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高飛車お嬢様リシアとの射精我慢ゲーム

娼婦ミラ

フェリクスという男はリシアのお気に入りであり、リシアの側で使用人として存在する事を許された唯一の男である。そんな男にも課題というものがあり、避けては通れない問題があった。フェリクスの男としての部分での問題である。

「ったくリシアのやつ、相変わらずいい乳してたな」

 フェリクスはリシアから与えられた部屋で一人呟く。

 恋愛感情は抜きにしても単純にフェリクスにとってリシアは性の対象として成立する相手である。中でもリシアはこの国一番の美女とも噂される容貌の少女。薔薇姫の名を持つリシアの抜群のプロポーションをいつも直近で目の当たりにしているフェリクスには溜まっていくものがあった。

 それは性欲。フェリクスが理性のない男であればリシアに手を出していてもおかしくなかった。リシアの美貌と男好きする肉体は男を狂わせるほどに力を増してきている。フェリクスの立場で許されることではなかったが、フェリクスとて男。仕事とはいえ、リシアを前に男が反応した事もあった。

 フェリクスは脳内でリシアの姿を想像する。調子のいい高笑いを上げるリシアの、ふと見せる女らしさ。ふと脳内に浮かんだリシアの振る舞うふとした色気、仕草にフェリクスの股間が張り詰めていく。その事を自覚しながらフェリクスは自嘲する様に笑みを浮かべた。

「自分の主人に欲情か。そういうのは気にしない性根だが、俺も溜まっているのか。こういう時はぱっーと娼館にでも行くか」

 自分の股間が鎮まったのを確認してフェリクスは立ち上がる。夜の街、歓楽街にフェリクスは足を伸ばしていた。フェリクスはリシアを見て湧き上がった性欲を処理するために娼館へと向かっていた。元来フェリクスは清廉潔白な男ではない。彼は特定の誰かと恋愛関係なわけでもなければ、結婚しているわけでもなかった。そんなフェリクスが性欲解消の手段として娼館を選ぶのは珍しくなかった。何度も来た街並みを眺めながら目的地の暖簾をくぐり、フェリクスはお気に入りの娘を呼ぶ。

「ミラ。来てやったぜ」

 平民向けの娼館に足を運んでフェリクスが指名したのはフェリクスの幼馴染のミラという女性だった。リシアとはベクトルの違う強気な態度と凛とした雰囲気がフェリクスの何かに引っかかったのか、フェリクスはよくミラを指名していた。幼馴染というのもあったが、単純にフェリクスはミラの容貌を気に入っていたからこそよく指名していた。ミラの方もフェリクスに幼い頃から淡い恋心を抱いていた。

 ミラはこの娼館ではナンバーワンの娼婦。引き締まった身体に、出るところが出た豊満な体付き。凛々しくも切れ長の勝ち気そうな瞳に吸い込まれそうなほど整った顔立ち。若い瑞々しい身体に不釣り合いな熟練した性の技を持つ娼婦だった。

「あんた、また来たのね」

 呆れたように薄い胸元の開いたピンクのキャミソール姿でミラは幼馴染を娼館の個室で出迎える。フェリクスはミラにとって客だったが、気安い態度であった。それをフェリクスが今更咎めることもない。頻繁に連絡を取る間柄でもなかったが、ミラとフェリクスの距離はそれほど離れてもいない。定期的にフェリクスがミラを抱きにくるからだ。

「ムラムラしたからな。お前で発散しようと思ったんだ」

 フェリクスは下から上までミラの体つきを見て笑顔を浮かべていた。

「なにその笑顔。おっさんみたいじゃない」

「お前みたいな上等な女とエロいことできるんだ。笑顔にならない方が嘘だろ?」

 フェリクスの言葉にミラの顔が赤くなる。ミラは訳あって娼婦としての道のりを選んだ。社会において娼婦という職業は基本的に蔑視される。そんなミラを昔と変わらない態度で接してくれるフェリクスの存在はミラにとって救いになっている部分があった。そんな思いを抱いているうちに女としてミラはフェリクスに惹かれていった。

