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二段階開始――気位姉妹との学科

長いようで短いお盆休みを経て、僕と透華はついに、二段階に突入する。

「学科はあんまり変わんないだろうけど、路上教習かぁ……緊張するねー」

二人で並んで歩く田んぼ道――透華はテンション低めに呟いた。

「そうだな……」

仮免許は、路上に出てもいいと判断されたからこそ取れたものなのだろうが、やはり一般のドライバーに混じって運転しなければならないと思うと、背筋が伸びるし……。

「ウリ君ウリ君、立っちゃってる」
「失礼」

チンポも伸びる。

「昨日あんなにしたのに……ホント、絶倫さんなんだからー」
「我ながら怖いよ……」

昨日、お盆休み最終日は気位家にて勉強会――という名のセックス会を開催した。

溜まりに溜まった夏休みの宿題を消化しながら、セックスお泊り会と弓さんとの密会で絶頂した回数の倍、透華に絶頂を捧げたわけだが(回数は想像にお任せします)、こうしてまともに歩けているどころか、勃起してしまう有様だ。

「やっぱり、あの栄養ドリンク……何か法外な成分が使われてるんじゃないか?」
「どっちかっていうと、ご都合主義的な成分だと思うけど……まぁ、たくさんエッチできるからいいんじゃない?」
「……間違いないな」

ということで、期待と不安を胸に、久々の方中自動車学校ロビーへ。

「んー、おはよー、お二人さんー」

受付さんは休み明けでも相変わらず、スマホ片手にダラダラしていた。

「午前中は学科でー、午後から技能ねー……はい、二人ともC教室ねー」

そうか、透華も『裏コース』の参加者だから一緒になるのか。

「ようやく一緒にできるよぉ……いつも隣の部屋でディルド相手に練習させられてたから、じれったくて……」
「そ、そうだったのか――ちょっと見てみたかったな」
「え、えー、ダメダメ。恥ずかしい……」
「朝からお熱いねー。気温が上がっちゃうよー」

そう言って、机の上に蕩けていく受付さん――セックスお泊り会を経て、彼女に抱いていた苦手意識がなくなったというか、単純にセックスして仲良くなったというか、煽られているように感じたメスガキスマイルも、単純に可愛らしいと思えるようになった。

「えへへ、口火さんのおかげですよ――行こう、ウリ君」
「ああ……じゃあ、また」
「うんー、またー」

受付さんに別れを告げ、C教室へと向かう。

「……口火さん、やっぱりセックスうまい?」
「あー……単純なテクニックってより、こっちのマインドコントロールがうまいかな」
「ま、マインドコントロール?」
「こう、『ここでこのセリフ言ったら、ピストン最高速にするよねー』って、直接リードされてるわけじゃないのに、相手の手のひらで動かされてる感じがする」

そして、そんな彼女は口にディルドを咥えることで、よわよわマンコの合法ロリ爆乳へと変身するので、一人で様々なパターンのセックスを楽しませてくれる。

「うぅ……さすがだなぁ。私も頑張らないと」
「透華もうまいと思うけど、昨日、あれだけイかされたわけだし」
「どっちかっていうと、ウリ君に合わせてもらうのが多かったし」

不服そうに頬を膨らませる透華。かわいい。

「透華も、どっちかっていうとリードしたい派?」
「ドスケベ教官たちに負けないためには、どっちもできるようにならないと――幼馴染や彼女の肩書に甘えられる立場ではないのです、私は」

と思ったら、メラメラと闘志を燃やす透華。かわいい。

……僕もそこそこセックスできるようになったからって、慢心せずに頑張ろう。透華が取られたくないと思っていてもらえるような男であらねば。

さて、いつもクーラーがうるさいC教室。数日空けただけだが、随分と懐かしく感じる。
そして、隣に透華がいるので、新鮮にも思える。

『えー、荊妻せんせー、1号車。羽田ヶ浜せんせー、学科ー。気位せんせー、C教室ー』

気怠そうな受付さんの声が響いた。

「お姉ちゃん……」

むむむと険しい顔で唸る透華。かわいい――語彙が消失するくらい、かわいい。

「嫌なのか?」
「うーん、お姉ちゃんは大好きだけど、厳しいし――あと、3pの相方としてはちょっと嫌だ」
「なんで?」
「母乳と人妻属性だけは、努力だけじゃどうしようもないもん……」

