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帝国十剣伝「雷剣のレーベラ」〜高飛車系金髪爆乳人妻騎士が鍛冶屋の山猿系オラオラショタちんぽにハマっちゃう話〜

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帝国の首都において、宮城から神殿そして市場と街道へとつながる石畳の十字路はもっとも人々の交通量が多い地域だ。
この十字路で、赤い官服を纏った布告官が石造りの台の上にたつ。
そして、行き交う人々へ羊皮紙に書かれた法務布告事項を読み上げる。
少しオーバーなアクションとよく通るその声は、時に人々の注意を集めた。
「以上が、小麦の価格に関する布告である。もし、これに反する扱いをしている商店を見つけた場合は民事官へ申し出るように。次に、帝国東部で起きている魔人エンゴスの侵略について告げる!」
一瞬多くの人々が足を止め、布告官に視線が集まる。
また魔人か、百年に一度の災厄じゃなかったのか、といった諦めに似た囁きが人々の間でざわめいていく。
「先日告げたように、魔人エンゴスは東部の民を屍人にし帝国へと叛いた。そこで、皇帝陛下および元老院は護政官であるジョアン・アンスバイクに二個兵団を授け、その討伐へと向かわせた!」
人々の中で、名門アンスバイク家か!雷剣の一族だ!といった喜びに近い声が沸き起こる。
それに頷くと、布告官は新しい羊皮紙を開き直す。
「アンスバイク家は名門中の名門であり、ジョアン殿の妻でもあるレーベラ・アンスバイクが軍に帯同する。彼女こそ、帝国十剣の一人であり雷剣のレーベラである」
人々の間からはわっと歓声があがり、アンスバイクの名前とともに安堵が広がっていた。
布告官は嬉しそうに微笑み、大きく羊皮紙を振り回す。
「民たちよ、雷剣は帝国十剣の中でも最も歴史がある剣の二つ名である!これを司る名門アンスバイク家が必ず魔人エンゴスを討つであろう!皇帝陛下の庇護と恩寵有る限り、我々臣民の安寧は約束されている!安心せよ!……さて、次に皇帝陛下による巡撫の告知だが……」

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

帝国の東部と北部の間に広がるアベルファスト山脈
その中でも良い鉱山がとれるというベーメレ山の東部と繋がる峡谷の先に、少しひらけた土地が広がっている。
ひらけた土地といっても、小さな邸宅が一つと小規模な牧場が一つあり、小さな川が流れるくらいであり、名前もない。
冬であれば豪雪に沈むであろうが、夏場は豊かな緑の草絨毯で覆われる。
そんな緑の絨毯を、一騎の騎馬、奥の小屋へと向かっていた。
跨る馬の白く頑強であり、それに乗る騎士の位が相当高いことを窺わせる。
仕事場の小屋の入り口で切り株に腰を下ろした少年のもとまでくると、騎馬は歩みを緩めた。
そして、馬から颯爽とフードで顔を隠したマント姿の騎士が降りると、何かを探すように周囲を見回してから、少年へと視線を向ける。
「バルパス殿はいらっしゃるかしら?オウル・ラングレンの紹介できたのだけれど」
発せられたその少し高めの声から、騎士が女であることと同時に、気位の高さと艶っぽさを少年に感じさせた。
少年は怪訝そうに眉を歪めて、言葉を返す。
「爺さんは、先年死んだぜ。流行病だ」
少年の齢は十五であろうか。
