巨乳キャラあつめました

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勇気のアパートにて 1

スーパーのレジ袋いっぱいの食材を抱えながら勇気は遥と瀬名と一緒に自分のアパートへと歩いている。

歩きながら落ち着かないのは遥と瀬名が勇気に寄り添うよにして歩いているせいで、すれ違う男たちから視線を浴びてしまうから。
だが、もう少し切実な問題もある様だ。

『どうしよう。部屋の掃除ができてない』

当初の予定では遥と瀬名が勇気のアパートを訪れるのは週末だったので、それまでに掃除をすれば良いとのんびりと構えていたのだが世の中は予定通りにはいかないものなのだ。

『掃除できていないけど、なにか不味いものとか有ったかな?』

勇気は焦っているが、そもそも物に執着しない勇気の部屋には余分な物は無く、あまり散らかる要素はない。
おまけに食事は主にコンビニ弁当なので台所も汚れていないし、都合の良いことに今朝は生ごみの収集日だったので生ごみは全部捨てている。
嫌な臭いもこもっていないはずだ。

『部屋のゴミ箱の中身も生ごみと一緒に今朝捨てたよな』

勇気も健全な男の子なのでゴミ箱は1人エッチをした時のティッシュでいっぱいだ。
最近は遥と瀬名との過激なスキンシップのおかげで、回数も増えている。

『遥はきっとベッドの下とかを覗いてエッチな雑誌とか探すよな。
今時、ベッドの下に隠すやつとかいないと思うんだけど、あれって様式美だよな』

勇気は今時の男の子なので夜のおかずはスマホに入っている。
パスさえバレなければ誰かに覗かれる心配はないのだ。
安心したせいか勇気の重かった足取りが少し軽やかに変わる。

「このアパートだよ」

勇気が指さす先には、2階建ての建物が見える。
一軒家の様だが、ドアが4っつ付いている。
その中の一つの扉を勇気が開けると玄関の先にはいきなり階段があらわれる。

「玄関は一階だけど部屋は2階なんだ」

「へ~、面白い間取りね」

「お邪魔します」

遥も梨花も一人暮らしの男の部屋に入るのは初めてのせいか、興味津々で見回している。

「ねえ、いきなり2階なの」

「そうだよ。1階に2つ。2階にも2つ、この建物はひとつで4件なんだ」

梨花は男の子の家に上がるのを躊躇して玄関で勇気と話をしているが、そんな梨花をしり目に遥は靴を脱ぎ、家へと上がる。

「私が一番」

そう言いって階段を駆け上がってゆく。

「遥、見えてるわよ。勇気君も見ないの」

勿論、遥は確信犯だ。
勇気の目を少しでも自分に向けようと、スカートの中が見えるように階段を駆け上がったのだ。
遥の目論見通り、翻ったスカートの裾から普段は見せていないお尻に繋がる太ももと、その根元にある乙女の秘密を隠す白いショーツまでもが見えてしまう。

梨花はというと遥のようにスカートの中を勇気に覗かれるのが恥ずかしいのか、階段を上がるのを躊躇している。

「じゃあ、僕が先に上がるから」

そんな梨花の気持ちをさっした勇気は梨花を残して先に階段を上がってゆく。
残された梨花は勇気君は私のスカートの中は興味が無いのかなとちょっぴり残念に思う。そして、そんな事を考える自分にびっくりしてしまう。

