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マスクに隠されたオホ声

「はぁ……! はぁ……!」

パンッパンッと、受付さんの小さな尻が鳴る。

片腕を引きながらの着衣立ちバック――ベッドには裸の楓さんがビクビクと震えている。さっき、僕に仰け反り騎乗位を仕掛けているところを、口火さんにクリトリスを責められ、見事に潮吹き絶頂していた。

潮を吹く可能性から、しっかりと持参のタオルを敷いてくれていた辺り、エッチ慣れした気遣いのできる大人だが、それはいったん置いておいて、だ。

「…………」

僕に突かれている受付さんは喘ぎ一つ上げずに、片手でスマホを弄っている。
あまりの激しさにパーカーの下のノーブラおっぱいがポロリして、ぶるるんぶるるん♡! と残像が見えるくらいに揺れているというのに、恥ずかしがる素振すらない。

つまらなそうに見えるが、たまにこちらの表情を覗いては、マスク越しでもわかる愉悦の笑みを浮かべてくるので、多分、楽しんでくれている――と思う。

受付さんが来てからの射精履歴をおさらいすると、楓さんに三回(騎乗位二回、正常位で一回)、口火さんに二回(対面座位一回、背面騎乗位一回)、お姉ちゃんプレイでの弟取り合いダブルフェラで一回。

楓さんは『責める』ことが性癖なので、ちゃんと意識を保っていればイかさせることができる。

しかし彼女――受付さんはイクどころか、喘がせることすらできていない。

この体格差があって、こうして犯すように立ちバックをしていても、まったく責めている手ごたえがない……。

「頑張れ♡ 頑張れ♡」
「っ!」

不意に耳元で囁かれた甘い声に、堪えていた精液が飛び出す。

ビュルルルルル! ぴゅぴゅ。

「おー、10分くらいパンパンしてたねー。楓ちゃんが応援しなかったら、15分はいけたねー。あんまりいないよー? おねーさんのちびマンコでこれだけ耐えられるのー」
「はぁ……はぁ……」

褒められているのだが、受付さんのメスガキスマイルで言われても、釈然としない。

確かに、今日も誰かの相手をしてきたらしい経験豊富な膣とは思えない、強烈な締まり――というよりは、単純に小さいのだろう。
さらに、そんなロリ体型についた、破壊力のあるたわわ。
そして、声一つ出さないおちんぽ耐性――彼女に勝てる男なんて存在するのか?

「か、楓さん、急にどうしたんですか……?」

さっきまでぐったりしていたと思ったら、耳元で囁いてくるなんて……。

「パンパンって音聞いてたら、また欲しくなっちゃって……いい?」
「は、はい……まだ、何とか……」

射精回数で言えばまだ全然だが、やはりセックスによる疲労は手コキ等とは比べ物にならないほど大きい。昨日の疲れも残っているのかもしれないが……。

「辛そうだね……じゃあ、こっち来て? わたしが動くから」
「お言葉に甘えます……」

ベッドの上に乗ると、
「んっ……♡」
楓さんは僕に跨って、人差し指と中指を使って、膣を開いた――膣内からぼたぼたと落ちてきたザーメンが僕の腹部を汚す。

「ありがとね、こんなに頑張ってくれて……♡ んあっ……♡」

一気に奥まで挿入、抱きつくようにしながら、ゆったりとグラインドを始める――恥骨に、楓さんの大きめのクリトリスが当たる感触が心地いい。

「わたしたちもつい甘えちゃってるけど、朝から夕方まで痴女二人の相手できるなんて――しかも、昨日童貞を卒業したばっかりなのに。偉いね♡ 凄いね♡」
「お、お姉ちゃん……」
「よしよし……♡」

もう、外でもお姉ちゃんと呼んでしまいそうなくらい、彼女の姉力を浴びてしまっている。

「二人ともー、こっち見てー」
「ん?」

キツキツマンコから中出しザーメン垂れ流しにしている受付さんが、こちらにスマホを向けた。

「いえーい」

ノリよくピースを決める楓さん――すぐにシャッター音が響く。呆気に取られて、間抜けな顔で撮られてしまった。

「グループに貼っとくねー」
「ぐ、グループ?」
「うんー、『裏コース』の教官とおねーさん、妹ちゃんのグループチャットがあるんだよー」
「…………」

……ま、まぁ、透華公認の訪問ではあるので、いいか。
それよりも、どんな会話が繰り広げられているのか気になる――知りたいとは思わないが。

「ちなみに、射精回数とプレイ内容も送ってるから、透華ちゃんに聞かれても嘘つかないほうがいいよ」
「…………」

心しておこう。

「でもー、そろそろ休憩するー? シャワー浴びてー、ご飯食べてー、もうちょっとヤってー、もう一回シャワー、で、寝るーって感じー」
「そうだね――画餅君、お姉ちゃんたちがお肉を奢ってあげよう」
「そ、そんな……悪いですよ……」
「いいのいいのー、楽しませてもらってるんだからー。まぁ、おねーさんたち安月給だからー、あんまり高いのは食べないでねー……じゃあ、シャワー借りるよー」
「あっ……」

