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危険予測

あたしの名前は、都鉋
みやこかんな

隣町の、そのまた隣町から方中自動車学校に通う、大学一年生だ。

どうしてわざわざ、遠く離れた町の自動車学校に通っているかというと、うちの町の自動車学校はこの時期でもそれなりに混雑しているのだ。
マウントを取るつもりはないが、うちの町は、この町よりだいぶ栄えていて、人口も多い。

片道40分くらいでも、送迎サービスをしてくれているこの自動車学校は、いわば穴場。あたしのような人混みが苦手な陰キャや、熾烈な予約争いが億劫な人などの安息地なのだ。

「カンナちゃん」
「な、なんですか?」

今日もみっちりと授業を終え、家まで送ってもらう――今日の送迎係は気位先生。
美人の金髪お姉さん――顔立ちが綺麗で、飾り気もないから、ギャルって感じはあまりしない。
さっぱりとした性格で、授業も適当にやっている感があるけど、時々飛んでくる的確なアドバイス――飄々としているのはポーズで、実はそうやって油断させて、浮いてきた本質をよく見てるんじゃないかと思ってる。

あと、おっぱいが大きい。
取り柄のないあたしの唯一のアイデンティティ、Fカップのおっぱいが小さく見える。

というか、方中自動車学校の女性教官の顔面偏差値と平均バストサイズがおかしい。

「カンナちゃんって彼氏とかいんの?」
「えっ、いないですけど……」

昨今ではセクハラと言われてもおかしくない質問だが、彼氏どころか、友達がいないあたしにとって、こうしてフランクに話してもらえるのは、正直嬉しい。

「ふーん、NTRのほうが興奮しそうだったけど……まぁいいか。処女もらうのもまたよし」
「? 何か言いました?」
「いやいや、可愛いのになーって」
「先生に言われると嫌味に聞こえます……」
「そんなことないって。地味だけど、好きな奴多いと思うぞ」

じ、地味って……自分でもそう思うけど……。

「真っすぐな黒髪ロングに、黒縁メガネでデカ過ぎない巨乳――もう少し涼しくなったらニット着て、童貞を殺しに行ってみるといい。一人か二人釣れるぞ。あたしが保証する」
「そ、そうですかね……」

童貞云々はともかく、お世辞でも褒められると嬉しい。

「と、ところで夏のおすすめはありますかね……? 参考までに……」
「んー、スカートだな」

気位先生はハンドルを回しながら、不敵に笑った。

「着たまま挿入できるからな」

――――――――

「おはようございます」
「んー、おはよー」

今日も気怠そうな受付さん――最初は、この態度はどうなんだと思っていたけど、もう慣れた。

「今日は危険予測ねー。二時間連続でー、二人でやってもらう項目だよー。相手はもうコースに行ってるからー、仲良くしてねー」
「は、はい……」

知らない人といきなり……聞いたところによると、お互いの運転についての感想を言ったり、どこに危険が潜んでいるか話し合ったりするそうだ。

……嫌だなぁ。

「あれー、ミヤコちゃん、スカート珍しいねー。脚綺麗じゃーん」
「た、たまたまですから! 別に挿入がどうとかじゃないですから! では、失礼しますー!」
「よくわかんないけどー、楽しんでねー」

――偶々だ。本当に偶々。
本当に、服を選んでいるときに、たまたまスカートが目に入っただけ。

気位先生の痴女発言のせいで、一緒に授業を受ける人とワンチャンとか思って穿いてきたみたいになってしまっているが、全然、少しもそんなことは考えていない。

「はぁ……はぁ……」

正体不明の恥ずかしさに、夏の青空の下を全力疾走――息を切らしながら、教習用コースの待機所までやってきたわけだけど……。

「え、えっと……」

廃れたバス停のような、ボロボロのベンチに腰かけていたのは、大人しそうな男性だった。目を丸くして、こちらを見ている。

……そうだった。もうコースに向かったって受付さんが言っていた。

絶対、遅刻ギリギリでもないのに、全力疾走してきた変な人だって思われてる……。

「……ふぅ」

それでも息を整えながら、何事もなかった風を装って、ベンチに座る――最悪だ。もう最悪。この羞恥心を抱えて、一日を過ごさなきゃいけないなんて……。

「あのー」
「っ!」

話しかけてきた――どちらかというと、真面目で気弱そうな雰囲気だが、陽キャなのか?

