僕の彼女の雨宮結奈様は良家のお嬢様だけど、エッチの時はチンポが気持ちよすぎて「ヤッベ♡ チンポ気持ちよすぎです♡ マジふざけんなぁっ♡」とブチ切れながら罵倒オホ声喘ぎをしてくる
僕の学校には、全男子の憧れといっても過言ではないお嬢様がいる。
彼女の名前は雨宮
あまみや
結奈
ゆな
。この学校の理事を務める雨宮家のご息女で、気品ある佇まいと所作をひとたび見れば僕ら庶民はため息をついてしまうほどだ。
キリっとした目つきに、すらっと伸びる手足。その美貌は男だけでなく同姓ですら虜にしてしまい、秘密裏に作られた彼女のファンクラブは女子限定らしい。
そんな高値の花ともいえる存在であるはずなのに、僕ら男子にも愛想がよくて、すれ違うと必ずおはようございますと丁寧にあいさつしてくれるのだ。
気が付けば、誰もが彼女を雨宮様と呼んでしまっている。彼女を見れば、そう呼ばずにいられない。
まさにお嬢様。まさに憧れの的。
そんな雨宮結奈様と僕は……なぜか、密かにお付き合いをしている。
雨宮様とお付き合いすることになった日を僕は生涯忘れることはないだろう。
放課後。宛名不明の手紙で呼び出されてみれば、校内でも有名な樹齢200年を超える大樹の下に雨宮様が待っていたのだ。
夕焼けに染まる彼女は空から舞い降りた天使と見紛うほど美しく、不安と決意に満ちた力強い瞳の輝きは今も目に焼きついている。
「私と付き合ってください」
彼女にそう言われた瞬間、時が止まったかと思った。
あとになって知ったのだが、どうやら僕に一目惚れしたらしい。
僕はそんなに背が大きくない。雨宮様よりほんの少し小さくて体も細いし、とても男らしさの欠片もなかった。
クラスメイトからは女装したらお前に惚れるかもな、なんて冗談すら言われてしまう。
でも、雨宮様はこんな僕を好きと言ってくれた。良家のお嬢様は恋をする時も常人の枠に収まらないのだろうか。
憧れの存在に告白されるという異常事態は僕の思考を吹き飛ばし、告白後に緊張のあまり子犬のように震える彼女によろしくお願いしますと言った時の声は、これまで生きていて一番の大声だったと思う。
だけど僕は知らなかった。
絶世の美女雨宮結奈様が押し隠していた本性を……。
「……倫君。倫君。聞いてますか?」
「あっ……は、はいっ! 雨宮様」
自分の名前を呼ばれて、しばしの追想から我に返る。
僕の名前は九重
ここのえ
倫
りん
。漢字で見ればそうでもないけど、響きはなんだか女の子っぽい。名は体を表すなんて言うけれど、思わず納得してしまう。
「もう……雨宮様なんて呼びかけはやめてください。結奈……でしょ?」
「い、いえ、でも……誰かに聞かれたらまずいですから……」
夕焼けに染まる帰り道。雨宮様は人気のあまり校内ではいつも取り巻きに囲まれているから、こうしてふたりっきりになれるのは帰宅する時しかない。
「誰もいませんから大丈夫ですよ。ねえ、それよりも……」
僕と肩を並べて歩いていた雨宮様が、そっと近づいてくる。
彼女の口が僕の耳元へと近づいた。
「今からあなたの家に行っていいですか?」
「え……ま、またですか?」
「はい……ダメですか?」
「いえ、ダメというか、そんな……」
僕の両親は共働きで、いつも家に帰ってくるのは夜遅くになってからだ。
時刻はまだ17時。親が帰ってくるのは20時くらい。
そんな時に僕の家に行ったら当然雨宮様とふたりっきりになるわけで……。
