巨乳キャラあつめました

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リシア・オルヴィアン9話

ラルロ教官は女性貴族の性指導官として任務を全うしていた。貴族のうら若き少女の相手をし、正しい性交渉の在り方を教える役目としてラルロは若いながらも少女の将来のために仕事をこなしていた。性指導の教官としては他の教官と比べ、キャリアも短く経験も浅かったがその若さと直向きな性格からラルロは令嬢たちから好意的な扱いを受けている。

「ラルロが羨ましいよ。俺みたいなおっさんはこの業界じゃ令嬢さんに疎まれるからな」
「そんな年齢じゃないでしょう。十分若く見えますって」

 少しだけ年上の男性教官とラルロは談笑していた。女性の柔肌に触れて時には絶頂の感覚を教え込むこともある教官達。貞淑であるべきとされる貴族社会においても、性指導は夫婦間の仲を円滑にすることを目的に今でも行われてきた。

「世辞でも嬉しいよ。それよりユリ様がついにフェラで一人教官をイかせたらしい。あのフェラは最近油断すると射精しちまいそうになるからな。教官としての立場がなくなっちまう」

 ラルロも男の言葉に同意する。

「最初は性に辿々しかったユリ様も成長なされましたから。僕等教官がユリ様の将来に役立てたなら嬉しいものです」
「ユリ様と言えば薔薇姫様のご友人。それにしても相変わらずリシア様は凄いもんだよ」

 ラルロは薔薇姫のことを話す男の言葉に聞き入る。本日のラルロの性指導の担当は薔薇姫ことリシア・オルヴィアンだった。この国一の美女として、また並外れた性技を持つ少女とラルロは聞いている。

「そんなに凄いんですか?」
「ああ。リシア様のあの器量に男を誘惑するために生まれたような出るとこ出た身体つき。俺も夢中になってリシア様のおっぱい吸ってたらいつのまにか射精しちまっててな。性指導なんかしちまってる間もなく、リシア様にしがみついちまってた」

 あの尻の感触が忘れられないぜ、と恥ずかしそうにラルロと話している男性教官は笑う。

「貴方がそんな風になるなんて」

 ラルロは男の言葉に目を見開いて驚きを見せていた。男はラルロよりも経験のある性指導の教官。そんな彼を射精させる事は並の令嬢では不可能。しかしリシアに性指導行った教官は全員がリシア相手に何らかの手段で射精させられていた。教官の間では男殺しのリシアとしてある種リシアを指導免除、殿堂入りさせてしまおうかという話も出ている。

「あの誘惑に逆らうのは無理だね。あのおっぱいを直視したら男は逆らえん。お前はリシア様の担当、今日が初めてだったか?」
「え、ええ」

 ラルロは物々しい雰囲気で声をかけてくる男性教官の言葉に頷く。

「なら気をつけておけ。リシア様に迫られて射精するだけならまだいいが、リシア様を相手した男性教官の中にはリシア様の事が忘れられず他の令嬢で勃たなくなっちまった奴もいるからな」
「そ、それはまたすごい話ですね。気を付けます」

 男の言葉に身構えつつ、ラルロは覚悟を決めた。ラルロには使命感があった。自分が対面した少女に正しい性知識を教えて、将来嫁いだ時に困らないように手助けするというラルロの思い。リシアに最大限、ラルロは男を教え込もうと気持ちを入れる。

 男と別れ、個室の指導室の前にラルロは足を運ぶ。男性を待たせてはいけないという貴族界のルール上、この中でリシアが先に性指導の準備を始めていた。ラルロは貴族ではなく、平民だったが性指導の場においてはラルロの立場の方が上。ラルロはシャツのネクタイを引き締めて、扉をノックする。

「どうぞ、入ってきてくださいな」

 聞き心地のいいソプラノボイスの声がラルロの耳に入ってきた。ラルロは完全個室の指導部屋へと入室する。実技の性指導を行う時の部屋、白いベッドにシャワールームのある個室。ラルロはその部屋で待ち受けるリシアの姿を見て息を呑んだ。

「どうしました?」

 身体のラインが浮き出た透けている青いネグリジェを身に付けたリシアの姿。リシアは白いベッドの上で膝立ちになって、ニヤニヤしながらラルロを見つめている。キュッと引き締まったウエストに、男好きする大きなヒップ。また惜しげもなく透けているネグリジェから見える大きなバスト。白いレース生地のショーツだけでリシアの豊満なバストを支えるランジェリーをリシアは身につけておらず、その生乳をラルロの前に惜しげもなく晒していた。

