罪の子種 生誕抑制課 吉良ユウリ
吉良ユウリは時空警察、生誕抑制課の女性警官だった。時空警察とは時間と法を司る特殊な警察であり
、機密情報や超テクノロジーを扱う組織。時空警察の警官は目的の為に時間を自由に移動することができ、
生誕抑制課に所属する吉良ユウリも生誕抑制課の任務の為にとある時間へと未来から移動してきていた。
2xxx年、x月x日。ユウリが未来から飛んできたこの日、ある歴史的な発明品を開発する科学者がこの世に
生まれることになっている。
核兵器やタイムマシン、あらゆる時代で革新的な発明が為されてきた現代。この日に生まれる科学者はそれ
らの発明品とはまた違った革新的な発明をする未来を歩む。それは人類を滅亡に導く可能性が高まる代物。
将来、人類が終焉するシナリオの一つとしてその発明品が地球上に毒素を撒き散らす不確定な未来があった
。時空警察としてはその未来を平和のために回避しなければならない。そのためにはその科学者が生まれる未
来を捻じ曲げる必要があった。
あらゆる業務を平和のために担ってきた時空警察だったが、最も効率の良い未来の変え方を編み出した。暗
殺やデータの改竄など、あらゆる部署があった時空警察。その時空警察が生み出した新しい部署が生誕抑制
課だった。生誕抑制課は対象の人物に直接手を下すことなく、間接的に人の誕生を抑制する部署である。
生誕抑制課のメンバーは女性のみの部署であり、人の誕生を抑制させるその手法は単純なもの。
つつがなく時間が経過すればユウリがやってきたこの日に科学者の父親がその妻に子種を仕込むことになって
いる。時空警察としてはその科学者が生まれる過程で絶対に必要なそのプロセスを妨害したい。そのために今
回派遣されたのがユウリだった。大胆に胸元が開いた制服を着た時空警察、生誕抑制課に所属する少女、ユ
ウリが科学者の父親をストリートの裏路地へと連れ込んでいた。
ユウリの目的は科学者の父親の子種を奪い取ること。今日という日に科学者の両親の性交を妨害すること
。
生誕抑制課の女性メンバーは美しい少女ばかり。その少女たちが男性に迫って、対象の人物が生まれる過
程を妨害する。それが生誕抑制課の任務。失敗は許されず、また彼女たちに失敗はない。事前に対象の父親
の好みを把握して最適なメンバーが選定され、抗えない誘惑をユウリは科学者の父親になる人物へと仕掛けて
いた。
「な、なんだね君は」
科学者の父親は路地裏でユウリに迫られていた。裏路地には人気はない。人はおらず、ただ暗い闇が広がっ
ていた。
まるで娼婦のように胸をチラつかせながら、ユウリは科学者の父親の胸板に自身の巨乳を押し付ける。
その闇の中でユウリは対象を押し倒すと、彼のズボンへと手を伸ばしていた。
ベルトを外し、チャックに手をかける。そして下ろそうとするが、その手を科学者の父親がつかみ静止していた。
「ちょっと待ってくれ、私は君にそんなことをされるような覚えはないぞ!」
「ふふっ。いいじゃないですか。ここ、こんなに硬くしちゃってるんですから」
「何を言って……ッ!?」
ユウリは科学者の父親となるはずの男のズボンをずらして下着越しに彼のペニスを優しく撫でる。その感触に
彼は思わず声を上げていた。
「私のおっぱいで興奮しちゃいましたか? 分かってますよ、貴方がおっぱい好きなの。だから胸が大きい私が派
遣されてきたんですから」
ユウリはさらに強く胸を押し付けながら耳元で彼に囁く。その間も彼の股間をユウリは触り、硬くなったモノを
焦らすように弄んだ。
「な、なんなんだ君は……ッ」
「私ですか? 私は生誕抑制課の者ですよ。貴方のお子さんが大変優秀な人物になる予定でして、少し困って
しまうんです」
「は……?」
ユウリの言葉に科学者の父親は困惑していた。意味不明なユウリが発する言葉の羅列を彼は理解できない
。しかし言葉を発するまでもなく彼の目に映るユウリの姿はあまりにも美しく、そして官能的すぎる。まるでサキュ
バスを彷彿とさせるユウリの姿に彼は何かとんでもないことに巻き込まれていると彼は気づくが、もう遅かった。
「私は未来からやってきたんです。貴方の射精のタイミングをズラして、貴方のお子さんが誕生できないようにする
。とはいっても後日奥さんと性交すれば貴方にとっては問題ないはずです。ただ私たちの警戒している『対象』が
私の介入によって生まれてこなくなるだけですから。貴方の射精によって、俗に言うバタフライエフェクト効果を引
き起こそうと思っているのが私たちなんです♡」
「そ、そんなバカな話が……ッ」
科学者の父親がユウリの言っていることを完全に理解することはできなかった。ただ彼女が放つ魅惑的な雰
囲気に彼は抵抗する術もなく飲み込まれていくだけ。しかし処置が済んでしまえばこうしてユウリという少女に迫
られた記憶も彼からは消える。ユウリにとっては迫っている対象が話を理解しているかどうかは大して重要ではな
い。