「危険予測受ける人ですか?」
「は、はいっ」
「ぼ、僕もなんです。よろしくお願いします」
「こ、こちらこそ……」

男の子はぎこちなく、はにかんだ――多分、陽属性だから挨拶してきたというよりは、真面目故に挨拶してきた感じっぽい。

改めて、横目で容姿を見てみる。
半袖長ズボンのジャージ。身長は男の人にしては低めだろうか? 清潔感のある髪に、子供っぽさを残した顔立ち――高校生のようだが、人は見た目によらないと言うし、口調には気をつけよう。

「お待たせー」

少しして、蚊帳先生が教習車に乗ってきた。

蚊帳先生は優しいお姉さんといった感じで、いつもニコニコ、柔らかく接してくれる。年下に好かれそうな感じで、当たり前のようにおっぱいが大きい。

「じゃあ、年上の都ちゃんからにしようかな。運転席に乗って。画餅君は後ろね」
「は、はい」
「わかりました」

促されるまま、運転席に乗る。
というか、やっぱり高校生か。名前は画餅さん――何をドキドキしてるんだ、あたし。

あー、もう……全部、気位先生が悪い。

運転席に入ると、教習車に見慣れない機材がついていた。
ドライブレコーダーだろうか?

「交互に運転してもらって、意見交換。次の時間に、映像を見ながら、どこに注意して走ったらいいか――危険を予測したらいいかを話し合ってもらうよ」

意見交換……初対面の人の運転について何か言うなんて、中々に鬼畜な課題を用意してくれている。
まぁ、優しそうな子だし、『草』つきで嘲笑されるようなことはないだろう。

「じゃあ、早速行ってみよう」
「ふぅ……」

深呼吸。
後部座席に人を乗せて走るのは仮免試験のとき以来なので緊張するし、一日の始まりがバタバタしてしまったので、とてつもなく嫌な予感がするが……やるしかない。

――――――――

「どうだった? 画餅君の運転」
「え、えっと……凄く上手でした。ブレーキしても揺れが少ないし……」

そんな予感は杞憂に終わった。
煽り運転に合うとか、信号がことごとく黄色信号だとか、そういうことはなく、普通に目的地に到着。そして、画餅さんと交代し、彼の運転も無事に終わった。

今は田んぼ道に駐車して、彼の運転の評価を行っている。

「うんうん、二人とも上手だった。教官として誇らしいね」

蚊帳先生は手を合わせて、嬉しそうに言った。

「じゃあ、帰って次の時間の準備――の前に」
「?」

合わせた手を、取りつけたドライブレコーダーに伸ばす蚊帳先生――外しているようだが、映像が撮れているか確認するんだろうか?

「セックスの映像も取っておかないとね」
「……え?」

蚊帳先生はドライブレコーダーのカメラをこちらに向けて、そう言った――そう言った、なんてモノローグしているが、なんて言ったかは聞き取れなかった。
いや、一応、聞き取れたが、絶対に聞き間違いをしている。
これも多分、気位先生のせいだ。

「画餅君」
「……はい」
「え? ……え?」

画餅さんが後部座席に乗り込んでくる。
何が、どうなっているのか――体は固まってしまったし、口からは疑問符しか出てこない。

「あの……いいですか?」

画餅さんは申しわけなさそうな、不安そうな顔をして聞いてくる――な、何が? 何がいいんだ? 主語を言ってもらわないとわからない。

それとも、聞き間違いじゃない? ホントに? セックスの映像って言ったの? 蚊帳さんが? いや、だとしても画餅さんは何を言われるがままにセックスしようとしてるんだ……?