 ラルロはリシアの姿に見惚れていた。初恋の女の子を見た時以上の衝撃をラルロは味わっている。ほぼ裸同然のリシアの姿を直視したラルロの下腹部がいきなり熱くなって、硬くなっていた。リシアの噂は聞いていたが、ラルロはここに来て初めてリシアの前評判通りの凄さを思い知る。

「入室して初めて私と会う教官の反応は大体2パターンですのよ? まずは貴方のように私を一眼見て股間を押さえ込んで勃起を隠そうとするパターン。もう一つのパターンはそのまま私の身体に抱きついて指導も忘れ、私を味わおうとするパターン。貴方もこの私を味わいたくありませんか?」

 青いネグリジェから伸びるリシアの白い太腿が惜しげもなくラルロを挑発するように見せつけられる。リシアは両手で大きな胸を寄せて、ラルロの前で胸を強調する。ここ最近の男を相手にするゲームでリシアは男が好きな女のパーツを掴んでいた。胸、尻、太腿。男がつい見てしまうその部分を強調するようにラルロの前で揺らすようにポージングする。

「教官、私を見てたっぷりおちんちん硬くしてください♪ 我慢できなかったら私の好きな場所に触れて、好きな場所におちんちん擦り付けてもいいですわよ? 教官の立場ではまずいと思いますが、内緒にしておいてあげますから♡」

 リシアの甘い誘惑にラルロの自制心が解けそうになる。ラルロの視線はリシアのおっぱいから離れていない。ラルロはリシアの胸に飛び込もうと本能に従って、足を踏み出そうとするがギリギリのところで理性が勝って踏み留まっていた。

「あら、凄いですわね。大体の教官がここで私のお尻を鷲掴みにしながら胸に吸い付いて射精してしまうのですが」

 本気で関心したようにリシアはラルロを見る。

「今日はリシア様の、指導の日ですから。指導でそのような事を我々がするわけには」
「ふふっ。責任感が強いんですね、貴方は。私、我慢強い人が好きなんですのよ。貴方なら私とゲームをしてもいい勝負になるかもしれませんわね。ねぇ、教官。私とあるゲームをしてみませんか?」

 ラルロの耳元で囁くようにリシアがゲームを持ちかける。

「ゲーム?」
「はい♡ 射精我慢ゲームです。今日は私が教官を射精させる講習ですから丁度趣旨にもあっています。私が教官を射精させようと頑張りますから、教官がそれに耐える。どうです? やってみませんか?」
「構いませんよ。やりましょう。ゲームも何も今日はそういった事を指導しに僕はここに来ていますから」

 ラルロには教官としての意地もあった。今までリシアと対面してきた教官は全員射精させられてしまっている。教官として、性を教える者としてラルロはリシア相手に踏み留まりたいという願望があった。年下の女の子にやり込められているというのも少し面白くない、とラルロは感じている。リシアのテクニックを向上させるために男が簡単に射精するものではないということをラルロはリシアに示したかった。

「なら始めましょうか。勃起はもうされているようですので、まずは手で貴方のおちんちんをシコシコしちゃいます♪」

 リシアはラルロのズボンの中で盛りあがっているペニスを解放する。優しく緩いペースで根元から鈴口の部分を上下にリシアは手でラルロのペニスを扱く。ラルロの背後から胸を押しつけて、抱き締めるように感触をラルロに伝えていく。その感触にラルロの身体がビクッと震えて、反応した。その様子をクスクスと笑いながらリシアは手でラルロのペニスに触れる。

「私のおっぱい柔らかいですか? 吸い付きたくなったら私を押し倒して吸い付いても構いませんわよ? 硬くなったおちんちんを私の太腿に押し付けてぴゅってしてもいいですよ♡」

 リシアは背後からラルロに抱きつきながらペニスを扱いていく。リシアの誘惑めいた言葉に苦悶の表情を見せながらもラルロにはまだ余裕があった。ただじわりとペニスの根元の方から何かがふとした拍子に飛び出そうな感覚をラルロは感じている。リシアの指の上下運動、楽器を触るようなリズミカルな手付きにラルロのペニスの先端から液体が滲み出る。

「んっ♡ カウパー出てきてます♡ 教官はまだ余裕そうな顔をされていますが、簡単に我慢なんて私もさせてあげませんわ♪」

 リシアの手コキから抜け出そうとラルロが身体をモゾモゾと動かすが軽い身じろぎにしかならない。ラルロの身体がリシアの手に握られたペニスの快感に抗えず、力が抜けていく。ぎゅううっと押しつけられた胸の感触とリシアの甘い匂いにラルロの理性が溶けていき、興奮が異常に高まっていく。