背丈は騎士よりもふた回りほど小さい。
短く刈り込んだ頭と黒く焼けた体はまだ大人になりきっておらず、まだ生意気ざかりな子どもと大人の間に見える。
それゆれか、女騎士は少し横柄な口調で返した
「あら……参ったわね。バルパス殿の技を継いだ方を知らないかしら?」
少年は少し悩んだような表情を見せ、胡乱げに言い返す。
「いや、爺さんは俺以外弟子をとらんかったからな」
「……オウルが、何でもヴィオン・ヴィッドなる者がバルパス殿の右腕を務め、魔術鍛治の技を多く学んでいると聞いたけど」
すると少年は、気だるそうにあくびをして立ち上がる。
「あぁ、それは俺のことだ、俺がヴィオン・ヴィッド。爺さんの右腕ねぇ……ここ二、三年の爺さん名義の仕事は全部俺だけどな」
「えぇっ?あんたみたいなの子ども、魔術鍛治を扱えるの?」
騎士が少し驚いたような声を出す。
「んだよ、年齢なんてかんけーねーし。つーか、あんた何だよ?人様家の前で無礼じゃないか。フードで顔も隠してさ」
「っと、これは失礼……」
女声の騎士はそういってフードを後ろに脱ぐ。
するとふわっとした黄金色の豊かで長い髪が、風に靡いた。
思わず、少年、いやヴィオンはその騎士の容貌に息を呑む。
小さな顔に、堀の深い顔立ちに切れ長の瞳がきりっと釣り上がり、気の強そうな印象を与える。
ただ、朱色の唇は形と品の良さを伝え、ヴィオンがこれまでにみた女性の誰よりも高貴さを感じさせた。
気高さと美しさが入り混じったその貌は、昔麓の村にある修道院で見た女神像のようだ。
年齢は二十も後半だろうか。それでも、生娘然として村娘よりも、この女騎士の方が人目を集めるであろう。
「名乗りが未だだったわね。私はレーベラ・アンスバイク。こんな片田舎でも十五代続いている帝国屈指の名家くらい知ってるでしょ?」
「帝国十剣、雷剣のレーベラか」
一瞬、レーベラの顔が曇り、視線が冷たくなる。
「帝国貴族相手に呼び捨てって何様よ。まったく、こういう山ん中に住んでたら人は猿に近くのかしら」
反射的にヴィオンもまた睨み返す。
「ぁあっ?でも、待てよ……アンスバイクって、この前魔人エンゴスに軍隊毎殺されてなかったっけ?軍を指揮した護政官の死体はバラバラにされて見世物にされたって……麓の連中ももう逃げ出している頃合いだろ」
その言葉に、レーベラの顔が曇る。
「えぇ……ちょっと相手の力を見誤ってね。それで、バルパス殿の力を借りにきたんだけど」
そういって、レーベラは馬に吊るしていた古く鞘に収まった一本の剣を取り出す。
「この剣をバルパス殿に直してもらって使えるようにすれば、ジョアンの仇を討てると思ったんだけどね」
ヴィオンがじーっと剣の鞘と鍔へと視線を走らせる。
「雷紋剣か……神代の魔剣だな」
「わかるの?アンスバイク家に伝わる門外不出の家宝なのよ?」
驚いた表情を見せるレーベラに向けて、手を出すヴィオン。
少し逡巡したような表情を見せるも、レーベラはその剣をヴィオンに渡す。
「爺さんに魔剣の類は大概聞いてるから……まぁ、ただ抜いて使うだけだと、こいつは鈍以下だ」
ぐいっとヴィオンが鞘から剣を抜くと、刃が日の光にあたるが、光を返す風もなく、鈍く濁った色を見せた。
「えぇ……魔剣の由緒はあるものの、剣としては使い物にならないから、アンスバイク家の倉庫でずっと眠っていたわ。伝説では、百を超える魔人を斬り倒したと言われるのに」
「ま、今の状態だとな。魔剣ってのは使い手と魔術的な結びつけを作らないとダメなんだ」
