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腹黒系読書家OLお姉さんが最推し作家を甘々トロトロ中出し騎乗位セックスで犯すけど最後は逆転されてケモノみたいに喘ぎながら連続イキしちゃう話

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都内の会社で働くOLの黒未
くろみ
麗奈
れな
はその美貌と愛想の良さで周りの男性社員をトリコにしているが、本音では彼らを軽蔑している。隙あらば食事に誘い、隙あらばデートに誘い、いつでもどこでも自分の身体を狙ってくる男達に飽き飽きしていた。

「黒未
くろみ
さん、もう今日の仕事終わり? 良かったら食事でも行かない?」

今日もまた下半身が脳みそと直結している男に黒未は話しかけられる。内心舌打ちをする彼女だが、そんな気持ちはおくびにも出さず、愛想のいい笑顔でこう言う。

「ごめんなさ〜い♡ わたし、この後用事があって〜」
「えー? いいじゃん。美味しいところ連れてってあげるよ。金は俺が払うからさ」
「ふふ、でもわたし、本屋さんに行って買いたい本があるので」
「本なんていつでも読めるでしょ。そんな暇あるならさ〜。いいでしょ〜?」

粘る男に対し。
黒未は彼の手をそっと握り。

「誘って下さってありがとうございます♡ またいつか機会があれば……よろしくお願いしますね」
「おっふ。……う、うん」
「ふふ、それでは」

黒未はニコニコと愛想笑いを浮かべる黒未。
その様子を見ていた他の女性社員はあえて黒未に聞こえるように言う。

「小悪魔ぶっちゃって。腹黒の悪女が……」

腹黒とか、悪女とか。
黒未はもう聞き慣れていた。
誰かに嫌われることなんてもう怖くないのだ。
黒未はニコニコと愛想笑いを続けるのだった。

※※※

「はぁ、落ち着く」

車を走らせること30分ほど。
黒未が到着したのは行きつけの書店。
今日発売の小説が並んでいる頃だ。
黒未にとって本の世界は夢のようであった。
汚い男もいない、醜い世界もない。
ただそこには文字の羅列によって天国が描かれていた。黒未は本を読むのが好きだった。
「あった……」

その中でもWEB時代からずっと推している作家がいた。「旦野
たんの
タダマサ」という作家だ。
今年遂に本が書籍化がされ、1巻が発売された。
黒未はその本にすっかり夢中になった。
WEB小説時代から変わらない繊細な心理描写、男女間の複雑な感情表現。クスッと笑えてしまうセリフの言い回し。そのどれもが黒未の心を夢中にさせた。

購入しようと本を手に取ると。
近くから視線を感じた。男が見ていた。
こんなところにも男のイヤラしい視線を浴びるハメになるのかとため息が出る黒未。だがよく見ると男の視線は自分ではなく自分が手に持っている本にあった。

(本に興味があるのかな。正直そこまで有名な作家じゃないのに)

不思議に思った黒未は。
本を棚に戻してみる。
するとあからさまに落胆した表情を見せる男だ。
少し面白いと思う黒未だ。

(変な人。でも何だろう、イヤラしい感じはないな……)

男の性的な視線なんて嫌になるほど浴びてきた。
だから見てくる男が自分に性的に興味があるのか、そうでないかくらいの区別はつく。男の視線からは性を感じない。女の扱いが上手い男の中にはそういうみだらな感情を全く感じさせない類の者がいるが、女慣れをしている遊び人という訳でもなさそうだ。

「あ、あのっ」

遂に黒未は男に話しかけられた。
気弱そうな容姿、不健康そうな細身高身長、いかにも文学青年といった感じの丸メガネ。一言で言えば『陰キャ』という言葉が彼にはピッタリ当てはまった。

まだ少し警戒心を持っている黒未は。
持ち前の愛想笑いを浮かべ、こう答えた。

「なんですか〜?」
「そ、それっ。その本っ」
「本がどうされました〜?」
「か、かっ、買いますかっ? その本っ」

何なんだろう、というのが正直な気持ちだった。
棚に並んでいる新刊はまだ沢山ある。だから買いたいのならそこから取ればいいだけだ。わざわざ黒未に話しかけて譲ってもらう必要はないはずだ。かといって女に話しかけてナンパをするような勇気がこの男にあるとは思えない。

黒未はニコニコと笑顔を保ったまま。
男にこう答え、圧力をかけた。

「買いますよ〜? 何か問題でも?」
「か、買うんですかっ。や、やった……! ありがとうございますっ」
「どうしてアナタがお礼を言うんですか〜?」
「えっ? そ、それは……」

