巨乳キャラあつめました 巨乳のキャラクターが登場する漫画や小説を集めたサイト

もしドスケベ淫魔が『異次元の少子化対策』を実施したら

」の他の作品を見る

『つまり、我が国には異次元の少子化対策が求められております。そのためには、異世界の知見が必要であろうと考えておりまして……』

『やはりここは、異世界から淫魔の方々を招聘してですね。少子化対策に取り組んでもらうほか無いかと思います』

「は? なに言ってんだこいつ」

検討するしか能が無いと言われていた総理が、いきなりガンギマリ顔で宣言するのを、俺は呆れて眺めていた。

異次元だから異世界って、遂におかしくなってしまったんだろうか。
そこに若手の大臣が出てきて、キメ顔で続ける。

『少子化対策とは、少子化に対策することです。このような大問題は、やはりセクシーに取り組まないと』

いよいよ、この国の将来が心配になってきっちゃった。
そんな時、ぴんぽーん、とチャイムが鳴る。

『すみませーん。三上さんのお宅ですか〜?』

「はいはい、っと……」

突然の来客に、俺はのっそりと立ち上がった。
どうせ来るのはNHKの集金か、宗教の勧誘か、はたまた新聞の営業くらいなもんだ。
「えーっと、新聞ならネットで見るんで……」

「こんにちは、三上陽人さんっ♡」

ドアの向こうに立つ美人を見て、俺はたっぷり10秒はフリーズしてしまった。
季節外れのコートを着込んだ、とんでもない美女だ。アニメから出てきたような綺麗な顔立ち。イタズラっぽい笑顔。ツヤツヤキューティクルの亜麻色の長髪。
まずい。
宗教の勧誘だったりしたら、断る意志力が続かないかも——と思った矢先である。

「わたし、生殖支援課の鈴村ミカで〜す♡ こちらに、恵まれないドーテーさんがいるって聞いて、来ちゃいました♪」

ガバッと開いたコートの下は、なんと逆バニー姿であった。
乳首と女性器をハートのニプレスで覆っただけの、歩くわいせつ物陳列罪。露出痴女である。

「デリヘルなら部屋違いだっ!」

ドアを閉め、大きく息を吐く。やばい。あれは宗教よりヤバイ何かだ。

『ちょっとぉ〜、開けて下さいよぉ、恥ずかしがり屋さんなんですから〜♡』

「もしもしポリスメン! ドアの外に! 痴女が、痴女が!」

『ケーサツ呼んでも無駄ですよぉ? わたし、これでも公務員なんですから! 開けてくれないなら、残念ですが、強制執行をさせて頂きますっ!』

「き、強制執行って何だよ! マジで警察呼ぶぞ!」

『ああ〜ん! いけずな三上陽人さ〜ん! 彼女に露出プレイさせて、部屋から閉め出すなんてあんまりですぅ〜♡ 陽人さんに命令されて、こんな服まで着たのにぃ……』

「ざっけんな! 俺を社会的に殺す気かよぉ!」

隣近所にフルネームを連呼され、鬼畜彼氏の汚名を着せようとする痴女。
想像してみて欲しい。ドアの前に縋り付き、必死に訴える逆バニー女。周囲から見たら、どう思われるか。俺のご近所付き合いは破綻間違いなしである。

「か、勘弁してくれよ、ホント……それにあの、公務員ってマジ? ウソだよな?」

「ふっふっふ。こちら、名刺ですのでお受け取り下さいっ!」

「……」

俺も社会人やって長いが、名刺を胸の谷間から出した女は初めて見る。
公務員を騙るの犯罪だよって、教えてあげるべきだろうか……

「ほうほう……生殖支援課、淫魔のセックス・ワーカー、鈴村ミカと。よし、ここに電話入れていい?」

「どうぞどうぞ!」

「もしもし市役所ですか? おたくの職員を名乗る変質者が家に来てて……はい、生殖支援課とかいう、存在しない部署を騙ってます……え、今日できた部署? はあ? 本物の公務員!? 自宅訪問は拒否権なし!? ちょっと待って下さいよ、日本国憲法はどうなって……!」

ガチャン、ツー、ツー。

市役所はにべもなく、俺の訴えを切り捨ててきた。行政の横暴、許せないと思う。

「えっへん。どうです、本当だったでしょう? さあ、観念してわたしを家に上げるのですっ!」
女はこれ見よがしに胸を反らし、ドヤ顔で宣言した。
スイカみたいに大きなおっぱいが、ぶるるん、とダイナミックに揺れる。悲しいかな、俺の目はそれに釘付けになってしまった。