――――――――

「じゃあ、始めるぞー。一段階では基本的な交通ルールを勉強したが、二段階は応用って言えばいいかな、運転中に起こる現象だったり、トラブルの対応だったりを勉強する――今日は『人の能力と運転』ってとこなー」
「ちょっと待って」
「どうしたんだい、気位さん」

遠華さんは茶化すように、手を上げた透華に向けて、首を傾げる。

「何なんでしょうか、その格好」
「? 見てわかんないか? タンクトップとホットパンツ」
「ノースリーブより露出を増やすな!」

妹の悲痛な叫びが響く――そう、遠華さんは何故か、ちょうどへそが見えるくらいの黒のタンクトップといつものホットパンツという、ほとんど水着姿みたいな格好をしてきたのだ。

「もう見てるだけで恥ずかしいよぉ……」
「いやいや、焚品ちゃんに言われたんだよ。『二人がイチャイチャでー、暑苦しいから熱中症に気をつけてー』って」

全然似てないモノマネを披露する遠華さん。

「だから着てきた」
「着てきたって……ああ、そっか。プレイ用の服、ロッカーに揃えてるんだよね」
「!? は、初耳なんですけど……」
「焚品ちゃんと楓が持ってくるんだよ――まぁ、コスプレプレイをする機会もあるかもな。ってことで、さっさと始めるぞ。ウリはチンポ出せ」

遠華さんは言いながら、隣の席に座ってきた――右隣に遠華さん、左隣に透華、気位姉妹に挟まれる形になる。

「『裏コース』についてだが、二段階でもやることは変わんない。体を弄りながら、勉強する。勉強パートは透華も責める側な?」
「了解です!」
「もちろん、射精したら罰ゲーム。で、問題パートは透華にも答えてもらう。間違えたらもちろん罰ゲーム。ウリのチンポに夢中になってると、痛い目見るぞ」
「わ、わかりました!」
「じゃあ、まずは……ふぅ♡」
「っ」

右耳にかかる甘い吐息――背筋をゾクゾクとした快感が撫で上げる。

「耳舐めで勃起、させるぞ……あはぁ……♡」

ぴちゃ♡ ぐじゅ♡

右耳の穴の中に、遠華さんの長い舌が入り込んできた。

「わ、私も……行くよ、ウリ君……んふぅ……♡

ちろ♡ じゅ♡

左耳には透華の舌が――遠慮気味に、少しずつ奥へ進んできている。

「はぁ♡ んぅ……れろ♡」
ぐじゅ♡ ぞーりぞり♡

「あっ♡ んうぅ……はぁ♡」
じゅるる♡ ぐぅじゅ♡

――何だこれ……。

「んはぁ……♡ 勃起しろ♡」
じゅっぱっ♡ じゅるる♡

「あぅ……♡ ねぇ、勃起して♡」
ぐっぽ♡ ぞりぞりぞり♡

気位姉妹に挟まれて、耳舐めなんて――妄想でもしたことない!

「ぉん……♡ んふぅ……♡」
ぐじゅっ♡! ぐぽじゅるる♡!

「んっ……♡ れろれろれろ♡」
ぐー……ぞりぞりぞり♡! じゅるる♡!

「っはぁ……! はぁ……!」

至福の耳舐めによって、ズボンから出したペニスは膨張、触ってもらえるのをピクピクと震えながら懇願している。

「速やかでよろしい――ほら、透華」
「っ」

そんな勃起チンポの右側に、遠華さんの手が当てられる。

「うん、お姉ちゃん……あっ♡ あっつ♡」

透華は左側に――そして、気位姉妹はがっちりと指を絡ませた。

気位姉妹によるダブル手コキ……!

「大丈夫か? 握ってるだけで……」
「ビクンビクンしてるけど♡」

そりゃあそうだと、謎にキレそうになる。
だって、初恋と童貞を捧げた妹に、ファーストキスと精通を捧げた姉だぞ?

しかも幼馴染、爆乳、顔がいい。性格も――そして、ドスケベ。
そんな姉妹に淫乱サンドイッチされたら、僕のチンポは、肉汁を溢れさせるだけのソーセージになってしまう……!