ヴィオンはそう言って、鞘と柄に埋め込まれた黄色の宝石をレーベラに見せる。
「この鞘と柄にある魔石が、使い手の体内に埋め込んだ魔石と結びつくと、使い手の体ん中にある命の素を雷の剣気に変える。雷の剣気を防げるのは伝説のゴーレムくらいだろう」
「どうやればいい?私はその剣を今すぐ使いたいんだ」
レーベラは体を乗り出し、ぐっと肩を掴むと顔を近づける。
あまりに、鬼気迫るその表情にヴィオンは体をそらす。
「おい、落ち着けって」
「私はそれでジョアンの、あいつの仇を討ちたいっ!」
感情を露わにし悔しそうに顔を歪め、瞳に涙を浮かべるレーベラ。
その様子に、ヴィオンは大きくため息をついた。
「わかったわかった!魔石を結びつけるくらいは大したことはねーよ。雷の魔石はうちにも余ってるし。まあ、ヘソに宝石を魔術的に埋め込むくらいは、帝都のファッションでも珍しくねーだろ」
「それで、この魔剣を使えるの?」
一瞬、ヴィオンが黙る。
「ちょっと、何とか言いなさいよ!私は、このまま逃げ出すわけにはいかないの。ジョアンは、あの人は私の幼馴染で婿だったのよ。アンスバイク家とは全く縁もゆかりもなくて、剣や軍には疎かった。それでも文官としての才能は人一倍あったの。護政官は後方の鎮撫が仕事なんだから、あいつが本当は前線へ行く必要なんて一つもなかったのに、それなのに、他の貴族どもの陰口を気にして……あいつは私の家名が、いえ私が殺したようなもんよ!だから、私が仇を撃たなきゃいけないの……他の十剣には絶対させたくない」
溢れ出す涙が、ぽたぽたっと、足元の緑地へと落ちていく。
ふーっとヴィオンが息を吐き出す。
「使えるようにはできるが……雷紋剣が雷の剣気を纏うには、あんたの体の中に命の素を溜めとく必要がある」
「なによ、それは?いや、それがなんであれ、ジョアンの、あいつの仇討ちのためなら何でもしてやるわよ」
ヴィオンはニヤリと笑って答える。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

天井に釣った魔煇石が部屋を明るく照らし、ベッドの上に湯上りの裸体を仰向けに晒すレーベラをくっきりと映し出した。
ヴィオンは、齢十五であるが、麓の村にいた同じ年の少年たちよりも、女には詳しい。
魔術鍛治という希少な仕事が若い後家や村娘からの誘いを多く生むのだ。
そんなヴィオンから見ても、レーベラの女としての魅力は、頭一つ、いや五つくらい飛び抜けていた。
白い肌に黄金の髪が、高貴さをかんじさせるが、柔らかそうで形も良く大きな乳房が目を引く。
また、腰のくびれは、巧みとしてのヴィオンにとって美しさを感じさせた。
そして、大きな尻である。
子を産むのに適したその大きさが、男としての欲情を煽るのだ。
「……だいぶいかがわしい目つきで見ていない?」
恥ずかしそうに頰を染めながら、レーベラが睨む。
「おいおい、下賤な身分の人間からの視線は気にならないから大丈夫つってたじゃねーか」
ニヤッとヴィレンが笑いながら、手元に黄色の魔石をスライムジュエルになじませていく。
まずは、これを臍につなげていく必要がある。
そして、その後に、命の素つまるところ、男性の精子を胎にしっかりと溜め込んでいく必要があった。
レーベラは、その話に最初は戸惑ったが、その決断を変えず、命の素をヴィレンに頼むことにしたのだ。