「んん〜? ほらほら、このおっぱいが気になるんでしょ〜? だいじょうぶ、ちょっと入るだけ、ちょっとだけですから! ね?」

「……はぁあああ……どうぞ、勝手に入りやがれください……」

こうして、自分の弱さを嘆きつつ、俺は痴女を部屋に招き入れたのだった。

◇◇◇
「で? 結局、何の用事なんすか」

ちゃぶ台越しに向き合って、俺はミカの顔を覗き込む——覗き込もうとして、悲しいかな、ちゃぶ台に載ったおっぱいに目が行った。すごく、大きいです……

「はい。三上さんは、生殖氷河期をお過ごしになったと聞き、訪問させて頂きました! 生殖支援課の淫魔として、ぜひご支援したいですっ♡」

「せいしょくひょうがき」

確かに、俺に女性経験はない。君子危うきに近寄らず、人生を安全運転し、気付けば三〇歳童貞。世に言う魔法使いである。
だからって、その言い草は、ちょっと悪意があり過ぎると思う。

「それでえっと、支援ってなに?」

「そうですね〜。生殖氷河期を過ごされた方は、女性とお付き合いをすることもできず、辛い日々を過ごされたと聞いてますっ! ううっ、三十歳を超えてもドーテーさんだなんて、あんあまりですよぉ……」

「おまえ、遠回しにディスってるだろ」

「いえいえ、めっそうもない! さて、そんな恵まれない方のために、このたび『弱者男性救済法』が成立しました。成人男性の童貞率をゼロに引き下げ、産めよ殖やせよ、子作りに励んで頂くための新法です!」

「なあ、この国だいじょうぶ?」

「大丈夫じゃないから法律ができたんですっ! なんですか、彼女いない率30%超って! こんなことじゃいけません、男性としての自信を取り戻しましょうっ!」

「ち、近い近い……!」

興奮してグイグイ顔を寄せてくるミカに、俺は焦ってひっくり返りそうになった。この女、痴女のくせして、顔が良すぎる。それが鼻先まで寄ってくるんだから、頭がおかしくなりそうだ。

「コホン、失礼しました……しかし、今の反応で確信しましたよ。うちのAIが99%童貞だと予測してましたが、三上さん。アナタはやっぱり童貞ですね! しかも、素人童貞ですらない……風俗に行ったこともない、ピュア童貞と見ました!」

「事実陳列して誹謗中傷すんなや! その通りだけども!」

「この焦り方は、女性にキスをされたこともありませんね。それで、ファンピーザのお世話になっている間に、三〇歳を迎えてしまったと……これは由々しき事態ですよぉ。わたし、強制介入させて頂きますっ!」

「ファンピーザ見て悪いのかよ! って、おい、ちょっと……?」

おもむろに俺の手を掴むと、さわさわと触り出す。
いったい何をするつもりなんだ、このアホ痴女は。でも、女の子の手って柔らかいんだな……

「わたしもファンピーザは大好きですので、あとでお気に入りのオカズを教え合いっこしましょ? でも今は、こっちをどうぞ〜♡」

「わっ……!」

むにゅり。
引っ張られた手の指先が、逆バニーの生乳に触れた瞬間だった。

——すごい。おっきい。柔らかい。

一瞬、思考がぜんぶ溶けた。
脳みそのリソースがぜんぶ、おっぱいに持ってかれてしまったのだ。
それくらい、衝撃的な触り心地だった。夢のように柔らかいおっぱいだ。

つんつん。ふよふよ。
指を突くたび、指が柔らかい肉に沈み込んでいく。なのにしっかり弾力があって、むっちりした肉感に満ちている。

「あはっ、すっごい顔〜♡ 男のひとって、みんなおっぱいが大好きですよね〜」

「し、仕方ないだろ、こんだけおっきかったら! こんなにデカいの、AVでも見たことないぞ……」

俺は半ば逆ギレしていた。こんだけスケベなおっぱいで出歩いてたら、そりゃ誰だって見るだろ、と。

「うふふ、淫魔ですから。これ、何カップあると思います?」

「え、えっと……Gカップ……じゃないな。Hカップとか……?」

「ぶっぶー。Kカップで〜す♡ もう、これだけ大きいと肩も凝っちゃって大変なんですぅ」

「ごくっ」

思わず生唾を飲んで、二度見してしまった。
Kカップ。
もはや伝説的サイズの爆乳だ。

正直、これだけで、淫魔とかいう与太話を信じれちゃうレベル。

「テーブルがあると、すぐこうして載っけちゃうんですけど、みんなに凄い目で見られちゃってぇ……あ〜あ、どこかにこの重たいおっぱい、支えてくれるひと、いないかな〜♡」