「どうせ娼婦全員にそう言ってるんでしょ。言っておくけど私はここの一番人気の娼婦なの。そんな言葉言われ慣れてるんだから」

 ふふっ、と嬉しそうに笑いながら強気な態度を崩さないミラに少し苦笑しつつもフェリクスはミラの肩を掴む。ミラは近づいて来たフェリクスの股間が盛り上がっているのを確認して悦びで声を上擦らせた。

「フェリクスったらもう勃起してるじゃない。そんなに私で興奮しちゃった? いいわ、もっと勃起しなさい」

 フェリクスが視覚的に興奮できるようにより胸元を露わにして強調させるミラ。娼婦としてミラが最初に覚えたのが胸で男を魅了する技術だった。リシアには及ばないが豊満なミラの身体つきにフェリクスのペニスがズボンを押し上げていく。

「あら。完全に勃起しちゃったじゃない。私のおっぱいが良かったのかしら? こんなんじゃ私にすぐイかされちゃうわよ?」

 ミラは挑発するようにおっぱいを掲げてフェリクスに見せつけた。

「イきにきたから問題ないが、できるだけ我慢したいとこだ。お前とやるのは凄い気持ちいいからな」

「ふ、ふん。当然じゃない。私はこの娼館のナンバーワンなんだから」

 フェリクスの言葉に照れたように視線を彷徨わせるミラ。男に女を売る仕事をしている割に、昔のような反応を示すミラに自制が効かなくなったフェリクスはミラの唇にむしゃぶり付く。自身の唇でフェリクスはミラの唇を貪った。

「ん、んちゅ、ちゅ」

 ミラにキスを仕掛けながら手を肩から腰に回し、ミラの尻に手を伸ばすフェリクス。やがてフェリクスはキスを止めるとミラの豊満な胸に顔を埋めて、甘えるように顔を揺らす。フェリクスの鼻に入ってくる甘い匂いにフェリクスのペニスから我慢汁が漏れ出し、硬くなった股間がミラの身体、下腹部に当たる。

「んっ、フェリクスが興奮してるのが硬いのから伝わるわっ」

 フェリクスが興奮するように、客が気持ちよく射精できるように仕込まれた動きでフェリクスに自分の胸の感触をミラは伝えていく。

「フェリクス、あんたもおっぱい好きね。昔からチラチラ見てくれたものね。ほら、こうしておっぱい揺らしてあげるから私の成長したおっぱいに包まれて気持ちよくなっちゃいなさい」

「ふぅ、ふぅ」

 胸を両手で押さえながらフェリクスの顔面を押し潰すようにその大ボリュームのおっぱいをミラはフェリクスに押しつける。興奮して息を荒げるフェリクスに女としての悦びを感じつつ、ミラはフェリクスの雄の部分をズボンから取り出して、太腿で刺激していく。

「お客さんの半数が私のおっぱいに顔を埋めっちゃったらそのまま腰を震わせて射精するわ。あんたは今までそんな事なかったけど今日は良い反応ね。もしかして射精しちゃいそ?」

 おっぱいを動かしながらフェリクスの反応を窺いつつ、ミラは自分のおっぱいの感触をフェリクスに教え込んでいく。男が後戻りできないような快感を伝えて、射精させることを目的としたおっぱいの動きでフェリクスの射精をミラが誘う。顔をおっぱいに、太腿とショーツの間にペニスを挟んでミラが小刻みに腰を動かす。

「んっ。いいわよ。出したかったらいつでも出しちゃいなさい。いっぱい気持ちよくなって? 私の足も柔らかいでしょ? 太腿の感触気持ちいいんじゃない?」

 自分の身体を夢中になって堪能しようとするフェリクスを愛おしく思いながら、ミラは胸を揺らしてフェリクスに快感を刷り込んでいく。フェリクスの反応を見たミラはキャミソールをはだけさせて、生乳を曝け出しそれをフェリクスに押し付ける。