駄目だ。頭がぐちゃぐちゃで、声が出ない。

「えっと……」

画餅さんが助けを求めるように、蚊帳さんを見つめる――助けが欲しいのはこっちだが……。

「んっ!」

蚊帳さんはにっこりと笑って、ぐっとサムズアップ――いや、いやいや。

「……じゃあ、キス、いいですか?」
「へ?」

画餅さんが、少しずつにじり寄ってくる。
ほ、本当に……? というか、この人、本当になんで冷静に愛撫からスタートさせようとしてるんだ?

あ、あたしがおかしいの……?

ついに、窓際まで追い込まれる――一応、ドアを開ければ逃げられる、けど……。

「~~っ」

目を閉じる。

――認めよう。
あたしは、こんなエッチな漫画みたいな展開を、心のどこか望んでいたのだ。
このスカートが、動かぬ証拠。

「……都さん、大人しそうなのに、エッチなんですね。んっ」
「っ♡」

肩にそっと手を添えて、優しく唇を重ねてくる――背中にむずむずと快感が燻り出した。

「敏感ですね……初めてですか?」
「(こくり)」
「後悔させないよう、頑張ります」

こちらの目を真っすぐに見て、彼はそう言った――ファーストキスを奪われた今でも、状況は全然掴めないが、そこまで言ってくれるのなら、初めてを捧げてもいいかもしれない……なんて思えるのだから、あたしはちょろくて、彼の言う通りエッチなんだろう。

「はぁ……♡」
「舌、入れますね。んっ……」
「んくっ……♡!?」

口の中に、他人の舌が入り込んでくる――初めは苦しさを感じていたが、
「んじゅる……れろれろ」
「んっ……♡ はぁ……♡ れろ……♡」
舌の上、先、裏側、頬の裏側まで舐められている内に、苦しさは蕩けるような快感に変わる。

口いっぱいの甘さは、脳みそを溶かしていく。
背中の辺りをくすぐっていた快感が、下半身へと向かう。

「先っぽが気持ちいいんですね。れろ……」
「はぁ♡ あっ♡」
「舌、合わせて動かすともっと気持ちいいですよ」
「ふぅ♡ はぁ♡! れ、れろ……♡」
「うまいです……れろ」

もう弱いところを知られてしまった。

会ったばかりの年下の男の子に、融かされていく。

とろとろ。
じゅくじゅく。
着々と、彼のモノを受け入れる準備が整っていく。

「胸、触っていいですか?」
「う、うん……」

彼の手が、胸に食い込む――形を探るように、上から下から、あらゆる角度で撫でられる。
どんどん、あたしを知られていく。

「服越しなのに、モチモチで気持ちいいです。ずっと揉んでいたくなる――じゅる、しゅるる」
「んあっ……♡ んっんっ♡」

膨れる快感に、体の震えを抑えられない。

あたし、車の中でキスされながら、おっぱい揉まれてる――脳内で状況を理解しようとするだけで、胸とアソコがキュンキュンしてしまう。

「はぁ♡! はぁ♡!」
「ふぅ……」

キスが終わった――自分の淫らな喘鳴が車内に響いている。
あたしの口が敏感なのか、彼が巧いのか……口周りの筋肉が、刺激に飢えて痙攣している。涎が垂れている気がするけど、よくわからない。

「ビンビンですね――エッチです」
「はぁ♡! はぁ♡!」
「ほぐしますよ……」

動けないあたしのスカートが捲られていく――もう、どうでもいい。早く、アレがほしい……!
視線が、彼の膨れたズボンに釘付けになる。

「んはっ……♡」

パンツ越しに、筋を撫でられる。
ただ撫でられているだけなのに、腰が震え、手先が痺れて、意識が薄れていく。

だが、白くなっていく意識の中で一つだけ、決して薄れることのないモノがあった。

おちんちん。おちんちん。おちんちん。

駄目だ。おちんちんのことしか、考えられなくなっていく……!