呼び止めようとしたときには、もう受付さんはいなくなっていた――チャイムなしに入ってきたのもそうだが、他人の家に対する遠慮のなさがとんでもない。
他人の家で、セックスすることに慣れているんだろう。

「…………」
「んっ……♡ どうしたの?」
「いや、休憩前に一度くらい、イかせてあげたかったなぁ……と」
「ん? イってたよ?」
「え?」

見逃した? しかし、喘ぎ声や痙攣――絶頂の合図になるものは少しも確認できなかった。

「口火ちゃんはね、見た目の幼い自分に負けまいと歯を食いしばって、必死に腰を振る男の人の顔が大好きで――最後に自分のチンポの弱さに打ちひしがれながら、射精する男の人の顔が最高に好きなんだって」

楓さんはグラインドを止め、僕の上で体の力を抜いた。

「す、素晴らしい性癖をお持ちで……」
「その表情を引き出すために習得したのが、『ノーリアクション絶頂』。スマホに夢中のように見えて、ちゃんとセックス愉しんでるんだよ」
「でも、何でイったってわかるんですか?」
「わかるわけじゃないんだけど、イけない相手なら、もうとっくに帰ってるだろうし、食後のセックスの提案もしないだろうね」

そうか……楓さんがそう言うなら、そうなんだろう。
楽しんでもらえているようで何よりだ。

「…………」
「『でも、やっぱり喘がせたいなー』って感じ?」
「ええ、まぁ……」

今のセックスが一番楽しめているというのだから、これは僕の我がままだが、やっぱり喘いでほしい。

「ふふっ、一応、オホ声絶叫させる方法はあるよ?」
「そうなんですか……?」

というか、受付さん、オホ声の使い手なのか――ますます、声を出させてイかせたくなった。

「どれだけ耐えられるのか、遠華ちゃんと二人で色々試したことがあるんだよ」

楓さん、遠華さん、受付さんの百合3P……!

「ふふっ、ぴくってした――エッチ♡ ……ふっ、んっ♡」

楓さんは体を起こして、上下に揺れ始めた――ぱちゅぱちゅぱちゅ♡ と、子気味よく結合部を鳴らしてくれる。

「せっかくだし、ご飯に行くついでに取りに行こっか……あんっあんっ……♡」
「……っ。な、何を、ですか……?」
「口火ちゃんをオホらせる道具……♡ あはぁ……♡ ご、ごめん、もうイっちゃいそうなんだけど、画餅君は……?」
「はい……イけそうです」
「ふふっ、ありがとう♡ じゃあ、いくよ……んっんっんっ……♡! 3、2、1……」
「っ!」

ぴゅるる! ぴゅる。ぴゅる。

――――――――

「いやー、食べたねー」
「大丈夫? 足りた?」
「はい、ご馳走様でした」

三人で楓さんの車に乗り込む――グレーの軽自動車。楓さんが運転席、僕と受付さんで後部座席へ。

シャワーを浴びた後、三人で楓さんの家に車を取りに行き、町に一つだけある焼肉屋にて、お肉をご馳走になった。

美女二人と焼肉、しかも奢ってもらう機会などこれで最後かもしれないので、遠慮しつつも全力で楽しんだわけだが――本当の楽しみはこれからだ。

「んー?」

薄暗い車内――受付さんが弄るスマホの明かりを頼りに、彼女の胸に手を伸ばす。

「もう元気になっちゃったー? まぁ、食べてるときから勃起しちゃってるの、わかってたけどねー」
「……っ」

バレてる……これからするプレイを想像していたら、収まらなくなってしまったのだ。

「い、いいですか?」
「嬉しいけどー、楓お姉ちゃんじゃなくていいのかなー?」
「わたしは後でいいよ。人いないところまで行くから、その間、おっぱい揉ませてあげて?」
「んー、しょうがないなぁー……いいよ、少年―」
「ありがとう、ございます……」

