巨乳キャラあつめました

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瀬名視点

「勇気君、ちょっと話があるんだけど良いかな?」

ちょっと目を離したら遥がクラスの男の子に声を掛けていた。
えっ、あり得ないんだけど。

それも、遥がろくに話したことも無いクラスの男子のはず。
一体、何が起きたのだろう。
あの子、確か高瀬勇気って子よね。
クラスではとても目立たない子。
そんな子に遥が興味を持つ。
あの子には何かあるのだろうか。

そう思って驚いていたら、それどころじゃない。
びっくりすることに高瀬君が一度は遥の誘いを断ったの。

遥の誘いを断る男子がいるってマジふざけるなって感じね。

それでも遥は怒りもせず、高瀬君に話掛け続けている。
私だったらあんな態度を取られたらガン無視するのに。
遥は気にしないんだ。
不思議と思って見てたら更なるびっくりが。

「おい、僕を脅す気か」

物静かな印象の高瀬君の怒気がこもった声。
それだけでもびっくりなのに「脅す」?
遥が誰かを脅すとかあり得ないんだけど。

でも、高瀬君の顔を見るとやっぱり怒ってるんだよね。
これはまずいはと思って、もめそうになったら止めようと気にしていたら、二人で連れ添って教室を出て行ったの。
これまた、びっくりよ。

後を追おうかと思ったけど、さすがに、やりすぎかと思って止めにした。
でも、戻ってきた遥を見たとたん、なぜ後をつけなかったのかって後悔したけどね。

だって、戻ってきた遥は明らかに不自然だった。
いつもは閉めているシャツの第2ボタンが外れているし。
髪も少しくしゃくしゃだった。
なにより驚いたのは遥からエッチな匂いが漂っていたこと。
男に弄られて発情したメスの匂い。
その匂いが遥からしたの。

そんな遥の匂いを嗅いだ時、私の嫌な過去がフラッシュバックした。

父が、若い女を作って家から居なくなった後、働く母が遅く帰ってきた時と同じ匂い。
朝起きると、知らない男が母の寝室に居て、その時の母から匂ってきた匂い。
知らない男がいつの間にか、義父になっていて、その日から常に母だった女が漂わせていた匂い。
そして極めつけは義父という名の男に弄られて私のあそこから匂った女の匂い。

それと同じ匂いが遥からしたんだから。
それに輪を掛けて驚いたのは遥のおっぱいが少し大きく見えたこと。

もちろん、おっぱいが急に大きくなることなんかない。
でも、遥のおっぱいは偽物だ。
パッドの位置で大きさも変わってしまう。

でも、それって一度はパッドを取り出して付け直したって事じゃない。
遥と高瀬はいったい何をしていたんだろう。
明らかに怪しかった。
だから、私は遥に聞いたの。

「ねえ、ねえ、遥。それで何で高瀬を呼び出したのかな?」

そうしたら調子に乗った子が私の質問に質問をかぶせたの。

「だめ、隠しても駄目だから。したんでしょ。ねえコクったんでしょう」

「したんでしょう」ってなによ。
でも遥はあまり怒らない。
余りに怪しくて耳に軽く息を吹きかけたら、あっさりと女の顔を見せる。

「メスの匂いがプンプンするの。
スカートの奥から遥ったらすっごくメスの匂いをさせてるのよ。
ねえ、高瀬とエッチなことしてきたんじゃないの。
駄目だよ。学校でそんなにメスの匂をたれ流したら。
クラスの男どもに襲われちゃうよ」