「大丈夫ですって、何も心配しないでください。すぐに気持ち良くしてあげますから♡」
そう言ってユウリは彼の眼前で乳房を完全に露出させ、ユウリの生乳が下着から露出したペニスに覆い被さっ
た。
「私、知ってるんですよ♡ 貴方が奥さんのパイズリ、大好きなの♡ そんなパイズリが大好きな貴方に私もパ
イズリしてあげます♡ 私、生誕抑制課のメンバーの中でもパイズリが一番うまいんです♡ 対象の精をパイズ
リで奪った回数なら生誕抑制課の中でもナンバーワンなんですから。だから安心して、気持ち良くなってくださいね
♡」
「うぁ……ッ!」
ユウリは乳房で勃起した彼のペニスを優しく包み込む。そしてそのままゆっくりと上下にしごき始めた。柔らかな
感触がペニスから拡がっていくようなその感覚に科学者の父親は声を漏らす。ユウリのパイズリは過去に数々の
男性を絶頂に導いてきた実績があった。柔らかく、温かく、弾力のあるユウリの乳房。その感触に抗える男など
いるはずもなく、彼女の乳房にペニスを包まれた者は例外なく理性と精を奪われていた。
ユウリは激しく乳房の上下運動を繰り返しながらゆっくりと彼の肉棒を刺激していく。ただでさえユウリという
美しすぎる少女のパイズリ。科学者の父親はあっという間に絶頂へと達しかけていた。
「ふふっ、もうイきそうなんて情けないですね♡ 良いですよ、射精してください♡ 貴方の子種を私の乳房に注い
でください♡」
ユウリは目を細めて微笑むとさらに強く乳房で彼のペニスを圧迫する。そして一気に上下運動の速度を上げ
て彼の精を搾り取ろうとしていた。そのあまりに強い快感に科学者の父親は我慢できず絶頂へと導かれてしまう
。
「うあっ」
一瞬呻いた後に彼はユウリの乳房の中へと精を漏らした。
「あっ……♡♡♡ きゃっ、すごい出てる……っ♡」
びゅるるるっと激しく飛び散る白濁液。それはユウリの谷間から溢れ出て彼女の胸元を白く染めていく。
溢れる精を受け止めながら、彼女は思わず恍惚の表情を浮かべてしまう。対象の父親を骨抜きにした達成
感と男性を射精させた充実感にユウリは快感を抱いた。
「ふふっ、気骨もある方ならまだ射精は耐えていたと思いますが、達するのが早かったですね♡ でもパイズリ好
きだから仕方ないですよね。だから私が選ばれたんですから。念の為にもう一回射精させてあげますね♡ まずは
勃起させます♡」
一度射精して萎えた彼のペニスを根本から先端にかけて、ユウリの乳房で扱く事で彼のペニスは簡単に勃起
させられてどまう。
「グッ……!!」
「よし勃ちました♡ 今日は奥さんに精液びゅるびゅるしないで私のおっぱいの中で果て切ってイきましょうね♡」
射精したばかりで敏感な彼のペニスを優しい刺激で勃起させたユウリ。そのままゆっくりと再び乳房を上下さ
せて、ユウリはパイズリを再開させる。一回目のパイズリと違って素早く対象の精液を奪い取ることを目的にした
ものではなく、彼の精液を根こそぎ奪い取る為にユウリはスローペースで乳房を動かしていた。
「タマタマの中の子種、私へ集中させてください♡ 私のおっぱいを奥さんのおまんこだと思って思いっきり種付けし
て欲しいです♡ 貴方の子種を私にいっぱいください♡」
「っ!!」
ユウリのゆっくりとした乳房の動きに勃起したペニスを包まれて科学者の父親となるはずだった男は声も出せ
ない。
ユウリは彼の反応を見ながら、ユウリが誘惑に失敗した時に控えていた時空警察の女性メンバーに連絡し任
務の成功を携帯端末で伝える。
「ローションも私のヨダレも垂らしていないのにクチュクチュ滑らかにパイズリ出来ますね♡ おちんちんからおつゆが
垂れっぱなしです♡」
ユウリがそう言った瞬間、ゆっくりと動かしていたユウリの乳房の中に彼の熱い子種が溢れ始める。
「んっ♡」
びゅくびゅく、ビュク!!
「あっついですぅ♡」
彼の射精中にもパイズリを続けるユウリ。二回目のユウリのパイズリは彼の精液を枯れ果てさせるためのパイズ
リである。任務成功のための迅速さを重視していないユウリのダメ押し用とも言える必殺のパイズリ。このパイズ
リをまともに受けた男性は丸三日間は射精が出来なくなり、他の女性を見てもしばらく勃起が出来なくなると
いう凶悪さを持つ。
「ぐっ、ぐあっ、イクのが止まらなっ」
快感に悶えながら精液を漏らす事を彼は止められない。ゆっくりと乳房を動かすユウリの動きに連動するよう
に脈打つペニスがポンプのように子種を吐き出し続けていた。
「恥ずかしがらずに出し切ってください♡ 今は私と貴方の二人きりなんですから」
彼と彼の妻の間に生まれるはずだった子の種がユウリの乳房の中に吸い込まれ続けていた。ユウリは男の射
精から生命の力強さを感じながら、陶酔したような表情で彼のペニスを乳房で嬲り続けている。
「いっぱいイってくださいね♡ 私の胸の中に子種を注ぎ切ってください……♡」
そう言って魅力的に微笑むユウリはどこまでも自分の職務に忠実だった。