パンチラ射精我慢ゲーム
王沢ルイという少女がいた。女子高生としては実りに実ったグラビアアイドル顔負けのプロポーションに百人が全員振り返るほどの美貌をルイは持っている。己の美貌に圧倒的な自信があったルイはとあるサービスを運営していた。
サイトの中に登録されている携帯に映った相手の顔を確認し、ルイはホテルのエレベーターでボソッと呟く。
「今日の相手も余裕そうですね。えっちなパンツも履いてきましたし」
ホテルの一室にルイはノックして入室した。ルイの目の前には画面に映っている相手と同じ男の顔が立っている。
「君が王沢ルイ君か」
三十代、若手社長、できる男といったイメージのある背広を着た男性がルイをホテルの部屋で待ち受けていた。
「はい。本日はルイのパンチラ射精我慢ゲームのご利用ありがとうございます。お客様は新規のお客様ですので軽くサービスについてご説明させていただきます」
「ありがとう」
ルイはコホン、と咳払いして男に言葉を続ける。
「お客様はこれから私と一対一のゲームを行ってもらいます。ルールは簡単です。お客様は射精しなければ勝利となります。私はお客様に十五分間、自らのショーツをお客様の前に露わにし続けますのでその誘惑に耐え、射精しなければお客様の勝利です。お客様が私に勝利した場合は私とセックスする権利や料金を完全に無料にすることなど様々な特典がお客様に与えられます」
「ふむ。なるほど。負けた場合はどうなるのかな?」
「射精してしまった場合は当サービスの料金が二倍になるペナルティが与えられます。それ以外のペナルティはございません」
「金がペナルティか。いいね。分かりやすくて」
「恐縮です」
ルイは澄ました表情で男に一礼し、スカートを脱ごうと手をかけようとする。その姿を男は見つめながらルイに質問を飛ばしていた。
「ちなみにこれまでの相手でルイ君が射精させてきた男は何パーセントくらいになるんだね?」
「パーセント、ですか」
「ああ。そういうのは気になるじゃないか」
ルイは男の質問に気を悪くすることもなく、応える。
「今のところは100パーセントですね。全ての男性のお客様が私の誘惑の後、自慰行為を行ってお射精されております」
「へぇ、そうなのかい? それは凄いな。だが確かに」
意外そうな顔で男はルイの言葉を受け止めていたが、ルイのスカートを脱いだ姿を見て納得する。銀髪が似合うロングヘアにクォーターを思わせる青い瞳。美しい柄のショーツに豊満な胸と儚げな美しさ。ルイの全てに男の欲情を誘う要素が詰め込まれていた。
ルイの姿を見ている男も股間に血が集まり出しているのを自覚する。
「ルイ君から僕に触れることはないんだろ?」
「はい。私はお客様にショーツを見せ続けるだけです。お客様を射精させるために誘惑もさせていただきますが」
「記述通りのルールだね。触れられなければ勝てると思ってサービスを利用したんだが、うっ」
固いズボンの生地に男の股間が引っ掛かるように当たる。男の股間がルイのあられもない姿に反応して隆起していた。ベッドの上でパンツ姿で膝立ちになるルイは男の痴態に優しく微笑みかける。
「ふふっ。大丈夫ですよ。皆様、私がスカートを脱ぎ始めたら大抵の方が勃ってしまうので。ではサービスを開始しますね」
ルイが持ってきたストップウォッチでタイマーをセットして男とルイの勝負がスタートする。
「ではお客様。私の姿を見ててくださいね♡」
クールな顔に可愛げを載せてルイが男に微笑んで、ベットの上で四つん這いになる。男の視界の眼前にルイのショーツが露わになった。仄かに漂ってくる甘い匂いと視覚から得られるルイの姿に男の興奮は増していった。
「ふっふっ」
「あんっ♡ お客様の鼻息が当たっております♡」
気付けば男は鼻を盛んに動かしてルイの身体から漂う甘い匂いを嗅ごうとしていた。その度にルイのお尻に男の鼻息がかかり、ルイは男の興奮を直にその身で受け止めていた。
「えっちなお客様ですね♡ このまま腰を動かしてお尻を振っちゃいます♡ 見ててくださいね……♡」
ルイは男の興奮度合いが増してきたのを確認すると、男の目の前でお尻を左右に降り始めた。肉付きのいいルイのお尻が躍動するその様は男の視覚に多大な興奮を齎している。男のペニスはこれ以上ないほどに硬くなって、先端から先走りまで迸っていた。