「じゃあ、行くぞ……運転ってのは、『認知、判断、操作』の過程で成り立っている――短時間で全部の情報を拾うのは難しい……」

「はぁ……♡ はぁ……♡ かちかちだねぇ♡」

「周りや本人の条件がわるくなると、判断能力も鈍る――つまり、人間には限界がある。それを自覚して運転するのが大事って話」

「んぅ……♡ あっ……♡ もう我慢汁出てきた♡」

「っ……!」

二人の手が同時に亀頭に向かってきた。

「ちょっとお姉ちゃん、この我慢汁、私の……♡」
「あたしが使ったほうが、あっ♡ 気持ちよくできるぞ♡?」

奪い合うように、亀頭上の領土を取り合う二人――そのたびに亀頭が擦れて、声が漏れそうに……いや、どころか精子が漏れそうに……!

そうか……シチュエーションのエロさに加えて、手を組んでることによって、単純に圧迫感が強いのか……!

「ふぅ……!」

息を強く吐いて、射精感を押さえつける――この感じ、久々だ。

ここ数日は勉強も罰ゲームも関係なく、セックスを楽しむことだけ考えてきた。

この、肌がひりひりとするような状況での射精我慢――そうだ。セックス解禁後は相手の絶頂に合わせて射精することばかり考えていたが、こうやってひたすらに射精我慢するのも、最高に気持ちいいんだ。

正直、こんな最高のプレイをされているのだから、イってもいいかなんて考えていたが、逆だ。
最高のプレイだからこそ、我慢して目いっぱい楽しまなければ!

「暗いところから明るいところに目が慣れるのを、明順応。逆に明るいところから暗いところに慣れるのが暗順応。暗順応のほうが、時間がかかる――ここ、大事だからちゅーしとくか。んっ♡ じゅ♡ じゅぱっ♡」

「ウリ君、私ともしよ? ちゅ♡ ちゅぱっ♡」

「色彩を判断できるのは、左右それぞれ35度付近までだから、よく見ないと信号とか見間違えるぞ。また、耳舐めてやる――んれー♡」
じゅ♡ じゅる♡ ぞり♡ ぐっぽ♡

「ねぇ、出しちゃったら♡? おちんちん、苦しそう……♡ ほーら、我慢しないで出しちゃえ♡ 幼馴染の姉妹の手にザー汁ぶっかけちゃえ……♡」
ぴちゃぴちゃ♡ ぐじゅ♡ じゅる♡

気位姉妹の猛攻に、耐えて、耐えて、耐えて……しばらく経って、
「ストップ」
遠華さんがチンポから手を離した。

「~~っ♡ 我慢汁で手、ぬちょぬちょ……♡」

遅れて透華も手を離す。
透華の言う通り、二人の手には大量のカウパーが――手を離してもなお、ペニスと繋がっているようで……また我慢汁を滲ませてしまう。

「よく耐えたな――じゃあ早速、問題出すぞ。車の速度が速くなると、視野は狭くなって、動体視力も低下する。せーのっ」

遠華さんの声に合わせ、
「○」「○」
透華と二人で答える。

「正解。じゃあ次――同じ距離でも、大型車は遠くに、二輪車は近く感じる。せーのっ」

「○」「×」

答えが割れた。
僕が×で透華は○――一瞬ドキッとしたが、この問題には自信がある。

「正解は×」
「うぅ……」
「二輪車は大型車と比べると、遠く感じるから、右折判断を間違わないように――妹よ、何か言いわけは?」
「ありません! なんて淫語囁こうか考えて聞いてませんでした!」

透華は清々しく自白した。

「素直でよろしいが、罰ゲームは執行――よいしょ」
「?」

遠華さんは靴を脱いで……ホットパンツも脱いだ。黒のTバック姿になって、机の上へ――そのまま、僕の目の前で脚をM字に開いた。

「んくっ……」

思わず唾を飲む。
布面積の少ないショーツからは大陰唇がはみ出してしまっていて、そんな大陰唇に向かうように浮き出た脚のつけ根の腱、その窪みが実に扇情的だ。

前のめりになりそうな僕の表情を見て、遠華さんは舌をペロリと出して、唇を湿らせた。

「罰ゲームは『あたしとウリの初セックスを、ディルド咥えて見てる』だ……♡」

――――――――

「……………」

ディルドを咥えた透華に、ジト目を向けられながら(かわいい)、遠華さんのTバックをずらす。

黒なのでわかりづらかったが、手に取った瞬間、生温かく、湿った感触が伝わってきた。
感触から抱いた期待通り、ぬちゃり♡ と卑猥な音が鳴った――愛撫強化日間以来の人妻マンコと対峙する。