ちらっ。ちらっ♡

わざとらしーくこっちを見て、ぷるん、ぷるん♡ と乳を揺らす。
もうこれ以上無いくらい、あからさまな挑発だった。

「……俺、試しに支えてみよっか?」

「ええ〜、いいんですかぁ? わたしのおっぱい、重たいですよぉ♡」

からかわれている。遊ばれてる
そんな自覚はありつつも、俺はプライドを投げ捨て、犬に食わせることにした。いそいそと立ち上がって、ミカのすぐ後ろに移動。
「じゃ、じゃあ、失礼して……!」

「あんっ♡」

ちゃぶ台とおっぱいの間に手を挟み、ボリューム満点の乳房を支える。
ずっしりとした肉の重みと、その柔らかさで、手のひらがいっぱいだ。

「す、すっげえ」

「重たいでしょ〜? 巨乳の女の子って大変なんですよぉ?」

「そ、そうだよな……じゃあ、揉むね」

「あ〜んっ♡ ぜんぜん話聞いてな〜い♡」

俺の頭は、おっぱいで埋め尽くされていた。
下からすくい上げるようにして、乳房を持ち上げると、おもむろにむんずと掴む。
手が乳房に絡み付き、指の間から柔肉があふれ出す。息を飲むような光景だ。

「はぁはぁっ、すげえ、こんなの一生揉んでいられる……!」

「うふふ、女の子のカラダって気持ちいいですよね? ファンピーザもいいですけど、生身の女の子も負けてませんよぉ? まあ、今まで触るチャンスはなかったみたいですけどぉ」

「一言多いわ! 事実だけども!」

いちいちムカつく言い方をしてくる痴女である。
だがしかし、このおっぱいには感謝しかなかった。むぎゅりと掴み、揉みしだけば、自在に形を変えていく。
まるで男の手で揉まれるために育ったよう。

「あんっ、んんっ♡ むぎゅむぎゅ乱暴に揉まれるの、気持ちいいっ♡ あはっ、必死な鼻息が首筋にかかってますよぉ? ど・す・け・べ・さん♡」

「お、おまえだって、こんなエロい格好してるんだから、ドスケベだろ! この、このおっ……!」

「きゃっ♡ ニプレス、剥がされちゃったぁ♡」

性欲に満ちた手で、ニプレスを剥がしてやれば、ツンと立ったピンクの乳首が顔を出す。
すごく綺麗で、思わず吸いたくなる乳首だ。
俺は彼女の上体を床に引き倒すと、体勢を変え、上から覆いかぶさった。
ちゅぱっと乳首を口に含むと、ちゅうう、と音を立てて吸い立てる。

「あふううんっ♡ ぁっ、はぁあああ、それ、好きっ♡ 赤ちゃんみたいにおっぱい吸われるの、だ〜いすきっ♡」

「はふ、はふっ! ちゅう、ちゅううっ!」

絞るように乳を掴んで、力いっぱい乳首を吸う。もちろん、母乳が出てくるわけがない。でも、そうするのを止められなかった。

「でもざんね〜ん♡ わたし、おっぱいは出ないんですぅ」

「そりゃ、そうだろうけどさ……! でも、このおっぱい、くううっ! こんだけデカいのに乳が出ないの、なんかのバグだろ!」

「も〜、メチャクチャ言ってるぅ♡ 思考回路が、ホントに童貞さんですね〜♡」

そのとき。
イタズラっぽい笑みを浮かべた彼女の目に、何か、妖しげな光が宿った気がした。
俺は一端動きを止めて、彼女の言葉を待つ。決定的な言葉が来ると、身構えるようにして。

「ふふふ。それじゃ、ホントにミルクが出るようにしちゃいますかぁ?」

「!!!」

ニヤニヤと笑いながら、いやらしく股を開いて、ヘソの下に指を向ける。
その先に何があるのか。いくら童貞だからって、知らないわけがない。

「んっ。ここ、ちょっと硬いし……ベッドの上、行きましょ?」

◇◇◇

「こ、これ、外していいんだよな……!」

「今さら何言ってるんですかぁ♡ わたし、生殖支援に来たんですよぉ?」

ベッドの上。
毎日寝ているマットレスの上に、逆バニー姿のドスケベ美女が横たわっている。
しかも、いやらしく股を開いて、生殖が行われるところ。女性器にオスを誘導しているのだ。

