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死角について

二段階、二日目。

初日は透華も含めた学科や、路上でのプレイに大興奮だった。
射精回数もそこまで多くなかったので(当社比)、清々しさとほどよいムラムラを抱いて、二日目に挑める。

とはいえ、これからは一日目のような授業の繰り返しになるだろう。

プレイや相手が変わるし、一生、慣れることはないだろう奇抜なシチュエーションなので、飽きることはないと思うが……やはり、昨日、味わってしまった、これからどんなプレイが待っているんだろうというワクワク感と、その期待を超えてきた瞬間の快感が忘れられない。

「そんな少年にー、朗報ー」

受付さんがいつも通り気怠そうに言う。

「今日はー、妹ちゃんと一緒にー、A教室で学科を受けるのだー」
「……はい?」

――――――――

「では、今日は死角について、勉強していきます」

教壇に立った弓さんが、凛と声を張る。

A教室はメインの教室だけあって、C教室の二倍ほどの広さがある。ただ、人口密度で言えば、C教室の授業とそれほど変わりない。

左側の前から二列目に、大学生っぽい男性が一人。右側の前から五列目に大学生っぽい女性が二人並んでいる。

そして、僕と透華は真ん中、最後方の九列目に並んで座っている。

「実際、運転するにあたって、死角となっているところは数多くあります――」

弓さんはスクリーンに映した教科書を使って、死角についての授業を進めている――そんな中、僕たちは他の生徒の死角にて、『裏コース』の授業を開始する。

(じゃあ、ウリ君……舐めるよ?)
(……ああ)

耳元で、透華が囁いて――そのまま、湿った舌が耳の外側を這う。

(れろ……れろれろ)

音が出ないよう控えめに舐めているようだが、その力加減がくすぐったさを生み、声が漏れそうになる。

――これが今日の学科。他の生徒の死角でのエッチ。

いや、新しい刺激に飢えていたのは確かだが、いきなり見ず知らずの他人と同じ空間でやることになるなんて……。

(興奮するね……♡)
(まったくだ……)

囁きながら、僕のシャツの中に手を入れてくる透華――厭らしい手つきで、腹筋を撫で、そのまま乳首まで指を伸ばしてくる。

(ほーら、荊妻さん、こっち見てるよ――荊妻さんの目、綺麗だよね。同性の私でも、ドキドキしちゃう。ウリ君も、荊妻さんに乳首弄られて、気持ちよくなってる顔、見てもらお♡?)
(っ……!)

透華は乳首をぽちっと押し込んで、艶やかに微笑んだ。

(はぁ……♡ ふふっ、苦しいよぉ、息ができないよぉって乳首君、頑張って顔出そうとしてる……がーんばれ♡ がーんばれ♡ 乳首君、びんびんに勃起しろ♡)

擦ることはせず、ひたすらに乳首を押し込んで、囁き続けてくる透華――耳から流れ込んでくる甘い声と、透華の柔らかい指先に、勃起し始めた乳首が食い込んでいく感触、そして……。

(ちんちんも反応しちゃった。ズボンがもこもこって……乳首君とちんちん君、どっちがフルボッキするか競争だね♡)
(いや……)
(んっ……♡)

シャツを膨らませる旬のスイカ――その頂点に指を立てる。
指先からは服とブラジャーの硬さしか伝わってこないが、ビクンと身体が震えたことから察するに、正解だったようだ。

(これで、三つ巴だな)
(~~っ♡ はぁ……♡ はぁ……♡)

透華の荒くなった呼吸にBGMに、指先の神経に集中する。

(がんばれ♡ フルボッキ、がんばれ♡ 負けるな負けるな♡ ドスケベ幼馴染の高感度乳首に負けるな♡ れー……じゅる♡ ぐっぐっぐ……♡)

透華の舌先が、耳奥に入り込んできた。
昨日はしてこなかった舐め方だ――まるでセックスでもするかのように、舌を前後させてくる。

穴が塞がり、音が籠る。
解放され、弓さんの授業の声が流れ込んでくる。
この繰り返しが、ASMRでも聞いているかのように心地いい。

そして単純に、耳おまんこを舌チンポで高速ピストンされるのが気持ちよ過ぎて――耳だけに止めていた快感が乳首に、股間に流れ込んでくる。

(はぁ……♡ 同着だね、ウリ君の乳首君とちんちん君の♡)
(ふぅ……ふぅ……)

負けてしまった――もしかしたら、エッチ中に行うゲーム的な勝負に置いて、透華に負けるのは初めてかもしれない。

(ど、どこで覚えてきたんだよ、今の耳舐め……)
(昨日、路上教習のときに荊妻さんに教えてもらったの)
(なるほど……)

「幼児は身長が低いので、特に死角に入りやすく……」

納得である――耳周りの責めであれば、この学校において、弓さんに勝るものはいない。

(あと、もう一個、教えてもらった技があるんだ……おちんちん、出して待ってて?)
(?)

カバンを漁る透華を横目に、ズボンを下ろす――机の形状的に下半身は死角になっていると思うので、大胆に行ける。

(じゃーん)

透華が取り出したのは、小さな四角い袋――荊妻さんとの授業でよく使うコンドームだった。

(これを……ほーはっへー)
(!?)