「……もし、これで雷紋剣が使えなければ、あんたを真っ先に斬るから」
「へいへい、こっちも魔術鍛治師としてのプライドがあるんでね。仕事としてしっかりやらせてもらうよ」
そういって、ヴィレンは手に取った香油を彼女の白い腹に塗っていく。
指先で臍へと油を馴染ませると、擽ったそうにレーベラが体を震わせる。
「うっし、ちょっとチクっとするぜ」
特製のスライムジェルを臍にかけながら、片手で豆粒ほどの黄色の魔石の裏に生えた細く小さい針をゆっくりと臍へ当て込んでいく。
「んくっぅ!こ、これくらいどうってことないわ」
魔石が仄かに光るのを確認し、ヴィレンはそのまま指先をあて、呪文を唱える。
レーベラが息を荒げる中で、何度か光を発した魔石の周りが臍に埋まっていく。
ぼんやりと臍の周りに紋様が浮かぶと、ゆっくりとヴィレンは手を離す。
「うーっし、魔石との紐付けはおっけーだ……へへっ、次行くぜ」
「え、えぇ……とっとと、終わらせなさいよ」
息を何度か喘ぎながら、レーベラが顔を背ける。
「ま、俺もこう見えてこっちの技には自信あっからよ……楽しませるつもりでいくぜ」
ニンマリと笑うと、ヴィレンはゆっくりと彼女の胎をスライムジェルを塗った手で撫で回していく。
「んっ……な、なによ、これ……あぁっ♪」
塗られて撫でられた部分がぽぉっと温まっていく感覚に思わず、レーベラが声を乱す。
「貴族様は知らねーかもしれないけど、スライムジェルつって、香草とか油を組み合わせて作ったもんだよ。この辺だと、これを女の体に塗って男の精を受け入れやすいようにあっためんだよ」
そう笑いながら、ヴィレンがゆっくりと太ももから胎そして胸元へと手を這わすと、びくびくっとレーベラが体を震わせていく。
「ぁぁっ♪こ、こんなの無しで、とっとと命の素ってやつを注ぎなさいよ……あぁぁっ♪」
「おいおい、ただ突っ込んで射精すればいいってわけじゃねーんだよ。しっかり、女の体をあっためて馴染ませて命を植え付けられる状態にしないと、命の素は体に溜まらないんだよ」
ヴィレンがそう笑いながら、ゆっくりとレーベラの大きな乳房を下から揉みあげるように撫で回していく。
柔らかく大きな乳房が。ぷにゅぷにゅっと手のひらで踊るようで、ヴィレンの被虐心を一層煽る。
「んっ♪だ、だからって、そこを揉むのは……ぉぉぉおっ♪」
スライムジェルでぬるぬるになったヴィレンの指先が乳輪をくりくりっと弄り回す。
すると、じんわりとあったまった表面からびりびりっとした刺激がお胎へ向けて流れるようで、レーベラは思わず体を震わせる。
「お、ここ弱点なんじゃね?」
くりくりっと指先で乳首を擦りまわすヴィレン。
その度にびくびくっと声を出してレーベラが喘いで返す。
「こ、こら、だめ、ぁぁぁっ♪そ、そこは、だめぇぇえぇ♪ぉぉぉおおぉおっ♪」
ヴィレン乳房全体を手のひらで小刻みに揺らし、それにあわせるように指先で乳首をこねくりまわしていく。
揺れるたび擦れるたびに、刺激が波のように襲ってくるようで、レーベラは体を震わせ、だんだんと声を大きくしていった。
「っぉおお♪だめ、そ、そんな、したら、きちゃう、なんかきちゃうっ、なにこれ、ぁあ♪だめ、奥から熱いの、きちゃうぅぅぅx♪」
レーベラは背を弓なりに反らし体を浮かせる。
反射的に両肘を引き締め、びくんびくんっと体を震わせていく。
すると、まるで追い込みをかけるように、ヴィレンが片方の乳首へと吸い付き、もう片方の乳首を指先で摘まみ上げる。