モゴモゴと小さな声で何か言ったあと。
男はこう言った。

「そ、その本、面白いのでっ。楽しみにしてください」
「どうして今日発売された本の内容が分かるんですか〜?」
「え、それはっ」

「あはっ☆」っと笑い。
手と手を合わせて小悪魔ムーブをかましながら。
黒未は冗談のつもりでこう言った。

「もしかして、作者さんですか〜? なーんて」
「っっ!」
「…………へ?」

完全に皮肉マシマシの冗談のつもりだったのに。
男の表情はみるみる青ざめていった。
この時点ではまだ黒未はまだ半信半疑だった。
次の男の言葉で、彼女は確信した。
雨に濡れた子犬のように庇護欲をくすぐる表情で、嗜虐心を掻き回してくる弱々しい声で。男はこう言ったから。

「誰にも、言わないで……ください……っ」
「っ……」

黒未はムカついた。だって不覚にも可愛いと思ってしまったから。男なんて星の数よりも多く相手してきたこの私が、こんな弱々しい陰キャ男に感情を揺さぶられるなんて。だから黒未はムカついた。

「ふーーん。アナタが旦野
たんの
センセーなんですねぇ……♡」
「ぅ、ごめんなさい」
「ふふ、いーですよぉ? お会いできて光栄です♡」

男──旦野
たんの
忠政
ただまさ
は身体を震わせ、顔を真っ青にして。まるでまな板の鯉のように口をパクパクとさせていた。
こんな男の作品に私は心を奪われていたのか。
そう考えるとイラついてくる黒未だ。

「あ、あのっ」
「んー? なんですかぁ?」
「新刊っ、買ってくれるってことは……1巻も読んでくれたってこと、ですよね……?」
「そぉですよー? それが何かぁ?」

トゲのある言いかたで答える黒未。
旦野を傷付ける意図があった。
──なのに、旦野はただひたすらに安堵した笑顔を浮かべ。

「良かったぁ……読んでくれたんだぁ」
「……」

トゲのある言いかたをした自分の意図なんてまるで伝わっていない様子の旦野。この男、人の悪意に気付かないお人好しのようだ。
さらに旦野は黒未の目を真っ直ぐ見て。
純度百パーセントの好意を黒未にぶつけるのだった。

「ありがとうございます……!」
「……っ」
「あ、あのっ、面白かったですかっ?」
「……ぁ」
「あの、すみません……?」
「……あ、いえー……なんでも」

こんなにピュアな気持ちをぶつけられたことがなかったので、黒未はたじろいでしまった。人に嫌われることには慣れているが、人に感謝されることには慣れていない黒未である。

「お、俺っ、3巻も頑張って出しますからっ。一巻では主人公とヒロインが喧嘩をしますけど、今回の新刊では二人が──」
「その先は言わなくて結構ですよ〜」
「……え?」

クスリと黒未は微笑み。
いつもの小悪魔ムーブを止め。
静かにこう言った。

「だって、せっかくのお楽しみなんですもの。ネタバレは厳禁、です」
「そ、そっか。あはは……ごめんなさい」
「ふふ、気をつけましょうね。では、私は失礼します〜」
「あっ。あのっ……」
「はい……?」

その場を去ろうとする黒未に対し。
旦野はぎこちない仕草でお辞儀をするのだった。

「ご購入ありがとうっ、ございましたっ。た、楽しんでくだしゃいっ!」
「……この場合、お辞儀の角度は30度がベストですよ〜」
「へ……?」
「そんなに直感に身体を曲げたら、何だか不自然ですから」
「は、はい……すみませんっ」
「ふふ、次からは気をつけてやってみましょうね」
「あ、ありがとうございます……えへへ」

黒未は最後にニコッと微笑むと。
その場を後にするのだった。

※※※

「……っと。読み終わった」

自室にて。
私は一日で旦野先生の本を読み終えた。
昔から本を読むスピードは人より早かった。
だから買った本は少なくとも3日で読み終わってしまう。
読後感に酔いしれる。やはり「旦野タダマサ」の作品は良い。変にストレスがかからないし、一冊でひとつの物語が完結しているから続きが気になりすぎて眠れなくなることもない。

「……旦野
たんの
先生、かぁ」

ベッドに寝そべり。
今日本屋で出会ったあの人のことを考える。
年齢は自分より下だと思う。
雰囲気からして社会経験は少なそうだ。きっとクリエイティブな才能に極振りしている系の人なんだろう。何でもそつなくこなせる自分とは真反対だ。少し憧れてしまう。