受付さんはマスクの下でクスクスと笑って、スマホに目を落とした――それを合図に、乳への愛撫を開始する。

ノーブラパーカーパイ/――聞いただけで我慢汁が出てきそうになる圧倒的パワーワードだが、実際目の前にしてみると、触っているだけで射精してしまいそうなパワーがある。

「はぁ……はぁ……」

シートベルトに抑えられたことで出てきた、微かな突起を撫でる。

「…………」

もちろん、反応はない。

「発進するよ」

車が動き出す――まぁ、これはオホらせるためのプレイというより、オホらせるためにおまんこを濡らすためのプレイだ。
凹まずに、凸を弄っていく。

「……ふっ」

動画でも見ているのだろうか、受付さんが鼻で笑う――このメスガキムーブで何人もの男を挑発してきたのだろう。

かくいう僕も、ちょっと意地になってピストンに臨んだわけだが、彼女が声を出すのを抑えているという事実を知っていると、この挑発も愛らしく見えてくる。

しかし、本当に大きい――パンパンに膨れていて、しかも長め。

故に激しく揺れる。
乳揺れしやすいおっぱいの形の理論値なんじゃないかと思うほど揺れる。

「っ……失礼します」
「どーぞー」

パーカーの中に手を突っ込む――先ほど、後ろから突いているときにポロリしていたことを思い出してしまった。

下乳を掴み上げ、パーカーから出そうと試みるが――ずしりと来る重量感に、指の隙間に入り込んでくる柔らかさ……片手じゃあ無理だ。

空いているほうの手で、パーカーの外からも支え、ようやくぼろんとパーカーの外へ出すことに成功する。

「……吸ってもいいですか?」
「いいよー。ロリおねーさんのおっぱい、ちゅーちゅーしなー?」
「んじゅ……ちゅぅ……」

大きさや色については、特筆することのない乳首なのだが、勃起の仕方がしゃぶってくれと言わんばかりに、乳輪ごとぷっくりと膨張する――遠華さんと違って母乳が出るわけではないのに、夢中になって吸ってしまう。

「れろれろ……れろ」
口の中で乳輪、コリコリの乳首を唾液で汚し、
「ちゅ……ぱっ。じゅる……っぱ!」
バキュームで回収、これを繰り返す。

「そんなに吸ってもミルクは出ないよー? それとも少年がー、おねーさんのおっぱいからミルクが出るようにしてくれるのかなー?」

声には微かな揺らぎもない。
感じるのは余裕と台詞のエロさだけ――本当は感じているとわかっていても、不安になってくる。

「はい、到着」

楓さんの声に顔を上げてみると、どうやらホームセンターのクソデカ駐車場の端っこに止めたようだ。
店の近くではまだ人の出入りが見える――ここでやるのか?

「まぁ、絶対、人の来ないところでやっても緊張感がないしね。一応、見張ってるから思いっきりやっちゃって――はい、画餅君」
「ありがとうございます」

運転席の楓さんから、例のアレを受け取る。

「んー? ……へぇ」

スマホから目を離して、それを見た受付さんは一瞬、顔から薄ら笑いを消した。しかし、すぐににやにやと目を細める。

「話したんだ、楓ちゃん」

表情は元に戻ったが、声が笑っていない。

自分が気持ちよくなるためだけではなく、単純に声を出すのが嫌な可能性はあると思っていた――嫌なのであれば、涙を呑んで我慢するが……。

「これだけ頑張ってくれてるんだから、一回くらい、要望に応えてあげるのもいいんじゃない?」
「……わかったよー。でもー、お肉のにおいついても怒らないでねー?」
「洗えば大丈夫だし、タブレット噛んでたでしょ?」
「んー……じゃあ、やろうかー」