ちゅっぱちゅっぱと吸い付く音と、きゅっきゅぅっと乳首を引っ張る音が混じり合いながらレーベラの全身を満たしていく。
「ぉぉぉぉおおぉぉおっ♪だめ、きちゃう、なんか、きちゃう♪これ、なにこれ、奥から、熱いの、きちゃぅぅぅぅぅぅぅうううう♪」
ヴィオンが軽く乳首を甘噛みすると、それによって流れる刺激がレーベラの胎をかぁっと熱くする。
次の瞬間、反射的に股を開いて腰を浮かしながら、ぶしゃぁぁぁぁあっと何かが放たれる感触とともに高揚感が全身を覆っていく。
朦朧とした意識の中で、体が何度か跳ねるのが分かった。
「ぉぉぉおおお♪な、なにこれぇ、こ、こんなの知らない、あぁぁあ♪」
ちゅっぽっと音をたてて乳首から唇を離すと、ヴィレンがにんまりと笑う。
「んだよ、貴族様は初めての潮吹きか」
「し、潮吹き……って?」
息を荒げながら、レーベラは自らの股に手をやるとぐっしょりと濡れた感覚が手に伝わってくる。
「あぁぁ……こ、こんなはしたない……ぁぁっ♪」
「はしたなくねーよ?女として植え付けられた準備ができたってことさ」
ヴィレンの、年齢に似合わずごつい指先がゆっくりと秘唇をなぞる。
その感触に、レーベラは再度胎の奥が熱くなっていくのが分かった。
期待しているのだ。胎の奥が、男に触られることを。
「へへっ、ぐっしょりじゃん。準備オッケーって感じか」
笑いながらヴィレンはレーベラから手を離し立ち上がると、下着を脱いで行き、既に大きくなったモノを露わにしていく。
その形、大きさ、そして若々し反りに、思わずレーベラは息を呑む。
これまで知っているのは、夫であるジョアンのモノだけだ。
それとは比較にならないほど、ヴィレンのそれは野生の雄を感じさせる。
「なんだよ、そんなじっと見ちゃって。ま、でかいけどな」
楽しそうに微笑みながら、ヴィレンがゆっくりと足に手をかけ、レーベラの股を開かせていく。
夫にしか見せたことがない、彼の視界で秘唇が露わになると、思わずレーベラは顔を背ける。
「すげー綺麗じゃん。人妻とは思えねー。つーか、幾つだっけ?」
ぐにゅぐにゅっと男の指先が無遠慮にレーベラの秘唇を擦っていく。
それであるのに、まるで触られるのが嬉しいかのように、胎の奥が熱くなり、さらに秘唇を濡らすようだ。
「くぅ……数えでに、二十八よ」
「へぇ、めっちゃ若く見えるけど、年齢だけならババアじゃん。つーか一回り以上ちげーのか。ま、いいけどね」
ぬちゅっと秘唇にモノの先が当たるのがわかった。
思わず息を乱し、レーベラはさらに顔の向きを逆にして体を震わせる。
「つーか、下手したら俺くらいのガキがいてもおかしくないのか」
「ジョアンとの間に、子はできなかったわ……ぁぁあっ♪」
ぬちゅっという音がして、ヴィレンの肉傘が自らの秘唇を抉っていく感覚に、レーベラは自らの声が高くなるのが分かった。
「そっか、ならまだまだ命の素を溜め込む余裕はありそうだな……ま、俺のちんぽでしっかり植え付けてやっからよ」
楽しそうに笑い、ヴィレンがレーベラの上半身を覆うようにし、ぐーっと奥へ向けて腰をいれる。
肉傘が淫肉を抉る感覚が、胎の奥を刺激し、思わずレーベラは体を震わせ息を喘ぐ。
「ぉぉぉぉぉお♡ば、バカなこといってないで、と、とっとと出しなさいよ……ぉぉぉぉおお♡」
ヴィレンが緩やかに腰を動かすと、ぐっちゅぐっちゅ肉傘が淫肉を擦る音が全身へと響いていく。
濡れに濡れた淫な肉に雄の跡をしっかりと刻み込まれていくようだ。