取り出したコンドームを、ぺろりと出した舌の上に乗せ、口腔内へ――一度、周りを確認し、
(あむ……♡)
パンパンに膨れた亀頭を咥える。

――これも納得。
車内射精お構いなしの楓さん遠華さんと違い、真面目故に(あと、オナニーのために)コンドームを多用してきた弓さんは、一番経験が少ないのにコンドームの取り扱いが教官の中で一番巧いという不思議なことになってしまっている。

(んく……んっ♡)

口をもごもごと動かす透華。
まず、口に含んだコンドームを、舌で亀頭に押しつけられる――ぺた、ぺた、と何度も位置調整。コンドーム越しとはいえ、何度も亀頭を舌先で突かれ、腰につんざくような快感が走る。

(はむ……はむ♡)

ようやく位置が定まったのか、コンドームの端を唇で抑えて、ぐっとペニスを咥え込んできた――竿全体がコンドームに覆われた感触、少々、手間取っていたようだがうまくできたようだ。

(ふぅ……ど、どう?)
(上手だよ)
(やった♡ さて、これでおまんこから溢れるくらいぴゅっぴゅしても、大丈夫だね……♡)
(……え?)

ま、まさか入れるつもりなのか?

(さ、さすがにバレるだろ……!)
(グラインドすれば、パンパン鳴らないから大丈夫だって……♡)

透華は有無を言わさずに立ち上がり、こちらに跨ってきた――安全度を考えるなら手コキ等々で済ませるのがいいのだろうが、それでは透華はイけない。

彼女のためだ。多少のリスクは背負う――まぁ、最悪バレたとしても、淫乱バカップルだと思われたり、SNSや雑談のネタにされるだけだろうから、何とかなる。

(んっ♡ ふっ……♡)

スカートをたくし上げ、純白のパンツをずらし、ぷっくりおまんこでペニスを呑み込んでいく透華――唇をきゅっと結んだ顔が可愛らしい。

膣のほうは、乳首を押し込んだだけとは思えない濡れ加減……特殊プレイにすっかり発情してしまっているようだ。
そして、相変わらずの名器おまんこ――コンドームの上からでも襞たちが、精液を搾り取るために吸いついてくるのがわかる。

(う、動くよ♡?)
(ああ)
(ふぅ……♡ ふぅ……♡)

対面座位によるグラインド――初セックスのときも行った体位だが、その後のセックスでも度々お世話になっている。
緩やかな快感と、体の密着具合がイチャラブセックスに適しているのだ。

(…………)
(はぁ……♡)

音が鳴らないよう慎重に、腰を前後させる透華――頬は紅潮していて、目に溜まった快感の涙と喉奥からこみ上げる喘ぎを、唇をつぐんで必死に堪えている。

(ご、ごめん……指、貸してもらっていい?)
(指?)
(うん……咥えさせて? 何か咥えてないと、声、でちゃう……♡)
(っ!)

ということで、
(ふっ……♡ ふぅ……♡)
僕の人差し指と中指を咥えながらの対面座位に。

ただでさえエロ過ぎた顔が、ものを咥えたことでドスケベに昇華――これに着衣おっぱいをプラスすれば……低速グラインドでもイけそうだ。

後は透華だが……。

「すぅ……♡ っ……じゅる……♡」

吐息が大きくなってきている。さらに、咥えた指を伝って、口の中の甘い蜜が漏れだしてきた。
だらだらと糸を張って、胸元に垂れる――さすがの敏感おまんこ、大丈夫そうだ。

(透華、乳首、弄ってあげるから一緒に……)
(んくっ……♡ ふっ……♡)

頷いて、上がり始めたボリュームを抑える透華――空いた手で、再び乳首ボタンをポチ。たわわを厭らしく凹むぐらい押し込んでみると、指先に下着のものではない、確かな硬さを覚える。

……弄っていないのに、立ってしまったようだ。

爪を立てるようにして、奥底にあるビンビン乳首を撫でていく――透華が敏感なのはおまんこだけではなく、乳首もそう。
シャツと下着のフィルター越しでも、
(っ……♡ ふぅっ♡! ふんっ……♡!)
こうやって、びくびくと震えてくれる。

(はぁ……んっ……♡)

さらに大量の唾液が指を伝ってきた。

(啜っちゃ駄目だぞ。音でバレる)
(~~ん♡)

垂れ流し状態になってしまう透華のお口おまんこ――だらだら、だらだら。透華の服に垂れるだけではなく、僕の腕までトロトロの涎に汚される。

(すぅ……♡! すぅ……♡!)

僕の肩を握る透華の腕に、力が入った――指が喉奥に刺さってしまわないよう、慎重に透華を抱き寄せ、耳元で囁く。

(3)
(っ♡)

びくんっ♡

(2)
(~~っ♡)

びくびくっ♡

(1……っ)
(っくぅ……♡)

びくびくんっ♡! ビクン♡! ビクン♡!

透華の絞り出すような絶頂――体の痙攣、膣の緊張に合わせて、股間をきゅっと絞る。

ぴゅう! ぴゅくぴゅく! ぴゅっぴゅぅ……!

思考が白くなりかけ、声も漏れそうになるが何とか堪える。
絶頂を押さえつけるのは、技能でしこたまやっている……!

(ふぅ……)
(ふぅ♡ ふぅ♡)

射精完了。
透華は体を起こして、恐る恐る背後を確認――びくびく震えてもいいように、机から離れていたが、椅子がずれる音が鳴ってしまった気がする。

(はぁ……)

透華は嘆息して、僕の上から降りた――大丈夫だったようだ。

慎重に席に着いて、
(気持ちよかったぁ……♡)
と、満面の笑み。

絶頂後のこの笑顔があるから、無茶な回数のセックスも難なくこなせる。

(いっぱい出たね……コンドーム、外すよ……)

透華が、精子がたっぷりと溜まったコンドームに手を伸ばした瞬間、
「では、今日学んだところの映像を見てもらいます」
弓さんの声が響いた。

その綺麗な瞳は、僕と透華を真っすぐ射抜いていた。
まるで、『明利君のコンドームを処理していいのは、私だけだ』と言わんばかりに。

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