「興奮してきちゃいましたか? 因みに当サービスはお触りは厳禁になっております♡ 扱きたければご自分で扱いてもいいですよ♡ たくさん見ててあげます♡」
男の前で挑発するように腰を振って、ルイは男を誘惑する。千人の男がいれば千人欲情してしまうだろうルイの誘うようなポージングに男の手がルイのショーツに向かっていく。
「ふふっ、お尻を触りたいですか? ルール違反ですが、我慢できなくなったお客様にはサービスでお顔と手で私のショーツを堪能していただくまでは許しております♡ はい、どうぞ♡」
ルイが男にお尻を差し出すように固定して向ける。男は沈黙したままルイのお尻を上から夢中で撫で回していった。
「あっ♡ やんっ♡ あっあっ♡」
男がルイのお尻を撫で回す度にルイが甘い声を出しながら震えるような仕草を見せる。その姿が男の興奮を煽り、ルイの術中に男が飲み込まれていく。
「パンツだけで、こんなっ」
ルイのショーツ姿だけでこんなに興奮すると思っていなかった男は己のペニスの状態に意識を割いて、驚きの声を漏らしていた。ペニスの先端から溢れ出ている我慢汁の量は既に射精直前の域にまで達しており、一度もペニスにルイが触れることもなく男は確かに追い詰められていたのだ。
「皆様驚かれます。あんっ♡ でも不思議と皆様、射精しちゃうんですよ。あっあん♡」
ルイのお尻を男は夢中で撫で回していた。男の手がショーツ越しにルイの手を弄るたびにルイも甘い声を漏らす。男を興奮させるために感じたような声を出すルイの技の一つだった。
「あっ、ズボンにえっちな染みが出来ちゃってますね♡」
「ぐっ」
男のズボンに我慢汁による染みが広がって行く。男の興奮は萎える様子もなく、それどころか男のペニスの奥底で熱い滾りがうねっていた。ルイのショーツを、お尻を男が撫で回す度に腰を男が身じろぎさせていく。
「撫でるだけじゃなくて私のお尻にお顔埋めてもいいんですよ♡」
「はあっはあっ」
血走った目のままルイの言葉を男は聞いている。
「大丈夫です♡ 射精しなければいいんですから♡ 私のお尻、堪能したくありませんか?」
「が、我慢できんっ」
男は激情に突き動かれるままにルイのお尻をホールドして顔を突っ込ませていた。ルイの秘部に当たる部分に鼻をピクピクと当てて、ルイの匂いと体の感触に男の興奮が最高潮を迎えた。
男のベルトが床に落ち、パンツも落ちる。男はズボンとパンツを脱ぎ捨てて、そのまま下半身を裸にするとルイのショーツに顔を埋め続けていた。
「いっぱい私の嗅いでくださいっ♡ 興奮してください♡」
ルイは横目で男がズボンとパンツを脱いだのを確認し、男を仕留めるために腰を男の方に少しだけ押しつけた。
「むぐっ」
強くなるルイの感触に男が快感から声を漏らす。そのまま男は自分のペニスに手を伸ばして、自慰行為に耽り始めた。
「はっはっはっ」
ルイの秘部にショーツ越しで鼻を当てながら男は己の股間を手で扱いていた。ルイのショーツに男の唾液がかかり、男は強くリシアのショーツを食い込むように舌で舐めていた。
「んっ♡ いいですよ♡ 我慢できなくなっちゃったんですね♡ もっと舐めてください♡」
「はあはあ、甘い女の香りだっ」
「あんっ♡ 触ってくれてありがとうございます♡ お尻もまた撫でてください♡」
「はあっはあっ」
男はルイの尻を撫で回しながら、その柔らかさを掌で味わっていた。男の指がルイの尻肉に沈むたびにルイは甘えた声で喘いでいる。男のペニスは限界まで勃起して、男のペニスからは先走りが止めどなく溢れ出ていた。
男はルイの尻に夢中になって、ただひたすらに己の性器を刺激し続けている。
タイマーはまだ半分も過ぎていない。ルイは冷静に残り時間を確認すると、男を焦らすようにお尻を強く押し付けたり、また離したりを繰り返す。
ルイは男の顔が快楽に歪んでいくのを見て微笑んでいた。
――もう少しで堕ちそうですね……。
ルイの予想通り、男はもうすぐ絶頂を迎えようとしていた。
男の呼吸が激しくなり、ペニスを擦る速度が増していく。男は欲望を吐き出そうとしていた。
「お客様……♡ イキそうなんですか? イッたら罰金ですよ? ほら、頑張って耐えましょう? 我慢すればするほど気持ちよくなれますよ? ほーら、頑張ってください♡」
「はあっはあっ」