「へへへっ、嬉しそうにしっかり咥え込んでるじゃねーか。ったく、淫乱ババァ貴族だな、おい♪」
卑しい言葉の一つ一つが、少年の肉竿に乱れている自らを逆にあるようで、レーベラは今まで知らない興奮を覚えていた。
これまでにないほど、胎の奥は熱くなっており、新しい刺激に心が跳ねるようだ。
「ぉぉぉぉおお♡ま、まったく無礼で下賤な猿なんだから……っぉおおぉおぉぉおおおおお♡ちょっ、そこ、だめ、だめぇぇえええ♡」
ヴィレンがリズムを変えて小刻みに腰を動かす。
鬼頭の先が小刻みにちゅっぷちゅっぷと胎の手前にある牝穴とくっつくのが伝わってくる。
その感覚に、胎の奥が喜ぶようで、さらに愛液と感情を溢れさせるようだ。
「下賤な猿のおちんぽで喜んでるのは、どこのどいつだよ。奥がちゅぅちゅぅ吸い付いてくるじゃねーか。ほら、どんどんいくぜ」
「ぉぉぉぉおぉぉぉおおおおお♡だめ、そこ、奥、そんなしたら、イっちゃう♡もう、イっっておかしくなっちゃう♡ぁぁぁあああ、だめぇえええ♡」
レーベラは一気に感情が溢れ出し、弾けていくのを感じていた。
それにあわせて、一気にぶゅぶゅーっと外へ吹き出す音が体の中で響く。
反射的に、レーベラは両手を広げ、ヴィレンを抱きしめる。
「うぉ、スゲー潮吹きと同時にスゲー締め付けてきやがるっ!うっし、俺も出してやるから、しっかり命の素を受け取れよ」
「ぉっぉぉおおおぉぉぉお♡だめ、もう、おかしくなる、おかしくなるから、ちょ、ちょーだい♡いっぱい、いっぱい、奥にだしてぇぇええええええええ♡」
次の瞬間、びゅるるるるるるっと、勢いの良い音が体の奥で響くのをレーベラは感じる。
その音に続いて、熱いものが次から次へと胎の奥へ押し寄せてくると、頭の奥が真っ白になっていく。
ただただ、溢れ出す感情を吐き出すように、レーベラは喘ぎ叫ぶ。
「んっぉぉぉぉぉぉお♡きてる、きてるぅぅぅぅううううう♡あぁぁっ♡」
無我夢中でレーベルがヴィレンを抱きしめると、ヴィレンもまた彼女を抱きしめ返す。
何度も体の中に熱い波が寄せるのを、レーベルはただただ震えて耐え、荒く息を乱していく。
「すげー、締まり♪十剣は伊達じゃねーな……ま、でも念のため、もう二、三発だしておくか」
「え……ま、待ちなさい……い、今されたら、私……ぉぉぉぉおおお♡」
レーベルの体全体が大きく揺れる。
黄金の髪が汗を弾いて揺れると、それに続いて、ギシギシギシっとベッドがさらに小刻みに軋む音が響く。
「ぉぉぉぉおおおお♡だ、だめ、ま、まだ敏感になってるから、だめぇええええええ♡ぉっぉぉおっぉおぉおおおお♡」
ぐっちゅぐっちゅと音を立てて、淫肉と肉竿が精液と愛液が擦れながらかき混ぜられていく。
レーベラは自らの牝穴がまるで求めるように、ヴィレンの鬼頭へとちゅーちゅー吸い付くのが分かった。
「うっし、二発目いくぞ!」
次の瞬間、びゅるるるるるるるるうるるるっと、先ほどよりもさらに勢いよく熱いものが注がれていく。
そこへ加えて、鬼頭が奥へ奥へと押し込むように突き動かされ、牝穴が蹂躙されていくようだ。
「ぉぉぉぉぉおおお、きてる、またきてるぅぅぅううううう♡ぉぉぉおお、熱い、すごく熱い♡あぁぁぁあ♡」
再び真っ白になっていく意識の中へ、締まる淫肉が、少年の、いや雄のモノまだまだ熱く硬いことを知らせる。
息を乱し、体を小刻みに震わせるレーベラの額へヴィレンが自らの額を重ねて、にんまりと笑う。
