巨乳キャラあつめました

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勇気の力

「そうか、じゃあ裸になってもらおうかな」

「えっ、裸。ここで…」

「嫌ならこの話は無しだ。お前はAAカップで高校時代を過ごせばいい。
僕からすれば立花のことを思い出すからこの力は封印したいんだ。
それをお前がこじ開けようとしてるんだぞ。
それぐらいの覚悟は示せよ」

私の目をじっと見つめて静かな声で、でもとても力のこもった声で勇気君の気持ちが告げられる。

私は、それに答えなければならない。
そう思って私はシャツのボタンに手を掛けたの。

でもどうしてだろう。さっきは簡単に外せたシャツのボタンが外せない。
指先が震えて上手く動かないのだ。

そんな私の姿を勇気君はつまらなそうに見ている。
その目はお前なんかに少しも興味はないと言っているようだ。
そうよね。私の裸なんか君にはつまらないものよね。
中学の水泳の授業の時、私はプールではしゃぐ男子の姿を見るのが苦痛だった。
あいつらは私の水着姿には少しも興味を示さない。
お前の胸は少しも女らしくない。
俺たちの裸とどこが違うんだ。
あいつらの私に少しも興味を示さない目線がそう言っていた。

だから、私は高校生デビューを目指したの。
同中から誰も受験しない高校を選んだ。
そして、メークとファッションを勉強した。
制服の着崩しかたはネットで一所懸命に調べたわ。
懸案のおっぱいはパッドを使って盛り方を何度も練習した。

そして、私は高校生デビューに成功した。
男女って呼ばれることはもう無い。
私は賭けに成功したんだ。

でも、時々不安が押し寄せる。
パッドがずれて私の貧乳がバレるんじゃないかと。
「私たちを騙していたのね。この男女がっ」て罵られる妄想で心臓がバクバクする。

何でだろう。高校生になればおっぱいもそれなりに大きくなると思っていたのに。
私のおっぱいは真っ平なままだ。

いつまで、みんなを騙し続けないといけないのか。
そんな不安な日々で見つけたのが勇気君だ。
私だってあんな与太話を信じた訳じゃない。
でも、少しの可能性でも縋りたかった。
そして、与太話と思ったうわさ話は勇気君の態度で真実だと確信した。

だから、私は頑張る。
目をつぶり呼吸を整える。
そして目を開きこんどこそボタンを外す。

気合を入れて瞑った目を開けるとなぜか目の前に勇気君の顔がある。

「そんなに恥ずかしいなら、背中から触ってやるよ。
ボタンも無理に外さなくて良いから」

彼はそう言うと私の背中に廻りこむ。
彼の体が私の背中に密着する。

シャツの裾から彼の手が入ってくるのが分かる。
少し冷たい彼の手が、お腹に触れる。

「ひゃ」

思わず声が出る。
仕方ないのよ。私のお腹を触った初めての手なんだから。
そんな私の思いなど知らずに彼の手はお腹から上へと上がってくる。
彼の手に触れられてぞわぞわする感覚も一緒に上がってくる。
パッドを外してぶかぶかなブラジャーの中にその手は何の抵抗もなく入り込む。
私のおっぱいが彼の手に包まれる。

そうしたら、急におっぱいが主張を始めたの。
彼の手の中でおっぱいがもぞもぞと動き出す変な感覚だ。

「最初はちょっとびっくりすると思うけど、おっぱいを大きくするために必要なことだから我慢しろよ。
それと声は出すなよ。
ここはめったに人は来ないけど絶対じゃないからな」

なに、声って何を言ってるの。
そう思ったのは一瞬。
彼の手に包まれたおっぱいから私の知らない感覚が湧き上がってくる。
その感覚が体中に広がりだす。

肌に触れるシャツのことなんか気にしたことも無かったのに今は違う。
彼の感覚に包まれた私の肌はシャツに触れられるだけで愛撫されているかのように感じ始める。
おっぱいは完全に彼に支配されている。
彼の手で私のおっぱいはとろけている。
そして彼の支配がおっぱいから広がってゆく。
口が,鼻が、目が、頭が彼の感覚に飲み込まれる。

こんなの知らない。
自分の舌が歯茎に触れるだけで快感が湧き上がる。
敏感になった鼻がかすかな彼の男の匂いを嗅ぎ取り始める。
それ以上に私の体から湧き上がる女の匂いが私の羞恥心を掻き立てる。
肌が泡立つような感覚と共に汗でしっとりと肌が濡れ始めているせいだろう。
ううん、違う、知っている、匂いのほとんどがスカートの中から湧き上がっているのを。

下腹部の私の女が蠢いている。
あそこが別の生き物のように動くのだ。

「ぬちゃ」

蠢くあそこから私があふれ始めている。

そして、私のっぱいを包んでいた彼の手の中で、おっぱいの先端の突起が痛いほどに大きくなっている。
その突起からおっぱい全体へと熱が広がってゆく。

「あっ、あああああ」

思わず声が出る。
私は焦って手で口をふさぐ。
手が触れた唇とあそことシンクロするように快感に染まる。
快感が体全体を包む。
おっぱいがびくびくと震えている気がする。
その震えがおっぱいの先の突起へと集まってくる。

そして、おっぱいの突起が破裂する。
そんな訳、無いよね。
でも、そう感じたの。

そして、私の意識は暗転する。

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