夢魔の誘惑
姫宮レンカは夢魔である。夢魔は睡眠中の男性を夢精させて、自身の糧にする魔物。レンカは人間の女子
高生として人に紛れて学園生活を送っていた。協会に所属するハンターに正体が露見すればレンカは狙われる
だろうが、今のところレンカは正体を隠しながら学園生活を謳歌できている。
レンカの学園生活でのポジションは明るく陽気な学園のアイドルという立ち位置。誰にでも分け隔てなく気安
いテンションでフランクに接するレンカは学園での人気が高かった。
夢魔として活動するにあたっては自身の人気が高ければ高いほどやりやすい。夢魔として男性から栄養を補
給するにはレンカ自身を性の対象としてもらう必要があるからだ。
レンカはスカートの丈を短くして、自分のパンツが見えるように男子生徒の前で屈む。落ちた消しゴムを拾うよう
に自然に屈めばそれだけでレンカのパンツに男の視線が集まった。レンカのパンツを目撃したことで耐えきれずトイ
レに駆け込んで自慰する者もいる。レンカで性欲を満たしている男がいるとレンカに備わった夢魔の力でレンカ自
身に伝わるようになっていた。
(伊藤君と鈴木君が私のパンチラでイっちゃったみたい♡ 急いでトイレに駆け込む姿はちょっと可愛かったかな♡)
クラスメイトが射精している姿を想像して微笑むレンカ。これから昼寝する男がいれば更に栄養補給のチャン
スもある。夢魔であるレンカの性的なシーンを男に見せれば、それだけで男はレンカの事を夢に見る。レンカのパン
チラを見てしまった男達は高確率で睡眠時に夢精するようになるだろう。
夢魔は夢の中で男を射精させる方が栄養を多く補充できる。直接射精させてもいいが、あくまでそれは趣味
の範囲。レンカは胸の谷間を見せつけるように男の前で際どいポーズを取ったり、パンツをわざと見せて男の射精
を誘っていた。
(共学の高校に通って良かったぁ♡ 皆、いっぱい射精してね♡)
一生懸命レンカの事を思い出して肉棒を扱き上げる者、昼寝をしながらレンカのあられもない姿を思い出して
夢精する者。様々な男によってレンカの腹は満たされていく。その中で射精する精子の量が多い男にレンカは積
極的にアプローチする。男の射精する精子の量が多ければ多いほど、夢魔にとっては栄養の効率がいいからだ。
レンカに好意を持っている男子生徒はいくらでもいる。その男子生徒を呼び出して、悩殺してしまえばあとは勝
手にレンカの栄養は補給されるのだ。
放課後の教室、ある男子生徒と二人きりとなった教室でレンカは服を脱いでいた。夢魔として顕現する際の
ドレスを着ていたが、それも脱いでレンカはほとんど裸同然の姿で教室に立つ。括れた腰に、肉付きの良い身体
、吸い付きたくなる乳房。そのレンカの姿を前にして男子生徒の理性は決壊する。夢魔の力の幻覚作用でレン
カの正体が露見することもない。
「姫宮さんっ!」
「んっ♡」
特に待ち合わせたわけでもないが、レンカがストックしていたテキトーな男子生徒にレンカは自分の乳房を吸わ
せていた。レンカに魅了された男子生徒のペニスは既に限界まで張り詰めており、ズボンの中で先走りを垂れ流
している。
「おっぱい好きなんだ?」
「大好きですぅ!」
男子生徒はレンカの問いかけを肯定しながらレンカの胸を弄んでいた。レンカの乳首を弄り続けて、レンカの乳
首が勃起した事に気を良くした男子生徒はレンカを責めていく。
「姫宮さん、気持ちいい?」
「んっ♡ 水原君の指で乳首、勃っちゃう♡」
短く喘ぎながらレンカは水原と呼ばれた男子生徒に責められていく。水原の責めに呼吸を合わせながら痴態
を見せていくレンカ。レンカの乱れる姿を間近で見ていた水原の興奮は最高潮に達していた。水原はレンカの事
を抱き締める。直ぐにでも射精してしまいそうなほど興奮していた水原の手をレンカの肉付きのいいお尻に導いて
触らせた。
「姫宮さんのお尻……」
「どう、柔らかいでしょ? いっぱい揉んでいいよ♡」
「は、はい。柔らかくて、スベスベして」
「具体的な感想ありがと。好きなだけ触ってイってね♡」
水原はレンカに誘惑されるままにレンカの身体に溺れていく。レンカの身体を直接触り続けた男子学生が射
精を堪え切れるわけもなく、水原は身体を痙攣させて絶頂する。
「い、いくっ」
どぴゅううううううううううううう!!!!
身体を痙攣させて射精する水原を抱き締めて支えるレンカ。直接射精させた事で栄養の効率は落ちるが、こ
のまま射精させた心地よい疲労感のままレンカは水原を寝かしつける。
「水原君、いっぱい出たね♡」
「うっ」
レンカと水原はクラスメイト。クラスメイトの前で射精した事実に恥ずかしさから水原の顔は紅くなっていた。
「だいじょーぶだよ♡ こっちはいっぱい射精してくれて嬉しいから。射精したら男の人って眠くなるんでしょ? 私
の身体を枕代わりにして寝ちゃっていいよ♪ みんな、気持ちいいって言いながら私の身体で男の子は眠っちゃう
んだ♡」
レンカは水原の顔を胸で包んで、赤子をあやすように抱きしめる。レンカの柔らかい身体の感触と射精後の心
地よさに水原の意識が落ちていく。水原はそのままレンカの胸の中で意識を失った。レンカの身体に触れながら
、水原は夢魔としてのレンカに射精へと導かれていく。
レンカの本領は夢の世界。水原は夢の中でレンカと身体を重ね合わせていた。熱く膨張した下腹部にレンカ
の手が添えられるだけで水原のペニスが激しく脈打って精を射つ。
「私の身体でいっぱい射精して♡」
「ああっ!」
どぴゅうううううううううううう!!!
夢の中、レンカに抱き締められて精液を放出する快感に身を委ねて水原の理性は崩壊していく。レンカの胸
を弄び、レンカの肉付きの良い太ももの感触を感じて、レンカの膣内に挿入したまま果ててしまう。レンカの膣内
で射精する感覚に陶酔して、そのまま眠りにつく。レンカに抱かれたまま眠るのは最高の快楽だった。