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墓参りにて

セックスお泊り会を無事に終え、お盆休みも中盤、僕は両親と共に母の実家へとやってきていた。

母の実家は車で20分ほどの隣町にある。僕たちが住む町よりもやや栄えているが、田舎は田舎、だらだらと連日のセックスで疲れた体を休めることくらいしかやることがない。

昼食を食べた後、畳の匂いが心地いい部屋ですやすやと寝ていると、墓参りに行くと叩き起こされた。

時刻は16時……昼寝では済まされない時間を寝て過ごしてしまったことに罪悪感を覚えながら、車で3分ほどかけて、墓場へとやってきた。

天気はいつの間にか曇天になっていた――いつ雨が降ってきてもおかしくないということで、急いで掃除やお供え等を終わらせる。

ご先祖様に手を合わせ、帰ろうとした辺りでちょうど雨が降り始めた。

慌てて車に乗り込もうとしたときだった。

「あれ……」

傘を差さずに、墓の前で佇む女の人が目についた。
藍色のジャージ姿、髪は遠目でもわかるくらい艶やかな黒髪をうなじの辺りで纏めていて、凛とした立ち姿は思わず目を奪われる。

随分と雨が映える美人だなぁ……って、あれ、荊妻さんじゃないか!?

「母さん、先帰っててくれ!」
「どうしたの?」
「えっと、知り合いがいて……折り畳み傘あったよな?」
「後ろに積んでるわよ――迎えは?」
「あー……後で連絡する!」

折り畳み傘を開きながら、荊妻さんの元へと急ぐ。

線香と雨が混じった独特なにおいが、心をざわつかせる。

「…………」
「はぁ……はぁ……」

すぐ横に来ても、僕に気づいていない――どころか、雨にも気づいていないのではないか?
髪は肌に張りつくくらいに濡れていて、ジャージの袖からは雨粒が滴っている。

……とりあえず、傘を入れてあげるか。

「…………」

傘を差されたことにも気づかない――声をかけようか迷ったが、やめる。
透華の好意に気づかった僕だが、さすがに察せる。

まぁ、夏とはいえ、体を濡らしたままにするのはあれなので、あと10分したら声をかけよう。

「…………?」

ちょうど10分経とうとした辺りで、荊妻さんは違和感に気づいたようだ。
まず、自身の体が濡れていること、雨が降っていることに気づいたような素振を見せて、その後、傘が差されていることに気づき、そして……。

「……っ!? が、画餅さんっ!?」
「ど、どうも……」

僕に気づいた。
荊妻さんは口をぽかんと開けて、少しの間、硬直。

「ど、どうしてここに?」

そっぽを向いて、そう聞いてきた。

「えっと、母方の実家がこの辺りで、墓参りに」
「……偶然ですね」
「はい、びっくりしました――そろそろ、行きましょう。風邪、引いちゃいますよ?」
「……そうですね」