『私ってバカよね。引きづりすぎじゃない。遥みたいに今の自分の気持ちに素直にならないときっと後で後悔するよね』

後悔ってなんだろう。
梨花がそう思った時、遥と勇気がイチャイチャしている姿が脳裏に浮かぶ。
当然だがそこには梨花の姿は無い。
その情景に梨花の心が沈む。

『やっぱり遥に取られるのは嫌』

梨花はそう思い、勇気の部屋は戦場だと心を奮い立たせて階段を上がってゆく。

2階では遥がベッドに腰を下ろしていた。
男の一人暮らしではソファーなんて気の利いたものは無いからベットはソファーでもあるのだ。

勇気はと言えば、買ってきたカレーの材料をスーパーの袋から出してキッチンも前にある小さなテーブルに置いている。

遥と勇気のその振る舞いがまるでこの部屋で暮らすカップルのように見えて梨花の脚が止まってしまう。

「梨花もおいでよ」

そんな梨花を見て、遥はベッドをポンポンと叩き梨花にもベッドに座るように促してくる。

「キッチンを片付けるから、休んでいてよ」

梨花はキッチンの広さを見て、私が行ったらかえって邪魔よねと考えて遥の横に座る。

「美少女を捕まえた」

「きゃっ」

遥が梨花を押し倒し梨花の上にまたがった。

「遥ったら悪ふざけが過ぎるわよ」

「このぐらい悪ふざけって言わないわよ。
悪ふざけって言うのはね」

「やだ、止めてよ」

遥が梨花のおっぱいを服の上から揉みしだき始める。

「僕の手の中に美少女のおっぱいがある。これぞ僕の望んだものだ by 勇気‥なんてね」

「だから、止めなさいって」

当り前だが遥に服の上からちょっとおっぱいを揉まれた位で梨花は気持ちよくなったりはしない。

「ちぇっ、私の手には魔法は宿らないのね。
しょうがない。チェンジ、チェンジよ。
勇気君変わってよ」

「変わってって、なんだ……ええええ。お前何やってんだよ」

「勇気君の代役。
でも梨花にお役御免にされた。
ということで変わってよ」

「馬鹿言ってんじゃないよ。
梨花が嫌がってるだろう」

「馬鹿じゃないし、って言うか、勇気君が瀬名じゃなくて梨花って呼んだ。
ねえ、呼んだよね」

「なんだよ。まずかったか」

「ううん、ちっともまずくないよ」

そう言う梨花の声は華やいでいる。

「なによ、梨花ったらうれしそうね」

「遥、なに言ってるのよ。えい」

梨花が体をひねると梨花と遥が入れ替わる。
上になった梨花が遥をくすぐり始める。

「うひゃあ、ひゃあん、止めて、止めてよ。ギブ、ギブだから」

笑いすぎて涙目の遥を見て梨花は満足そうにうなずくと遥を開放する。

「勇気君、変わるから」

そう言って、梨花は勇気と変わって約束通り夕食を作り始める。
キッチンに居場所がなくなった勇気は必然的に遥が寝転ぶベッドに腰かけることになる。
そんな勇気を遥は後ろから抱きかかえる。

「梨花、悪いけど、梨花がご飯を作ってる間に私、チャチャっと勇気君におっぱいを触ってもらうから。いいよね」

「それは、勇気君に聞くことじゃないの」

梨花の声には少し棘が有るが、遥はそれを気にせずに、梨花の言葉を逆手にとる。

「そう、梨花は気にしないのね。
勇気君はどうかな」

「どうかなって??」

そこで、何で梨花を見るかなって遥は思うのだが、今は私のターンだから攻め続ける事を選択する。
抱きしめていた勇気から離れると、制服のシャツを脱いで上半身はブラジャーだけの格好になる。
その姿でベッドを降りて勇気の目に立つ。

「どう。可愛いでしょう」

勇気は目の前の遥の姿に違和感を感じるが、すぐに原因に気づいた。

「なあ、遥おっぱいどうしたんだ??」

「どうしたじゃないよ。勇気君のおかげで少し大きくなったから、それ用のブラジャーを買ったんだよ」

そう、今の遥は偽おっぱいではなく慎ましやかだが自前のおっぱいで勇気の前に立っているのだ。

「ほら、触ってよ」

遥が勇気の手を遥のおっぱいに導く。

『勇気君の手って凄い。ブラジャーの上からでも感じちゃう。
直接触られたらもっと気持ちが良いよね』

だから、遠慮はしないの。

「ねえ、これってフロントホックなんだよ」

後ろで、ガシャンと音がする。
梨花が遥の言葉に驚いて鍋を落としたようだ。

『なんだろう。私って奥さんから夫を奪う悪女みたい』

新婚家庭でにお邪魔して奥さんのすきを見て旦那を誘惑する奥さんの友達みたいだなって遥は思い、背徳感からあそこが濡れてしまう。

なんか、ヤバい。けど止まらない。

勇気の手をおっぱいから離させると、遥はブラのフロントホックを外す。
ストンとブラが落ちて、遥のおっぱいが勇気の目に晒される。

「ねえ、私のおっぱいを触ってよ」

勇気の耳元で遥はそう囁いて、自分の言葉に感じてしまう。

勇気はこれは仕事、そう遥のおっぱいを大きくするためのただの仕事。
心の中でその言葉を繰り返しながら遥のおっぱいを手の平で覆う。

「はあん」

遥は可愛い声をあげて体を反らす。
崩れそうになる遥の体を勇気が支える。

遥は小悪魔のような顔になり、チャンスとばかり勇気に体を預けると勇気に跨ってしまう。

「このほうが触りやすいよね」

そう、耳元で囁くと遥のあそこに勇気の大きくなったものが当たる。

「ねえ、優しく触ってね」

勇気はその声に促されるように遥のおっぱいを手でつかむ。

勇気の手の感触に遥は声を上げる。
それは遥のおっぱいを大きくする力なのだが、同時に遥を快感の渦に巻き込むのだ。

「おっぱいが熱いよ」

艶めかしく遥がつぶやく。

一方で、梨花はそんな二人が存在しないかのように玉ねぎを切りまくっている。
涙が滲むのはタマネギのせい、それだけだから。
そう考えながらタマネギを切り続ける。

勇気の手は遥のおっぱいを強く握り締め、遥が嬌声を上げる。
聞きたくもない遥の嬌声は梨花に怒りの感情と共に艶めかしい感情も芽生えさせる。

男に触れられるのがまだ怖い梨花は勇気に触れられて嬌声をあげる遥に嫉妬心と対抗心を芽生えさせるのだった。

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