机の高さ的に、僕が立てばちょうど挿入できる位置――台上正常位。まだやったことのない体位だ。

「いやー、まさか、あたしが最後になるとは思ってなかったよ。まぁ、ファーストキスを遥か昔に奪ったマイナス補正かねー」
「…………」
「ん? どした? 早く入れろよ――一緒にイってくれるんだろ?」
「――はい」

あの日の続きをするときが、ついに来た。

「ふぅ……」

深呼吸――正直、遠華さんに挑むにしては、前のステージでダメージを受け過ぎている。
しかし、女性にお股を開かせておいて、今出そうなんてちょっと待って、なんて情けないことを言うように、ドスケベ教官たちに育てられてはいない。

「んっ♡」

膣口に亀頭を押し当て、少しずつ前進――ちょうど、亀頭がぱっくりと下の口に咥えられたところで停止する。
あの日はここで退いてしまったが……。

「お待たせ、しました……」
「ホントだよ……♡ あっ……♡」

ぬぷぷ……ぱんっ。

「…………」

吸い込まれるように、最奥へたどり着いた――辿り着いてしまった。
もっとゆっくり入れるつもりだったのに。

「ガバガバ人妻マンコ、どうだ……♡?」

遠華さんが不敵に笑う――完全に読まれていたようだ。
手のひらの上で転がされる感覚――マスク状態の受付さんとのプレイに似ている。

「興奮します……」
「あんっ……♡!」

ぱんっ。ぱんっ。ぱんっ。ぱんっ。
ただ、止まったら負けだ。テンポよく、膣の天井を突き上げる。

しかし、これが人妻マンコ――締めつけは弱い。だが、細かく長い襞が、抜き差しのたびに厭らしく吸いついてくる感触がある。
この感触は……透華の名器おまんこにそっくりだ。昨日、しこたま味わったから間違いない。
違いは緩さと……深さか? 若干、遠華さんのほうが深い気がする。

顔立ちや体型がそっくりなのは見てわかるが、まさか、膣までそっくりなんて……。

「んっ、うっ……♡ き、気持ちよくなくて、がっかりしたか……♡?」
「いえ……!」

確かに、ただ単純に基本ステータスだけを並べたら、遠華さんのおまんこは他の教官に劣るのかもしれない。

だが、他のおまんこにはない、特殊ステータスが大量に盛られてあって――僕はそれに興奮できる……!

「他のっ、男を感じるんです……!」
「あんっ、んっ……♡ ははっ、それ、普通は嫌がるんじゃないのか……♡?」
「そ、そうかもしれないですけど……ほら!」
「んおぉっ♡! んあっ♡! やばっ、激しっ……んっんっ♡!」

パンパンッ! パンパンッ! パンパンパンパンッ!

ピストンが止まらない……!

……一体、どれだけの男のマラが、このマンコに敗北してきたのだろう――破瓜は高校生? いや、この人のことだ。僕とちゅっちゅしているときから、もう処女ではなかったのかも。

「いったい、何人から搾り取ってきたんですか……! そのぞくぞくする笑顔と、パンパンの爆乳、この名器おまんこで……!」
「んあっ……♡! んぐぅ……いいとこ、当てるなぁ……♡ さ、さぁ、何人だろうな……両手両足じゃ、足りないんじゃないか……んはぁ♡!」
「っ……!」

幾人もの男たちが焦がれ、挑み、散っていったマンコ――そして、誰かが勝ち取ったマンコ。

――やばい。こじ開けられる。
また、この人に開かれる――新しい癖の壁を、破壊される!

「これ、遠華さんをイかせられたら――遠華さんに負けて、捨てられてきた男たちから、遠華さんを勝ち取った旦那さんから、遠華さんを寝取ったってことになるんじゃないですか!?」

今まで感じたことのない、全身の毛穴から快感が噴き出るような背徳感に、心身を焼かれる。
NTRなんて、レイプに次いで嫌いなジャンルなのに――結局、自分が寝取る側になったら興奮できる。
可哀そうだなんて、所詮、偽善でしかない。

自分のチンポにあんあん、おほおほ喘ぐ人妻が目の前にいたら、我慢できるわけがない!