「明日もいるのかな……」

聞いたことがある。
新刊が発売された作家の多くは本屋に行って購入してくれる人がいるのか様子をうかがっていることがあるんだとか。旦野先生もその作家のひとりだったのだろう。私は本を指でなぞりながら。

「ほんと、イラつく男の子ですね〜……」

こんなにも自分の心を揺さぶってくる旦野先生に腹が立ってくる私だった。

※※※

「黒未
くろみ
くーん。仕事は順調? 何か困ったことはないかい? なんでも教えてあげるよ〜?」

会社の上司が猫なで声で黒未に話しかける。
自分より能力が下の性猿に教わることなど何もないのだが、黒未は男が好きそうな甘ったるい声でこう返す。

「ありがとうございます〜♡ 何か困ったらすぐ部長を頼りますね〜〜♡」
「うひひ。では今日の夜、食事でもいかがかね? 君ひとりではいけないような所に連れてってあげよう」
「わーい♡ 嬉しいですぅ。でも今日は用事があって〜〜。また是非誘ってくださぁい」

甘えたような声でそう言うと。
上司はたちまちご機嫌になる。
一方で女性社員はイラついているようだ。
男に媚びて、他の社員より企画も通りやすく、周りに男が絶えない黒未のことを内心嫌っているのだ。今日だって先輩の女に「黒未さんは美人で人生楽そうで羨ましいわぁ」なんて皮肉を言われた。だから「そうですぅ。すっごく幸せなんですぅ」なんて皮肉で返してあげたくらいだ。

この日はいつもより遅く仕事を終え。
会社を出る黒未だった。

※※※

例の本屋に来てしまった。
なぜ来たのか黒未
くろみ
自身分からなかった。
単純に本が買いたかったのかもしれないし、あるいは──そんな馬鹿なことがある訳ないが、旦野
たんの
に会いたかったのかもしれない。

旦野はやはりいた。
本を買ってくれる人が来るのを今か今かと待っているのだ。棚の影に隠れて様子を見ている彼は、事情を知らない人からすると不審者にも見える。

「旦野センセー」
「わっ!」

後ろから黒未に話しかけられ。
身体が反り返るほど驚く旦野だ。
何だか笑えてしまう。だから黒未はこう言った。

「不審者みたいです」
「ち、違いますっ。俺はそのっ。……って、この前の……?」
「ええ、この前の女です。黒未
くろみ
と申します。どうぞよしなに〜」
「よ、よしなに〜?」

ぺこりとお辞儀をする旦野。
今度は大袈裟すぎる直角へこへこお辞儀ではない。キチンと言われたことを直している旦野に少しお姉さんの黒未は言う。

「今度はちゃんとお辞儀出来ましたね〜。エラいエラい」
「そ、そぉですかね? あはは」
「……で、今日は買ってくれる人いましたか〜?」

黒未がそう訊くと。
旦野はぱあっと明るい表情になって。

「い、いましたっ」
「どのくらいですか〜?」
「えっと、5人くらいっ」

手を広げ、5の数を表す旦野。
黒未はニコニコと微笑みながら彼を褒める。

「良かったですねぇ。5名も買ってくれたんですね〜」
「は、はいっ。嬉しいです」

ほわほわと幸せオーラ全開の旦野に。
何かが「プチン」と切れる黒未。
可愛い。可愛すぎる。犯したい。
そんな気持ちがぶくぶくと泡と共に溢れてくる。
悪い女の黒未は彼を誘惑するように、自慢の甘々ボイスでこう囁くのだった。

「ね、旦野センセー♡」
「な、なんですかっ?」
「ずっと立ちっぱなしで疲れません?」
「うーん、まあ正直ちょっと……」

すかさず旦野の手を取り。
ボディタッチなんかしちゃって。
黒未は甘い声でこう言った。

「新刊読みました〜♡ 面白かったです♡」
「えっ? ホントですか?」
「うん。感想とか言いたいんですけど、ここじゃ、ね……別の場所でお話しませんか〜?」
「は、はいっ! 分かりましたっ」
「ふふ、じゃあいきましょっか♡」

まんまとピュアで年下の青年と二人っきりになる黒未だった。

※※※

「あ、あの……ここって」
「んー? 二人っきりになれるところですよ〜」

ラブホテルである。
連れていく黒未
くろみ
も大概だが、部屋の中に入るまで疑わない旦野
たんの
も中々のものである。

「えっと……俺、あんま来たことないんで分からないんですけど……ここって……えっと」
「はい。ラブホテルです♡」
「か、帰りますっ」
「鍵、かけちゃいました♡」
「開けてくださいっ」
「嫌でーす♡」