 むにゅうう。ダイレクトな感触がフェリクスの顔全体を覆い尽くし、甘い香りがフェリクスの脳内を刺激した。

「どう? 完全な私の生のおっぱい。この感触で射精しちゃう人結構いるのよ? フェリクスも遠慮なく果てていいからね」

 夢中で胸を貪りながら腰をミラの身体に押し当ててくるフェリクスにおっぱいを押し当てながら、ミラは太ももに挟んで刺激していたペニスの状態をチェックする。

「いつもこの辺りでお客さんのペニスを触って射精してるか確認してるのよ。フェリクスはまだ出してないんだ。えらいえらい。でも、もうあんた射精しちゃいそうよね?」

「ふがふが」

「分かるわよ。私のお尻掴んで、乳首吸ってあんたのちんちんから我慢汁止まってないもの。腰も激しく振って、今日は積極的じゃない。おっぱいそんなに良かった?」

 リシアのおっぱいを側で見続けているフェリクスはおっぱいに感じ入るものがあった。いつもならミラとのセックスまで保つはずだったペニスもミラのおっぱいの感触に追い立てられてフェリクスは既に射精寸前だった。いつもとはプレイの様子の違うフェリクスに多少疑問を抱きながらも、好きな男性が自分の肉体で興奮しているという事実にミラの興奮も高まっていった。

「んんっ♡ おっぱい吸い付いちゃ、ああっ♡」

 フェリクスに胸の突起を吸われて、ミラは身体を快感で震わせる。ツンとした態度が多いミラの不意に見せるその可愛いらしい声と反応にフェリクスの興奮が確実に高まっていく。

「ミラ、出そうだ」

「うん。いいよ。トドメさしたげる」

 ミラがフェリクスの後頭部に手を回し、思い切り胸の中へとフェリクスの顔を誘う。男をイかせる技、『淫技』と呼ばれる技の一つをミラはフェリクスに繰り出した。淫技とは男を射精させる事を目的とした性技の頂点にあたる奥義である。

『淫技・乳入り』

 ミラはフェリクスを射精に導くための淫技を放った。サキュバスの中には魔力と併用して淫技を放つ存在もいるが、ミラには当然そのような魔力はない。しかしミラの熟練した性技と瑞々しい身体とが合わさってフェリクスの雄が溢れるように膨れ上がる。ミラのおっぱいの奥にまで包み込まれたフェリクスの顔は緩み切って、幸せの絶頂へと誘われていた。

「あんたにまだ淫技を使った事なかったわよね。本当は中々いかなそうなお客様に使うんだけど、あんたにはいっぱい出して欲しかったから今日は特別。乳入りはおっぱいを顔で挟み込んで男を魅了する技よ。うん、あんたの顔が緩んでるのおっぱいから伝わってくる。ちんちんの穴もパクッと開いてきてるしね♡」

 ミラは胸を両手で震わせて、振動させる。その刺激にフェリクスの口内からだらしなくよだれが垂れて、股間から精子が溢れんばかりに上り詰めてくる。フェリクスの射精の前兆を感じ取ったミラは太腿をリズムよく動かして、精子の排出をフェリクスがより円滑に行えるようにサポートする。

「イって♡」

 耳元で囁かれたミラの言葉に従うようにフェリクスの尿道から大量の精子がミラの太腿目掛けて溢れ出るように漏れた。

 どぴゅどぴゅどぴゅ!!

「うおっ、っ」

 ミラのおっぱいの中で言葉にならない声を漏らしながら射精するフェリクス。ミラは自分の太腿の間で勢いよく射精するペニスを愛おしく思いながら、娼館の赤い絨毯に垂れていく精子を優しい笑みで見つめていた。ミラの白い素足を伝って精子が垂れていく。ミラはフェリクスの顔をおっぱいから解放して、勝ち誇った。

「どうよ。私のおっぱいの感触。すぐイっちゃったでしょ? 気持ちよかった? ま、こんなに精子お漏らししちゃったんだから気持ちよかったんでしょうけど」

 興奮で上気したフェリクスの紅ら顔を眺めながらミラはフェリクスを揶揄うような笑顔で見つめていた。

「ああ、すっげえ気持ちよかった。毎日お前にこんなことをしてもらえる将来の旦那はすっげえ幸せもんだろうな」

 そんなミラのからかい混じりの言葉にフェリクスは心からの賞賛をミラに送った。フェリクスの意外な反応にミラの顔も照れから紅くなり、フェリクスから顔を背ける。

「何よ、今日は私にあっさりイかされちゃったから悔しがると思ったのに」

「もうちょい昔ならそういう反応をしたかもな。でもお前だって娼婦になって努力してるんだ。いわばエロい事のプロだろ? 幼馴染で一緒に馬鹿してたあの頃のお前とは違う。今のお前はすげぇ可愛いよ。昔より可愛くなった」