「へへへっ、なぁ、あんたの体、俺のちんぽとめっちゃ相性いいみたいだな……まだ全然おさまんねーよ」
じっとレーベラが少年の目を見つめ返す。
愛した男とは違う、下賤で野蛮な雄。
その雄に抱かれ、全身が今までにないほど自分が高揚しているのが、レーベラにはよく分かった。
どんな戦いの場でも感じたことがないほどに。
「いいか、旦那の仇討ちを果たしたら、絶対生きて帰ってこいよ……生きて帰ったら、今度は本当の命を植え付けてやっからよ」
言葉の後で、粗暴な口調とは打って変わって、優しく唇が重ねられていく。
まるで、こちらを慈しみ、支えるような優しい口づけを続けていった。
その一方で、さらに腰が突き動かされ。下半身では牝穴と鬼頭が荒々しい野生の口吻が続く。
全く違う二つの口づけにいつしか、レーベラはヴィレンを抱きしめ、自らも口づけを交わしていった。
そして、自らも脚を広げ、少年の腰を包み込む。
自ら、その雄を受け止めるように。
そして、三度目の射精に体を震わせ、喘ぎ叫んでいった。

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帝国の首都、宮城から神殿そして市場と街道へとつながる石畳の十字路で、赤い官服を纏った布告官が今日も石造りの台の上にたつ。
そして、いつものように羊皮紙に書かれた法務布告事項を読み上げていく。
「以上をもって、魔人エンゴスは討伐された!これも、偉大なる皇帝陛下のおかげである!皇帝陛下と元老院は、レーベラ・アンスバイクの功績を讃える!」
行き交う人々が安堵の表情を見せ、口々に雷剣を褒め称える。
しかし、布告官は羊皮紙に目をやると少し戸惑った表情を見せ、言葉を続けた。
「しかし、レーベラ・アンスバイクは帝都に戻っておらず、行方が分からないため、凱旋式を行うことができない?彼女の行方について心当たりあるものは、伝えよ……?変な話もあるものだ……おっと、次の布告に移る!秋の収穫を祝う祭りについてであるが」
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天井に釣った魔煇石が部屋を明るく照らし、ベッドの上に四つん這いになるレーベラの姿をくっきりと映し出す。
その姿をヴィレンは笑いながら尻を撫でて見つめる。
「ったく、ほんといい尻してんな、最高だぜ♪」
「ほんと、エロ猿なんだから……ひゃんっ♡」
ヴィレンが臀部を平手で打つと、乾いた良い音が鳴り響き、レーベラが甘い声でなく。
「そのエロ猿のもとに魔人ぶっ殺してすぐに帰ってきたエロババアは誰だよ♪ほら、教えたみたいにしねーと、挿れてやんねーぞ♪」
レーベラは、大きく息を吐く。
ため息ではない。一種、自らの体に充満しすぎた淫の気を吐くような熱っぽい息だ。
そして、ゆっくりと膝をつき、上半身を前に倒すと、ぐいっとお尻を後ろに突き出す。
手を後ろにまわして指を秘唇に沿わすと、ヴィレンに見せるように、ゆっくりと広げていく。
まるで雨露に濡れた薄紅色の花が咲いていくようだ。
「んっ……あぁっ♡わ、私、レーベラ・アンスバイクの、え、エロババアおまんこに、ゔぃ、ヴィレン様のおちんぽを奥まで入れて、私の胎に子種を植え付けてください♡れ、歴史と由緒ある貴族おまんこに、た、たねづけを…ぉぉぉおぉお♡」
ぐーっと後ろからヴィレンがそのそそり勃つモノを挿入していくと、反射的にレーベラは背を反らせ、犬のように身を前へ乗り出す。
