しかも、お姉ちゃんの部屋で見つけたおもちゃ使ってるのもバレてるし……。

「じゃあ、7番のところで右折してね」
「あはぁ……♡ んあ……♡!」

クリクリと、ただ感触を楽しむだけだった指に、緩急が加わる。
上下に、舐めるように動かしたり、左右に、乱暴に弄ったり、パンツごと摘まみ上げたり……体がピクピク反応してしまうし、おまんこはキュンキュン疼いてしまう。

この指使い……クリトリスへの造詣の深さを感じる。
この人、私と同じか、それ以上のオナニー好き……!

「おーい、聞いてる?」
「……へ?」
「7番、過ぎちゃったよ?」
「あっ! ……あんっ……♡!」
「じゃあ、『指示を無視』ということで、直接触るね」

パンツを横にずらされ、大陰唇に細い指が食い込む。

「ぷにぷにだね……じゃあ、次の10番はちゃんと右折してね?」
「ふぅ……♡ ふぅ……♡」

もうおまんこのことで、頭が半分くらい侵されてるけど……10番だっけ? こ、ここを右折……。

「うまいね。じゃあ、ご褒美に……」
「んっ……♡」

蚊帳さんの指が、小陰唇をかきわけ、ナカに入ってくる。

「あれれ、もうトロトロだ。じゃあ、少しずつほぐしていくからね」
「はぁっ♡!」

こんな熟練の愛撫を受けて、濡らさないことなんてできない――じゅぷじゅぷと音を立てて、膣を押し広げられる。

「んー、ディルドオナニーしてるだけあって、処女にしては緩いかな? でも……凄いね。指に襞が絡みついてくるよう……」
「やっ……♡! そ、そんなにズプズプしたら……あんっ♡」
「指でも気持ちいい名器――おちんちん入れちゃったら、どうなっちゃうんだろうね?」

蚊帳さんは膣に入れた指の速度を速める――いつも使ってるディルドと比べたら、全然物足りない。
でも、だからこそ、おまんこがもっと気持ちよくなりたいって、ぎゅっと締まって、愛液も溢れてくる。

さらに出し入れするだけじゃなく、しっかりと気持ちいいところを押されて――わ、私、女の人にイかされそうになっちゃってるよぉ……。

「――はい。お終い」
「はぁ♡ ……え、え?」
「発着点、1番に止めてね」

指が引き抜かれ、膣が名残惜しそうにパクパクと動く――こ、ここで止めるんだ。
残念……じゃなくて!

「はぁ……すぅ……♡」

とりあえず発着点に停車。
ハンドルに体重を預けて、愛撫によって高ぶった体を鎮めようとするけど……ダメだ。
鼓動は全然落ち着かないし、お預けをくらったおまんこも怒ったように、溜めた快感を使って、体を痙攣させてくる。
早くイかせろと、私に抗議してくる……。

「指はクリアだね――じゃあ、次は透華ちゃんの大好きなこれ」
「はぁ……っ♡」

それを見て、身体が跳ねる……。

ププッー!

「っ!?」

勢い余って、頭でクラクションを鳴らしてしまった――思わず背筋が伸びるが、危なかった。
おしっこ漏れちゃうところだったよ……。

「ふふっ、そんなに好きなんだね。ディルド――わたしも大好きだけどね。れーろ」

蚊帳さんは厭らしい傘の部分に、ねっとりと舌を這わせる。
彼女が取り出したのは、肌色のディルドだった。私が使っているのよりもリアル調で、一回り大きい気がする。

「しかも、ただのディルドじゃなくてね……」

確かに、端子もついている――電動ディルド?

「車と繋いで……はい。おまんことも繋いで?」
「…………」
「どうしたの?」
「ど、どうしたのじゃないですよ! お、おかしいですよね、これ!」

脳みそを揺らすほどの、股間からの快感を何とか無視して、叫ぶ――三大欲求が云々、それっぽいことを言っていたが、こんなの絶対におかしい。

「流されないか……うん、じゃあ、正直に話すね」

蚊帳さんはこちらの目を真っすぐ見つめてきた――こんなおかしな状況だというのに、車内が真剣な空気に包まれる。

「これは遠華ちゃんの気遣いなんだよね」
「お、お姉さんの?」
「ほら、ミラーで後ろの車を見て」
「?」

後ろ? ルームミラーで確認してみると、いつの間にかウリ君が乗る教習車が発着点2番に駐車していた……って!