ニコニコとイタズラそうに笑う黒未。
手には部屋の鍵がある。
旦野は黒未から鍵を奪おうとする。
だから旦野が絶対に取れない場所に鍵を『埋める』黒未である。

「あん♡」
「ちょ」
「胸の谷間に鍵埋めちゃいました♡」
「か、返してください」
「いや、元々アナタのものじゃないでしょ」
「そ、そーですけど……えっと、うう……」

旦野の反応が愉快で堪らない黒未。
同時に嬉しかった。だってラブホで二人っきりなのに、女に誘われたのに、この男は逃げようとしているのだ。やはりどこまでいってもこの男はピュアな青年なのだ。もし本性が腹黒な性格だったら急に態度を変えて、この状況下を嬉々として楽しむだろう。その点に関して、黒未は彼を推していて良かったと思った。

「旦野センセー♡ ほら、こっち来てください♡ そ〜んなに壁に張り付いてないで」
「だって……俺、初めてで……」
「えー? じゃあ私が初体験奪っちゃうんですね♡ 光栄ですぅ〜♡」
「……あの」
「んー? なんですか〜?」

ニコニコと笑顔を保ったままの黒未に。
旦野はナマイキにもこう言い返す。

「こんなこと、止めましょうよ……」
「……は?」
「そんな、簡単に男とそーゆーことするの……ダメですよ……もっと自分を大切にしてください……」
「っ」
「黒未さんにだって好きな人がいるでしょう……? 俺なんかじゃなくて、好きな人とそういうことしたほうがいいですって……」
「……」

本当に調子が狂う。
何なんだこの男は。天然の女たらしなのか。
ダメだこの男は。早く自分が守ってあげきゃ。
他の女に奪われる前に。社会の荒波がその純粋な青年の心を濁してしまう前に。私がその子を保護してあげなきゃいけない。
そんな母性も言える感情に包まれた黒未はそっと旦野に近付き。

「そんなこと言ってたらモテませんよ、センセー」
「黒未、さん?」
「私の顔見て。視線、合わせて……?」
「あ……」

黒未の優しさと威圧感が混じった声に。
本能で言うことを聞いてしまう旦野。
黒未と目線があった。目が♡
ハート
になっている黒未の瞳を見てしまった。心のコントロール権が一瞬で彼女のものになる。そのまま黒未はクスクスと妖しく笑いながら、大人の色気たっぷりに続けてこう囁いた。

「目、合いましたね。そのままちゅーしましょ。目線は合わせたままですよ? 目と目合わせたまま、ちゅっちゅして遊びましょ♡」
「……あ、う」
「もう一回、キチンとお返事して? 」
「…………はい」
「ん、ちゃんとお返事できてエラいですね。じゃ、ちゅーしよっか。おめめは閉じちゃダメだよ? 私と目、合わせたまま……そう、そのまま…………んっ」

キスの開始。
最初は小鳥が啄
ついば
むような唇と唇を重ねるだけの淡白なキスだったが、少しずつ動きが激しくなり、舌なども絡ませる。最初はわずかに抵抗した旦野だが、黒未に手を繋がれ細い指でギュッギュッ♡ っと優し〜く握られてることによって逃げるという選択肢を失う。大人のお姉さんに丁寧に丁寧にエッチなことをリードされて、脳内に甘ったるい神経伝達物質が流れ込んでいく。

「ちゅ、ぅ……♡ ちゅっちゅ……♡ んっ、ちゅーきもちいいですかぁ? 私、結構キスは上手なほうなんです」
「はぅ、黒未さんっ、ダメ……」
「顔可愛いです……あら♡」

黒未が旦野の下半身をそっと撫でる。
流石に勃起していた。サイズは結構大きそうだ。
これはしめたと舌なめずりをする黒未。
ズボン越しにペニスを擦りながら。
黒未は糖度百パーセントの発情ボイスでこう囁いた。

「おっきい……♡ 興奮、してくれたんですね 」
「ごめんなさっ」
「んーん? 大丈夫ですよ〜? 私でドキドキしてくれてありがとうございます♡ すっごく可愛いから私にアナタの……見せてくれますか?」
「き、汚いからダメ……」
「あーもう可愛いなぁ……ちょっと触りますね〜」