「……れてぇ♡」
「?」
「おちんちん、はやく入れてぇ……♡ もう待てないっ♡ 痛くてもいいから、入れてぇ……♡」
「っ!」

画餅さんの目に力が籠ったのがわかった。肩で息を始めて、ズボンを脱ごうとしている――これが、おまんこのことしか考えていないオスの顔。

おちんちんのことだけ考えてるあたしは、どんな顔を……。

「ふふっ」
「――――」

――蚊帳さんの笑い声で思い出す。
撮影されてるんだ。あたしのメス顔も、処女喪失セックスも……。

「ふぅ、ふぅ♡! ふぅ、ふぅ♡!」

呼吸が速くなる――全身の細胞が発情していて、息を止めてしまえばあっという間に快感が溜まって、どうにかなってしまう。それが本能的にわかっているから、口が、肺が、冷たい空気を求めている。

ただ、舌の口はどうしようもなくおちんちんを求めて、沸騰している。
欲しい……早く、欲しい……!

「お待たせしました」
「――――」

じゅわぁ、と。
自身の股間が熱く濡れるのがわかった。

身体に沿うくらい反り立った、赤黒い肉棒――青筋が浮き出ていて、皮も剥けている。露になっている亀頭はパンパンに膨れていて、その先からは透明な汁が漏れている。

そっか。顔に似合わず経験豊富そうな彼も、あたしに興奮してくれているんだ……。

「はぁはぁ♡ んぅ、ふぅ……♡」

苦しいけど、このままじゃあ、息をする人間オナホだ――せめて、これくらい……!

足を開いて、お尻のほうから腕を回して、両手で満潮の割れ目をこじ開ける。

にちゅ♡

自分の膣とは思えない、卑猥な音。

「行きます……」
「はぁ♡! はぁ♡! くぅ、ううぅ……♡!」

彼の雄々しい亀頭が、ミチミチと膣を開拓していく――痛みにも似た快感に驚いてか、待望のおちんちんに歓喜してか、膣が勝手にぎゅ、ぎゅっと締まってしまう。

「っ。はぁ、はぁ……」
「あぅっ♡! はぁっ♡!

彼はこんなにも発情してしまった風なのに、決して膣壁をこじ開けることはせず、ゆっくりと時間をかけて、奥まで辿り着いてくれた。

お腹が熱々の異物で満たされている感覚――痛みはまだあるが、決して不快ではない。むしろ、膣や尻周りの筋肉がまるで拍手喝采するかのように、びくびくびくっと高速痙攣している。

「はぁ、このおまんこ、凄いっ……入れてるだけなのに、ぎゅっぎゅっぎゅって、搾ってくる……」

顔に似合わず経験豊富そうな彼が、唇をきゅっと噛みしめて、あたしのおまんこで感じてくれている――今日会ったばかりの人があたしのおまんこで悦んでいるだけなのに、こんなにも胸が満たされる。

「それに、血も……おまんこ、大事にしてきたんですね……僕の彼女、可愛くて、ムッツリスケベな子なんですけど、オナニーで処女膜破っちゃってたんですよ」

か、彼女がいるのか――可愛くて、エッチな彼女がいるのに、あたしのおまんこで悦んでくれてるんだ……。

「っ♡ んぐっ……♡」

突然、脳みそに一本の糸が張り詰めたような感覚――あらゆる角度から官能を刺激され、天井のすぐ下にまで来ていたことに気づかなかった。

これ以上、少しでも性感を刺激されれば、糸が切れる――糸が切れれば、その先はもう、どうなってしまうかわからない。

天井にぶつかるのか、突き抜けるのか。

怖い――怖いけど……。

「動きます……!」
「うん……♡」

どうにかなってしまいたい……!