受付さんはシートベルトを外して、片乳丸見えのまま、ぐっと身体を伸ばした。

「……すみません。僕の我がまま、聞いてもらって」
「ううんー、別に声出すのも嫌いじゃないしー。でもー……」

受付さんは僕の手からそれを――吸盤付きのディルドを奪って、窓に張りつけた。

「下手くそだったらー、声出さないしー……今夜は失神するまで寝かさないからー」
「……頑張ります!」

ズボンとパンツを脱いで、下半身裸に――受付さんは靴を脱ぎ、座席に膝立ちになっている。
片乳をそのままにしている辺り、さすがに理解
わか
っている。

「入れていいよー?」

窓側を向いて、自らミニスカートの中のショーツをずらす受付さん――暗さには慣れてきたとはいえ、しっとりと塗れたおまんこを手で探り、膣の位置を確認。

電気はつけない――目立つとかではなく、せっかく夜間にカーセックスしているのだ。この薄暗さ、狭さを楽しまなくてどうする。

……発見。
人差し指と中指を使って小さき門を開き、慎重に侵入していく。

「っ……」

やはり、きつい。比較的浅い最奥にたどり着くのも一苦労だ。

「ふぅ……!」

強い圧迫感。入れているだけでも心地いい――第一段階を受ける前の僕であれば、入れているだけで連続射精してしまったかもしれない。

「はぁー……」

受付さんはいつにも増して気怠そうに嘆息。

「引かないでよー?」

そう言いながら、マスクを鼻に――顎ではなく鼻にかける辺り、本当に理解
わか
っている(二回目)。

しかし、そこまでのオホ声なのか――僕が聞いたことのある、一番激しいオホ声は荊妻さん……いや、母乳噴射絶頂しているときの遠華さんも中々オホっていた気がする。

その二人を凌駕するお下劣さだとしても、多分、僕は精液に変換できるはずだ。

「大丈夫です。僕はエッチで変態でスケベですから」
「ふっ、なにそれー……はむ」

受付さんは、目の前でブランブランと揺れていたディルドを、小さな口を精一杯広げて咥えた。

「行きますよ」
「ほんほほーい」

くびれのほとんどない腰に手をかけ、キツキツマンコから少しチンポを引いて――ピストン開始。

ぱんっ。
「ふっ……♡」

いきなり声が漏れた。

そう、彼女に喘ぎを上げさせる方法は、『何かを咥えさせた状態で、おまんこを攻撃すること』。

以下、回想。

『何かを咥えさせるって……口が性感帯ってことですか?』
『ううん、もっと単純な話。画餅君もよく声を抑えてるよね?』
『まぁ、そうですね』
『そのとき、どうやって抑えてる?』
『どうやって……とりあえず強く口を閉じます』
『マスクをしてるから、わかりづらいけど、口火ちゃんもそうやって堪えてるんだよ。口をきゅーって閉じて』
『そんな風には見えませんでしたけど……』
『あのニヤニヤしてるような目、実は快感に目を細めてるんだよ――まぁ、本当にニヤニヤしてるときもあるけど。とにかく、口を開けさせて、声の通り道を作っちゃえば、自然と声は漏れてくるの』

回想終了。

ということで、受付さんのマスクは表情や弱点を隠すための防具だったわけだ。

ぱんっ、ぱんっ。
「ふっ♡ ふっ……♡ んぐぅ……♡」

確かに、フェラなどでマスクを外すことはあっても、挿入中にマスクを外すことは決してなかった。
キスを要求していればまた違ったのかもしれないが、あまりキスを要求する気にならなかった。

ぱちゅ。ぱちゅ。
「ほっ♡ ほのっ……♡ んくっ、うまいなー……♡」

そもそも、選択肢になかった。
選択肢にあったとしても、マスクをしている相手にキスを要求するのは、キス好きの僕でも簡単にできることじゃない。
そこも見越して、彼女はマスクを頑なに外さないのだろう。

自分が最高に気持ちいいエッチのための、最大限の努力、徹底――彼女へ抱いていた、どこか気怠そうで、適当という印象が変わった。

そして、そこまでして隠されているオホ声への興味が強まった――隠れているものがみたくなるのは人間の定めだ。

「んっ……んほっ♡! や、やっは、ふひぃ……♡」

小さく細い身体――折れてしまいそうで怖いが、オホ声への探求心は抑えられない。
腰を持つ手に力が入る……!

「おひんひん、ひもひぃ――おっおっおっ♡!」

ついにオホ声が漏れ始めた。
変わらず、スマホを見ようとしていた受付さんだが、ついにスマホをポケットにしまう――やばい。何だろう、ラスボスの第一形態を突破したみたいな……嬉しさとワクワクが胸に湧く。

「ずっとマスクの下で、そう思っててくれたんですね……!」

思わず、ピストンが速まる――この合法ロリおまんこでの速度超過が命取りなのは、痛いほどわかっているのだが、腰が止められない。

ぱんっぱん! ぱんっぱん!
「んぉ゛……♡! ほ、ほう……んほぉっほ……♡! 余裕ある……んはぁ♡! ビッチのふりして……ひふは、見た目通りほぉ……んはぁ……♡! よわよわマンコ……ふほっ……♡! なのほぉおぉぉ……♡! んぐぅ……お゛ぉっほぉぉお゛♡♡!!!」

駄目だ……彼女が汚く喘ぐほど、ピストンが加速してしまう。

トリックがあったとはいえ、少しも歯が立っていなかった受付さんをおんおん喘がせているという事実――立場逆転やわからせといったジャンルのものに覚える種類の快感に脳が焼け、チンポが蕩ける……!