でも、僕が戸惑っているのはそれが理由ではない。
僕と雨宮様が付き合いだしてから、もう半年が経っている。他の人はどうなのかわからないが、はっきり言って僕と雨宮様は……もうそういう関係なのだ。
つまりセックスをしてしまっている。
初めての場所は、僕の部屋だった。雨宮様が僕の部屋に行ってみたいと言い出し、ドキドキしながら彼女を迎え入れ……。
正直僕ももしかしたら、と思っていた。
雨宮様とそういう関係になれるのでは、という淡い期待。
そしてそれは叶った。驚くほど積極的な雨宮様によって。
彼女は部屋に入るなり甘えるように僕にすり寄ってきて、そのままなし崩し的に……。
それから、彼女はことあるごとに僕の部屋に来たがり、その時は必ずセックスをする。
そう、雨宮様は実はかなりエッチな女の子だったのだ。
いや、でもそれはいい。それはいいんだ。
それ以上に雨宮様は……。
「ねっ、いいでしょう? 倫君……」
雨宮様が僕の腕を取り、甘えるように抱き着いてくる。
腕に雨宮様のおっぱいが当たり、その柔らかさに胸がドキドキと高鳴った。
「わ、わかりました……」
僕はそう答えるしかなく、そのまま家へと向かうのだった……。
◆
「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛ぉぉ~♡」
僕が腰を振るたびに、雨宮様が信じられないくらい下品な喘ぎ声をあげる。
「あっ♡ あ゛~♡ ヤベっ♡ 倫君のチンポっ♡ あ゛~すごっ♡」
あの気品ある雨宮様が、僕のチンポで突かれるたびに体をくねらし、低い声で恥ずかしげもなく喘ぐ。
それだけではない。
「あ゛~~♪ くっそっ♪ 倫君のチンポ気持ちよすぎるっ♪ なんですかこのチンポはっ♪ マジふざっけんなぁ~♪」
「う、うう……」
「倫君! 聞いてますか!? あなたのチンポ気持ちよすぎるんですよ! ふざっけんじゃねえってマジでっ♡ くっそっ♡ マンコ気持ちよすぎてムカつくっ♡」
これが雨宮様のもう一つの顔。彼女は気持ちよすぎるあまり我を忘れると、なぜかマジ切れして喘ぎながら罵倒や暴言を吐いてくるのだ。
「んお゛ぉっ♡ お゛っ♡ お゛おぉっ♡ キックっ♡ マンコにチンポキクっ♡ 得意げにマンコボコって調子乗んなよクソがっ♡」
「ちょ、調子になんか乗ってません……」
「うるっさいっ♡ 言い訳すんなっ♡ こんなにマンコボコっといて調子に乗ってないわけないでしょっ♡ あ゛~クっソっ♡ 気持ちいいっ♡ ふざけんなよマジでっ♡ ほら、もっとチンポでマンコボコってみろっ♡」
「ぐっ、うぅっ! こ、こうですか!?」
「お゛っ♡ お゛っ♡ ぐお゛ぉぉ~~♡ クッソっ♡ マンコ気持ちよすぎてマジムカつくっ♡ 殺すぞマジでっ♡」
「うぅ……」
なぜ僕はキレられているのか。発言だけを聞くと気持ちよすぎるのがムカついているらしい。
あの雨宮様がオホ声で喘ぐだけでもこれまでの常識が崩れるほどの衝撃なのに、殺すぞなんて暴言まで吐いてくるなんて……。
初めてエッチした時はこんなふうではなかった。僕のを受け入れながら、痛いけど我慢します。だから、ね……動いて……。と瞳を潤ませていたのを覚えている。
でもそれはしょせんうわべだったのだ。
本当の雨宮様は……僕のチンポが気持ちよすぎるあまりブチ切れながら罵倒オホ声をする、最低なお嬢様でしかなかった。