二人並んで歩き出すが――この折り畳み傘、二人入れる大きさじゃない。ここは濡れるの覚悟で、荊妻さん寄りに……。

「…………」

察してくれたのか、荊妻さんがこちらに寄ってきた――あんなことやこんなことをしている仲ではあるが、こうして相合傘をして、腕が振れただけでも鼓動が高鳴ってしまう。

墓場を出て、駐車場に向かおうとすると、
「画餅さん、私、徒歩で……」
荊妻さんに袖を引かれた。

「そ、そうだったんですね。近いんですか?」
「は、はい……五分ほどです」
「送ります」
「……すみません。こちらです」

そこからは無言が続いた。傘に当たる雨音が、気まずさを増長させるが――ここは迂闊に声をかけられない。

僕と荊妻さんの関係はあくまで教官と生徒だ。
どれだけ搾り取られ、性癖を知り、体の距離が近くなろうとも、ここから先の領域には容易く踏み込んではいけない。

「ここです」

荊妻さんの家は住宅街にある、綺麗なアパートだった。

「ありがとうございました……お礼はいつか、必ず」
「いえ……」

玄関まで送り、別れを告げる――そう、簡単に踏み込んではいけない。

「…………」

だけど、ドアを閉める瞬間に見えた、彼女の頬を流れた水滴が、胸の奥に突き刺さった。

……今思えば、頬に流れるそれは、きっと雨粒だったんだろうけど。

「待ってください!」
「っ!?」

僕はこの選択を後悔していない。

「えっと、そのっ……もう少し、一緒にいてもいいですか!?」

――――――――

「…………」

気まずい。
彼女は今、隣にはいないし、雨音も小さなくなったが、代わりに聞こえてくるシャワーの音が、僕を落ち着かせてくれない。

勢いに任せた直球勝負、荊妻さんは戸惑ったようではあったが、僕を家に入れてくれた。

テレビとソファーだけが置かれたダイニング――汚れ一つない床や輝くシンクは、日頃からの清掃の賜物だろう。

真面目な荊妻さんらしい部屋だとは思うが、あまりに物が少なくて、寂寥感すら覚える――まぁ、隣に寝室があるようだし、そちらに置いている可能性もあるか。

ソファーの上で挙動不審になって数分、
「お待たせしました」
シャワーから荊妻さんが戻ってきた。

「…………」

キャミソールにショートパンツ、髪を下ろしたその姿――普段のスーツ姿とのギャップに息が詰まる。

「…………」

荊妻さんは何も言わずに、隣に座ってきた。シャンプーの香りが鼻をくすぐる。

「…………」
「…………」

やはり、沈黙。
僕が一緒にいたいと言ったのだから、何か話すべきなのだろうが……。

「命日なんです。弟の」
「……え?」

荊妻さんは、雨音にかき消されてしまいそうな小声で言った。

「……自分語りをしても?」
「――はい。聞きたいです」

僕はそのために、ここに残った――最後まで自分から踏み込めなかったのは、汗顔の至りだが。

「いえ、一緒にいたいと言ってくれただけで――嬉しかったですよ、私は」

荊妻さんは脚を抱え込んで、静かに語り始める。

「弟がいたことは以前、話したと思います」
「はい」
「交通事故で亡くなったんです。私は15歳、あの子は10歳。信号無視の車に跳ねられて、即死です」
「…………」
「両親は弟の死の後、体調を崩して、そのまま亡くなりました――私もそうなればよかったのですが、生憎、体が強くて」

絶句してしまいそうになる、重い過去――ここまでのものを話してくれたことは凄く嬉しいが、何か、僕にかけられる言葉があるのか……?

「えっと……も、もしかして、教官になったのって……」
「はい。弟のように亡くなってしまう人を少しでも減らせればと思って、教官になりました――軽蔑しましたか?」
「え?」
「弟のように亡くなる人を減らすために教官になって、優良運転者を増やすなんて意気込んでおきながら……『裏コース』なんて破廉恥なものに参加してるんですから」
「…………」
「……昔からストレスを捌け口が、エッチしかないんです。嫌なことがあるとすぐに性欲が溜まって、負けちゃうんです。弟が亡くなったときも、両親が亡くなったときも……指導が厳しすぎるとクレームを入れられたときも、オナニーして、オナニーして、オナニーして……」
「…………」
「情けなくて、恥ずかしい――きっと、弟も両親も、呆れているでしょうね」

荊妻さんは言って、膝に顔をうずめた。

……別に、オナニーでストレス解消するのが悪いとは思わない。

睡眠でストレス解消しようが、暴飲暴食でストレス解消しようが、オナニーでストレス解消しようが、人の勝手だし、いいも悪いもないと思う。

だけど、彼女にかけるべき――いや、かけたい言葉はそうじゃない。

「……僕は荊妻さんの授業、好きですよ。厳しいだけじゃなくて、ちゃんと気遣ってくれますし」
「…………」
「――僕が、無事故無違反の優良運転者になります」
「――――」
「そうすれば、『裏コース』は破廉恥なだけのものじゃなくなりますから」
「――そう、ですね。そうしてもらえると……」