「ぐっ…」

 余裕を見せていたラルロの顔から余裕が消えていく。他の令嬢とは比べ物にならない手の動きにラルロのペニスがリシアの手の中で精を漏らそうと必死に涙を流し続けていた。教官としての意地で耐えようとするが、ラルロの思考とは裏腹に股間はリシアの手の中で硬度を増していく。

「最初は手コキなんて余裕で耐えられるものだと思って素直に受けていただける教官が殆どですのよ? でも気付けば私の身体の感触と私の手の動きに男性は我慢汁を垂らし始めます。そしてビクン、ビクンってペニスが私の手の中で震えて精を漏らそうとしますわ」

 リシアの言葉通りビクン、とラルロのペニスの先端がパクパクと興奮で開き始める。リシアはそのペニスの動きに微笑んだ後、ラルロのペニスの先端に蓋をするように右手の人差し指をラルロの鈴口にあてがった。

「んっ♡ ペニスがビクビクしてきました♡ パクッと先端が開いて震え始めてます♡ このパクパクしてきた亀頭を指で優しく捏ねてあげますね♡」
「うあっ…!!」

 右手の人差し指で円を描くように、リシアはラルロの亀頭に優しく触れていく。焦らされるようなリシアの手の動きにラルロの睾丸が上へ持ち上がっていった。ラルロの理性を軽々と超えて、リシアの手がラルロのペニスを這い回っていく。

「油断しちゃいましたか? 手コキなら我慢できると思いましたか? タマタマ持ち上がってきて射精間近ですよ、教官♡」

 リシアの手の感触を受け入れるかのようにラルロは快感に夢中になっていた。スローな動きの手コキだったがじっくりと確実に射精へと導こうとするリシアの手の動きにラルロの下腹部から射精感が込み上げてくる。戻ろうとしても戻れない射精の予兆にラルロの顔が羞恥で赤くなっていった。

 指導の手前、教官が教え子の前で射精する姿を晒すのは良くないと思いつつもラルロは数多の教官がリシアの前で射精させられた理由を思い知る。後ろから押しつけられる胸の感触に、リシアの女としての美しさと甘い匂い。ラルロの身体が快感の反動で仰け反る度にリシアが優しく抱き締めていた。

 ラルロの抵抗にも近い身じろぎが止まるのを確認したリシアは強く自分の身体を押し付けるように背後からラルロを抱きしめる。リシアに抱きしめられた時のおっぱいの感触が引鉄となってラルロの脳内から射精の信号がペニスに向かって殺到する。リシアはラルロの射精を察して、動かしていた右手の人差し指の動きを止めてペニスの亀頭に添える。反対の左手の指で登ってくるラルロの精子の動きに沿うようにペニスの裏スジを撫でてリシアはラルロの絶頂を引き出した。

「教官の白いの見せてください♪ 雄の本懐を果たしてくださいな♡」

 しかしラルロには意地があった。射精我慢ゲームというリシアとしている以上、教官として負けるわけにはいかなかった。腰に力を入れてラルロは漏れようとする精を遅らせる。

「んっ♡ 教官は理性的ですのね♡ 精子上がってきているのに耐えようとしているのは凄いですわ♡ でも教官の精子は外に出たがっているようですから、私も女性として教官の雄としての役目を引き出して差し上げます♡」

 リシアの指が何度もラルロのペニスの裏スジを撫でるように上下する。射精菅の中に移動したラルロの精子がそのリシアの繊細な指の動きに次々と尿道へと精子を注ぎ込んでいく。

「どんどん精子が上がってきてます♡ このままどっぴゅんさせちゃいますね♡」

 リシアの右の人差し指がラルロの鈴口を優しく貫く。その敏感になった亀頭に齎された快感にラルロの身体がビクン、と跳ねた。腰の力が抜けてリシアの手の中でラルロは腰を突き出した。

 どぴゅどぴゅ!!

 指で亀頭に蓋をしていたリシアの右手の人差し指を押し上げるようにラルロの尿道から精子が吹き出る。白い花火が上がったかのように、ラルロのペニスが脈打って精子を漏らす。

「おっ、あ」

 快感で言葉にならない声を上げながら精子を漏らし続けるラルロ。リシアの凄さを思い知りつつも、精子を漏らそうとするペニスの動きが止まらない。リシアの手がゆっくりとラルロのペニスの脈打ちに合わせて射精の手助けをするように動く。漏れ出す精子がべっとりとリシアの手で搾られた。

「あんっ♡ すごい勢いです♡」

 ベットの上に飛び散るラルロの精子。教官としてラルロはリシアにゲームで負けた。性の実技指導、女性が男性を絶頂させるという内容を見ればリシアは抜群の成績を出した。しかしそこにラルロの貢献はない。そこにラルロは自分の無力さと年下の少女にいいように弄ばれたことの悔しさを感じていた。そして同時に生徒の手で搾られた羞恥心も味わう。