ぱじゅぱじゅぱじゅ! ぱんぱじゅぱじゅ!
「んぉおぉお゛……♡! ふほっおぉ゛……♡! おんお゛ぉ……んほぉっ……おほぉおお゛お゛おお゛おっほ♡♡♡!!!」

ピストン音に愛液が飛び散る音が混じり始めてすぐ、受付さんの身体から、がくんと力が抜けた――どうやらイってしまったようだ。

報告してもらえば、合わせられたのだが……次は僅かな予兆も見逃さないようにしよう。

「ぷはぁ……♡ はぁ……はぁ♡」

肩で息をする受付さん――声を抑えられないからか、身体の反応も取り繕えなくなっているようだ。

……まずい。
ロリが僕のチンポに息を切らすほどのオホ声絶頂――合法ロリとはわかっていても、年上だとわかっていても、マゾ寄りの僕に潜む加虐性が……オスの部分が活性化する。

「っ!」
「ちょ、ちょっとー……まだ、むりー……んぁ♡!?」

座席の上で丸くなってしまった受付さんに腕を回し、無理やり体を起こす。

「す、すみません――可愛く下品にイってる受付さん見てたら、そのっ……ちょっと、意地悪したくなるんです……!」
「ぐっ……ほぉっ♡!」

そのまま細腕を後ろに組ませ、窓まで押し込む。むにっと甘い感触……おっぱいクッションが作動したのを確信して停止。

胸の間にちょうど埋まってしまったディルドを引き抜き、窓の上部――体を起こしたことで上がった顔の位置にセットする。

「んっ……」
「~~っ♡」

ガラスに彼女の体を押しつけるように、ピストン開始。

パンパンパチュパン! パチュパンパチュパチュ!
「っ……」

先ほどとは打って変わって、最高速のピストンにも声を出さない――ここまで変わるものかと驚愕していると……。

「!?」

視界に強い光が差し込んだ――熱くなった頭が一瞬で冷える。

「大丈夫。結構、離れたとこの車のハイビームだから、続けて」

楓さんのゴーサインを受け、とりあえず相手を冷めさせないようにピストン再開――いや、漫画等々だと見つかりそうになるのは興奮のスパイスになっているのだが、僕にはまだそれほどの気概はないらしい……。

「――――」

――その光景に、思わず体を止めてしまった。

「? ど、どーしたのー? 限界かなー? いいよ、出してもー……」

車に光が差し込んだことで、窓に受付さんの姿が薄っすら反射したのだ。

「っ!」
「んっ……!?」

冷めた頭が一瞬で沸騰する――射精のことしか考えられない。

パチュパチュパチュパチュパチュパチュパチュパチュ!
「か、緩急つけたのー? あははー、ちょっと露骨すぎないー? びっくりし、たー……」

受付さんも気づいたようだ――窓ガラスに、むにっ♡ と潰れた片乳と、喘ぎを必死に堪える自分の顔が映っていることを。

エッチ用に鼻にかけたマスクではとても隠せない、いじらしい表情が、一瞬で羞恥の色に染まる。
ピストンする度に、潰れた乳が扇情的に形を変える。

抑えられるわけない……!
ちょっと申しわけないが……。

「むごっ……!?」

頭を押し込んで、ディルドを咥えさせる。

「んご――お゛ぉっ……♡! んおぉほぉ゛♡! んおんおぉお゛♡!」

オホ声が再開――射精への道を、さらに後押ししてくれる。
そして、ここで最高の演出をくれた車が退場――ありがとう。最後は暗闇でオホ声とおっぱいを堪能して、イかせてもらう。