僕のような庶民には想像がつかないが、普段から所作に気品があふれている雨宮様は、幼少期から厳しいしつけをされていのだろう。
その抑圧された感情が、こうして自身をさらけだすセックスの時に爆発してしまう……そういうことなのかもしれない。
わかっていることは、ただ一つ。
「うお゛ぉおぉっ♡ チンポ気持ちよすぎるだろっ♡ くそったれぇ~♡ あ゛~~♡ ヤッベぇぇ~♡」
こんな下品な本性をさらけだしてくれる雨宮様に、僕は興奮を覚えている。
「おっおっおっおっおっおっ♡ ぬぉっ♡ おぉっ♡ あ~イクイクイクイク♡ 倫君っ♡ 私もうオマンコイっちゃいます♡」
「は、はいっ! 僕ももう……!」
「おっ、お゛おぉっ♡ 中っ♡ オマンコの中にだしてっ♡」
「で、でもそれは……」
「うるさいっ♡ マンコの中にだせっ♡ 中だしでイかせろっ♡ ガキできても知るかっ♡ あ゛~♡ クッソ♡ イックっ♡ アクメかますぅ~♡」
「雨宮様っ! ぼ、僕もイキますっ!」
「結奈って呼べっていつも言ってるでしょ! アクメかます時なんだからちゃんと言えっ♡」
「ゆ、結奈っ! イクっ……ぐっ、うぅうっ!」
「お゛っ♡ お゛ぉぉ~~~♡ 射精来てる来てるぅ~♡ お嬢様マンコにガキ作る気満々お精子っ♡ あ゛~♡ クッソ♡ ガキ作りアクメかますのヤベぇ~♡ お前ガキできたら責任取れよっ♡」
「くっ、うぅっ……!」
「返事はっ♡」
「は、はいっ! 子供ができたら責任取りますっ!」
「当たり前だろっ♡ ちゃんと認知しろバカっ♡ くっ、うぅぅ~♡ 大好きな倫君にクソガキ認知させながらアクメかますのヤッベぇ~♡」
雨宮様に罵倒されながらも、僕の射精は止まらない。
驚くほどの量が放たれ、彼女の膣内を満たしていく。
「ぐぅぅ~♡ イクのすっげ……♡ あ゛~……はぁ~……はぁ~……」
腰を反らしながら激しいアクメを迎えていた雨宮様は、一息ついたら我を取り戻したのか恥ずかしそうな表情をする。
「り、倫君……ごめんなさい。私またひどいことばかり言ってましたよね」
「い、いえ、そんなこと……」
ひどいことどころか、めちゃくちゃブチ切れてました……とは僕は言えなかった。
雨宮様は、猫が体を擦りつけるようにすり寄ってきた。
「嫌いにならないで……」
「嫌いになんてなりませんよ!」
反射的に僕がそう言うと、雨宮様が嬉しそうに笑う。
「本当ですか? なら、私もっとひどいことを言ってしまってもいいでしょうか?」
「え……?」
僕の見立てだと、雨宮様は抑圧された感情が爆発してしまいあんな暴言を吐いてくると思っていたのだけど……。
そんな僕の考察をあざ笑うかのように、彼女は言う。
「私、綺麗な言葉遣いばかり強要されてきましたから、ああいうひどい言葉をいうととても気持ちよくなってしまうのです♡ 今日もひどい言葉ばかり言えて、とても興奮してしまいました♡ 特に倫君にクソガキ認知させながらアクメかますのは最高でしたわ♡」
「そ、そうですか……」
「ねえ、倫君。まだご両親は帰ってこないでしょう? もう一度オマンコボコってください♡ 結奈のガキ仕込み用マンコ、マン汁でぐちょ濡れですから気持ちいいですよ」
ああ、そうか……。
僕の彼女の雨宮結奈様は、マジ切れしながら罵倒オホ声だすのが性癖のドスケベお嬢様だっただけなのか……。
「お゛ぉぉ~~♡ 倫君のチンポくっそヤッベぇ~♡ マジでふざっけんなよクッソぉ~♡」
これが、僕しか知らない雨宮様の本性だ。
他の漫画を見る