旦野のズボンに手を入れ。
ジカにペニスを触る黒未。
ムレムレに蒸れており、ホカホカに熱い。
黒未の冷たい手でニギニギ♡ される度にペニスがビクビクと跳ねて、旦野は愉悦混じりの情けない声を上げる。黒未はそれを聞いて可愛らしいと思った。目の前の最推し作家が自分の手で気持ちよくなって女の子みたいな声を漏らしている。堪らなく興奮した。

「あっ、あっ、ぅうぁっ」
「あははっ、チンチンすっごく元気にぴょんぴょんしてますね♡ 女の子にジカで触られるの初めてですか〜?」
「そ、そりゃあ……」
「ズボン脱がせますね」
「えっ? あ、はい……」

少しずつ抵抗しなくなる旦野。
言うことを聞くようになったのは嬉しいが、嫌がるウブな男の子を無理やり犯すのも楽しいから少し残念に思う黒未だ。
黒未はそのままスルスルと旦野のズボンを脱がせていく。ぴょこん♡ っと可愛らしくそそり立った勃起ペニスが目の前にあった。草食系な見た目とは反してサイズはまあまあ大きい。黒未の好みだった。

「おっきいですね……♡ あはっ、ぴょこって跳ねた……♡ 可愛い……♡ 」
「あ、あんまり見ないでくださいっ」
「大丈夫ですよ〜。とっても可愛らしいので♡」
「か、可愛くなん、て──んんっ?!」

再び黒未に唇を塞がれる旦野。
くちゅくちゅ♡ と舌を割り入れられながら、唾液と唾液を交換されながら。そのまま手コキをされる。キスをしながら手でペニスを扱かれることによって、普段のオナニーよりヒクつく回数が多くなる。年上の経験豊富な大人お姉さん(OL)の愛情たっぷりキス&手コキでみるみるうちに感じてしまう旦野である。

「ちゅぅ♡ ちゃぷっちゅろっ♡ ぷちゅるるるるるっっっ♡ ……はぁ、旦野センセー♡ キスされながらおててでシコシコされて気持ちいいですね……♡」
「はぁ、はぁ……でっ」
「出ちゃう? ふふ……チンチンからせーしビュービュー出ちゃいます? いいですよ……私の足元に精液吐き出しちゃってください……♡ 床が真っ白になるくらい……全部全部、ぜぇんぶ……♡」

耳元でそう囁いたのち。
何度目かのキスを再開する。
細くて白い指先をペニスに絡ませ、慣れた手つきで扱いていく。あえて『ジュルッ!♡ジュルルッ!♡』と唾液をすする下品な音を奏でて旦野の性欲を煽るの忘れてはいない。ちゅーちゅー♡シコシコ♡ジュルッジュルッ!♡ そんな甘くてちょっぴり下品でエッチな音が真夜中のラブホ内で響き渡る。

「ヂュッ♡ ちゅ、っれぉっ♡ ちゅっちゅぅ♡ ひゃう、おひんひん
おちんちん
、ぷっくりひてひたぁ
ぷっくりしてきたぁ
♡ れまふか?
出ますか?
ちゅっちゅう♡ へーひ
精子
、れちゃいまふ?
出ちゃいます?

「くろみさんっ、まじでっ……あっあっ」
「んふふ……出していいですよぉ? おてて握っていますから、だから……ニギニギしたまま身体安心させて……そのまま赤ちゃん汁ぴゅーぴゅーいっぱい出してください……♡ ヂュヂュゥゥチュヂュウウウウウウ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「んっんーーっっっ!!!」

こんなにもエロいことを言われて。
こんなにもエロいキスや手コキをされて。
もう旦野は我慢の限界だった。
睾丸の中のおマヌケな精液がおまんこと接合していると勘違いをして、勢いよく尿道をダッシュして。そして射精が開始される。

ビューーーーッッッ♡♡♡
ビュルルルルルルッッッ♡♡♡♡
ビュルルルゥゥゥウウウッッッ♡♡♡
ビュッビューーーーッッッ!!!♡♡♡

「あっあっ、でっええ!」
「あ〜あ♡ 出ちゃいましたね〜♡ センセーのオチンチンから女の子を妊娠させる気マンマンのポンコツおマヌケせーしがニュルニュル出ちゃいましたね〜♡ あははっ、なにこれ濃すぎでしょ(笑) ヨーグルトみたい。そんなに私のこと妊娠させたかったんですか〜〜?♡」
「ぐっ、ううーっ! ひ、ひぃ! ぐぬぬっ」
「今さら歯食いしばってもしゃせーは止まりませんよ〜? 堪忍してタマタマの中のせーしぜぇんぶ出して下さい♡」