「お、お姉ちゃん!?」

思わず声が出た――助手席に乗っているお姉ちゃんが身を乗り出して、ウリ君の、く、くく、唇を……!

「わたし、弓ちゃん、遠華ちゃんの三人は画餅君とエッチなことをしながら、運転の勉強をする『裏コース』を担当してるんだけど」
「え、エッチなこと!?」
「うん、心当たりあるんじゃない?」
「…………」

そういえば、教習終わりのウリ君からは、微かにエッチな香りがするなーと思っていた。
いやいや、私、ウリ君のこと好き過ぎだろ!と思っていたが、まさか……そういうことなのか?

「うっ……」

お預けをくらって溜まりに溜まっていた性欲が吹き飛んで、強烈な吐き気に襲われる。

やっぱり私……悠長じゃないか……!

「安心して。まだ、セックスはしてないから」
「……え?」
「今はセックスするために、画餅君には早漏を改善してもらったり、愛撫の練習をしてもらったりしてるの」
「…………」

そう聞いて、少しほっとしたけど……それでも、あんなことやこんなことで、年上お姉さんたちに搾られてるんだろうな……。

――吐き気が消えて、目頭が熱くなる。

「泣かないで。言ったでしょう? セックスはまだだって」

蚊帳さんは私の丸まった背中を、優しく擦ってくる――こうやって、ウリ君のおちんちんも擦ったんだろうな……。

「遠華ちゃんから、透華ちゃんは画餅君のことが好きって聞いて、自分たちの性欲に任せて、申しわけないことをしたなーって思ったの、我々は」
「すん……」
「だから、透華ちゃんにも『裏コース』に参加してもらうことにしたの」
「……へ?」

何でそうなる? 脳破壊されて、思考回路がおかしくなったのかな?

「正直、わたしたちは画餅君に性を教え過ぎてしまった――もし、透華ちゃんがわたしたちから画餅君を取り返そうと頑張って、実際、取り返せたとしても、オナニーしかしたことのない透華ちゃんとのエッチじゃあ、もう満足できないんじゃないかな?」
「…………」

そんなことはない――なんて言えない。

お姉ちゃん相手でも勝てる気がしないのに、蚊帳さんに荊妻さん――私にないものを持っている人ばかりだ。

ウリ君と気持ちよくなる妄想なんていくらでもしてきたけど……所詮、そんなの私が気持ちよくなるためのものでしかない。

今の私に、ウリ君のおちんちんを悦ばせるテクニックはない。

「だから、画餅君が透華ちゃんでも満足できるように、わたしたちが透華ちゃんにエッチを教える。今までの経験や、画餅君と、画餅君のおちんちんの傾向を叩きこんで――画餅君の童貞もあげる」
「っ!」
「その代わり、これから、わたしたちにも画餅君を貸してほしいなぁって――どうかな?」
「やります」
「――き、聞いておいてなんだけど、即答されるとちょっとびっくりだね……」

……もちろん、独り占めしたいって気持ちはある。
だけど、手遅れだったものに、それでも手が届くというのなら、それくらいの代償は必要だ。

それに……バックミラーを見やる。

お姉ちゃんはウリ君から顔を離していたが、腕の角度的に多分、おちんちんをシコシコしているのだろう。
ウリ君は唇を噛んで、快感を堪えていたけど――すぐに口を開けて、表情を蕩けさせた。

言われてみるとバレバレだが、言われないとわかんないよ、エッチなことしてるなんて……。

それはともかく、美人のお姉さんたちと幼馴染を取り合うなんて……燃える!

あと、ウリ君のイキ顔可愛すぎて萌える。

――私も、あんな顔にさせてみたい!

「教えてください……私に、エッチを教えてくださいっ!」

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