肉傘が淫肉を抉る感触に、胎の入り口がきゅぅきゅぅっと搾っていくのが分かった。
「ったく、もうぐちょぐちょじゃねーか……高貴な貴族様まんこに俺の下賤ガキちんぽで、しーっかり種付けしてやっからな♪」
ヴィレンが腰を動かすと、あわせてじゅっぽじゅっぽと濡れぼそった肉が擦れるレーベラの胎内響く。
その度に、レーベラは息を乱し、声を喘がせ、体を震わせる。
揺れる体に合わせて、大きな乳房がぷるぷるっと震え、まるでそれに興奮するかのようヴィレンの腰がさらに大きく前後していく。
「ぉぉぉぉおおお♡もう、これ、すごいの♡この、おちんぽに、山猿おちんぽに、私、もう、だめなの♡ぉぉぉっぉおお♡」
「十五代続く名家も、帝国十剣も、俺のおちんぽケースにしかなんねーな。な、レーベラ♪」
ヴィレンは、レーベラを後ろから抱き支えるようにして、レーベラの上半身を抱き起こさせる。
そして、そのまま揺れる大きな乳房を揉み回しながら、さらに腰を打ち上げていく。
「ぉぉぉぉぉお♡はい、はい、なります♡レーベラ・アンスバイクは、ヴィレン様のおちんぽケースになります♡っぉおぉぉお、そこ、そこだめぇええ♡」
ヴィレンが乳首を指先で摘まみ上げるたびに、レーベラは背を反らし体をびくんびくんっと震わせる。
そのたびに豊かに揺れる乳房を楽しみながら、鬼頭で牝穴を突くタイミングを合わせていく。
すると、レーベラは牝の貌を見せながら、叫ぶように喘いだ。
「だめ、だめぇええええ♡きちゃう、もう、きちゃう♡あぁぁぁぁあああ♡ヴィレンの、ヴィレン様のおちんぽ気持ちよくて、もう、だめ、だめになっちゃうっぅぅぅぅう♡」
目を細め、柳眉を垂らし、半開きの唇より唾液を垂らす。
次の瞬間、二人の結合部より、びゅーびゅーっと大量の潮を噴き出していく。
「ほんっと、この五日ですっかりエロババア化してんじゃねーか♪ま、エロいから許すけど♪ほら、ベロチューしてやんよ、顔向けろ」
「は、はひぃぃい♡ありがとうございます♡……んちゅ♡っちゅぷ……れろっ♡んっちゅ♡」
言われるがまま、貌を背に向け自らの赤い舌を差し出すレーベラ。
ヴィレンは笑いながら、自らも舌を重ね合わせながら、舐め回しそして乳房を揉み回していく。
そして、彼女の全身を楽しむように、腰を小刻みに上下させた。
「んっちゅ……んっーっ♡ぁぁ、だめ、また、きちゃう♡あぁぁ、もう、だめ♡ヴィレン様、ヴィレン様の、命の素、欲しいの♡雷紋剣じゃなくて、私のお胎の中で、赤ちゃん作るように出して欲しいの♡ぉぉおお」
「へへへっ、んじゃ、しっかりたっぷり今日も出してやっから♪身分も出自もわかんねー俺の子をしっかり孕めよ、貴族様の十剣様♪」
まるで世界が上下に揺れているのかと思うほどに、ヴィレンは腰を上下に激しく動かしていく。
それに反応するように、レーベラの牝穴が鬼頭の先にちゅっぱちゅっぱと吸い付き、そして淫肉がきゅぅきゅぅと肉竿を締め上げる。
次の瞬間、びゅるるるるるるるるるるっと、勢いよく精が放たれ、レーベラは全身をがくがくっち震わせた。
「ぉぉぉぉぉおお、きてる、きてるぅぅう♡あぁぁ、すっごく、すっごく熱い……あぁぁっ♡これからも、いっぱい、いっぱい種付して♡」
恍惚とした笑みを浮かべレーベラはただただ体を震わせていくのであった。

<完>

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