救われます。
荊妻さんは、そう言ってくれた気がした。

またしばらく、沈黙が続いた後、
「あの……時間、ありますか?」
荊妻さんは顔をうずめたまま、そう聞いてきた。

「えっと……はい」

夕飯を食べたら家に帰る予定のはずだが、ここで退くわけにはいかないだろう。
最悪、走って帰る。

「では……お礼、させてくれませんか?」

荊妻さんは膝を抱えたまま、こちらを向いて、ぎこちなく微笑んだ――ぎこちなくても、彼女には笑顔が似合う。

――――――――

荊妻さんの寝室は、ダイニングと同じく整頓された部屋だった。シングルサイズのベッドに小さな棚、クローゼットと必要最低限といった印象。
ただし……。

「こ、これは……」

部屋の隅に、ダンベルが置いてあった。

「こ、これで荊妻さんのドスケベボディが作られたのか……」
「変態ですか?」

思わず楓さんのようなことを言ってしまった。

「……どうぞ」
「は、はい」

荊妻さんに促され、ベッドに座る。

「ペニス、出しておいてください」
「……はい」

ズボン、パンツを脱いで下半身を晒す――荊妻さんはヘアゴムを口に咥え、髪を束ねていた。腕を上げたことで、ちらりと見えそうになったお腹から目を逸らす。

「……好きに見て、勃起させておいてもらえると助かります」

許可が出たので、部屋着姿の荊妻さんを堪能する。

薄ピンクのキャミソールからは細くしなやかな腕、蠱惑的な谷間が覗いており、白のショートパンツから伸びたムチムチの太ももは圧巻――上半身はスーツに、下半身はストッキングにいつも覆われている分、薄着の破壊力が増す。

「お待たせしました――そちらも、準備万端ですね」

パンパンに膨れたペニスを確認して、荊妻さんは僕の前に。

「……せっかくですから、いつもとは違う体位でやってみますか。どうぞ、ベッドに寝てください」
「は、はい」

言われるがまま、荊妻さんのベッドで仰向けに寝転がると、荊妻さんもベッドに上がってきた。

「脚、失礼します」
「っ」

荊妻さんは僕の脚を曲げ、M字に開いた。

「蚊帳さんにはこのまま搾り取られたそうですね」
「よ、よくご存じで」

この体勢を取ると、あのときの羞恥がぶり返して、体が熱くなる――まずいな。荊妻さんのベッドを汗で濡らしてしまうかもしれない。

「抱えてもらっていいですか?」
「は、はい」

自らM字開脚を固定――思わず、顔を逸らしてしまう。

「……ふふ」

荊妻さんはいじらしそうに目を細めた。

「聞いていた通り、いいですね。女の子みたいで可愛いですよ、画餅さん――このまま、舐めてあげます。れー」
「っ」
「ふふっ」

長い舌をこちらに見せるように出してから、
「れろ♡」
亀頭を一周、
「れーろ♡」
二周、
「あーむ♡」
そして、包み込むようにして口に咥える。

「んじゅ♡ じゅぱ♡ じゅぱ♡ じゅじゅ♡」

――吸うたびに卑猥な水音が大きくなり、亀頭で感じる唾液の量が増えていく。

「んぐっ……じゅる、じゅ……ぱっ♡!」

奥まで唾液を塗りつけるように咥えて、吸引しながら亀頭に戻る。

「んーん゛♡ ぶじゅる……ぽっ♡!」

もう一往復――じんじんと、股間にダメージが溜まっていく。

「け、荊妻さん、フェラ、うまくなりましたね……!」
「ぷはぁ……あなたのおかげです――うまくなりたいと思わせてくれた、あなたの」
「――――」

優しげな声、表情で、ペニスに頬ずりする荊妻さん――唾液と我慢汁が、きめ細やかな頬をねっとりとコーティングしていく。

「ふふっ……」

唐突な萌えとエロに呆然としている僕を見て、荊妻さんは妖艶に笑った――初めて会ったときに比べて、色々な表情を見せてくれるようになった。

感慨深さにチンポも悦ぶ。

「あー……ぶじゅるるるるるるる♡!」
「っ!?」

唐突なバキュームに、体が跳ねる。

「ふぅ……ぶびびびびび♡! ぶぼぶぼっ♡! ぼぼぼぼぼぼっ♡♡♡!!!」
「――っ!」

口をつぐんで、しわ一つないシーツをくしゃくしゃにするくらい掴んで、何とか堪える――いろんな人にフェラしてもらってきたが、このバキュームの強力さは唯一無二だ。

「はぁ……はぁ……!」
「ふぅ……よく耐えましたね」

正直、ギリギリだったが……ここは格好つけるところだ。

「あ、あなたのおかげです――気持ちよくセックスしたいと思わせてくれた、荊妻さんの」
「両想いですね、私たち」
「っ……」
「安心してください。透華さんが一番で構いませんよ――さて」