手を前に回して、ガラスと乳の間に入れる――左手では生乳。右手では着衣乳を鷲掴みにし、ピストンによる揺れを触覚で堪能する。

「照れてる受付さん……可愛いかったです!」
「ほっ……♡! おっお゛ぉ♡! おっおっお゛っおっほぉお゛♡!!!」
「煽られるのも好きですけど――こんなに可愛い顔できるのなら、たまには見せてくださいね……!」
「んっん゛っ♡! ん゛ぉ……そ、そんなこと、いはへははぁ……♡♡♡ ひっ、ひふぅ……まは、ひふひふ……んお゛っ♡」
「もちろん、下品でエッチなオホ声も――僕、受付さんのオホ声大好きですよ!」
「っ♡ ひふひふぅ♡! お゛ぉっ♡! お、お下劣アクメ、キメ……んっお゛っ♡ ふふぅおぉおお゛おほぉお゛お゛っ♡! お゛っお゛っぉおお゛ほぉおお゛おお゛おおんお゛おおおお♡♡♡♡♡♡!!!!!!」

ドピュルルル! どぷぷぴゅるる! ぴゅっ! ピュピュ!

本日何回目かも忘れた射精――ザーメンの量は下降し続けていて、そろそろ空になりそうだと思っていたのだが、ここに来て量が戻った。

焼肉はさすがにまだ消化中――受付さんの喘ぎ、肢体、そして愛嬌によって生み出されたザーメンだ。
全身全霊、ペニスに力を込め、できるだけ受付さんへと還元する……!

「――っ。はぁ……」
「んぐっ……♡ ごっ……♡」

射精が終了――ペニスはそのまま、受付さんを抱えるようにして、ディルドから引き離す

「はぁ……♡ はぁ……♡」

僕の膝の上で目を蕩けさせ、息を切らしている受付さん――普段のマスク姿もいいが、この鼻マスクでのアクメ顔も最高だ。

思わず、頭を撫でたくなる――いや、撫でてしまおう。

「んー……」

頭を軽く撫でると、受付さんはくすぐったそうに目を細めた。

「ふぅー……頭を撫でられるなんてー、初めてだよー」
「嫌だったらやめますけど……」
「んー、下手くそで生意気なガキ相手にされたらー、チンコ蹴っ飛ばすけどー……少年は巧かったから許すー」
「……あのっ」
「んー?」
「我がまま聞いてもらったのに、お願いするのもあれなんですが……お掃除してもらえませんか?」

受付さんとエッチしていると、どうしても思い出してしまうのだ――彼女に初めてヌいてもらったあのときのことを。

「性癖、歪めちゃったー?」
「……はい」
「しょーがないなー……じゃあー、今夜は満足するまでつき合ってよー?」
「は、はい。頑張ります……!」

受付さんは僕の膝から降り、窓のほうを向いた――お掃除してくれるんじゃないのか?

「このくらいかなー?」

膝立ち後背位用に窓上部に張りつけたディルドを、窓の下部へと張り直している――まさか……。

「んっ……」

受付さんはこちら向きに四つん這いになり、腰を高く持ち上げ、そのままディルドに挿入した。

「大きさもー、形もー、一緒だけど……やっぱりー、本物のほうが気持ちいいー……」

四つん這いになったことで、ぶらんぶらんと揺れる乳房に目を奪われる――重力を受け、地面に引っ張られているこの状態がよく似合う大きく長い乳。

……というか、このディルド、話に聞く僕モデルのやつなのか。
僕のチンポで上も下も埋めていたんだと思うと、萎れ始めている本物チンポも復活する。

頼んでおいてなんだが、お掃除で済むかどうか……。

「あーむ」
「っ」

口を大きく開けて、精子に汚れたペニスを頬張る受付さん――やはり鼻マスクは、フェラでこそ最も輝く……!

「んっ……♡ 味も……ほっひのほうが、ほいひい……♡ じゅるる♡」

小さく温かい舌が、亀頭を一生懸命、お掃除してくれている。

初めてのときは、状況の意味不明さや覚えたことのない快感に、気持ちよくなることしかできなかったが、改めてやってもらうと、ロリお口マンコ特有の小ささ、狭さ、懸命さを感じる特異なお掃除フェラであることがわかる。

「じゅる……おっ♡ ほっ♡ んぼっ♡! お゛ぼっ♡! ぶびぃい♡! おぉ……♡ ぶぼっ♡! ぼっぼっぼっ♡!」

受付さんは高々と掲げた腰をフリフリしつつ、荒れる呼吸に合わせてお下品バキューム――天性のロリ顔から放たれる上目遣いに、しなるように揺れている爆乳、フェラ音の奥から聞こえるオホ声、賢者タイムはどこへやら、尿道がじんじんと疼く。

「ぷはぁ……射精したいー?」
「は、はい……」
「いいけどー……」

受付さんはいつもの煽るようなメスガキスマイルで言う。

「おねーさんは腰へこへこ振るのに忙しいからー、少年も自分で動いて―」
「っ!」

誘いイラマチオ……だと?