ニップレス一枚で隠されただけの、無防備な恥部。
それを丁寧に、ゆっくりと剥ぎ取ると——むわり、ぬちょり。

「やだぁ、糸引いちゃったぁ♡ もぉ、あんなに激しく揉むからですよぉ……♡」

「……!」

カラダと同じか、それ以上にえろいおまんこだ。
毛の一本も生えていない、つるつるの綺麗な秘所なのに。割れ目はくぱぁとだらしなく開いて、むわりと熱く、メスの匂いを立ち上らせている。

あまりにスケベ。露骨に淫乱。
もう我慢できず、ズボンを下ろして、いざ挿入と思ったところで——今さら、理性が戻ってきた。

「あ……いや、待って。コンビニ行って、コンドーム買わないと……!」

「え〜! 今さらですかぁ!? さっきあんなにいいムードだったのにぃ!? ここは生ハメ中出しで、オラオラ! 母乳の出るカラダにしてやるぜ! ってイキるところですよねっ!?」

「今のでむしろ目が覚めたわ! 流石に出会って即生ハメはマズいだろ! 色々と!」

避妊具なしで、ヤレばデキる。
童貞だからって、性教育くらい受けてるのだ!

「も〜、カタいのはチンポだけにして下さいよぉ。ビールもセックスも生が一番ですっ! それにわたし、ゴムハメって好きじゃないんですよね〜」

なんかNTR漫画の竿役みたいなことを言い出したぞ。

「わたしたち、けっこう息が合いそうじゃないですかぁ。三上さん、打てば響くみたいにツッコミしてくれるしぃ」

「まあ、俺もおまえと話すの、楽しいけど」

「うれし〜♡ じゃあさっそく、カラダで相性確認しちゃいましょ? きっと運命の相手ですよぉ? あ〜あ、もしゴムなんて付けられちゃったら、わたし、運命の相手かわかんなくなっちゃうな〜」

「……」

クイッ♡ クイッ♡
はしたなく、下品に腰を上下させて、オスを誘って来るドスケベ女。
俺の理性は、もう風前の灯火だった。

コンビニまで行くのに、往復10分。それだけの手間で、人生をリスクに晒す必要が無くなる。
頭ではわかっている。わかっているのに。

「ね? そのバッキバキの生チンポ、そのまま中に突っ込んじゃお? きっと気持いいいですよぉ〜。ぷりっぷりの膣ひだが、一つ一つ感じられちゃいますよ〜?」

気付いたら、亀頭がくちゅり、と膣穴に当たっていた。
ひどく熱い割れ目に、デリケートな部分が触れる。そこはぬるぬるで、バターみたいに柔らかい。
そうだ、先っちょだけなら。少しだけなら。味見する、だけ——

「んっ、ふぅうう……♡ やった♡ 挿入てくれたぁ♡」

「あああっ……!」

我慢、できない。こんなの、止められる筈がない。
ずぷずぷ、ぬぷぬぷ、人生をダメにする音がして、なし崩しにするように。自分の分身が、彼女の内部に嵌まり込んでいく。

一ミリ、一センチ、前にペニスを押し出すたび、人生を棒に振るリスクは高まっていくのに。
オスの本能が、脳みその一番原始的な部分が叫んでいる。自分はこのために生まれてきたんだと。

「き、気持ちいい……!」

そこは想像の100倍気持ちがいい、天国みたいな場所だった。
ミカの挑発はウソじゃなくて、ぷりぷりの腟ひだが、嬉しそうに竿に絡み付いてくる。
「よくデキましたぁ、童貞卒業おめでとうございま〜す♡ どうですかぁ、初めての女の子の中、気持ちいいですかぁ?」

「わ、わかってる、クセに……! なんだよ、こんな気持ちいいコト、みんなやってたのかよぉ……!」

「うふふ。わたし淫魔ですから、普通の人より名器かもっ? ほらほら、もっと奥まで押し込んで? 根元まで、ずぽーってハメちゃいましょ?」

もう俺は、彼女に抵抗できなかった。
誘い込まれるまま、体重を載っけて、根元までペニスを突き埋める。お互いの下半身がくっついて、密着して、それでもなお、もっと深くとねじ込むように腰を使う。