「んぉおっ♡! んおっ……あっあんっ♡! そ、そうだぞ……そして、悪い子になっちゃったウリに朗報だ――んはぁあっ♡! ウリのチンポが、今まで入れてきたどのチンポよりも気持ちいい……♡!」

机の上で、快感に体を捩る遠華さん――今日もミルクを蓄えてきてくれたであろう、牛チチはタンクトップなんかでは抑えきれないほど揺れているし、その顔には汗に混じって、絶頂の影が滲んでいる。

――紛れもない、メスの顔。

「透華さん……! んじゅ!」
「んん゛……♡」

遠華さんに覆いかぶさるようにして、唇を塞ぐ。

「じゅる……れー、じゅる、じゅるるる!」
「んふっ……♡ じゅる、あっ♡ ~~♡!」

僕のキスに体をピクピクと震わせる遠華さん――嬉しい。やっと恩返しできている。

「んはぁ……ありがとうございます! んっ!」
「んっ♡ じゅる……んっんっ、れろ……♡」
「僕にエッチを教えてくれて……!」
「あっあっ……♡! んはぁ……♡ だ、だめだ……くる、くるくるぅ……♡」
「僕、遠華さんで精通したんですよ……! ずっと、恩返ししたかったんです……!」
「ば、馬鹿っ……ここでそんなドスケベエピソード……んあっ♡! あっ♡! んはぁ♡! ん゛っ、んおぉ……♡ むりぃ……あんなにちっちゃかったウリに、まけるぅ……♡! 妹の彼氏に負けるぅ……♡!」
「……!」

――そこで思い出す。

「……んあっ♡ んぅ♡ うひふん……はわひひ……♡」

ディルドを咥えながら、寂しそうにおまんこ弄っている透華のことを。

「そうっ……はぁ♡! お前が何人もの男から、んぐっ……♡! あたしを寝取るように、あたしもぉ……お゛っ♡! 妹から、ウリを寝取ってるんだよ……♡!」
「――――っ!」

尿道がじんじん疼く――もう限界が近い。
遠華さんも辛そうだ。膣がきゅんきゅんと締まってきている――やはり、おまんこ締められるのに、わざと力を抜いて、僕の変態性を煽っていたようだ。

ここで先にイクわけにはいかない。
性癖をこじ開けてまで溜めてくれた背徳感を、絶望的な敗北感に変えるわけにはいかない。

ここであえて放置していた弱点を狙う!

「んはぁあっ……♡♡♡!!!」

遠華さんが絶叫する――僕が開発した、ミルクの発射口。ビンビンの乳首。
吸ってほしいとポチッと膨らんで、タンクトップの下からアピールしていたドスケベ乳首を、まずはタンクトップの上からしゃぶる。

「じゅるる……じゅるるるるる!」
「ばっ、でるぅ……そんな、思いっきり吸ったらぁ……でりゅ♡! ふ、服の上から吸われて、でりゅぅ……♡! あっあっ……♡ ~~っ♡!」

舌先に甘さを捉える――タンクトップの下から、ミルクが湧き出してきた。黒のタンクトップに純白のミルクがよく映える。
しかし、今日のおっぱいミルクは、一段と美味しく感じる――もっと、しっかり味わいたい。

「はぁ……はぁ……!」

一度、ピストンをストップ。
タンクトップを捲り上げ、おっぱいタンクとご対面――ばるん♡ と擬音が聞こえてくるように揺れた後、極太の八の字を模った。

この形になるのは、規格外のデカさ、長さの証拠……さらに、先ほど服の上から吸った左乳だけ白く汚れていて、あまりにもスケベなアシンメトリーになっている。

「っ!」

ピストンは一気にトップギアを迎える。
パンパンパンパンッ! パンパンパンパンッ!

「はぁん……♡! はっおっ……本気ピストンなのにぃ……なんで気持ちいいとこだけ突くんだよぉ……♡! こんなの、イクだろぉ……んっんっ……♡! イクイクイク……す、吸ってぇ……♡! 一緒にミルク出しながら、イクのぉ゛っ……♡!」

本気ピストンに乱舞する乳首――授業でやったように、最高速のピストン中なので、動体視力は低下しているが……どれだけ早く、激しく動こうが、男がミルクの出る乳首を捉え損ねるわけがない!

「はむっ…!」
「んおっ……♡!」

ダイレクトキャッチ――まずは遠華さんへのありったけの愛を込めて、
「じゅぶるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!」
おっぱいミルクを吸い出す。

ぶぴしゃあああ♡ ぴゅうう♡ びゅるるるるる♡
――口の中に、噴き出したミルクが当たって心地いい……。

「イク、イクイク♡♡♡!!! おっぱいミルク出しながらイ゛っく――んほぉおおお゛ぉおお゛ぉおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡!!!!!!」

最後に、ありったけの感謝を込めて――おちんぽミルクを吐き出す!