荊妻さんは立ち上がって、ショートパンツを脱ぎ捨てた――キャミソールと同じ薄ピンクのパンツはぐしょぐしょに濡れていて、割れ目がくっきりと浮き出ていた。

「あなたはバックがいいと言っていましたが……初めての体位は私が決めても?」
「も、もちろん!」

僕は彼女の処女を貰う――彼女の好意に答えられないのに。
体位くらいは、彼女に選んでもらわないと、罪悪感でセックスどころじゃない。

「では、騎乗位で――脚、下ろして大丈夫ですよ」
「は、はい……」
「そんな顔をしないでください」

真っすぐにこちらを見つめ、彼女はショーツをずらした。
ぽたりと、愛液がシーツに落ちる。今日も、凄い量の愛液だ。

この愛液の源泉――想像しただけでも、我慢汁が滲む。

「画餅さん――いえ、明利君」

……荊妻さんは、ずぶ濡れの膣口に亀頭を当てる。

「私はあなたの一番にはなれない。それでも、君は私にとって、初めての相手で――一番です。んっ♡」

ちゅぱんっ♡!

「っ!」

滑落するように、あっという間に最奥――子宮口の前で、閉じていた膣をミチミチとこじ開けていった、爽快感に浸る。

「はぁ……♡ はぁ……♡」

荊妻さんは脚をM字に開き、至高の太ももを使った上下運動を可能に――そして、体を前に倒し、手を僕の顔の横についた。
顔が、すぐ目の前に……。

「ふぅ……んっんっんっ♡」
ぐじゅぐじゅ♡

今までのセックスでは聞いたことのない、激しい水音が結合部から鳴っている――さらに、股間周りにびちゃびちゃと熱々の液体が飛んでいることもわかる。

「はぁ……♡ ど、どうですか、私の膣は? 名器の透華さんには負けるでしょうけど……んっ♡」

い、いや、これは……。

「き、きもちいい、です……」

荊妻さんのおまんこはかなりの圧迫感を覚えるのに、上下運動に窮屈さを感じない――迸る愛液ローションのおかげだろう。

さらに、愛液に溺れた細かい襞は、絡みつくようだったり、吸いついてくるような刺激ではなく、竿全体を優しくくすぐるような快感を与えてくる。

キツさによる圧迫と、愛液ローションによるスムーズな上下運動、独特の感触――彼女のおまんこもまた、名器と呼ぶにふさわしい……!

「そ、そういえば、僕のためにディルドオナニー、控えていてくれたって聞いたんですけど……」
「……はい♡ じ、事実です、んっ♡ んおぉ……♡」

漏れ出るようなオホ声――少しずつ、射精の準備を始める。

「――っ。け、荊妻さん、好きって言っても許してくれますか……!?」
「え?」
「セックスでしか、応えてあげられませんけど……我慢、できないです……!」
「――はい。好きは喘ぎ声と一緒、らしいですからね。透華さん、セックスを許してるということは、好きと言うのも許容しているということでしょう」

荊妻さんは声色をいつものクールなものに戻し、腰をペニスが抜けるギリギリまで引き上げた。
そして、耳元で、艶やかに囁く。

「――彼女いるくせに、自分のこと好きな女のおまんこに負けて、無責任にちゅきちゅき♡ って喘げ♡」

ぱちゅん♡! ぱちゅん♡! ぱちゅん♡! ぱちゅん♡! ぱちゅん♡! ぱちゅん♡!
ムチムチの太ももによる、暴力的な高速スクワット騎乗位が開始される――僕はすでに結構な数の騎乗位を受けているが、この速さ、力強さは楓さんの全力種搾りに比肩する……!