ニュルニュルニュル♡♡♡ と。
縦に割れた尿道口が開眼するようにパカッと大きく開かれ。そこから精液が溢れ出る。床にボトボト♡ と濁った白い液が零れ落ちる。黒未のおみ足にもぶっかかる。

「あははっ、私の足にもせーしかかっちゃいました。もしここがおまんこだったら今頃赤ちゃんできてましたね♡」
「ああ……!」

黒未のその言葉に再び勃起を開始する旦野。
黒未はニッコリと小悪魔のように笑い。

「まだできるみたいですね……♡ ではセンセー♡ 私のおまんこで童貞卒業しちゃいましょっか♡」
「卒業? 俺が? できるかな……」
「不安ですか〜? 私はどんな体位でも慣れてますけど、どうします〜? 私が動きましょうか?」
「そ、それでお願いします……」
「かしこまりました。では仰せのままに……♡」

そんなこんなでセックスの始まりを告げる鐘がリンゴンと鳴り響くのだった。

※※※

「ちょっと待ってくださいっ。ナマなんて聞いてないですっ」

押し倒される旦野
たんの

その上に跨
またが
る黒未
くろみ

二人は騎乗位で繋がることになった──のだが、どうやら様子がおかしい。ナマハメセックスなのだ。旦野はゴムありセックスだと思っていたのだが。

「あら、私は最初からナマでするつもりでしたよ〜?」
「いや、だって……会って間もないのにナマはダメだって!」
「私が許可しま〜す♡ だってセンセー可愛いんですもの♡ こんなに可愛い人、私の所有物
モノ
にしないと落ち着かないです♡」
「俺は俺のモノだよっ」
「いいえ、アナタは私の所有物
モノ
です。だって最推しなんですもの♡ 最推しがどこぞで野垂れ死んだり他の女に取られるなんて嫌ですもの。だから私が保護してあげなきゃ。そのための中出しです♡」
「どういう理論なんですかっ」

じたばたと陸に打ち上げられた魚のように抵抗する旦野の前に、黒未はゆっくりと脱ぎ始める。ぷるんっ♡ と黒のブラジャーに包まれたボリュームたっぷりの豊乳があらわになる。ブラジャーの縁
ふち
に今にも零れ落ちそうな柔肉がはみ出している。黒未が下着姿になったことによって、狭いラブホ内に発情した雌のフェロモンのクッサイ匂いがムワァァァ♡♡♡ と漂う。旦野の鼻腔をくすぐり、下半身に勢いよく血が流れ、ますます勃起が加速していく。これはもうペニスを超えて剣
つるぎ
だ。このペニスソード
肉棒魔剣
さえあればどんな大魔王でも一撃で倒せるだろう。

「センセー♡ パパになる準備をしてくださいね♡ アナタが悪いんですよ……?」
「な、なにがっ……って、うひっ?!?!」

黒未は旦野に跨
またが
ったまま。
彼の乳首の周りを円を描くようにそっと撫で回した。電撃で殴られたかのような強烈過ぎる快感に思わず身体を仰け反らせてしまう旦野である。

「だって〜♡ キミが面白すぎる作品を書くんですもの……なんでそんな面白い作品書けるの? ねぇ、なんで?」
「俺には創作しか取り柄ないから……」
「可哀想……♡ 今まで色んな人に怒られてきたんだよね。使えない、ポンコツ、無能、きっとそんなことをず〜〜っとず〜〜〜っと言われてきたんだよね」
「なんで俺がバイト先の店長に言われたこと知ってるんですか……」
「あ、やっぱそうなんですね。あは☆ 天才ってやっぱ孤独なんですね〜♡」

黒未は旦野のペニスを自身の膣口に宛てがいながら。全てを包み込むような圧倒的余裕感のあるお姉さんボイスで。こう言ってひとりの孤独な天才を甘やかすのだった。

「……私がキミを天才で居続けさせてあげます。孤独死なんてさせてあげません♡ 天才のまま、死ぬまで飼ってあげる。だって私の最推しは世界一の天才なんだから……♡」
「て、天才だなんて……俺、バイトでもすぐミスするし、興味無いことは全然できないから……天才とかじゃないです」
「うんうん、そっかそっか、誰かにそうやってバカにされたんだよね〜 。辛かったね……♡ でも大丈夫。私が全部思い出させてあげる。失った自尊心を取り戻させてあげます♡ 私の最推しは世界一の天才なんだって、今日一日たっぷり犯して、身体に叩き込んであげます♡」

