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瀬名の覚醒とギャルご飯

ちゃらっららっら〜
瀬名は宝箱を手にした。
瀬名は魅了の羽衣を手に入れた。

ゲームだったらそんなナレーションがきっと入るはず。
それぐらい、今の瀬名はヤバい。

実際の所、瀬名が今日買ったブラジャーを身に着けてから、瀬名のステータスは爆上がりだ。
ショッピングモールの中を歩いている間だけでも何人もの男の目をくぎ付けにしている。

「おっぱいか。やっぱりおっぱいなのね!」

遥は呪文のようにおっぱいって言い続けてる。

側から見たら危ないヤツだが、遥の気持ちも判らなくもない。

遥も偽乳とは言え、見た目は瀬名と同じFカップのはずなのに、男たちの目は遥のおっぱいをスルーして、瀬名のおっぱいにくぎ付けになってしまうのだ。

何だろう。やっぱり正しいブラジャーは正義なのかな?

ちょっと違うな。
だって今の瀬名は全身から明らかにオーラが出ているし。

「遥、ありがとうね。遥にブラジャーの正しいつけ方を教えてもらってからね、なんだか自分の身体がいつもよりずっと綺麗に見えるの」

瀬名はお店のウインドーに写る自分の全身を満足げに見ている。

その姿は凛として自信に満ちている。
それは瀬名の内にある精神性からの賜物なのだろう。

瀬名の顔に時折現れていた、怯えは今は見れないしね。
それだけ、壊されたおっぱいは瀬名を苦しめていたんだ。
それが瀬名の在り方にまで影響を与えてたんだ。

少し前屈みで胸を隠す様に歩いてきた瀬名はもう居ないんだ。

「そうだよな。おっぱいだけじゃない。
今の瀬名はとても自信に満ちていて、だから魅力的なんだ。
さっきもどこのグラビアアイドルだよって声が聞こえたし、塚ジェンヌだって言う奴もいたぞ」

少し天 天邪鬼が入ってる僕でも素直な賛美の言葉しか出ないよ。

うそ、高瀬って容姿をほめたりするんだ。
それもグラビアアイドルだって。

私のことをグラビアアイドルみたいに魅力的だって言ってくれてるんだよね?

あの勇気君が容姿を褒めてくれたって思うと、心が騒つく。
心臓がバクバクし始めてる。

「勇気君、きみはいつからそんな女たらしみたいなセリフを話せるようになったのかな??
お姉さんはびっくりだよ」

遥は通常営業で勇気君をからかってる。

「女たらしってなんだよ。
魅力的に見えるようになったから魅力的だって言ったんだ。
それの何が悪いんだよ」

「梨花のことを魅力的なグラビアアイドルって言ったよね。
ボッチの勇気君のセリフとはとても思えないんだけど」

本当に遥は勇気君には容赦がないね。

「遥、お前おっぱいだけじゃなくて話も膨らませるんだな。
僕は瀬名を見てグラビアアイドルみたいだった言ってる奴がいたって言ったんだぞ。
誇大広告はおっぱいだけにしたほうが良いんじゃないか」

「なっ、なによ。誇大広告って」

遥と勇気君の掛け合いが続いている。
こうなると私は話に入れないのよね。
今まではそれを見ているのが楽しかったけど、今日は勇気君を取られてるようでなんか嫌なの。
私を見てってアピールしようかな。

「ねえ、勇気君、今日の夕ご飯だけど何か食べたいモノとか有るかな?」

作戦は成功ね。
2人の掛け合いが止まって高瀬君の目が私を見てる。

うん、いつもと一緒。

私のおっぱいをチラ見してから、焦って顔を上げるのよね。
それで私と目が合うと顔を反らしちゃうのよ。
いつもはそこから勇気君の目は遥に向かうんだけど今日は私のおっぱいに視線が戻ってくる。
それに気づいて遥はしかめっ面をしているわ。

「夕ご飯か。何を食べるかはコンビニに何の弁当が残ってるか次第だから今は分からないかな?」

勇気君って普段はコンビニ弁当なのね。
そう言えば、お昼もコンビニのサンドウィッチをよく食べてるか。

「ねえ、今日は高瀬君のリクエストで私が作るから、コンビニのお弁当は関係ないと思うよ」

「なんで、瀬名が夕ご飯を作ってくれるの?」

「勇気君って本当に私たちのおっぱいに興味が無いよね」

遥が勇気君を残念なこのように扱ってるわね。

「なんだよそれ。興味がなかったら、ブラジャーの試着になんか付き合ってないぞ」

「なんだ、いやいやな振りをしてとけど、本当は興味があったんだ。
でもさ、それだったら梨花の夕ご飯と私たちのおっぱいはセットなんだからもう少し喜んでも良いんじゃないの?」

「セット? うわっ」

「なに、そのリアクション。ツボるんだけど」

「いや、思い出した。思い出しました」

そう言いながら勇気君はじっと私のおっぱいを見つめてる。
男の子におっぱいを見られるたびに鳥肌が立ったんだけど、なぜか勇気君に見られても鳥肌は立たない。
その変わり、お腹の下の方がぞわぞわしてる。
それにブラジャーに乳首が当たるのが判る。
きっと、私の乳首は立ってるんだ。

私ってエッチな子だったのかな?
勇気君におっぱいを握られて体中に走った快感と同じようなものがお腹の下から湧き上がってくるのがわかるの。

「夕ご飯か。お願いして良いならカレーが食べたいかな」

カレーね。やったね、カレーなら得意だよ。

「ねえ、何カレーが良いかな」

私はチキンカレーが十八番なんだ。

「そうだな、チキンカレーが食べたいな」

やったね。梨花ちゃん印のチキンカレーを作っちゃうよ。
勇気君、美味しいっていてくれるかな。

「梨花、ホットなチキンカレーにしてね。
ホットな夜になるようにね」

遥ったらなにを期待してるのかな。

あっ、今のはちょっとずるかったね。
だって、私も期待してるもの。

試着室で遥がブラジャーの中に手を入れてきた時に、この手が勇気君のだったらって想像したしね。

「ねえ、梨花、私ね、勇気君の家に行くのとっても楽しみなんだよ」

そうか、遥もなんだ。
遥は私に近寄ってきてこそっと呟くの。

「ねえ、私楽しみすぎて、もう濡れてるんだけど梨花はどうなのかな」

遥は濡れてるんだ。
私、私はね。

声に出す必要は無いよね。
お店の大きな窓に写った私の顔は発情してるもの。

「もう、瀬名ったら反則だよ。
そんな顔で勇気君に迫ったら絶対にヤバいから」

そうかもね。

お店の大きな窓の向こうでは、私を呆けたように見ている男の子がいて、向かいに座ってる女の子が私を睨みつけていた。

私、自分に自信をもって良いよね。

そうだ。私が作ったカレーを勇気君がどんなふうに食べるかで決めようかな。

とっても、美味しそうに食べてくれたら、私も食べてって言えるのかな?

勇気君、カレーも私も美味しいって言って食べてくれるのかしら。

窓の向こうではカップルが喧嘩を始めていたわ。
そんなカップルを見てなぜか私は楽しくなる。

遥には悪いけど、あのカップルが勇気君と遥に見えたから。
勇気君があの男の子のように私の夢中になって、遥に怒られている姿を想像してしまったから。

今晩、それは実現するのかしら。

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