「っ」

ぱんっ♡

肉同士がぶつかり合う音を合図に、糸が千切れる。

「あ゛っあ゛っあ゛っ♡♡♡!!! イっ♡♡♡!!! イグッ♡♡♡!!!」

パンパンッ♡! パンパンッ♡!
弾ける。弾ける。弾ける。

子宮をノックされるたび、カリ首に襞が引っかかるたび、全身の筋肉に力が入って、視界が眩んでいく。
処女おまんこを渦巻く、刺すような痛みが、つんざくような快感に変わっていく……!

「う゛ぅう゛ぅう゛ぅ……♡♡♡!!! んひぃぃ♡♡♡!!! ああっああ゛はぁああ……♡♡♡!!! イグ、おちんちんで、突かれるたび、イってる♡♡♡!!! あはあぁあ゛あんぅ……♡♡♡♡♡♡!!!!!!」

イク。イク。イク。
おちんちんでイク。
イクたびに、視界が狭くなっていく。彼の顔も、もうよく見えない――よかったぁ、撮影してるんだから、後で見れる。

「はぁん、はぁああ……♡♡♡!!! んぐっ……♡♡♡ んうぅ……♡!」

強張っていた筋肉が、弛緩を始めた――力の抜けた部分はほとんどの感覚を失い、びりびと快感を覚えるだけの性感帯になってしまっている。

「うぐっ……♡ ――っ♡」

喉も痺れて、声が出せない。
膨れる快楽が、快感以外の全てを奪っていく。

「み、都さん、待って……もう少しだけ……!」

パンパンパンパンッ♡! パンパンパンパンッ♡!

「~~っ♡ っ♡」

速まるピストン。声がけには最早、答えられない。声もどんどん遠くなっていく。

「僕も、イキますから……もう少し、頑張ってください……!」
「くっ♡ んくっ……♡」

気持ちを代弁するかのように、体が大きく跳ねる。

「あのっ……顔にかけていいですか!?」
「っ♡?」
「眼鏡の人と、セックスするの、初めてで……!」
「っ……♡」

辛うじて動く首を縦に振る。
もう、顔にでも眼鏡にでもかけてくれ――これだけイかせてくれたんだから、文句はない。

パチュパチュ♡! パチュパチュパチュパチュ……♡!
ピストンが加速し、
「っ……!」
ペニスが引き抜かれる。

「はぁ……♡ ――んぐっ♡ はぁ……!♡」

画餅さんのペニスが目の前に――もう穴の中には、気持ちよくしてくれる肉棒はないというのに、まだ膣壁を擦られているような余韻が残っている。

「イきます……!」

律儀な報告と共に、愛液と我慢汁でてらてらと光る鈴口から、ぶぴゅるぴゅる♡! ぴゅるる♡! と白濁液が噴き出てくる。

「あっ……♡ あぁ……♡」

喉の奥から、恍惚の声が漏れてくる――初めて見る射精が、こんな近くで見れるなんて……。

びゅくびゅく♡
ぴちゃ♡ べちゃ♡

粘性の子種がレンズを穢していく。
右も、左も、あっという間に白濁に覆われる。

びゅく♡ びゅく♡
ぽた♡ ぽた♡

溢れたザーメンが、口元に垂れてくる――曖昧になった触覚が熱さと粘りを、まだ残っている嗅覚が精液本体に負けない粘り気のある、独特の臭いを感じ取る。

「はぁ……ふぅ……」

――おそらく、射精が終わった。

「すぅ……♡ すぅ……♡」

全身を侵す快楽は未だに止まず、視界も真っ白――視界に至っては、ザーメンのせいなのか、絶頂でおかしくなっているのか不明だが。

「――はい。いいセックスだったよ。早速帰って、見返してみようか。はい、都ちゃん、最後にカメラに向かってピース」

蚊帳先生の声。

「ぺろ……」

苦い――顔にぶっかけられても、精液を飲み込んでも、状況は呑み込めない。

でも――気持ちよかったから、いいか。

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