「ツインテール、ハンドルにしてもいいよー? あーむ」

――正直、あまり好きなプレイではないのだが、誘われてしまったらやらないわけにはいかない。

「っ」
「んお゛♡!」

メスガキツインテールを掴んで、キツキツ口マンコの奥へと亀頭を押し込む。

「~~っ♡ んごっ……♡! ごお゛っ……♡!」

腰を突き出す度、異物に反応して締まる喉に、ぎゅっと亀頭が揉み込まれる。

子宮に当たるのとは比べ物にならない、亀頭があちこちから締められる快感、手による亀頭責めにはない荒々しさ――膝立ちなので耐えられているが、立った状態でこんなことしたら、あっという間に腰が砕けてしまうだろう。

「お゛ごっ……♡! ん゛っ……♡! お゛ぼぉっ……♡!」

苦しそうな喘ぎと共に、上目遣いの目に涙が溜まっていく――申しわけない気持ちでいっぱいだが……いいんだよな? 受付さんが腰振ってもいいっていったんだよな?
そう、自分の中で腰振りを続ける言いわけをしてしまう――圧倒的な快楽の前に、人としての善性が負けてしまう。

腰が止まらない!

「んぼっ……んふふ♡」
「っ!」

笑った……?
そうか……この状況、マゾ寄りの僕にサド寄りのイラマチオをさせるという責めなのか……!

多分、僕は今、受付さんの大好物である、『合法ロリに負けて悔しそうな顔』をしているに違いない。

悔しいけど――気持ちいい!

「おぼっ♡! ぶびぃいいいいい♡! お゛っお゛っ♡! ほっお゛……♡! んごっ♡! ごぼっ……♡!」

激しい呼吸による空気の粒が、チンポを擦り上げる――ディルドでおまんこズボズボして、僕の快楽に負ける顔を見れて下半身も心も悦んでいるはずなのに、上半身は喉奥を突かれたことによる反射で苦しんでいる。

このギャップに頭とペニスがおかしくなってしまう……!

「もう、イきます……!」
「んごっ……お゛ぶっ♡! おっおっお゛っ……♡♡♡!!! おぶぼおっお゛お……♡♡♡!!! おごぉおぉお゛ぼぉおおぉおおお゛……~~っ♡♡♡♡♡♡!!!!!!」
「っ!」

ぶぴゅるるる!
ぶしゃぁあ♡

「あっ!」

――声にならないイキ声に、尿道をこじ開けられる。

「すみません……!」
「んごぉお゛♡!?」

楓さんの叫ぶ声が聞こえた気がするが、今はそれどころじゃない――ツインテールを思い切り引っ張って、ペニスを限界まで奥に突っ込む。

胃に直接届けるくらいの気持ちで、精液を食道へ流し込む!
びゅるる! ぴゅっぴゅ!