黒未はそう言うと一気に腰を落とし。
旦野のペニスをマンコで頬張るのだった。

ヌチイィィイイイイ♡♡♡

「うあっ、あああっ!!!」
「っ、はい……っ、童貞ご卒業おめでとうございます♡ 賞状でもご用意しましょうか……?♡」
「そんなんこの世にないですよねっ。うおっ、締まるっ」
「ふふ、驚かせてしまいましたね。私のおまんこは私の意志によって自由に締めたり緩めたりできるんです ♡ センセーがちょ〜〜っとナマイキだったのでオチンチンぎゅーっておまんこの壁で抱き締めちゃいました。痛かったですか?」
「痛いっていうか……うおっ! キッツっ!」

敏感なチンコをキツキツマンコでギュッ♡ギュッ♡と締め付けられれば。こんなもの一瞬でパラダイス
楽園
になる。黒未はそのままご自慢の巨尻を上下にユッサユッサ♡ と振りながら騎乗位でチンコを食らう。膣壁をギュウウウウウ♡♡♡ と収縮させながらペニスを下の口でしゃぶり、あるいはユルユルおまんこに変形させて何度もヌチャッヌチャッ♡ と腰を振るなどもする。そのどれもが旦野にクリティカルヒットした。

「あっあっ! ちょ、くろみさんっ」
「あっ♡ あっ♡ あんっ♡ センセーのおちんち
ん……あんっ♡ すっごくいい感じですっ♡ 形とかっ、長さとか……はぁ♡ 反り返った部分が私のGスポにカリカリ♡ 当たってっ……子宮口にもドチュドチュ♡ 押し付けられて♡ はぁ、意外と私達相性いいかもですよぉ?♡」
「そ、そん、なっ……! あっ、ぐっぅ」

腰をパンパン♡ と振り。
大きなヒップを弾ませ。
綺麗な梨型おっぱいをぷるんぷるん♡ と揺らす黒未。清楚系腹黒ビッチの淫乱お姉さんのあられも無い姿に、年下の男の子である旦野は非常に性欲を掻き立てられた。自分より年上で、社会経験も社交性もある大人のお姉さんが自分の汚い肉棒美味しそうにマンコで咀嚼している。こんなのどうにかなってしまうくらい興奮する。頭があまりの快感にショートしそうになる。

「あっあっ♡ やぁ♡ おちんちんきもちぃ♡ センセーのおちんちんヤバいくらいきもちいいですぅ♡ ヤバ、ヤバっ♡ センセーのおちんちんでイっちゃう、かもぉ♡ どーしましょー♡ あはーー☆」
「く、くそっ。もうダメだっ」
「……あっあっ♡ んー?♡ もうイキますかぁ? 私まだイってないんですけど、もう頑張れないですか〜? まあハジメテですからね〜♡ まあしょうがな────って、あれれ?」

いつの間にか黒未はベッドに押し倒され。
正常位の形になっていた。
童貞だとバカにしていた末路だ。男を本気にさせてしまったのだ。旦野はまるで母親にすがる少年のように無我夢中で腰を振る。まるで恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵兵目掛けて半狂乱になりながら銃剣を何度も何度も刺突するように。

「くろみさんっ、くろんみさんっ」
「あっ♡あっ♡あっ♡ やだっ、ちょ……! ダメだ抵抗できなっ……オ”オ”オ”ッッッ!♡ そこっ、なんでわたしの弱いとこ知って……?! ダメっっ♡ ダメですっ♡ そこ何度もされるっと、オ”オ”オ”オ”オオ”オ”!!!!????♡♡♡♡♡♡♡♡」
「くろみさんくろみさんくろみさんっ!!! 可愛い可愛い可愛いかわいいぃぃぃ!!! チンチンきもちいいぃぃぃ!!! 腰止まらなくてごめんなさいぃぃぃ!!!!! 幸せにしますぅぅぅ!!!」

男のおっきな身体で組み伏せられ。
身動きひとつ取れない黒未。
自然と脚を旦野の背中に回し、心の底から中出しを催促する雌丸出しのセリフを言う。

「あっあっあーーーっ♡♡♡ すきっ、それすきっ♡ すきすぎますぅぅ♡♡♡ いっぱい腟内
なか
にだしてぇぇぇ♡♡♡ 妊娠したいれすぅ♡♡♡♡ センセーの赤ちゃん産ませてくらしゃいいいいい♡♡♡♡♡♡♡ ヤベッ♡ まじ排卵ブッかますぞコレッッッ?!?!?! 何コレッッッ?!?! 身体が勝手にママになる為の準備始めてるじゃん?!?!?!♡♡♡♡」
「腟内
なか
に出しますっ! 俺の精液受け取ってくださいぃぃぃ!!!♡♡♡♡♡」
「は、はいぃぃぃ♡♡♡ 受け取りますぅぅぅ♡♡♡ 推し神作家の遺伝子マンコん中に吐き出されて、子孫残しますぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡ あっあっ、ダメだイクっ♡ イキますっ♡ キッキッ、キちゃいますぅぅぅぅぅううううう!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