 フェリクスの瞳がミラの黄金色の瞳を捉える。フェリクスの一度射精したにも関わらず、勃起したペニス。ミラの眼がフェリクスの黒の瞳に吸い込まれていく。

「か、かわ!?」

 可愛い、というフェリクスの言葉に明らかな狼狽を見せるミラ。客からは言われ慣れている言葉だったが、フェリクスと向き合っている中で言われた覚えなどミラの中にはなかった。幼馴染の唐突な言葉にミラの秘部が熱く疼いて、高揚する。

 フェリクスがミラに迫るように腕を回して胸を揉みしだこうとする。

「あっ、あんたもう一回射精してるんだからサービスは終わりよっ」

 後ろから胸を揉もうとするフェリクスに主張するミラだったが、

「可愛い反応するお前に我慢できなくなった。もう一回射精しちまったら延長料払うが、射精しなかったらノーカンで頼むわ」

「もう暴論ね。まっ、いいわ。差し詰め射精我慢ゲームってところかしら。またあっさり射精させて延長料きっちりいただくからねっ」

 呆れたようにミラはフェリクスに対して言ったが、本心から悪い気はしていない。娼婦の目線からしたらテクニックに欠ける若干粗暴なフェリクスの手付きもミラにとってはクリティカルな刺激に変わる。好きな男に触れられてミラの身体が敏感に反応する。フェリクスの手つきにミラのおっぱいの突起は勃起しきって、ピンと勃った状態になった。

「んっ♡ ああんっ♡」

 ミラが自分の手でヨガる様子を見たフェリクスのペニスからは先走りが漏れ、より硬くなっていく。ミラはフェリクスの責めから抜け出して身体を反転させた。

「あんた、ちんぽまたガチガチじゃない。もしかしておっぱいに弱くなった? さっきも私のおっぱいで必要以上に興奮しちゃってたみたいだし」

 ミラの言葉でフェリクスの脳裏に浮かんだのは高飛車に構えた貴族の令嬢。ミラという美しい娼婦の少女ですら霞んでしまうほどの美貌をもった薔薇の姫。あの薔薇姫と共に過ごすうちにフェリクスは知らず知らずのうちにおっぱいを求めるようになっていた。リシアのおっぱいにフェリクスは触れない。フェリクスは男の欲を押し殺してリシアに接していた。その欲望がフェリクスにおっぱいを求めさせた。

「そうかもな。まったく厄介な女だよ、あいつは」

「?」

 目の前のフェリクスの言葉を理解できないミラ。

「いいけどね。ならまたおっぱいで射精させたげるわ。我慢なんてさせてあげないからっ」

 フェリクスの顔面を押し潰すように再びミラのおっぱいが覆い被さる。瞬間、フローラルな花の香りがフェリクスの鼻腔を刺激して、囚われたようにフェリクスは身体を動かせない。ミラはフェリクスの身体が動かなくなった事を確認すると勝ち誇ったように笑う。

「おっぱいで顔包んじゃった♪ こうなると男はもうどうしようもないわ。おっぱい好きになったあんたにはもう一つの淫技を使って天国に連れてってあげる。乳入りの応用版で名付けて乳揺らし。ほら、あんたの手をペニスに沿えさせてっと」

 快感に惑うように宙を彷徨っていたフェリクスの手をフェニクス自身のペニスに這わせる。両手でしっかりとペニスを握ったフェリクスの姿を確認して、ミラはおっぱいを小刻みに振動させるように動かした。