そう囁いたら否定もせずに顔を真っ赤にした。
遥ったら高瀬に抱かれたんだ。
そう思ったら凄くイライラした。

可愛い遥にメスの匂いをさせた高瀬にむかついた。

しかもよ。
高瀬の奴、遥を邪険にしたの。

そんな高瀬に取りすがるような遥を見て、男に縋りつく母の姿が被ったの。

ふざけないでよ。私の遥はそんなに安い女じゃない。
遥に高瀬を近づけじゃダメだ。
私は、遥には男に依存する様な女になって欲しくないの。

だから、邪魔をすることにした。
絶対に二人きりになんてさせない。

それに高瀬とのことで遥に傷なんか負わせない。
だからクラスに情報統制を引いたの。

次の日、クラスでは遥と高瀬のことはタブーになっていて、だれも二人のことには言及しなかった。
あとは、二人の関係を終わらせるだけ。

そう考えて、マッサージとやらの現場に付き添ったわ。

でも、そこで私は敗北したの。

信じられなかったわ。
遥が男の前で嬉々として裸になるなんて。
しかもそれを諫めた私に遥は出て行けと言った。

私はそれに抵抗したの。
そうしたら遥は自分がおっぱいを出しているのに服を着た私が居るのは恥ずかしいって言ったの。
そうして、ここに居たいなら私もおっぱいを出せって。

遥は私のおっぱいの秘密を知っているくせに。
それなのになんて醜いことを言うんだろう。
私が男におっぱいを見せることがどんなに苦痛か知っているくせに。

私を追い出すために、遥は私の苦痛を利用したんだ。
その遥の振る舞いは私の母の身勝手な振る舞いと同じだ。

だから、嫌な記憶がよみがえる。

「梨花、私は捨てられたくないの。
貴方の体と私の体がセットならあの人は私を捨てないって言ったの。
だからね、梨花もあの人に抱かれてちょうだい」

義父に、組み敷かれながら母から言われた言葉。
私は、その言葉で抵抗を止めた。
母にとって、私は義父への供物なんだ。
そして、あのころの私には家から荷が出すよ沖の無かったの。

それから、私は義父のおもちゃになった。
私の体で義父が触れられなかったところがないくらいに触られまくったわ。
あそこどころか、お尻の穴にまで義父の指の感触が残ってるくらいにね。

でも、私は義父を決して受け入れなかった。
抱かれても人形のようにふるまった。

そんな私にイラついたサディストの義父は私を壊し始めたの。
お前が俺を無視するなら、俺はお前がほかの男に決して抱かれない体にしてやると宣言された。
お前の体は他の男が抱きたくない体になるんだと

こいつは何を言ってるんだろう。
最初は義父の言葉に現実感を少しも感じなかった。
義父が力任せに私の乳房を握り締めるまではね。

セックスでさえ、現実感の無い中学生の私に義父の性癖が向けられた。
あそこを指で掻き回される。
最初は中指一本で。
でもすぐに指が増えたの。
行きつく先では、義父のこぶしが私のあそこを蹂躙したわ。

それ以上に醜かったのは、私の乳房への執着。
力任せに乳房が握り締められる。

ぶちぶちと私の乳房がちぎれるような痛みが私を追い詰める。
お前は母の血を引いているんだから淫乱なんだとののしりながら私の乳房は義父の手で握りしめられて潰される。

そして、私の乳房は男に見せられるようなものじゃなくなった。
中学生の私の乳房はおばあさんのように垂れ下がってしまったの。

でも、良いわ。
義父の行為に気が付いた近所の人の通報であいつは刑務所へと旅立ったんだから。
これが私の黒歴史。

そんな、救いようのない私にとって、遥の天真爛漫さは救いだ。
遥まで私と同じようにはなって欲しくない。
だから遥を高瀬に渡したりしない。

そう思って、私は無様に垂れ下がったおっぱいを高瀬に晒したの。
遥を高瀬から守りたいと思ってね。

なんの意味もなかったけどね。
いや、意味はあったわね。

高瀬のおっぱいを大きくするという力は私のおっぱいの形をもとに戻すという力にもなると分かったのだから。

それが判ったとき、私は遥の高瀬に向ける気持ちが初めて分かったわ。
私も同じ気持ちになったのだから。

だから、私も高瀬に依存するの。
所詮は私も母の娘って事よね。

高瀬に縋りついて、縋りついて、逃がさない。
そうして私は高瀬の力で本当の私の体を取り戻すの。

高瀬に逝かされながら。
男に依存しながら。

やっぱり、私はあの女の娘なの。
どうしようも無い、女を武器にする淫乱な女よ。
そんな私の姿を、高瀬は私に突き付けたんだ。

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