「ああんっ♡ 三上さんのオチンポ、思ったとおりベストフィットぉ♡ 運命の相手、確定ですぅ♡」

鈴口がコツン、と子宮口にぶつかる感触。もう、子宮が降りてきているのだ。
挿れる前から、チンポの先からは先走りが垂れていた。我慢汁にだって精子は含まれてる。
——このまま腰を振ってしまえば、きっと妊娠するリスクは高まるのに。

「くそっ、何でこんな気持ちいいんだよぉ! こんなの、バカになっちまう!」

ぱんぱんぱんっ! と肉を打つ音が部屋に響く。
やめられない。止められない。
ミカの膣内に男性器をこすりつけ、カウパー汁をなすり付けて、摩擦運動を続ける。

「大丈夫ですよぉ♡ むずかしーこと、なーんにも考えなくていいですからっ♡ おバカさんになっちゃって、気持ちよくなることだけ考えましょ?」
いい大人としての慎重さとか、人生設計とか、将来のこととか。
そんな大事な『はず』のことが、一擦り、二擦り、三擦りと往復するたびに。ポロポロと頭から抜け落ちて、ベッドの外へ散らばっていく。

「ほ〜ら♡ ちゅ〜しましょ、ちゅ〜♡」

ベッドの上でニッコリ笑う彼女は、驚くほどかわいい。
思わず上体を倒してキスをすると、柔らかな手が背中に回されて、ぎゅーっと強く抱き止められる。

「っ!? はうっ、んんんっ……!」

「あむっ、ちゅううっ♡ ちゅるるるっ、ちゅううっ♡」

予想してたような、軽いキスじゃなかった。
もがくような口づけ。互いの吐息を奪い合って、舌を絡め合う、ドスケベなベロチュー。

「んん〜っ♡ ちゅ、ちゅっ♡ ぷはっ、三上さんの唾液、おいし〜♡ 今度は下のお口で、せーえき、飲ませて?」

「このっ……! スケベすぎるだろ、おまえっ……!」

キスを終えて、腰の動きが激しくなる。シングルベッドをギシギシ軋ませ、パンパン下腹部を打ちまくる。

テクニックもへったくれもない、童貞男の単調な動きだ。
なのに、ミカの膣内はとめどなく愛液を垂れ流していて。
穴をほじくり返す、グチュグチュと卑猥な音が、結合部から鳴り響いてくる。

「もうダメだ、イク、イクぞッ!」

「うん、出して、出して♡ ナマイキなメスまんこに、種付けザーメンぶちまけちゃえ♡ わたしを一生、アナタのものにしてくださいっ♡」

しなやかな足が、俺の腰に絡み付いてきた。腰がギュッと彼女の下腹部に押し当てられて、深く深く入り込んだ、その奥で。

どぷどぷっ、びゅるるるるっ!
決壊する。
タマでドクドク生産された精子の群れが、尿道を一気に上ってきて。
ドスケベ痴女の膣内に、熱くてドロドロの精液が、思い切りぶちまけられる。

「あああっ、出る、出ちまってる……! おまえの中に、ぜんぶっ……!」

自分でも驚くくらい、粘度が高くて濃い精液だ。
濃いだけでなく、量も凄い。間違いなく、人生で一番量のある射精だ。

こんな極上のメスに膣内射精できるチャンスを、絶対に逃がすなと。まるで体がそう知っているかのように、激しく長い射精だった。

「すっごぉい……♡ どくん、どくんって、おちんちんが元気に脈打ってるぅ……♡ ちゃんと生殖活動できましたね♡ えらいえらい♡」

「うう、やべえ……すごい、ちんこ溶けそう……」

射精が終わってもなお、精子をすり込むように腰を動かし、美女の柔肌に密着する。
肉感たっぷり、男好きのするドチャシコボディに抱き付いて、思う。

こいつを孕ませることができたら、もう、俺の人生それでいいやと。それ以上に大事なこと、何も無いじゃんと。悟ってしまった。

「これから毎日、わたしが生殖支援しちゃいますからねっ♡ 心もカラダも相性バッチリですもん、きっと、精子と卵子も相性バツグン間違いなしですっ!」

「……そうだな。うん、きっとそうだ。そうしてやる」

「ん? あれ? 三上さん、なんか、目が据わってません?」

「おまえのせいだぞ。おまえが、俺の人生、変えちゃうから……!」

「ひゃうううんっ♡ 抜かずの二回戦、始まっちゃったぁああああ!」

——俺たちはきっと、いっぱい子供を作るだろう。異次元の少子化対策は、確かに異次元の効果がありそうだった。

他の漫画を見る