「~~っ♡ ぐおっ……♡! んぉお゛♡!」

小さな身体をびくん♡ びくん♡ と大きく痙攣させる受付さん――ついに腰を上げていられなくなり、ぬぽんとマンコからディルドが抜ける。

「――――」

窓に先ほどにはなかった輝きが――濡れているのか? 愛液? いや、それにしては量が……。

「ちょっと口火ちゃん!」
「か、楓さんっ!?」

そこで、運転席から楓さんが飛び出してきた。ただでさえエッチするのには狭苦しい後部座席の人口密度がさらに上がる。

「何で他人の車で潮吹いちゃってるの!? 馬鹿なのエッチなの!?」
「んぅ……」

そこで受付さん、脚をとんとんと叩かれる。

「す、すみません……!」

慌ててツインテールハンドルを離して、ペニスを抜く。

「ごほっ、ごほっ……はぁ、凄かったぁー。ぽた、ぽたってお腹の中に熱々のせーし垂れてくるの、わかったのー。あははー……」
「――っ」

滅茶苦茶エッチな報告してくれている――しかも笑顔で……。

「だから、なんで潮吹いたの!? 口火ちゃん、堪えられるでしょ!?」

一方、楓さんは随分怒っている――こんな姿、初めて見た。

やはり、自動車学校に勤めているくらいなので、愛車に対する想いには並々ならぬものがあるのだろう……いや、誰だって自分の車の中で潮吹きされたら怒るか。

「あははー、あたしの弱点バラしたお返しー」

受付さんはマスクで口を隠し、にやにやと笑って言った。

「か、楓さん、それなら責任は僕にあるので……」
「……そうだね」

楓さんは不服そうにしながら呟いた――大人びた彼女の、ちょっと子供っぽい表情にきゅんとする。

「じゃあ、あーむ♡」
「!?」

いきなり楓さんが、イラマチオの強い刺激の余韻で、弱々しく震えているチンポを咥えてきた。

「じゅるる……♡ はぁ……わたしのお口おまんこでも、中出しして♡? イラマチオで胃にザーメン直送して……♡?」
「っ!」
「んごっ……♡! ~~っ♡! ぶぼぼぼぼっ♡! ぶびぃ♡! んじゅじゅ……♡! んご♡! くぅん♡!」
「じゃあ、おねーさんはー……じゅるぱっ♡! ぶびっ♡! ぼっぼっ♡! 耳元でー、ディルド舐める音、聞かせてあげるー――ほら、少年はおねーさんの指でじゅぱじゅぱしてー。車の中、フェラ音でいっぱいにしよー?」
「んじゅ……じゅるるる! じゅっぱ! じゅっぱ!」

その後、カーセックスは一時間ほど続いて――さらに家に戻ってからのセックスも日が昇る直前まで続いた。

――――――――

「……んっ」

目が覚めた。
体の上には、マスクをしたまま、すやすやと寝息を立てる受付さん。
隣には僕の腕を抱き枕のようにする楓さん。

どうして、こんな状態に――確か……さすがにそろそろ寝ようということになって、ベッドが狭くて三人で並べなくて、受付さんが僕の上で寝ることになったんだっけ?

お酒が入っているようなノリだが、僕はもちろん二人もお酒は飲んでいない――セックスのし過ぎで、みんな思考回路がバグっていたのだろう。

「って、今何時だ!?」

自分のスマホは……見当たらない。しかし、受付さんの手から零れたのだろう、彼女のスマホが傍らに落ちていた。

「…………」

時刻は11時――つけっぱなしのクーラーで冷えた体が、さらに冷えるのがわかった。

「ふ、二人とも、早く起きてください!」
「んー?」
「どうしたの、明利……むにゃむにゃ」

楓さんはまだ夢の中で姉弟プレイをしているようだが、それどころではない!

「そろそろ親が帰ってくるんです!」
「えー……ふぁ……いいんじゃないー?」

僕の上で暢気にあくびをしている受付さんは、目を擦りながら言った。

「僕のセフレでーすってー、紹介しちゃえばー?」
「で、できるわけないでしょう!?」
「うわー」

とりあえず受付さんを抱えて、ベッドから降ろす。

「まず服を着てください!」
「えー……少年、着せてー?」
「子供ですか!?」
「うんうんー、子供ー。だって、こんなにちっちゃいんだよー? 子供子供ー」

……大分、寝ぼけてるようだが、今は一刻を争う。

「パンツパンツ……あった。脚、上げてください」
「えー、やだー」
「やだじゃなくて……っていうか、楓さんも起きてください!」
「むにゃ……さんじゃなくて……お姉ちゃん……」
「……起きてますね、さては」
「ぐー、ぐー」
「もう……お姉ちゃん、起きて!」
「やったぁ! 夢だったの! 弟に朝、起こされるのー!」

僕のベッドの上で嬌声を上げて、くねくねと体を動かす楓お姉ちゃん――嬉しそうで何よりだが、何度でも言う。
今はそれどころじゃない。

「電話でよければ毎日起こしてあげるので、早く準備を……!」
「毎日!? ほ、ホント? 嘘だったらお姉ちゃん、怒るよ……?」
「ホントですから、お姉ちゃん、早くして! それでこの合法ロリも何とかしてください!」
「だーれが合法ロリだー。おねーさんは合法ロリ爆乳ー……」
「お、お願いですから、動いてください! 何でもしますから!」
「「何でも?」」

そんなこんなで、何とか親バレすることはなく、お盆休みセックスお泊り会は終了した――ほとんどすれ違いだったので、肝が冷えたが。

色々あったし、死ぬほど疲れたが……胸を張って、いや、股間を張って言える。
最高の二日間だった。

ちなみに、僕が何をすることになってしまったかというと……。

「じゃあ、またセックスお泊り会、してもいい? 今度は他のみんなも呼んで」
「場所はこっちで用意するからー、絶対来てねー」
「――――」

五人を満足させなきゃいけないのか――死んでしまわないように、もっと精力をつけなければ。

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