「射精してしまったこと恥ずかしい、と思っていますか?」

 リシアは魅力的な笑みを浮かべて射精直後でペニスがまだ痙攣しているラルロに声をかけた。

「この私の手でおちんちんをシコシコされてしまったのですから気持ちよくなって精を漏らしてしまうのは当然です。この王国一の美女、リシア・オルヴィアンに迫られて理性を保てる男はいません。ですからそんな、悲しそうな顔はしないでくださいまし」

 慈愛の笑みでも浮かべるようにリシアはラルロの細かい心情を態度から察して言葉を投げかけた。

「僕、は」

 ラルロが言葉を投げかける前にリシアはベッドの上でネグリジェ、薄いベールを脱ぎ去った。リシアはラルロの前に回し込んで、自分の身体を見せつける。柔らかそうなおっぱいをリシアは自分の手で弄んで、その様子をラルロに見せる。

「男の子が好きなおっぱいです。私が目の前に現れた時に貴方が最初に見た場所です♡ 私の身体を見た時に既に貴方のおちんちんはもう射精したくてたまらなそうでした。教官も男で、生徒も女。仕事とはいえ、本能は抑えきれません」

 リシアが自分の胸を揉む様子を夢中で見続けるラルロ。そこに教官として理想に燃えていた彼の姿はなく、ただ一人の男がリシアのおっぱいの動きに目を奪われて、股間を抑え始めていた。

「んっ♡ またおちんちん硬くしちゃいました?」

 ラルロが恥ずかしそうに自分のペニスを隠すのを見てリシアが微笑みながらラルロに問いかける。

「そ、そんな事は」
「嘘です♡ 私のおっぱいを見てしまったんですから絶対に勃起しちゃってます♡ 見せてください♪」

 リシアはラルロの弱々しい抵抗を跳ね除けて、ペニスを隠していた手を退けさせる。

「あっ…♪」

 そこにあったのは雄々しく猛ったラルロのペニス。ラルロの勃起して肥大化したペニスを見てリシアが歓喜の声を上げた。恥ずかしそうな顔でリシアの胸から目を背けるラルロにリシアは彼の頭を撫でる。

「教官なのに生徒に欲情しちゃいましたか? 仕方ないですわ。教官はおっぱい好きそうですし。私が背中におっぱいを押しつけた時の貴方のおちんちんの反応で分かりました。ピクってなって、一気に射精まで追い込めましたから」
「生徒を前にして僕は…」
「ふふ。生徒を前に男の本能を抑えられなかった、それは仕方ありませんわ。ですがもう一度チャンスがあればどうでしょう?」
「チャンス?」

 項垂れて醜態を晒した事を後悔しているラルロにリシアは提案を持ちかける。

「次こそ私の誘惑に射精を我慢できれば貴方が私の手コキで射精してしまった事を忘れてあげます♪ どうですか?」
「ほ、本当ですか」

 自分の醜態を揉み消せると思ったラルロはリシアの提案に目を輝かせて詰め寄った。

「はい。やりますか? 射精我慢ゲーム♡」
「や、やる。次は負けません」

 ラルロの頭には既に指導の事はなく、ただゲームに負けてはいけないという思考に支配されていた。

「ですが私も負けたくはありません。なので教官が好きなおっぱいを使います。えいっ」

 リシアが自分の両手で胸と胸の合間を開くようにしておっぱいを広げる。胸の谷間にある甘い香り、リシアの男の本能に訴えかけてくる視覚的な性の誘惑にラルロは見惚れた。教官として生徒にこのような趣旨のゲームに負けてはいけないとラルロは思っているのに、ペニスの昂りが鎮まらない。

「射精我慢ゲームですから、教官おちんちん小さくしなきゃダメですよ♪」

 鎮まるどころかリシアがおっぱいを広げたことでラルロの股間がより上を向いていた。性を覚えたてのアルルのようにそのペニスは、今までにない興奮に曝されて天を向く。熟練の教官が一生徒にクリティカルな興奮を与えられていた。

「ラルロ教官はおっぱいが好きですから、このおっぱいの谷間にペニス挿れたくなっちゃいましたか?」

 蠱惑的な表情で誘うようにリシアはラルロを見る。

「い、挿れ」

 リシアの言葉から、自分の股間を見てラルロはリシアのおっぱいに自分がペニスを突き出す妄想を脳内で繰り広げる。その妄想だけでペニスから精子が上ってきそうな興奮がラルロを包み込んだ。