「ゆ、弓さん、好きです!」
「んお゛っ……♡!」
「弓さんが僕のために、大好きなオナニー我慢して仕上げてくれたキツキツまんこ、大好きですし、そんな弓さんの優しいところが大好きです!」
「んっお゛♡! おっおっお゛っ♡! んふっ♡! ん゛っ♡! んお゛ぉっ♡!」

目の前にある、チンポに喘ぐ弓さんの顔――綺麗な目と口をガン開きにして、おんおん汚く喘いでいる。
少し下では、キャミソールおっぱいがゆっさゆっさと揺れている。

ああ、幸福感で胸が張り裂けそうだ……。

「だめぇ、もうイグぅぉお……♡ 余裕ぶったのにぃ、ちゅきって言われるたびにっ、あっ♡! おまんこ、きゅんきゅんするっ♡! んっん゛っ♡!」
「そういう、可愛いところも好きですっ!」
「あっあっ♡ んぉっほぉ……♡! んぐぅ……♡! れー♡」
「!?」

弓さんが、顔を近づけて舌を……。

「んっ……」
「じゅ……♡ おっお゛っ♡! んっ……♡」

ずっと憧れていた、弓さんの唇――触れているだけで気持ちいい柔らかさ。

「れ……♡ んっお゛♡ おっ……じゅる♡! じゅる♡!」

喘ぎを必死に抑えながら、舌を入れてくる弓さん――僕の舌の弱いところをすぐさま掘り当て、そこを集中的に責めてくる。

「じゅぼぼっ♡! んぐんぐぅぅう゛……♡! ぐっ……れろ、れろ♡!」

お得意のバキュームと、チロチロと愛らしい舌使いによる緩急――絶頂が近づく。

ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ♡! ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ♡!
「じゅ♡ しゅ、しゅき……♡ お゛ぉっおっ♡! んグんグぅ……」
「ちゅ……じゅる……ぼくも、すき……」

高速ドスケベスクワットの爆音、濃厚なキス音、そして、キス音の奥から聞こえるオホ声――音による三点責めに咥え、自分のために用意された濃厚キス、キツキツマンコ……肉体的快感に精神的快感が混ざって弾ける……!

「ふグっ……♡! んぉ゛……んっんっんっ♡ じゅる、じゅる♡ んっ……んグんぐんぐ、んぐぅう……♡♡♡! ほぉ……んぐんぐんぐんぅううう♡♡♡♡♡♡!!! じゅ、じゅぅるるる……♡!」
「んくっ……!」

ぱちゅんっ♡!
ドピュルルルドッピュ! どぴゅどぴゅ! ピュルル!

押しつけられたデカ尻の感触を更なる起爆剤にして、子宮口を昼間に溜めたプリプリザーメンでこじ開ける。

ぶぴゅっ! ぶぴゅっ! ピュルルル! どぴゅううううう! ドププ!

昼寝の甲斐あって、ここ数日で一番の量の射精――意識が飛びそうになる。

「んあっ……お゛っ♡ あ、ふれて……♡」

ぶちゅちゅ♡ ぶぴぴぴぴ♡
下品な音が結合部から響いた――愛液も混じっているからだろう、いつもよりも長く、よりエロい。

「んぁ……ふぅ。れろ……」
「んっ……♡ ほぉ……♡ じゅる……♡」

絶頂の余韻でビクンビクン震えながら、お互いの舌を探す。

「れろ、んじゅ……」
「あっ……んじゅ♡」

絶頂に強張った体をほぐすように、舌を舐め合っていく。

「はぁ……はぁ……」
「んはぁ……♡ はぁ……♡」

しばらくして、口を離す――離してもなお、唾液が二人を繋いだままで、
「はは」
「ふふ」
思わず笑ってしまった。

「……どうでした? 私のキス」
「可愛かったです」
「む……それは下手だったということですか?」
「いえ、そういうわけでは……」
「もう一度、ちゃんと味わってください……んっ♡」
「んっ!?」
「れろ……じゅ♡ じゅるる♡ んっ♡」
「んっ、れろ……じゅ」
「じゅるる♡ ぶじゅ♡ れろれろれろ……♡」

…………。
…………。

ぱちゅん♡ ぱちゅん♡ ぱちゅん♡

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