「イっ……!」

ぶぴゅるるるるるる! ぶぴゅぅう! ピュルルルルルルピュルルピュッルル!

どっどっどっど。鼓動に合わせて、精液が流れ出る。
どっどっどっど。人妻おまんこにバキュームフェラされているかのように、際限なく噴き出る。

ごぽぽと精液が逆流してきても、止まらない。

――ああ、僕の相棒も、遠華さんに感謝してたのか。
それはそうか。こいつに射精という極上の快感を与えてくれたのは、彼女なのだから。

どぴゅう! ぴゅる……ぴゅる。

「――くっ」

長い、長い射精が終わる――多分、一度の射精量だったら人生で一番だったかもしれない。

ああ、僕はこの短期間で何回、人生で一番気持ちいい絶頂を更新すればいいんだろうか。

「んはぁ……♡ はぁ……♡」

机の上の遠華さんは目をとろっとろにして、ぐったりとしている――絶頂寸前のアシンメトリー八の字爆乳もよかったが……最後に右乳をしゃぶったのは間違いじゃなかった。

右乳も白く汚れることで完成した、シンメトリー八の字爆乳――画竜点睛、パズルの最後にピースがハマったような快感で、もう一回イきそうになる。

「ウリ……もう一回」
「え?」

快感に声を震わせて、遠華さんが呟く。

「気持ちよかったから、もう一回……♡」
「――――」

本当に、ここの教官たちは――どうしてドスケベなだけじゃなくて、ちゃんと可愛いんだろうか!

「動きま……」
「ひくぅううううううううううう♡♡♡!!!」

ぷしゃあ♡!

「…………」

唐突に聞こえた絶叫、水が噴き出る音に左を向く――美しい。

ディルドを咥えながら椅子の上で開脚し、マンコから発射した透明な液体で、僕の顔面に向かって華麗な円弧を描く透華。

虹がかかっていないのが不思議だ――世界がスローモーションになるくらい、美しい光景だった。

「…………」
「はぁ……はぁ……♡ ぷはぁ……二回戦突入は罰ゲームじゃないです! ただのズルです! ちゃんとしてもらえませんか! 先生!」
「……はぁ。悪かったって――ウリ、チンポ抜け」
「は、はい……」

ぶぽぽと、ペニスでせき止められていた精子が漏れてきた――しかし、透華の熱々お潮を顔に浴びたからか、頭はくらくらするし、チンポはビンビンしている。

「じゃあ、勉強パートから再開な――透華、ウリに乗れ」

なぜか声色低く言う遠華さん。

「やります……私が乗ります!」

そして、妙に声高く言う透華――本当に仲いいなぁ、この姉妹。

――――――――

「あっ♡ あっ♡ イクぅ、ウリ君おちんぽぎもちいぃい……」
「ウリ、何かピストンうまくなってない? あ、透華、イったら罰ゲームだぞ……今度はディルドオナニーしながら、あたしとウリのイチャラブセックス観戦してもらうから」
「や、やだやだ……♡ んっんっ……っ~~♡」
「っ……えっと、多分、お盆休みの成果だと思います」
「あー、楓と焚品ちゃんとほぼ一日中セックスして、弓ちゃんとイチャラブセックスして、我が妹とひたすらセックス――納得。ついこないだ童貞卒業したばっかだって、舐めてたよ……ウリ」
「あんっ♡ だめ、やっぱむりぃ……♡」
「な、何ですか?」
「……精通、あたしだったって、ホント?」
「あ、はい。遠華さんとキスしまくる夢を見て……起きたら、パンツがぐちょぐちょでした」
「ひぅ……♡ あんっあんっ♡!」
「透華うるさい」
「そ、そんなこと言ったってぇ……お姉ちゃんだって『んほぉおおおおおおおお』って叫んでたくせに……!」
「それはそれ、これはこれ――ウリ」
「は、はい」
「童貞はたくさんもらってきたけど、精通をもらったのは初めてだ。正直言うぞ――めちゃくちゃ嬉しい♡」
「――本当にドスケベなんですから」
「お前が言うな」
「あっ♡ だめ、きちゃうきちゃうぅぅ……っ~~無理だぁ……♡ イクイクイク、イクぅううううぅうううううぅう♡♡♡♡♡♡!!!!!!」
「……さて、やるか。今度は負けないからな」
「……はい、よろしくお願いします!」

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