「ふふっ、我慢出来ませんよね♡ 私、知ってます。こうやって、お尻で誘惑されて、それでも負けずにいられる殿方はいらっしゃいません♡ さぁ、私のお尻にお顔を包まれながらご自分の手の中で果ててください♡」
ルイはお尻を男の顔へ強く押しつけると、男の興奮を煽るように声を出して誘惑する。男の興奮は最大になり、あと一押しで射精するであろうことはルイにも分かっていた。そして、ルイが狙っていることも男は理解していた。このまま射精をしたら男は確実にペナルティによる罰金を取られるだろう。しかし、この瞬間を我慢することが男には出来なかった。男はルイのお尻に顔を埋めたまま、手の動きを早めていく。
「で、でるっ」
「はいっ♡ 我慢せずに出しちゃってください♡」
男の射精を促すためにルイは腰を揺らし、男に自分のお尻を押し付けた。男の視界がルイのお尻で覆われる。男の鼻腔がルイのショーツ越しの匂いで満たされていく。
男はひとしきり匂いを嗅いだ後にペニスの先端をルイのショーツにあてがい、ルイの甘い声を聞きながら男は己の精を解き放った。
――ぴゅっぴゅーっ♡ ルイの声と共に男の尿道から精子が噴き上がった。
男のペニスから勢い良く放たれる白濁液がルイのショーツに染み込んでいく。男のペニスがビクビクと震えて、ルイのショーツへと大量に精を吐き出していった。
「あんっ♡ 出てるっ♡ 熱いですっ♡」
ルイは男の射精にわざとらしく大きな声で感じているような仕草を見せる。男は大きく息を吐き、射精後の脱力感からかそのままルイの尻にペニスを押し当て続けていた。
――くちゅくちゅくちゃっ♡
その柔らかい感触に思わず男の腰が動き、未だ射精中のペニスをルイの秘部に押し当てている。射精しながらもルイの秘部を弄ろうとしているのだ。
――くちゃっくちょくちょくちょくちょくちょくちょくちょ♡
男は必死に腰を動かしてルイの秘部を刺激しようとするが、ショーツが邪魔をして上手くいかない。そんな男の様子を察したのか、ルイは男に優しく語りかける。
「ふふっ♡ 私のショーツでオナニーしたいんですか?」
「はあっはあっ」
「いいですよ。好きなだけ私のおまんこで遊んで下さいね♡」
「はあっはあっ」
男は返事をする余裕もなく、ただひたすらに己の性欲を満たすためにショーツ越しのルイの秘部に己の性器を当て続ける。
ルイは男が満足するまで付き合ってあげることにした。男はショーツ越しにルイの秘部にペニスを当てて擦りつけながら自慰行為に耽っている。
「んっんっんっんっんっんっ♡」
「はあっはっはっはっはっはっはっ」
「んっんっんっんっんっんっ♡」
「はあっはあっはあっはあっはあっ」
「あんっ♡ いいですよぉ♡ いっぱい私のおまんこと遊びましょうね♡」
「はあっはあっはあっはあっはあっはあっはあっはあっはあっはあっ」
「もっと速く動かしてもいいんですよ♡」
ルイの言葉に男は更に腰の動きを速めていく。男の興奮は既に限界を迎えており、今すぐにでもまた射精してしまいそうなほどだ。男は激しくペニスをルイに擦り付ける。男はルイの尻肉の柔らかさを堪能しながら、その奥にあるであろうルイの膣穴を想像しながらペニスを指先で弄っていた。
「お客様……♡ そろそろイキそうなんじゃないですか? イッたらまた罰金なんですけど……どうします? このままイッたら、きっと気持ちよくなっちゃいますよ? イッたら罰金なのに……我慢できませんよね? ほら、イッてください♡ 我慢なんてしなくて良いんです♡ イッてください♡ イッて♡ イッて♡ イッて♡」
ルイの声を聞いているだけで男はもう我慢の限界だった。
――びゅるるるるるるるるっ!!
男のペニスから再び大量の精液が解き放たれた。ショーツに放たれた精液が床の上に広がっていく。男の身体がビクンっと跳ね上がり、そのまま脱力していく。男はそのまま意識を失ってしまった。
ルイがタイマーを確認すると、ちょうど時間が経過していた。
「ふふっ、ご利用ありがとうございます♡」
ルイは男の財布の中を確認してから退店の処理を行い、男をそのままにしてその場を後にする。
――この方ならもう少し搾れましたかね……。まぁ、今回は初回サービスということで……。
「次はもう少し楽しめるといいですね……」
ルイは妖艶に微笑むと次の客を探しに向かうのであった。
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