「おっぱいしゃぶりつきたいですか? おっぱいにおちんちん挿れたいですか?教官としての立場なんて気にしないでください♡ 雄としていっぱい私のおっぱいに夢中になってくれる殿方の方が私は好きです♡」

 ラルロの眼前におっぱいを掲げて、もう一回リシアはぱあっとおっぱいの谷間を広げる。

「だが我慢しなきゃ、僕は教官で」
「でも一人の男でしょう?」

 身体を引こうとするラルロの右手を手で掴んでリシアは自分のおっぱいに誘導する。自分の手に重ねるようにリシアはラルロの手に自分のおっぱいの感触を教え込んでいく。触れてしまったリシアのダイレクトな乳の感触にラルロの興奮が高まりきっていく。ダメ押しでリシアはラルロの指を自分のおっぱいの突起に持っていき、指をピンク色の乳首に引っかけさせた。リシアの顔が紅く染まって、甘い声で女の声を出す。

「ああっ♡ 乳首擦れてっ…♡」

 誘導したラルロの指がリシアの乳首に触れる。そこでリシアは感じたフリを見せた。年相応の女子のリシアの感じている演技の反応に、昂りきっていたラルロのペニスが決壊する。

 ぴゅっ!!

「えっ♡」
「あっ」

 ラルロの上を向いたペニスから漏れた少量の白い精。リシアの胸に手を置いたまま、ラルロは一瞬声を出した後気まずそうに沈黙する。タラタラとベッドに白い糸を引くように流れるラルロの精子をリシアは指で掬った。

「出ちゃいましたね、せーし♡」

 茶目っ気溢れる笑顔でリシアはラルロに指で掬った精子を見せつける。ラルロのペニスはまだ昂ったままであり、射精も一瞬先走っただけのもの。ラルロの興奮は高まりきってリシアが手を重ねなくても、リシアの胸を揉み続けていた。

「僕、もう…」
「はい、教官はよく頑張りました♡ だから私のおっぱいでイってください♪」

 胸を揉み続けるラルロの手を自分のお尻に回させておっぱいの谷間を開くリシア。教官にペニスをおっぱいへ挿入してもらってこそ、より強く男の理性を崩壊させたという自負がリシアの中で生まれる。リシアはラルロをおっぱいへ誘うように胸を揺らした。

「リシア様!」

 決壊した理性が本能と交代してラルロの主導権を握る。勢いよく華奢なリシアの身体を抱き締めて、リシアの尻の感触を堪能しながら、ラルロはリシアに誘われるままにおっぱいの谷間に腰を突き出した。

 ぬぷっ。

 ローションもつけていないのにすんなりとリシアの乳内に入ったラルロのペニス。先程出した精子と我慢汁が潤滑油となってラルロの腰が雄臭く動く。リシアはラルロのその姿を微笑みながら、緩やかにおっぱいの締め付けを強くする。

「はっ、はっ」
「んっ♡ ちんちんからいっぱい液体が出てるのわかります♡ おっぱい気持ちいいですね♡」

 緩やかに乳でペニスをリシアは挟む。下から上へ乳圧を強めていって、また下から上へと乳を上下に動かしてラルロが射精しやすいようにペニスを導いていく。ラルロがリシアの身体に抱きついて自分の身体を支える拠り所とする。腰をぱんぱんと動かして、思い切りリシアを求めてくるラルロに可愛さを感じつつもリシアはラルロのペニスにとどめを誘うと両手で自分のおっぱいを動かし始めた。

「男の子の穴がパクって開き始めました♡ このタイミングで根元におっぱいをズリズリってしてあげるんです♡」

 キュッと引き締まった睾丸を挟むようにリシアはおっぱいを動かす。その刺激に快感で緩みきったラルロの身体がビクン、と跳ねて精子が尿道から迫り上がってきた。ラルロのペニスから勢いよく、噴水から水が出るように白い花火が上がった。

「はい♡ おっぱいの中で果ててくださいなっ♡」

 どぴゅどぴゅ!!

 ラルロの上を向いたペニスがリシアの豊満なおっぱいの中で脈動し、おっぱいの中に白い泉を作っていく。ペニスが脈打つ度にラルロの顔が恍惚としたものに変わっていき、快感に身体を震わせていた。ゆっくりと胸を動かしながらリシアはラルロの絶頂する姿を愛おしそうな表情で眺めていた。

 リシアの射精我慢ゲーム七戦目。リシアの勝利。

 ラルロはこの日からリシアのおっぱいでしかイけない身体になってしまい、鉄壁の教官と謳われるようになるのだがそれはまた別のお話。

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