『淫技・乳揺らし』

 乳揺らしは乳入りの応用。男性の顔を乳で包んで極上の快楽を与える乳入りとは違い、乳揺らしは徐々におっぱいを振動させながら男性の顔をゆっくりとおっぱいの中に誘い込む淫技。乳入りが一撃必殺の技なら、乳揺らしは継続する技。ミラの豊満なおっぱいが振動して、フェリクスの顔面を縦横無尽に駆け回る。ミラの淫技で理性を壊されたフェリクスは、自制が効かなくなって自身でペニスを扱き始めた。

「んっ♡ 乳揺らしは男を自滅させる技なの。男女のイカせあいの競技、バトルファックでも王道の決め手よ。私のおっぱいの良い匂い嗅ぎながら、我慢できなくなった雄の本能を解放しなさいっ」

「はっ、はっ」

 一心不乱になってペニスを扱くフェリクスを見ながらミラは乳揺らしを続ける。ミラは自分の勃起した乳首を時折、フェリクスに引っ掛けるように動かす。鼻の穴に、唇に、頬に。柔らかいおっぱいの感触に混じる硬い感触に、フェリクスはその正体を察知してより男を昂らせた。

「あんまり乳首の事気にしちゃうとすぐ射精しちゃうわよ? ってもうダメか。私のおっぱいに淫技を重ねてるもの。おっぱいフェチじゃなくても射精しちゃうでしょうし。んっ、ちんちんの玉も精子出したそうに上がってきてるわよ♡」

 ミラはフェリクスのペニスを這い回る手つきが激しくなったことを確認して、フェリクスを射精させる準備に入った。

「そう、そのままシコシコして。うん、じょうずだよフェリクス♡」

 乳を揺らしてフェリクスをミラは見守っていた。

「じゃ、しーしさせたげる」

 ミラはおっぱいの位置を調整させて、自分の乳首二つをフェリクスの鼻の穴に挿れように位置をズラす。そして乳を揺らしながらフェリクスの鼻に突起を挿入した。

 すぽっ。

 フェリクスの鼻に入る二つのピンク色の突起。乳首から香る強い雌の匂いにビクン、とフェリクスの身体が強く震えた。フェリクスは鼻の中に混じり込んだ異物に意識がいって、自身が行っていた自慰行為の手も止めた。射精を我慢しようとしていた腰の踏ん張りも、意志も、ただ全てを塗り替えてフェリクスには快感だけが残った。その快感が我慢すら許さずにペニスから精子を噴き上げさせる。

 最後にフェリクスが覚えていたのは自分の身体の動き。鼻の穴に入ってきた異物に対して自分の鼻をクンクン、と動かしていたその動きの記憶だけ。

 どぴゅどぴゅどぴゅ!!

「んっ♡ 乳首に気を取られちゃったね♡ 乳首を鼻の中に入れられちゃうと乳首を意識しちゃって男は鼻をクンクンしちゃうのよ。クンクンしたらもう終わり。良い匂いが更に集中して鼻の中に流れ込んで、男は精子をもらしちゃうの」

 気付けばフェリクスは射精していた。顔面に広がるおっぱいの感触にフェリクスは射精を止められない。ミラはおっぱいの振動を止めて優しくおっぱいの感触をフェリクスに刷り込んでいく。フェリクスのペニスの鈴口を手で押さえながら、ミラはしっかりとフェリクスの精を受け止めていた。

「んっ、せーしいっぱい出てる」

 ミラは当然とばかりに頷きながら、脈打つペニスから噴き出る精子を受け止め続ける。

「あんたがおっぱいに弱くなるのは好都合よね。次に私を指名した時もこの感触を忘れないように、私に会ったら興奮が止まらないようにしてあげる。おイタして二回戦始めようとした男への罰ゲームだからねっ」

「ふがっ、ふがっ」

「むーだ。これされちゃうともう私を思い出しちゃうだけで勃っちゃうから。ほら射精しながらおっぱい堪能して♡ 二回戦分料金ももらうからねっ」

 ミラの手で押さえきれずに絨毯に垂れていくフェリクスのペニスから漏れ出す白い雫を見届けながら、ミラは満足そうに笑みを浮かべた。

 フェリクスはその後、リシアの姿を見る度に軽く勃起してしまうほどおっぱいに弱くなってしまったそうだ。

 

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