ビューーーーーッッッッ♡♡♡♡♡ っと。
マンコの中にたーーっくさん精液が発射される。
──こんなのもう、幸せすぎた。
大好きな最推し神作家に子種を吐き出されて、その子供を授かることができるなんて。だから黒未は久方振りに連続イキをした。チンコとマンコが繋がったまま黒未は身体をビクビクと痙攣させ、何度も何度もイくのだった。ぼやけた頭の中、つい黒未はこんな本音を漏らすのだった。

「センセー♡ 旦野
たんの
さん……♡ わ、わたし……キミの作品だいすき……♡ あっ♡ またイクっ……何回キミの書く物語、に……救われたのか……わからないくらい……んっ、あっ♡ だから……わたし……♡」
「黒未さんっ……ありがとう。俺の小説を読んでくれて……こんな形になってごめん……責任取るから……」
「いえ……私から誘った、から……だから、ほんっと、のぞむところっていうか……てかあの、私の夫になってくれますか……?」
「なるよ。なるなる。……か、軽く聞こえますか……?」
「ふふ、どーでしょーね……あ、ごめんなさいまたイキます……腟内
なか
ちょっと締まる、かも……ぅ、ぁ♡」
「わー、締まりますね……っ。大丈夫、です……ぜんぜん……そのままイっててください……あ、俺もまた出るかも……」
「は、はい……ぅぁ♡ もう何回でも出してください……♡ あっあっ……でて、る……♡」

しばらく身体を重ね。
イチャつく二人だった。

※※※

「……っと。終わった」

旦野
たんの
忠政
ただまさ
は最後の一行を書き終えると。座っている椅子にもたれ掛かる。
ギィィ……という椅子が軋む音と共に、ドアがノックされる。

「入っていいよ」
「忠政
ただまさ
さん……♡ お茶入れました」

部屋に入ってきたのは妻の旦野
たんの
麗奈
れな

ニコニコと微笑んで、手にはティーカップを持っている。

「子供は……?」
「寝かしつけましたよぉ。今日は保育園で沢山遊んで疲れたみたいです」
「そっかぁ。子供は元気だなぁ」
「いいことじゃありませんか。すくすく育ってる証拠です」
「それもそっか」
「はい……あ、作品完成したんですか?」
「うん。いまさっきね」

パソコン画面を見ながら。
麗奈は言う。

「読ませてもらっても?」
「それはダメ。本になってからだよ」
「そう、ですか」

シュンと落ち込む麗奈に対し。
忠政は優しく微笑み。

「それに、麗奈さんは一番のファンだからさ。見直しもしてない半端な物は読ませられないよ」
「そういうものですか……」
「悲しい?」
「ええ、まあ……」

忠政は手招きをする。
麗奈はニコッと幸せそうに笑い、とてとてと愛する夫のもとに駆け寄ると。そのままキスをした。

「ちゅ、ぅ……♡ はぁ、忠政さん」
「ん?」
「大好きです……」
「俺も好きだよ。いつもありがとうね」
「……はい。ありがとうされます」

昔は人に嫌われることなんて怖くなかった。
皆から腹黒だ、悪女だと呼ばれてきた。
今だって善人だとは麗奈は思っていない。
夫との馴れ初めだって、自分の身勝手で一方的な想いから始まったから。

……今はひとつ、怖いものができた。
夫を失うこと。それだけが怖い。
だから麗奈は今日も小悪魔ムーブで夫を誘惑する。だって麗奈はそういう行動でしか愛情表現ができないから。

(ごめんね、こちらこそいつもありがとう。キミが死ぬまで一生そばに居るから……だから、こんな悪い女をもう少しだけ……愛してくれますか……?)

ニコニコと微笑む麗奈に。
忠政がこう訊く。
「麗奈さん? どうしたの?」
「いえ、なんでもないです……」
「そう? ならいいけど……」

おっといけない。
つい表情が緩んでしまった。
本当に心の底から笑っている顔を見せるのは恥ずかしいのだ。

だって本当に、心の底から大好きだから……。

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